JPH0459238B2 - - Google Patents

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JPH0459238B2
JPH0459238B2 JP60275704A JP27570485A JPH0459238B2 JP H0459238 B2 JPH0459238 B2 JP H0459238B2 JP 60275704 A JP60275704 A JP 60275704A JP 27570485 A JP27570485 A JP 27570485A JP H0459238 B2 JPH0459238 B2 JP H0459238B2
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JP
Japan
Prior art keywords
refueling
control device
battery
motor
fuel
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60275704A
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English (en)
Other versions
JPS62135191A (ja
Inventor
Yasuyuki Negishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tatsuno Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Tatsuno Co Ltd filed Critical Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority to JP27570485A priority Critical patent/JPS62135191A/ja
Publication of JPS62135191A publication Critical patent/JPS62135191A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、灯油等の液体燃料を計量売りするた
めの給油装置に関する。
〔従来の技術〕
かかる給油装置は、外装ケース内に貯油タンク
に連通する配管を設け、ここにポンプと流量計を
取付け、該配管に先端に給油ノズルを有する給油
ホースを連結したものである。貯油タンクからポ
ンプにより圧送される燃料は、給油ホースを介し
てノズルから吐出され、その際、流量計で計測さ
れた給油量は、制御装置の働きでケースに取付け
た給油量表示計に表示されて計量売りが行われ
る。
ところで、かかる給油装置はトラツク等の荷台
に搭載して使用し、前記ポンプを駆動するモータ
ーやモーター駆動や流量計測を行う制御装置の電
源には自動車のバツテリーを使用している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、制御装置の入力端子の正負を誤つてバ
ツテリーに逆接続してしまうと、制御装置を構成
する高価なIC回路やその他の半導体素子を破壊
し、大きな損害が生ずるのみならず、給油ポンプ
モーターが制御されなくなつたり給油量が正しく
表示されなくなつて給油制御不能になるおそれが
ある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、
バツテリーに制御装置の入力端子の正負を誤つて
逆接続しても、電子回路を破壊することなくすぐ
に逆接続したことがわかり、しかも給油ポンプの
駆動開始時に起動電流により電圧が低下しても、
制御装置の誤動作を防止できる給油装置を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、バツテリー
でモーター駆動及び給油を制御する給油装置にお
いて、モーター駆動回路とモーターおよび表示計
を制御する給油制御用電子回路とをそれぞれ独立
した回路で構成し、それぞれの回路の入力端子を
バツテリーに接続し、給油制御用電子回路の入力
端子は一方向性半導体からなる逆流阻止手段を介
してバツテリーに接続するようにしたことを要旨
とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、給油制御用電子回路の入力端
子は一方向性半導体からなる逆流阻止手段を介し
てバツテリー電源に接続されるから、前記入力端
子をバツテリーの電極に誤つて+−を反対にして
接続した場合は、逆流阻止手段でバツテリーから
の電流が阻止され制御装置の電子回路の入力端子
に電流が流れず、電子回路には逆の電圧が印加さ
れることはない。その結果、逆電流による電子回
路のまた、モーター駆動回路と給油制御用電子回
路とをそれぞれ独立した回路で構成したので、モ
ーター起動時に電圧が低下しても制御装置側の入
力電圧は低下せず制御装置が誤動作することはな
い。
〔発明の実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本発明の給油装置の実施例を示す一部
切欠いた斜視図、第2図は同上電気回路図で、ト
ラツク荷台へ搭載される装置の場合である。ま
ず、給油装置の全体構造から説明すると、灯油を
配達可能なように、トラツク1の荷台1a上に、
アルミニウム合金等の金属製で補給口2aを有す
る貯油タンク2と、配油管によりその貯油タンク
2と連結する本発明の給油装置3が設置される。
該給油装置3では、外装ケース4内にホースリ
ール21を収納し、このホースリール21の回転
軸を一方向クラツチ22を介して正逆転モーター
8に連結し、ホースリール21には先端に給油ノ
ズル5を取付けた給油ホース6が引出し可能に巻
回され、該給油ホース6の根本端は貯油タンク2
に連通する給油配管7に接続される。そして、該
給油配管7には前記正逆転モーター8に連結する
給油ポンプ9と流量計10を配設し、流量計10
に流量パルス発信器11を取付ける。
図中、12は給油制御用電子回路を組込んだ制
御装置、13は給油量表示計、14は制御装置1
2の電源オンスイツチ、15は電源オフスイツチ
である。
第2図は、モーター8と制御装置12の電気回
路図を示し、図中16は電源となるバツテリー
で、該バツテリー16に制御装置12と正逆回転
モーター8の駆動回路とがそれぞれ別個に回路形
成されて接続される。そして、制御装置12側の
接続回路途中に電源オンスイツチ14を設け、逆
流阻止手段としてこの電源オンスイツチ14の下
流側に一方向性半導体素子として例えばダイオー
ド17とリレー18とを直列接続し、このリレー
18の接点18aと電源オフスイツチ15との直
列接続回路を前記電源オンスイツチ14とダイオ
ード17との直列接続回路に並列接続させた。こ
うして制御装置12の電子回路の入力端子は前記
