JPH0457379B2 - - Google Patents
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- JPH0457379B2 JPH0457379B2 JP2140165A JP14016590A JPH0457379B2 JP H0457379 B2 JPH0457379 B2 JP H0457379B2 JP 2140165 A JP2140165 A JP 2140165A JP 14016590 A JP14016590 A JP 14016590A JP H0457379 B2 JPH0457379 B2 JP H0457379B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/508—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
- B01L3/5082—Test tubes per se
- B01L3/50825—Closing or opening means, corks, bungs
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/10—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
- G01N35/1079—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices with means for piercing stoppers or septums
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はストツパーによつて気密に閉じられた
真空管から液体サンプルを取出すためのピペツト
装置のピペツト挿入体(pipetting insert)に関
する。
真空管から液体サンプルを取出すためのピペツト
装置のピペツト挿入体(pipetting insert)に関
する。
従来技術、および発明が解決しようとする課題
真空管(vacutainer)は今日最も普通に使用さ
れるサンプル管である。血液サンプルは通常両端
部が尖つたカニユーレによつて取出されるが、こ
れの一方の端部が患者の血管内に挿入され、他端
部がストツパーを通つて真空排気された真空管内
に挿入されるのである。上述の連結がなされる
と、圧力差が血液サンプルを真空管内に流れさせ
る。
れるサンプル管である。血液サンプルは通常両端
部が尖つたカニユーレによつて取出されるが、こ
れの一方の端部が患者の血管内に挿入され、他端
部がストツパーを通つて真空排気された真空管内
に挿入されるのである。上述の連結がなされる
と、圧力差が血液サンプルを真空管内に流れさせ
る。
サンプルが採取された後で、真空管は通常負圧
状態に保持される。ストツパーが研究所にて取外
されてサンプルを真空管から取出す場合には、圧
力の急激な平衡化が管内に流入する空気流を生じ
させてサンプルの破片が噴出する傾向を有し、従
つて重大な感染の危険が生じる。何故ならば真空
管内のサンプル(例えば血液サンプル)は通常多
分に感染性のものと考えられるからである。従つ
て、これらのサンプルを取扱う研究所の職員はサ
ンプルによつて伝達される何れかの病気に感染す
る危険を冒しているのである。従つてサンプルの
取扱いを最少限に減少させて危険な操作を排除す
ることが甚だ重要である。
状態に保持される。ストツパーが研究所にて取外
されてサンプルを真空管から取出す場合には、圧
力の急激な平衡化が管内に流入する空気流を生じ
させてサンプルの破片が噴出する傾向を有し、従
つて重大な感染の危険が生じる。何故ならば真空
管内のサンプル(例えば血液サンプル)は通常多
分に感染性のものと考えられるからである。従つ
て、これらのサンプルを取扱う研究所の職員はサ
ンプルによつて伝達される何れかの病気に感染す
る危険を冒しているのである。従つてサンプルの
取扱いを最少限に減少させて危険な操作を排除す
ることが甚だ重要である。
この問題をピペツト挿入体によつて解決するこ
とが既に提案されているが(PCT出願、公告番
号WO87/05208)、このピペツト挿入体はこれが
真空管のストツパーに配置される時に真空管のス
トツパーを刺通すための端部で終端するピペツト
導管を含んでいる。このピペツト導管は2つの機
能を有する。一方ではこのピペツト導管は圧力を
平衡化させて、ピペツト挿入体が嵌合された後で
管内の圧力が空気圧に等しくなされる。他方にお
いて、ピペツト導管はサンプルを管から取出すた
めのピペツト装置の吸引管すなわち針の案内機素
として役立つ。
とが既に提案されているが(PCT出願、公告番
号WO87/05208)、このピペツト挿入体はこれが
真空管のストツパーに配置される時に真空管のス
トツパーを刺通すための端部で終端するピペツト
導管を含んでいる。このピペツト導管は2つの機
能を有する。一方ではこのピペツト導管は圧力を
平衡化させて、ピペツト挿入体が嵌合された後で
管内の圧力が空気圧に等しくなされる。他方にお
いて、ピペツト導管はサンプルを管から取出すた
めのピペツト装置の吸引管すなわち針の案内機素
として役立つ。
すなわち
−ピペツト挿入体が真空管のストツパーを通して
