JPH04507114A - 劣化抵抗洗浄剤組成物 - Google Patents

劣化抵抗洗浄剤組成物

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JPH04507114A JP2514538A JP51453890A JPH04507114A JP H04507114 A JPH04507114 A JP H04507114A JP 2514538 A JP2514538 A JP 2514538A JP 51453890 A JP51453890 A JP 51453890A JP H04507114 A JPH04507114 A JP H04507114A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は綿織物に対して改善された劣化抵抗を有する洗浄剤に関するものである 。さらに詳しくは、本発明は、エキソセロビオヒドロラーゼIタイプセルラーゼ 成分がエンドグルカナーゼ成分と比較して多量に含まれているエキソセロビオヒ ドロラーゼIタイプセルラーゼ成分とエンドグルカナーゼ成分の組合せを含む洗 浄剤組成物に関するものである。このような組成物は、特に綿衣服の優れた洗浄 をもたらし、また一方、衣服の綿織物の劣化を実質的に減少セルラーゼはセルロ ース(β−1,4−グルカン連結)を加水分解し、これによりグルコース、セロ ビオース、セロオギサッカライド等を生成させる酵素として当業者に知られてい る。セルラーゼは菌、細菌等内で作られるが、菌は典型的に、セルロースの結晶 体を劣化させることのできる完全なセルラーゼシステムを作るので、菌により作 られたセルラーゼは最も注目を集めている。このようなセルラーゼは発酵工程に よって容易に大量に製造することができる。実際、rMethods !n E nzy+*ology J 、180.25.234ページ(1988年)かほ かのどこかに記載されているように、特定の微生物により製造されたセルラーゼ システムは、エキソセルビオヒドロラーゼ(EC3,2,1,91) (”CB H”)、エンドグルカナーゼ(EC3,2,1,4) じEG”)、β−グルコ シダーゼ(EC3,2,1,21) (”BG“)と同定されるものを含むいく つかの異なる酵素成分を含む。さらに、これらの綱は個々の成分に分けられる。
例えば、多くの構成要素からなるCBHとEGは、2つのCBH,すなわち、C BHIとCBH11,および少なくとも2つのEG、すなわち、EG IとEG  I+を含むT、reesetを含む多種の細菌と菌から単離される。セルラー ゼを自然に生じるEG酸成分すべてのEG酸成分含む)に対するCBHIの比率 は約5:1未満である。例えば、BrownらのGenetic C。
ntrol or Environmental Po1lutants s編 集者G11bert S。
Omenn、rMicrobial Enzymes and Llgno−C ellulase Utilization Jの章、Ho1laender  Publishing社、参照のこと。
菌株の特性により、異なる微生物の使用からこの比率の変更が生じるが、この比 率は、どのような場合においても約5:1を超えない。
CBHSEGおよびBGを含む完全なセルラーゼシステムは効果的に結晶セルロ ースをグルコースに転化させることが必要とされる。単離した成分は結晶セルロ ースの加水分解において全く効果的ではない。さらに、セルラーゼ成分間におい て協力関係が観察される。すなわち、完全/全体システムの効果性は、明らかに 単離成分がらの貢献の合計より太き、い。WoodのrProperties  of Ce1lulolyt1c SystemsJ Bioches、 So c、 Trans、13.407−410 (1985年)に繊維の可溶化にお いて協力的に相互作用することもまた示されている。一方、Shoema、ke rらのBio/Technology、 1983年LO月、は、CBHI(工 、reeseiから産生じた)がそれ自身で最も高い親和力を有するが、全ての セルロースの形状の最も低い特定活性を有することを開示している。
異なるセルラーゼ成分の特異性と作用様式は、結合成分の協力を説明する成分対 成分により様々に変化する。例えば、現在認められているセルラーゼの機構は、 エンドグルカナーゼ成分が最初にセルロースの低結晶化度の部分の内部β−1, 4−グルコシド結合を分解し、これでCBH成分により認識される末端鎖を作り 出すことである。前記CBH成分はこのセルロースの非還元端と優先的に結合し て主生成物としてセロビオースを解放する。β−グルコシダーゼ成分は、例えば セロビオースといワたセロオリゴサツカライドに作用して、唯一の生成物として グルコースを作り出す。
セルラーゼはまた、組成物の洗浄能力を高める目的に、または柔軟剤として洗浄 剤組成物中に使用されることが当業者に知られている。そのように使用される場 合、例えば綿織物といったセルロース系材料の一部を、この綿織物の洗浄および どまたは柔軟をある方法で促進せしめる洗浄において劣化させる。セルラーゼに よる綿織物の正確な洗浄機構は完全には解明されていないが、このセルラーゼに よる綿織物の洗浄はそのセルロースを加水分解する活性に因っている。それゆえ 、例えば、米国特許第4,822,518号は、高結晶性セルロースへの低活性 と低結晶性セルロースへの高活性を有するセルラーゼを含む洗浄剤組成物が良好 な洗浄性を有し、綿衣服への損傷が低いことを開示している。
Woodの5upra、に記載されているように、CBH成分の存在は、結晶性 セルロースを劣化できるセルラーゼの他と区別できる特色である。したがって、 これらの引用文献は、ある形態のCBH成分が綿織物の劣化に含まれることを示 している。
しかしながら、その洗浄および/または柔軟機構にかかわらず、洗浄剤組成物中 のセルラーゼの使用は、セルラーゼへの綿衣服の露出がこれらの衣服の綿織物の 部分的な劣化となるという事実により複雑なこととなる。洗浄と乾燥を繰り返し た後に、綿衣服が裂けたり、弱くなったり、および/または薄くなったりするこ とにより、この綿衣服の完全性が危うくなる。その完全性が洗浄剤を含むセルラ ーゼへの繰り返しの露出により非常に危うくなった場合には、この綿衣服はもは や実際には使用できなくなる。いうまでもなく、このような劣化は洗浄剤組成物 へのセルラーゼの商業的使用を非常に害するものである。したがって、減少し、 た綿の劣化と増大した洗浄性を有するセルラーゼ組成物がめられている。
したがって、本発明の目的は、綿織物の劣化に抵抗するセルラーゼを含む洗浄剤 組成物を開発することにある。本発明のさらなる目的は、そのような洗浄剤組成 物がその綿織物の優れた洗浄を提供することにある。これらのそして他の目的は 、添付した発明の概要、発明の詳細な説明および請求の範囲により明らかに示さ れた本発明により達成される。
発明の概要 本発明は、EC成分と比較して豊富にCBHIタイプのセルラーゼ成分を有する セルラーゼ組成物を含む洗浄剤組成物が優れた綿衣服の洗浄を提供し、同時に綿 織物を劣化する可能性が減少したことの発見に基づくものである。
したがって、その組成の特徴として、本発明は少なくとも1つの表面活性剤と洗 浄に効果的な量のセルラーゼ組成物を含む洗浄剤組成物に基づき、ここで、該セ ルラーゼ組成物は約5:1より大きなEC成分に対するCBHiタイプセルラー ゼの重量比を含む。このような組成物は特に洗濯洗浄剤として有用である。
その方法の特徴において、本発明は、約5;1より大きなEC成分に対するCB HIタイプセルラーゼの重量比を含むセルラーゼ組成物の使用を含む、セルラー ゼを含む洗浄剤の綿織物に対する劣化抵抗を増大させる方法に基づくものである 。