した通りの逆接続防止手段を介してバツテリー1
6に接続されることとなる。
バツテリー16には、前記制御装置12とは別
個に、モーター8が直列接続され、給油スイツチ
24に直列接続された制御リレー19の接点19
aをモーター8に直列接続した。図中20はモー
ター8とバツテリー16とを接続する電源ケーブ
ルであり、23は制御装置12の電源ケーブルで
ある。
さらに、制御装置12には流量パルス発信器1
1の流量信号が導入され、ここからの給油量信号
は給油量表示計13に導入される。
次に使用法及び動作について説明すると、給油
所において地下タンクから貯油タンク2へ補給口
2aより灯油を供給したならば、トラツク1を給
油所から発車させ、客の所で停車する。
そして、給油を行うには電源オンスイツチ14
をオンすれば、これが一瞬閉じバツテリー16か
ら流れる直流電流はダイオード17を連通してリ
レー18が通電され、その接点18aが閉じて自
己保持され、制御装置12の電子回路に通電され
制御装置12が作動する。
この時制御装置12の電子回路の電源ケーブル
23がバツテリー16の電極に誤つて逆に接続し
てあつた場合は、ダイオード17により電流の逆
流が阻止されるので、逆電流が制御装置12の電
子回路に流れてこれを破壊することはない。
また、給油スイツチ24をオンすることにより
リレー19が働き、その接点19aが閉じ、モー
ター8が回転を始め、給油ポンプ9が駆動され
る。ところで、このモーター8とバツテリー16
とは制御装置とは別個の電源ケーブル20で接続
されているために、モーター8の起動時にここに
約80〜100Aの起動電流が流れ電圧が低下するが、
モーター8の電源ケーブル20は制御装置12の
電源ケーブル23とは別の回路で別個に電源接続
されているから、制御装置12側の入力電圧は低
下することなく制御装置12が誤動作するおそれ
はない。
そして、給油ノズル5の先端をポリタンク等の
給油口に差入れ、該ノズル5をレバー操作で開弁
すれば、灯油は貯油タンク2から吸上げられてノ
ズル5端から吐出される。その際、流量は流量計
10により計量され、その計測値は流量パルス発
信器11から流量信号として制御装置12へ送ら
れ、ここからの出力で給油量表示計13に給油量
が表示される。
所望量を給油したならば、給油スイツチ24を
オフして、モーター8を停止し、給油ホース6と
給油ノズル5とを巻上げ、電源オフスイツチ15
をオフすればリレー18への通電が断たれその接
点18aが開くので、制御装置12への通電が止
まり、給油動作が完了する。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の給油装置は、給油制
御用電子回路の入力端子の正負をバツテリーの電
極に誤つて逆にして接続した場合は、電流が流れ
ないから逆電流により電子回路が破壊され、給油
ポンプモーターの回転や停止が制御されなくなつ
たり給油量が正しく表示されなくなるなどして制
御不能となることをまた、モーター駆動回路と給
油制御用電子回路とをそれぞれ独立した回路で構
成したので、モーター起動時に電圧が低下しても
制御装置側の入力電圧は低下せず制御装置が誤動
作することはないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給油装置の実施例を示す一部
切欠いた斜視図、第2図同上電気回路図である。 1…トラツク、1a…荷台、2…貯油タンク、
2a…補給口、3…給油装置、4…外装ケース、
5…給油ノズル、6…給油ホース、7…給油配
管、8…正逆転モーター、9…給油ポンプ、10
…流量計、11…流量パルス発信器、12…制御
装置、13…給油量表示計、14…電源オンスイ
ツチ、15…電源オフスイツチ、16…バツテリ
ー、17…ダイオード、18…リレー、18a…
接点、19…リレー、19a…接点、20…モー
ター電源ケーブル、21…ホースリール、22…
一方向クラツチ、23…電源ケーブル、24…給
油スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バツテリーでモーター駆動及び給油を制御す
    る給油装置において、モーター駆動回路とモータ
    ーおよび表示計を制御する給油制御用電子回路と
    をそれぞれ独立した回路で構成し、それぞれの回
    路の入力端子をバツテリーに接続し、給油制御用
    電子回路の入力端子は一方向性半導体からなる逆
    流阻止手段を介してバツテリーに接続するように
    したことを特徴とする給油装置。
JP27570485A 1985-12-06 1985-12-06 給油装置 Granted JPS62135191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27570485A JPS62135191A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 給油装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP27570485A JPS62135191A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 給油装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62135191A JPS62135191A (ja) 1987-06-18
JPH0459238B2 true JPH0459238B2 (ja) 1992-09-21

Family

ID=17559200

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JP27570485A Granted JPS62135191A (ja) 1985-12-06 1985-12-06 給油装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4873730A (ja) * 1972-01-12 1973-10-04
JPS60123396A (ja) * 1983-12-08 1985-07-02 株式会社東京タツノ 灯油配送車

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4873730A (ja) * 1972-01-12 1973-10-04
JPS60123396A (ja) * 1983-12-08 1985-07-02 株式会社東京タツノ 灯油配送車

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JPS62135191A (ja) 1987-06-18

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