JPH045798B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH045798B2 JPH045798B2 JP59205356A JP20535684A JPH045798B2 JP H045798 B2 JPH045798 B2 JP H045798B2 JP 59205356 A JP59205356 A JP 59205356A JP 20535684 A JP20535684 A JP 20535684A JP H045798 B2 JPH045798 B2 JP H045798B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- felt
- air
- pressurized chamber
- conditioning
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/32—Washing wire-cloths or felts
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F7/00—Other details of machines for making continuous webs of paper
- D21F7/08—Felts
- D21F7/12—Drying
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、移動するフエルトが抄紙機械により
形成された紙またはボール紙から水分を吸収する
型式の抄紙機械に対する特定の用途を有するフエ
ルト調整装置に関する。効率のよい機械の稼動を
確保するためには、フエルトの脱水を行ない、ば
ら繊維、粘土等の如き巻紙からフエルトによつて
拾い上げられる他の材料を除去することが必要と
なる。
形成された紙またはボール紙から水分を吸収する
型式の抄紙機械に対する特定の用途を有するフエ
ルト調整装置に関する。効率のよい機械の稼動を
確保するためには、フエルトの脱水を行ない、ば
ら繊維、粘土等の如き巻紙からフエルトによつて
拾い上げられる他の材料を除去することが必要と
なる。
従来技術とその問題点
抄紙機械のプレス区間においては、上方および
下方の無端の圧縮フエルトを用いて形成されつつ
ある紙またはボール紙から水分が除去される。無
端フエルトの適正な機能を得るため、各回転毎に
フエルトにより吸収される全水分を除去すること
が必要であり、さもなければフエルトは過飽和状
態となる。フエルトの調整が適正に行なわれるよ
うに、即ちフエルトが紙材から最大量の水分を吸
収することを可能にするため水分が除去されるよ
うに、フエルトがプレスの噛合部に達する前にフ
エルトから吸収された水分を除去することが特に
重要である。これまでの慣例においては、抄紙機
械の噛合部が加湿状態で運転すること、即ちプレ
スの噛合部の入力側に対する水の逆流−フエルト
が過飽和であることの明らかな状態の監視が一般
的である。フエルト調整用の吸引箱はフエルトの
運転サイクル毎にフエルトにより吸収される水分
量を除去しないため、加湿状態の噛合せが生じ
る。約910m/分(3000fpm)で過飽和状態のフ
エルトを運動させると、プレスの噛合部における
水圧作用力を受けて紙材からの微繊維の除去を行
ない、かつ紙材を破損するおそれがある水圧作用
力を避けるため噛合部の圧力の低下を要求する。
無論、噛合部の圧力が低下すると紙材からの水分
の除去は少なくなる。
下方の無端の圧縮フエルトを用いて形成されつつ
ある紙またはボール紙から水分が除去される。無
端フエルトの適正な機能を得るため、各回転毎に
フエルトにより吸収される全水分を除去すること
が必要であり、さもなければフエルトは過飽和状
態となる。フエルトの調整が適正に行なわれるよ
うに、即ちフエルトが紙材から最大量の水分を吸
収することを可能にするため水分が除去されるよ
うに、フエルトがプレスの噛合部に達する前にフ
エルトから吸収された水分を除去することが特に
重要である。これまでの慣例においては、抄紙機
械の噛合部が加湿状態で運転すること、即ちプレ
スの噛合部の入力側に対する水の逆流−フエルト
が過飽和であることの明らかな状態の監視が一般
的である。フエルト調整用の吸引箱はフエルトの
運転サイクル毎にフエルトにより吸収される水分
量を除去しないため、加湿状態の噛合せが生じ
る。約910m/分(3000fpm)で過飽和状態のフ
エルトを運動させると、プレスの噛合部における
水圧作用力を受けて紙材からの微繊維の除去を行
ない、かつ紙材を破損するおそれがある水圧作用
力を避けるため噛合部の圧力の低下を要求する。
無論、噛合部の圧力が低下すると紙材からの水分
の除去は少なくなる。
従つて、運転中の抄紙機械におけるフエルトの
調整のための従来の技術は、プレスのフエルトが
然るべく乾燥されないように個々の制約を有す
る。
調整のための従来の技術は、プレスのフエルトが
然るべく乾燥されないように個々の制約を有す
る。
吸引箱によるフエルトの調整においては、飽和
状態のフエルトがフエルト下方で抄紙機械を横切
つて延在する真空口またはスロツト上を通過す
る。約910m/分(3000fpm)の機械の運転速度
において、フエルトのどの部分も1インチ(約
25.4mm)の真空スロツト上に1.6ミリ秒の滞在時
間を有する。抄紙機械の速度が増加すると、この
滞在時間は短かくなつてスロツトを介する真空に
より吸引することができる水分量を制限する。更
に、移動するフエルトから吸引箱への水分の除去
は、抄紙機械の速度でフエルトと共に移動する水
分の各水滴を偏向させるためフエルトを通り抜け
るよう吸引される空気の作用力を必要とする。抄
紙機械の速度が増加するに伴い、フエルトから水
分を除去するために更に大きな空気力が必要とな
る。このような制約を克服するため、また抄紙機
械の運転速度が大きくなる時水分の除去量の増加
を果すために1つ以上の吸引スロツトを使用する
ことができるが、このよな改善のための代償はフ
エルトの寿命が短くなるこである。
状態のフエルトがフエルト下方で抄紙機械を横切
つて延在する真空口またはスロツト上を通過す
る。約910m/分(3000fpm)の機械の運転速度
において、フエルトのどの部分も1インチ(約
25.4mm)の真空スロツト上に1.6ミリ秒の滞在時
間を有する。抄紙機械の速度が増加すると、この
滞在時間は短かくなつてスロツトを介する真空に
より吸引することができる水分量を制限する。更
に、移動するフエルトから吸引箱への水分の除去
は、抄紙機械の速度でフエルトと共に移動する水
分の各水滴を偏向させるためフエルトを通り抜け
るよう吸引される空気の作用力を必要とする。抄
紙機械の速度が増加するに伴い、フエルトから水
分を除去するために更に大きな空気力が必要とな
る。このような制約を克服するため、また抄紙機
械の運転速度が大きくなる時水分の除去量の増加
を果すために1つ以上の吸引スロツトを使用する
ことができるが、このよな改善のための代償はフ
エルトの寿命が短くなるこである。
実施においては、除去されるべき夾雑物がフエ
ルトの紙シート側に存在するため、フエルトの紙
側に対して吸引箱が装置されている。このため吸
