JPH0452002A - 知識データ作成方法 - Google Patents

知識データ作成方法

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JPH0452002A
JPH0452002A JP2161791A JP16179190A JPH0452002A JP H0452002 A JPH0452002 A JP H0452002A JP 2161791 A JP2161791 A JP 2161791A JP 16179190 A JP16179190 A JP 16179190A JP H0452002 A JPH0452002 A JP H0452002A
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Japan
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JP2161791A
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Keiko Iwata
岩田 恵光
Kozo Shirahata
白畑 耕蔵
Masayuki Kasuya
雅幸 糟谷
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/08Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
    • B21B1/088H- or I-sections
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Executing Special Programs (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、鉄鋼製品の受注時の製品仕様に対する製造の
可否判定などに利用しうる知識データの作成に関する。
[従来の技術] 鉄鋼製品は従来より最も広く利用されている素材であり
、それの利用形態に応じて様々な内容の製品仕様が、利
用者から製造業者に対して注文明細の形で要求される。
注文明細中には、例えば、引張強度条件、衝撃保証条件
、試験片採取部位。
試験片採取方向2等々が指定される。
従って鉄鋼製品の製造業者は、個々の製品の注文明細に
対して、製造可否の判定を行なう。つまり、無条件で製
造可能9条件材で製造可能、確性試験を行ったうえでな
いと判定できない、製造不可能、のいずれであるかを判
定し注文者に対して回答する。この種の可否判定は非常
に難しい点があるが、信頼性の高い判定を短期間で行な
うことが、製造業者にとって顧客サービス上、非常に重
要なことである。
この種の可否判定を支援するシステ11は従来より存在
し、実際に使用されている。即ち、このシステムは、過
去の製造可否検討実績に関するブタベースと、注文明細
の内容と一致するデータを検索する装置とを組合せたも
のである。注文明細条件が検索された過去の実績と完全
に一致する場合には、それが参照実績として製造可否判
定に利用される。従って、注文明細条件が規格に沿った
内容である場合には、一致する過去のデータが存在する
確率が高く、システムの検索結果が製造可否判定に大き
な役割を果たす。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、利用者から製造業者に対して要求される
注文明細条件が規格に定義された以外の条件にわたる場
合には、それが過去の製造可否検討実績と完全に一致す
ることは極めて希であり、そのような場合には従来の検
索システムでは、専門家が類似した注文明細の事例を捜
し出すのに利用できる他は役に立たず、可否判定の大部
分は。
専門家の推定に頼ることになる。
また人間の推定によって判定する場合、判定に長時間を
要し、また専門家の熟練度が低いと回答できる範囲が限
定されるので、判定に確性試験を必要とする頻度も高く
なる。確性試験の実施は、製品のコストアップにつなが
る。
そこで本発明は、過去に一致する実績が存在しない注文
明細条件に対する、製造可否の判定において利用しうる
知識データの作成方法を提供することを課題とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明においては、それら
