JPH0451795B2 - - Google Patents
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- JPH0451795B2 JPH0451795B2 JP57073863A JP7386382A JPH0451795B2 JP H0451795 B2 JPH0451795 B2 JP H0451795B2 JP 57073863 A JP57073863 A JP 57073863A JP 7386382 A JP7386382 A JP 7386382A JP H0451795 B2 JPH0451795 B2 JP H0451795B2
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- Japan
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- circuit
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 6
- 206010036618 Premenstrual syndrome Diseases 0.000 description 3
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 230000005251 gamma ray Effects 0.000 description 2
- 101100244387 Candida albicans (strain SC5314 / ATCC MYA-2876) PMT6 gene Proteins 0.000 description 1
- 101001123530 Nicotiana tabacum Putrescine N-methyltransferase 3 Proteins 0.000 description 1
- 101150024216 PMT3 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/161—Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting
- G01T1/164—Scintigraphy
- G01T1/1641—Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions using one or several scintillating elements; Radio-isotope cameras
- G01T1/1642—Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions using one or several scintillating elements; Radio-isotope cameras using a scintillation crystal and position sensing photodetector arrays, e.g. ANGER cameras
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、シンチレーシヨンカメラにおける
空間歪み補正装置に関する。
空間歪み補正装置に関する。
従来より、シンチレーシヨンカメラにおける直
交座標系の位置信号X、Yを補正する装置は提案
されているが、120゜ごとの3方向の位置信号α、
β、γを位置演算により求めたのちX、Y信号に
変換するタイプのシンチレーシヨンカメラでは上
記の補正装置は適用できない。
交座標系の位置信号X、Yを補正する装置は提案
されているが、120゜ごとの3方向の位置信号α、
β、γを位置演算により求めたのちX、Y信号に
変換するタイプのシンチレーシヨンカメラでは上
記の補正装置は適用できない。
この発明は、120゜ごとの3方向の位置信号α、
β、γに対してリアルタイムで空間歪み補正を行
ないその後X、Y信号に変換することによつて、
より有効且つ適切に画像の空間歪みを除去するよ
うにしたシンチレーシヨンカメラにおける空間歪
み補正装置を提供することを目的とする。
β、γに対してリアルタイムで空間歪み補正を行
ないその後X、Y信号に変換することによつて、
より有効且つ適切に画像の空間歪みを除去するよ
うにしたシンチレーシヨンカメラにおける空間歪
み補正装置を提供することを目的とする。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。第1図において、シンチレータ
1にγ線や放射線が入射するようになつており、
その背面にライトガイド2を介して多数のPMT
(フオトマルチプライア)3が、第2図に示すよ
うに各々が正三角形の各頂点に位置するように配
列されていて、その各々にシンチレーシヨン光が
ライトガイド2を介して入射するようになつてい