挿入される時に、圧力の急激な平衡化を生じる
が、この時の圧力差が比較的大きい場合には、
サンプルの破片が管から外部に飛散して、前述
の感染の危険を生じる恐れがあるのである。
挿入される時に、圧力の急激な平衡化を生じる
が、この時の圧力差が比較的大きい場合には、
サンプルの破片が管から外部に飛散して、前述
の感染の危険を生じる恐れがあるのである。
−ピペツト挿入体が真空管のストツパーを通して
挿入されるや否や、ピペツト導管が管の内部を
外部環境に連通させ、すなわちサンプルを含有
する管が開放される。従つて管が取扱われる時
にサンプルの破片が管から逃げ出して感染の危
険を生じさせる。また、サンプルの一部分が蒸
発によつて失われる恐れがある。
挿入されるや否や、ピペツト導管が管の内部を
外部環境に連通させ、すなわちサンプルを含有
する管が開放される。従つて管が取扱われる時
にサンプルの破片が管から逃げ出して感染の危
険を生じさせる。また、サンプルの一部分が蒸
発によつて失われる恐れがある。
従つて、本発明の目的は上述の欠点を有しない
ピペツト挿入体を提供することである。
ピペツト挿入体を提供することである。
課題を解決するための手段
本発明によつて、上述の目的は、
(a) プラステイツクによつて作られていて、
(b) 一端部に円錐形部分を、また他端部にピペツ
ト針によつて刺通される壁部の形態の中空端部
を、またこれらのものの中間に中央管状部分を
有する細長い本体を有し、 (c) 前記本体の中央部分が長手方向軸線に沿う孔
を有し、前記円錐形部分の内部を前記中空端部
の内部に連通するようになされていて、 (d) 前記本体の中央部分の外壁部が前記円錐形部
分および前記端部の間を伸長し、断面が前記本
体の中央部分の孔の断面よりも著しく小さくな
された少なくとも1つの連結導管を含んでい
る、ことを特徴とするピペツト挿入体を提供す
ることによつて解決されるのである。
ト針によつて刺通される壁部の形態の中空端部
を、またこれらのものの中間に中央管状部分を
有する細長い本体を有し、 (c) 前記本体の中央部分が長手方向軸線に沿う孔
を有し、前記円錐形部分の内部を前記中空端部
の内部に連通するようになされていて、 (d) 前記本体の中央部分の外壁部が前記円錐形部
分および前記端部の間を伸長し、断面が前記本
体の中央部分の孔の断面よりも著しく小さくな
された少なくとも1つの連結導管を含んでい
る、ことを特徴とするピペツト挿入体を提供す
ることによつて解決されるのである。
本発明によるピペツト挿入体は下記のような特
別な利点を有する。
別な利点を有する。
すなわち
−前記少なくとも1つの連結導管の断面が比較的
小さいことによつて、ピペツト用挿入体が真空
管に嵌合された後で比較的緩徐な圧力平衡化を
生じる。従つて圧力平衡化の過程の間にサンプ
ルの破片が管から逃げ出すことが不可能にな
る。
小さいことによつて、ピペツト用挿入体が真空
管に嵌合された後で比較的緩徐な圧力平衡化を
生じる。従つて圧力平衡化の過程の間にサンプ
ルの破片が管から逃げ出すことが不可能にな
る。
−ピペツト挿入体の端部の刺通し可能の壁部はサ
ンプルがピペツト装置の針によつて管から取出
された時だけ刺通されるのである。その時ま
で、管はストツパーおよびこれに挿入されたピ
ペツト用挿入体によつて閉じられた状態に保持
され、サンプルが管から逃げ出すことは全く不
可能になる。従つて蒸発により、または管の操
作によつてサンプルが失われる可能性はないの
である。
ンプルがピペツト装置の針によつて管から取出
された時だけ刺通されるのである。その時ま
で、管はストツパーおよびこれに挿入されたピ
ペツト用挿入体によつて閉じられた状態に保持
され、サンプルが管から逃げ出すことは全く不
可能になる。従つて蒸発により、または管の操
作によつてサンプルが失われる可能性はないの
である。
−ピペツト挿入体が挿入されて圧力が平衡化され
た後で管からサンプルを取出すために、ピペツ
ト針がピペツト挿入体の中央部分の孔を通して
導入されてピペツト挿入体の端部の壁部を刺通
される。従つてサンプルの破片が孔内に入り、
ピペツト針の外壁部に固着することは不可能で
ある。従つて、針の外壁部へのサンプルの破片
の望ましくない「移動」の危険はない。
た後で管からサンプルを取出すために、ピペツ
ト針がピペツト挿入体の中央部分の孔を通して
導入されてピペツト挿入体の端部の壁部を刺通
される。従つてサンプルの破片が孔内に入り、
ピペツト針の外壁部に固着することは不可能で
ある。従つて、針の外壁部へのサンプルの破片
の望ましくない「移動」の危険はない。
−上述の利点は研究所の職員を感染の危険から最
大限に保護するのである。
大限に保護するのである。
−本発明によるピペツト挿入体はまた安価な廃棄
部分として製造者に適当である。
部分として製造者に適当である。
実施例
本発明の実施例が添付図面を参照して以下に説
明される。
明される。
さて第1図に示されるように、本発明によるピ
ペツト挿入体11はピペツト装置(第1図には示
されていない)の針19および例えば血液サンプ
ルを含み、ストツパー14によつて気密に閉じら
れた真空管13の間の連結部材として使用され
る。血液サンプルは例えば互いに遠心力によつて
分離された液体部分12および固体部分28より
成つている。所与の量の液体部分12を取出すた
