JPH0454765B2 - - Google Patents
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- JPH0454765B2 JPH0454765B2 JP12439585A JP12439585A JPH0454765B2 JP H0454765 B2 JPH0454765 B2 JP H0454765B2 JP 12439585 A JP12439585 A JP 12439585A JP 12439585 A JP12439585 A JP 12439585A JP H0454765 B2 JPH0454765 B2 JP H0454765B2
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- Japan
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- concrete
- layer
- joint
- water
- caisson
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
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Landscapes
- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、水中コンクリートの水平打継目を
強固に施工することができる水平打継目施工法に
関するものである。
強固に施工することができる水平打継目施工法に
関するものである。
従来、水中コンクリートの水平打継目施工法と
しては、(1)水底地盤上に打設された第1層のコン
クリートの表面に沿つて潜水作業者がはつり装置
を移動して、そのコンクリートの表面の目荒し処
理すなわち粗面形成処理を行ない、次に第1層の
コンクリートの上に第2層のコンクリートを打設
する方法、(2)予め組立てた補強筋を第1層のコン
クリートに埋設すると共にその補強筋を第1層の
コンクリートの表面から突出させ、次に第1層の
コンクリートの上に第2層のコンクリートを打設
する方法、(3)第1層のコンクリートが硬化する前
に、潜水作業者が高圧水噴射装置を第1層のコン
クリートの表面に沿つて移動して、そのコンクリ
ートの表面に高圧水を噴射することにより粗面を
形成し、次に第1層のコンクリートの上に第2層
のコンクリートを打設する方法等が知られてい
る。
しては、(1)水底地盤上に打設された第1層のコン
クリートの表面に沿つて潜水作業者がはつり装置
を移動して、そのコンクリートの表面の目荒し処
理すなわち粗面形成処理を行ない、次に第1層の
コンクリートの上に第2層のコンクリートを打設
する方法、(2)予め組立てた補強筋を第1層のコン
クリートに埋設すると共にその補強筋を第1層の
コンクリートの表面から突出させ、次に第1層の
コンクリートの上に第2層のコンクリートを打設
する方法、(3)第1層のコンクリートが硬化する前
に、潜水作業者が高圧水噴射装置を第1層のコン
クリートの表面に沿つて移動して、そのコンクリ
ートの表面に高圧水を噴射することにより粗面を
形成し、次に第1層のコンクリートの上に第2層
のコンクリートを打設する方法等が知られてい
る。
しかし、前記何れの方法の場合も潜水作業を必
要とするので、作業員の安全性に問題があると共
に作業能率が悪いという問題があり、さらに第1
層のコンクリートの表面に傾斜や不陸があると、
前記(1)(3)の方法の場合は、はつり装置や高圧水噴
射装置の移動作業を行ないにくく、前記(2)の方法
の場合は、第1層のコンクリートの表面の不陸や
傾斜を見込んで補強筋の高さを大き目に設定した
り、部分的に変更する必要があるので、不経済ま
たは煩雑である。
要とするので、作業員の安全性に問題があると共
に作業能率が悪いという問題があり、さらに第1
層のコンクリートの表面に傾斜や不陸があると、
前記(1)(3)の方法の場合は、はつり装置や高圧水噴
射装置の移動作業を行ないにくく、前記(2)の方法
の場合は、第1層のコンクリートの表面の不陸や
傾斜を見込んで補強筋の高さを大き目に設定した
り、部分的に変更する必要があるので、不経済ま
たは煩雑である。
