JPH0459644B2 - - Google Patents

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JPH0459644B2
JPH0459644B2 JP4745587A JP4745587A JPH0459644B2 JP H0459644 B2 JPH0459644 B2 JP H0459644B2 JP 4745587 A JP4745587 A JP 4745587A JP 4745587 A JP4745587 A JP 4745587A JP H0459644 B2 JPH0459644 B2 JP H0459644B2
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valve body
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Iwao Hashiguchi
Koichi Tokuda
Akio Aketo
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Kurimoto Iron Works Ltd
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Kurimoto Iron Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、管路内流体の圧力を利用し、パイ
ロツト弁によりピストン型の主弁を開閉作動さ
せ、流出口側の圧力を所定の圧力に制御する減圧
弁、特に主弁の開度がきわめて小さい微少流量状
態で、弁箱の流出口側の圧力の振動に起因するパ
イロツト弁、及びそれに伴なう主弁のハンチング
の発生を防止するのに効果的な減圧弁に関するも
のである。
従来の技術 従来公知のこの種の減圧弁として実公昭54−
10018号公報に記載されたものがある。これは第
4図に示すように構成されている。同図において
101は一側に流入口102、他側に流出口10
3を有する弁箱で、弁箱101に形成された弁口
104の上方には弁体収納室105が設けられ、
弁体107が昇降自在に収納されている。111
は弁箱101内に立設されたニードル、112は
弁体107に穿設された小径弁口、114は小径
弁口112のまわりにこれより小径の貫通孔11
3を有してダイヤフラム116により水平方向に
可動的に設けられた駒、123は浮上防止リン
グ、また124はパイロツト弁で、パイロツト弁
124の弁箱125内には受圧室126が形成さ
れている。受圧室126と弁体収納室105は接
続管127で連通され、一方、受圧室126と弁
箱101の流出口103側はパイロツト管128
で連通されている。129は弁体である。
この公知の減圧弁は次のように作用する。すな
わち、弁箱101の流入口102側に圧力(1次
圧)が加えられたとき、流出口103側の圧力
(2次圧)が低ければ、弁体129が開く。この
ため、流入口102側の圧力は駒114の貫通孔
113とニードル111の隙間、弁体収納室10
5、接続管127、受圧室126、パイロツト管
128を経て流出口103側に逃げ、これにより
弁体107は流入口102側の圧力に押されて上
昇し、流入口102側から流出口103側に水を
流す。このとき、ダイヤフラム116及び駒11
4は流入口102側の圧力を受けてわずかに浮上
するが、駒114の上面が浮上防止リング123
に押えられるため、ダイヤフラム116の切断や
外れなどはない。
そして、流出口103側の圧力が上昇し、これ
が予め設定した所定の圧力に達すると、この流出
口103側の圧力はパイロツト管128を経て受
圧室126に伝えられ、弁体129が閉じる。こ
れにより、弁体107の上下面に加えられる圧力
は流入口102側の圧力のみとなり、ピストン部
106の直径が大きいことにより下向きの差圧が
生じ、弁体107は下降して弁座118に当接
し、弁口104を閉塞する。このとき、弁体10
7が下降することにより弁体収納室105の容積
が増大し、その容積変化に応じた水が貫通孔11
