JPH0454523A - タッチパネル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はタッチパネルに関する。

（従来の技術） タッチパネルは、ＣＲＴデイスプレィや液晶デイスプレ
ィ等の表示体の表面に設置し、情報入力装置や座標指示
装置として利用している。

（発明が解決しようとする課題） しかし、従来のタッチパネルは、１箇所を押圧すること
によって流れる信号は一つに定まっている。従って、そ
のままでは、画面のズーム動作やページ送り動作、画面
の一部を上下左右に移動させるスピードを変化させるこ
とが出来ない欠点があった。

本発明の目的は、以上の欠点を改良し、画面のズーム動
作のスピード等をより細かく制御しうるタッチパネルを
提供することを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明は、上記の目的を達成するために、絶縁基板に電
極を設けたタッチパネルにおいて、電極の周辺に補助電
極を設けることを特徴とするタッチパネルを提供するも
のである。

（作用） 電極の周辺に補助＠極を設けると、タッチパネルのタッ
チ面を押す圧力の違いによって、ｔ　ｆｉどうしだけを
導通することが出来、また、補助電極まで導通すること
も出来る。すなわち、タッチ面を押す圧力の違いについ
て異なる信号を流すことができ、それだけズーム動作の
スピード等を細かく調整できる。

（実施例） 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。

第１図において、１はガラス板からなる下部の絶縁基板
である。２は、第２図にも示す通り、この絶縁基板１に
積層した長方形状の電極であり、銀ペーストやカーボン
ペーストを印刷したり、絶縁基板１が透明であればＩＴ
Ｏ等を蒸着して形成している。３は、この電極２の周辺
にコ字形に設けた補助電極であり、電極２と同様に形成
する。

電極２及び補助電極３には各々リード線４及び５を接続
している。６はプラスチックフィルムからなる上部の絶
縁基板である。７は、第３図にも示す通り、この絶縁基
板６に積層した電極であり、電［ｉ２と同極にＩＴＯ等
を蒸着して形成している。

こめｔ［＋７にはリード線８を接続している。そして絶
縁基板１と絶縁基板６とは、電極２と電ｆ！７とをクロ
スし、絶縁性のスペーサ９を介して積層している。

この実施例のタッチパネル１０において、第４図に示す
通す−タッチ面１１を指１２で軽く押した場合には、上
部の電極７は下部の電極２とだけ接触する９次に、第５
図に示す通り、タッチ面１１を強く押すと、上部の電極
７は下部の電極７とだけではなくその周辺の補助電極３
とも接触する。

従って、同一のタッチ面１１において、押す力の強弱に
よって２種類の信号を流すことができる。

なお、上記実施例においては、下部の絶縁基板にだけ補
助ｔＳを設けたが上部の絶縁基板にも設けてもよい。

また、電極の周囲に２重あるいは３重以上に各々電気的
に絶縁した補助を極を設けてもよい。

（発明の効果） 以上の通り、本発明によれば、電極の周辺に補助電極を
形成しているために、タッチ面を押圧する力の強弱によ
って出力信号を変化でき、装置の画面のズーム動作等の
スピードを従来よりも細かく調整できるタッチパネルが
得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の断面図、第２図及び第３図は
第１図の実施例に用いる各々下部及び上部の絶縁基板の
平面図、第４図及び第５図は第１図の実施例の動作状態
の断面図を示す。 １．６・・・絶縁基板、　２，７・・・ｔＳ、３・・・
補助電極、　１ｏ・・・タッチパネル。 特許出願人　日立コンデンサ株式会社 手　　続　　補 正 平成 年１０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）絶縁基板に電極を設けたタッチパネルにおいて、
   電極の周辺に補助電極を設けることを特徴とするタッチ
   パネル。