また、前記(1)の方法の場合は、目荒し処理を行
なうと第1層のコンクリートの表面にスライムが
堆積するので、そのスライムを除去する必要があ
るが、そのスライム除去作業は煩雑であり、さら
に大水深のときは目荒し処理およびスライム除去
作業が困難である。
なうと第1層のコンクリートの表面にスライムが
堆積するので、そのスライムを除去する必要があ
るが、そのスライム除去作業は煩雑であり、さら
に大水深のときは目荒し処理およびスライム除去
作業が困難である。
前記(2)の方法の場合は、多量の鉄筋材を必要と
するので不経済てあると共に、煩雑な鉄筋組立作
業を必要とし、さらに大水深での広い面積の打継
ぎに実施すると、施工能率が極めて悪いという問
題がある。
するので不経済てあると共に、煩雑な鉄筋組立作
業を必要とし、さらに大水深での広い面積の打継
ぎに実施すると、施工能率が極めて悪いという問
題がある。
また前記(3)の方法の場合は、高圧水を硬化前の
コンクリートの表面に噴射すると、粗骨材が弛ん
で打継ぎ面が弱化する恐れがある。
コンクリートの表面に噴射すると、粗骨材が弛ん
で打継ぎ面が弱化する恐れがある。
この発明は前述の問題を有利に解決できる水中
コンクリート水平打継目施工法を提供することを
目的とするものであつて、この発明の要旨とする
ところは、水底地盤上に第1層のコンクリート3
を打設し、その第1層のコンクリート3が未硬化
状態のとき、多数の打継目結合材4を散布して、
その打継目結合材4の下半部を前記第1層のコン
クリート3に貫入埋設し、その第1層のコンクリ
ート3が硬化したのち、その第1層のコンクリー
ト3および打継目結合材4の上に第2層のコンク
リート5を打設することを特徴とする水中コンク
リートの水平打継目施工法にある。
コンクリート水平打継目施工法を提供することを
目的とするものであつて、この発明の要旨とする
ところは、水底地盤上に第1層のコンクリート3
を打設し、その第1層のコンクリート3が未硬化
状態のとき、多数の打継目結合材4を散布して、
その打継目結合材4の下半部を前記第1層のコン
クリート3に貫入埋設し、その第1層のコンクリ
ート3が硬化したのち、その第1層のコンクリー
ト3および打継目結合材4の上に第2層のコンク
リート5を打設することを特徴とする水中コンク
リートの水平打継目施工法にある。
次にこの発明を図示の例によつて詳細に説明す
る。
る。
図面は大型ケーソンにおける水中底版コンクリ
ートを複数層に分けて打設する場合の実施例を示
すものであつて、まず第1図および第2図に示す
ように、断面円形またはほぼ楕円形のコンクリー
ト製大型ケーソン1を、そのケーソン1の下部が
水底地盤2の所定深さに達するまで沈設すると共
に、ケーソン1の上端部を水面6から突出させ、
かつケーソン1内を地盤を掘削して平坦な掘削面
7を形成する。
ートを複数層に分けて打設する場合の実施例を示
すものであつて、まず第1図および第2図に示す
ように、断面円形またはほぼ楕円形のコンクリー
ト製大型ケーソン1を、そのケーソン1の下部が
水底地盤2の所定深さに達するまで沈設すると共
に、ケーソン1の上端部を水面6から突出させ、
かつケーソン1内を地盤を掘削して平坦な掘削面
7を形成する。
次に第3図に示すように、ケーソン1の近くに
おいて水底地盤2上に作業足場架台8を設置し、
その作業足場架台8にコンクリートポンプ9を載
置し、そのコンクリートポンプ9の吐出口にホー
ス10を介して接続されたトレミー管11を、ケ
ーソン1内に配置してクレーン12により吊下支
持し、前記ケーソン1内の掘削面7上に水中で第
1層のコンクリート3を打設する。
おいて水底地盤2上に作業足場架台8を設置し、
その作業足場架台8にコンクリートポンプ9を載
置し、そのコンクリートポンプ9の吐出口にホー
ス10を介して接続されたトレミー管11を、ケ
ーソン1内に配置してクレーン12により吊下支
持し、前記ケーソン1内の掘削面7上に水中で第
1層のコンクリート3を打設する。
第1層のコンクリート3の打設が完了したの
ち、そのコンクリート3が未硬化状態にあるうち
に、第4図に示すように、粗骨材または比較的小
さいコンクリートブロツク等からなる多数の塊状
打継目結合材4をケーソン1内の水面6の上方か
ら均等に分散して散布し、その打継目結合材4の
