JPH045198A - 太陽電池式電気飛行機 - Google Patents

太陽電池式電気飛行機

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JPH045198A
JPH045198A JP2107207A JP10720790A JPH045198A JP H045198 A JPH045198 A JP H045198A JP 2107207 A JP2107207 A JP 2107207A JP 10720790 A JP10720790 A JP 10720790A JP H045198 A JPH045198 A JP H045198A
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JP
Japan
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solar cell
wing
wings
solar cells
solar
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JP2107207A
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Inventor
Yasuo Kishi
岸 靖雄
Hirosato Yagi
八木 啓吏
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D27/00Arrangement or mounting of power plants in aircraft; Aircraft characterised by the type or position of power plants
    • B64D27/02Aircraft characterised by the type or position of power plants
    • B64D27/30Aircraft characterised by electric power plants
    • B64D27/35Arrangements for on-board electric energy production, distribution, recovery or storage
    • B64D27/353Arrangements for on-board electric energy production, distribution, recovery or storage using solar cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/50On board measures aiming to increase energy efficiency

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、太陽電池にて発電した電力によりプロペラを
駆動して、飛行する太陽電池式電気飛行機に関する。
(ロ)従来の技術 光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する太陽電池
は、無公害且つ無尽蔵な太陽光をエネルギー源としてい
るため、地球環境問題の高まりとともに再び脚光を浴び
るようになってきた。すなわち、燃料効率が悪(二酸化
炭素を大量に吐き出す化石燃料より、クリーンエネルギ
ーの太陽光をエネルギー源とする太陽電池を駆動源とす
る乗物が種々開発されている。
例えば、屋根やボンネットに太陽電池を取り付け、この
電池によって太陽光を電気エネルギーに変え、制御回路
を介してモータに伝え車輪を回す太陽電池式電気自動車
が開発されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 一方、大量生産されている太陽電池は、光電変換効率が
10%程度であり、自動車を駆動するのに必要とする電
力を発電するために大きな受光面積を確保する必要があ
る。ところが、自動車の場合、太陽光を受光できる領域
は屋根やボンネット等の上面に限られている。
従って、必要とする電力を確保するために、必要以上に
屋根の部分を大きくしているのが現状である。
ところで、太陽電池を飛行機の駆動源の電源とする場合
、飛行機に太陽電池を取り付ける必要があるが、飛行機