引箱は、フエルトのけばを摩耗させ、フエルトの
水分を吸引する能力を減退させる。吸引箱はま
た、フエルトの紙側が吸引箱に達する前に、夾雑
物をフエルトに対して押付ける外側ロール上を通
過した後上部のフエルトの水平部分に対して装着
される。
ルトの紙シート側に存在するため、フエルトの紙
側に対して吸引箱が装置されている。このため吸
引箱は、フエルトのけばを摩耗させ、フエルトの
水分を吸引する能力を減退させる。吸引箱はま
た、フエルトの紙側が吸引箱に達する前に、夾雑
物をフエルトに対して押付ける外側ロール上を通
過した後上部のフエルトの水平部分に対して装着
される。
フエルトの調整のための別の手法は、
Cardinerの米国特許第4116762号に記載されたハ
ニカム・ロールである。Cardinerによれば、調
整用空気が回転するロールの多孔構造部およびフ
エルトを通過する間、フエルトは回転するこのハ
ニカム・ロール上を通過する。ハニカム・ロール
が回転するため、調整用空気はロールの両端部か
ら軸方向にあるロール内部の静止した与圧室に対
して供給される。ロールに対する軸方向の空気の
供給は、調整のためフエルトを介して必要量の空
気を移動させるためには非常に高い空気速度を必
要とするため実用的ではない。高速の空気は、軸
方向の供給管を介して移動する時圧力を失う結
果、圧力、温度および体積が減少し、またフエル
トの調整能力を低下させることになる。調整用空
気の最大圧力があるフエルト張力においてロール
上を通過するフエルトの曲率半径に反比例するた
め、ハニカム・ロールの直径は、比較例小さな空
気量により比較的大きな調整用空気量を得るため
増加することができない。その結果、ハニカム・
ロール径を増加させるためには、ハニカム・ロー
ル表面からフエルトが浮上がることを避けるため
調整用空気の圧力を比較的低くすることを要す
る。
Cardinerの米国特許第4116762号に記載されたハ
ニカム・ロールである。Cardinerによれば、調
整用空気が回転するロールの多孔構造部およびフ
エルトを通過する間、フエルトは回転するこのハ
ニカム・ロール上を通過する。ハニカム・ロール
が回転するため、調整用空気はロールの両端部か
ら軸方向にあるロール内部の静止した与圧室に対
して供給される。ロールに対する軸方向の空気の
供給は、調整のためフエルトを介して必要量の空
気を移動させるためには非常に高い空気速度を必
要とするため実用的ではない。高速の空気は、軸
方向の供給管を介して移動する時圧力を失う結
果、圧力、温度および体積が減少し、またフエル
トの調整能力を低下させることになる。調整用空
気の最大圧力があるフエルト張力においてロール
上を通過するフエルトの曲率半径に反比例するた
め、ハニカム・ロールの直径は、比較例小さな空
気量により比較的大きな調整用空気量を得るため
増加することができない。その結果、ハニカム・
ロール径を増加させるためには、ハニカム・ロー
ル表面からフエルトが浮上がることを避けるため
調整用空気の圧力を比較的低くすることを要す
る。
フエルトのメーカは、フエルト約645mm2(1平
方インチ)当り毎分約0.17m2(6立方フイート)
のハニカム・ロールに対する調整用空気の最少流
量、即ちフエルト幅約25.4mm(1インチ)当り約
2.83m3/分(100cfm)の最少空気量を推奨する。
約762cm(300インチ)幅のフエルトの約850m3/
分の調整用空気量が約7620m/分(25000fpm)
の速度において必要となる。調整用空気がハニカ
ム・ロールを経てこのような条件下で膨張する
時、その温度はフエルトにより保持される水分の
凍結点まで降下する。更に、温度が低下するにつ
れて水の粘度は増加してフエルトからの除去を不
可能にする。
方インチ)当り毎分約0.17m2(6立方フイート)
のハニカム・ロールに対する調整用空気の最少流
量、即ちフエルト幅約25.4mm(1インチ)当り約
2.83m3/分(100cfm)の最少空気量を推奨する。
約762cm(300インチ)幅のフエルトの約850m3/
分の調整用空気量が約7620m/分(25000fpm)
の速度において必要となる。調整用空気がハニカ
ム・ロールを経てこのような条件下で膨張する
時、その温度はフエルトにより保持される水分の
凍結点まで降下する。更に、温度が低下するにつ
れて水の粘度は増加してフエルトからの除去を不
可能にする。
ハニカム・ロールのこれ以上の制限はハニカ
ム・ロール自体の性質による。運動するフエルト
がハニカム・ロールの表面と係合する時、周囲空
気のポケツトがフエルトとロール内の加圧された
与圧室との間のハニカム構造により画成されるセ
ル内に捕捉される。従つて、ハニカム・ロールの
内側の与圧室内のフエルト調整用空気は、捕捉さ
れた周囲空気がフエルトを通過する前にこれを最
初に圧縮しなければならない。更に、捕捉された
周囲空気は高温の調整用空気温度を低下させるこ
とになる。このような制約の結果として、時間が
費消され、調整用空気の効果は減殺される。フエ
ルトを張力下に維持するに充分なロール強度を得
るためハニカム構造がある深さの格子構造を必要
とするため、このような空気ポケツトは排除する
ことができそうにない。更に、抄紙機械の幅を大
きくしようとする今日の業界動向において、ハニ
カム構造は強度の要件に合せて半径寸法を大きく
しなければならない。従つて、ハニカム・ロール
は、加圧空気をフエルトを通過させることにより
フエルトの調整を行なう目的のため用途が制限さ
れ、製紙業において商業的には使用されていな
い。
ム・ロール自体の性質による。運動するフエルト
がハニカム・ロールの表面と係合する時、周囲空
気のポケツトがフエルトとロール内の加圧された
与圧室との間のハニカム構造により画成されるセ
ル内に捕捉される。従つて、ハニカム・ロールの
内側の与圧室内のフエルト調整用空気は、捕捉さ
れた周囲空気がフエルトを通過する前にこれを最
初に圧縮しなければならない。更に、捕捉された
周囲空気は高温の調整用空気温度を低下させるこ
とになる。このような制約の結果として、時間が
費消され、調整用空気の効果は減殺される。フエ
ルトを張力下に維持するに充分なロール強度を得
るためハニカム構造がある深さの格子構造を必要
とするため、このような空気ポケツトは排除する
ことができそうにない。更に、抄紙機械の幅を大
きくしようとする今日の業界動向において、ハニ
カム構造は強度の要件に合せて半径寸法を大きく
しなければならない。従つて、ハニカム・ロール
は、加圧空気をフエルトを通過させることにより
フエルトの調整を行なう目的のため用途が制限さ
れ、製紙業において商業的には使用されていな
い。
別のフエルト調整装置がGoumenioukの米国特
許第3347740号において開示されている。この装
置は、移動するフエルトが遠心力の作用下で水分
を排除する時このフエルトに形成された孔隙を充
填するため圧力下の空気を供給する回転もしくは
静止する管部材を使用する。水分の排除のため充
分な遠心力を生じるためには、非常に小径の管ま
たはロールが必要とされる。従つて、先に述べた
理由から、遠心力を使用するかフエルトを通過す
るよう空気を運動させることによるフエルトの調
整法は、技術的に共用不能な手法であり、また有
効に一緒に用いることができない。
