JPH0455264B2 - - Google Patents

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JPH0455264B2
JPH0455264B2 JP61013626A JP1362686A JPH0455264B2 JP H0455264 B2 JPH0455264 B2 JP H0455264B2 JP 61013626 A JP61013626 A JP 61013626A JP 1362686 A JP1362686 A JP 1362686A JP H0455264 B2 JPH0455264 B2 JP H0455264B2
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JP
Japan
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vacuum container
cannula
collection
blood
vacuum
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JP61013626A
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JPS61175566A (ja
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Jei Obaahaato Buruusu
Jei Paamaa Fuirisu
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Becton Dickinson and Co
Original Assignee
Becton Dickinson and Co
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Publication date
Application filed by Becton Dickinson and Co filed Critical Becton Dickinson and Co
Publication of JPS61175566A publication Critical patent/JPS61175566A/ja
Publication of JPH0455264B2 publication Critical patent/JPH0455264B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/14Ultrafiltration; Microfiltration
    • B01D61/18Apparatus therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/483Physical analysis of biological material
    • G01N33/487Physical analysis of biological material of liquid biological material
    • G01N33/49Blood
    • G01N33/491Blood by separating the blood components
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/25Chemistry: analytical and immunological testing including sample preparation
    • Y10T436/25375Liberation or purification of sample or separation of material from a sample [e.g., filtering, centrifuging, etc.]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T436/25Chemistry: analytical and immunological testing including sample preparation
    • Y10T436/25375Liberation or purification of sample or separation of material from a sample [e.g., filtering, centrifuging, etc.]
    • Y10T436/255Liberation or purification of sample or separation of material from a sample [e.g., filtering, centrifuging, etc.] including use of a solid sorbent, semipermeable membrane, or liquid extraction

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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液体標本の重質成分と軽質成分の分
離装置に関する。より具体的には、本発明は、遠
心分離器、補助的な循環装置および補助ポンプ等
を一切使用せずに、血液標本の血球と液体成分を
分離する自己密閉型装置に関する。
(従来の技術) 血液標本を採取する一般的な方法は、2本の套
管を備えた針組立体および穿刺可能な栓を備えた
真空のガラス管を使用する方法である。この方法
によると、針組立体の1方の套管を静脈に穿刺
し、針組立体の他方の套管で真空のガラス管の栓
を穿刺し、静脈とガラス管内部とを流体連通させ
る。ガラス管内部の圧力が低いため、血液は静脈
