JPH0450856Y2 - - Google Patents

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JPH0450856Y2
JPH0450856Y2 JP14450788U JP14450788U JPH0450856Y2 JP H0450856 Y2 JPH0450856 Y2 JP H0450856Y2 JP 14450788 U JP14450788 U JP 14450788U JP 14450788 U JP14450788 U JP 14450788U JP H0450856 Y2 JPH0450856 Y2 JP H0450856Y2
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Japan
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footwear
hanging
shelf
vertical
rest
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JP14450788U
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JPH0264376U (ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は履物の整理整頓を行うのに便利な履物
用吊り掛け棚に関するものである。
従来の技術とその課題 従来、靴等の履物を整理するものとして周知の
下駄箱がある。雨天時に使用した履物は水分を含
んでいるため乾燥させてからでないと下駄箱に収
納することができないという難点がある。
また、下駄箱を玄関内に設置した場合、下駄箱
と側壁等との間には利用しない空間部が多多生じ
る。
本考案は上記した難点を解決するものであり、
上記した空間部を利用して本体を下駄箱等の上端
部に吊り掛けるだけでよく、水分を含んだ履物を
本体の棚に載置することにより、載置した履物の
周囲がすべて空間となつているため通気性がよく
乾燥を早めることができ、外観的にも優れた履物
用吊り掛け棚を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案の履物用吊
り掛け棚は、 (a) 鉛直姿勢に吊られて保持される履物載置部
と、 (b) この履物載置部に対して側面視において倒立
L字状になるようにその履物載置部の上端部か
ら延設可能に、又その履物載置部との成す角度
が実質的に90°以上拡開不可能に、履物載置部
を鉛直姿勢に吊つて保持可能な掛止部から成
り、 前記履物載置部は、それぞれ所要長さの少なく
とも一対の縦部材と横部材とをはしご状に配し、
これら縦部材と横部材とを各交点で同一面におい
て回動可能に互いに枢支させた枠体を有すると共
に、横部材には履物を載置するための鋼状の棚が
互いに平行になるように延設した構成のものであ
る。
作 用 本考案の履物用吊り掛け棚は、各縦部材の孔に
掛止具の基部を下側に向けてその掛止脚を基部ま
で挿入する。このようにした吊り掛け棚を下駄箱
等に吊り掛けた時、吊り掛け棚の履物載置部は掛
止具の基部と下駄箱とにはさまれ前後の動きを阻
止することができると共に履物載置部の棚に履物
を載置することにより、履物の重みによつて各縦
部材がそれぞれ逆方向の上下の動きを阻止するこ
とができ、履物載置部は所要の形状を維持し安定
した吊り掛け状態が保持できる。又、前記掛止具
を縦部材から抜き取り両縦部材を互いに逆方向に
スライドさせるだけで枠体は縦部材及び横部材の
交点を支点として回動し嵩低く折り畳むことがで
きる。
実施例 以下、本考案の1実施例を図面に基づいて詳記
すれば次の通りである。第1図ないし第4図に示
すように、吊り掛け棚ははしご状に形成した枠体
2と、この枠体2の前方へ延設した複数個の棚1
0とから成る履物載置部1と、枠体2に穿設した
孔5に挿着した掛止具20とで構成したものであ
る。
枠体2は縦側に細幅平鋼からなる2本の縦部材
3を適宜間隔で平行に並べ、この縦部材3の上部
やや下側から下部までの間に細幅平鋼からなる複
数本(実施例では4本。)の横部材4を両縦部材
3から突出させた状態に等分に配してあり、縦部
材3と横部材4との交点は回動可能に枢支してあ
る。又、各縦部材3の上端部中央には所要直径の
孔5を穿設してある。
棚10は丸鋼を屈曲して平面から見てコ字形で
側面から見てヘ字形の枠部11と、この枠部11
の両ヘ字形屈曲部の上端に取り付けた細い丸鋼か
らなる係止部12と、枠部11の下端前方からや
や中央にかけて等間隔に取り付けた複数本の細い
丸鋼からなる受部13とで構成してあり、この棚
10の基端を上記横部材4の両側上端部に枠部1
1の前部がやや下がり勝手の状態に固定し履物載
置部1を形成してある。
掛止具20は丸鋼をコ字形に屈曲してなる基部
21と、基部21の基端を直角に屈曲延長してな
る掛止脚22とを一体形成してある。この両掛止
脚22の距離は上記した枠体2を展開した状態で
の縦部材3に穿設した両孔5間の距離と合致す
る。このように屈曲形成した掛止具20を適宜形
状のプレート23に対し掛止脚22が直角に突出
するよう取り付けてある。
このように構成した履物用吊り掛け棚の使用具