発明の詳細な説明 上述したように、本発明は概して、EC成分と比較して豊富なCBHIタイプセ ルラーゼ成分を含む洗浄剤組成物に関するものである。このような組成物は優れ た洗浄能力を有し、一方CBHIタイプセルラーゼ成分を多(は含まないセルラ ーゼと比較して綿織物に対する劣化の減少した可能性を示すものである。本発明 の組成物により得られた綿織物に対する減少した劣化の可能性は、この組成物が 豊富な量のCBHIタイプセルラーゼ成分を含むという事実の観点において驚く べきことである。上述したように、CBHの存在は、綿織物の劣化において順番 に関わりあう結晶性セルロースを劣化できるセルラーゼの他とは区別できる特徴 である。さらに、本発明の組成物の優れた洗浄じた全てのセルラーゼ成分の中で 最も低い特定の活性を有することが示されているので、驚くべきことである。
しかしながら、本発明を詳細に議論する前に、次の言葉を最初に定義する。
「セルラーゼ」は、セルロースの結晶性形態とその誘導体に作用してセルロース を加水分解し、主な生成物、グルコースとセルビオースを作り出すマルチ酵素シ ステムを意味する。このようなセルラーゼは、多くの菌、滑走細菌類(粘液細菌 )および真性細菌を含む微生物により合成される。洗浄剤組成物に有効なセルラ ーゼを生成できる微生物のいくつかが、英国特許第2094828A号に開示さ れており、この開示を引用文献としてここに含むものとする。はとんどのセルラ ーゼは一般的に、酸性または中性のph範囲でその最適の活性を有する。一方、 アルカリ性セルラーゼ、すなわち中性またはアルカリ性で最適な活性を示すセル ラーゼもまた当業者に知られている。アルカリ性セルラーゼを生成する微生物は 、米国特許第4422.5L8号に開示されており、この開示を引用文献として ここに含むものとする。
アルカリ性セルラーゼを開示する他の引用文献は、ヨーロッパ特許公開公報箱2 69.977号とヨーロッパ特許公開公報箱265.832号に開示されており 、これらの開示を引用文献としてここに含むものとする。
微生物により生成されるセルラーゼは、異なる基体特性、酵素作用様式、分子量 とグリコジル化度、等電点等を有するいくつかの酵素網(成分)からなることが 知られている。
例えば上述したように、このような綱はEGSCBH,BG等を含む。ある微生 物により生成される特定のEGは、他の微生物により生成されるEGと比較して 主なアミノ酸順列において異なる一方、それらは、疎水性クラスタ分析、基体特 性、特定活性および/または等電点のような高度な順列比較に基づく族の点から は類似に綱分けされる。さらに、全てのEGは、セルロース誘導体に対して類似 の潜在する劣化特性を有する。HenrlssatらのGene、 8L pp 、 +13−95 (1989年)を参照のこと。したがって、このようなEG は、セルロース、特に可溶性セルロース誘導体への劣化機構により関連づけられ る。定義により、全てが可溶性セルロース誘導体の粘度を減少させる。したがっ て、本発明は特定の微生物から産生じたセルラーゼの使用を必要とするものでは ない。さらに、ある微生物により生成されるEGとCBHは他の微生物により生 成されるEGとCBHと協力的に作用しても、しなくてもよい。Woodの5u pra参照のこと。したがって、実施例において、本発明の組成物中のCBHI タイプセルラーゼ成分との組合せで用いられるEG酸成分同一の微生物から産生 される。しかしながら、上述したように、これらの成分が得られる特定の微生物 は本発明に対して厳密なものではない。
微生物により生成されるセルラーゼは、時々ここにおいて「セルラーゼシステム 」と称してこれを綱とそこから単離したセルラーゼの成分とから区別する。
セルラーゼを生成するためのセルロースを加水分解する微生物を培養する発酵工 程は当業者に本質的に知られている。例えば、セルラーゼシステムは、固体また は、バッチ、フェト−バッチおよび連続フロ一工程を含む液内培養のいずれかに より製造される。培養液からのこのセルラーゼシステムの集積および精製はまた 、当業者に本質的に知られいてる工程により達成される。
「エンドグルカナーゼ(rEGJ )成分」は、エンドグルカナーゼタイプの活 性を示すセルラーゼの全ての成分を意味する。すなわち、そのような成分は、カ ルボキシメチルセルロース(CMC)のような可溶性セルロース誘導体を加水分 解して、そのような溶液の粘度を減少させる。EGは、リン酸膨潤セルロースま たはワルセスcwaiseth )セルロースのようなセルロースの水和形態を 容易に加水分解するが、セルロースの高結晶性形態は容易には加水分解しない。
このような酵素成分は、多かれ少なかれランダムな様式でポリマーの内部に作用 して、多くの還元末端の遅い増加とともにポリマー鎖の長さの著しい減少が生じ る。
このセルロースポリマーの鎖の長さの著しい減少は、EG酸成分より作用したセ ルロース溶液の粘度における減少により理由付けられる。特に、この溶液の粘度 は、前記セルロースポリマーの分子量に関係する。したがって、ポリマーが2成 分に分裂した場合には、セルロースポリマー鎖の分子量の減少により、粘度は必 然的に減少する。EGは以前よりCM−セルラーゼまたはCxセルラーゼと称さ れている。
微生物により生成されるセルラーゼは概して、6またはそれ以上の可能な成分と ともに1つ以上のEG酸成分含む。
この多重度はおそらく、一部分は、精製方法における人工物の結果である。異な る成分は概して、イオン交換クロマトグラフィー等を通じての分離ができる異な った等電点を有する。一般的に、EG酸成分組合せは、単一成分と比較してセル ロースへの活性において協力的応答を示す。したがって、本発明において用いら れるEG酸成分単一のEG酸成分たは2つまたはそれ以上のEG酸成分組合せで ある。
「エキソセロビオヒドロラーゼJ (rcBHJ)は、エキソセロビオヒドロラ ーゼ活性を示す成分を意味する。すなわち、セルビオースをセルロースポリマー 鎖の非還元端から加水分解することにより、セルロースを分解するような成分で ある。セルビオースはCBH(K−は約1mM)の強い競合阻害剤であることに 注意しなければならない。
さらにCBHは、カルボキシメチルセルロース等のような重大に置換されたセル ロースに対しては加水分解できないことが特徴である。EGに似たCBHは、リ ン酸膨潤セルロースまたはワルセス(Walseth )セルロースおよびより 少ない程度で高結晶性セルロースを加水分解する。CBHは以前、C+セルロー スと称されていた。
CBHは多様性を示し、T、reeseiからの2つのCBH,CBHIとCB HI+とがある。したがって、rCBHIタイプセルラーゼ成分」は、EG酸成 分結合した際にT、reeseiから産生じたCBHIにより示されるような類 似の洗浄能力を示す成分を意味する。好ましくは、CBHIタイプセルラーゼ成 分は、類似の洗浄能力と、T、reeseiから産生じたCBI(Iの活性に対 する類似のエキソセロビオヒドロラーゼ活性の両方を示す。すなわち、そのよう な成分は、非還元端を特に好むことなくセルース繊維の強い結合親和力を有し、 CBHIタイプ活性は、セルロースの近接した全ての区域に対して強く結合し、 それに付随して低い加水分解活性を有する。酵素濃度と条件によって、そのよう な成分は第一生成物であるセルビオースとともに第二生成物としてのグルコース を10%まで生成する。