3とニードル111の隙間から弁体収納室105
に流入する。この流入量は前記隙間により定めら
れ、弁体昇降の全行程にわたつて弁体107の下
降速度は緩やかとなつて急激な閉塞を行わない。
そのため、弁箱101の流出入口102,103
に接続される給水管路にウオーターハンマ現象が
発生することがなく、また、弁体107と弁箱弁
座118との当接部に摩耗が生じるのも少なくな
る。
発明が解決しようとする課題 ところで、前記構成の減圧弁においては、弁体
107が全閉近くに至つても貫通孔113とニー
ドル111の隙間から弁体収納室105側へはき
わめて少量しか流れない。一方、弁体107の開
度がきわめて小さい状態では、弁体107の底面
108は弁箱弁座118とわずかな隙間で対面し
ており(微少流量状態)、流入口102側の水は
そのほとんどがこの隙間を通過することによつて
流出口103側へ脈流的な噴流状態で流れる。そ
のため、この噴流が弁箱101の流出口103側
において衝突して、流出口103側の圧力は小刻
みな振動(5Hz以上)を継続する。そして、この
流出口103側の圧力振動はパイロツト弁124
の受圧室126に伝わるが、この圧力振動が大き
くなつて、これを感知するパイロツト弁124の
受圧室126における振幅が、パイロツト弁12
4の弁体129を開放方向に付勢する図示省略し
たばねの開状態維持範囲以上になると、弁体12
9は流出口103側の圧力振動に追随して全閉、
全開にわたつて振動するとともに、この振動を弁
体収納室105の圧力の振動に伝える。弁体収納
室105への圧力振動の伝達に伴つて、弁体10
7は開放状態を保持するのが困難となつて、閉鎖
状態と開放状態に振動する。この弁体107の振
動は次に流入口102側の圧力の振動を誘起し、
給水管路の全体にわたつてハンチングを生ぜしめ
ることになり、例えば管路が破損するとか、使用
中の瞬間湯沸器の種火が消えたり、瞬間湯沸器か
ら熱湯水が間欠的に噴出して危険であるという問
題点がある。
そこで、この発明は弁体の開度がきわめて小さ
い微少流量状態において流出口側からパイロツト
弁に伝わる圧力振動の振幅を可及的に小にするこ
とを技術的課題とする。
課題を解決するための手段 前記技術的課題を達成するために講じた技術的
手段は、第1発明では、弁箱の流入口2側と弁体
収納室23とを連通する貫通孔36が弁体25に
形成され、この貫通孔に弁箱1に立設したニード
ル15はわずかな隙間をもつて挿入され、ニード
ル15には軸方向に小径部46と大径部47が設
けられ、弁口12の周縁の弁座13に対する弁体
25の前記開度がきわめて小さい状態においては
ニードル15の小径部46が貫通孔36内に位置
し、弁体25の前記開度が大きい状態においては
ニードル15の大径部47が貫通孔36内に位置
するようになつていることであり、 第2発明では、弁箱の流入口2側と弁体収納室
23とをバイパス管87を介して連通する貫通孔
84が弁箱1の上壁1aに形成され、この貫通孔
に弁体25に立設したニードル80がわずかな隙
間をもつて挿入され、ニードル80には軸方向に
小径部82と大径部83が設けられ、弁口12の
周縁の弁座13に対する弁体25の前記開度がき
わめて小さい状態においてはニードル80の小径
部82が貫通孔84内に位置し、弁体25の前記
開度が大きい状態においてはニードル80の大径
部83が貫通孔84内に位置するようになつてい
ることである。
作 用 第1、第2発明において弁体25の開度がきわ
めて小さい微少流量状態では、ニードル15,8
0の小径部46,82が貫通孔36,84内に位
置し、このニードル15,80の小径部46,8
2と貫通孔36,84の隙間から弁体収納室23
内に流入する流入口2側の水の量が多くなる。こ
れにより弁体収納室23からパイロツト管68、
パイロツト弁60を経てパイロツト管71に多く
の量の水が流れ、この流勢の増大により、パイロ
ツト管71からパイロツト弁60に伝わる流出口
3側の圧力振動の振幅が小さく抑制される。その
ため、パイロツト弁60の弁体が流出口3側の圧
力振動に追随して全閉、全開にわたつて振動した
りすることがなくなる。
特有の効果 前記のように弁体の小開度時にニードルの小径