めに、ピペツト挿入体11は最初に、第1図には
示されていない適当な装置によつてピペツト挿入
体の端部が真空管13の内部に入るまでストツパ
ー14を通して導入される。その後で針19はピ
ペツト挿入体11の孔21を通して真空管13内
に挿入され、その際に真空ピペツト挿入体の端部
の壁部が針19によつて刺通されるのである。
ペツト挿入体11はピペツト装置(第1図には示
されていない)の針19および例えば血液サンプ
ルを含み、ストツパー14によつて気密に閉じら
れた真空管13の間の連結部材として使用され
る。血液サンプルは例えば互いに遠心力によつて
分離された液体部分12および固体部分28より
成つている。所与の量の液体部分12を取出すた
めに、ピペツト挿入体11は最初に、第1図には
示されていない適当な装置によつてピペツト挿入
体の端部が真空管13の内部に入るまでストツパ
ー14を通して導入される。その後で針19はピ
ペツト挿入体11の孔21を通して真空管13内
に挿入され、その際に真空ピペツト挿入体の端部
の壁部が針19によつて刺通されるのである。
ピペツト挿入体11は適当なプラステイツクか
ら射出成形により作られる。このプラステイツク
はストツパー14を刺通される時にピペツト挿入
体11が損傷されないで保持されるのに充分な硬
さでなければならないが、挿入体の端部17が通
常のピペツト針19によつて容易に刺通されるの
に充分な柔らかさでなければならない。ピペツト
挿入体11を製造するのに適当なプラステイツク
の一例はポリエチレンで、さらに詳しくは低圧ポ
リエチレン(NDPE)とも呼ばれる高密度ポリエ
チレン(HDPE)または硬質ポリエチレンであ
る。
ら射出成形により作られる。このプラステイツク
はストツパー14を刺通される時にピペツト挿入
体11が損傷されないで保持されるのに充分な硬
さでなければならないが、挿入体の端部17が通
常のピペツト針19によつて容易に刺通されるの
に充分な柔らかさでなければならない。ピペツト
挿入体11を製造するのに適当なプラステイツク
の一例はポリエチレンで、さらに詳しくは低圧ポ
リエチレン(NDPE)とも呼ばれる高密度ポリエ
チレン(HDPE)または硬質ポリエチレンであ
る。
本発明によるピペツト挿入体11の第1の実施
例が第2図ないし第4図を参照して説明される。
第2図はこの実施例を下方から見た図面である。
第3図は第2図の線−に沿うこの実施例を通
る断面図を示し、第4図はこの実施例の平面図で
ある。
例が第2図ないし第4図を参照して説明される。
第2図はこの実施例を下方から見た図面である。
第3図は第2図の線−に沿うこの実施例を通
る断面図を示し、第4図はこの実施例の平面図で
ある。
第3図に示されるように、ピペツト挿入体11
は一端部に円錐形部分15を、他端部に中空端部
17を有する細長い本体を有する。この端部17
はピペツト針によつて刺通され得る円錐形壁部1
8によつて形成されている。ピペツト挿入体11
の細長い本体は中央の管状部分16を有し、この
管状部分は円錐形部分15および端部17の間を
伸長している。
は一端部に円錐形部分15を、他端部に中空端部
17を有する細長い本体を有する。この端部17
はピペツト針によつて刺通され得る円錐形壁部1
8によつて形成されている。ピペツト挿入体11
の細長い本体は中央の管状部分16を有し、この
管状部分は円錐形部分15および端部17の間を
伸長している。
ピペツト挿入体11の中央管状部分16は孔2
1を有し、この孔は長手方向軸線Z−Zに沿つて
伸長して円錐形部分15の内部22を中空端部1
7の内部23に連結している。ピペツト挿入体の
中央管状部分16は少なくとも1つの連結導管2
5を含む外壁部24を有し、この連結導管は円錐
形部分15および端部17の間を実質的に伸長
し、この連結導管の断面は孔21の断面よりも実
質的に小さい。この連結導管25は上端部36お
よび下端部37を有する。ピペツト挿入体11は
これの長手方向軸線Z−Zの廻りに対称的に配置
される少なくとも2つのこのような連結導管を有
するのが望ましい。
1を有し、この孔は長手方向軸線Z−Zに沿つて
伸長して円錐形部分15の内部22を中空端部1
7の内部23に連結している。ピペツト挿入体の
中央管状部分16は少なくとも1つの連結導管2
5を含む外壁部24を有し、この連結導管は円錐
形部分15および端部17の間を実質的に伸長
し、この連結導管の断面は孔21の断面よりも実
質的に小さい。この連結導管25は上端部36お
よび下端部37を有する。ピペツト挿入体11は
これの長手方向軸線Z−Zの廻りに対称的に配置
される少なくとも2つのこのような連結導管を有
するのが望ましい。
第2図ないし第4図の実施例はピペツト挿入体
の長手方向軸線Z−Zの廻りに対称的に配置され
る3つの連結導管25,26,27を有してい
る。
の長手方向軸線Z−Zの廻りに対称的に配置され
る3つの連結導管25,26,27を有してい
る。
第2図および第3図に示されるように、それぞ
れの導管は外壁部24および円錐形部分15の外
壁部に形成された溝の形状になされている。ピペ
ツト挿入体の中央管状部分16に沿つて、これら
の溝はピペツト挿入体の長手方向軸線Z−Zに実
質的に平行に伸長するのが望ましい。
れの導管は外壁部24および円錐形部分15の外
壁部に形成された溝の形状になされている。ピペ