の各々が、判定対象の鉄鋼製品の製造可能限界との相関
を有する。複数の要素について、過去の実績の情報を知
識データとして保持し、該実績の情報に基づいて製造可
能限界点で囲まれる製造可能領域を確定し、製造可とし
て確定した新しい実績情報が入力された場合、当該実績
情報の位置が前記製造可能領域の外側にある時には、そ
の情報によって前記知識データを更新し、前記製造可能
領域の範囲を拡大する。
[作用コ 例えば、H形鋼についていえば、それのフランジ厚とウ
ェブ厚の2つの要素は、各々が製造可能限界点と大きな
相関を有し、また板厚比(フランジ厚/ウェブ厚)も製
造可能限界点と大きな相関を有している。従って、ウェ
ブ厚とフランジ厚の値を各軸方向にとる二次元座標上に
おいて、ウェブ厚とフランジ厚で定まる座標位置を、過
去の各製造実績について示せば、それらの点はある領域
内に入る。即ちその領域が製造可能領域であり、その領
域の輪郭、つまり限界点は、フランジ厚。
ウェブ厚及び板厚比の最大値及び最小値の位置によって
決定できる。従って、判定すべき情報、つまりフランジ
厚とウェブ厚が入力された場合には、それらに相当する
位置が製造可能領域の内側であれば製造可能、とみなし
うる。
また、新しい製造実績の情報が得られた時に、それが限
界点を越えるものか否かを識別し、限界点を越える場合
には、そ九までの製造可能領域が実際より狭いことにな
るので、実際の領域に近づくようにその限界点を更新す
る。これによれば、新しい実績が得られる毎に、製造可
能領域の輪郭を示す情報を保持するデータベースの学習
が実行され、しだいに知識データの製造可能領域の精度
が向上する・ 本発明の他の目的及び特徴は、以下の、図面を参照した
実施例説明によって明らかになろう。
[実施例コ 第3図に、本発明を実施する一形式の装置の構成を示す
。この実施例の装置は、第2図に示すようなH形鋼に関
する製造可否の判定を自動的に行なうことができる。具
体的には、計算機上に構成されたエキスパートシステA
ESが鉄鋼製品の製造可否判定を行なう。エキスパート
システムESは、計算機本体及びそれに付随する記憶装
置ならびに通信装置で構成されるハードウェアと、記憶
装置上に配置されたソフトウェアで構成されている。ソ
フトウェアとしては、データ群を蓄積したデータベース
10.製造可否判定などに利用されるルール群を保持す
る知識ベース30.及びデータベース及び知識ベースの
内容に基づいて推論を実行する推論エンジン20で構成
されている。
このエキスパートシステムESには、入力装置(キーボ
ード)1.出力装置(CRTデイスプレィ)2及び計測
装置3が接続されている。計測装置3は、圧延設備4に
おいて、圧延実績を検出するものであり、圧延後のウェ
ブ厚及びフランジ厚(第2図参照)の情報を含む各種の
実績データを計測し、それを通信装置を介してエキスパ
ートシステAXE Sに入力する。
製造可否の判定方法について簡単に説明すると、この例
では、第1a図に示すように、ウェブ厚とフランジ厚の
2つのパラメータに基づいて、製造可能な領域(斜線の
内側)を決定し、入力された情報(判定対象のウェブ厚
とフランジ厚)がこの領域の内側なら製造可能と判定し
、領域の外側なら判定不可能とみなす。なお、ここで判
定不可能とみなされた場合には別の判定アルゴリズムに
基づいて更に判定を行なう。
判定対象の製品仕様(ウェブ厚とフランジ厚)の情報は
入力装置1からオペレータによって入力され、判定結果
は出力袋M2に出力される。新しい実績データが得られ
ると、そのデータは計測装置3を介してエキスパートシ
ステムESに自動的に入力される。
第3図のエキスパートシステA、ESにおいて、実際に
製造可否判定を行なうためには、予め、第1a図に示す
斜線の領域を確定する必要がある。
この領域確定のための初期化処理は、データベス10上
に存在する過去の実績データ群に基づいて行なわれる。
この処理の具体的な内容を第4図に示す。第4図の各ス
テップの内容を以下に説明する。
501: データベース10」―から様々な製品の製造実績データ
 (ウェブ厚とフランジN)を入力し、それらの中から
、ウェブ厚が最大のもの、フランジ厚が最大のもの、ウ
ェブ厚が最小のもの、フランジ厚が最小のもの、及び板