る。シンチレーシヨンに対応するPMT3の各出
力は位置演算回路4に導かれて120゜ごとの3方向
の位置信号α、β、γが算出される。ここでα、
β、γの各方向は、PMT3の配列に関連して第
2図のように定める。このα、β、γ信号は補正
回路5を通つて空間歪み補正されてα′、β′、γ′信
号になり、座標変換回路6で補正後のα′、β′、
γ′信号よりX、Y信号に変換される。したがつて
このX、Y信号を用いて画像表示すれば空間歪み
の補正された画像が得られる。
ながら説明する。第1図において、シンチレータ
1にγ線や放射線が入射するようになつており、
その背面にライトガイド2を介して多数のPMT
(フオトマルチプライア)3が、第2図に示すよ
うに各々が正三角形の各頂点に位置するように配
列されていて、その各々にシンチレーシヨン光が
ライトガイド2を介して入射するようになつてい
る。シンチレーシヨンに対応するPMT3の各出
力は位置演算回路4に導かれて120゜ごとの3方向
の位置信号α、β、γが算出される。ここでα、
β、γの各方向は、PMT3の配列に関連して第
2図のように定める。このα、β、γ信号は補正
回路5を通つて空間歪み補正されてα′、β′、γ′信
号になり、座標変換回路6で補正後のα′、β′、
γ′信号よりX、Y信号に変換される。したがつて
このX、Y信号を用いて画像表示すれば空間歪み
の補正された画像が得られる。
補正回路5は第6図のように構成される(後述
する)が、補正のために必要な補正係数はあらか
じめ次のようにして、前記の3方向の代表位置ご
とに求める。まず第3図に示すように、平行スリ
ツト71を有するパターン7を平行スリツト71
の方向がα方向に直角になるようにシンチレータ
1の前面に配置してこのパターン7の位置信号
α、β、γを取り出し、データ記憶装置8に記憶
させ、十分な数の位置信号が記憶された後補正係
数計算回路9で補正係数を求める(第1図参照)。
具体的には、記憶した位置信号のうちβが一定の
場合のα方向のγ線計数の分布を調べる。たとえ
ば第3図においてβ=β0とした場合のα方向の分
布をとると第4図の点線のようになる。本来は実
線で示すようにパターン7のスリツト71の中心
にピークの位置があるべきであるが、空間歪みに
より点線のようにずれているのである。そこでこ
のずれ量Δを求め、3/2√3倍とすると、この3/2
√3Δがβ0とスリツト71との交点における補正
量のβ方向変位ベクトルとなる。同様にしてたと
えばγ=γ0の場合のα方向の分布から補正量のγ
方向変位ベクトルを求める。さらに、スリツト7
1の角度を変えたとえばβ方向に直角として同様
にして補正量のα方向変位ベクトルを求める。こ
のようにして求めた各変位ベクトルのマイナスの
値に若干の処理を施した値を補正係数とし、この
補正係数を全視野にわたりスリツト71の間隔だ
けα、β、γ方向に離れた各点、すなわち第5図
に示すようなα、β、γにそれぞれ直角で且つ間
隔がスリツト71の間隔に対応した3方向の平行
線の各交点の全てにつき求め、これを補正回路5
に送つて補正係数メモリ58(第6図参照)に記
憶させる。これにより、第5図の3方向の多数の
平行線により形成される多数の微小正三角形の各
頂点ごとに補正係数を記憶させることができたこ
とになる。この補正係数はα、β、γの3方向の
変位ベクトルからなり、k番目の交点(すなわち
番号kで表わされた位置)についてのものをVk
(α、β、γ)で表わすこととし、各変位ベクト
ルをVk〓、Vk〓、Vk〓と表わすことにする。
する)が、補正のために必要な補正係数はあらか
じめ次のようにして、前記の3方向の代表位置ご
とに求める。まず第3図に示すように、平行スリ
ツト71を有するパターン7を平行スリツト71
の方向がα方向に直角になるようにシンチレータ
1の前面に配置してこのパターン7の位置信号
α、β、γを取り出し、データ記憶装置8に記憶
させ、十分な数の位置信号が記憶された後補正係
数計算回路9で補正係数を求める(第1図参照)。
具体的には、記憶した位置信号のうちβが一定の
場合のα方向のγ線計数の分布を調べる。たとえ
ば第3図においてβ=β0とした場合のα方向の分
布をとると第4図の点線のようになる。本来は実
線で示すようにパターン7のスリツト71の中心
にピークの位置があるべきであるが、空間歪みに
より点線のようにずれているのである。そこでこ
のずれ量Δを求め、3/2√3倍とすると、この3/2
√3Δがβ0とスリツト71との交点における補正
量のβ方向変位ベクトルとなる。同様にしてたと
えばγ=γ0の場合のα方向の分布から補正量のγ
方向変位ベクトルを求める。さらに、スリツト7
1の角度を変えたとえばβ方向に直角として同様
にして補正量のα方向変位ベクトルを求める。こ
のようにして求めた各変位ベクトルのマイナスの
値に若干の処理を施した値を補正係数とし、この
補正係数を全視野にわたりスリツト71の間隔だ
けα、β、γ方向に離れた各点、すなわち第5図