部を通過する流量で流出口側に繋がるパイロツト
管の流勢が増し、該パイロツト管を介してパイロ
ツト弁に伝わる流出口側の圧力振動の振幅が小さ
くなるため、流出口側における圧力の振動もその
結果として小さく抑制される。これに伴つて弁体
が微少流量時の小開度において閉鎖状態と開放状
態を振動してハンチングを惹起するようなことが
なくなり、作動が円滑でかつ安全性の高いものと
なる。また、微少流量の状態から弁体の開度が大
きくなつて流量が増大する状態、すなわち所定の
圧力に制御される通常の流量状態においては、パ
イロツト弁の開度を大きくする必要がないから、
パイロツト弁の弁体を開放方向に付勢するばねの
押圧力は過大にならず、したがつて全閉状態にな
るとき弁箱の流出口側の圧力上昇をきわめて小さ
く押えることができる等の利点がある。
実施例 以下、この発明の実施例を説明する。
第1図において、1は弁箱で、この弁箱1の一
側には流入口2が、他側には流出口3が形成さ
れ、これらに図示しない例えば給水管路が接続さ
れるようになつている。弁箱1内は弁箱内壁に上
下方向に所定の間隔をもつて固定した1対の横向
き仕切壁4,5によつて下方から流入室6、流出
室7、及び上部室8に仕切られている。上方の仕
切壁4には後記弁体の外径より大きい開口10が
穿設されている。下方の仕切壁5には弁口12が
穿設され、かつ弁口12の周縁には弁座13が設
けられている。また、弁口12を臨む弁箱1の底
壁1bには先端が弁口12から上部室8に突出し
たニードル15が、該底壁に固定した取付部材1
6に螺合して立設されている。ニードル15はナ
ツト17を緩めて角部18をスパナ等により回動
することにより、その突出量が調節できるように
なつている。19,20は環状パツキンである。
弁箱1の上部室8には上端に外向フランジを有す
るシリンダ22が、該フランジを介して内設され
ている。シリンダ22によつて形成される弁体収
納室23には、上端部にピストン部24を有する
弁体25が開口10を貫通して昇降自在に配設さ
れている。弁体25は内部が中空に形成されて上
方が開口し、かつ底壁の中心には孔26が形成さ
れている。また、弁体25の上端面には、弁体収
納室23の内周面に摺接する環状パツキン27が
パツキン押え28によつて固定されている。弁体
25の下端面には全閉時、弁座13に当接する弁
座30と、ガイド取付部材31が固定されてい
る。ガイド取付部材31は第2図に拡大して示す
ように、中央にニードル15が貫通するための小
径弁口32を有し、かつ下面には弁座13の内側
面に沿うガイド33が設けられている。ガイド取
付部材31の上面にはニードル15がわずかな隙
間をもつて挿通する貫通孔36をもつ段付リング
状の駒37が配置されている。この駒37の段部
にはダイヤフラム38が嵌合され、ダイヤフラム
38はワツシヤ39を介してリングナツト40に
より固定されている。ダイヤフラム38の外周に
は環状のパツキン41が一体に連設され、このパ
ツキン41は中心に透孔42を有し、駒37を覆
うようにガイド取付部材31の上面にボルト43
によつて被着された浮上防止リング44の下面の
環状溝45に収容されている。
ニードル15は弁体25が全閉状態及び弁体2
5の開度がきわめて小さい流入室6から流出室7
側への微少流量状態にあるとき、駒37の貫通孔
36内に位置する部分が小径部46に形成され、
同状態では貫通孔36内に位置しない上方の部分
は、弁体25の前記開度が大きくなつて流量が増
大する状態で貫通孔36内に位置することになる
大径部47に形成されており、小径部46と大径
部47はテーパ部48で軸方向に連設されてい
る。前記の貫通孔36に挿通されるニードル15
と貫通孔36の隙間は流入口2側の水を弁体収納
室23に導く導水通路50に形成されている。弁
箱1の上端に環状パツキン51を介して固定され
た上壁1aには貫通孔52が穿設され、貫通孔5
2には透明の有蓋カバー筒53が立設されてい
る。カバー筒53内には取付片54を介してパツ
キン押え28に下端部が取付けられた弁体開度指
示用の指示棒55が貫通孔52を経て臨むように
なつている。56は環状パツキンである。