オヒドロラーゼ活性を示す成分を意味する。すなわち、そのような成分は、セル ロースポリマーの非還元端からセルロースに結合して加水分解することにより唯 一の成分としてセルビオースを生成する真のエキソセロビオヒドロラーゼとして 作用する。そのような成分は、セルロース、それも明らかに非還元端のみとそれ ほど強くなく結合して、CBHIタイプセルラーゼ成分と比較してより高い加水 分解度を有する。加水分解度は、セルビオースの阻害効果を除去するBGの添加 により大きく高められる。CBHII(T、reeseiからの)の電子顕微鏡 研究により非還元端の結合および加水分解親和力を確認する。chanzyらの FEBS Letters、153、pp、113−118 (1985年)参 照のこと。CB)i IとCBH++が結合した場合、そのような組合せは各個 々の成分と比較して結晶性セルロース(綿)に相乗作用を示すことが示されてい る。pagerstamらのFEBS Letters、119、N011、p p、97−100 (1980年)参照のこと。したがって、本発明の洗浄剤組 成物中に使用されるセルラーゼ組成物は、CBHIタイプセルラーゼ成分とEG 酸成分加えてCBHIIタイプセルラーゼ成分も含むことができる。そのように 用いられる場合には、CBHIIタイプセルラーゼ成分の量は、一般的に、その 洗浄剤組成物中のCBHIタイプセルラーゼ成分と比較して約0.001から約 10重量パーセントである。しかしながら、実施例において、セルラーゼ組成物 はCBHIIタイプセルラーゼ成分を全く含まない。実際、CBHIと同濃度で 用いられる場合には、CBHIIは、CBHIタイプセルラーゼ成分がするよう にEG酸成分結合したときの同様な洗浄効果を示さない。
「β−グルコシダーゼ(BG)成分」は、BG活性を示すセルラーゼ成分を意味 する。すなわち、そのような成分は、セルビオースと他の可溶なセロオリゴサツ カライドの非還元端から作用して、唯一の生成物としてのグルコースを生成する 。BG酸成分セルロースポリマーを吸着せず反応もしない。さらに、そのような りG成分はグルコース(K1は約1mM)により競争的に阻害される。厳密な意 味で、BG酸成分セルロースを劣化させないので、それらは文語的な意味でセル ラーゼではない一方、これらの酵素はCBH成分とEG酸成分結合作用により生 成されたセルロース劣化阻害成分(特にセロビオース)をさらに劣化させること により全体のセルロースの劣化を促進させるので、セルラーゼの定義に含まれる 。BG酸成分存在しないと、結晶性セルロースの加水分解はほとんど生じない。
BG酸成分しばしば、p−ニトロフェノールB−D−グルコシド(P N P  G)のようなアリル基体上に特色付けられ、それゆえ、しばしばアリルグルコシ ダーゼと呼ばれる。いくつかは天然基体セロビオースを加水分解しないので、全 てのアリルグルコシダーゼがBG酸成分あるわけではないことに注意すべきであ る。
微生物によって生成されたセルラーゼは、1つより多くのBG酸成分含むことが できる。異なった成分は、一般的に、イオン交換クロマトグラフィー等によりそ れらの分離を考慮する異なった等電点を有する。BG酸成分、エキソセルビオヒ ドロラーゼの作用を阻害することが知られているセロビオースを劣化させるので 、このようなりG成分は本発明の組成物の含まれる。含まれる場合には、単一の BG酸成分たはBG酸成分組合せが用いられる。
洗浄剤組成物に含まれる場合には、このBG酸成分一般的に、セロビオースによ るCBHの、特にCBHIタイプセルラーゼ成分の阻害を妨げるのに十分な量で 加えられる。加えられるBG酸成分量は、当業者により容易に決定される洗浄剤 洗浄中に生成されるセロビオースの量による。
しかしながら、用いられる場合には、洗浄剤組成物中のCBHIタイプセルラー ゼ成分に対するBG酸成分重量、?−セントは、一般的に、約0.2から約5重 量ノく−セントである。
「劣化抵抗」は、綿織物を劣化させる本発明のセルラーゼ組成物を含む洗浄剤組 成物の減少した能力を意味する。
一般的に、洗浄剤を含むセルラーゼによる綿織物の劣化は、繰り返し行なわれる 洗浄剤を含むセルラーゼによる洗浄とそれに続く乾燥機中での乾燥を経た綿織物 に生じた薄化、弱化および/または裂けの度合いにより測定される。この点に関 して、洗浄後の乾燥機の使用は、実質的に劣化している場合に織物の裂けを生じ させる衣服の引き伸ばし作業中の乾燥動作による限りでは、この分析を促進させ る。本発明によるセルラーゼ成分を含む洗浄剤組成物の劣化抵抗は、同一の条件 下での繰り返し行なわれる洗浄/乾燥サイクルの後に綿衣服または綿スワツチ( svatch)の同一セットの劣化を測定することにより容易に決定される。1 つを本発明の洗浄剤組成物で洗浄し、もう1つを、約2.5:1のEG酸成分対 するCBHIタイプセルラーゼ成分の比を有するセルラーゼシステム(好ましく は同一生物から生成されたもの)を含む洗浄剤組成物で洗浄する。少なくとも2 0回の洗浄/乾燥サイクルを終えた後に、綿衣服のセットの劣化を評価する。劣 化は各セットについて、各衣服/スワッチの引張り強度試験により測定し、各セ ットの度合いの全ての和をセットの衣服/スワッチの数で割って平均引張り強度 を算出する。この点に関しては、「劣化抵抗」という言葉は、少なくとも20回 の洗浄/乾燥サイクルを経た本発明の洗浄剤組成物で扱われた衣服/スワツチの セットの平均引張り強度が、上述したセルラーゼシステムを含む洗浄剤組成物で 扱われた衣服/スワッチのセットの平均引張り強度より明らかに高いことを意味 する。好ましくは、本発明の洗浄剤組成物は、上述したセルラーゼシステムを含 む洗浄剤組成物で扱われた衣服/スワッチのセットの平均引張り強度と比較した 本発明の洗浄剤組成物で扱われた衣服/スワッチのセットの平均引張り強度にお いて、少なくとも10%の増大、より好ましくは、20%の増大となる。
本発明のよると、セルラーゼを用いた洗浄剤組成物は、その洗浄剤中に用いられ たセルラーゼが約5=1以上のEG酸成分対するCBHIタイプセルラーゼの重 量比を有する場合には、劣化抵抗を示す。より好ましくは、EG酸成分対するC BIi Iタイプセルラーゼ成分の重量比は約10=1かそれ以上であり、さら に好ましくは、約20:1かそれ以上であり、もっと好ましくは、約40:1か それ以上である。
本発明の洗浄剤組成物はまた、減少したざらざら、すなわち、洗浄した衣服の柔 軟性を示すことも期待されている。
驚いたことに、それは、セルラーゼの量と洗浄剤組成物中に用いられるEG酸成 分対するCBHIタイプセルラーゼ成分の比率であり、綿衣服の改善された洗浄 を与えるセルロースからの還元糖類の生成における個別の酵素成分の加水分解の 相対比率ではないことが分かった。さらに驚いたことに、洗浄剤組成物中でEG 酸成分結合して洗浄効果を与えるときに、CBHIIタイプセルラーゼ成分は、 CBHIタイプセルラーゼ成分(試験した水準で)の代用とはならないことが事 実である。したがって、本発明の洗浄剤組成物に一般的に用いられるセルラーゼ 組成物の量は、綿衣服の改善された洗浄を与えるのに十分な量である。
好ましくは、セルラーゼ組成物は、全洗浄剤組成物と比較して約0.00202 重量パーセント10重量パーセントの量で用いられる。さらに好ましくは、この セルラーゼ組成物は、全洗浄剤組成物と比較して約0,01重量パーセントから 5重量パーセントの量で用いられる。セルラーゼ組成物は、液体希釈剤中の、ま たは粒剤としての、あるいは乳剤としての、いずれかの洗浄剤組成物に加えられ る。このような形態は当業者によく知られている。
どの理論に制限されるわけではなく、EG酸成分よび/またはCBHIIタイプ セルラーゼ成分は、主に綿織物の劣化の原因であると思われている。一方、EG 酸成分、改善された洗浄となる酵素の協力混合物を提供することがめられている 。しかしながら、本発明は、少量のEG酸成分すなわち、微生物により自然に生 成されるセルラーゼ中に発見される量よりも少ない量だけを含む洗浄剤組成物を 用いることにより、洗浄における所望の増大が達成されるという発見に基づくも のである。それゆえ、洗浄剤組成物に用いられるセルラーゼ中のEG酸成分量を 注意深く制御することにより、その洗浄剤組成物は洗浄の高い水準を達成すると 同時にその組成物の劣化能力を減少させる。