許第3347740号において開示されている。この装
置は、移動するフエルトが遠心力の作用下で水分
を排除する時このフエルトに形成された孔隙を充
填するため圧力下の空気を供給する回転もしくは
静止する管部材を使用する。水分の排除のため充
分な遠心力を生じるためには、非常に小径の管ま
たはロールが必要とされる。従つて、先に述べた
理由から、遠心力を使用するかフエルトを通過す
るよう空気を運動させることによるフエルトの調
整法は、技術的に共用不能な手法であり、また有
効に一緒に用いることができない。
発明の構成
本発明は、形成中の紙材またはボール紙から水
分を除去する過程において水分およびフエルトに
溜まる紙の繊維、クレー等の如き捕捉された物質
の除去のため、圧力下の空気をフエルトに対して
供給するフエルト調整装置に関するものである。
分を除去する過程において水分およびフエルトに
溜まる紙の繊維、クレー等の如き捕捉された物質
の除去のため、圧力下の空気をフエルトに対して
供給するフエルト調整装置に関するものである。
本発明によれば、調整用空気をフエルトに対し
て供給するため静止状態の空気供給用与圧室がフ
エルトの裏側に配置される。与圧室からの空気出
口には、フエルトを通過する半径方向に調整用空
気が流れる時運転するフエルトの裏側と関連して
拡散する複数の支持リブが取付けられている。抄
紙機械の最終乾燥部の如き便利な供給源からの熱
空気が圧縮されて、加圧された調整用空気として
空気与圧室に対して供給されることが望ましい。
与圧室の内部には、調整用空気をフエルトに向け
て半径方向に指向させるためのベーンが取付けら
れている。本装置においては、空気の温度は僅か
に低下するに過ぎず、加熱され加圧された空気が
水分の除去のためフエルトを通過する前の圧力差
は無視することができる。熱空気は水の粘性を減
少させ、このためフエルトからの水分の除去を容
易にする。
て供給するため静止状態の空気供給用与圧室がフ
エルトの裏側に配置される。与圧室からの空気出
口には、フエルトを通過する半径方向に調整用空
気が流れる時運転するフエルトの裏側と関連して
拡散する複数の支持リブが取付けられている。抄
紙機械の最終乾燥部の如き便利な供給源からの熱
空気が圧縮されて、加圧された調整用空気として
空気与圧室に対して供給されることが望ましい。
与圧室の内部には、調整用空気をフエルトに向け
て半径方向に指向させるためのベーンが取付けら
れている。本装置においては、空気の温度は僅か
に低下するに過ぎず、加熱され加圧された空気が
水分の除去のためフエルトを通過する前の圧力差
は無視することができる。熱空気は水の粘性を減
少させ、このためフエルトからの水分の除去を容
易にする。
本発明の望ましい実施態様においては、フエル
ト支持用リブは、フエルトが調整中これを拡げる
ため「山形パターン」即ち抄紙機械の方向に対し
てある鋭角になるように配置することができる。
本発明によれば、鋭角の支持リブは比較的小さな
曲率半径を有し、従つて、飽和水分の除去におい
て遠心力が単にこれを補助しその後は無視し得る
値であるものとすれば、水分の除去における補助
手段として遠心力を利用することができる。
ト支持用リブは、フエルトが調整中これを拡げる
ため「山形パターン」即ち抄紙機械の方向に対し
てある鋭角になるように配置することができる。
本発明によれば、鋭角の支持リブは比較的小さな
曲率半径を有し、従つて、飽和水分の除去におい
て遠心力が単にこれを補助しその後は無視し得る
値であるものとすれば、水分の除去における補助
手段として遠心力を利用することができる。
フエルトを使用し続けると、フエルトはその透
過性を低下させる夾雑物を蓄積し、従つて、フエ
ルトを空気供給与圧室の支持リブから浮上がらせ
ることになる空気圧力の上昇を避けるため、フエ
ルトに対して供給される空気量を減少することが
必要となる。本発明によれば、与圧室の空気圧力
およびフエルトの張力を監視することによつてフ
エルトを通過するに調整用空気の量を調整する。
過性を低下させる夾雑物を蓄積し、従つて、フエ
ルトを空気供給与圧室の支持リブから浮上がらせ
ることになる空気圧力の上昇を避けるため、フエ
ルトに対して供給される空気量を減少することが
必要となる。本発明によれば、与圧室の空気圧力
およびフエルトの張力を監視することによつてフ
エルトを通過するに調整用空気の量を調整する。
本発明の一目的は、抄紙機械がプレス・ロール
において噛合部が乾燥状態でかつ比較的高い噛合
せ圧力で運転するように、各運転サイクル毎にフ
エルトにより吸収される水分を除去する抄紙機械
のためのフエルト調整装置の提供にある。
において噛合部が乾燥状態でかつ比較的高い噛合
せ圧力で運転するように、各運転サイクル毎にフ
エルトにより吸収される水分を除去する抄紙機械
のためのフエルト調整装置の提供にある。
本発明の別の目的は、フエルトの裏側と係合し
てフエルトの紙側のけばを摩耗させないフエルト
調整装置の提供にある。
てフエルトの紙側のけばを摩耗させないフエルト
調整装置の提供にある。
本発明の別の目的は、水分および夾雑物をフエ
ルトから除去するため充分な量の加熱空気を有効
に提供するフエルト調整装置の提供にある。
ルトから除去するため充分な量の加熱空気を有効
に提供するフエルト調整装置の提供にある。
本発明の他の目的は、水分および夾雑物の除去
を促進するため機械の横断方向にフエルトを拡げ
るフエルト調整装置の提供にある。
を促進するため機械の横断方向にフエルトを拡げ
るフエルト調整装置の提供にある。
本発明の他の目的は、略々一定のフエルト張力
を維持するために調整用空気の流量を一定の圧力
に調整するための装置の提供にある。
を維持するために調整用空気の流量を一定の圧力
に調整するための装置の提供にある。
本発明の他の目的については、本発明を実施の
際当業者には明らかであろうし、また以下の記述
から理解されよう。
際当業者には明らかであろうし、また以下の記述
から理解されよう。
実施例
本発明の望ましい実施態様は、その原理の例示
および説明のため選定され、図面において示され
るものである。
および説明のため選定され、図面において示され
るものである。
先ず図面において、特に第1図において、ボー
ル紙の帯材Wから水分および繊維屑、クレー等を
除去する無端のフエルト18,20と、共働する
プレス・ロール14,16間を通過する支持され
ないボール紙の帯材Wとを含む抄紙機械のプレス
部10が示されている。各フエルトは、複数のフ
エルト・ロール22および案内ロール24上に支
持され、本発明のフエルト調整装置28を備える
フエルト調整ステーシヨン26を通過する。捕集
用パン30は、各フエルト調整ステーシヨンにお
いてフエルトから除去された水分および夾雑物を
捕集してこれを排出する。プレス・フエルト毎に
フエルト調整装置が1台しか必要でないと理解す
べきである。第1図に示されたフエルト調整ステ
ーシヨンが一般的であるが、これらステーシヨン
はどの接近可能な移動地点にも配置することがで
きる。フエルトを溢水させるシヤワー29が各フ
エルト調整ステーシヨンの上流側に配置される。
ル紙の帯材Wから水分および繊維屑、クレー等を
除去する無端のフエルト18,20と、共働する
プレス・ロール14,16間を通過する支持され
