JPH0453751A - オフセット印刷機 - Google Patents

オフセット印刷機

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Publication number
JPH0453751A
JPH0453751A JP16266690A JP16266690A JPH0453751A JP H0453751 A JPH0453751 A JP H0453751A JP 16266690 A JP16266690 A JP 16266690A JP 16266690 A JP16266690 A JP 16266690A JP H0453751 A JPH0453751 A JP H0453751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
doctor
ink
hardness
doctor roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16266690A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuzo Kunihira
国平 哲三
Akikazu Seo
瀬尾 昭和
Katsuhiko Morimoto
盛本 勝彦
Kenji Iwasaki
岩崎 謙二
Hiromitsu Soeda
添田 浩充
Masataka Hirota
広田 昌隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryomei Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Ryomei Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ryomei Engineering Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Ryomei Engineering Co Ltd
Priority to JP16266690A priority Critical patent/JPH0453751A/ja
Publication of JPH0453751A publication Critical patent/JPH0453751A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はキーレスオフセット印刷機、特にそのドクター
ロールに関する。
[従来の技術〕 第4図において、インキツボ101に蓄えられたインキ
102はインキポンプ103によってノズル104へ圧
送され、ノズル104から吐出し、低速で回転するイン
キ元ロール106に付着する。インキ元ロール106に
付着したインキは、インキ元ロール10(lと供給ドク
ター105とによって形成される幅方向均一な微小隙間
を通過することによって一定膜厚となり、高速で回転す
る受渡しロール1へ転移し、ドクターロール2、第1イ
ンキ着ロール3及び第2インキ着ロール4を介して版胴
113へ供給される。また湿し水は湿し水供給袋W11
2から版胴113へ供給され、従って版胴113の画線
部にインキ、茸ii!ii&i1部に渇し水が転写され
、版面にインキ画像が形成されて、プランケラ)WiA
114を介して印刷紙115へ転写印刷される。
この過程の中で第1インキ着ロール3及び第2インキ着
ロール4上のインキは版胴113の画線部に接触した部
分のみ転移消費され、非画線部に接触した部分のインキ
は消費されない為、版胴113に接触した後の第1イン
キ着ロール3及び第2インキ着ロール4上のインキ膜厚
は、版胴113の画像に対応した凹凸を有する不均一膜
厚となる.またドクターロール2上インキ膜厚は、膜厚
の不均−なインキ着ロール3,4と接触する為に同様に
不均一となり、この不均一膜厚の一部をドクターブレー
ド5によって掻取ることによって、ドクターロール2上
のインキ膜厚を均一化し、印刷濃度を画線部の面積率に
依らず一定に保つ。
従来のドクターロール2の表面材料は鉄、銅メツキ又は
セラミックである。
第5図は従来のドクターロール2におけるインキの膜厚
を示すモデル図であり、6はインキ着ロール前のインキ
膜、7はインキ着ロール間のインキ膜、8はドクターブ
レード前のインキ膜、9はドクターブレード後のインキ
膜を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のドクターロール2では表面の親油性が比較的低い
為、ドクターロール2上インキ膜厚も比較的薄く約5〜
10ミクロン程度と推定される。このり1膜の凹凸をド
クターブレード5で均一化する為には、ドクターブレー
ド5を大きな力でドクターロール2に押し付ける必要が
ある。
従って、ドクターブレード5の摩耗及びドクターロール
2の摩耗が早く、交換寿命が短くなると共に、掻取り性
能不足によって画線部の面積率の高い部分の印刷濃度が
低下し、印刷物全体として濃度が不均一となる。
また、ドクターロール2、ドクターブレード5共に硬度
が高い為、各々の平行度の製作公差以内で両者の当りは
不均一となり、接触面圧の不均一掻取性能の不均一、ひ
いては印刷濃度の幅方向不均一を生じる。
〔課題を解決するための手段〕
■ ドクターロールの表面材料として、鉄、銅メンキ又
はセラミックに比較して親油性且つ疎水性であって、通
常の印刷機用ゴムロール程度の硬度、例えばJIS硬度
Aスケール25〜フ0■ ドクターブレードの材料とし
て高分子樹脂材料を使用する。
〔作用〕
■ 表面を親油性且つ疎油性とすることによって、イン
キ受理性を増加し転移性を減少させることができ、従っ
てドクターロール上インキ膜厚を増加させることができ
る.従ってドクターロールに対するドクターブレードの
押付圧力を特に大きくしなくとも、必要な掻取性能を保
ち、且つドクターブレードとドクターロールの接触部の
インキによる潤滑性が向上する為に、ドクターブレード
とドクターロールの摩耗速度を低下させ、長寿命化でき
る。
表面硬度の低いゴム又は樹脂を使用することによって、
ドクターロールの平行度、ドクターブレードの平行度の
各々及び相対的な狂いによって生じる接触面圧の不均一
を弾性で唆収し、均一化することができる。
■ ドクターブレードの材料として、金属に比べて硬度
の低い高分子樹脂材料を使用することによって、ドクタ
ーロールの摩耗速度を低下させ、ドクターブレードに比
べて交換に多大の手間と時間を要するドクターロールの