EG酸成分対して必要な比率のCBHIタイプセルラーゼ成分を有するセルラー ゼ組成物は、セルラーゼシステムをその成分に精製して、その成分を再結合させ ることにより調製し、所望の比率の成分を達成させる。このようにして、ある成 分を少量有する、または全く有さないセルラーゼ組成物を生成することもできる 。すなわち、ただそれらの成分を再結合することにより、CBHIIタイプセル ラーゼ成分を含まない、またはEG−1タイプセルラ一ゼ成分(すなわち、工、 reeseiから産生じたEG−1と同様なエンドグルカナーゼ特性を存するE G酸成分あるいはEG−IIタイプセルラーゼ成分(すなわち、T、reese iから産生したEG−11と同様なエンドグルカナーゼ特性を有するEG酸成分 のいずれかを除いた全てのEG酸成分含まない、またはBG酸成分含まない、セ ルラーゼ組成物を調製することができる。好ましくは、本発明の洗浄剤組成物に 用いられるセルラーゼ組成物は、CBHIIタイプセルラーゼ成分を含まない。
特に、CBHI+タイプセルラーゼは、CBHIと同じ水準で用いられる場合に は、EG酸成分比較して量が多いときの洗浄剤組成物の洗浄特性を大きく高める ことができない。
それぞれの成分を単離するのに用いられる特定のセルラーゼシステムは、厳密な ものではないが、あるセルラーゼシステムは他のものよりも好ましい。すなわち 、アルカリ性セルラーゼは、洗濯洗浄剤組成物に使用する酸性セルラーゼより好 ましく、ここでは、洗浄剤洗濯溶液は一般的にアルカリ性である。一方、酸性セ ルラーゼは、適当な溶液における、または洗浄効果を提供するのに十分な活性が まだ存在する中間のphにおける予備洗濯工程に用いることができる。あるいは 、そのセルラーゼは、液体または例えばスポットリムーバーのような噴霧、いず れかのブレソーク(pre−soak)として用いることができる。
本発明に用いられる好ましいセルラーゼは、Tr i chるセルラーゼは、市 販されている。すなわち、CELLUCA S T (Novo Indust oryS Copenhagen、Denmark ) 、 RA P I D  A S E (Gist Brocades 、 N、V、、 Delft  5Holland)等である。他のセルラーゼは、知られた発酵および単離工程 により容易に単離される。
セルラーゼシステムは、適切なphでのイオン交換クロマトグラフィー、親和力 クロマトグラフィー、サイズ排他等を含む知られた分離技術により分離成分に精 製される。
例えばイオン交換クロマトグラフィーにおいて、ph傾斜、または塩傾斜、また はphと塩の両傾斜の溶離によりセルラーゼ成分を分離することができる。
EG酸成分対して必要な割合のCBHIタイプセルラーゼ成分を有するセルラー ゼシステムは、成分の単離および再結合以外の方法により調製されることもまた 考えられている。しかしながら、この点に関しては、おそら<CBHとEG酸成 分微生物により同等に調製されるために、EG酸成分対する比較的高いCBHの 割合を与えるための天然微生物の発酵条件を改善する多くの試みが失敗している 。
一方、遺伝子崩壊のような再結合は、EG酸成分対する比較的高いCBHIタイ プセルラーゼ成分を有するセルラーゼシステムを製造するために、EG酸成分対 するC B HIタイプセルラーゼ成分の相対比を作り変えることができる。
本発明の洗浄剤組成物は界面活性剤を使用する。すなわち、洗浄剤組成物の使用 によく知られたアニオン、非イオンおよび両性電解質界面活性剤を含む界面活性 剤である。
本発明の洗浄剤組成物への使用に適したアニオン界面活性剤は、直鎖または枝別 れアルカリベンゼンスルホネート、直鎖または枝別れアルキル基またはアルケニ ル基を有するアルキルまたはアルケニルエーテル硫酸塩、アルキルまたはアルケ ニル硫酸塩、オレフィンスルホネート、アルカンスルホネート等を含む。アニオ ン界面活性剤の適したカウンターイオンは、ナトリウムおよびカリウムのような アルカリ金属、カルシウムおよびマグネシウムのようなアルカリ土類金属、アン モニウムイオン、および炭素数2がら3のアルカノール基を1から3有するアル カノールアミンを含む。
両性電解質界面活性剤は、第四級アンモニラl、塩スルホン酸エステル、ベタイ ンタイプ両性電解質界面活性剤等を含む。このような両性電解質界面活性剤は、 同一分子内に正と負に荷電した基の両方を有する。
非イオン性界面活性剤は一般的に、高級脂肪酸アルカノールアミドまたはそれか らのアルケン酸化物添加剤、脂肪酸グリセリンモノエステル等と同様にポリオキ シアルケンエーテルを含む。
本発明の使用に適した界面活性剤は、英国特許公報箱20941128 A号に 開示されており、その開示をここに参考文献として引用する。
界面活性剤は一般的に、本発明の洗浄剤組成物中において、全体の洗浄剤組成物 の約5重1パーセントがら約5重1パーセントの量で用いられ、好ましくは全体 の洗浄剤組成物の約5重1パーセントから約5重1パーセントの量で用いられる 。
セルラーゼ成分と界面活性剤に加えて、本発明の洗浄剤組成物はその上次の成分 を含むことができる:セルラーゼ以外の加水分解酵素 このような加水分解酵素は、エステル結合に作用するカルボキシレートエステル 加水分解酵素、チオエステル加水分解酵素、ホスフェートモノエステル加水分解 酵素およびホスフェートジエステル加水分解酵素;グリコジル化合物に作用する グリコシド加水分解酵素:N−グリコジル化合物を加水分解する酵素:エーテル 結合に作用するチオエーテル加水分解酵素;ペプチド結合に作用するα−アミノ −アシル−ペプチド加水分解酵素、ペプチジル−アミノ酸加水分解酵素、アシル −アミノ酸加水分解酵素、ジペプチド加水分解酵素およびペプチジル−ペプチド 加水分解酵素を含む。これらの中で好ましいものは、カルボキシレートエステル 加水分解酵素、グリコシド加水分解酵素およびペプチジル−ペプチド加水分解酵 素である。適切な加水分解酵素は、(1)ペプシン、ペプシンBルンニン、トリ プシン、キモトリプシンA1キモトリプシンB1エラスターゼ、エンテロキナー ゼ、カテプシンC1パパイン、キモパパイン、フィシン、トロンビン、繊維素溶 解素、レニン、サブチリシン、アスペルグロベブチダーゼA1コラゲナーゼ、ク ロストリジオペブチダーゼ81カリクレイン、ガイトリシン、カテプシンD3、 ブロメリン、ケラチナーゼ、キモトリプシンC1ペプシンC1アスベルグロベブ チダーゼB1ウロキナーゼ、カルボキシペプチダーゼAと81およびアミノペプ チダーゼのようなペプチジル−ペプチド加水分解酵素に属するプロテアーゼ;  (2)グリコジル加水分解酵素(主成分であるセルラーゼはこの群から除外する )α−アミラーゼ、β−アミラーゼ、グルコアミラーゼ、インベルターゼ、リゾ チーム、ペクチナーゼ、キチナーゼおよびデキストラナーゼ;を含む。これらの 中で好ましいものは、α−アミラーゼとβ−アミラーゼである。それらは酸中で 天然システムに作用するが、細菌から得られたものは、アルカリ性システム;  (3)カルボキシエステラーゼ、リパーゼ、ペクチンエステラーゼおよびクロロ フィラーゼを含むカルボキシレートエステル加水分解酵素、中で高い活性を示す 。それらの中で特に効果的なのはリパーゼである。
市販されている製品の商品名と製造者名を以下にあげる:rAIka)aseJ 、r EsperaseJ、r 5avinaseJ、rAMG J 。
rBAN J、rFungaIlifl J、rsweetzyse J、「T hermamyI J (Novo Industry SCopenhage n、 Denmark ) ; rMaksatase J、rHigh−al kaline proteaseJ、rAmylase THCJ、rLipa seJ (Gist Brocade、 NJ、、Delt’t 5Holla nd ) ;rProteass B−400J、rProtease B−4 000J、r ProteaseAPJ、rProtease AP 2100 J (Schevelzerlsche Fer+++ent A、G、、Ba 5el 、 Swttzerland ) ; rCRD ProteaseJ  (N。