ツト挿入体の中央管状部分16に沿つて、これら
の溝はピペツト挿入体の長手方向軸線Z−Zに実
質的に平行に伸長するのが望ましい。
以下に詳細に説明されるように、連結導管2
5,26,27は封止された真空間13の内部お
よびこの管の外部の空気の間の圧力を平衡化する
ためにある。連結導管25,26,27の断面
は、圧力が平衡化される時にサンプルが導管を通
つて管から逃出し得ないように小さくなされてい
る。
5,26,27は封止された真空間13の内部お
よびこの管の外部の空気の間の圧力を平衡化する
ためにある。連結導管25,26,27の断面
は、圧力が平衡化される時にサンプルが導管を通
つて管から逃出し得ないように小さくなされてい
る。
ピペツト挿入体の端部17の壁部18の厚さは
通常の刺通し針によつて容易に刺通されるのに充
分に薄くされている。第13図に示されるよう
に、この壁部の厚さは例えば約0.15mmである。
通常の刺通し針によつて容易に刺通されるのに充
分に薄くされている。第13図に示されるよう
に、この壁部の厚さは例えば約0.15mmである。
本発明によるピペツト挿入体11の第2の実施
例が第5図ないし第7図を参照して以下に説明さ
れる。第5図は第2の実施例を下方から見た図面
である。第6図は第5図の線−を通るこの実
施例の断面図を示す。第7図はこの実施例の平面
図である。
例が第5図ないし第7図を参照して以下に説明さ
れる。第5図は第2の実施例を下方から見た図面
である。第6図は第5図の線−を通るこの実
施例の断面図を示す。第7図はこの実施例の平面
図である。
第5図ないし第7図の第2の実施例は第2図な
いし第4図の実施例と実質的に同じであつて、第
2図ないし第4図の前述の説明が殆ど第5図ない
し第7図にも当嵌る。
いし第4図の実施例と実質的に同じであつて、第
2図ないし第4図の前述の説明が殆ど第5図ない
し第7図にも当嵌る。
第5図ないし第7図の第2の実施例は第2図な
いし第4図の実施例とは以下の特徴が異なるだけ
である。すなわち −第2の実施例においては、連結導管25,2
6,27がピペツト挿入体の中央管状部分16
の全長にわたつ伸長するだけである。従つてこ
れらの導管は第2図ないし第4図の第1の実施
例よりも若干短い。
いし第4図の実施例とは以下の特徴が異なるだけ
である。すなわち −第2の実施例においては、連結導管25,2
6,27がピペツト挿入体の中央管状部分16
の全長にわたつ伸長するだけである。従つてこ
れらの導管は第2図ないし第4図の第1の実施
例よりも若干短い。
−第2の実施例においては、ピペツト挿入体の円
錐形部分15の外壁部は少なくとも1つのフイ
ン状の突出部32を有し、これが本体の内方軸
線Z−Zに沿つて伸長し、端部17に向う端部
35を有している。この端部35は少なくとも
1つの連結導管25の上端部36よりも端部1
7に近く、上端部36は円錐形部分15に隣接
するか、または中央管状部分16および円錐形
部分15の間の境界部に位置している。
錐形部分15の外壁部は少なくとも1つのフイ
ン状の突出部32を有し、これが本体の内方軸
線Z−Zに沿つて伸長し、端部17に向う端部
35を有している。この端部35は少なくとも
1つの連結導管25の上端部36よりも端部1
7に近く、上端部36は円錐形部分15に隣接
するか、または中央管状部分16および円錐形
部分15の間の境界部に位置している。
望ましい実施例においては、円錐形部分15の
外壁部31は少なくとも2つの既述の突出部を有
する。第5図に示されるように、円錐形部分15
の外壁部31はピペツト挿入体の長手方向軸線Z
−Zの廻りに対称的に配置された3つのフイン状
の突出部32,33,34を有する。
外壁部31は少なくとも2つの既述の突出部を有
する。第5図に示されるように、円錐形部分15
の外壁部31はピペツト挿入体の長手方向軸線Z
−Zの廻りに対称的に配置された3つのフイン状
の突出部32,33,34を有する。
これらの突出部32−34および導管25−2
7は企図された圧力の平衡化が連結導管25−2
7を経て行われるように互いに相対的に配置され
ている。
7は企図された圧力の平衡化が連結導管25−2
7を経て行われるように互いに相対的に配置され
ている。
本発明によるピペツト挿入体11の典型的な使
用方法が第1図および第8図ないし第11図を参
照して以下に説明される。これらの図面中第8図
ないし第11図は第5図ないし第7図によるピペ
ツト挿入体を示しているが、以下の説明は第2図
ないし第4図のピペツト挿入体の実施例にも等し
く当嵌まる。
用方法が第1図および第8図ないし第11図を参
照して以下に説明される。これらの図面中第8図
ないし第11図は第5図ないし第7図によるピペ
ツト挿入体を示しているが、以下の説明は第2図
ないし第4図のピペツト挿入体の実施例にも等し
く当嵌まる。
真空管13から与えられた量のサンプル12を
取出すために、本発明によるピペツト挿入体11
およびピペツト装置の針19が第1図に概略的に
示された配置のようにして使用されるのである。
取出すために、本発明によるピペツト挿入体11
およびピペツト装置の針19が第1図に概略的に
示された配置のようにして使用されるのである。
第8図および第9図に示されるように、ピペツ
ト挿入体11は引続くサンプル採取の準備の段階