からこのガラス管内に吸引される。上記の如き真
空のガラス管及び針組立体は、ネークリング
(Nehring)の米国特許第3469572号に記載されて
いる。上記の如き装置は、ニユージヤージー州、
パラマスのベクトン、デイキンソンアンドコンパ
ニー(Becton,Dickinson and Company)か
ら、ヴアキユテイナー(VACUTAINER)とい
う商標名で市販されている。
真空のガラス管内に採取した血液標本は、次
に、遠心分離器に入れ、遠心分離を行い、血液標
本のより稠密な血球成分が管の底に沈殿し、より
組密な血漿が血液標本の上部にたまるまで分離を
続ける。その後、ガラス管の栓を取外し、血漿を
注出し、その後、試験を行う。血清が必要である
場合には、血液標本の分離前、血液標本を凝血さ
せる。
ブオン(Buono)の米国特許第4057499号は、
液体を集める中空の内部を備えた採取部材および
この採取部材の1端に接続したピストンを使用し
て、血漿または血清を採取する方法を教示してい
る。このピストンは、標本を入れたガラス管の内
壁との密封を形成するリツプ体を備え、内部は、
過器及び1方向弁を備えている。使用する場
合、ガラス管内に入れた血液標本を遠心分離し
て、液体と細胞相の分離を行い、その後、このブ
オノの装置は、ガラス管内に入れ、その内面に沿
つて動かし、ピストンが標本の液体部分を通過
し、その液体部分が過器および弁を経て、装置
の中空内部に達するようにするものである。次い
で、血液標本の一部が入つた装置をガラス管から
取外す。ブオンは、血液標本の細胞相と液体相は
物理的に分離し、相互の化合反応による悪影響を
防止することが望ましいと教示している。このた
め、ブオンは、遠心分離器とこれとは別個の過
装置を使用して、血漿または血清標本を得る方法
を教示している。
遠心分離器を使用せずに、過膜に血液標本を
通す方法は、過膜に細胞成分が固着し、過器
として機能し得なくなるため、液体と細胞成分の
実用的な分離方法ではないと考えられている。従
つて、遠心分離器を使用せずに、過によつて、
血液標本の細胞成分と液体成分の分離を行うため
には、直交流過装置を使用しなければならない
と考えられている。この直交流過装置の場合、
血液標本は、過膜の表面を通つて、過膜の長
軸と平行な方向に流動し、一方、2次力によつ
て、過膜の血球側と液体側には差圧が生じ、こ
のため、液体相が過膜を通過する。米国特許第
3211645号、第4191182号、第4212742号、および
第4343705号は、直交流過方法により液体を
過する各種の装置を教示している。上記各米国特
許において、適切に分離を行うためには、別の供
給源から作用圧力の駆動力を与えなければならな
い。即ち、直交流過器と共に、別のポンプおよ
び循環装置、あるいは、その何れか1方を使用し
なければならない。
血液標本は、過膜を経て、平行に流動する場
合、過膜に血液標本の細胞成分が固着する虞れ
は著しく減少し、遠心分離器を使用せずに、血液
の過を行うことができるため、直交流過方法
は、優れた方法であると考えられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、何れの場合でも、上述した装置および
方法は、全て遠心分離器、ポンプおよび循環装
置、あるいはその何れか一方、等々、比較的高価
な補助装置を必要とする。さらに、補助装置を必
要とする結果、患者の血液標本の液体相を正確に
分析し、診断および適切な治療、あるいはその何
れか一方を行わなければならない緊急の場合、貴
重な時間を費やすことになる。かかる緊急時に
は、血液標本の採取後、何らの手順も必要とせ
ず、直ちに、血液標本の液体相と細胞相の分離を
行い得る装置が必要とされる。
従来技術は、血液標本の液体相と細胞相を分離
する各種装置および方法を教示している。しか
し、これら従来技術の装置は、全て、液体相を得
る為、遠心分離器、補助ポンプまたは循環装置を
必要とするものである。従つて、遠心分離器およ
びポンプ等の補助装置を必要とせずに、液体標本
の軽質成分と小野の分離を行う、簡易、単純で、
しかも信頼性が高く、製造が容易な装置が要望さ
れている。
(問題点を解決するための手段) 本発明による液体標本の軽質成分と重質成分の
分離装置は、第1および第2真空容器という、2
つの真空容器と共に使用され、内部空洞を有する
ハウジングおよび上記内部空洞を第1部分、第2
部分に分割する分離膜を備えている。この分離膜
は、所望の分離が可能なように選択した空隙率を
備えている。上記分離装置には、さらに、第1部
分と液体標本採取源間を流体連通させる入口手段
及び第1部分と第1真空容器間を流体連通させる
第1連通手段が設けてある。上記第1連通手段
は、入口の反対側に伸長しているため、入口手段
から第1連通手段に流動する液体は、分離膜の表
面に沿つた方向に進む。上記分離装置には、さら
に、第2部分と第2真空容器間を流体連通させる
第2連通手段が設けてある。
本発明の別の実施態様によると、この剛性な真
空容器と共に使用する血液標本の血漿分離装置
は、内部空洞を有するハウジング、およびこの内
部空洞を第1血液受理部分、第2血漿受理部分に
分割する分離膜を備え、上記真空容器の各々は、
開放端およびこの開放端を密封する穿刺可能な栓
を備えている。上記分離膜は、約0.2μm乃至
1.5μmの範囲内の空隙寸法を備えている。上記分
離装置は、さらに、血液受理部分と血液採取源間
を流体連通させる入口手段および血液受理部分と
第1真空容器間を流体連通させる第1連通手段を
備えている。上記第1連通手段は、入口手段の反
対側に伸長するため、入口手段から第1連通手段
に流動する血液は、分離膜の表面に沿つた方向に
向けて進む。第1連通手段は、内腔が貫通する第
1採取套管を備え、この套管は第1真空容器の栓
を穿刺して、この套管と第1真空容器間を流体連
通させる。血漿受理部分と第2真空容器間を流体
連通させる第2連通手段は、内腔が貫通する第2