n5anto Company 、 St、LoulsSMissour+)  ; rPiocase J(Piopin Corporation、 Mon tlcello、 l1llnois) ; rPronase P J、rP ronase ASJ、rPronase AFJ (Kaken Chewt eal Co、、 Ltd、、Japan ) ; rLapidase P− 2000J (Lapidis 、 5ecran、 France) ;プロ テアーゼ製品(Tyler標準ふるい、1Bメツシユと150メツシユで100 %通過) (CIington Corn ProductsSDivisio n o「5tandard Brands Corp、 、 New York ) ; rTakamineJ 、「Bromelaln 1:LOJ 、rH T Protease 200」、rEnzyme L−WJ (細菌からでは なく、菌から得られた) (Miles Chemical Company% Elkhart 5Ind、) ; rRhozyw+e P−11Concl 、r Pectfnol J、rLlpase B J、rRhozyme P FJ、rRhozyse J−25J (R。
ha & Haas%GenencorSSouth San FrancIs co %CA) ;rAsbrozyme 200 J (Jack Wolf  & Co、、Ltd、、5ubsf、dlaryof Nopco Chem ical Coa+pany 、 Newark、 N、J、) ; rATP 40」、rATP 120 J、rATP 160 J (Lapidas %  5ecran。
France) ; roripase J (Nagase & Co、、L td、 、Japan )。
セルラーゼ以外の加水分解酵素は、目的に従い必要に応じて洗浄剤組成物に含ま れる。それは精製したものに換算して、好ましくはo、ooiから5重量パーセ ント、より好ましくは0.02から3重量パーセントの量で含まれる。この酵素 は、天然酵素単体から作られた粒剤の形状で、または洗浄剤組成物中の他と結合 して用いられるべきである。天然酵素の粒剤は、精製された酵素がその粒剤中で 0.001から50重量パーセントとなる量で用いられる。その粒剤は、0゜0 02から20、好ましくは0.1から10重量パーセントの量で用いられる。
このようなカチオン界面活性剤および長鎖脂肪酸塩は、飽和または不飽和脂肪酸 塩、アルキルまたはアルケニルエーテルカルボキシル酸塩、α−スルホ脂肪酸塩 (α−5ul−f’ofatty acid 5alts)またはエステル、ア ミノ酸型界面活性剤、リン酸塩エステル(phosphate ester ) 界面活性剤、3から4までのアルキル置換基および1つまでのフェニル置換アル キル置換基を有するものを含む第四級アンモニウム塩を含む。適切なカチオン界 面活性剤および長鎖脂肪酸塩が英国特許公報第2094826 A号に開示され ており、その開示を参考文献としてここに引用する。その組成物は、そのような カチオン界面活性剤および長鎖脂肪酸塩を約1から約20重量パーセントまで含 む。
ビルダー A、二価金属イオン封鎖剤 この組成物は、以下のアルカリ金属塩およびアルカノールアミン塩ニリン酸塩、 ホスホネート、ホスホノカルボキシレート、アミノ酸の塩、アミノポリアセテー ト高分子電解質、非解離重合体、ジカルボキシル酸の塩、およびアルミノシリケ ート塩からなる群より選択される1つ以上のビルダー成分を約0から約50重量 パーセントまでを含む。適切な二価金属イオン封鎖剤が英国特許公報第2094 828A号に開示されており、この開示を参考文献としてここに引用する。
B、アルカリまたは無機電解質 この組成物は、アルカリまたは無機電解質として以下の化合物ニトリエタノール アミン、ジェタノールアミン、モノエタノールアミンおよびトリルツブロバノー ルアミン(tri、l5opropa、nolaalne)のような有機アルカ リと同様にケイ酸塩、炭酸塩および硫酸塩二の1つ以上のアルカリ金属塩の組成 物基準で、約1から約50重量パーセント、好ましくは約5から約30重量パー セントを含む。
アンチレゾポジション(Anitiredepos!tton )剤この組成物 は、アンチレゾポジション剤として以下の化合物:ポリエチレングリコール、ポ リビニルアルコール、ポリビニルピロリドンおよびカルボキシメチルセルロース :の1つ以上の約0.1から約5重量パーセントを含む。
これらの中で、本発明のセルラーゼ組成物とともにカルボキシメチルセルロース および/またはポリエチレングリコールの組合せは、泥除去組成物に特に有効で ある。
この洗浄剤中でセルラーゼによりカルボキシメチルセルロースの分解を除去する ためには、カルボキシメチルセルロースをこの組成物中に含む前にこのカルボキ シメチルセルロースを粒化するか、または被覆することが好ましい。
漂白剤 過炭酸塩ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、硫酸ナトリウム/過酸化水素添加剤 および塩化ナトリウム/過酸化水素添加剤のような漂白剤または/およびスルホ ン化フタロシアニンの亜鉛またはアルミニウム塩のような感光漂白剤と結合して 本発明のセルラーゼを使用するとさらに洗浄効果が改善される。
青味つけ剤および蛍光染料 必要であれば、種々の青味つけ剤および蛍光染料をこの組成物に含んでもよい。
適した青味つけ剤および蛍光染料が英国特許公報第2094821i A号に開 示されており、この開示を参考文献としてここに引用する。
凝結防止剤 以下の凝結防止剤を粉末洗浄剤中に含んでもよい:p−トルエンスルホン酸塩、 キシレンスルホン酸塩、酢酸塩、スルホコハク酸塩、タルク、超微粉砕シリカ、 粘土、ケイ酸カルシウム(Johns Manville Co、のMicro −Cel lのような)、炭酸カルシウムおよび酸化マグネシウム。
セルラーゼ成分の活性を阻害する要因のマスキング剤本発明のセルラーゼ成分は 、銅、亜鉛、クロム、水銀、鉛、マンガンまたは銀イオンまたはそれらの化合物 の存在下のある場合において、不活性化される。様々な金属キレート化剤および 金属沈殿剤がこれらの阻害物に対して効果的である。それらは、例えば、ケイ酸 マグネシウムおよび硫酸マグネシウムと同様の必要に応じての添加剤に関して上 述L7たような二砺金属イオン封鎖剤を含む。
セロビオース、グルコースおよびグルコノラクトンは時に阻害剤として作用する 。できるだけこれら糖類のセルラーゼとの共存を避けることが好ましい。そのよ うな共存が避けられない場合には、糖類とセルラーゼとの直接の接触を、例えば 、糖類を被覆するなどして、避けることが必要である。
長鎖脂肪酸塩およびカチオン界面活性剤は、ある場合には、阻害剤として作用す る。しかしながら、これらの物質とセルラーゼとの共存は、それらの直接の接触 が錠剤化または被覆のような手段により妨げられるのであれば、許されるべきで ある。
必要であれば、本発明には、上述のマスキング剤を用いこのセルラーゼ活性剤は 、セルラーゼの多様性により異なる。タンパク質、コバルトとその塩、マグネシ ウムとその塩、およびカルシウムとその塩、カリウムとその塩、ナトリウムとそ の塩、またはマンノースおよびキシロースのような単糖類の存在下で、セルラー ゼは活性化し、その洗浄力は著しく改善される。
酸化防止剤 酸化防止剤は、例えば、第四ブチル−ヒドロキシトルエン、4.4’−ブチリデ ンビス(6−第四ブチル−3−メチルフェノール) 、2. 2’−ブチリデン ビス(6−第四ブチル−4−メチルフェノール)、モノスチレン化クレゾール、 ジスチレン化クレゾール、モノスチレン化フェノール、ジスチレン化フェノール および1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサンを含む。
可溶化剤 可溶化剤は、例えば、エタノールのような低級アルコール、ベンゼンスルホン酸 塩、p−トルエンスルホン酸塩のような低級アルキルベンゼンスルホン酸塩、プ ロピレングリコールのようなグリコール、アセチルベンゼンスルホン酸塩、アセ トアミド、ピリジンジカルボキシル酸アミド、安息香酸塩および尿素を含む。
