JPH0454913Y2 - - Google Patents

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JPH0454913Y2
JPH0454913Y2 JP1987098014U JP9801487U JPH0454913Y2 JP H0454913 Y2 JPH0454913 Y2 JP H0454913Y2 JP 1987098014 U JP1987098014 U JP 1987098014U JP 9801487 U JP9801487 U JP 9801487U JP H0454913 Y2 JPH0454913 Y2 JP H0454913Y2
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JP
Japan
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front lid
locking piece
instant noodles
main body
box
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JP1987098014U
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JPS642726U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、即席ラーメンや即席そば等の袋入り
即席めん類収納箱に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、袋入り即席めん類を自由に出し入れ出来
る収納箱は存在せず、棚や引出しの中に雑然と置
かれていた。また、袋入り即席めん類は、一般に
乾燥して偏平状の固まりとしてあるため、もろい
性質を有する。そのため、従来のように棚や引出
しの中に入れておくと、出し入れの際に即席めん
同士が衝突等してめんが割れることがあつた。
本考案は、複数個の袋入り即席めん類を容易に
出し入れ出来ると共に出し入れの際にめんが割れ
ることのない袋入り即席めん類収納箱を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題点を解決するために、本考案に係る
袋入り即席めん類収納箱は、複数個の袋入り即席
めんを上下に積重ねて収納する前方開口状の箱本
体部と、該箱本体部の開口端縁の左右いずれか一
辺から延設されると共にその一辺との境界にて折
曲げられて上記箱本体部の前方開口部を略施蓋す
るように揺動開閉可能とされた前蓋部と、を備
え;上記前蓋部下部に、めん取出口を形成し、か
つ、該前蓋部に残量目視用のたて窓を開設し;さ
らに、上記前蓋部の先端縁から係止片を延設する
と共に、該係止片を上記前蓋部の先端縁との境界
にて裏面側へ直角に折曲げ、かつ、該係止片の裏
面と上記箱本体部の一側壁に、相互に着脱自在と
なる係止具と係止具を夫々付設して、上記係止片
を上記箱本体部の一側壁に係着・離脱可能とした
ものである。
〔作用〕 相互に係着状の係止具を引き離し、一側壁から
係止片を離脱させて前蓋部を開く。そして、箱本
体部の前方開口部から即席めんを下方から順に積
上げるように入れるか、又は、上下に積重ねた複
数個の即席めんを前方開口部から一度に入れて収
納する。即席めんを取出すには、めん取出口から
最下部の即席めんを手前側に引き寄せるように取
り出せばよく、このとき上側に積重ねられた即席
めんは取り出した分だけ下方へずれる。また、一
度に(4〜5個程度の)複数個の即席めんを取出
す場合は前蓋部を開いて積重ね状態のまま取り出
せばよい。また、たて窓を通して残量を知ること
ができる他、店頭に於てめんの種類を判別するこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基いて詳説す
る。
第1図と第2図に於て、1は本考案に係る袋入
り即席めん類収納箱であつて、即席ラーメンや即
席そば等の袋入り即席めん2……を収納するのに
適したたて長の直方箱体状とされている。該収納
箱1は、複数個の袋入り即席めん2……を上下に
積重ねて収納すると共に上下壁部と左右の一側壁
11と他側壁13と後壁12とからなる前方開口
状の箱本体部3を備える。また、収納箱1は、箱
本体部3の前方開口端縁の左右いずれか一辺から
延設されると共にその一辺との境界にて折曲げら
れて箱本体部3の前方開口部を略施蓋するように
揺動開閉可能とされた前蓋部4を備えている。そ
して、前蓋部4の下部に、めん取出口5を形成
し、かつ、該前蓋部4に残量目視用のたて窓6を
開設している。さらに、前蓋部4の先端縁7から
は、係止片8が延設され、該係止片8を前蓋部4
の先端縁7との境界にて裏面側へ直角に折曲げて
いる。上記係止片8の裏面と施蓋状態に於て係止
片8が密接状となる箱本体部3の一側壁11の表
て面には、相互に着脱自在の多数の係止突部材付
のテープ或いはホツク等からなる係止具9,9と
係止具10,10を夫々付設し、係止片8を箱本
体部3の一側壁11にワンタツチにて係着・離脱
可能としている。このように、係止片8を一側壁
11に一定以上の力で付着させることによつて、
施蓋状態の前蓋部4は不意に開くことがないよう
に保持される。なお、この収納箱1の材質として
は、紙又はプラスチツク等を用いるのが好まし
い。また、たて窓6は、箱本体3内に収納された
即席めん2……を外部から見ることができる程度
の大きさとすればよい。
次に、袋入り即席めん2……を収納するには、
相互に係着状の係止具9,9と係止具10,10
を引き離し、一側壁11から係止片8を離脱させ
て前蓋部4を開く。そして、箱本体部3の前方開
口部から即席めん2……を下方から順に積上げる
ように入れるか、又は、上下に積重ねた複数個の
即席めん2……を前方開口部から一度に入れて収
納する。このようにすれば、即席めん2……同士
が相互に衝突することはなく、該即席めん2……
を破損することなく容易に収納出来る。また、即
席めん2……をめん取出口5から取出すには、最