として適当な装置によつて真空管13のストツパ
ー14を通して導入される。この目的のために、
第8図に示されるように、押圧スパイク
(pressure spike)41が最初にピペツト挿入体
11の孔21内に挿入される。第8図に示される
ように、押圧スパイク41の形状はピペツト挿入
体11の上部の円錐形部分の内壁部、ピペツト挿
入体11の内側の孔の内壁部および中空端部に極
めて正確に適合するようになされるのが望まし
い。ピペツト挿入体11が真空管13のストツパ
ー14を通して導入される前に、押圧スパイク4
1が第8図に示される位置を示すまで押圧スパイ
ク41がピペツト挿入体内に導入されるのであ
る。
ト挿入体11は引続くサンプル採取の準備の段階
として適当な装置によつて真空管13のストツパ
ー14を通して導入される。この目的のために、
第8図に示されるように、押圧スパイク
(pressure spike)41が最初にピペツト挿入体
11の孔21内に挿入される。第8図に示される
ように、押圧スパイク41の形状はピペツト挿入
体11の上部の円錐形部分の内壁部、ピペツト挿
入体11の内側の孔の内壁部および中空端部に極
めて正確に適合するようになされるのが望まし
い。ピペツト挿入体11が真空管13のストツパ
ー14を通して導入される前に、押圧スパイク4
1が第8図に示される位置を示すまで押圧スパイ
ク41がピペツト挿入体内に導入されるのであ
る。
ピペツト挿入体11をストツパー14内に導入
するために、ピペツト挿入体11は押圧スパイク
41によつて矢印により示される方向に、ピペツ
ト挿入体11がストツパー14を刺通して第9図
に示される位置に来るまでストツパー14の中央
部分に対して押圧されるのである。第9図に示さ
れるように突出部32(またこれは第9図には示
されていない突出部33−34にも当嵌まるが)
は、少なくとも1つの連結導管25が真空管13
の内部を管の外方の空気に連結して圧力が平衡化
されるのを保証するスペーサーとして役立つので
ある。
するために、ピペツト挿入体11は押圧スパイク
41によつて矢印により示される方向に、ピペツ
ト挿入体11がストツパー14を刺通して第9図
に示される位置に来るまでストツパー14の中央
部分に対して押圧されるのである。第9図に示さ
れるように突出部32(またこれは第9図には示
されていない突出部33−34にも当嵌まるが)
は、少なくとも1つの連結導管25が真空管13
の内部を管の外方の空気に連結して圧力が平衡化
されるのを保証するスペーサーとして役立つので
ある。
ピペツト挿入体11が上述で説明されたように
ストツパー14内に導入された後で、ピペツト挿
入体11は第10図に示される位置にてストツパ
ー14内に保持される。注目されることは、ピペ
ツト挿入体11の端部17の円錐形壁部18がス
トツパー14内に挿入された後でも損傷されない
で保持されて、サンプルが孔21を通つて真空管
13から逃出すのを阻するようになつていること
である。
ストツパー14内に導入された後で、ピペツト挿
入体11は第10図に示される位置にてストツパ
ー14内に保持される。注目されることは、ピペ
ツト挿入体11の端部17の円錐形壁部18がス
トツパー14内に挿入された後でも損傷されない
で保持されて、サンプルが孔21を通つて真空管
13から逃出すのを阻するようになつていること
である。
サンプルを内蔵し、第10図に示される位置の
ピペツト挿入体11を設けられた真空管13は封
止された容器である。従つて、これらの容器はサ
ンプルの破片が真空管から逃出す危険を有しない
真空管の遠心分離または撹拌のような広い範囲の
種々の処理工程に使用できるのである。
ピペツト挿入体11を設けられた真空管13は封
止された容器である。従つて、これらの容器はサ
ンプルの破片が真空管から逃出す危険を有しない
真空管の遠心分離または撹拌のような広い範囲の
種々の処理工程に使用できるのである。
第11図に概略的に示されるように、与えられ
た量のサンプル12を真空管12から取出すため
に、ピペツト針19は、ピペツト挿入体11の孔
21を通つて矢印により示される方向に、ピペツ
ト針が第11図に示される位置を占めるまで導入
されるのである。この挿入工程の間に、ピペツト
挿入体11の端部17の壁部18が針19によつ
て刺通される。サンプルを採取した後で、針19
は真空管13またはピペツト挿入体11から取外
される。刺通し孔によつて壁部18に残される溝
は甚だ小さく、真空管が正常に取扱われる場合に
はサンプルの破片が真空管から逃出すことは殆ど
ないのである。
た量のサンプル12を真空管12から取出すため
に、ピペツト針19は、ピペツト挿入体11の孔
21を通つて矢印により示される方向に、ピペツ
ト針が第11図に示される位置を占めるまで導入
されるのである。この挿入工程の間に、ピペツト
挿入体11の端部17の壁部18が針19によつ
て刺通される。サンプルを採取した後で、針19
は真空管13またはピペツト挿入体11から取外
される。刺通し孔によつて壁部18に残される溝
は甚だ小さく、真空管が正常に取扱われる場合に
はサンプルの破片が真空管から逃出すことは殆ど
ないのである。
第12図は第2図ないし第4図の実施例の変形
形態の断面図を示す。この変形形態においては、
連結導管25,26,27はピペツト挿入体の円
錐形部分15の端縁部まで伸長している。
