JPH0453530A - 磁気共鳴映像装置 - Google Patents

磁気共鳴映像装置

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JPH0453530A
JPH0453530A JP2161433A JP16143390A JPH0453530A JP H0453530 A JPH0453530 A JP H0453530A JP 2161433 A JP2161433 A JP 2161433A JP 16143390 A JP16143390 A JP 16143390A JP H0453530 A JPH0453530 A JP H0453530A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は磁気共鳴映像装置に係り、特に変換ビット数の
比較的少ないA/D変換器を用いて広ダイナミツクレン
ジの磁気共鳴信号のデータ収集を行なうことができる磁
気共鳴映像装置に関する。
(従来の技術) 一般に、磁気共鳴映像装置においては、被検体を一様な
静磁場の中に置き、高周波磁場とスライス用、位相エン
コード用及びリード用の各勾配磁場を所定のシーケンス
で印加し、被検体内の関心領域からの磁気共鳴信号デー
タを収集して、その関心領域の情報を映像化する。磁気
共鳴信号データの収集においては、関心領域からの磁気
共鳴信号(RF倍信号をプローブにより受信し、RF増
幅器によって増幅した後、直交位相検波を行なって映像
信号帯域の信号にし、A/D変換器によりディジタル信
号に変換する。
磁気共鳴信号のレベルは、ゼロエンコード時(位相エン
コード用及びリード用の勾配磁場がゼロの時)はスピン
の全位相が揃うため極めて高く、エンコードが進むに従
い低くなり、やがてノイズレベルと同等になる。このた
めA/D変換器は非常に広いレベル範囲の信号を変換す
る必要がある。磁気共鳴信号の最大レベルと最小レベル
の差は、励起される領域の大きい3Dイメージングや、
アンギオグラフィの場合、最も顕著となる。
従って、A/D変換器としては極めて広ダイナミツクレ
ンジすなわち多ビットであって、しかも高い周波数の磁
気共鳴信号まで扱えるように高速のものが必要となる。
具体的には例えば変換ビット数が14〜16ビツト程度
、変換周期が数μSee程度のものが要求される。この
ような多ビット・高速のA/D変換器は高価であり、集
積回路化する場合でもワンチップ構成は難しく、特殊な
構成を必要とする。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように従来の磁気共鳴映像装置では、例えば3
Dイメージングやアンギオグラフィのように広ダイナミ
ツクレンジの磁気共鳴信号のデータを収集する場合、多
ビット・高速であって、高価で特殊な構成のA/D変換
器を必要とするという問題があった。
本発明はこのような課題を解決すべくなされたもので、
少ない変換ビット数のA/D変換器を用いて広ダイナミ
ツクレンジの磁気共鳴信号のデータを収集することがで
きる磁気共鳴映像装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、位相エンコード用及びリード用の勾配磁場が
零の位置とその近傍を含む第1のデータ収集領域の磁気
共鳴信号データを収集するときは、磁気共鳴信号に対す
るゲインを下げ、それ以外の第2のデータ収集領域の磁
気共鳴信号データを収集するときは、ゲインを上げるよ
うにし、さらに画像再構成時には第1のデータ収集領域
から収集された磁気共鳴信号データに対するゲインを上
げ、第2のデータ収集領域から収集された磁気共鳴信号
データに対するゲインを下げることを特徴としている。
また、本発明は磁気共鳴信号に対するゲインを下げて位
相エンコード用及びリード用の勾配磁場が零の位置とそ
の近傍を含む第1のデータ収集領域の磁気共鳴信号デー
タを収集する第1のデータ収集手段と、ゲインを上げて
第1のデータ収集領域及びそれ以外の第2のデータ収集
領域の磁気共鳴信号データを収集する第2のデータ収集
手段と、第2のデータ収集手段により収集された磁気共
鳴信号データのうち、第1のデータ収集領域の磁気共鳴
信号データを第1のデータ収集手段により第1のデータ
収集領域から収集された磁気共鳴信号データと置換える
