JPH0459597A - クレーンの制御装置 - Google Patents

クレーンの制御装置

Info

Publication number
JPH0459597A
JPH0459597A JP16656290A JP16656290A JPH0459597A JP H0459597 A JPH0459597 A JP H0459597A JP 16656290 A JP16656290 A JP 16656290A JP 16656290 A JP16656290 A JP 16656290A JP H0459597 A JPH0459597 A JP H0459597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
condition
crane
hooked
optical sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16656290A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Honda
本田 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP16656290A priority Critical patent/JPH0459597A/ja
Publication of JPH0459597A publication Critical patent/JPH0459597A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はクレーンの制御装置に関し、特に搬送物がクレ
ーンのフックに確実に掛かった状態を自動的に検出でき
るようにした制御装置に関する。
(従来の技術) スクラップ装入クレーンあるいはし一ドルクレーンでの
作業においては、クレーン運転室から搬送物に対するフ
ックの係り具合を確認することは困難な場合が多い。こ
のため、玉掛専用者を地上に配置し、確認していた。ま
た、フックに荷重計を装着したクレーン装置も知られて
いるが、この様なりレーン装置においてもフックが正し
く搬送物に掛かっているか検出することは困難であった
(発明が解決しようとする課題) クレーン装置においてフックが正しく搬送物に掛かって
いるかどうかを確認するために、玉掛専用者を地上に配
置することは人件費のムダであり省力化の必要があった
。このため、クレーンの運転室からフックの掛かり具合
を自動的に検出できる方法の提供が要望されていた。
本発明は上記従来のクレーン装置の欠点を除去し、玉掛
専用者を地上に配置することなく、運転室からフックの
掛かり具合を自動的に検出できるクレーンの制御装置を
提供することを目的とするものである。
(llllllを解決するための手段)すなわち、本発
明によれば、搬送物を吊り上げるためのフックに固定さ
れた光電検出器と、この光電検出器の出力信号を無線電
波として送信するために設けられた無線送信機と、この
無線送信機により送信された電波を受信する受信装置と
を備え、前記光電検出器により前記搬送物が前記フック
に吊り下げられたことを自動的に検出するようにしたこ
とを特徴とする制御装置により、上記の目的を達成する
ものである。
(作用) 搬送物にフックが掛かった状態をフックに設けられた光
電検出器により検出し、この光電検出器の出力を送信機
により無線電波情報として送信する。この信号をクレー
ン固定部に設けられた受信装置により受信することによ
り、クレーン運転室から前記搬送物が前記フックに確実
に掛かったことを自動的に検出できる。
(実施例) 以下1本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明が適用されるクレーンの巻き上げ部を示
す概略構成図である。
一対のフック11は吊りビーム12に固定され、吊りビ
ーム12は移動用トロリー14上に設けられた巻き上げ
ドラム15に巻回された一対のワイヤローブ13で上下
するようにされている。
第2図はフック11部の構成を示す図で、図(a)は側
面図、図(b)は図(a)のa−aに沿った部分断面図
である。フック11の側面には300℃程度の高温に耐
えられる反射型の耐熱性光センサスイッチ16がボルト
により固定され、カバー17により保護されている。ト
ラニオン18は第3図に示すように1例えば鍋またはバ
スケット等の搬送容器19の側壁から突出した吊り下げ
用の棒体であり、この部分にフック11が掛合する。光
センサスイッチ16は第2図(b)に示すようにライト
ガイド20の端部から光を送り出し、フック11に掛合
されたトラニオン18の端部で反射された光を受光する
。光センサ−スイッチ20は検知範囲(検知距離)を自
由に設定することができ、トラニオン18がフック11
に係合する直前で検知できるように設定しておく。反射
光を受光すると光センサスイッチ16はこれを電気信号
に変換してフレキシブルケーブル22に送り出す。
第4図は本発明の制御方式における送受信系を示すブロ
ック図である。同図(a)は送信系を示す。光センサス
イッチ16の出力信号はフレキシブルケーブル22を介
して光増幅器23に供給される。光増幅器23の出力は
送信機24に供給されここで無線電波信号に変換され、
アンテナ25がら空中に発射される。この送信系の光増
幅器23は112図(a)に示すようにフック11の側
面に固定され、光センサスイッチ16とはフック11の
側面に沿って配線されたフレキシブルケーブル22によ
り接続されている。また、送信系の他の部分は第1図の
クレーン装置の吊りビーム12に設けられる。
第4図(b)は本発明の制御方式における受信系を示す
ブロック図である。受信アンテナ26で受信された電波
信号は受信機27により復調され、光センサスイッチ1
6の出力信号が取り出される。
この信号はケーブル28を介して表示パネル29に供給
され、フック11とトラニオン18との掛合状態を表示
する。受信系全体は移動用トロリー14またはクレーン
の固定部分(図示せず)の適当な箇所に装着されている
上記の装置において、搬送容器19の側壁から突出した
トラニオン18がフック11に正常に掛合すると、この
状態は光センサスイッチ16により検出され、その状態
を示す出力信号は送信機24により電波に乗せられ地上
の受信機27に受信される。そしてこの状態は表示パネ
ル29に表示される。トラニオン18がフック11に正
常に掛合しない場合は、光センサスイッチ16からは出
力がなく、この状態は同様に送信機24、地上の受信機
27を介して表示パネル29に表示される。
このように本発明のクレーン制御装置によれば運転室か
らフックの掛かり具合を自動的に検出できる。
(発明の効果) 本発明のクレーン制御方式によれば、玉掛専用者を地上
に配置することなく、運転室からフックの掛かり具合を
自動的に検出できる。
また、光電検出器の出力を送信機により無線電波情報と
して送信し、ケーブル等の信号線を用いないため、使用
環境の悪いスクラップ装入クレーンあるいはレードルク
レーンにおいては火災によるケーブルの損傷等の欠点を
解消できる。
信系を示すブロック図である。
11:フック、12:吊りビーム、13:ワイヤローブ
、14ニトロリ−15:巻き上げドラム、16:光セン
サスイッチ、17:カバー 18:トラニオン、19:
搬送容器、20ニライトガイド、22:フレキシブルケ
ーブル、23:光増幅器、24:送信機、25:アンテ
ナ、26:受信アンテナ、27:受信機、29:表示パ
ネル。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるクレーンの巻き上げ部を示
す概略構成図、第2図は本発明の実施例におけるフック
部の構成を示す概略構成図で、図(a)は側面図、図(
b)は図(Jl)のa−aに沿った部分断面図、第3図
は同じく本発明の実施例における搬送容器とフックの掛
合状態を示す概略構成図、第4図は本発明の実施例にお
ける送受第1図 漉3図 ?e5 第4図 (α)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送物を吊り上げるためのフックに固定された光電検出
    器と、この光電検出器の出力信号を無線電波として送信
    するために設けられた無線送信機と、この無線送信機に
    より送信された電波を受信する受信装置とを備え、前記
    光電検出器により前記搬送物が前記フックに吊り下げら
    れたことを自動的に検出するようにしたことを特徴とす
    るクレーンの制御装置。
JP16656290A 1990-06-27 1990-06-27 クレーンの制御装置 Pending JPH0459597A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16656290A JPH0459597A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 クレーンの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16656290A JPH0459597A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 クレーンの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0459597A true JPH0459597A (ja) 1992-02-26