に示すようなα、β、γにそれぞれ直角で且つ間
隔がスリツト71の間隔に対応した3方向の平行
線の各交点の全てにつき求め、これを補正回路5
に送つて補正係数メモリ58(第6図参照)に記
憶させる。これにより、第5図の3方向の多数の
平行線により形成される多数の微小正三角形の各
頂点ごとに補正係数を記憶させることができたこ
とになる。この補正係数はα、β、γの3方向の
変位ベクトルからなり、k番目の交点(すなわち
番号kで表わされた位置)についてのものをVk
(α、β、γ)で表わすこととし、各変位ベクト
ルをVk〓、Vk〓、Vk〓と表わすことにする。
補正回路5では、第5図の交点に囲まれた微小
正三角形の領域内に位置信号α、β、γをその微
小正三角形の各頂点の補正係数を用いて補間計算
により補正する。具体的には第6図のように構成
し、まずシンチレーシヨンごとに得られるα、
β、γ信号をAD変換器51,52,53でAD
変換し、その上位ビツトα1,β1,γ1で各微
小正三角形の頂点までの位置を指定し、下位ビツ
トα2,β2,γ2でその微小正三角形内の位置
Rを指定するようにする(第7図及び第8図参
照)。ここで上位ビツトα1,β1,γ1の和が
偶数か奇数かで補間計算が異なるので、α1,β
1,γ1のそれぞれの最下位ビツトを偶数・奇数
判定回路54に送つてその判定を行なう。その判
定結果にもとづき補数計算回路55,56,57
が働き、偶数のとき下位ビツトα2,β2,γ2
がそのまま、奇数のときそれらの補数2、2、2
が、それぞれ補間計算回路59に送られる。この
補間計算回路59には、上位ビツトα1,β1,
及びγ1の最下位ビツト(またはγ1)によつて
補正係数メモリ58から読出した点Pを囲む微小
正三角形の各頂点の補正係数V1(α、β、γ)、
V2(α、β、γ)、V3(α、β、γ)から得た次の
C1〜C2が送られてきており、 C1=V1〓、C5=V1〓、C9=V1〓 C2=V2〓V1〓、C6=V2〓−V1〓、 C10=V2〓−V1〓 C3=V3〓、C7=V3〓、C11=V3〓 C4=V2〓−V3〓、C8=V2〓−V3〓、 C12=V2〓−V3〓 偶数の場合には第7図に示すようになるので、 VR〓=C1R〓+C2R〓R〓+C3R〓+C4R〓R〓/R〓+R〓 VR〓=C5R〓+C6R〓R〓+C7R〓+C8R〓R〓/R〓+R〓 VR〓=C9R〓+C10R〓R〓+C11R〓+C12R〓R〓/R〓+R
〓 により、奇数の場合は第8図のようになるので VR〓=C1R〓+C2R〓R〓+C3R〓+C4R〓R〓/R〓+R〓 VR〓=C5R〓+C6R〓R〓+C7R〓+C8R〓R〓/R〓+R〓 VR〓=C9R〓+C10R〓R〓+C11R〓+C12R〓R〓/R〓+R
〓 ただし〓、〓、〓はそれぞれR〓、R〓、R〓の補
数(1−R〓、1−R〓、1−R〓)である。
正三角形の領域内に位置信号α、β、γをその微
小正三角形の各頂点の補正係数を用いて補間計算
により補正する。具体的には第6図のように構成
し、まずシンチレーシヨンごとに得られるα、
β、γ信号をAD変換器51,52,53でAD
変換し、その上位ビツトα1,β1,γ1で各微
小正三角形の頂点までの位置を指定し、下位ビツ
トα2,β2,γ2でその微小正三角形内の位置
Rを指定するようにする(第7図及び第8図参
照)。ここで上位ビツトα1,β1,γ1の和が
偶数か奇数かで補間計算が異なるので、α1,β
1,γ1のそれぞれの最下位ビツトを偶数・奇数
判定回路54に送つてその判定を行なう。その判
定結果にもとづき補数計算回路55,56,57
が働き、偶数のとき下位ビツトα2,β2,γ2
がそのまま、奇数のときそれらの補数2、2、2
が、それぞれ補間計算回路59に送られる。この
補間計算回路59には、上位ビツトα1,β1,
及びγ1の最下位ビツト(またはγ1)によつて
補正係数メモリ58から読出した点Pを囲む微小
正三角形の各頂点の補正係数V1(α、β、γ)、
V2(α、β、γ)、V3(α、β、γ)から得た次の
C1〜C2が送られてきており、 C1=V1〓、C5=V1〓、C9=V1〓 C2=V2〓V1〓、C6=V2〓−V1〓、 C10=V2〓−V1〓 C3=V3〓、C7=V3〓、C11=V3〓 C4=V2〓−V3〓、C8=V2〓−V3〓、 C12=V2〓−V3〓 偶数の場合には第7図に示すようになるので、 VR〓=C1R〓+C2R〓R〓+C3R〓+C4R〓R〓/R〓+R〓 VR〓=C5R〓+C6R〓R〓+C7R〓+C8R〓R〓/R〓+R〓 VR〓=C9R〓+C10R〓R〓+C11R〓+C12R〓R〓/R〓+R
〓 により、奇数の場合は第8図のようになるので VR〓=C1R〓+C2R〓R〓+C3R〓+C4R〓R〓/R〓+R〓 VR〓=C5R〓+C6R〓R〓+C7R〓+C8R〓R〓/R〓+R〓 VR〓=C9R〓+C10R〓R〓+C11R〓+C12R〓R〓/R〓+R
〓 ただし〓、〓、〓はそれぞれR〓、R〓、R〓の補