採取套管を備え、この套管は、第2真空容器を栓
を穿刺して、この套管と第2真空容器間を流体連
通させる。このように、入口手段が、血液標本採
取源と流体連通し、第1連通手段が、第1真空容
器と流体連通し、第2連通手段が第2真空容器と
流体連通すると、血液標本は、入口手段から、分
離膜に沿つて、第1連通手段を経て、第1真空容
器内に流動し、これと同時に、血漿は、上記分離
膜および第2連通手段を経て、第2真空容器内に
吸引される。
(効果) 本発明の基本的原理によると、多数の利点を得
ることができる。第一に、本発明は、遠心分離
器、およびポンプ等の余分な装置を使用せずに、
液体標本を分離し、その液体標本を単離量の軽質
成分を迅速に得ることのできる簡単、簡易でしか
も信頼性が高く、製造が容易な装置を提供する。
また、本発明は、寸法および真空度を変えること
のできる分離した2つの真空容器の使用を可能に
することによつて、分離作業に柔軟性を持たせ、
分離能率の最適化を図ることができる。
(実施例) 本発明は、多くの様々な実施態様にて実現可能
であるが、添付図面に図示した好適実施態様に関
して、以下詳細に説明する。但し、これら開示内
容は、本発明の基本的着想の単に1例にしか過ぎ
ず、本発明の範囲が、これらの実施態様にのみ限
定させると考えてはならない。本発明の範囲は、
特許請求の範囲の記載およびその均等物によつて
判断すべきである。
第1図乃至第5図を参照すると、公知の従来技
術による血液採取装置は、血液採取針30および
血液採取用真空ガラス管31を備えている。この
血液採取用真空ガラス管31は、閉成端34およ
び頸部35を有する円筒状ガラス本体32を備え
ている。この頸部35は、弾性の穿刺可能な栓3
7によつて密封されている。この栓37は、この
栓37およびガラス管31が減圧状態にある間
に、ガラス管31内に挿入したもので、このた
め。内部38の絶対内圧は、大気圧以下である。
血液採取針30は、ハブ36および患者の体に
穿刺し、静脈内に挿入される第1套管39を備え
ている。第2套管40は、栓37を穿孔し、患者
の静脈と真空ガラス管の内部を流体連通させるこ
ができるようにしてあり、このため、血液標本
は、静脈から真空ガラス管に吸引される。血液採
取針の上記第1および第2套管は、ハブを介し
て、相互に流体連通する別個の套管とするか、ま
たは、ハブを貫通する単一な套管とすることがで
きる。静脈穿刺後、血液は血液採取針から漏洩し
ないようにするため、弾性スリーブを設けた血液
採取針もある。この弾性スリーブ41は、スリー
ブ41に対し、第2套管40の縦軸線と沿つた方
向に向けて、外力を作用させたとき、穿刺可能な
閉成端42を備えている。上記外力は、第5図に
図示するように、血液採取ガラス管の栓を第2套
管の上に押圧して、作用させることができる。血
液標本の採取後、真空ガラス管を血液採取針から
取外すと、弾性スリーブは元の位置に復帰し、こ
のため、血液採取針からの血液の漏洩が防止でき
る。上記型式の針組立体においては、一回の静脈
穿刺により、幾つかの血液標本を採取することが
できる。これは、各血液採取ガラス管を取外す毎
に、第2套管は密封されるからである。血液採取
針のハブは、一般に、オネジ(図示せず)が形成
してあり、ガラス管ホルダ(図示せず)との相互
作用により、ガラス管を第2套管方向に向けて、
容易に案内することができ、第2套管は、栓の中
心の薄厚部分を穿刺することができる。
真空ガラス管内に採取した血液標本は、遠心分
離器(図示せず)に入れ、高速回転させて、血液
標本の稠密な血球成分がガラス管の底に沈澱し、
粗密な血漿成分がその血球成分の上に沈澱し、頸
部付近に達するまで継続する。その後、栓を取外
して、血漿を注出し、試験を行う。また、遠心分
離前、血液標本が凝血するまで、放置することに
より、血清が得られる。こうして得た血清または
血漿は、各種型式の血液試験装置により、その成
分のデータを分析し、患者の血液状態を知ること
ができる。
次に、第6図乃至第14図を参照すると、上述
した如き真空容器を2つ使用して、血液標本の血
漿を分離する好適実施態様による分離装置45
は、線50に沿つて接続され、内部空洞49を形
成する上ハウジング部48および下ハウジング部
49から成るハウジング47を備えている。
分離膜52は、内部空洞51を第1血液受理部
54と第2血漿受理部55に分割している。この
分離膜52は、熱シール、超音波溶接、接着溶
剤、またはその他の適当な手段によつて、上ハウ
ジング部48の密封領域57に沿つて取付けてあ
る。このため、第1血液受理部54から第2血漿
受理部55に流動する流体は、分離膜52を通過
しなければならない。当業者には、分離膜を用い
て、両ハウジング部を分割する方法には、例え
ば、両ハウジング部の間に分離膜を締付けるな
ど、幾多の構造が可能であることが了知され得よ
う。従つて、上述した構造は、かかる多くの可能
性の1例にしか過ぎないものである。
内腔59が貫通する套管58は、接着剤、その
他の適当な手段により、下ハウジング部の中空ハ
ブ部60に取付けられる。下ハウジング部49
は、また、内腔59と第1血液受理部54を流体
連通させる入口導管61を備えている。套管58
は、患者の体に穿刺し、静脈に挿入して、血液標
本を採取し得るようにした鋭利な末消端56を備
えている。可撓管を用いて、套管をハウジング部
から離し、ハウジングを血液採取現場でなく、そ
れに近い便宜な位置に置くことができるようにす
ることも、本発明の構成の一部である。血液連通
溝62は、第1血液受理部54と上ハウジング部
48間を連通させる。この血液連通導管62は、
入口導管61の反対方向に伸長しているため、入
口導管61から、血液連通溝62に流動する血液
は、分離膜52の長手方向に沿つて、進み、血液
と分離膜52間に直交流を形成する。第1採取套
管63は、接着剤または他の適当な手段によつ
て、上ハウジング部のハブ64に取付けられてい