厚比(フランジ厚/ウェブ厚)が最小のものを抽出し、
各々のウェブ厚。
フランジ厚又は板厚比を、それぞれ最大ウェブ厚製造可
能限界、最大フランジ厚製造可能限界、最小ウェブ厚製
造可能限界、最小フランジ厚製造可能限界、及び最小板
厚比製造可能限界とする。
502 : 501の結果を利用して、第1a図のJ、A。
B、Cの各点を求める。即ち、最大ウェブ厚製造可能限
界と最大フランジ厚製造可能限界との交点を3点とし、
最大ウェブ厚製造可能限界と最小板厚比製造可能限界と
の交点をA点とし、最小フランジ厚製造可能限界と最小
板厚比製造可能限界との交点をB点とし、最小ウェブ厚
製造可能限界と最小フランジ厚製造可能限界との交点を
0点とする。
503 : データベース10上から様々な製品の製造実績データを
入力し、それらの中から、板厚比が最大のものを抽出し
、それの板厚比を最大板厚比製造可能限界とする。
504: 50]と503の結果を利用して、第1a図のD点を求
める。即ち、最小ウェブ厚製造可能限界と最大板厚比製
造可能限界との交点をD点とする。
505 : データベース10上から様々な製品の製造実績データを
再び入力し、その中から、503で得られた最大板厚比
製造可能限界と同じ板厚比を有し、かつ、フランジ厚が
最大のものを抽出する。これによって抽出した実績デー
タの位置を第1a図のE点とする。
506: データベース10−トから様々な製品の製造実績データ
を再び入力し、その中から、505で抽出したフランジ
厚を越えるフランジ厚を有するものを抽出し、更に抽出
された実績データの中から、板厚比が最大のものを抽出
する。ここで抽出された実績データの位置を第1a図の
G点とする。
507: 506で抽出した実績データの板厚比と505で抽出し
た実績データのフランジ厚との交点を求め、それを第1
a図のF点とする。
508: 最大フランジ厚製造可否限界点(1)に至るまで、上記
ステップ506,507の処理を繰り返し実行する。こ
れによって、第1a図に示す■。
H点のような新しい限界点が順次に検出され、登録され
る。
509 : 以上の処理によって検出された各限界点のデータに基づ
いて、製造可否領域を確定する。つまり、J、A、B、
C,D、E、F、、F、・・・によって囲まれる領域(
第1a図の斜線内)を製造可能領域とする。
510: 製造可能領域を決定する各限界点J、A、B。
C,D、E、F、・・・のウェブ厚、フランジ厚及び板
厚比を、製造可能領域としてデータベースに登録する。
以上の初期化が終了すると、登録された製造可能領域の
データに基づいて、任意の仕様のH形鋼について、製造
可否を判定することが可能になる。
即ち、判定対象の仕様のウェブ厚及びフランジ厚をそれ
ぞれPx及びpyとする場合、次の第1表の関係を満足
する場合には無条件で製造可能であり、そうでなければ
確性試験条件付で製造可能。
又は製造不可能である。なお第1表において、Ax r
 B x r Cx r Dx r E x r F 
x 、G x + Hx r I x 。
及びJxはそれぞれA、B、C,D、E、F、G。
H,I及び3点のウェブ厚、Ayl BYI CyID
y、Ey、Fy、Gy、トI 3’ r I Y +及
びJyはそれぞれA、B、C,D、E、F、G、H,I
及び3点のフランジ厚を示す。
つまり、第1表に示す1〜10番の各条件のうち、前提
条件が満たされるものの全てについて判定条件を満たし
ていれば、製造可能である。但し、Px及びpyがいず
れかの前提条件を満たす必要がある。これに該当しない
場合には、第1a図の斜線の範囲外であり、確性試験条
件付で製造可能、又は製造不可能と判定する。
この実施例の装置は、圧延設備から新しい製造実績の情
報が得られると、その情報に基づいて。
自動的に製造可否判定条件のメンテナンスを実施する。
この処理の内容を第5図に示す。第5図を参照して説明
する。最初のステップ601では、計測装置3から入力
された新しい製造実績Kについてそのウェブ厚Kxとフ
ランジ厚Kyを抽出し。
その板厚比(フランジ厚/ウェブ厚)を求める。
次のステップ602では、前記第1表の内容と同様の判
定を実施(K x v K yをPx、Pyとおく)し
て、新しい実績データの位置が、それまでの製造可能範
囲(第1a図の斜線領域)の内側か否かを判定する。こ