下部のものから順次抜き出してゆけばよく、即席
めん2……は取り出した分だけ下方へずれる。そ
して、たて窓6を通して残りの残量を知ることが
出来る。また、一度に(4〜5個程度の)複数個
の即席めん2……を取出す場合は、前蓋部4を開
いて積重ね状態のまま取り出せばよい。残量が少
なくなつたら前蓋部4を開いて即席めん2……を
補充する。
なお、この収納箱1は、例えば、テーブルや戸
棚等の上に置いた状態で使用されるが、図1の仮
想線で示すように、上部に壁掛用の引掛具14を
付設し、或いは、前蓋部4と対向する後壁に係止
孔15を付設して、これを壁面等に打ち付けた釘
等に係止して収納箱1を吊持させるも好ましい。
第3図は、本考案に係る収納箱1の店頭での販
売時等に於ける状態を示しており、取出口5に相
当する部分には、ミシン目16,17が設けられ
ている。そして、家庭で使用する場合には、第4
図と第5図に示すように、このミシン目16,1
7に沿つて切取片18,19を切り取るだけでよ
い。取出口5については、左右の一側壁11と他
側壁13に凹部20,20を形成したことによ
り、めん取出しが容易に行える。なお、図示省略
するが、対向する一側壁11と他側壁13の一方
にのみ凹部20を形成してもよい。
前蓋部4のたて窓6については、第6図に示す
ように、ミシン目21を付設しておき、家庭で使
用する際に切取るようにするも好ましい。なお、
たて窓6の部分に前蓋部4の裏側から透明紙(図
示せず)を貼付けておいてもよい。
上記実施例の場合と異なり、家庭用としてのみ
用いるために、当初から第1図に示す形状にて製
作するようにしても勿論差し支えない。この場合
には、ミシン目16,17は不要である。
〔考案の効果〕
上述の構成により、本考案は、以下に示す顕著
な効果を奏する。
箱本体1の前方開口部から、(3〜5個程度
の)複数個の袋入り即席めん2……を上下に積
重ねた状態のまま一度に迅速に収納することが
出来る。
前蓋部4を開いて(3〜5個程度の)複数個
の袋入り即席めん2……を上下に積重ねた状態
のまま一度に迅速に取出すことが出来、多人数
分の即席めんを一度に調理する場合に至便であ
る。
袋入り即席めん2……を手早く収納又は取出
した場合でも、めんに衝撃が加わらず、めんが
割れる虞れがない。
前蓋部4を前方に容易に開くことが出来るに
も係わらず、施蓋した前蓋部4が不意に開くこ
とはなく、安心して使用出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は開放状態を示す斜視図、第3図は取出形成前
の状態を示す斜視図、第4図と第5図は夫々取出
口の形成過程を示す説明図、第6図はさらに別の
実施例を示す一部省略斜視図である。 2……袋入り即席めん、3……箱本体部、4…
…前蓋部、5……取出口、6……たて窓、7……
先端縁、8……係止片、9……係止具、10……
係止具、11……一側壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数個の袋入り即席めん2……を上下に積重ね
    て収納する前方開口状の箱本体部3と、該箱本体
    部3の開口端縁の左右いずれか一辺から延設され
    ると共にその一辺との境界にて折曲げられて上記
    箱本体部3の前方開口部を略施蓋するように揺動
    開閉可能とされた前蓋部4と、を備え、 上記前蓋部4下部に、めん取出口5を形成し、
    かつ、該前蓋部4に残量目視用のたて窓6を開設
    し、 さらに、上記前蓋部4の先端縁7から係止片8
    を延設すると共に、該係止片8を上記前蓋部4の
    先端縁7との境界にて裏面側へ直角に折曲げ、か
    つ、該係止片8の裏面と上記箱本体部3の一側壁
    11に、相互に着脱自在となる係止具9,9と係
    止具10,10を夫々付設して、上記係止片8を
    上記箱本体部3の一側壁11に係着・離脱可能と
    したことを特徴とする袋入り即席めん類収納箱。
JP1987098014U 1987-06-25 1987-06-25 Expired JPH0454913Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987098014U JPH0454913Y2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987098014U JPH0454913Y2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS642726U JPS642726U (ja) 1989-01-10
JPH0454913Y2 true JPH0454913Y2 (ja) 1992-12-24

Family

ID=31323900

Family Applications (1)

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JP1987098014U Expired JPH0454913Y2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3727045B2 (ja) * 1999-04-14 2005-12-14 松下電器産業株式会社 収納箱
KR200492642Y1 (ko) * 2018-07-16 2020-11-16 씨제이제일제당 (주) 포장상자와 물품 디스펜서

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JPS5423032U (ja) * 1977-07-14 1979-02-15
JPS5691222U (ja) * 1979-12-13 1981-07-21

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JPS642726U (ja) 1989-01-10

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