交換頻度を少くすることができる。
〔実施例〕
第1図において、lは受渡しロール、3は第1インキ着
ロール、4は第2インキ着ロールであり、これ等の部材
は従来技術と同様である。2aはドクターロール、5a
はドクターブレードであり、ドクターロール2aは通常
のゴムロール程度の硬度(例えばJIS硬度Aスケール
25〜フ0 は樹脂で作られ、ドクターブレード5aは高分子樹脂で
作られる。6aはインキ着ロール前インキ膜、7aはイ
ンキ着ロール間インキ膜、8aはドクターブレード前イ
ンキ欣、9aはドクターブレード後インキ膜を示す。
ドクターロール2aは構成するゴム又は樹脂は、親油性
且つ疎水性であり、第1図のようなインキ膜のモデル図
となる。
本発明のドクターロール2aは、第5図に示した従来の
ドクターロール2に比べて、インキ受理性が高く転移性
は低い為、ドクターロール2aに付着しているインキの
膜厚6a, 7a, 8a  9aは、ドクターロール
2に付着しているインキの膜yL6.  78、9より
も厚くすることができる。
第2図に、本発明により、金属に比べて硬度の低いゴム
をドクターロール2の材料として使用した場合のモデル
図を示す。また第3図に従来のモデル図を示す、第2図
番こおいては、ドクターロール2の外周面及びドクター
ブレード5の当り面は製作公差以内の平行度の範囲内の
凹凸かり、両者の当りは不均一となるが、ドクターロー
ル2の硬度が低い場合は、ドクターロール2の弾性変形
によって当り部の面圧はかなり均一化され、ブレード後
インキ膜厚9a (第1図)は均一化される。
方、第3図に示す従来のドクターロール2とドクターブ
レード5の組み合せでは、ドクターロール2の硬度が高
く、殆ど変形しない為、ブレード後インキ膜厚9(第5
図)はドクターロール2とドクターブレード5の凹凸を
加えた不均一なものとなる。
なお、第2図、第3図において、ドクターロール2a、
2の外周面の凹凸及びドクターブレード5a。
5の当り部の凹凸は誇張して示しである。
ドクターロールを構成するゴム又は樹脂の硬度をJIS
硬度Aスケール25〜フ0 25度以下では、相接するロール間でのインキ転移に適
正なニップ部圧力(推定5kg/c−程度)を得るに要
するゴムロールの変形量が過大となり、変形によって発
熱しローラ温度が上昇し、ロール自身の熱膨張のみなら
ず、付着インキの粘度低下による転移不良の為に印刷品
質が低下する。
また75度以上では、上記と反対に変形量が微小となり
、幅方向に均等なニップ部圧力を得るには、ゴムロール
と相接するロール各々の平行度及び互いの平行度の公差
をより小さくする為に、加工精度と組立精度を上げる必
要がある。
ドクターブレード材質を高分子材料に限定した理由: 硬度が25〜75度のドクターロールは、金属ロールに
比べてケタ違いに軟い為、金属ブレードを使用するとド
クターロールの摩耗が極端に速くなる。
従ってドクターブレードも硬度の低い高分子材質を使用
する必要がある。
〔発明の効果〕
本発明は、版にインキを供給するインキング装置中に、
ドクターロールと、同ドクターロールに接してインキ膜
厚を均一化するドクターブレードとを設けたオフセット
印刷機において、前記ドクターロールをJIS硬度Aス
ケール25〜フ0又は樹脂により構成し、前記ドクター
ブレードを高分子樹脂により構成したことにより、次の
効果を有する。
(1)  ドクターロールに付着しているインキ膜厚を
厚くできるので、履歴解消性能が向上する。
(2)  ドクターロール外周及びドクターブレード当
り面の各々及び相対的な平行度の狂いによる当り不均一
を、ドクターロールの弾性で吸収し、ブレード後膜厚を
均一化できる。
(3)  ドクターブレードの硬度を下げることにより
、交換に多大の手間を要するドクターロールの摩耗寿命
を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるドクターロール周辺の
モデル図、第2図は本発明によるドクターロール、ドク
ターブレード、ドクターブレード後インキ膜の関係を示
すもので、(a)は側面図、(b)は正面展開図である
。第3図は従来のドクターロール、ドクターブレード、
ドクターブレード後インキ膜の関係を示すもので、(a
)は側面図、(b)は正面展開図である。第4図は一般
的なオフセット印刷機を示す全体図、第5図は従来のド
クターロール周辺のモデル図である。 ■・・・受渡しロール  2a・・・ドクターロール3
、4・・・インキ着ロール 5・・・ドクターブレード 68〜9a・・・インキ膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  版にインキを供給するインキング装置中に、ドクター
    ロールと、同ドクターロールに接してインキ膜厚を均一
    化するドクターブレードとを設けたオフセット印刷機に
    おいて、前記ドクターロールをJIS硬度Aスケール2
    5〜70度程度(通常の印刷機用ゴムロール程度の硬度
    )のゴム又は樹脂により構成し、前記ドクターブレード
    を高分子樹脂により構成したことを特徴とするオフセッ
    ト印刷機。
JP16266690A 1990-06-22 1990-06-22 オフセット印刷機 Pending JPH0453751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16266690A JPH0453751A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 オフセット印刷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16266690A JPH0453751A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 オフセット印刷機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0453751A true JPH0453751A (ja) 1992-02-21

Family

ID=15758975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16266690A Pending JPH0453751A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 オフセット印刷機

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