下半部(約半分)を前記第1層のコンクリート3
の表面側に貫入埋設させる。なお打継目結合材4
を水中の所定高さから散布してもよい。
ち、そのコンクリート3が未硬化状態にあるうち
に、第4図に示すように、粗骨材または比較的小
さいコンクリートブロツク等からなる多数の塊状
打継目結合材4をケーソン1内の水面6の上方か
ら均等に分散して散布し、その打継目結合材4の
下半部(約半分)を前記第1層のコンクリート3
の表面側に貫入埋設させる。なお打継目結合材4
を水中の所定高さから散布してもよい。
次に第1層のコンクリート3が硬化して、前記
打継目結合材4がそのコンクリート3に強固に固
定されたのち、第5図に示すように、再びトレミ
ー管11をケーソン1内に配置してクレーン12
により吊下支持し、前記第1層のコンクリート3
および打継目結合材4の上に第2層のコンクリー
ト5を打設する。
打継目結合材4がそのコンクリート3に強固に固
定されたのち、第5図に示すように、再びトレミ
ー管11をケーソン1内に配置してクレーン12
により吊下支持し、前記第1層のコンクリート3
および打継目結合材4の上に第2層のコンクリー
ト5を打設する。
このようにして第1層のコンクリート3の上に
第2層のコンクリート5を打継ぐと、それらのコ
ンクリート3,5の間に介在された多数の打継目
結合材4のキー効果によつて打継目箇所に充分な
せん断耐力が確保される。
第2層のコンクリート5を打継ぐと、それらのコ
ンクリート3,5の間に介在された多数の打継目
結合材4のキー効果によつて打継目箇所に充分な
せん断耐力が確保される。
次にこの発明を実施する場合の打継目結合材4
の散布方法および散布時期の決定法の一例につい
て説明する。
の散布方法および散布時期の決定法の一例につい
て説明する。
まず打継目箇所の単位面積当たりの打継目結合
材量を事前に決定し、クラムバケツトにより一定
量の打継目結合材を水面上の所定位置に運び、次
に一定の落差を保つて打継目結合材を水中の未硬
化コンクリートに向かつて散布する。このように
すると、重量、比重、寸法が揃つている打継目結
合材は水中を一定速度で落下し、未硬化コンクリ
ート中にほぼ一定深さまで貫入される。
材量を事前に決定し、クラムバケツトにより一定
量の打継目結合材を水面上の所定位置に運び、次
に一定の落差を保つて打継目結合材を水中の未硬
化コンクリートに向かつて散布する。このように
すると、重量、比重、寸法が揃つている打継目結
合材は水中を一定速度で落下し、未硬化コンクリ
ート中にほぼ一定深さまで貫入される。
また打継目結合材の散布の時期は、打設するコ
ンクリートの配合によつて異なるので、事前に打
継目結合材の散布時期を決定する必要がある。次
にその決定法の例について説明する。
ンクリートの配合によつて異なるので、事前に打
継目結合材の散布時期を決定する必要がある。次
にその決定法の例について説明する。
まず水底地盤上に打設するコンクリートと同配
合のコンクリートを、水を収容した2つの容器の
底部に打設し、経過時間ごとに次の計測を行な
う。
合のコンクリートを、水を収容した2つの容器の
底部に打設し、経過時間ごとに次の計測を行な
う。
(1) 一方の容器内の水中に打継目結合材を散布
し、その時の貫入深さを計測する。この時、落
差を実際の施工時と等しくするか、またはコン
クリートへの着底速度を施工時の計算で求めら
れる打継目結合材の滝着底速度と等しくなるよ
うにする。
し、その時の貫入深さを計測する。この時、落
差を実際の施工時と等しくするか、またはコン
クリートへの着底速度を施工時の計算で求めら
れる打継目結合材の滝着底速度と等しくなるよ
うにする。
(2) 他方の容器のコンクリートについては、公知
のプロクター貫入試験を実施する。
のプロクター貫入試験を実施する。
前記(1)(2)の計測値から、プロクター貫入抵抗
値に対する打継目結合材の貫入量を知ることが
できる。したがつて、施工時には、打設するコ
ンクリートを容器に採取してい、プロクター貫
入抵抗値を適時計測し、所定貫入深さが得られ
る打継目結合材の散布時期を決定する。
値に対する打継目結合材の貫入量を知ることが
できる。したがつて、施工時には、打設するコ
ンクリートを容器に採取してい、プロクター貫
入抵抗値を適時計測し、所定貫入深さが得られ