る。この第1採取套管63は、血液連通溝62と
流体連通する内腔65を備えている。第1採取套
管63は、また、血液採取管の栓を穿刺可能な鋭
利な先端67を備えている。
内腔79が貫通する第2採取套管69は、接着
剤または他の適当な手段によつて、上ハウジング
部の第2ハブ部71に取付けてある。この第2採
取套管69は、血液採取管の栓を穿刺可能な鋭利
な先端72を備えている。上ハウジング部は、ま
た、第2採取套管の空腔とハウジングの血漿受理
部55を流体連通させる血漿連通溝を備えてい
る。
以下により詳細に説明するように、真空力を作
用させたとき、分離膜52を支持するため、上ハ
ウジング部の血漿受理部55内には支持リブ74
が設けてある。好適実施態様において、上記支持
リブ74は、支持リブ付近の溝75と平行状態に
配設し、血漿は分離膜から血漿連通溝68まで流
動し得るようにしてある。好適実施態様における
支持リブ74は、上ハウジング部と一体に形成し
てある。真空力に抗して、分離膜を支持する別の
構造も、本発明の範囲に属する。かかる別の構造
としては、突起面を上ハウジング部内に挿入させ
た分離板、分離膜を支持する構造的な遮へい板、
および分離膜に積層し、ハウジング部に熱シール
によつて固着した構造的な材料等があるが、これ
らのみに限定されるのものではない。
第15図乃至第18図は、血液標本から血漿を
分離する好適な装置を使用状態を図示する。最
初、套管58を人体Mの皮膚Sに穿刺し、内腔5
9と静脈Vの血液Bを流体連通させる。上記静脈
と流体連通した後、直ちに、穿刺可能な栓78を
備えた剛性の血液採取管77を上ハウジング部4
8に沿つて案内し、第1採取套管63で栓78を
穿刺し、血液採取管の内部79と套管63の内腔
を流体連通させる。同時に、剛性の血液採取管8
0を上ハウジング部48に沿つて案内し、第2採
取套管69で栓81を穿刺し、血液採取管の内部
82と套管69の内腔を流体連通させる。
血液採取管77および80を上ハウジング部4
8に沿つて案内する場合、略同時に行い、各採取
套管と採取管の流体連通が略同時に達成し得るよ
うにすることが望ましい。空隙率の大きい分離膜
を使用する場合、両採取管を同時に穿刺すること
によつて、片方のみの穿刺時、血液は分離膜に達
する前に、分離膜から若干の外気が吸引され、そ
の真空力の極く一部た失われる可能性を回避する
ことができる。上記問題点は、予め分離膜にグリ
セリン、塩溶液等を湿潤させることによつて回避
することもできる。
第17および第18図に図示するように、真空
採取管と接続した状態において、血液採取管77
は、ハウジング内に真空力を作用させ、これによ
つて、血液は、静脈Vから、套管58の内腔5
9、分離膜52の表面に沿つた血液受理部54、
血液連通溝623、採取套管63の内腔65を経
て、血液採取管内に吸引される。上記1方の採取
管が血液を吸引すると同時に、他方の採取管80
は、血液採取側とは反対側で、分離膜52に真空
力を作用させる。この採取管80の真空力によつ
て、血液受理部54を通つて流動する血液流の血
漿は、分離膜52と直交し、ハウジングの血液受
理部54内に達する。この血漿は、支持リブ74
によつて、ハウジングに沿つて案内され、血漿連
通溝68および第2採取套管69の内腔を経て、
採取ガラス管80内に吸引される。
採取管内の圧力が、患者の血圧と略等しい場
合、採取管80には、血液から分離した一定量の
血漿が吸引され、直ちに試験を行うことができ
る。さらに、採取管77には、依然として、血漿
を含有する一定量の血液が吸引され、この血液
は、採取管80の血漿の分析結果が得られるまで
別にしておくことができる。本発明の利点は、2
つの別の採取管に血液標本を採取し得ることであ
る。従つて、血漿を血液の他の成分を同一の採取
管に採取する分離方法と異なり、各採取管は別の
試験場所に送り、貯蔵および試験、あるいはその
何れか一方を行うことができる。また、本発明の
重要な特徴は、2つの別の真空供給源を利用する
ことができるので、容量および真空程度の異なる
様々な採取管を使用できることである。この特徴
は、本発明の柔軟性を著しく向上させ、分離作業
の能率の最適化を図ることができる。例えば、真
空程度の異なる採取管を用いて、分離膜に作用す
る圧力を変えることができる。これは、単一の真
空供給源を利用する分離方法に比べて、有利であ
る。
分離膜52は、血液標本の血漿が分離膜を通過
する一方、血液標本の血球成分は過大で通過し得
ない径の空隙を備える構造とする。空隙径が約
0.2μm乃至1.5μmの範囲内の分離膜を使用するこ
とが望ましい。特に空隙径が0.4μm乃至0.6μmの
範囲内の分離膜が最適である。
時間の関係で、さらに、血漿または血清が必要
な場合、血液採取管を遠心分離器に入れて高速回
転させ、必要な成分を得ることもできる。従つ
て、血液標本が凝血せず、血漿が得られるように
するため、抗凝固剤を入れた採取管を使用するこ
とができる。また、分離器ゲルを入れた採取管を
使用することもできる。この型式の採取管は、直
ちに、遠心分離を行い、ゲルが血球と血漿間の位
置に集まり、その標本を後で使用する為、保存す
ることができる。
好適実施態様の穿刺套管58において、第1採
取套管63および第2採取套管69は、市販で入
手可能な血液採取用套管の寸法範囲から選択する
ことができる。穿刺套管58は、20乃至22ゲージ
の範囲内のもので、長さは、約1乃至1.5インチ
(25mm乃至38mm)の範囲内であることが望ましい。
第1および第2採取套管は、約20乃至22ゲージの
範囲内のもので、長さは、約0.635インチ(16mm)
の範囲内であることが望ましい。
本発明の場合、幾多の要素に関係する変動因子
によつて、様々な寸法の分離膜を使用することが
可能である。血漿を分離する場合、市販の採取管
を使用するならば、面積が約11cm2乃至32cm2の範囲
内の分離膜を使用することが望ましい。好適実施
態様の場合、分離膜の寸法は、約11cm2の面積を利