形態の断面図を示す。この変形形態においては、
連結導管25,26,27はピペツト挿入体の円
錐形部分15の端縁部まで伸長している。
第12図の実施例における寸法は第13図およ
び第14図にミリメーターで与えられている。第
13図はピペツト挿入体の内方軸線に沿つて断面
図を示す。第14図は第13図の断面−
を示している。
び第14図にミリメーターで与えられている。第
13図はピペツト挿入体の内方軸線に沿つて断面
図を示す。第14図は第13図の断面−
を示している。
第13図および第14図に与えられた寸法はま
た第2図ないし第4図および第5図ないし第7図
の実施例にも殆ど当嵌まるのである。
た第2図ないし第4図および第5図ないし第7図
の実施例にも殆ど当嵌まるのである。
本発明の範囲内で、ピペツト挿入体の若干の寸
法は以下に示される範囲内で選ばれるのである。
すなわち ピペツト挿入体11の中央管状部分16の壁部
24の厚さは約0.3mmないし約1.0mmの間の範囲で
選ばれるのが望ましい。
法は以下に示される範囲内で選ばれるのである。
すなわち ピペツト挿入体11の中央管状部分16の壁部
24の厚さは約0.3mmないし約1.0mmの間の範囲で
選ばれるのが望ましい。
ピペツト挿入体11の端部17の壁部18の最
も薄い部分の厚さは約1.0mmないし約0.3mmの間の
範囲に選ばれるのが望ましい。
も薄い部分の厚さは約1.0mmないし約0.3mmの間の
範囲に選ばれるのが望ましい。
ピペツト挿入体11の中央管状部分16の孔2
1の平均直径は約1.5mmないし約4.0mmの間の範囲
に選ばれるのが望ましい。
1の平均直径は約1.5mmないし約4.0mmの間の範囲
に選ばれるのが望ましい。
ピペツト挿入体11の外壁部24に沿うそれぞ
れの連結導管25,26,27の直径は約0.1mm
ないし約0.5mmの間の範囲に選ばれるのが望まし
い。
れの連結導管25,26,27の直径は約0.1mm
ないし約0.5mmの間の範囲に選ばれるのが望まし
い。
発明の効果
本発明は上述のように構成されているから、ピ
ペツト挿入体の端部の刺通し可能の壁部はサンプ
ルがピペツト装置の針によつて管から取出された
時だけ刺通されるのであつて、その時まで管はス
トツパーおよびこれに挿入されたピペツト挿入体
によつて閉られた状態に保持され、サンプルが管
から逃げ出すことは全く不可能で、従つて蒸発に
より、または管の操作によつてサンプルが失われ
る可能性はなく、ピペツト挿入体が挿入されて圧
力が平衡化された後でピペツト針がピペツト挿入
体の中央管状部分の孔を通して導入されてピペツ
ト挿入体の端部の壁部を刺通されるのであるから
サンプルの砕片が孔内に入り、ピペツト針の外壁
部に固着することは不可能であり、従つて、針の
外壁部へのサンプルの砕片の望ましくない「移
動」の危険がなく、研究所の職員を感染の危険か
ら最大限に保護する優れた効果が得られる。
ペツト挿入体の端部の刺通し可能の壁部はサンプ
ルがピペツト装置の針によつて管から取出された
時だけ刺通されるのであつて、その時まで管はス
トツパーおよびこれに挿入されたピペツト挿入体
によつて閉られた状態に保持され、サンプルが管
から逃げ出すことは全く不可能で、従つて蒸発に
より、または管の操作によつてサンプルが失われ
る可能性はなく、ピペツト挿入体が挿入されて圧
力が平衡化された後でピペツト針がピペツト挿入
体の中央管状部分の孔を通して導入されてピペツ
ト挿入体の端部の壁部を刺通されるのであるから
サンプルの砕片が孔内に入り、ピペツト針の外壁
部に固着することは不可能であり、従つて、針の
外壁部へのサンプルの砕片の望ましくない「移
動」の危険がなく、研究所の職員を感染の危険か
ら最大限に保護する優れた効果が得られる。
第1図は本発明による真空管13、ピペツト挿
入体11およびピペツト針19を示す図面。第2
図は本発明によるピペツト挿入体11の第1の実
施例の下方から見た図面。第3図は第2図の実施
例の線−に沿う断面図。第4図は第2図およ
び第3図の実施例の平面図。第5図は本発明によ
るピペツト挿入体の第2の実施例の下方から見た
図面。第6図は第5図の実施例の線−に沿う
断面図。第7図は第5図および第6図の実施例の
平面図。第8図は圧力スパイク41を導入した後
の第5図から第7図のピペツト挿入体の断面図。
第9図は第5図から第7図のピペツト挿入体11
の実施例を押圧スパイク41を使用して真空管1
3のストツパー14を通して導入する工程の断面
図。第10図はスパイク41を除去した後の第9
図のように挿入されたピペツト挿入体11の断面
図。第11図はピペツト挿入体の端部17がサン
プルを取出すためにピペツト針によつて刺通され
た後の第9図のように挿入されたピペツト挿入体
11の断面図。第12図は第2図から第4図の実
施例の変形形態を通る断面図。第13図はミリメ
ーターにて寸法を示す第12図の実施例の断面
図。第14図はミリメーターにて寸法を与えられ
ている第13図の線−に沿う断面図。 11……ピペツト挿入体、12……サンプルの
液体部分、13……真空管、14……ストツパ
ー、15……ピペツト挿入体の円錐形部分、16
……ピペツト挿入体の中央管状部分、17……ピ
ペツト挿入体の端部、18……円錐形壁部、19
……ピペツト針、21……ピペツト挿入体の孔、
24……ピペツト挿入体の外壁部、25,26,
