JPH0450900A - 類似度計算装置 - Google Patents

類似度計算装置

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JPH0450900A
JPH0450900A JP2156885A JP15688590A JPH0450900A JP H0450900 A JPH0450900 A JP H0450900A JP 2156885 A JP2156885 A JP 2156885A JP 15688590 A JP15688590 A JP 15688590A JP H0450900 A JPH0450900 A JP H0450900A
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JP
Japan
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cumulative distance
accumulation distance
pattern
storing
storage part
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Pending
Application number
JP2156885A
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English (en)
Inventor
Takeshi Norimatsu
武志 則松
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音声認識を行う際に動的計画法を利用して2つ
のパターン間の類似度を計算する類似度計算装置に関す
るものである。
従来の技術 従来、音声認識において、音声として入力されるものと
、マツチングのために基準となるものとの2つのパター
ン間の類似度を計算するために動的計画法を用いて時間
軸を非線形に伸縮して両者のパターンマツチングを実行
する方法が行われている。
以下、従来の類似度計算装置の類似度計算方法について
説明する。
2つのパターンのA、  Bにおける音声の特徴ベクト
ルの時系列をそれぞれ A−Ao 、At 、A2−AI  −・・il)B=
Bo 、  Bt 、  B2 ’・’BJ  −・=
(2)2つのベクトルA、、Bjのベクトル間距離をd
(i、j)とする。
ここてd(i、j)は一般に第3式のような市街地距離
か用いられている。
d(i、j)= Σ l a 、 −b 、−l−(3
)Nはベクトルの次元、a + k+  b I kは
それぞれベクトルA、、Bjの要素である。
動的計画法にしたがったパターンマツチングによる類似
度計算では一般に計算量が少なく制御が簡単な以下に示
す漸化式にしたがい類似度を示す累積距離g(i、j)
を計算していく。
・・・・・・(4) ただし、g (1,1) =d (1,1)・・・・・
・(5)ここで極端な時間軸伸縮を防ぐために累積距離
g(i、j)を計算する範囲を、整合窓と呼ばれる幅R
の範囲に限定する。第4図はこれらの関係を示したもの
である。そして最終的にg(1,J)を求め2つのパタ
ーン間の距離りを第6式で算出する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の類似度計算装置では、累積距離gを
整合窓内の全ての点について計算し記憶しなければなら
ず、必要なワークメモリが大きくなるという問題がある
本発明は上記従来の問題を解決するもので、動的計画法
を用いて2つのパターンの類似度を計算する際の累積距
離値を記憶するのに必要なワークメモリを大幅に低減し
て簡単な構成で実現することができる類似度計算装置を
提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の類似度計算装置は、
第1のパターンの特徴ベクトルの時系列を記憶する第1
パターン記憶部と、第2のパターンの特徴ベクトルの時
系列を記憶する第2パターン記憶部と、第1のパターン
と第2のパターンの累積距離値を動的計画法により算出
する累積距離計算部と、累積距離計算部で算出される距
離値を少なくとも整合窓幅の分だけ一時的に記憶するた
めの累積距離記憶部と、累積距離計算部で計算された累
積距離値を以前に計算された累積距離値を格納している
累積距離記憶部に順次格納するアドレス制御部とを備え
たものである。
作用 上記構成によって、少なくとも整合窓幅分のワークメモ
リを確保して逐次算出される累積距離値を、以前に算出
され以降の処理に必要でなくなった累積距離値が格納さ
れている累積距離記憶部のワークメモリの位置に順番に
格納するようにしながら2つのパターン間の類似度を求
めることにより、累積距離記憶部における必要なワーク
メモリの量が大幅に低減されて簡単な構成の類似度計算
装置が実現できる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例における類似度計算装置のブ
ロック図である。第1図において、1は前記した第1式
の第1のパターンを記憶する第1パターン記憶部、2は
前記した式(2)の第2のパターンを記憶する第2パタ
ーン記憶部、3は第1パターン記憶部1のアドレスを示
す第1ポインターで前記第4式のiに相当し、4は第2
パターン記憶部2のアドレスを示す第2ポインターで前
記第4式のjに相当する。5は2つのベクトル間の距離
を、たとえば前記第3式を用いて算出するベクトル距離
計算部、6は前記第4式を用いて累積距離を算出する累
積距離計算部、7は累積距離計算部6の結果を一時的に
記憶する累積距離記憶部であり、ここでは先頭アドレス
をSTとする連続したR(整合窓幅)+2の領域を確保
する。8は累積距離記憶部7のアドレスを示すアドレス
ポインターでこのアドレスポインター8は累積距離記憶
部7を巡回バッファとして取り扱う。すなわち、このア
ドレスポインター8はアドレスSTから出発しST+R
+2の次のアドレスを再びSTとする。9はi、jをi
=1.j=1から順次インクリメントしながら類似度演
算を制御する制御部である。
次に、上記の一実施例における類似度計算装置の動作を
第1図を用いて詳細に説明する。
ここで、第1パターン記憶部1、第2パターン記憶部2
にはそれぞれ2つのパターンの特徴ベクトルの時系列が
記憶されているものとし、整合窓は第4図に示したよう
な傾き45度の窓を用いる。
また、初期設定として累積距離記憶部7には全てのメモ
リーに無限大の値が設定されているものとする。
まず、制御部9は第1ポインター3にi=1、第2ポイ
ンター4にj=1を与え類似度計算を実行して行(。類
似度の計算は、iを固定してjをインクリメントしなが
ら整合窓の範囲まで累積距離を計算してその後、iをイ