用して、血漿を血液受理部54から血漿受理部5
5まで移送することができる値にする。また、長
さ対幅の比は約4/1乃至10/1とすることが望
ましい。ハウジングの内側空洞、入口導管、血液
連通溝および血漿連通溝の空隙容量は、可能な限
り小さくし、真空採取管内に、吸引される空気量
が最小であるようにし、上記空隙内には血液また
は血漿を充満し得るようにする必要がある。上記
進級採取管内に空気が吸引されると、血液標本の
吸引および分離に利用可能な真空力が低下してし
まう。
血液標本から血漿を分離するのに適した分離膜
を使用する好適実施態様について説明したが、コ
ロイド状懸濁液の液体の分離または、血液標本の
小さい分子成分の分離等、他の流体について、軽
質成分と重質成分の分離するのに適した実施態様
も本発明の範囲に属する。従つて、公知の限外
過膜および適当な空隙率の不織膜も、液体標本の
軽質成分と重質成分を分離させるため、本発明の
構成要素として使用することができる。
第19図乃至第22図を参照すると、血液標本
90から血漿を分離する、本発明の別の実施態様
による装置が図示してある。この装置は、上述し
た実施態様と略同様の方法で作用するが、追加的
な特徴を備えている。ハウジング91は、穿刺套
管92と、第1弾性スリーブ94を被せた第1採
取套管(図示せず)と、および第2弾性スリーブ
95を被せた第2採取套管(図示せず)とを備え
ている。第1弾性スリーブ94は、ハウジングの
直立壁97方向に、第1採取套管に沿つて、この
スリーブ94に外力を採用させると、第1採取套
管に穿刺され、第1採取套管から流体が流動し得
るようにする閉成端96を備えている。この第1
スリーブ94は、外力が解除されると、元の位置
に復帰する。同様に、第2弾性スリーブ95は、
直立壁97方向に、第2採取套管に沿つて、この
スリーブ95に外力を作用させると、第2採取套
管に穿刺され、第2採取套管から流体が流動し得
るようにする閉成端99を備えている。この第2
スリーブ95は、外力が解除されると、元の位置
に復帰する。
ハウジング91は、蟻柄案内溝101を形成し
た平坦面100を備えている。この実施態様にお
いて、第1採取套管および第2採取套管は、略平
行状態に設けてある点に留意する必要がある。さ
らに、上記蟻柄案内溝101は、ハウジングの端
部103から、第1および第2採取套管の縦軸心
に対し、略平行は方向に向けて、平坦面100に
沿つて、伸長している。
この実施態様には、それぞれ弾性栓119およ
び120を備えた採取管115および116を着
脱可能なように保持する保持クランプ102が設
けてある。上記保持クランプ102は、蝶番10
7にて、連結した上部104および下部105を
備えている。保持クランブの上部104は、下部
105の穴109に嵌入し得るようにした止めピ
ン108を備えている。上記止めピン108は、
バツチと嵌合するように、穴109に嵌入するた
め、脱嵌させるには、力が必要である。上部は、
円形溝110および111を備え、下記には、こ
れと調和した円形溝112及び114が設けてあ
るため、採取管115および116を上記円形溝
112および114に入れ、上部を蝶番止めし
て、止めピン108を穴109内に嵌入させる
と、両採取管を、第20図に図示した平行状態に
て保持される。
保持クランプ102は、また、下部105の底
面118から外方に伸長する蟻柄案内溝用突起部
117を備えている。この突起部117は、蟻柄
案内溝101に、協働可能なように嵌入し、摺動
自在となる。本実施態様の実施に際し、保持クラ
ンプ102内に採取管を入れ、保持クランプを閉
じて、採取管を保持する。次いで、保持クランプ
102の蟻柄案内溝用突起部をハウジングの蟻柄
案内溝101に嵌入し、保持クランプを採取套管
に向けて、摺動させ、套管が採取管の栓を穿刺し
ない位置にする。この位置にて、穿刺套管を人体
に穿刺し、静脈穿刺を行い、保持クランプは、ハ
ウジングの直立壁97方向に移動し、採取套管が
弾性スリーブ119および120を穿刺し、採取
管と採取套管が流体連通するようにする。
蟻柄案内溝は、第1および第2採取套管に隣接
する部分にのみ形成し、この案内溝の採取套管か
ら最遠方側端部には、拡大挿入手段を設け、保持
クランプの蟻柄案内溝突起部が、ハウジング平坦
面の1端ではなく、その両端の中間位置にて、蟻
柄案内溝に嵌入し得るようにすることが望まし
い。
本実施態様の保持クランプによつて、採取管を
平行状態に締付け、採取套管に向けて案内するこ
とができるため、各採取套管は、同時に弾性栓を
穿刺することができる。本実施態様は、また、採
取套管から流体が漏洩するのを防止する弾性スリ
ーブを提供する。上記特徴は、それぞれ独立的に
作用し、相互に依存し合うものでないことに留意
する必要がある。従つて、弾性スリーブまたは案
内手段を設けた保持クランプの何れかを備えた装
置を提供することも本発明の範囲に属する。
次に、第23図および第24図を参照すると、
上記実施態様と略同様の方法により作用する本発
明の別の実施態様による分離装置が図示してあ
る。この実施態様は、穿刺套管125と、第1採
取套管127と、および第2採取套管128とを
設けたハウジング124を備えている。この実施
態様と上記実施態様との相違点は、ハウジング1
24は、それぞれ、第1および第2採取套管を中
心として、同心状に形成した切頭円錐形の溝12
9および130を備えていることである。上記切
頭円錐形の溝129および130を設けた目的
は、真空の採取ガラス管(図示せず)の穿刺可能
な栓を案内して、採取套管と係合させ、採取套管
が穿刺可能な栓の中心の薄厚部分を穿刺し得るよ
うにする面を提供することである。採取管の案内
手段として作用する切頭円錐形の溝を設けたこと
により、採取管の分離装置への取付けは、より容
易に行うことができる。
次に、第25図乃至第26図を参照すると、穿
刺套管135と、第1採取套管137と、および