の判定の結果、新しい実績データの位置がそれまでの製
造可能範囲の内側でなければ、その範囲が正確でない(
狭い)ので、範囲を拡張するために次にステップ603
に進む。
ステップ603では、第4図に示す初期化と同様の処理
を実施する。これによって、新しく得られた実績データ
を含む新しい製造可能領域が設定される。この例を第1
b図に示す。即ち、第1b図の例では、新規製造実績の
位置かに点であり、それまでの製造可能範囲(斜線領域
)の外側であるので、K、M、H,Lの点で囲まれる領
域が新たに製造可能な領域として追加される。なお、L
点は、に点と同じ板厚比に相当する線分とG点のフラン
ジ厚との交点であり、M点は1点と同じ板厚比に相当す
る線分とに点のフランジ厚との交点である。
このようにして生成された新しい製造可能領域を示す情
報がデータベース上に登録され、判定の基準になる領域
が修正される。この修正を繰り返す毎に、判定に使用さ
れる領域の大きさ及び形状は、実際の製造可能領域に徐
々に近づくことになリ、判定に利用される知識データの
精度が自動的に向上する。
次にもう1つの実施例について説明する。この実施例で
は、製造可否判定の対象として、一般の形鋼を想定して
いる。この例では、製造可能な領域を特定するために、
第6a図に示すように、板厚と衝撃保証温度の2つのパ
ラメータを用いている。この実施例の装置の構成は第3
図と同様であり、判定のための処理の内容が前の実施例
と異なっている。この実施例では、判定に先立って実施
される初期化において、第7図に示す処理が実施される
第7図を参照して各処理ステップの内容を説明する。
701: データベース上から様々な製品の製造実績ブタ(板厚と
衝撃保証温度)を入力し、それらの中から、各々の規格
毎に、衝撃保証温度が最低のもの、板厚が最大のもの、
及び板厚が最小のものを抽出し、各々の衝撃保証温度又
は板厚を、それぞれ最低衝撃保証温度限界、最大板厚限
界、及び最小板厚限界とする。そして、最低衝撃保証温
度限界と最大板厚限界との交点(第6a図のA点)を求
める。
702: データベース上から様々な製品の製造実績データを入力
し、701で求めた最低衝撃保証温度限界と同じ衝撃保
証温度を有し、かつ、板厚が最大のものを抽出する。こ
れによって抽出した実績データの位置を第6a図のB点
とする。
703: データベース上から様々な製品の製造実績データを入力
し、702で求めたB点の板厚を越える板厚を有する実
績データを抽出し、抽出されたものの中で衝撃保証温度
が最低のものを検出する。
最終的に検出された実績データの位置を第6a図のD点
とする。
704ニ ア02で求めたB点の板厚と703で求めたD点の衝撃
保証温度との交点を第6a図の0点とする。
705: 最大板厚限界(F)に至るまで703と704の処理を
繰り返す。これによって、第6a図に示すE点のような
新しい限界点が順次に検出され、登録される。
706 : 以上の処理によって検出された各限界点のデータに基づ
いて、製造可能領域を確定する。つまり、A、B、C,
D、E、Fを限界点とする領域(第6a図の斜線内)を
製造可能領域とする。
707: 製造可能領域を決定する各限界点A、B、C。
D、E、Fの衝撃保証温度と板厚を、製造可能領域とし
てデータベースに登録する。
以上の初期化が終了すると、登録された製造可能領域の
データに基づいて、任意の仕様の形鋼について、製造可
否を判定することが可能になる。
なお、データベース上には規格毎に独立した領域データ
が登録されるので、判定すべき仕様の規格と一致する領
域データをデータベース上から捜してそれを判定の際に
使用する。
判定対象の仕様の板厚をPx、衝撃保証温度をpyとす
る場合の判定条件を次の第2表に示す。
つまり、第2表に示す1〜3番の各条件のうち、前提条
件が満たされるものの全てについて判定条件を満たして
いれば、製造可能である。但しPxがいずれかの前提条
件を満たす必要がある。これに該当しない場合には、第
6a図の斜線の範囲外であり、判定不可能とみなす。
この実施例の装置は、形鋼製造設備から新しい製造実績
の情報が得られると、その情報に基づいて自動的に製造
可否判定条件のメンテナンスを実施する。この処理の内
容を第8図に示す。第8図を参照して説明する。最初の