ンクリメントしながら同様に計算を続けるが、ここでは
簡単のために現在1=ioまで演算が進んできたものと
して説明する。また計算を開始するjの位置をjoとす
る。(第1ポインター3はIQs第2ポインター4はj
。となっている。)ただしjoは次の第7式のようにな
る。
1≦i<R/2のとき、jo =1 1≧R/2のとき、jo=i−(R/2)・・・・・・
(7) 累積距離記憶部7には、1=io−1の時点で計算され
た累積距離値が第2図に示すような形で格納されている
。ここで累積距離記憶部7の先頭アドレスを第2図に示
したようにSTと定義し、アドレスポインター8はST
を指しているものとする。点(lo、Jo)での累積距
離を求めるために、まずベクトル距離計算部5はioに
対応する第1パターン記憶部1のベクトルとjoに対応
する第2パターン記憶部2のベクトルを読みだし前記の
第3式に示したベクトル間距離を計算して累積距離計算
部6に出力する。累積距離計算部6では累積距離記憶部
7のアドレスST、ST+1゜ST+2に記憶された値
から前記第4式にしたかい累積距離値を計算する。こう
して算出された累積距離値はアドレスポインター8の指
すアドレスSTに格納され、アドレスポインター8はイ
ンクリメントされる。これはこれ以降の処理にはアドレ
スSTの内容は必要でなくなったため、新たに求めた累
積距離値g(io、jo)をそこに格納することにより
メモリーの有効利用を図っている。
この後第2ポインター4のjの値もインクリメントされ
以下同様の処理を続ける。
ここでjの最大値は整合窓により規定され第8式のよう
になる。
j=R/2+i ただしj≧Jのとき、j=J   ・・・・・・(8)
こうして1=ioについて累積距離計算をすべて実行し
た後の累積距離記憶部7は第3図のようになる。これま
での処理で累積距離記憶部7の内容は1=io−1での
累積距離値から1=i0での累積距離値にすべて置きか
わったことになる。
またアドレスポインター8は5T−1に即ち巡回ポイン
ターであるため実際にはST+R+2にセットされる。
この後第1ポインター1のiの値もインクリメントされ
以下上記と同様の処理を続は最終的にg (I、  J
)の値を求め、前記第6式により2つのパターン間の距
離(類似度)が算出される。
以上のように本実施例によれば、第1のパターンを記憶
する第1パターン記憶部1と、第2のパターンを記憶す
る第2パターン記憶部2と、2つのベクトル間距離を計
算するベクトル距離計算部5と、漸化式第4式を用いて
累積距離を計算する累積距離計算部6と、累積距離値を
記憶するための整合窓幅+2の容量の累積距離記憶部7
と、累積距離記憶部7のアドレスを巡回バッファとして
管理するアドレスポインター8を設け、i=i、)で算
出された累積距離値を既にio 1の時点の累積距離値
が格納されている累積距離記憶部7の上に順次格納して
行くように構成したことにより、累積距離算出時に必要
なワークエリアの容量を大幅に低減し、ハードウェア化
を容易にし、高速処理も実現できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、第1のパターンの特徴ベ
クトルの時系列を記憶する第1パターン記憶部と、第2
のパターンの特徴ベクトルの時系列を記憶する第2パタ
ーン記憶部と、動的計画法により指定された時点での累
積距離を整合窓の範囲内で算出する累積距離計算部と、
累積距離計算部で算出された累積距離値を一時的に記憶
するために少な(とも整合窓幅分の領域を確保した累積
距離記憶部と、累積距離計算部で算出された累積距離値
を一つ前の時点について算出された累積距離値を記憶し
ている累積距離記憶部の上に順次格納していくアドレス
制御部とを備えたことにより、累積距離算出時に必要な
ワークメモリーの容量を大幅に低減することができ、ハ
ードウェア化も容易となり、さら1;高速処理も可能な
類似度計算装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における類似度計算装置のブ
ロック図、第2図は同類似度計算装置の累積距離計算前
における累積距離記憶部の内容を示す構成図、第3図は
同類似度計算装置の累積距離計算後における累積距離記
憶部の内容を示す構成図、第4図は従来の類似度計算装
置の累積距離計算の方法を説明するための図である。 1・・・第1パターン記憶部、2・・・第2パターン記
憶部、6・・・累積距離計算部、7・・・累積距離記憶
部、8・・・アドレスポインター、9・・・制御部。 代理人   森  本  義  弘 第2図 之・プ (0 第3 図 jI4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、特徴ベクトルの時系列により構成される第1のパタ
    ーンA=(A_1、A_2、・・・A_i・・・A_I
    )を記憶する第1パターン記憶部と、特徴ベクトルの時
    系列により構成される第2のパターンB=(B_1、B
    _2、・・・B_j・・・B_J)を記憶する第2パタ
    ーン記憶部と、指定された任意の数iに対する前記第1
    パターン記憶部に記憶された第1パターンと前記第2パ
    ターン記憶部に記憶された第2パターンの累積距離g(
    i、j)を動的計画法にしたがって数jを整合窓幅の範
    囲でインクリメントしながら算出する累積距離計算部と
    、前記累積距離計算部で計算される累積距離値を一時的
    に格納するために少なくとも整合窓幅分を確保した累積
    距離記憶部と、前記任意の数iに対して前記累積距離計
    算部で算出された累積距離値を前記任意の数i−1に対
    して既に算出された累積距離値を記憶している前記累積
    距離記憶部に重ねて順次格納するように制御するアドレ
    ス制御部とを備えた類似度計算装置。
JP2156885A 1990-06-14 1990-06-14 類似度計算装置 Pending JPH0450900A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5610669A (en) * 1979-07-06 1981-02-03 Sanyo Electric Co Deicing end detector for ice making machine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5610669A (en) * 1979-07-06 1981-02-03 Sanyo Electric Co Deicing end detector for ice making machine

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