本発明の洗浄剤組成物は、酸性からアルカリ性のpHまでの広いpH範囲におい て用いられる。
所望であれば、上述の成分、香料、防腐剤、染料等が、本発明の洗浄剤組成物に 用いられる。
本発明の洗浄剤の基剤が粉末である場合には、それは吹き付は一乾燥方法および 造粒方法を含む従来より知られている調製方法により調製されるものである。特 に吹き付け一乾燥方法および/または吹き付は一乾燥造粒方法によって得られた 洗浄剤基剤が好ましい。吹き付は一乾燥方法によって得られた洗浄剤基剤は、調 製条件に関して、限定されない。吹き付は一乾燥方法によって得られた洗浄剤基 剤は、界面活性剤およびビルダーのような耐熱成分の水溶性スラリーを高温空間 に吹き付けることにより得られる中空の粒である。この粒は50から2000マ イクロメータの粒径を有する。吹き付は一乾燥後、香料、酵素、漂白剤、無機ア ルカリ性ビルダーが加えられる。吹き付は一乾燥造粒方法のような方法により得 られた高密度の粒状洗浄剤基剤とともに、様々な成分がこの基剤の調製後に加え られる。
この洗浄剤基剤が液体の場合には、均一溶液または非均−分散のいずれかである 。
以下の実施例は、本発明を説明するために提示されたものであって、本発明の範 囲を限定するように解釈されるべきではない。
商業的に入手可能なセルラーゼシステム(Genencorx Inc、、5o uth San FrancIsco %CA) 、CYTOLASE 123 セルラーゼを精留した。このセルラーゼシステム中のセルラーゼ成分の通常の分 布は、以下のとおりである。
CBHI 45−55重量パーセント CBHII 13−15重量パーセントEG I 11−13重量パーセント EG II 8−10重量パーセント B G 0.5−1重量パーセント この精留は、以下の樹脂を含むカラムを用いて行なった:Sigma Chem ical Company (St、 Louts 、 No)からの5eph adex G−25ゲル濾過樹脂、IBF Biotechnics (Sav age、 Md)からのQA Trisacryl M陰イオン交換樹脂および sp TriSaCryl M陽イオン交換樹脂。pH6,111で10m M のリン酸ナトリウム緩衝溶液とともに3リツトルの5ephadex G−25 ゲル濾過樹脂を含むカラムを用いて、CYTOLASE 123セルラーゼ、0 .5gを脱塩した。この脱塩溶液を20m lのQA Trisacry1Mi t!イオン交換樹脂のカラムに流し込んだ。このカラムの分留帯は、CBHIお よびEG Iを含んでいた。これらの成分を、0から約500mMの塩化ナトリ ウムを含む水溶勾配を用いた勾配溶離により分離した。このカラムの帯ではない 分留は、CBHIIとEG IIを含んだ。pH3゜3で10mMのクエン酸ナ トリウムにより平衡となった5ephadex G−25ゲル濾過樹脂を含むカ ラムを用いて、これらの分留を脱塩した。この溶液200 m lを、20m  lのSP Trisacryl M陽イオン交換樹脂のカラムに流し込んだ。C BHI+およびEG IIを、0から約200mMの塩化ナトリウムを含む水溶 勾配を用いて分離して溶離した。
上述した例1の工程と同様の工程に従って、それぞれの成分に分離され得る他の セルラーゼシステムは、CELLLICAST (Novo Industry  s CopenhagenSDerugarkから得られる)、RAPIDA SE (Gist Brocades SN、V、、Delft 5Holla ndか含む。
例2 上述のように単離した確定したセルラーゼ成分を、EG酸成分対するCBHI成 分の機知の比率を有するセルラ−ゼを調製するために、組み合わせた。これらの 組合せを以下に述べるスワッチ洗浄工程において用いた。この工程は、異なるセ ルラーゼ洗浄剤組成物の綿スワッチを洗浄する能力を試験するものである。この 工程において、洗浄の度合いは、洗浄後の綿スワッチの反射率を洗浄前の反射率 と比較したときの変化(増大)によって測定1.た。反射率におけるより大きな 増大は、洗浄したスワッチを示す。またこの工程において、異なったセルラーゼ 組成物を使用した以外は、条件は同一である。
材料: 50m1 キャップ管 四分の−に切断した粘土で汚れた3インチ×4インチのスワッチ(汚れにより、 粘土の1/4サイズを使用) セルラーゼ試料 洗浄剤(市販されている粉末または液体洗浄剤)シェイカー 37℃の室温 50mMのクエン酸ナトリウムまたは50m Mの酢酸ナトリウム、pH4,8 −5,0 工程: あらゆる外部の成分がスワッチへ取り込まれるのを避けるために、スワッチを扱 う際には手袋を着用する。
セルラーゼのppmを計算して各スワッチ管に加える。
元見本と試験試料を含むスワッチにラベルを貼って分類する。
各スワッチの反射率を測定する。
管に1つのスワッチを装填する。
管に25m1のクエン酸ナトリウム緩衝液を注入する。
容管に計算したppmのセルラーゼを注入する管にキャップをする。
一度、容管を激しく振り混ぜる。
37℃の室温で30分間、管をシェーカー上に置く。
洗浄剤を蒸留水で1:20に希釈したものを調製する。
セルラーゼとの30分間の培養の後、容管に1=20の洗浄剤希釈溶液1mlを 加える。
一度、容管を激しく振り混ぜる。
37℃の室温で20分間、管をシェーカー上に置く。
洗浄剤を蒸留水でl : 500に希釈したものを調製する。
培養後、それぞれ1回ずつ管の中のスワッチを蒸留水ですすぐ。
容管に1:500に洗浄剤を蒸留水で希釈した溶液25m lを加える。
一度、容管を激しく振り混ぜる。
37℃の室温で20分間、管をシェーカー上に置く。
培養後、2−3回ずつ管の中のスワッチを蒸留水ですすぐ。管を部分的に蒸留水 で満たしてキャップをし、この管を力強く数回振り混ぜる。管からスワッチを取 り出し、最後に軽くすすぐ。紙タオル上にスワッチを置き、乾燥させる。
各スワッチの反射率を測定する。
この工程の結果を下記の表Iに示す。この表は、X軸により示した量のEG I +酸成分よびy軸により示した量のCBHI成分を有するセルラーゼ組成物を用 いた洗浄剤組成物の反射率の増大を示している。
表 I (示した値は反射率) ppm pptr+ EG II CBH−I O1030100500 07,7515,915,9519,1B 20.4520 7.5 27.2 5 2B、45 31.08 −−50 11.95 33.4 30.85  30.9 −100 11、Ii5 37.4 38.15 39.55 −− 200 18.4 51.1 52.849.5 −−−500 19.25  58.85 54.4 62.6 =−上記データは、5:1より大きなEG  I+酸成分対するCBHIの比率が、5:1またはそれ未満のEG I+酸成分 対するCBHI成分の比率とほぼ同程度の良好な水準で綿スワッチの優れた洗浄 を供することを示している。実際、EG I+酸成分対するCBHIの50:1 の比率は、これら2つのセルラーゼ成分の5:1の比率の洗浄能力の約91%を 供する。さらに、EG酸成分量はセルラーゼシステムに対して減じられているの で、このセルラーゼ組成物を含む洗浄剤組成物の劣化の可能性は、より多くのE G酸成分有するセルラーゼ組成物を含む洗浄剤組成物と比較して減少する。
上記表1の結果と比較して、表11は、上述した工程においてTrfchode rmia reeseiから産生したセルラーゼシステムの使用から生じた反射 率の増大を示す。上記例1に示したように、このようなセルラーゼは、EG酸成 分すなわち、EG IとEG I+の合計)に対するCBHI成分の比率でほぼ 2.5:1の比率を有する。
表 ll ppm セルラーゼ reflt、” 17.7552.0581.55 83.9 86.15 7 0.55a=ref’ltは反射率を意味する。