体例を第2図及び第3図に示すと次の通りであ
る。枠体2の縦部材3を実線矢印の方向にスライ
ドさせることにより枠体2ははしご状に展開す
る。次に掛止具20の掛止脚22を縦部材3に穿
設した両側の孔5に基部21を下側に向けて前側
から挿入する。挿入した掛止脚22は軟質材料
(例えばウレタンスポンジ等)で筒状に形成した
保持片24をそれぞれ外嵌してある。組み立てた
履物載置部1の掛止脚22を下駄箱30(下駄箱
とは限らず履物載置部を垂下できる個所ならどこ
でも使用可能である。)の上端部に吊り掛け、枠
体2を下駄箱30側面に当接した状態に垂下させ
ることにより履物載置部1は安定し、棚10の枠
部11は前下がりの状態で係止部12及び受部1
3は横部材4に対して水平を保持できる。この棚
10の係止部12に靴31のかかとの前端を係止
させ裏底を受部13に載置することにより靴31
は体裁よく整理できる。なお、靴31の裏面全体
が平坦となつているものでも載置可能であること
はいうまでもない。載置した靴31が水分を含ん
でいた場合靴31の周囲がすべて空間であるため
通気性がよく乾きも早く靴31を傷めることも少
ない。又、上記した保持片24は軟質材料で形成
してあるため係止個所に馴染みやすく滑り止めと
なつて靴31を載置した吊り掛け棚が下駄箱30
の上端部から移動したり外れて落下するようなこ
とはない。
また、吊り掛け棚の不使用時の際は、第2図で
示すように掛止具20の掛止脚22から保持片2
4を抜き取り縦部材3の孔5から掛止脚22を抜
き取る。次に破線矢印の方向に縦部材3をスライ
ドさせることにより簡単に折り畳めて嵩低くする
ことができる。
効 果 本考案の履物用吊り掛け棚は普段使用していな
い空間部を有効に利用できるもので、掛止具を縦
部材に挿着するだけで所定の吊り掛け棚を形成で
き、使用の際は本体を下駄箱等の上端部に吊り掛
け、棚に履物を載置することにより履物の整理を
簡単にかつ体裁よく行え、水分を含んだ履物も短
時間で乾燥することができる。不使用の際は縦部
材から掛止具を抜き取り両縦部材を上下逆にスラ
イドさせるだけで容易に嵩低く折り畳むことがで
きるので商品段階においての包装費も少なくて済
み、収納や搬送時にスペースを取ることなく便利
であり、外観的にも美感を呈する等多くの利点を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は履物用吊り掛け棚の全体斜視図、第2
図は本体を折り畳んだ状態を示す全体斜視図、第
3図は下駄箱に吊り掛けた使用状態を示す一部切
欠き側面図、第4図は第3図の−断面図であ
る。 1……履物載置部、2……枠体、3……縦部
材、4……横部材、5……孔、10……棚、11
……枠部、12……係止部、13……受部、20
……掛止具、21……基部、22……掛止脚、2
3……プレート、24……保持片、30……下駄
箱、31……靴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (a) 鉛直姿勢に吊られて保持される履物載置部
    と、 (b) この履物載置部に対して側面視において倒立
    L字状になるようにその履物載置部の上端部か
    ら延設可能に、又その履物載置部との成す角度
    が実質的に90°以上拡開不可能に、履物載置部
    を鉛直姿勢に吊つて保持可能な掛止部とから成
    り、 前記履物載置部は、それぞれ所要長さの少なく
    とも一対の縦部材と横部材とをはしご状に配し、
    これら縦部材と横部材とを各交点で同一面におい
    て回動可能に互いに枢支させた枠体を有すると共
    に、横部材には履物を載置するための鋼状の棚が
    互いに平行になるように延設されていることを特
    徴とする履物用吊り掛け棚。
JP14450788U 1988-11-04 1988-11-04 Expired JPH0450856Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14450788U JPH0450856Y2 (ja) 1988-11-04 1988-11-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14450788U JPH0450856Y2 (ja) 1988-11-04 1988-11-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0264376U JPH0264376U (ja) 1990-05-15
JPH0450856Y2 true JPH0450856Y2 (ja) 1992-12-01

Family

ID=31412278

Family Applications (1)

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JP14450788U Expired JPH0450856Y2 (ja) 1988-11-04 1988-11-04

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JPH0264376U (ja) 1990-05-15

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