ないボール紙の帯材Wとを含む抄紙機械のプレス
部10が示されている。各フエルトは、複数のフ
エルト・ロール22および案内ロール24上に支
持され、本発明のフエルト調整装置28を備える
フエルト調整ステーシヨン26を通過する。捕集
用パン30は、各フエルト調整ステーシヨンにお
いてフエルトから除去された水分および夾雑物を
捕集してこれを排出する。プレス・フエルト毎に
フエルト調整装置が1台しか必要でないと理解す
べきである。第1図に示されたフエルト調整ステ
ーシヨンが一般的であるが、これらステーシヨン
はどの接近可能な移動地点にも配置することがで
きる。フエルトを溢水させるシヤワー29が各フ
エルト調整ステーシヨンの上流側に配置される。
次に第2図乃至第5図においては、本発明によ
るフエルト調整装置は、適当に気密状態に接合さ
れた頂壁面34、前壁面36、後壁面38および
端壁面40,42を有する箱状の構造物の形態の
与圧室32を含む。空気供給ヘツダ44は、第2
図および第3図に示されるように端壁面の一方に
配置されることが望ましい。調整用空気をフエル
トに向けてこれを通過するように半径方向に指向
させる目的のため、前壁面36と後壁面38間の
与圧室内には空気指向ベーン46が配置されてい
る。必要に応じて、空気供給ヘツダを与圧室の各
端壁面に配置することができるが、この場合空気
指向ベーンは各ヘツダと共働して調整用空気をフ
エルトに向けて半径方向に偏向させる。
るフエルト調整装置は、適当に気密状態に接合さ
れた頂壁面34、前壁面36、後壁面38および
端壁面40,42を有する箱状の構造物の形態の
与圧室32を含む。空気供給ヘツダ44は、第2
図および第3図に示されるように端壁面の一方に
配置されることが望ましい。調整用空気をフエル
トに向けてこれを通過するように半径方向に指向
させる目的のため、前壁面36と後壁面38間の
与圧室内には空気指向ベーン46が配置されてい
る。必要に応じて、空気供給ヘツダを与圧室の各
端壁面に配置することができるが、この場合空気
指向ベーンは各ヘツダと共働して調整用空気をフ
エルトに向けて半径方向に偏向させる。
第3図乃至第5図に示されるように、フエルト
調整用与圧室は、与圧室の前壁面36から後壁面
38にかけての予め定めた曲率半径に沿つて延長
する複数のリブ50により画成される開口端部4
8を有する。上記リブは、フエルトと最小限度の
摩擦接触を生じかつフエルト調整運転中リブによ
り隠されるフエルトの面積を最小限度にする円形
の断面を有する鋼製ロツドから作られることが望
ましい。各リブは、その前端部および後端部5
2,53において、前部と後部の与圧室壁面に対
して固定されている。金属製のシールド54は、
リブ50の前端部および後端部を覆う。離問され
た補強用バー56が隣接するリブ間に所要の間隔
を維持する。
調整用与圧室は、与圧室の前壁面36から後壁面
38にかけての予め定めた曲率半径に沿つて延長
する複数のリブ50により画成される開口端部4
8を有する。上記リブは、フエルトと最小限度の
摩擦接触を生じかつフエルト調整運転中リブによ
り隠されるフエルトの面積を最小限度にする円形
の断面を有する鋼製ロツドから作られることが望
ましい。各リブは、その前端部および後端部5
2,53において、前部と後部の与圧室壁面に対
して固定されている。金属製のシールド54は、
リブ50の前端部および後端部を覆う。離問され
た補強用バー56が隣接するリブ間に所要の間隔
を維持する。
調整操作中フエルトの延展を助けるため、支持
用リブは抄紙機械の方向にある鋭角で機械の中心
線から離れる方向に指向される。従つて、フエル
トが第4図および第5図において矢印で示される
方向に角度を付した支持用リブ上で移動する時、
フエルトは機械に交差する方向に延展してその間
隙を開いて、調整用空気による水分の除去の効率
を更に良くする。フエルトの全ての部分に対する
空気の流れを均等にするため、各リブの後端部5
3がその交差断面径の略々2倍の距離だけその前
端部52から機械の交差方向にずれるように支持
用リブを配置することが望ましい。
用リブは抄紙機械の方向にある鋭角で機械の中心
線から離れる方向に指向される。従つて、フエル
トが第4図および第5図において矢印で示される
方向に角度を付した支持用リブ上で移動する時、
フエルトは機械に交差する方向に延展してその間
隙を開いて、調整用空気による水分の除去の効率
を更に良くする。フエルトの全ての部分に対する
空気の流れを均等にするため、各リブの後端部5
3がその交差断面径の略々2倍の距離だけその前
端部52から機械の交差方向にずれるように支持
用リブを配置することが望ましい。
この望ましい位置関係は、矢印Aが機械の方向
を示しかつリブ50の前端部がその端部53から
機械の交差方向に直径の2倍だけずれた状態で第
5図において最もよく示されている。リブのこの
ような間隙および方向は、機械の交差方向におけ
るフエルトの均等な展開面積を得るために必要と
なる。
を示しかつリブ50の前端部がその端部53から
機械の交差方向に直径の2倍だけずれた状態で第
5図において最もよく示されている。リブのこの
ような間隙および方向は、機械の交差方向におけ
るフエルトの均等な展開面積を得るために必要と
なる。
フエルトの調整操作のためには、ボール紙の帯
材およびフエルト飽和シヤワーから受取る水分と
夾雑物で充填されたプレス・フエルトが、調整用
与圧室の開口端部上に掛渡される。上記の如く、
フエルトの移動方向に発散する支持用リブは、フ
エルトを機械の交差方向に延展させて調整用空気
のパージ作用を生じるようにその間隙を展開させ
る。機械の最終乾燥段から得ることが望ましい加
熱空気は、圧縮されて空気入口部44を経て与圧
室28内に導入され、その後第3図および第4図
に矢印により示されるように水分および夾雑物を
除去するためフエルトを通過するよう半径方向に
送られる。
材およびフエルト飽和シヤワーから受取る水分と
夾雑物で充填されたプレス・フエルトが、調整用
与圧室の開口端部上に掛渡される。上記の如く、
フエルトの移動方向に発散する支持用リブは、フ
エルトを機械の交差方向に延展させて調整用空気
のパージ作用を生じるようにその間隙を展開させ
る。機械の最終乾燥段から得ることが望ましい加
熱空気は、圧縮されて空気入口部44を経て与圧
室28内に導入され、その後第3図および第4図
に矢印により示されるように水分および夾雑物を
除去するためフエルトを通過するよう半径方向に
送られる。
製造を容易にするため、空気与圧室の開口端部
を形成する支持用リブは、圧延板にスロツトを切
込むことにより形成された支持用リブを設け所要
の曲率半径に転造されたステンレス鋼板から形成
することができる。このように形成されたリブ
は、各リブが移動するフエルトと係合状態に湾曲
した面を有するようにその側縁部が機械加工され
ている。このような本発明の形態においては、リ
ブの前端部がその後端部から機械の交差方向にそ
の有効断面径の2倍の間隔となるようにリブもま
た発散するように指向されている。
を形成する支持用リブは、圧延板にスロツトを切
込むことにより形成された支持用リブを設け所要
の曲率半径に転造されたステンレス鋼板から形成
することができる。このように形成されたリブ
は、各リブが移動するフエルトと係合状態に湾曲