27……連結導管、28……サンプルの固体部
分、31……円錐形部分の外壁部、32,33,
34……フイン状の突出部、36……連結導管の
上端部、37……連結導管の下端部、41……押
圧スパイク。
入体11およびピペツト針19を示す図面。第2
図は本発明によるピペツト挿入体11の第1の実
施例の下方から見た図面。第3図は第2図の実施
例の線−に沿う断面図。第4図は第2図およ
び第3図の実施例の平面図。第5図は本発明によ
るピペツト挿入体の第2の実施例の下方から見た
図面。第6図は第5図の実施例の線−に沿う
断面図。第7図は第5図および第6図の実施例の
平面図。第8図は圧力スパイク41を導入した後
の第5図から第7図のピペツト挿入体の断面図。
第9図は第5図から第7図のピペツト挿入体11
の実施例を押圧スパイク41を使用して真空管1
3のストツパー14を通して導入する工程の断面
図。第10図はスパイク41を除去した後の第9
図のように挿入されたピペツト挿入体11の断面
図。第11図はピペツト挿入体の端部17がサン
プルを取出すためにピペツト針によつて刺通され
た後の第9図のように挿入されたピペツト挿入体
11の断面図。第12図は第2図から第4図の実
施例の変形形態を通る断面図。第13図はミリメ
ーターにて寸法を示す第12図の実施例の断面
図。第14図はミリメーターにて寸法を与えられ
ている第13図の線−に沿う断面図。 11……ピペツト挿入体、12……サンプルの
液体部分、13……真空管、14……ストツパ
ー、15……ピペツト挿入体の円錐形部分、16
……ピペツト挿入体の中央管状部分、17……ピ
ペツト挿入体の端部、18……円錐形壁部、19
……ピペツト針、21……ピペツト挿入体の孔、
24……ピペツト挿入体の外壁部、25,26,
27……連結導管、28……サンプルの固体部
分、31……円錐形部分の外壁部、32,33,
34……フイン状の突出部、36……連結導管の
上端部、37……連結導管の下端部、41……押
圧スパイク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ストツパー14によつて気密に閉じられた真
空管13から液体サンプル12を取出すピペツト
装置のピペツト挿入体11において、 (a) プラステイツクによつて作られていて、 (b) 一端部に円錐形部分15を、また他端部にピ
ペツト針によつて刺通される壁部18の形態の
中空端部17を、またこれらのものの中間に中
央管状部分16を有する細長い本体を有し、 (c) 前記本体の中央管状部分16が前記円錐形部
分15の内部22を前記中空端部17の内部2
3に連通するための長手方向軸線Z−Zに沿う
孔21を有し、 (d) 前記本体の中央部分16の外壁部24が少な
くとも1つの連結導管25を含んでいて、この
連結導管が前記円錐形部分15および前記端部
17の間を伸長し、また前記連結導管の断面が
前記本体の中央部分16の孔21の断面よりも
著しく小さくなされている、 ことを特徴とするピペツト挿入体。 2 前記円錐形部分15の外壁部31が、前記本
体の長手方向軸線Z−Zの方向に伸長する少なく
とも1つの突出部32および前記少なくとも1つ
の連結導管25の上端部36よりも前記頂部に近
い前記端部17に向く端部35を有し、前記上端
部36が前記円錐形部分15に隣接していること
を特徴とする請求項1に記載されたピペツト挿入
体。 3 前記本体の長手方向軸線Z−Zの廻りに対称
的に配置された少なくとも2つの連結導管25,
26,27を有することを特徴とする請求項1に
記載されたピペツト挿入体。 4 前記少なくとも1つの連結導管25が前記本
体の中央部分16の外壁部24の溝であつて、こ
の溝が前記本体の長手方向軸線Z−Zに実質的に
平行に伸長するようになされている前掲請求項の
何れかに記載されたピペツト挿入体。 5 前記円錐形部分15の外壁部31が前記本体
の長手方向軸線Z−Zの廻りに対称的に配置され
た少なくとも2つの突出部32,33,34を有
することを特徴とする請求項2に記載されたピペ
ツト挿入体。 6 前記挿入体11の中央管状部分16の壁部2
4の厚さが約0.3mmないし約1.0mmの間の範囲にあ
る請求項1に記載されたピペツト挿入体。 7 前記挿入体11の端部17の壁部18の最も
薄い部分の厚さが約0.1mmないし約0.3mmの間の範
囲にある請求項1に記載されたピペツト挿入体。 8 前記挿入体11の中央管状部分16の孔21
の平均直径が約1.5mmないし約4.0mmの間の範囲に
ある請求項1に記載されたピペツト挿入体。 9 前記挿入体11の外壁部24に沿うそれぞれ
の前記連結導管25,26,27の直径が約0.1
mmないし約0.5mmの間の範囲にある請求項1に記
載されたピペツト挿入体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH205289 | 1989-06-01 | ||
CH02052/89-9 | 1989-06-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03165843A JPH03165843A (ja) | 1991-07-17 |