る打継目結合材の散布時期を決定する。
なお前記(1)および(2)の計測法のうち、何れか一
方のみを行なつて打継目結合材の散布時期を決定
してもよい。
方のみを行なつて打継目結合材の散布時期を決定
してもよい。
前記実施例はこの発明を第1層のコンクリート
3と第2層のコンクリート5との打継目部に実施
した例であるが、この発明は3層以上のコンクリ
ートの打継目部にも同様にして実施することがで
きる。またこの発明は護岸のための水中コンクリ
ートの打設にも実施することができる。
3と第2層のコンクリート5との打継目部に実施
した例であるが、この発明は3層以上のコンクリ
ートの打継目部にも同様にして実施することがで
きる。またこの発明は護岸のための水中コンクリ
ートの打設にも実施することができる。
ケーソン内で打継目結合材を散布する場合は、
散布する部分の全周がケーソンの側壁により囲ま
れているので、海域の水流の影響を受けることな
く打継目結合材を均一に散布することができる
が、水流の速い場所で打継目結合材を散布する場
合は、水上から水流の影響が少ない深さまで延長
するホツパ付き鋼管等のガイド管を使用し、打継
目結合材を前記ホツパ内に投入してガイド管を経
て散布すればよい。
散布する部分の全周がケーソンの側壁により囲ま
れているので、海域の水流の影響を受けることな
く打継目結合材を均一に散布することができる
が、水流の速い場所で打継目結合材を散布する場
合は、水上から水流の影響が少ない深さまで延長
するホツパ付き鋼管等のガイド管を使用し、打継
目結合材を前記ホツパ内に投入してガイド管を経
て散布すればよい。
この発明によれば、水底地盤上に第1層のコン
クリート3を打設し、その第1層のコンクリート
3が未硬化状態のとき、多数の打継目結合材4を
散布して、その打継目結合材4の下半部を前記第
1層のコンクリート3に貫入埋設し、その第1層
のコンクリート3が硬化したのち、その第1層の
コンクリート3および打継目結合材4の上に第2
層のコンクリート5を打設するので、前記第1層
のコンクリート3および第2層のコンクリート5
の双方にわたつて貫入埋設された多数の打継目結
合材4のキー効果によつて、第1層のコンクリー
ト3と第2層のコンクリート5との打継目箇所の
せん断耐力を著しく強化することができ、かつ水
面の上方または水中の所定の高さから打継目結合
材4を第1層のコンクリート3の上面に散布する
だけでよいので、大水深の打継目施工において
も、施工能率が良くかつ経済的であると共に、潜
水作業を必要としないので安全であり、さらに第
1層のコンクリート3の表面に不陸や傾斜がある
場合でも容易に施工することができる。また施工
能率が良いので工期を短縮することができ、特に
打継ぎ面が広い場合あるいは打継ぎ層数が多い場
合に有利であり、さらに水平打継目部の処理に特
別な設備を必要としないので施工費を安くするこ
とができる等の効果が得られる。
クリート3を打設し、その第1層のコンクリート
3が未硬化状態のとき、多数の打継目結合材4を
散布して、その打継目結合材4の下半部を前記第
1層のコンクリート3に貫入埋設し、その第1層
のコンクリート3が硬化したのち、その第1層の
コンクリート3および打継目結合材4の上に第2
層のコンクリート5を打設するので、前記第1層
のコンクリート3および第2層のコンクリート5
の双方にわたつて貫入埋設された多数の打継目結
合材4のキー効果によつて、第1層のコンクリー
ト3と第2層のコンクリート5との打継目箇所の
せん断耐力を著しく強化することができ、かつ水
面の上方または水中の所定の高さから打継目結合
材4を第1層のコンクリート3の上面に散布する
だけでよいので、大水深の打継目施工において
も、施工能率が良くかつ経済的であると共に、潜
水作業を必要としないので安全であり、さらに第
1層のコンクリート3の表面に不陸や傾斜がある
場合でも容易に施工することができる。また施工
能率が良いので工期を短縮することができ、特に
打継ぎ面が広い場合あるいは打継ぎ層数が多い場
合に有利であり、さらに水平打継目部の処理に特
別な設備を必要としないので施工費を安くするこ
とができる等の効果が得られる。
図面はこの発明の一実施例を示すものであつ
て、第1図はケーソンを水底地盤に沈設した状態
を示す縦断側面図、第2図はケーソンの平面図、