手段と、画像再構成時に第1のデータ収集手段により第
1のデータ収集領域から収集された磁気共鳴信号データ
に対するゲインを上げ、第2のデータ収集手段により第
2のデータ収集領域から収集された磁気共鳴信号データ
に対するゲインを下げる手段とを具備することを特徴と
する。
(作用) 位相エンコード用及びリード用の勾配磁場が零の位置と
その近傍を含む第1のデータ収集領域からの磁気共鳴信
号、いわゆるゼロエンコード付近の磁気共鳴信号は信号
レベルが極めて高く、それ以外の第2のデータ収集領域
からの磁気共鳴信号のレベルは低い。本発明においては
、ゼロエンコード付近の磁気共鳴信号は低いゲインが付
与されて信号レベルが低くされてからA/D変換器に入
力されることによって、A/D変換器の入力信号のダイ
ナミックレンジが狭められる。これにより広ダイナミツ
クレンジの磁気共鳴信号も、変換ビット数の少ないA/
D変換器によってディジタル信号に変換され、正しくデ
ータ収集がなされる。
また、磁気共鳴信号データ収集後の画像再構成時には、
収集時に第1および第2のデータ収集領域からの磁気共
鳴信号データに対してそれぞれ付与したゲインの情報を
基に、第1のデータ収集領域から収集された磁気共鳴信
号データに対するゲインを上げ、第2のデータ収集領域
から収集された磁気共鳴信号データに対するゲインを下
げるゲイン補正を行うことにより、最終的に全ての収集
領域から同一ゲインで磁気共鳴信号データを収集したの
と等価なデータとして画像再構成を行う。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例に係る磁気共鳴映像装置の構
成を示すブロック図である。同図において、静磁場磁石
1および勾配コイル3はそれぞれ励磁用電源2および駆
動回路4によって駆動される。これにより被検体5には
一様な静磁場と、それと同一方向で互いに直交するX。
y、zの三方向に線形傾斜磁場分布を持つ勾配磁場Gx
、Gy、Gzが印加される。
プローブ7は送信部8から高周波信号を受け、被検体5
に高周波磁場を印加する。また、プローブ7は被検体5
内で発生した磁気共鳴信号を受信する。なお、プローブ
7は送受両用でも送受別々に設けてもよい。
プローブ7により受信された磁気共鳴信号は受信部9で
増幅・検波された後、データ収集部11に転送され、デ
ータ収集部11内のA/D変換器によりディジタル信号
に変換されて磁気共鳴信号データとなり、電子計算機1
2に送られる。
励磁用電源2、駆動回路4、送信部8、受信部9は全て
システムコントローラ10によって制御されている。電
子計算機12はコンソール13より入力される指令に基
づきシステムコントローラ10を制御する。電子計算機
12ではデータ収集部11から送られた磁気共鳴信号デ
ータについてフーリエ変換をはじめとする処理を行ない
、被検体6内の所望原子核の密度分布などを計算して画
像データを得る。こうして得られた画像データは、画像
デイスプレィ14上で画像として表示される。
第2図は受信部9の詳細な構成を示すブロック図である
。同図において、第1図のプローブ7により検出された
磁気共鳴信号はRF増幅器21により増幅された後、電
力分配器22により二分配され、二つの同期検波回路2
3.24に入力される。
同期検波回路23.24は互いに90°位相の異なる参
照波と入力された磁気共鳴信号とを乗算することにより
、同期検波を行なう。同期検波回路23.24の出力信
号は直流増幅器25゜26により増幅された後、フィル
タ27.28により不要成分が除去され、磁気共鳴信号
検出出力となる。この磁気共鳴信号検出出力は第1図の
データ収集部11に供給され、A/D変換器32.33
によりディジタル化される。
基準発振器29は同期検波回路23.24へ供給する参
照波の基準となる周波数fOの信号を発生する。この基
準発振器29の出力信号はSSB (単一側帯波)発生
器30により周波数シフトされた後、二分岐され、一方
は同期検波回路23への参照波となり、他方はさらに9
0″移相器31により90″位相シフトされてから同期
検波回路24への参照波入力となる。
ここで、直流増幅器25.26は可変利得増幅器によっ
て構成され、そのゲインはシステムコントローラ10に
よって制御される。また、SSB発生器30における周
波数シフト量もシステムコントローラ10によって制御