Family

ID=15833566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16656290A Pending JPH0459597A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 クレーンの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0459597A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074621A (ja) * 2006-08-25 2008-04-03 Ingu:Kk 吊り具
JP2018008338A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 本田技研工業株式会社 ロボットによる係合確認方法
CN109019350A (zh) * 2018-08-13 2018-12-18 攀钢集团西昌钢钒有限公司 一种防板钩钩尖挂罐耳轴的报警装置及桥式起重机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074621A (ja) * 2006-08-25 2008-04-03 Ingu:Kk 吊り具
JP2018008338A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 本田技研工業株式会社 ロボットによる係合確認方法
CN109019350A (zh) * 2018-08-13 2018-12-18 攀钢集团西昌钢钒有限公司 一种防板钩钩尖挂罐耳轴的报警装置及桥式起重机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN112074482A (zh) 用于起重机的感测装置
EP0921093A3 (en) Luffing angle measurement system
CA2204217A1 (en) Atmospheric hazard detector network
CN104507848A (zh) 起重机及相关操作方法
JPH08127490A (ja) 無線データ伝送式荷重測定装置
CN111707905A (zh) 基于无人机的接地故障查找探测系统及探测方法
CN105776018A (zh) 双起升双吊具桥吊的吊具定位装置及定位方法
JPH0459597A (ja) クレーンの制御装置
US9944501B2 (en) Wireless communications with a payload handling apparatus
CN209872162U (zh) 一种塔吊雷达防碰撞可视化遥控器
JPH05116871A (ja) エレベータかごの情報表示装置
JP2004244151A (ja) クレーンの吊下げ長さ測定方法及び装置
KR102093438B1 (ko) 수신기와 송신기 간의 다중 무선 접속 방법
JP2000136088A (ja) クレーンの吊り荷位置検知方法
KR102109515B1 (ko) 송신기와 수신기 간의 주파수 호핑 제어 방법
JPH1073477A (ja) 無線式計量装置
CN105967064A (zh) 用于吊具机构的吊摆角与绳长测量装置及测量方法
CN207663291U (zh) 一种卸料小车远程自动控制系统
CN201201856Y (zh) 单吊点集装箱吊具上的测偏载装置
JP4461161B2 (ja) 放射性物質輸送・貯蔵用容器の吊下装置
CN107265318A (zh) 一种三功能塔吊监控系统
JPH06305684A (ja) 傾斜監視装置
CN214269975U (zh) 一种集装箱吊装监测系统
CN217157435U (zh) 一种无线寻向的龙门吊环境安全施工预警装置
CN216945898U (zh) 一种消防管线吊装系统