した面を有するようにその側縁部が機械加工され
ている。このような本発明の形態においては、リ
ブの前端部がその後端部から機械の交差方向にそ
の有効断面径の2倍の間隔となるようにリブもま
た発散するように指向されている。
与圧室の開口端部の外縁部には、与圧室からの
空気が側方に逃げないようにフエルトの側縁部と
係合する封止用ストリツプ58,60が設けられ
ることを指摘すべきである。
空気が側方に逃げないようにフエルトの側縁部と
係合する封止用ストリツプ58,60が設けられ
ることを指摘すべきである。
第7図および第8図においては、小さな曲率半
径を有する開口端部86と大きな曲率半径Rを有
する密閉された後方部分88とを特徴とする略々
卵型の断面を有する側壁面82,84を有する与
圧室80の変更例が示される。このような与圧室
構造により、フエルトFが開口端部上を移動する
時、ある空気圧力に対してフエルトの張力Tが最
小値に保持されるように、前記フエルトFは前記
小径部と一致する。従つて、本発明の全ての利点
は、フエルトの張力を増加させる必要もなく全量
の空気をある圧力でフエルトを通過させて、フエ
ルトをできるだけ小さな半径となるよう指向する
ことによつて達成される。空気シールを提供する
ためには、第7図および第8図において点aとフ
エルト端部が点bを過ぎた同じ距離において接触
する前に、与圧室に対してフエルトが最初に小さ
な距離、例えば50.8mm(2インチ)で接触を開始
することが望ましい。
径を有する開口端部86と大きな曲率半径Rを有
する密閉された後方部分88とを特徴とする略々
卵型の断面を有する側壁面82,84を有する与
圧室80の変更例が示される。このような与圧室
構造により、フエルトFが開口端部上を移動する
時、ある空気圧力に対してフエルトの張力Tが最
小値に保持されるように、前記フエルトFは前記
小径部と一致する。従つて、本発明の全ての利点
は、フエルトの張力を増加させる必要もなく全量
の空気をある圧力でフエルトを通過させて、フエ
ルトをできるだけ小さな半径となるよう指向する
ことによつて達成される。空気シールを提供する
ためには、第7図および第8図において点aとフ
エルト端部が点bを過ぎた同じ距離において接触
する前に、与圧室に対してフエルトが最初に小さ
な距離、例えば50.8mm(2インチ)で接触を開始
することが望ましい。
実施においては、卵型の与圧室80は、点aと
bとの間の曲率αに沿つて約76.2乃至304.8mm
(3乃至12インチ)、望ましくは約76.2乃至88.9mm
(3乃至3.5インチ)の開口を有する約50.8乃至
127mm(2乃至5インチ)望ましくは約76.2乃至
88.9mm(3乃至3.5インチ)の小さな曲率半径で
画成される開口端部を有するものでよい。与圧室
の後方部分88は、フエルトのパージングのため
必要とされる空気量を収容するため充分な容積の
与圧室を提供するように、約152.4乃至355.6mm
(6乃至14インチ)間の大きな曲率半径を有する。
空気の流れは、第3図の実施例における如く適当
な端部開口を経て与圧室に進入することができ
る。側壁面の外表面は剛性を高めるため湾曲して
いる。卵型の与圧室の開口端部には、第5図と同
じ構成における複数のリブ50が嵌合されてい
る。与圧室の側壁面82,84は、第3図と同様
に機械の全幅員にわたつて延在している。与圧室
のこのような寸法範囲にして空気圧力を約0.21乃
至0.70Kg/cm2(3乃至10psi)、望ましくは約0.21
乃至0.49Kg/cm2(3乃至7psi)、また温度範囲を
約4.44乃至48.89℃(40乃至120〓)とすれば、与
圧室の開口端部における開口1m2当りのフエルト
を通過する空気の流量が約307〜1098(m3/min)
となる。この空気流量範囲は、、約508乃至3048mm
(20乃至120インチ)(水柱ゲージ)の透過性でフ
エルトから水分をパージするに充分である。更
に、この空気流量の範囲およびフエルトのパージ
作用が、本発明の主な利点である機械の運転速度
の如何に拘らず達成される。
bとの間の曲率αに沿つて約76.2乃至304.8mm
(3乃至12インチ)、望ましくは約76.2乃至88.9mm
(3乃至3.5インチ)の開口を有する約50.8乃至
127mm(2乃至5インチ)望ましくは約76.2乃至
88.9mm(3乃至3.5インチ)の小さな曲率半径で
画成される開口端部を有するものでよい。与圧室
の後方部分88は、フエルトのパージングのため
必要とされる空気量を収容するため充分な容積の
与圧室を提供するように、約152.4乃至355.6mm
(6乃至14インチ)間の大きな曲率半径を有する。
空気の流れは、第3図の実施例における如く適当
な端部開口を経て与圧室に進入することができ
る。側壁面の外表面は剛性を高めるため湾曲して
いる。卵型の与圧室の開口端部には、第5図と同
じ構成における複数のリブ50が嵌合されてい
る。与圧室の側壁面82,84は、第3図と同様
に機械の全幅員にわたつて延在している。与圧室
のこのような寸法範囲にして空気圧力を約0.21乃
至0.70Kg/cm2(3乃至10psi)、望ましくは約0.21
乃至0.49Kg/cm2(3乃至7psi)、また温度範囲を
約4.44乃至48.89℃(40乃至120〓)とすれば、与
圧室の開口端部における開口1m2当りのフエルト
を通過する空気の流量が約307〜1098(m3/min)
となる。この空気流量範囲は、、約508乃至3048mm
(20乃至120インチ)(水柱ゲージ)の透過性でフ
エルトから水分をパージするに充分である。更
に、この空気流量の範囲およびフエルトのパージ
作用が、本発明の主な利点である機械の運転速度
の如何に拘らず達成される。
第9図および第10図においては、与圧室の大
きな端部の全長にわたつて延長する開口92を経
てパージ用空気を供給するテーパ状の空気供給ダ
クト90を設けた第7図および第8図の卵状の与
圧室80を構成する本発明の更に別の変更例が示
される。
きな端部の全長にわたつて延長する開口92を経
てパージ用空気を供給するテーパ状の空気供給ダ
クト90を設けた第7図および第8図の卵状の与
圧室80を構成する本発明の更に別の変更例が示
される。
調整用空気の最大圧力は、フエルトの張力およ
び調整区間の曲率半径の関数である。ある1つの
曲率半径においては、調整用空気がフエルトの有
効なクリーニングのため充分な圧力を有するよう
に、フエルトの張力のある既知の値に維持するこ
とが必要である。適正な運転のためには、フエル
トの張力は、与圧室の空気圧力(直線1インチ当
りポンド)×与圧室の開口端部の曲率半径(イン
チ)の積よりも大きい。新しいフエルトを使用す
る時、フエルトは伸び即ちクリープを生じようと
し、従つて一定のフエルトの張力を維持するため
弛みをとることが必要である。従つて、フエルト
の張力における変化を検出するため、フエルトの
ロール22の軸受にエメリー式ロード・セル62
(第6図)または歪み計が設けられる。このロー
ド・セルは、所要のフエルトの張力を回復するた
め、動作用ダイヤフラム66を介して運動可能な
伸縮ロール64と共働する。第6図に示されるよ
うに、ロード・セル62はフエルトの張力を検出
して、信号をフエルト張力に対する基準値と比す