される。
第3図は2D(2次元)イメージング時のフーリエデー
タ面であり、Yは位相エンコード方向の位置、Xはリー
ド方向の位置を表わす。
y−o、x−oはゼロエンコード位置であり、この近傍
のデータ収集領域41(第1のデータ収集領域)では、
スピンの全位相が揃うために磁気共鳴信号のレベルは高
い。これ以外のデータ収集領域42.43.(第2のデ
ータ収集領域)では、周辺部に移行するにつれて磁気共
鳴信号のレベルは低下する。そこで、本実施例では以下
のように2回に分けてそれぞれ異なるゲインで磁気共鳴
信号データを収集する。
第4図は本実施例における磁気共鳴信号データの収集手
順を示すフローチャートである。まず、ステップS1に
おいてブリスキャンを行なう。このブリスキャンにおい
ては、システムコントローラ10からの制御によって直
流増幅器25.26のゲインを下げた状態で、第3図に
おける少なくともゼロエンコード近傍、つまり第1のデ
ータ収集領域41からの磁気共鳴信号データを収集する
。実際には領域41からの磁気共鳴信号データのみを収
集するのは困難であるため、領域41.42からなる帯
状の領域をライン状に走査して磁気共鳴信号データを収
集する。第1のデータ収集領域41からの磁気共鳴信号
レベルは高いが、直流増幅器25.26のゲインが下げ
られることによってA/D変換器32.33の入力では
信号レベルが低くなるため、A/D変換器32.33が
例えば8〜12ビット程度の変換ビット数の場合でも、
そのダイナミックレンジを越えないようにすることがで
きる。
次に、ステップS2において本スキャンを行なう。この
本スキャンにおいては、システムコントローラ10から
の制御によって直流増幅器25.26のゲインを定常値
にまで上げた状態で、第3図における全データ収集領域
40、すなわち領域41.42及び43からの磁気共鳴
信号データを収集する。この場合、第2のデータ収集領
域42.43からの磁気共鳴信号レベルはもともと低い
が、第1のデータ収集領域41からの磁気共鳴信号レベ
ルは高いため、A/D変換器32.33の入力信号がダ
イナミックレンジを越えることがある。
そこで、次のステップS3において第1のデータ収集領
域41からの磁気共鳴信号データの置換えを行なう。す
なわち、第2のデータ収集領域42.43についてはス
テップS2の本スキャンにより得られた磁気共鳴信号デ
ータをそのまま用いるが、第1のデータ収集領域41に
ついては本スキャンで得られた磁気共鳴信号データをス
テップS1のブリスキャンにより得られた磁気共鳴信号
データに置換える。この置換えはシステムコントローラ
10からの指示に基づき、データ収集部11内のA/D
変換器32゜33以降で行なわれる。
そして、次にステップ81〜S3によって得られた磁気
共鳴信号データについて、ステップS4において非線形
逆変換処理を施す。この非線形逆変換処理は、ステップ
81〜S3による磁気共鳴信号に対する非線形変換と逆
の処理であり、第1のデータ収集領域41からの磁気共
鳴信号データが、領域41からの磁気共鳴信号をレベル
を下げることなく十分に広いダイナミックレンジのA/
D変換器によりディジタル化した場合と同じディジタル
データとなるように、領域41からの磁気共鳴信号デー
タに対するゲインを上げ、領域42.43からの磁気共
鳴信号データに対するゲインを下げる処理を行なう。
この処理はシステムコントローラ10からの指示に基づ
き、例えばA/D変換器32.33以降のディジタル処
理回路で行なわれる。
本発明は高速フーリエ法やエコープラナ−法といった、
いわゆる超高速イメージング法によって映像化を行なう
場合にも適用できる。
第10図は従来の超高速イメージング法の一つである高
速フーリエ法のパルスシーケンスを示している。このシ
ーケンスでは、まず高周波磁場RFとして選択励起用9
0″パルスを印加すると同時に、スライス用勾配磁場G
s(Gz)を2軸方向に印加してスライス面内の磁化を
選択的に励起する。次に、高周波磁場RFとして180
°パルスを印加してから、スライス用勾配磁場Gsと直
交するX軸方向に磁気共鳴信号を読出すためのリード用
勾配磁場G r(G x)を高速に複数回反転させて印
加するとともに、スライス用勾配磁場Gs及びリード用
勾配磁場Grと直交するy軸方向に、y軸上の位置を磁
気共鳴信号の位相に変換するための位相エンコード用勾