においては安定して飛行状態を維持するために、飛行機
本来の形状以外に受光面積を確保するために形状を変え
ることは、重量及び揚力、抵抗などの関係から好ましく
ない。
一方、飛行中に消費する電力については、その消費量に
見合う電力を太陽電池で発電すれば、航続距離が長くな
るので、太陽電池の受光面積を拡大すると共に、その太
陽光を効率よく受光することが望まれる。
本発明は、上述した要望に鑑みなされたものにして、飛
行機本来の形状を損ねることなく、効率よく受光できる
よう太陽電池を取り付けて、太陽電池で飛行する太陽電
池式電気飛行機を提供することをその課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の太陽電池式電気飛行機は、少なくとも翼の上面
及び下面に被着された薄膜状太陽電池と、この太陽電池
にて発電された電力が給電されるプロペラ駆動部と、を
備え、前記太陽電池で発電した電力によりプロペラを駆
動することを特徴とする。
また、太陽電池は、複数の光電変換素子が電気的に接続
されると共に前記光電変換素子間を分離する分離部が形
成されてなり、その分離部が翼の前縁から後縁を結ぶ線
方向に対して平行になるように、太陽電池を翼に被着す
るとよい。
更に、複数の太陽電池を翼の胴体側から先端に向かって
一列に並んで直列に接続して配設するとよい。
(ホ)作用 一般に雲の上面のにおける太陽光の反射率は60〜90
%程度とされており、本発明に斯る飛行機は、雲の上を
飛行した場合、翼の上面及び下面に被着した太陽電池に
より発電が行なわれる。従って、翼の上面のみならず下
面まで受光領域を拡大させているので、受光面積を拡大
させるために翼の形状等を変更する必要がなく、飛行機
として最適な形状の維持することができる。
また、本発明によれば、光電変換素子間の分離部を翼の
前縁から後縁を結ぶ線方向に対して、平行になるように
設定しているので、翼に沿って流れる空気流がこの分離
部により乱れることなく翼後縁までスムーズに流れ、分
離部の断差による抵抗等を回避でき乱流発生が防止でき
る。
更に、複数の太陽電池を翼の胴体側から先端に向かって
一列に並んで直列に接続していることで、翼が前縁から
後縁方向に向かって流線形の形状を成すにもかかわらず
、各太陽電池の日射条件を同一にすることができ、発生
する光電流は等しくなり、効率よく発電電力を得ること
ができる。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の太陽電池式電気飛行機を示す斜視図、
第2図は主翼の断面図、第3図は主翼の部分拡大斜視図
である。
これらの図において、10はコクピット11を備えた胴
体、12は胴体10に取り付けられた主翼、13は同じ
く胴体10に取り付けられた尾翼、14は垂直尾翼であ
る。15は主翼12に設けられた補助翼、16はプロペ
ラ、17は車輪である。
さて、本発明は第1図ないし第3図に示す如く、薄膜状
太陽電池20が主翼12、尾翼13、補助翼15の上面
及び下面に被着せしぬられている。更に、本実施例にお
いては、垂直尾翼14の両面にも薄膜状太陽電池20を
被着している。
次に、薄膜状太陽電池20の各翼への被着態様につき、
第2図及び第3図を参照して説明する。
尚、第2図及び第3図は主翼の構造を示すが、他の翼も
同様に薄膜状太陽電池が被着されているので、ここでは
説明を省略する。
第2図および第3図に示すように、主翼12の上面12
A及び下面12Bに夫々可視性の太陽電池20・・・を
複数配設する。そして、太陽電池20−・−は胴体10
から翼の先端に向かって一列に並んで直列に接続するこ
とにより、一つの太陽電池モジュール21を構成してい
る。この太陽電池モジュール21・・・が翼の前縁から
後縁に向かって、複数個並列に接続されて主翼12の上
面12A及び下面12Bに夫々配設される。
各太陽電池モジュール21・・−間の接続は、図に示す
ように、半田メツキ付銅箔なと金属箔31を保護フィル
ム32で被復した薄厚の薄い接続テープ30が用いられ
る。
この接続テープは第4図に示すように、保護フィルム3
2として例えば、接着剤性のポリエチレンテレフタレー
ト(以下、PETという。)フィルムを用いて、半田メ
ツキ付銅ハクなどの金12E箔31を両側から挟んで接
着することにより形成される。
前述のように、各太陽電池モジュール21−・・内の太
陽電池20・・・を胴体10から主翼12の先端に向か
って一列に並んで直列に接続するのは、次の理由による
