JPH0453800A - 割れ箔の製造方法 - Google Patents

割れ箔の製造方法

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JPH0453800A
JPH0453800A JP16500090A JP16500090A JPH0453800A JP H0453800 A JPH0453800 A JP H0453800A JP 16500090 A JP16500090 A JP 16500090A JP 16500090 A JP16500090 A JP 16500090A JP H0453800 A JPH0453800 A JP H0453800A
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JP
Japan
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foil
mat
pressing force
cracked
contracting
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Application number
JP16500090A
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English (en)
Inventor
Kenichi Nishimura
西村 健市
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、伸縮可能なマット上に金属箔を押しつけ、マ
ットを伸縮させて割れ箔を製造する方法に関するもので
、織物、漆器、襖紙等の装飾品の分野において使用され
る。
(従来技術とその問題点) 出願人は、特開昭63−239100号において割れ箔
を製造する方法を提案している。
この方法は、シリコンゴムマット等の伸縮性のあるマッ
ト上に、そのまま又は水、油、石鹸液、液状樹脂、液状
シリコン等の滑性調整材を介して金属箔をを押しつけ、
マットを伸縮させて箔にひび割れを起こさせる構成のも
のである。
この方法で得られる割れ箔は、マットを伸縮させる強さ
や幅並びに伸縮方向の影響を受けて、大小とりまぜた箔
の割れが得られる利点があるものの、箔の割れが自然な
割れに委ねられるため地模様としての割れ箔しか製造で
きない不都合があった。
(技術的課題) 本発明は、伸縮可能なマット上に金属箔を押しつけマッ
トを伸縮させて割れ箔を製造する方法において、箔の割
れ状態をフントロールできるようにすることを課題とし
たものである。
(技術的手段) この技術的課題を解決するための技術的手段は、 (イ)マット上の金属箔の外側から任意の部分に押圧力
を与えた後マットを収縮させること、 である。
この場合、マットを伸縮させて箔にひび割れを発生させ
た後、シート体を箔上に重合して箔を写し取ることがで
きる。
(技術的手段の作用) マット上の金属箔の外側から押圧力を与えると、マット
に弾力があるために、脆い金属箔は押圧力が加えられた
部分が局部的に損傷を受け、その部分に微細なりラック
が発生するものの、箔の伸縮前においてクラックが外観
上現れることはない。
その状態でマットを伸長させると、箔はマットの伸縮強
さ、幅伸縮方向等の影響を受けて、大小とりまぜた自然
な割れ状態を形成するが、予め押圧力を加えられててい
る箇所は、既に微細なひび割れが発生しているために、
自然な割れとは異なったひび割れ領域を形成する。
この領域は、押圧力を加えた範囲によって決定されるた
め、箔の割れ状態をコントロールできることになるので
ある。
マットを伸縮させて箔にひび割れを発生させた後、シー
ト体を箔上に重合して箔を写し取ることによって、割れ
箔をその状態でマット上から移動させることかできる。
箔の写し取りは、シート体の静電気を利用したり、表面
にワックスを塗布した和紙を箔に押しつけることによっ
て行うことができる。この場合は、シート表面に写され
た割れ箔を他の材料に転写させることができる。
また、表面に粘着剤層を有するシート体を使用して写し
取った場合には、そのシート体をそのまま装飾シートと
して使用することができる。
(本発明の効果) 箔の割れ状態をコントロールできる結果、任意の箇所に
微細なりラック部分を形成することができ、例えば文字
や記号に従って押圧力を加えることによって微細なひび
割れを文字又は記号状に形成したり、市松模様や縞模様
状に押圧力を加えておいて、微細なりラック部分とそう
でないクラック部分とで市松模様や縞模様を形成したり
できるため、変化に富んだ割れ箔が得られる利点がある
(実  施  例) 次に、上記技術的手段の具体例について説明する。
シリコンゴム製マットの表面に水を塗布して湿り気を与
えた後、展延した金箔を乗せて軽く押しつけ、箔をマッ
トに密着させた。
次いで、箔の外側に薄肉の和紙を重ね、上から先端部を
半球状に形成した軸体で漢字「美」を押しつけ気味に描
いた後、和紙を除去し、マットを縦横に伸長させて金箔
に割れを生じさせた。
この時、文字「美」の部分は微細なりラックで描かれ、
他の部分はそれより荒いクラックとなり、文字「美」を
明瞭に読み取ることができた。
上記と同様にしてマット上に密着させた箔の外側に薄手
の方眼紙を重ね、前記と同様の軸体で枡目を縦横方向で
一つ置きに擦り付けた後、方眼紙を除去し、マットを縦
横に伸長させて金箔に割れを生じさせたところ、微細な
割れ部分とそれより荒い割れ部分とが市松模様状に現れ
た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伸縮可能なマット上に金属箔を押しつけ、マット
    を伸縮させて箔にひび割れを発生させる方法において、
    マット上の金属箔の外側から任意の部分に押圧力を与え
    た後マットを伸縮させる割れ箔の製造方法。
  2. (2)マットを伸縮させて箔にひび割れを発生させた後
    、シート体を箔上に重合して箔を写し取る請求項1に記
    載の割れ箔の製造方法。
JP16500090A 1990-06-22 1990-06-22 割れ箔の製造方法 Pending JPH0453800A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017202598A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 三菱鉛筆株式会社 筆記具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017202598A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 三菱鉛筆株式会社 筆記具

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