る差動ポツト68に信号する。もしフエルト張力
が所要の値よりも低ければ、この差動ポツトは空
気弁を作動させて圧縮空気をダイヤフラム66に
対して導入し、このダイヤフラムは摺動自在に取
付けられた伸縮ロール64を運動させてフエルト
20の張力を所要の値に回復する。運転中の緊急
事態においてフエルトの張力を減少させることが
必要となれば、吹出し弁72がダイヤフラム圧力
の低下を可能にする。
び調整区間の曲率半径の関数である。ある1つの
曲率半径においては、調整用空気がフエルトの有
効なクリーニングのため充分な圧力を有するよう
に、フエルトの張力のある既知の値に維持するこ
とが必要である。適正な運転のためには、フエル
トの張力は、与圧室の空気圧力(直線1インチ当
りポンド)×与圧室の開口端部の曲率半径(イン
チ)の積よりも大きい。新しいフエルトを使用す
る時、フエルトは伸び即ちクリープを生じようと
し、従つて一定のフエルトの張力を維持するため
弛みをとることが必要である。従つて、フエルト
の張力における変化を検出するため、フエルトの
ロール22の軸受にエメリー式ロード・セル62
(第6図)または歪み計が設けられる。このロー
ド・セルは、所要のフエルトの張力を回復するた
め、動作用ダイヤフラム66を介して運動可能な
伸縮ロール64と共働する。第6図に示されるよ
うに、ロード・セル62はフエルトの張力を検出
して、信号をフエルト張力に対する基準値と比す
る差動ポツト68に信号する。もしフエルト張力
が所要の値よりも低ければ、この差動ポツトは空
気弁を作動させて圧縮空気をダイヤフラム66に
対して導入し、このダイヤフラムは摺動自在に取
付けられた伸縮ロール64を運動させてフエルト
20の張力を所要の値に回復する。運転中の緊急
事態においてフエルトの張力を減少させることが
必要となれば、吹出し弁72がダイヤフラム圧力
の低下を可能にする。
プレス・フエルトは通常その使用期間中詰つた
夾雑物を蓄積し、これが除去されなければ調整用
空気に対するフエルトの透過性を低下させる結果
となる。従つて、フエルトが古くなつたら、フエ
ルトを通過するある量の調整用空気の圧力は増加
して支持用リブからフエルトを浮上らせようと
し、その結果調整用空気はフエルトを通過するこ
となくフエルト縁部から逃げてしまう。このよう
な場合、同り調整用空気用圧力を維持しかつフエ
ルトが老化するとこれを通過する空気量を減少さ
せる装置を提供することが必要となる。第6図に
示されるように、空気与圧室28内の圧力トラン
スジユサー74が空気供給与圧室内の空気圧力の
変化を検出する。この圧力トランスジユーサの信
号は、微分ポツト68により与圧室の空気圧力に
対する標準値と比較される。もしこの信号が予め
定めた増分を超えるならば、微分ボツトは与圧室
の空気供給装置78における排気弁76を開閉し
て一定の圧力の空気供給与圧室内に進入する空気
量を変化させる。このように、フエルトが透過性
を失うと、与圧室内に空気圧力が形成されること
がない。新らしいフエルトの透過性が変化するこ
と、および上記の装置がフエルト張力のおよび与
圧室空気圧力の所要値に対して調整することがで
きることが判るであろう。
夾雑物を蓄積し、これが除去されなければ調整用
空気に対するフエルトの透過性を低下させる結果
となる。従つて、フエルトが古くなつたら、フエ
ルトを通過するある量の調整用空気の圧力は増加
して支持用リブからフエルトを浮上らせようと
し、その結果調整用空気はフエルトを通過するこ
となくフエルト縁部から逃げてしまう。このよう
な場合、同り調整用空気用圧力を維持しかつフエ
ルトが老化するとこれを通過する空気量を減少さ
せる装置を提供することが必要となる。第6図に
示されるように、空気与圧室28内の圧力トラン
スジユサー74が空気供給与圧室内の空気圧力の
変化を検出する。この圧力トランスジユーサの信
号は、微分ポツト68により与圧室の空気圧力に
対する標準値と比較される。もしこの信号が予め
定めた増分を超えるならば、微分ボツトは与圧室
の空気供給装置78における排気弁76を開閉し
て一定の圧力の空気供給与圧室内に進入する空気
量を変化させる。このように、フエルトが透過性
を失うと、与圧室内に空気圧力が形成されること
がない。新らしいフエルトの透過性が変化するこ
と、および上記の装置がフエルト張力のおよび与
圧室空気圧力の所要値に対して調整することがで
きることが判るであろう。
作 用
作用については、本発明によるフエルト調整装
置が抄紙機械のプレス部において使用される各フ
エルトに対して使用される。各フエルトは、紙材
から吸収された水分が充填され紙材から拾い上げ
られた夾雑物を含む状態でプレスの噛合部から出
てくる。フエルトがフエルト調整ステーシヨンに
接近するにつれて、フエルトはパージの用意を行
なうためシヤワーで充分に濡れた状態にされる。
このフエルトは次に、その裏面を発散形状のリブ
と係合させて予め定めたた曲率半径を描いて空気
パージ用の与圧室開口上を通過し、前記リブはフ
エルトの延展を行なつてこれを水分および夾雑物
を除去する調整用空気のパージ作用のため展開さ
せる。与圧室内の空気の圧力は水銀柱で約76乃至
380mm(3乃至15インチ)の範囲内でよく、水銀
柱で約178乃至203mm(7乃至8インチ)が望まし
い。加圧され高温の空気は、与圧室内で半径方向
に調整のためフエルトを通過するように流動す
る。水分の除去は、フエルトが高速で調整ステー
シヨンを移動する時このフエルト中に生じる遠心
力によつて助けられる。
置が抄紙機械のプレス部において使用される各フ
エルトに対して使用される。各フエルトは、紙材
から吸収された水分が充填され紙材から拾い上げ
られた夾雑物を含む状態でプレスの噛合部から出
てくる。フエルトがフエルト調整ステーシヨンに
接近するにつれて、フエルトはパージの用意を行
なうためシヤワーで充分に濡れた状態にされる。
このフエルトは次に、その裏面を発散形状のリブ
と係合させて予め定めたた曲率半径を描いて空気
パージ用の与圧室開口上を通過し、前記リブはフ
エルトの延展を行なつてこれを水分および夾雑物
を除去する調整用空気のパージ作用のため展開さ
せる。与圧室内の空気の圧力は水銀柱で約76乃至
380mm(3乃至15インチ)の範囲内でよく、水銀
柱で約178乃至203mm(7乃至8インチ)が望まし
い。加圧され高温の空気は、与圧室内で半径方向
に調整のためフエルトを通過するように流動す
る。水分の除去は、フエルトが高速で調整ステー
シヨンを移動する時このフエルト中に生じる遠心
力によつて助けられる。
効 果
本発明の装置は、空気通路を与圧室の開口端部
の長手方向(フエルトの送行方向)に沿つて形成
したので、大量の加熱空気でもつてフエルト中に
含まれる水分を効果的に除去することができる。
の長手方向(フエルトの送行方向)に沿つて形成
したので、大量の加熱空気でもつてフエルト中に
含まれる水分を効果的に除去することができる。
第1図は本発明のフエルト調整装置が組込まれ
る抄紙機械のプレス部を示す概略説明図、第2図
は抄紙機械のプレス部に組込まれた本発明のフエ
ルト調整装置を示す詳細説明図、第3図は本発明
によるフエルト調整用空気の与圧室を示す正面
図、第4図は第3図の線4−4に関する与圧室の