60はブラケツト61を介して弁箱上壁1aに
固定されたパイロツト弁で、このパイロツト弁6
0の弁箱62内には隔壁63を介して互いに連通
する弁室64と受圧室65が設けられている。弁
室64の弁口66より下方の室はパイロツト管6
8を介して弁体収納室23に連通され、かつ上方
の室は開閉弁70を有するパイロツト管71を介
して流出室7に連通されている。弁室64には、
受圧室65内のベロフラム73に隔壁63を貫通
した弁棒74を介して一体に取付けられ、該ベロ
フラム73の作動によつて昇降して弁口66を開
閉する弁体75が収容されている。弁体75は流
出口3側の圧力が所定の圧力に達してベロフラム
73の下面に作用すると、弁口66を閉鎖するよ
うになつている。また、ベロフラム73の上面と
弁箱62の間にはばね77が介装され、弁体75
が弁口66を開放するように付勢している。78
は弁箱62の頂壁に螺設された調整ボルトで、ば
ね77の付勢力を調節可能となつている。
次に、前記実施例の作用を説明するが、この作
用説明においては第4図で挙げた従来の減圧弁の
作用と重複する部分が多々あるので、重複する部
分は記載を省き、新規な事項に基づく作用を中心
として簡略して説明をすることとする。
流出口3側の圧力が予め設定した所定の圧力に
達すると、この流出口3側の圧力はパイロツト管
71を経て弁室64、受圧室65に伝えられ、こ
れによりベロフラム73の下面に前記圧力が作用
するため、弁体75はばね77の力に抗して移動
し、弁口66を閉鎖する。そして、前記所定圧力
に達しようとするときの弁体25が小開度で微少
流量の状態にあると、小開度の開口を通過する際
の噴流で流出口3側の圧力に振動を惹起し、この
圧力振動がパイロツト弁60の受圧室65及び弁
室64に伝わるのであるが、一方でニードル15
の小径部46が貫通孔36内に位置し、このニー
ドル15の小径部46と貫通孔36とにより形成
される導水通路50が大きくなつて、この導水通
路50から弁体収納室23内に流入する流入口側
の水の量が多くなり、これによつて弁体収納室2
3からパイロツト管68、パイロツト弁60を経
てパイロツト管71に多くの水が流れ、この多
く、かつ流勢の強くなつた弁体収納室23からの
水によつて前記圧力振動による振幅が小さく抑制
される。そのため、パイロツト弁60の弁体75
が流出口3側の脈流的な圧力振動に追随して全
閉、全開にわたつて振動したりすることがなくな
る。また、これに伴つて弁体25が微少流量時の
小開度において閉鎖状態と開放状態を繰り返しハ
ンチングを惹起するようなこともなくなる。
前記微少流量の状態から弁体25の開度が大き
くなつて流量が増大する状態になると、貫通孔3
6内にはニードル15の大径部47が位置し、こ
のニードル15の大径部47と貫通孔36とによ
り形成される導水通路50が小さくなる。導水通
路50が小さくなると、弁体収納室23内に流入
する流入口側の水の量が前記の場合より少くな
り、これによつて弁体収納室23からパイロツト
管68を経てパイロツト弁の弁室64内に流れる
水の量も少量となつて、弁体収納室23から流出
口3側までの圧力損失は微少流量時に比べて小さ
くなるので、弁体収納室23と流出口3との差圧
が小さくなり、流出口3側の圧力が上昇する。し
たがつて全閉状態、及び微少流量状態以外の通常
の流量状態においては制御性能を損うようなこと
がない。
第3図は別の実施例を示し、この実施例におい
て前記実施例と相違する部分を説明すると、前記
ニードル15、及びこれに付属する構成が省略さ
れ、代わりに指示棒がニードルを兼ねるようにな
つており、この指示棒兼ニードル80の上方の外
周部がテーパ部81を介して小径部82に形成さ
れ、テーパ部81より下方の外周部が大径部83
に形成されている。そして、弁体25が全閉状
態、及び微少流量状態にあるとき、ニードル80
の小径部82がカバー筒53′の下端部に形成さ
れた貫通孔84内に位置するようになつている。
貫通孔84に小径部82等を介入して挿通される
ニードル80と貫通孔84の隙間は流入口2側の
水を弁体収納室23に導く導水通路85に形成さ
れている。そのため、貫通孔84より上方のカバ
