JPH045179Y2 - - Google Patents

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JPH045179Y2
JPH045179Y2 JP1988029960U JP2996088U JPH045179Y2 JP H045179 Y2 JPH045179 Y2 JP H045179Y2 JP 1988029960 U JP1988029960 U JP 1988029960U JP 2996088 U JP2996088 U JP 2996088U JP H045179 Y2 JPH045179 Y2 JP H045179Y2
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sheet
bladder
swim bladder
play
swim
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は座つたり跳びはねて遊んだりすること
ができ、また浮袋としても使用することができる
遊戯用浮袋に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 本出願人が知る範囲では従来技術はない。
本考案は、室内や戸外に置いたり水面に浮かべ
たりした状態で、児童がシート体の上に座ること
ができる遊戯用浮袋を提供することを目的とし、
さらにそのシート体の上で跳びはねて遊ぶことも
できる遊戯用浮袋を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、請求項第1項の考
案にあつては、遊戯用浮袋を、中空部を備えた環
状の浮袋体と、前記中空部の少なくとも一側を覆
う網状シート体と、該網状シート体の外周縁部と
固着して前記浮袋体に密着するシート保持部とに
より構成することを要旨とし、請求項第2項の考
案にあつては上記構成に加えて、シート保持部が
その外周縁部を締結する紐状体を有することを要
旨としている。
[作用] このように構成すると、請求項第1項の考案で
は環状の浮袋体であるので携帯に便利で室内、戸
外はもとより水面に浮かべて使用することもで
き、その中空部上に網状シート体が張設されてお
り、その網状シート体と浮袋体の弾性ため小児、
児童が網状シート体の上で飛び跳ねて遊ぶことが
でき、かつ網状とされているので滑り難いものと
なつている。また、シート体保持部が浮袋体に密
着しているので網状シート体にかかる荷重が分散
され結果として非常に丈夫な遊戯用浮袋となつて
おり、請求項第2項の考案ではそれに加えシート
保持部がその外周縁部を紐状体で締結されている
ため浮袋体がシート保持部から抜け落ちることが
なく、かつより強く網状シート体を張ることがで
きるようになる。
[実施例] 以下、本考案を具体化した一実施例を第1〜3
図に従つて説明する。
第1,3図に示すように、遊戯用浮袋の一部を
構成する浮袋体1はポリ塩化ビニルからなり、空
気を入れたり抜いたりすることが可能となつてい
る。この浮袋体1は空気が入れられた状態で平面
円環状かつ断面円形状となり、また空気が抜かれ
た状態で偏平となるように形成されている。本実
施例では前記浮袋体1内の空気を抜いたときに平
面の外径が約100cm、内径が約30cmとなる大きさ
に形成されている。このように構成された浮袋体
1は空気が入つた状態で、内側に中空部2が形成
されるとともに、同浮袋体に荷重が加わつたとき
には内部の空気の弾性により全体が変形し、かつ
荷重が取り除かれたときに元の形状に戻ることが
可能である。
前記浮袋体1には、これとともに遊戯用浮袋を
構成するポリ塩化ビニル製のカバー3が、その外
側ほぼ全体にわたつて被せられている。このカバ
ー3は、前記中空部2の上側を覆うシート体とし
ての平面円形の網状シート4と、その網状シート
4の周縁部に固着され、前記浮袋体1の外周面に
沿つて密着状態で下部まで回り込むシート保持部
5とから構成されている。前記網状シート4は弾
性を有し上方から荷重がかかると、大きく伸縮す
ることが可能となつており、本実施例では直径が
約50cmの大きさに形成されている。
前記浮袋体1にカバー3が被せられた状態で
は、その浮袋体1によつてシート保持部5が広げ
られて網状シート4がその半径方向外方へ引つ張
られている。そのため、この網状シート4の上で
跳びはねたり座つたりすると、そのときかかる荷
重は同網状シート4によつて受け止められ、更に
シート保持部5に分散される。
なお、第2図に示すように前記シート保持部5
の下部中央には、カバー3内に浮袋体1を入れた
り出したりするための円形の開口部6が形成され
ている。
次に、前記のように構成された本実施例の作用
及び効果を説明する。
例えば、児童が本実施例の遊戯用浮袋を用いて
遊ぶ場合には、これを網状シート4を上側にして
室内や戸外の平らな場所に置く。そして、網状シ
ート4の上に乗つて跳びはねる。網状シート4に
児童の体重がかかると、その網状シート4が下方
へ伸びるとともに、浮袋体1が偏平に変形するの
で幼児は沈み込む。ところが、前記網状シート4
及び浮袋体1はそれぞれ弾性を有しているので、
前記荷重に対し上方への反発力が作用して元の状
態にもどろうとし、児童を押し上げる。この際、
シート保持部5にて荷重が分散されるのでシート
が破断しにくく、また網状シート4であるので足
が滑らず安全である。このように、本実施例の遊
戯用浮袋によれば、これの浮き沈みの繰り返しに