配磁場G e(G y)をリード用勾配磁場Grの各反
転毎にパルス的に印加する。
このようなシーケンスによりリード用勾配磁場Grの反
転毎に磁気共鳴信号(マルチエコー信号)を生じ・させ
、それを収集することによって一度の励起によって一枚
の二次元画像を得る。
このような超高速イメージングに本発明を適用した場合
のパルスシーケンスを第5図に示す。
まず、ブリスキャンにおいては位相エンコード用勾配磁
場GeをG el、 G e2に示すように例えば正方
向に複数回印加して、第3図の領域41における上半分
の磁気共鳴信号データを収集した後、G el、 G 
e2の面積(振幅・時間の積)と等しい面積のGe3を
負方向に印加することによってY−0の位置に戻す。こ
の場合、前述したように磁気共鳴信号に対するゲインは
低く設定されているものとする。
次に、本スキャンにおいてはゲインを定常値に戻すと共
に、位相エンコード用勾配磁場Geを再び正方向にパル
ス的に印加してゆくことにより、領域41,42.43
における上半分の磁気共鳴信号データを収集する。領域
41゜42.43の下半分のデータは、上半分のデータ
から得られる。
第6図は超高速イメージング法に本発明を適用した場合
の他のパルスシーケンスであり、スピンエコーのピーク
前にブリスキャンを行なうようにした点が第5図のシー
ケンスと異なる。
このときブリスキャンデータは、複素共役をとることに
より、第5図のデータと同様に処理を施すことができる
第5図及び第6図ではフーリエデータ面上の上半分の磁
気共鳴信号データから下半分のデータを得るハーフエン
コードの場合を示したが、フーリエデータ面上の全デー
タを取得するフルエンコードの場合にも本発明を適用で
きる。この場合、第7図及び第8図に示すような手順で
磁気共鳴信号データを収集すればよい。
■ 磁気共鳴信号に対するゲインを定常値に設定した状
態で、フーリエデータ面の下半分のデータ収集領域71
,728のデータを収集する(第1の本スキャン) ■ ゲインを下げてフーリエデータ面のゼロエンコード
近傍のデータ収集領域72a。
72bのデータを収集する(ブリスキャン)■ ゲイン
を再び定常値に戻して、フーリエデータ面の上半分のデ
ータ収集領域72b。
73のデータを収集する(第2の本スキャン)そして、
最後に■■で得られたデータのうち、領域72a、72
bのデータを■で得られたデータに置換えることにより
、全データ収集領域70のデータを得ることができる。
本発明は上述した実施例に限られるものでなく、次のよ
う種々変形して実施することができる。実施例では2D
イメージングの場合について述べたが、3Dイメージン
グや4Dイメージングにも適用できる。3Dイメージン
グの場合、プリスキャンにおいて例えば第9図に示すよ
うに斜線で示す零エンコード近傍の領域91からの磁気
共鳴信号データをゲインを下げて収集した後、本スキャ
ンにおいて4次元の全データ収集領域91.92の磁気
共鳴信号データを収集し、更に本スキャンで得られたデ
ータのうち領域91からのデータをプリスキャンで得ら
れたデータと置換え、最後に必要に応じて先と同様の非
線形変換処理を施せばよい。
また、以上の説明では超高速イメージングの場合につい
て述べたが、通常のイメージング法にも適用できる。そ
の場合、1回のスキャンとスキャンとの間に比較的長い
ブランキング時間があるので、このブランキング期間を
利用して、零エンコード近傍のデータ収集領域からの磁
気共鳴信号データ収集時とそれ以外のデータ収集領域か
らの磁気共鳴信号データ収集時とで、ゲインの切り替え
を行なえばよい。
また、実施例では磁気共鳴信号に対するゲイン制御とし
て直流増幅器25.26のゲイン制御を行なったが、R
F増幅器21のゲイン制御を行なってもよい。
さらに、ゲイン制御は必ずしもシステムコントローラ5
から行う必要はなく、ゲインの異なる直流増幅器および
A/D変換器を2系統備え、一方のデータはメモリに記
憶しておくようにすれば、高周波ステージで信号が飽和
しない範囲でプリスキャンが不要となる。
その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施することができる。
[発明の効果] 本発明によれば、広ダイナミツクレンジの磁気共鳴信号
を少ない変換ビット数のA/D変換器によってディジタ