ー筒53′内は開閉弁86を有するバイパス管8
7を介して流入口2側に連通されている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断正面
図、第2図は同上の要部拡大断面図、第3図は別
の実施例を示す縦断正面図、第4図は従来例を示
す縦断正面図である。 1……弁箱、2……流入口、3……流出口、1
2……弁口、13……弁座、15……ニードル、
22……シリンダ、23……弁体収納室、24…
…ピストン部、25……弁体、32……小径弁
口、36……貫通孔、37……駒、38……ダイ
ヤフラム、46,82……小径部、47,83…
…大径部、48,81……テーパ部、50,85
……導水通路、80……指示棒兼ニードル、87
……バイパス管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弁箱1の弁口12を開閉する弁体25が昇降
    自在に収納される弁体収納室23が前記弁口の上
    方に設けられ、この弁体収納室23に連通された
    パイロツト管68と、前記弁箱の流出口3側に連
    通されたパイロツト管71との接続部にパイロツ
    ト弁60が設置され、このパイロツト弁60は弁
    箱の流出口3側の圧力によつて作動し、この流出
    口側の圧力が所定の圧力に達すると閉鎖方向に作
    動して弁体収納室23側からの水がパイロツト管
    68からパイロツト管71に流入するのを阻止す
    るとともに、前記所定の圧力に達しないと開放方
    向に作動して弁体収納室23側からの水がパイロ
    ツト管68からパイロツト管71に流入可能なよ
    うになつている減圧弁において、 前記弁箱の流入口2側と弁体収納室23とを連
    通する貫通孔36が弁体25に形成され、この貫
    通孔に弁箱1に立設したニードル15がわずかな
    隙間をもつて挿入され、ニードル15には軸方向
    に小径部46と大径部47が設けられ、弁口12
    の周縁の弁座13に対する弁体25の前記開度が
    きわめて小さい状態においてはニードル15の小
    径部46が貫通孔36内に位置し、弁体25の前
    記開度が大きい状態においてはニードル15の大
    径部47が貫通孔36内に位置するようになつて
    いることを特徴とする減圧弁。 2 弁箱1の弁口12を開閉する弁体25が昇降
    自在に収納される弁体収納室23が前記弁口の上
    方に設けられ、この弁体収納室23に連通された
    パイロツト管68と、前記弁箱の流出口3側に連
    通されたパイロツト管71との接続部にパイロツ
    ト弁60が設置され、このパイロツト弁60は弁
    箱の流出口3側の圧力によつて作動し、この流出
    口側の圧力が所定の圧力に達すると閉鎖方向に作
    動して弁体収納室23側からの水がパイロツト管
    68からパイロツト管71に流入するのを阻止す
    るとともに、前記所定の圧力に達しないと開放方
    向に作動して弁体収納室23側からの水がパイロ
    ツト管68からパイロツト管71に流入可能なよ
    うになつている減圧弁において、 前記弁箱の流入口2側と弁体収納室23とをバ
    イパス管87を介して連通する貫通孔84が弁箱
    1の上壁1aに形成され、この貫通孔に弁体25
    に立設したニードル80がわずかな隙間をもつて
    挿入され、ニードル80には軸方向に小径部82
    と大径部83が設けられ、弁口12の周縁の弁座
    13に対する弁体25の前記開度が極めて小さい
    状態においてはニードル80の小径部82が貫通
    孔84内に位置し、弁体25の前記開度が大きい
    状態においてはニードル80の大径部83が貫通
    孔84内に位置するようになつていることを特徴
    とする減圧弁。
JP4745587A 1987-03-04 1987-03-04 減圧弁 Granted JPS63214813A (ja)

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