第2採取套管138とを設けたハウジング134
を備える、本発明のさらに別の実施態様が図示し
てある。この実施態様の作用は、上記実施態様と
略同一である。しかし、本実施態様において、血
液連通溝および血漿連通溝の中心が一致し、採取
套管137および138がハウジングの端部14
0の反対側端部に139から外方に伸長するよう
に、内部構造を変形させてある。この実施態様の
場合、穿刺套管、第1および第2採取套管の取付
け位置関係は、様々な選択が可能であり、図示し
た実施態様は、その1例にしか過ぎないものであ
る。穿刺套管、第1および第2採取套管をハウジ
ングの同一端部、またはその付近に設けること
も、本発明の範囲に属する。
本発明のハウジングは、金属、ブラスチツクお
よびセラミツクス等、様々な材料で構成すること
が可能である。プラスチツク材料は、様々な複雑
な形状に成形可能である点、および血液に対する
適合性を備える点で、特に、望ましい材料であ
る。ハウジングの窓から、分離装置の状態を観察
することができるように、透明の熱可塑性樹脂を
使用することが望ましい。本発明の各種套管に
は、様々な金属およびプラスチツクを使用するこ
とができるが、医療用ステンレス鋼が望ましい材
料である。分離膜の材料の選択は、分離せんとす
る材料の組成およびこの分離膜の通過を完全に阻
止せんとする粒子径如何による。市販の透析膜お
よび限外過膜を使用することもできる。上記分
離膜の代表的なものとしては、米国、カリフオル
ニア州、ブレザントンのニユークレオポア コー
ポレイシヨン(Nucleopore Corporation)が製
造する空隙径が約0.2μm乃至1.5μmの範囲内のポ
リ炭酸エステル、ポリエステル製の膜がある。
第1弾性スリーブ94および第2弾性スリーブ
95は、ゴムおよび熱可塑性エラストマー等の自
己密封型弾性材料で製造することが望ましい。保
持クランプ102は、様々な剛性材料にて製造す
ることができるが、ポリプロピレン等の熱可塑性
樹脂材料の使用が望ましい。ポリプロプレン等の
射出成形熱可塑性樹脂を使用することにより、蝶
番107は、保持クランプの上部および下部の一
体部品とする設計が可能となる。
このように、本発明は、遠心分離器およびポン
プ等の補助的な装置を必要とせずに、液体標本の
軽質成分と重質成分を分離し、その液体標本から
単離量の軽質成分が迅速に得られる、簡単、簡易
で、しかも、信頼性が高く、製造が容易な分離装
置を提供するものである。本発明は、また、柔軟
性に富んでいるため、寸法および真空程度の異な
る2つの別個の真空容器を提供することにより、
分離作業の能率の最適化を図ることができるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、公知の血液採取針組立体を示す、側
面図、第2図は、第2採取套管および弾性スリー
ブの構造を示す、第1図の針組立体の部分断面
図、第3図は、公知の使用済み真空血液採取管の
側面図、第4図は、第3図の線4−4に関する採
取管の断面図、第5図は、針組立体の第2採取套
管が、真空採取管の栓を穿刺したとき、第1図の
針組立体と第3図の真空採取管の相互作用を示
す、部分断面図、第6図は、本発明による、血液
標本の血漿分離装置の好適実施態様を示す、斜視
図、第7図は、第6図の分離装置の平面図、第8
図は、第6図の分離装置の側面図、第9図は、第
7図の線9−9に関する分離装置の断面図、第1
0図は、第7図の線10−10に関する分離装置
の断面図、第11図は、第7図の線11−11に
関する分離装置の断面図、第12図は、上ハウジ
ング部に取付けた分離膜を示す、第6図の分離装
置の上ハウジング部を示す、底面図、第13図
は、分離膜を省いた、第6図の分離装置の上ハウ
ジング部を示す、第12図と同様の底面図、第1
4図は、第8図の線14−14に関する分離装置
の断面図、第15図は、真空採取管と共に使用
し、血液標本採取中の状態を示す、第6図の分離
装置の平面図、第16図は、血液標本採取中の状
態を示す、第15図の分離装置の側面図、第17
図は第15図の略線17−17に関する分離装置
の部分断面図、第18図は、第15の線18−1
8に関する分離装置の断面図、第19は、血液標
本の血漿分離の別の実施態様を示す斜視図、第2
0図は、第19図の分離装置と共に使用する、2
つの真空採取管に対する保持クランプの斜視図、
第21図は、真空採取管を省いた、第20図の保
持クランプの端面図、第22図は、開放状態の第
21図の保持クランプを示す端面図、第23図
は、血液標本の血漿分離装置の別の好適実施態様
を示す、斜視図、第24図は、第2採取套管を囲
繞する構造体を示す、第23図の分離装置の一部
断面図とした側面図、第25図は、血液標本の血
漿分離装置のもう1つ別の好適実施態様を示す、
斜視図、および第26図は、第25の分離装置の
平面図である。 45……分離装置、47……ハウジング、48
……上ハウジング部、49……下ハウジング部、
50……線、51……内部空洞、52……分離
膜、54……第1血液受理部、55……第2血漿
受理部、56……末消端、57……密接領域、5
8……套管、59……内腔、60……中空ハブ、
61……入口導管、62……血液連通溝、63…
…第1採取套管、64……ハブ、65……内腔、
67……先端、69……第2採取套管、70……
内腔、71……第2ハブ部、72……先端、74
……支持リブ、75……溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各々、開放端および該開放端を封止可能なよ
    うに閉止する穿刺可能な栓を備える、2つの剛性
    の真空容器と共に使用する、液体標本の軽質成分
    と重質成分の分離装置であつて、 内部空洞を有するハウジングと、前記空洞を第
    1部および第2部に分離し所望の分離手段を提供
    し得るよう選択した空隙率の分離膜と、前記第1
    部と液体標本の供給源を流体連通させる入口手段