より児童が高く跳びはねて遊ぶことができる。も
ちろん、網状シート4上では跳びはねないで座る
こともできる。
また、遊戯用浮袋は浮袋体1を備えているので
水面に浮かべることが可能であり、しかもシート
体4が網で形成されているので水の抜けがよく、
通常の浮袋としての機能も発揮する。この場合に
も前記と同様に、網状シート4の上で跳びはねた
り座つたりすることができる。
さらに、遊戯用浮袋の不使用時には浮袋体1内
の空気を抜くことにより、これをカバー3の開口
部6から取り出すことが可能である。そのため、
両者を折り畳んで小さくすることができ、持ち運
びや収納が容易となる。
なお、本考案は前記実施例の構成に限定される
ものではなく、例えば以下のように考案の趣旨か
ら逸脱しない範囲で任意に変更して具体化するこ
とができる。
(1) 浮袋体1は平面円環状以外にも、平面四角環
状や楕円環状等、環状であれば形状に制限を受
けない。
(2) シート体4は浮袋体1の中空部2の上下両側
に設けてもよい。
(3) 前記実施例では浮袋体1とカバー3とを別体
に形成したが、第4図に示すようにカバー3の
下縁を浮袋体1に固着してもよい。また、第5
図に示すようにカバー3をシート体4のみで形
成し、これの外縁を浮袋体1に固着してもよ
い。
(4) 第6図に示すように、カバー3下部の開口部
6の互いに対向する複数箇所をひも7で引つ張
つたり、第7図に示すように開口部6部分をひ
も8でくくつて締付けてもよい。このようにす
ると浮袋体1の空気を抜かずとも紐を緩めるだ
けでカバー3を外すことができ浮袋体1を普通
の中空の浮袋として使用することも容易となる
とともに、紐が張られているため開口部6がか
なり大きくとも逆に抜け落ち難くなる。また、
網状シート4を強く張ることができ、その網状
シート4上で高く跳びはねることが可能とな
る。
(5) シート体4を布で形成したり、シート保持部
5を布で形成したりしてもよい。
[考案の効果] 本考案は上述のように構成されているので、次
に記載する効果を奏する。
請求項第1項の遊戯用浮袋では室内、戸外はも
とより水面に浮かべて使用することもでき、網状
シート体と浮袋体の弾性ため小児、児童が網状シ
ート体の上で飛び跳ねて遊ぶことができ、かつ網
状とされているので滑り難いものとなつている。
また、シート体保持部が浮袋体に密着しているの
で網状シート体にかかる荷重が分散され結果とし
て非常に丈夫で安全で、かつ携帯に便利なものと
されている。
また、請求項第2項の考案では上記効果に加え
て浮袋体がシート保持部から抜け落ちることがな
く、よりしつかりと網状シート体を張ることがで
きるのである。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案を具体化した一実施例を示
し、第1図は遊戯用浮袋を上方から見た斜視図、
第2図は遊戯用浮袋を下方から見た斜視図、第3
図は遊戯用浮袋の断面図であり、第4,5図はカ
バーの別例を示す遊戯用浮袋の断面図、第6,7
図はカバーの開口部の別例を示す概略底面図であ
る。 1……浮袋体、2……中空部、3……カバー、
4……シート体、5……シート保持部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 中空部2を備えた環状の浮袋体1と、 前記中空部2の少なくとも一側を覆う網状シ
    −ト体4と、 該網状シート体4の外周縁部と固着して前記
    浮袋体1に密着するシート保持部5とを有する
    ことを特徴とする遊戯用浮袋。 2 シート保持部5はその外周縁部を締結する紐
    状体7,8を有することを特徴とする請求項第
    1項記載の遊戯用浮袋。
JP1988029960U 1988-03-07 1988-03-07 Expired JPH045179Y2 (ja)

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JP1988029960U JPH045179Y2 (ja) 1988-03-07 1988-03-07

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JPH01133961U JPH01133961U (ja) 1989-09-12
JPH045179Y2 true JPH045179Y2 (ja) 1992-02-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6485344B2 (en) 2000-10-10 2002-11-26 Gray Matter Holdings, Llc Collapsible flotation device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4824199B1 (ja) * 1968-09-16 1973-07-19
JPS5530527U (ja) * 1978-08-18 1980-02-27

Family Cites Families (2)

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JPS4824199U (ja) * 1971-07-30 1973-03-20
JPS60105298U (ja) * 1983-12-23 1985-07-18 市原 富美子 浮き具

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