ステップ801では、新規製造実績Gについてその衝撃
保証温度Gyと板厚Gxを抽出する。次のステップ80
2では、n1J記第2表の内容と同様の判定を実施(G
x、GyをPx、Pyとおく)シて、新しい実績データ
の位置が、それまでの製造可能範囲(第6a図の斜線領
域)の内側か否かを判定する。この判定の結果、新しい
実績データの位置がそれまでの製造可能範囲の内側でな
ければ、その範囲が正確で力い(狭い)ので、範囲を拡
張するために次のステップ803に進む。
ステップ803では、第7図に示す初期化と同様の処理
を実施する。これによって、新しく得られた実績データ
を含む新しい製造可能領域が設定される。この例を第6
b図に示す。即ち、第6b図の例では、新規製造実績の
位置がG点であり、それまでの製造可能範囲(斜線領域
)の外側であるので、E、I−1,G、Tの点で囲まれ
る領域が新たに製造可能な領域として追加される。
このようにして生成された新しい製造可能領域を示す情
報がデータベース上に登録され、判定の基準になる領域
が修正される。この修正を繰り返す毎に、判定に使用さ
れろ領域の大きさ及び形状は、実際の製造可能領域に徐
々に近づくことになり、判定のための知識データの精度
が自動的に向上する。
なお上記実施例では、独立した2つのパラメータに基づ
いて、製造可能な領域を定めているが、3以上のパラメ
ータによって領域を設定してもよい。
[発明の効果] 以上のとおり本発明によれば、完全に一致する実績が存
在しない注文明細条件に対しても、それまでの実績デー
タ(知識データ)に基づいて、製造可否を判定すること
が可能であり、しかも、新しい実績データの入力に応答
して、それがそれまでの製造可能領域の範囲外なら知識
データを自動的に更新するので、新しい実績データが追
加されるのに伴なって、製造可否判定の精度が自動的に
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1.1図及び第1b図は、実施例の製造可能領域を2
次元F3!、標上に示したマツプである。 第2図はH形鋼の外観を示す斜視図である。 第3図は、本発明を実施する装置の構成を示すブロック
図である。 第4図及び第5図は、第3図の装置の処理の一部分を示
すフローチャートである。 第6a図及び第6b図は、他の実施例における製造可能
領域を2次元座標上に示したマツプである。 第7図及び第8図は、他の実施例の処理の一部分を示す
フローチャートである。 1:入力装置     2:出力装置 3:計測装置     4:圧延設備 10ニデータベース  20:推論エンジン30:知識
ベース ES:エキスパートシステム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  それらの各々が、判定対象の鉄鋼製品の製造可能限界
    との相関を有する、複数の要素について、過去の実績の
    情報を知識データとして保持し、該実績の情報に基づい
    て製造可能限界点で囲まれる製造可能領域を確定し、製
    造可として確定した新しい実績情報が入力された場合、
    当該実績情報の位置が前記製造可能領域の外側にある時
    には、その情報によって前記知識データを更新し、前記
    製造可能領域の範囲を拡大する、知識データ作成方法。
JP2161791A 1990-06-20 1990-06-20 知識データ作成方法 Expired - Lifetime JPH084815B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318891A (ja) * 2001-04-24 2002-10-31 Toshiba Microelectronics Corp 製品開発マネジメントシステム、製品開発マネジメント方法、製品信頼性判定システム及び製品信頼性判定方法

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JPS5317554A (en) * 1976-08-02 1978-02-17 Nippon Kokan Kk Steel material best order inquiring

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