断面図、第5図はフエルト支持用リブを示す与圧
室の中心部の部分平面図、第6図は抄紙機械のフ
エルトの張力および調整用空気の与圧室内の空気
圧力を略々一定に維持するための装置を示す概略
説明図、第7図は本発明による与圧室の変更例を
示す部分斜視図、第8図は第7図の与圧室を示す
断面図、第9図は本発明による与圧室の変更例を
示す側面図、および第10図は第9図の線10−
10に関する断面図である。 10……プレス部、14……プレス・ロール、
16……プレス・ロール、18……無端のフエル
ト、20……無端のフエルト、22……フエル
ト・ロール、24……案内ロール、26……フエ
ルト調整ステーシヨン、28……フエルト調整装
置、29……シヤワー、30……捕集用パン、3
2……与圧室、34……頂壁面、36……前壁
面、38……後壁面、40……端壁面、42……
端壁面、44……空気供給ヘツダ、46……空気
指向ベーン、50……リブ、54……シールド、
56……補強用バー、62……ロード・セル、6
4……伸縮ロール、66……動作用ダイヤフラ
ム、68……微分ポツト、72……吹出し弁、7
4……圧力トランスジユーサ、76……排気弁、
78……空気供給装置、80……与圧室、82,
84……側壁面、86……開口端部、90……空
気供給ダクト、92……開口。
る抄紙機械のプレス部を示す概略説明図、第2図
は抄紙機械のプレス部に組込まれた本発明のフエ
ルト調整装置を示す詳細説明図、第3図は本発明
によるフエルト調整用空気の与圧室を示す正面
図、第4図は第3図の線4−4に関する与圧室の
断面図、第5図はフエルト支持用リブを示す与圧
室の中心部の部分平面図、第6図は抄紙機械のフ
エルトの張力および調整用空気の与圧室内の空気
圧力を略々一定に維持するための装置を示す概略
説明図、第7図は本発明による与圧室の変更例を
示す部分斜視図、第8図は第7図の与圧室を示す
断面図、第9図は本発明による与圧室の変更例を
示す側面図、および第10図は第9図の線10−
10に関する断面図である。 10……プレス部、14……プレス・ロール、
16……プレス・ロール、18……無端のフエル
ト、20……無端のフエルト、22……フエル
ト・ロール、24……案内ロール、26……フエ
ルト調整ステーシヨン、28……フエルト調整装
置、29……シヤワー、30……捕集用パン、3
2……与圧室、34……頂壁面、36……前壁
面、38……後壁面、40……端壁面、42……
端壁面、44……空気供給ヘツダ、46……空気
指向ベーン、50……リブ、54……シールド、
56……補強用バー、62……ロード・セル、6
4……伸縮ロール、66……動作用ダイヤフラ
ム、68……微分ポツト、72……吹出し弁、7
4……圧力トランスジユーサ、76……排気弁、
78……空気供給装置、80……与圧室、82,
84……側壁面、86……開口端部、90……空
気供給ダクト、92……開口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 紙側と裏側を有する抄紙機械のフエルトを調
整する抄紙機械用のフエルト調整装置において、
直立する前壁面と、後壁面と、端壁面により画成
されかつ機械の交差方向においてフエルトの略々
全幅にわたつて延在する固定された空気供給与圧
室を設け、該与圧室にはフエルトの前記裏側と向
い合つた関係に位置する開口端部を設け、調整が
行われる前記フエルトの裏側と係合するため前記
与圧室の前壁面と後壁面間の開口端部を横切つて
取り付けられる複数のリブ部材を設け、該リブ部
材を各々前記与圧室の開口端部に対しある曲率半
径に沿つて配置し、また該リブ部材を機械の交差
方向に相互に離間して前記与圧室の前壁面から後
壁面まで延在しかつ前記リブ部材と同じ曲率半径
を有する複数の空気通路を画成し、これによつて
前記与圧室の開口端部が前記フエルトの裏側と連
通して最小限度の前記リブによる抵抗で与圧室か
らの空気がフエルトが通過するようになし、また
フエルトの表面に沿つて与圧室から空気が漏洩す
るのを防止するために前記開口端部の周部をフエ
ルトで封止する手段を設け、更に水銀柱で約76乃
至380mm(3乃至15インチ)の圧力の調整用空気
を与圧室に対して供給してフエルトの略々半径方
向において前記与圧室を流過させるとともにフエ
ルトから夾雑物および水分を除去するため空気を
与圧室の開口1m2当り約307〜1098(m3/min)の
流量でフエルトを通過させる手段を設けることを
特徴とする抄紙機械用のフエルト調整装置。 2 前記リブ部材が、フエルトを延展させてフエ
ルトの孔〓を開口させるために、下流方向に拡開
する「山形」に形成されたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の抄紙機械用のフエルト調
整装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US49496583A | 1983-05-16 | 1983-05-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6183394A JPS6183394A (ja) | 1986-04-26 |
| JPH045798B2 true JPH045798B2 (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=23966680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59205356A Granted JPS6183394A (ja) | 1983-05-16 | 1984-09-29 | 抄紙機械のためのフエルト調整装置およびフエルト調整方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6183394A (ja) |
| DE (1) | DE3428884A1 (ja) |
| FR (1) | FR2569734B1 (ja) |
| SE (1) | SE445123B (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19724220A1 (de) * | 1997-06-09 | 1998-12-10 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Vorrichtung zum Konditionieren und Reinigen eines umlaufenden Filzbandes |
| DE102004059030A1 (de) * | 2004-12-08 | 2006-06-14 | Voith Paper Patent Gmbh | Reinigungsvorrichtung |
| JP5794724B2 (ja) * | 2010-11-12 | 2015-10-14 | デュプロ精工株式会社 | 湿紙の脱水装置及び古紙再生処理装置、湿紙の乾燥装置 |