第3図はケーソン内の掘削面上に第1層のコンク
リートを打設している状態を示す縦断側面図、第
4図は第1層のコンクリートの表面部に打継目結
合材の下半部を貫入埋設した状態を示す縦断側面
図、第5図は第1層のコンクリートおよび打継目
結合材の上に第2層のコンクリートを打設してい
る状態を示す縦断側面図である。 図において、1はケーソン、2は水底地盤、3
は第1層のコンクリート、4は打継目結合材、5
は第2層のコンクリート、8は作業足場架台、9
はコンクリートポンプ、10はホース、11はト
レミー管、12はクレーンである。
て、第1図はケーソンを水底地盤に沈設した状態
を示す縦断側面図、第2図はケーソンの平面図、
第3図はケーソン内の掘削面上に第1層のコンク
リートを打設している状態を示す縦断側面図、第
4図は第1層のコンクリートの表面部に打継目結
合材の下半部を貫入埋設した状態を示す縦断側面
図、第5図は第1層のコンクリートおよび打継目
結合材の上に第2層のコンクリートを打設してい
る状態を示す縦断側面図である。 図において、1はケーソン、2は水底地盤、3
は第1層のコンクリート、4は打継目結合材、5
は第2層のコンクリート、8は作業足場架台、9
はコンクリートポンプ、10はホース、11はト
レミー管、12はクレーンである。
Claims (1)
- 1 水底地盤上に第1層のコンクリート3を打設
し、その第1層のコンクリート3が未硬化状態の
とき、多数の打継目結合材4を散布して、その打
継目結合材4の下半部を前記第1層のコンクリー
ト3に貫入埋設し、その第1層のコンクリート3
が硬化したのち、その第1層のコンクリート3お
よび打継目結合材4の上に第2層のコンクリート
5を打設することを特徴とする水中コンクリート
の水平打継目施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12439585A JPS61282519A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 水中コンクリ−トの水平打継目施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12439585A JPS61282519A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 水中コンクリ−トの水平打継目施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61282519A JPS61282519A (ja) | 1986-12-12 |
JPH0454765B2 true JPH0454765B2 (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=14884365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12439585A Granted JPS61282519A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 水中コンクリ−トの水平打継目施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61282519A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6462517A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-09 | Morinaga Gumi Kk | Continuous placement of concrete underwater |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP12439585A patent/JPS61282519A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61282519A (ja) | 1986-12-12 |
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