。すなわち、主翼12は第2図に示すように、流線形の
形状を成すので、日射条件が翼の前縁から後縁方向に向
かって相違する。周知の通り、太陽電池モジュール21
・・・間における光電流は太陽電池モジュール21・・
・間の各太陽電池20・・−で発生する光電流の中で最
も小さいものに規制される。従って、太陽電池モジュー
ル21・・・内で日射条件が同じになるように胴体10
から主翼12の先端に向かって直列に接続して、太陽電
池モジュール21・・・が構成される。
次に、太陽電池モジュール21・・−の接続につき、第
5図に従い説明する。
まず、太陽電池20・・・の圧力端子同士が導電性ペー
ストによる接着や半田付けなどの方法などを用いて、電
気的に接続される。図中ハツチングを施した部分が接続
部24である。そして、両端に位置する太陽電池20−
・・の正、負の出力端子に設けた電極取出し部37に、
前述した接続テープ3oの金属箔31が前述と同様に導
電ペーストによる接着や半田付けなどの方法により電気
的に接続される。更に、本実施例においては、各太陽電
池モジュール21・・・間の負の出力端子側の接続テー
プ30は翼の後縁近傍で共通接続され、そして負のリー
ド線34と接続される。また、正の出力端子側の接続テ
ープ3oは、第3図に示すように、夫々逆流防止ダイオ
ード35を取り付けたプリント基板19を介して正のリ
ード#i36に接続される。
このように、電気的接続された太陽電池モジュール21
−・−を第2図及び第3図に示すように、主翼12の上
面12A及び下面12Bに夫々配設し、太陽電池モジュ
ール21・・・の全面を覆うようにPETからなる保護
フィルム50を翼全体に接着することで、太陽電池モジ
ュール21・・・が主翼12の上面12A及び下面12
Eに被着される。
前述したように、各太陽電池2o・・・は可撓性を有す
るので、翼の曲線に沿って凹凸を生しることなく被着さ
れる。
ここで注意すべきことは、翼は前述したように揚力を生
じるところであり、空気抵抗、乱流等を考慮した形状に
形成される。従って、太陽電池20・・・を被着するこ
とにより、翼の上下面、特に、空気の流れ方向に対して
は凹凸が生じることは好ましくない。そのため、可撓性
太陽電池であれば、翼の形状に沿って容易に曲がり、凹
凸の発生が防止される。
ところで、一般に太陽電池20は所望の電圧を得るため
に、複数の光電変換素子22・・・が直列に接続される
構成がとられる。そして、各光電変換素子22・・・間
を分離するための分離部23がエツチング、或はレーザ
ビームの照射により形成されている。この分離部23部
分は他の光電変換素子22・・・部分より段差が生しる
前述したように、翼表面、特に空気の流れ方向に凹凸が
生じることは好ましくないので、この分離部23を空気
の流れ方向すなわち、翼の前縁と後縁とを結ぶ線に対し
て、平行になるように、配置すれば、空気の流れ方向に
対して分離部22・・・の段差の影響を受けず、乱流等
の発生がない。
また、本実施例では接続テープ30も翼の前縁から後縁
を結ぶ線に対して平行に配置されている。このため、こ
の接続テープ30は比較的厚さを薄くしているが、太陽
電池20・・・が可撓性を有するため、接続テープ30
が下にあるところとないところでは、若干の段差が生じ
ることになる。
しかし、本実施例においては、上述の分離部22・・・
と同様に空気の流れ方向に対しては、凹凸がないので、
同じく乱流等の発生がない。
一方、接続テープ30・・・が接続されるリード線34
.36は主翼12内の小骨18に取り付けられている。
また、主翼12内には太陽電池20・・・により充電さ
れるニッケル・カドニウム電池などのM電池40が配置
される。
更に、/71骨18には、逆流防止ダイオード35を取
り付けたプリント基板19が取付けられ、このプリント
基板19に前述のリード線36及び接続テープ30が半
田等により接続される。
王翼12と補助翼15の一部は接続テープ30が翼内部
のリード線34.36方向へ案内される箇所に凹部が設
けられて、配線が補助翼15の動作の障害にならないよ
うに配慮されている。
第6図は、本発明に係る飛行機の電気回路図であり、太
陽電池太陽電池モジュール21・・・かもの電流は逆流
防止ダイオード35を介して制御回路41に供給される
。そして、太陽電池モジュール21・・・に光が照射さ
れて発電した発電電力は蓄電池40に供給されて蓄電さ
れる。
また、この蓄電池40から制御回N41を介してプロペ
ラ16を駆動するモータ42に電力が供給される。