上述データは、本発明の洗浄剤組成物がセルラーゼシステムを含む洗浄剤組成物 とほぼ同等の水準で綿スワッチの優れた洗浄を供することを示している。例えば 、上述の工程において500ppmCBHI成分と10ppmのEG11成分の 使用により得られた反射率は、58.85 (表I)または500ppmのセル ラーゼシステムの使用により得られた反射率の約88パーセントであった。この データはさらに、EG酸成分相当の部分をその組成物から除去したことにもかか わらず、優れた洗浄が得られることを示している。
本 EG酸成分対するCBHI成分の比率が知られたセルラーゼ組成物を提供するた めに、上述のように単離したある量のセルラーゼ成分を組み合わせた。これらの 組合せに上述の例2に述べたスヮッチ洗浄工程を施した。上述の例2にように、 異なったセルラーゼの使用以外には、条件は同一のものである。
この工程の結果を以下の表IIIに示す。この表は、この工程に用いられ、X軸 により示された量のEG IとEG1■成分(等量のEG IとEG I+酸成 分らなる)およびy軸により示された量のCBHI成分を有するセルラーゼ組成 物の反射率の増大を示す。
表 II+ ppm ppm EG IとEG I+’10 − − 1.7.5 14.7 20.2 17.3−−20 − − 28.4 25.731.1 30.1  30 32.7550 − − 55.4 56.755.7 50.5 8 2 −100 − − 83.3 68.3B0.1 51.2 − −200  − 58.1’ 60.8 81.781.1 57.4 − −500 3 6.4″ −82,188,18683,5−−100044,8” −−−− −−− b−全ての反射率は2つ複製物測定の平均値である。ここに示された反射率は、 十分の−にまとめられている。
c=CBHOを含まないEG IとEG Hの500ppmは、17の反射率で あった。
d−CBHI成分とEG酸成分この組合せの複製物測定はあまりに実質的に異な ったので、両者の結果をここに示す。
e−これらの洗浄結果は、約1−2重量パーセントまたはそれ未満のCBHI成 分中のEG成分不純物によるものであろう。
例2から得られたデータとともに上記データは、5:1より大きいEG酸成分対 するCBHI成分の比率が、5:1またはそれ未満のEG I+酸成分対するC BHI成分の比率とほぼ同程度の水準で綿スワッチの優れた洗浄を供することを 示している。例えば、表II+において、10:1のEG酸成分対するCBHI 成分の比率、すなわち、10ppmのEG IとEG IIに対してtoopp mのCBH1は、5:工のこれら2つのセルラーゼ成分の比率、すなわち、20 ppmのEG IとEG IIに対してtooppmのCBIIの洗浄能力の約 92%を供する。同様に、25:1のEG酸成分対するCBHI成分の比率、す なわち、20ppmのEG IとEG IIに対して500ppmのCBHIは 、5:1のこれら2つのセルラーゼ成分の比率、すなわち、1100ppのEG  IとEG IIに対して500ppmのCBHIと同等の洗浄能力を供する。
さらに、EG酸成分量は、セルラーゼシステムに関して減じられているので、こ のセルラーゼ組成物を含む洗浄剤組成物の劣化の可能性は、より多量のEG酸成 分有するセルラーゼ組成物を含む洗浄剤組成物に関して減じられる。
上記表II+に述べた結果と比較して、下記の表1vは、上反射率の増大を示し ている。上記例1に示したように、このようなセルラーゼは、約2.5:1のE G酸成分すなわち、EG IとEG II、に対するCBHI成分の比率を有し ている。
表 TV ppm セルラーゼ 上記のデータは、本発明の洗浄剤組成物(例えば、EG酸成分関してCBHIタ イプセルラーゼ成分の豊富な留分を含む)が、大部分のEG酸成分その組成物か ら除去されているという事実にもかかわらず、セルラーゼシステムと同等な洗浄 の水準を供することができることを示している。
同様に、CBHIタイプセルラーゼ成分およびEG酸成分、例IIとII+に使 用されたCBHI成分およびEGIと1■成分にかわって置換されて、優れた洗 浄力を有する劣化抵抗洗浄剤組成物を提供する。このようなCBH同時に審査請 求書あり 手続補正書 特許庁長官 殿 平成4年6日10日 1、事件の表示 (4) PCT/US90105618 2、発明の名称 劣化抵抗洗浄剤組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94080サウス サン フラン シスコ キンポル ウェイ名 称 ジエネンコア インターナショナルインコー ポレーテソド 4、代理人 〒106東京都港区六本木5−2−1 6、補正の対象 出願翻訳文の「明細書」および「請求の範囲」の欄7、補正の内容 1)「明細書」の第38頁最終行の後に下記の記載を挿入する。
「本発明の実施態様を以下に項分は記載する。
1、少なくとも1つの界面活性剤および洗浄に効果的な量のセルラーゼ組成物を 含む洗浄剤組成物であって、前記セルラーゼ組成物が約5:lより大きいEG酸 成分対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比を含むことを特徴とする洗浄 剤組成物。
2、前記洗浄剤組成物が実質的にCBHIIタイプセルラーゼ成分を含まないこ とを特徴とする実施態様1記載の洗浄剤組成物。
3、前記EG酸成分対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約10:1 またはそれより大きいことを特徴とする実施態様2記載の洗浄剤組成物。
4、前記EG酸成分対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約20:1 またはそれより大きいことを特徴とする実施態様3記載の洗浄剤組成物。
5、前記EG酸成分対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約40=1 またはそれより大きいことを特徴とする実施態様4記載の洗浄剤組成物。
6、前記組成物が液体であることを特徴とする実施態様1記載の洗浄剤組成物。
7、前記組成物が粉末であることを特徴とする実施態様1記載の洗浄剤組成物。
8、前記CBHIタイプセルラーゼ成分および前記EG成り選択される微生物か ら産生ずることを特徴とする実施態様1記載の洗浄剤組成物。
9、前記CBHIタイプセルラーゼ成分および前記EG酸成分Trtchode rma reeseiから産生することを特徴とする実施態様8記載の洗浄剤組 成物。
10、前記CBHIタイプセルラーゼ成分および前記EG酸成分CYTOLAS E 123から産生することを特徴とする実施態様9記載の洗浄剤組成物。
11、前記組成物が洗濯洗浄剤組成物として用いられることを特徴とする実施態 様1記載の洗浄剤組成物。
12、前記組成物がスポットリムーバーとして用いられることを特徴とする実施 態様1記載の洗浄剤組成物。
13、前記組成物がプレソークとして用いられることを特徴とする実施態様1記 載の洗浄剤組成物。
14、セルラーゼを含む洗浄剤組成物の綿織物に対する劣化抵抗を高める方法で あって、約5=1より大きいEG酸成分対するCBHIタイプセルラーゼ成分の 重量比を含むセルラーゼ組成物を用いることを特徴とする方法。
15、前記CBHIタイプセルラーゼ成分が実質的にCBHljタイプセルラー ゼ成分を含まないことを特徴とする実施態様14記載の方法。
16、前記EG酸成分対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約10: 1またはそれより大きいことを特徴とする実施態様15記載の方法。
17、前記EG酸成分対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約20: 1またはそれより大きいことを特徴とする実施態様16記載の方法。
18、前記EG酸成分対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約40: 1またはそれより大きいことを特徴とする実施態様17記載の方法。