| JP5630528B2 (ja) * | 2013-04-22 | 2014-11-26 | 王子ホールディングス株式会社 | 抄紙機の運転方法及び抄紙機用プレス装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3279977A (en) * | 1963-12-13 | 1966-10-18 | Rice Barton Corp | Papermakers' felt conditioner |
| FR1411500A (fr) * | 1964-10-14 | 1965-09-17 | Rice Barton Corp | Procédé et dispositif pour purger des bandes de feutre mobiles, notamment celles utilisées dans les machines à papier |
| CA985543A (en) * | 1973-01-05 | 1976-03-16 | Scapa Dryers (Canada) Ltd. | Felt cleaner with moisture control for paper making machines |
| US4270978A (en) * | 1979-07-30 | 1981-06-02 | Huyck Corporation | Positive pressure felt dewatering and cleaning device and method |
-
1984
- 1984-08-04 DE DE3428884A patent/DE3428884A1/de not_active Withdrawn
- 1984-09-03 FR FR8413570A patent/FR2569734B1/fr not_active Expired
- 1984-09-20 SE SE8404719A patent/SE445123B/sv unknown
- 1984-09-29 JP JP59205356A patent/JPS6183394A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2569734A1 (fr) | 1986-03-07 |
| FR2569734B1 (fr) | 1986-09-26 |
| JPS6183394A (ja) | 1986-04-26 |
| DE3428884A1 (de) | 1986-02-13 |
| SE8404719D0 (sv) | 1984-09-20 |
| SE445123B (sv) | 1986-06-02 |
| SE8404719L (sv) | 1986-03-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| FI81399C (fi) | Foerfarande och anordning foer avlaegsnande av vaetska fraon en i kontinuerlig roerelse befintlig vaot poroes bana. | |
| US3447247A (en) | Method and equipment for drying web material | |
| FI62571B (fi) | Anordning vid flercylindertork i en pappersmaskin | |
| EP1300642B1 (en) | Capillary dewatering method and apparatus | |
| US3981084A (en) | Closed draw transfer system with gaseous pressure direction of web | |
| US4185399A (en) | Doctor blade, drying or sealing assembly | |
| EP2516738B1 (en) | Air exhaust module, air supply module and method of preventing dust laden air from escaping a localized zone in the dry end of a fiber web processing machine | |
| JPS61245394A (ja) | サクシヨン・ロ−ルの扇形部に負圧を作用させる方法とサクシヨン・ロ−ル | |
| JP3814307B2 (ja) | 圧延スタンドの出口の隙間を非接触シールする装置 | |
| US6592721B1 (en) | Apparatus for dewatering a suction papermaking roll | |
| US3945881A (en) | Fourdrinier steam shower | |
| US2772606A (en) | Combination suction roll and silencing and cleaning means | |
| FI95611B (fi) | Menetelmä ja laite paperikoneella tai sen jälkikäsittelylaitteella rainasta irtoavan pölyn keräämiseksi ja poistamiseksi | |
| US4474644A (en) | Felt conditioning system for papermaking machines and the like | |
| FI82502B (fi) | Foerfarande och anordning i torkpartiet av en pappersmaskin foer att effektivera spetsdragningen av banan. | |
| US3150037A (en) | Papermaking machine utilizing centrifugal dewatering | |
| JPH045798B2 (ja) | ||
| JPS591839B2 (ja) | 製紙機用シリンダ−・ドライヤ | |
| US3013938A (en) | Plain press with suction felt drying means | |
| US5094760A (en) | Liquid filter apparatus and method | |
| JP3723158B2 (ja) | ドライヤ真空ボックス | |
| EP1725710B1 (en) | Apparatus for conditioning a fabric in a papermaking machine and associated method | |
| FI65461C (fi) | Foerfarande och anordning i torkpartiet i en pappersmaskin foer stabilisering av pappersbanans foerlopp | |
| US5011574A (en) | Creping doctor with two suction chambers in the support beam | |
| US4186496A (en) | Web drier section |