而して、待機中に、太陽電池モジュール21・・・によ
り蓄電池40が充電され、飛行中にはこの蓄電池40に
貯えられた電力はモータ42に供給され、プロペラ16
を回転させる。一方、飛行機の飛行中も太陽電池モジュ
ール21・−・により発電した電力が逐次蓄電池40へ
供給される。それと同時に蓄電池40からはモータ42
にプロペラ駆動用の電力が供給される。従って、太陽電
池モジュール21・・−の発電量がモータ42に与える
電力よりも多ければ、その発電量でモータ42の使用電
力がまかなえる。
前述したように、雲は太陽光を60〜90%反射するの
で、雲の上部まで飛ぶことで、太陽光からの直接の光は
翼の上面の太陽電池20で受光し発電を行い、それと同
時に雲の上部での反射光は翼の下面の太陽電池20で受
光し発電する。
従って、雲の上の飛行中は実効受光面積が比躍的に増大
し、発電量が増加し、連続飛行時間を増加させることが
できる。
尚、上述した実施例においては、蓄電池40に貯えられ
た電力により、プロペラ16を回転させる構成をとって
いるが、例えばグライダ−の如く別の動力により飛行機
を離陸させて空中まで飛行せしめ、飛行中に太陽電池2
0により発電した電力により、直接モータ42に電力を
供給するように構成すれば、蓄電池40は必ずしも必要
ない。
また、離陸専用の電池やエンジンを設けて同じく蓄電池
40を省略しても良い。
次に、本発明に用いられる可撓性太陽電池20について
説明する。この太陽電池20は、先ず第7図(A)に示
す如く、ポリイミドで代表される可撓性の透明絶縁膜5
1の裏面に透明電極と光活性層を含む非晶質半導体層と
背面金Xi極とからなる可撓性の光電変換部52をその
透明電極側に添着し、表面が可撓性の透明絶縁膜51に
て保護されている可撓性太陽電池20を構成する。
この時、可撓性の透明絶縁膜51の大きさと光電変換部
52のそれとの関係は本実施例にとって重要で、可撓性
の透明絶縁膜51は、光電変換部52のそれより大きく
設定されていて、少なくとも可撓性の透明絶縁膜51の
一縁部が光電変換部52よりはみだしていて糊しろ部5
3が形成されている。
次に第7図(B)に示すように、この糊しろ部53を用
いて複数枚の可撓性太陽電池20を機械的に連結し、大
面積の太陽電池モジュール21をを構成している。
このように多数枚の太陽電池20・・・が機械的に連結
されると同時に、各太陽電池20・・・から得られる光
電変換出力をまとめて取出すために各太陽電池20・・
・を電気的に直列に接続する必要がある。そのために太
陽電池20・・・の機械的連結と同時に糊しろ部53で
各太陽電池20・・・の出力端子同士を導電性ペースト
による接着や半田付などの方法を用いて電気的に接続し
ている。
次に第7図で示した可撓性の透明絶縁膜51の裏面に可
撓性の光電変換部52をその透明電極側に添着する具体
的手法の一例を第8図に従って説明する。
第8図(A)に示すように、先ず厚さ10μm〜2mm
、10cm角程度0ポリイミドフィルム等からなる可撓
性を有する透光性絶縁性基板60の主面に厚さ1000
〜5000人の酸化錫、酸化インジウム錫に代表される
透光性導電性酸化物(TC○)の単層、或はそれらの積
層型の透明電極層を被着した後、互いの隣接間隔部が、
例えばエツチング、或はレーザビームの照射により除去
されて、個別の各透明電極61.62.63が分離形成
される。
その後、透明電極61.62.63上の一方の端に沿っ
て、導電部材72.73が隣接間隔部と平行に帯状に形
成される。この導電部材72.73はポリイミド系の銀
ペーストをスクリーン印刷し、250〜350°Cで硬
化せしめることによって形成される。この導電性部材7
2.73の巾は0.1〜0.5mm、高さは5〜30μ
m程度である。
続いて、第8図(B)に示すように、前記導電部材72
.73と平行に、透明導電膜61.62.63の隣接間
隔部の反対側に第1の絶縁部材82.83が帯状に形成
され、更に透明電極61.62.63の隣接間隔部を覆
ってその両側の透明電極61.62.63の端部に跨が
り、第2の絶縁部材92.93も同時に形成される。こ
れら第1、第2の絶縁部材82.83.92.93はポ
リイミド系の絶縁性ペーストをスクリーン印刷法で塗布
し、250〜300℃で硬化せしめることによって形成
される。
尚、これらの絶縁部材82.83.92.93の巾は0
.1〜0.5mm、高さは5〜30μm程度である。
次に、第8図(C)に示すように、前記導電部材72.