19、前記洗浄剤組成物が液体であることを特徴とする特許態様14記載の方法 。
20.前記洗浄剤組成物が粉末であることを特徴とする実施態様14記載の方法 。
216前記CBHlタイプセルラーゼ成分および前記EG酸成分Trichod erma reeseiSPencillum sp、およびT、koning iiからなる群より選択される微生物から産生ずることを特徴とする実施態様1 4記載の方法。
22、前記CBHlタイプセルラーゼ成分および前記EG酸成分Trichod erma reesetから産生することを特徴とする実施態様21記載の方法 。
23、前記CBHlタイプセルラーゼ成分および前記EG酸成分CYTOLAS E 123から産生ずることを特徴とする実施態様22記載の方法。
24、前記洗浄剤組成物が洗濯洗浄剤組成物として用いられることを特徴とする 実施態様14記載の方法。
25、前記洗浄剤組成物がプレソーク洗浄剤組成物として用いられることを特徴 とする実施態様14記載の方法。
26、前記洗浄剤組成物がスポットリムーバー洗浄剤組成物として用いられるこ とを特徴とする実施態様14記載の方法。
2)「請求の範囲」を別紙の通り訂正する。
請求の範囲 1、少なくとも1つの界面活性剤および洗浄に効果的な量のセルラーゼ組成物を 含む洗浄剤組成物であって、前記セルラーゼ組成物が約5:1より大き1、)E G酸成分対するCBHlタイプセルラーゼ成分の重量比を含むことを特徴とする 洗浄剤組成物。
2、前記洗浄剤組成物が実質的にCBHIIlタイプセルラーゼ成分含まないこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載の洗浄剤組成物。
3、前記CBHlタイプセルラーゼ成分および前記EG酸成分Trichode rma reeseiSPencillum sp、およびT。
koningiiからなる群より選択される微生物から産生ずることを特徴とす る請求の範囲第1項記載の洗浄剤組成物。
4、セルラーゼを含む洗浄剤組成物の綿織物に対する劣化抵抗を高める方法であ って、約5:1より大きいEG酸成分対するCBHlタイプセルラーゼ成分の重 量比を含むセルラーゼ組成物を用いることを特徴とする方法。
5、前記CBHlタイプセルラーゼ成分が実質的にCBHIIlタイプセルラー ゼ成分含まないこ国際調査報告 特表土4−507114 (14)

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1つの界面活性剤および洗浄に効果的な量のセルラーゼ組成物を 含む洗浄剤組成物であって、前記セルラーゼ組成物が約5:1より大きいEG成 分に対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比を含むことを特徴とする洗浄 剤組成物。
  2. 2.前記洗浄剤組成物が実質的にCBHIIタイプセルラーゼ成分を含まないこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載の洗浄剤組成物。
  3. 3.前記EG成分に対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約10:1 またはそれより大きいことを特徴とする請求の範囲第2項記載の洗浄剤組成物。
  4. 4.前記EG成分に対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約20:1 またはそれより大きいことを特徴とする請求の範囲第3項記載の洗浄剤組成物。
  5. 5.前記EG成分に対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約40:1 またはそれより大きいことを特徴とする請求の範囲第4項記載の洗浄剤組成物。
  6. 6.前記組成物が液体であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の洗浄剤組 成物。
  7. 7.前記組成物が粉末であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の洗浄剤組 成物。
  8. 8.前記CBHIタイプセルラーゼ成分および前記EG成分がTrichode rma reesei、Pencillum sp.およびT.koningi iからなる群より選択される微生物から産生することを特徴とする請求の範囲第 1項記載の洗浄剤組成物。
  9. 9.前記CBH Iタイプセルラーゼ成分および前記EG成分がTrichod erma reeseiから産生することを特徴とする請求の範囲第8項記載の 洗浄剤組成物。
  10. 10.前記CBHIタイプセルラーゼ成分および前記EG成分がCYTOLAS E123から産生することを特徴とする請求の範囲第8項記載の洗浄剤組成物。
  11. 11.前記組成物が洗濯洗浄剤組成物として用いられることを特徴とする請求の 範囲第1項記載の洗浄剤組成物。
  12. 12.前記組成物がスポットリムーバーとして用いられることを特徴とする請求 の範囲第1項記載の洗浄剤組成物。
  13. 13.前記組成物がブレソークとして用いられることを特徴とする請求の範囲第 1項記載の洗浄剤組成物。
  14. 14.セルラーゼを含む洗浄剤組成物の綿織物に対する劣化抵抗を高める方法で あって、約5:1より大きいEG成分に対するCBHIタイプセルラーゼ成分の 重量比を含むセルラーゼ組成物を用いることを特徴とする方法。
  15. 15.前記CBHIタイプセルラーゼ成分が実質的にCBHIIタイプセルラー ゼ成分を含まないことを特徴とする請求の範囲第14項記載の方法。
  16. 16.前記EG成分に対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約10: 1またはそれより大きいことを特徴とする請求の範囲第15項記載の方法。
  17. 17.前記EG成分に対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約20: 1またはそれより大きいことを特徴とする請求の範囲第16項記載の方法。
  18. 18.前記EG成分に対するCBHIタイプセルラーゼ成分の重量比が約40: 1またはそれより大きいことを特徴とする請求の範囲第17項記載の方法。
  19. 19.前記洗浄剤組成物が液体であることを特徴とする請求の範囲第14項記載 の方法。
  20. 20.前記洗浄剤組成物が粉末であることを特徴とする請求の範囲第14項記載 の方法。
  21. 21.前記CBHIタイプセルラーゼ成分および前記EG成分がTrichod erma reesei、Pencillum sp.およびT.koning iiからなる群より選択される徴生物から産生することを特徴とする請求の範囲 第14項記載の洗浄剤組成物。
  22. 22.前記CBHIタイプセルラーゼ成分および前記EG成分がTrichod erma reeseiから産生することを特徴とする請求の範囲第8項記載の 洗浄剤組成物。
  23. 23.前記CBHIタイプセルラーゼ成分および前記EG成分がCYTOLAS E123から産生することを特徴とする請求の範囲第22項記載の洗浄剤組成物 。
  24. 24.前記洗浄剤組成物が洗濯洗浄剤組成物として用いられることを特徴とする 請求の範囲第14項記載の洗浄剤組成物。
  25. 25.前記洗浄剤組成物がプレソーク洗浄剤組成物として用いられることを特徴 とする請求の範囲第14項記載の洗浄剤組成物。
  26. 26.前記洗浄剤組成物がスポットリムーバー洗浄剤組成物として用いられるこ とを特徴とする請求の範囲第14項記載の洗浄剤組成物。
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