数(1−R〓、1−R〓、1−R〓)である。
により点Rの補正係数VR(α、β、γ)が計算さ
れる。こうして求めたα、β、γの各方向の補正
量Δα、Δβ、Δγは加算器60,61,62にお
いてもとのα、β、γ信号に加えられ、補正され
た位置信号α′、β′、γ′が得られる。
れる。こうして求めたα、β、γの各方向の補正
量Δα、Δβ、Δγは加算器60,61,62にお
いてもとのα、β、γ信号に加えられ、補正され
た位置信号α′、β′、γ′が得られる。
なお、上記の実施例では平行スリツトを持つパ
ターンを使用して各点の補正係数を計算するため
の撮影を行なつたが、多数の細かい穴が規則正し
く配列されたパターンを用いてもよい。
ターンを使用して各点の補正係数を計算するため
の撮影を行なつたが、多数の細かい穴が規則正し
く配列されたパターンを用いてもよい。
以上、実施例について説明したように、本発明
によれば、シンチレータの背面にライトガイドを
介して多数の光電変換器を各々が正三角形の各頂
点に位置するように配列し、各光電変換器出力を
位置演算回路に導いて120゜ごとの3方向の位置信
号α、β、γを演算し、この位置信号α、β、γ
を座標変換回路で座標変換して直交座標系の位置
信号X、Yを得るようにしたシンチレーシヨンカ
メラにおいて、あらかじめ求められた、前記3方
向の代表位置ごとの補正係数を記憶する補正係数
メモリと、シンチレーシヨンごとに得られる位置
信号α、β、γをそれぞれAD変換するAD変換
器と、各AD変換器から得られるデジタル位置信
号α、β、γの上位ビツトにより、該位置を囲
む、前記3方向の代表位置に対応する3方向の複
数の平行線が形成する多数の微小正三角形のうち
の1つの各頂点の補正係数を前記補正係数メモリ
から読み出し、前記デジタル位置信号α、β、γ
の下位ビツトにより補間計算を行なつて、該デジ
タル位置信号α、β、γの全ビツトで示される位
置の補正量を計算する補間計算回路と、該補間計
算回路から得られる補正量により原位置信号α、
β、γを補正する補正回路とを備えるようにした
ため、3方向の位置信号α、β、γのデジタル値
の上位ビツトで、その位置が囲まれる微小正三角
形の各頂点の補正係数を読み出し、その下位ビツ
トでその微小三角形内での補正係数を補間計算す
るという比較的簡単な構成で、直交座標系の位置
信号X、Yに変換する前の3方向の位置信号α、
β、γをそれ自体として補正することができ、画
像の空間歪みを有効に除去することができる。
によれば、シンチレータの背面にライトガイドを
介して多数の光電変換器を各々が正三角形の各頂
点に位置するように配列し、各光電変換器出力を
位置演算回路に導いて120゜ごとの3方向の位置信
号α、β、γを演算し、この位置信号α、β、γ
を座標変換回路で座標変換して直交座標系の位置
信号X、Yを得るようにしたシンチレーシヨンカ
メラにおいて、あらかじめ求められた、前記3方
向の代表位置ごとの補正係数を記憶する補正係数
メモリと、シンチレーシヨンごとに得られる位置
信号α、β、γをそれぞれAD変換するAD変換
器と、各AD変換器から得られるデジタル位置信
号α、β、γの上位ビツトにより、該位置を囲
む、前記3方向の代表位置に対応する3方向の複
数の平行線が形成する多数の微小正三角形のうち
の1つの各頂点の補正係数を前記補正係数メモリ
から読み出し、前記デジタル位置信号α、β、γ
の下位ビツトにより補間計算を行なつて、該デジ
タル位置信号α、β、γの全ビツトで示される位
置の補正量を計算する補間計算回路と、該補間計
算回路から得られる補正量により原位置信号α、
β、γを補正する補正回路とを備えるようにした
ため、3方向の位置信号α、β、γのデジタル値
の上位ビツトで、その位置が囲まれる微小正三角
形の各頂点の補正係数を読み出し、その下位ビツ
トでその微小三角形内での補正係数を補間計算す
るという比較的簡単な構成で、直交座標系の位置
信号X、Yに変換する前の3方向の位置信号α、
β、γをそれ自体として補正することができ、画
像の空間歪みを有効に除去することができる。
第1図は本発明の一実施例の全体の構成を示す
ブロツク図、第2図はPMT配列を示す模式図、
第3図は平行スリツトのパターンを示す模式図、
第4図はγ線計数の分布を示すグラフ、第5図は
補正係数が求められた各点を説明するための模式
図、第6図は第1図の補正回路5の具体例を示す
ブロツク図、第7図及び第8図は補間計算を説明
するための線図である。 1……シンチレータ、2……ライトガイド、3
……PMT、4……位置演算回路、5……補正回
路、6……座標変換回路、7……パターン、8…
…データ記憶装置、9……補正係数計算回路、5
1〜53……AD変換器、54……偶数・奇数判
定回路、55〜57……補数計算回路、58……
補正係数メモリ、59……補間計算回路、60〜
62……加算器。
ブロツク図、第2図はPMT配列を示す模式図、
第3図は平行スリツトのパターンを示す模式図、
第4図はγ線計数の分布を示すグラフ、第5図は