73、第1の絶縁部材82.83、並びに第2の絶縁部
材92.93を含んで透明電極61.62.63上全面
にp型、1型、n型のアモルファスシリコン層を順次積
層し、光活性層としての非晶質半導体層65を形成する
。そしてこの半導体層65上にアルミニウム、銀、チタ
ン等の単層、或は積層型の裏面電極層66を順次形成す
る。
最後に第8図(D)に示すように、導電部材72.73
上の裏面電極層66の露出方向側から第1のレーザビー
ム101を照射せしめ、裏面電極層66と導電部材72
.73とを夫々電気的に接続せしめる。次に第1の絶縁
部材82.83上の裏面電極層66の露出方向から第2
のレーザビームを照射せしめ、裏面電極層66を分割す
る分離部23を形成せしめ、各素子に対応した裏面電極
を形成し、可撓性を有する集積型太陽電池が作成される
(ト)発明の効果 上述したように、本発明飛行機は翼の上面のみならず下
面まで受光領域を拡大させているので、受光面積を拡大
させるために翼の形状等を、変更する必要がなく、飛行
機として最適な形状のままで、飛行に必要な電力を発電
させることができる。
また、本発明に斯かる飛行機は、太陽電池の光電変換素
子間の分離部を翼の前縁から後縁を結ぶ線方向に対して
、平行になるように設定しているので、翼に沿って流れ
る空気流がこの分離部により乱れることなく翼後縁まで
流れ、分離部の断差による抵抗等を回避でき乱流発生が
防止でき安定した飛行が確保できる。
更に、本発明に斯かる飛行機は、複数の太陽電池を翼の
胴体側から先端に向かって一列に並んで直列に接続して
いるので、翼が前線から後縁方向に向かって流線形の形
状を成すにもかかわらず、各太陽電池の日射条件を同一
にすることができ、発生する光電流が等しくなり、効率
よ(発電できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る飛行機を示す斜視図、第2図は同
主翼の断面図、第3図は同主翼の部分拡大斜視図である
。 第4図は接続テープを示す斜視図、第5図は太陽電池モ
ジュールの電気的接続態様を示す平面図、第6図は本発
明の電気回路図である。 第7図は本発明に適用される太陽電池を示す斜視図、第
8図はその製造方法の1例を示す断面図である。 12・・・主翼、13・・・尾翼、14・・・垂直尾翼
、16・・・プロペラ、20・・・太陽電池、1・・・
太陽電池モジュール、 40・・・蓄電池。 出肘人 三洋電機株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも翼の上面及び下面に被着された薄膜状
    太陽電池と、この太陽電池により駆動電力が給電される
    プロペラ駆動部と、を備え、前記太陽電池で発電した電
    力によりプロペラを駆動することを特徴とする太陽電池
    式電気飛行機。
  2. (2)前記太陽電池は、複数の光電変換素子が電気的に
    接続されると共に前記光電変換素子間を分離する分離部
    が形成されてなり、この分離部が翼の前縁から後縁を結
    ぶ線方向に対して平行になるように、前記太陽電池を翼
    に被着したことを特徴とする請求項第1に記載の太陽電
    池式電気飛行機。
  3. (3)複数の太陽電池が翼の胴体側から先端に向かって
    一列に並んで直列に接続して配設されていることを特徴
    とする請求項第1または第2に記載の太陽電池式電気飛
    行機。
JP2107207A 1990-04-23 1990-04-23 太陽電池式電気飛行機 Pending JPH045198A (ja)

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