JPH0457379B2 true JPH0457379B2 (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=4224801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2140165A Granted JPH03165843A (ja) | 1989-06-01 | 1990-05-31 | ピペット挿入体 |
Country Status (14)
Country | Link |
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US (1) | US5081872A (ja) |
EP (1) | EP0400468B1 (ja) |
JP (1) | JPH03165843A (ja) |
CN (1) | CN1019552B (ja) |
AT (1) | ATE98906T1 (ja) |
AU (1) | AU604619B1 (ja) |
BR (1) | BR9002594A (ja) |
CA (1) | CA2017111C (ja) |
DE (2) | DE9005788U1 (ja) |
DK (1) | DK0400468T3 (ja) |
ES (1) | ES2047755T3 (ja) |
FI (1) | FI902732A0 (ja) |
NO (1) | NO178754C (ja) |
NZ (1) | NZ233818A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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SG46491A1 (en) * | 1991-03-19 | 1998-02-20 | Hoffmann La Roche | Closure for reagent container |
US5795784A (en) | 1996-09-19 | 1998-08-18 | Abbott Laboratories | Method of performing a process for determining an item of interest in a sample |
US5856194A (en) | 1996-09-19 | 1999-01-05 | Abbott Laboratories | Method for determination of item of interest in a sample |
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US6296809B1 (en) * | 1998-02-27 | 2001-10-02 | Ventana Medical Systems, Inc. | Automated molecular pathology apparatus having independent slide heaters |
US7396508B1 (en) | 2000-07-12 | 2008-07-08 | Ventana Medical Systems, Inc. | Automated molecular pathology apparatus having independent slide heaters |
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US7396512B2 (en) * | 2003-11-04 | 2008-07-08 | Drummond Scientific Company | Automatic precision non-contact open-loop fluid dispensing |
US7431890B2 (en) * | 2003-11-17 | 2008-10-07 | Sakura Finetek U.S.A., Inc. | Fluid system coupler |
US7798021B2 (en) * | 2006-01-12 | 2010-09-21 | Gamble Kimberly R | Method and apparatus for sample processing and injection |
JP5379061B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2013-12-25 | 富士フイルム株式会社 | 抽出方法並びにそれに用いられる抽出容器および抽出キット |
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US20190232297A1 (en) * | 2016-07-20 | 2019-08-01 | T2 Biosystems, Inc. | Dispenser guides |
CN109030116B (zh) * | 2018-06-08 | 2021-06-18 | 海南大学 | 一种气体吸附用吸附管 |
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-
1990
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