    と、前記第1部と第1真空容器を流体連通させる
    第1連通手段であつて、前記入口手段の反対方向
    に伸長し、前記入口手段から前記第1連通手段に
    流動する液体を、前記分離膜の表面に沿つた方向
    に進ませる前記第1連通手段と、 前記第2部と第2真空容器を流体連通させる第
    2連通手段であつて、前記入口手段が、液体標本
    の供給源と流体連通し、前記第1連通手段が、第
    1真空容器と流体連通し、該第2連通手段が、第
    2真空容器と流体連通したとき、液体標本が、前
    記分離膜に沿つて、前記入口手段および前記第1
    連通手段を経て、第1真空容器内に流動し、これ
    と同時に、流体標本の軽質成分が、前記分離膜お
    よび前記第2連通手段を経て、第2真空容器内に
    流動するようにする第2連通手段とを備えること
    を特徴とする液体標本の軽質成分と重質成分の分
    離装置。 2 更に、第1真空容器及および第2真空容器
    を、相互に固定状態に保持する保持手段と、前記
    ハウジングと前記保持手段間に設けられ、両真空
    容器の動作制御を容易にし、前記第1連通手段お
    よび前記第2連通手段を係合させ、流体連通させ
    る調整手段とを整えることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載した液体標本の軽質成分と重
    質成分の分離装置。 3 前記第1連通手段が、貫通する内腔を有し、
    第1真空容器の穿刺可能な栓を穿刺し流体連通さ
    せる第1採取套管を備え、前記第2連通手段が、
    貫通する内腔を有し、第2真空容器の穿刺可能な
    栓を穿刺し流体連通させる第2採取套管を備える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載し
    た液体標本の軽質成分と重質成分の分離装置。 4 前記採取套管の少なくとも一方を、弾性スリ
    ーブで扱い、流体の通過を阻止し、前記スリーブ
    が、前記套管に沿つた方向に対し、前記スリーブ
    に外力を作用させたとき、前記套管によつて穿刺
    され、流体が、前記套管を経て流動し得るように
    した閉成端を備え、前記スリーブが、さらに、外
    力の解除時、その元の位置に復帰し得るようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    した液体標本の軽質成分と重質成分の分離装置。 5 さらに、前記第1採取套管が、第1真空容器
    の穿刺可能な栓を穿刺するように、第1真空容器
    を案内し、前記第2採取套管が、第2真空容器の
    穿刺可能な栓を穿刺するように、第2真空容器を
    案内する案内手段を備えることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項に記載した液体標本の軽質成分
    と重質成分の分離装置。 6 前記前記第1採取套管および前記第2採取套
    管が、略平行状態に位置することを特徴とする特
    許請求の範囲第3項に記載した液体標本の軽質成
    分と重質成分の分離装置。 7 さらに、第1真空容器および第2真空容器
    を、平行状態に保持するクランプ手段と、前記ハ
    ウジングと前記クランプ手段間に設けられ、前記
    第1採取套管が、第1真空容器の栓を穿刺し、前
    記第2採取套管が第2真空容器の栓を穿刺し得る
    ように両真空容器を、第1および第2採取套管方
    向に容易に動かし得るように調節する協働手段と
    を備えることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載した液体標本の軽質成分と重質成分の分離
    装置。 8 前記第1および第2採取套管方向に向けて、
    両真空容器を動かすことにより、略同時に前記第
    1連通手段と第1真空容器が流体連通し、第2連
    通手段が第2真空容器と流体連通し得るように、
    前記クランプ手段が両真空容器を保持することを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載した液体
    標本の軽質成分と重質成分の分離装置。 9 さらに、前記第2部内の真空力に抗して、前
    記分離膜を支持する支持手段を備えることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載した液体標本
    の軽質成分と重質成分の分離装置。 10 前記支持手段が、前記分離膜に隣接する前
    記第2部内に分配板を備え、前記分配板が、前記
    分離膜を支持する隆起表面および前記隆起部分に
    隣接し、前記分離膜を通過する液体の軽質成分を
    受容する溝を備えることを特徴とする特許請求の
    範囲第9項に記載した液体標本の軽質成分と重質
    成分の分離装置。 11 前記分配板を、前記ハウジングと一体に形
    成することを特徴とする特許請求の範囲第10項
    に記載した液体標本の軽質成分と重質成分の分離
    装置。 12 前記分離膜の空隙径が、約1.2μm乃至
    1.5μmの範囲内にあることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載した液体標本の軽質成分と重
    質成分の分離装置。 13 前記分離膜の空隙径が約0.4μm乃至0.6μm
    の範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載した液体標本の軽質成分と重質成分
    の分離装置。 14 前記分離膜を、ポリカーボネートとポリエ
    ステルから成る群から選択した材料で製造するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載した