ル信号に変換してデータ収箪を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る磁気共鳴映像装置の構
成を示すブロック図、第2図は第1図における受信部お
よびデータ収集部の詳細を示すブロック図、第3図は本
発明におけるフーリエデータ面上での磁気共鳴信号デー
タの収集法を説明するための図、第4図は同実施例にお
ける磁気共鳴信号データ収集手順の流れを示す図、第5
図および第6図は同実施例におけるイメージングのため
のパルスシーケンスを示す図、第7図は本発明の他の実
施例におけるフーリエデ−タ面上での磁気共鳴信号デー
タの収集法を説明するための図、第8図は同実施例にお
ける磁気共鳴信号データ収集手順の流れを示す図、第9
図は本発明のフーリエデータ面上での磁気共鳴信号デー
タの収集法を説明するための図、第10図は従来の超高
速イメージング法のパルスシーケンスの一例を示す図で
ある。 41.72 a 、 72 b 、 91−・・第1の
データ収集領域 42.71.73.92・・・第2のデータ収集領域 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第4 図 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一様な静磁場の中に置かれた被検体に対し、高周
    波磁場と、スライス用、位相エンコード用及びリード用
    の各勾配磁場を所定のシーケンスで印加し、被検体内か
    らの磁気共鳴信号を受信してA/D変換することにより
    、磁気共鳴信号データを収集して画像再構成する磁気共
    鳴映像装置において、 前記位相エンコード用及びリード用の勾配磁場が零の位
    置とその近傍を含む第1のデータ収集領域の磁気共鳴信
    号データを収集するとき磁気共鳴信号に対するゲインを
    下げ、それ以外の第2のデータ収集領域の磁気共鳴信号
    データを収集するとき前記ゲインを上げる手段と、 画像再構成時に前記第1のデータ収集領域から収集され
    た磁気共鳴信号データに対するゲインを上げ、前記第2
    のデータ収集領域から収集された磁気共鳴信号データに
    対するゲインを下げる手段と を具備することを特徴とする磁気共鳴映像装置。
  2. (2)一様な静磁場の中に置かれた被検体に対し、高周
    波磁場と、スライス用、位相エンコード用及びリード用
    の各勾配磁場を所定のシーケンスで印加し、被検体内か
    らの磁気共鳴信号を受信してA/D変換することにより
    、磁気共鳴信号データを収集して画像再構成する磁気共
    鳴映像装置において、 磁気共鳴信号に対するゲインを下げた状態で、前記位相
    エンコード用及びリード用の勾配磁場が零の位置とその
    近傍を含む第1のデータ収集領域の磁気共鳴信号データ
    を収集する第1のデータ収集手段と、 前記ゲインを上げた状態で、前記第1のデータ収集領域
    及びそれ以外の第2のデータ収集領域の磁気共鳴信号デ
    ータを収集する第2のデータ収集手段と、 第2のデータ収集手段により収集された磁気共鳴信号デ
    ータのうち、第1のデータ収集領域の磁気共鳴信号デー
    タを第1のデータ収集手段により第1のデータ収集領域
    から収集された磁気共鳴信号データと置換える手段と、 画像再構成時に前記第1のデータ収集手段により前記第
    1のデータ収集領域から収集された磁気共鳴信号データ
    に対するゲインを上げ、前記第2のデータ収集手段によ
    り前記第2のデータ収集領域から収集された磁気共鳴信
    号データに対するゲインを下げる手段と を具備することを特徴とする磁気共鳴映像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010148686A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置
KR20240019220A (ko) 2021-06-09 2024-02-14 닛산 가가쿠 가부시키가이샤 약앵커링 액정 배향제, 액정 표시 소자 및 공중합체

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