JPH045351Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH045351Y2 JPH045351Y2 JP1988074207U JP7420788U JPH045351Y2 JP H045351 Y2 JPH045351 Y2 JP H045351Y2 JP 1988074207 U JP1988074207 U JP 1988074207U JP 7420788 U JP7420788 U JP 7420788U JP H045351 Y2 JPH045351 Y2 JP H045351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ruler
- slope
- side edges
- fingers
- conversion point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 11
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は製図等に用いられる直定規の改良に関
する。
する。
(従来の技術)
従来の直定規であつて、机などの上に置いたと
きに指で持ち上げ易いようにしたものの構成は、
直定規の断面形状を平行四辺形、すなわちマツチ
箱を斜めに押しつぶした形状にしたものである。
きに指で持ち上げ易いようにしたものの構成は、
直定規の断面形状を平行四辺形、すなわちマツチ
箱を斜めに押しつぶした形状にしたものである。
(考案が解決しようとする問題点)
従来の直定規の構成は上述の通りであつて、一
応は、机に置いたものを指でつかんで持ち上げ易
いようにされている。しかしながら、従来品の断
面形状は平行四辺形であつて、それを持ち上げよ
うとするときには一方の側縁の傾斜面のみしか指
をひつかけることができず、しかも他方の側縁に
沿う傾斜面はその側縁に行くに従つて上りの傾斜
であるから指をひつかけようと思つても滑つてし
まうので、他方の側縁は机の上に置いたままで、
その他方の側縁を回転中心にして指をひつかけた
方の側縁を回転して起き上がらせ、起き上がつた
直定規を指で挾むようにつまみ上げて移動させて
いた。ところが、製図では定規を頻繁に動かす必
要があるので、定規を動かそうとする度に定規を
回転して指でつまみ上げる動作は面倒で能率が悪
かつた。
応は、机に置いたものを指でつかんで持ち上げ易
いようにされている。しかしながら、従来品の断
面形状は平行四辺形であつて、それを持ち上げよ
うとするときには一方の側縁の傾斜面のみしか指
をひつかけることができず、しかも他方の側縁に
沿う傾斜面はその側縁に行くに従つて上りの傾斜
であるから指をひつかけようと思つても滑つてし
まうので、他方の側縁は机の上に置いたままで、
その他方の側縁を回転中心にして指をひつかけた
方の側縁を回転して起き上がらせ、起き上がつた
直定規を指で挾むようにつまみ上げて移動させて
いた。ところが、製図では定規を頻繁に動かす必
要があるので、定規を動かそうとする度に定規を
回転して指でつまみ上げる動作は面倒で能率が悪
かつた。
本考案は、従来品の欠点を除去して定規を頻繁
に動かすときに、容易且つ円滑に行うことができ
る直定規を提供することを目的とする。
に動かすときに、容易且つ円滑に行うことができ
る直定規を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本考案の構成は、定規の両側縁1,1に沿つて
幅の狭い傾斜面2,2が延在し、当該両傾斜面
2,2は、定規の一方の端部4から他方の端部5
近くの傾斜面変換点6までは両側縁1,1方向に
行くに従つて下りの傾斜をなし、傾斜面変換点6
から他方の端部5までは前記両傾斜面2,2は、
両側縁1,1方向に行くに従つて上りの傾斜をな
していることを特徴とする。
幅の狭い傾斜面2,2が延在し、当該両傾斜面
2,2は、定規の一方の端部4から他方の端部5
近くの傾斜面変換点6までは両側縁1,1方向に
行くに従つて下りの傾斜をなし、傾斜面変換点6
から他方の端部5までは前記両傾斜面2,2は、
両側縁1,1方向に行くに従つて上りの傾斜をな
していることを特徴とする。
(実施例)
本考案の構成を実施例として示す図面に従つて
説明する。
説明する。
定規の両側縁1,1に沿つて幅が狭く、両側縁
1,1方向に行くに従つて下りの傾斜をなす傾斜
面2,2が、定規の一方の端部4から他方の端部
5近くの傾斜面変換点6まで延在している。この
部分の断面形状は第2図に示すような台形であ
る。この傾斜面2,2の長手方向の長さは、例え
ば全長が35cmの長さの定規であれば、30cm位が好
ましい。傾斜面変換点6から他方の端部5まで
は、両側縁1,1に沿つて延在する傾斜面2,2
は両側縁1,1の方向に行くに従つて上りの傾斜
をなしている。この部分の断面形状は第3図に示
すように逆台形である。なお、符号3は定規の表
面、符号7は定規の裏面である。
1,1方向に行くに従つて下りの傾斜をなす傾斜
面2,2が、定規の一方の端部4から他方の端部