補正係数が求められた各点を説明するための模式
図、第6図は第1図の補正回路5の具体例を示す
ブロツク図、第7図及び第8図は補間計算を説明
するための線図である。 1……シンチレータ、2……ライトガイド、3
……PMT、4……位置演算回路、5……補正回
路、6……座標変換回路、7……パターン、8…
…データ記憶装置、9……補正係数計算回路、5
1〜53……AD変換器、54……偶数・奇数判
定回路、55〜57……補数計算回路、58……
補正係数メモリ、59……補間計算回路、60〜
62……加算器。
Claims (1)
- 1 シンチレータの背面にライトガイドを介して
多数の光電変換器を各々が正三角形の各頂点に位
置するように配列し、各光電変換器出力を位置演
算回路に導いて120゜ごとの3方向の位置信号α、
β、γを演算し、この位置信号α、β、γを座標
変換回路で座標変換して直交座標系の位置信号
X、Yを得るようにしたシンチレーシヨンカメラ
において、あらかじめ求められた、前記3方向の
代表位置ごとの補正係数を記憶する補正係数メモ
リと、シンチレーシヨンごとに得られる位置信号
α、β、γをそれぞれAD変換するAD変換器と、
各AD変換器から得られるデジタル位置信号α、
β、γの上位ビツトにより、該位置を囲む、前記
3方向の代表位置に対応する3方向の複数の平行
線が形成する多数の微小正三角形のうちの1つの
各頂点の補正係数を前記補正係数メモリから読み
出し、前記デジタル位置信号α、β、γの下位ビ
ツトにより補間計算を行なつて、該デジタル位置
信号α、β、γの全ビツトで示される位置の補正
量を計算する補間計算回路と、該補間計算回路か
ら得られる補正量により原位置信号α、β、γを
補正する補正回路とを備えることを特徴とするシ
ンチレーシヨンカメラにおける空間歪み補正装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7386382A JPS58190787A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | シンチレ−シヨンカメラにおける空間歪み補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7386382A JPS58190787A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | シンチレ−シヨンカメラにおける空間歪み補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58190787A JPS58190787A (ja) | 1983-11-07 |
JPH0451795B2 true JPH0451795B2 (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=13530430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7386382A Granted JPS58190787A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | シンチレ−シヨンカメラにおける空間歪み補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58190787A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51122478A (en) * | 1973-09-07 | 1976-10-26 | Elscint Ltd | Scintilation camera |
JPS5618912A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 | Lion Corp | Oral band |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7386382A patent/JPS58190787A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51122478A (en) * | 1973-09-07 | 1976-10-26 | Elscint Ltd | Scintilation camera |
JPS5618912A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 | Lion Corp | Oral band |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58190787A (ja) | 1983-11-07 |
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