    液体標本の軽質成分と重質成分の分離装置。 15 前記入口手段が、貫通する内径と、液体標
    本の供給源を穿刺し、流体連通させ得るようにし
    た鋭利な末消端とを有する第3採取套管を備える
    こを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載した
    液体標本の軽質成分と重質成分の分離装置。 16 各々、開放端部および前記開放端部を封止
    する穿刺可能な栓を備え2つの剛性な真空容器と
    共に使用する、血液標本の血漿分離装置におい
    て、 内部空洞を有するハウジングと、 前記空洞を、第1血液受理部分および第2血漿
    受理部分に分割し、空隙径が約0.2μm乃至1.5μm
    の範囲内の分離膜と、 前記血液受理部分と血液標本の供給源を流体連
    通させる入口手段と、 前記血液受理部分と第1真空容器を流体連通さ
    せる第1連通手段であつて、前記入口手段の反対
    方向に伸長し、前記入口手段から、前記第1連通
    手段に流動する血液を前記分離膜の表面に沿つた
    方向に向けて進ませ、さらに、貫通する内腔を有
    し、第1真空容器の栓を穿刺し、流体連通させる
    第1採取套管を備える前記第1連通手段と、 前記血漿受理部分と第2真空容器を流体連通さ
    せる第2連通手段であつて、貫通する内腔を有
    し、第2真空容器の栓を穿刺し、流体連通させる
    第2採取套管を備える前記第2連通手段を備え、
    前記入口手段が、血液標本の供給源と流体連通
    し、前記第1連通手段が、第1真空容器と流体連
    通し、および前記第2連通手段が第2真空容器と
    流体連通したとき、血液標本が、前記分離膜に沿
    つて、前記入口手段および前記第1連通手段を経
    て、第1真空容器内に流動し、これと同時に、血
    漿が、前記分離膜および前記第2連通手段を経
    て、第2真空容器内に吸引されるようにしたこと
    を特徴とする血液標本の血漿分離装置。 17 前記分離膜の空隙径が、約0.4μm乃至
    0.6μmの範囲内にあることを特徴とする特許請求
    の範囲第16項に記載した血液標本の血漿分離装
    置。 18 さらに、前記血漿受理部分の真空力に抗し
    て、前記分離膜を支持する支持手段を備えること
    を特徴とする特許請求の範囲第16項に記載した
    血液標本の血漿分離装置。 19 前記支持手段が、前記分離膜に隣接する前
    記血漿受理部分内に分配板を備え、前記分配板
    が、前記分離膜を支持する隆起表面および前記隆
    起部分に隣接し、前記分離膜を通過する血漿を受
    理し、及び血漿が、前記第2連通手段まで流動し
    得るようにする溝を備えることを特徴とする特許
    請求の範囲第18項に記載した血液標本の血漿分
    離装置。 20 前記採取套管の少なくとも一方を、弾性ス
    リーブで被い、流体の通過を阻止し、前記スリー
    ブが、前記套管に沿つた方向に対し、前記スリー
    ブに外力を作用させた時、前記套管によつて穿刺
    され、流体が、前記套管を経て流動し得るように
    した閉成端を備え、前記スリーブがさらに外力の
    解除時、その元の位置に復帰し得るようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載し
    た血液標本の血漿分離装置。 21 前記第1採取套管および第2採取套管が、
    略平行状態に位置することを特徴とする特許請求
    の範囲第16項に記載した血液標本の血漿分離装
    置。 22 さらに、前記第1採取套管が、第1真空容
    器の穿刺可能な栓を穿刺するように、第1真空容
    器を案内し、および前記第2採取套管が、前記第
    2真空容器の穿刺可能な栓を穿刺するように、第
    2真空容器を案内する案内手段を備えることを特
    徴とする特許請求の範囲第16項に記載した血液
    標本の血漿分離装置。 23 さらに、第1真空容器および第2真空容器
    を、平行状態に保持するクランプ手段と、および
    前記ハウジングと前記クランプ手段間に設けら
    れ、前記第1採取套管が、第1真空容器の栓を穿
    刺し、前記第2採取套管が第2真空容器の栓を穿
    刺し得るように両真空容器を、前記第1および第
    2採取套管方向に容易に動かし得るように調節す
    る協働手段とを備えることを特徴とする特許請求
    の範囲第21項に記載した血液標本の血漿分離装
    置。 24 前記第1および第2採取套管方向に向け
    て、両真空容器を動かすことにより、略同時に前
    記第1連通手段と第1真空容器が流体連通し、お
    よび前記第2連通手段が、第2真空容器と流体連
    通し得るように、前記クランプ手段が両真空容器
    を保持することを特徴とする特許請求の範囲第2
    3項に記載した血液標本の血漿分離装置。 25 前記入口手段が、貫通する内腔、および患
    者の静脈に挿入し、流体連通させ得るようにした
    鋭利な末消端を有する穿刺套管を備えることを特
    徴とする特許請求の範囲第16項に記載した血液
    標本の血漿分離装置。 26 前記分離膜を、ポリ炭酸エステルとポリエ
    ステルの材料群から選択した材料で製造すること
    を特徴とする特許請求の範囲第16項に記載した
    血液標本の血漿分離装置。
JP61013626A 1985-01-25 1986-01-24 液体標本の軽質成分と重質成分の分離装置 Granted JPS61175566A (ja)

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