5近くの傾斜面変換点6まで延在している。この
部分の断面形状は第2図に示すような台形であ
る。この傾斜面2,2の長手方向の長さは、例え
ば全長が35cmの長さの定規であれば、30cm位が好
ましい。傾斜面変換点6から他方の端部5まで
は、両側縁1,1に沿つて延在する傾斜面2,2
は両側縁1,1の方向に行くに従つて上りの傾斜
をなしている。この部分の断面形状は第3図に示
すように逆台形である。なお、符号3は定規の表
面、符号7は定規の裏面である。
(考案の効果)
本考案は以上の如き構成であつて、定規の一方
の端部4から他方の端部5近くの傾斜面変換点6
までは、傾斜面は両側縁1,1方向に行くに従つ
て下りの傾斜をなし、傾斜面変換点6から他方の
端部5までは、傾斜面は両側縁1,1方向に行く
に従つて上りの傾斜をなしている。したがつて、
傾斜面変換点6から他方の端部5までの両側縁
1,1は共に指にひつかかりやすいので定規は二
本の指で容易に持ち上げることができるから、定
規の使用中に定規を容易且つ円滑に移動させるこ
とができる。
の端部4から他方の端部5近くの傾斜面変換点6
までは、傾斜面は両側縁1,1方向に行くに従つ
て下りの傾斜をなし、傾斜面変換点6から他方の
端部5までは、傾斜面は両側縁1,1方向に行く
に従つて上りの傾斜をなしている。したがつて、
傾斜面変換点6から他方の端部5までの両側縁
1,1は共に指にひつかかりやすいので定規は二
本の指で容易に持ち上げることができるから、定
規の使用中に定規を容易且つ円滑に移動させるこ
とができる。
また、本考案は定規の両方の側縁1,1に下り
の傾斜面、傾斜面変換点6及び上りの傾斜面がそ
れぞれ延在している。したがつて、右利きの者が
使用するときには下りの傾斜面が体の左側にくる
ようにし、左利きの者が使用するときには下りの
傾斜面が体の右側にくるようにすればよいので、
右利き及び左利きのいずれの者にも使用すること
ができる。
の傾斜面、傾斜面変換点6及び上りの傾斜面がそ
れぞれ延在している。したがつて、右利きの者が
使用するときには下りの傾斜面が体の左側にくる
ようにし、左利きの者が使用するときには下りの
傾斜面が体の右側にくるようにすればよいので、
右利き及び左利きのいずれの者にも使用すること
ができる。
図面は本考案の実施例を示すものであつて第1
図はその斜視図、第2図はA−A断面図、第3図
はB−B断面図である。 1……側縁、2……傾斜面、4……一方の端
部、5……他方の端部、6……傾斜面変換点。
図はその斜視図、第2図はA−A断面図、第3図
はB−B断面図である。 1……側縁、2……傾斜面、4……一方の端
部、5……他方の端部、6……傾斜面変換点。
Claims (1)
- 定規の両側縁1,1に沿つて幅の狭い傾斜面
2,2が延在し、当該両傾斜面2,2は、定規の
一方の端部4から他方の端部5近くの傾斜面変換
点6までは両側縁1,1方向に行くに従つて下り
の傾斜をなし、傾斜面変換点6から他方の端部5
までは前記両傾斜面2,2は、両側縁1,1方向
に行くに従つて上りの傾斜をなしていることを特
徴とする直定規。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988074207U JPH045351Y2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988074207U JPH045351Y2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01178995U JPH01178995U (ja) | 1989-12-21 |
JPH045351Y2 true JPH045351Y2 (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=31299324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988074207U Expired JPH045351Y2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH045351Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6185497U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-05 | ||
JPS62182791U (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-19 |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP1988074207U patent/JPH045351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01178995U (ja) | 1989-12-21 |
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