JPH04506156A - 断熱性被覆物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称　断熱性被覆物 本発明は、一般的に断熱性被覆物、特に寝装における被覆物に関する。しかしな がら、本発明はまた、アノラック、断熱性衣服、ヘッドギアー、のような衣服用 の製品類、温水および冷水用タンクの外被用絶縁物として適用可能である。

公知の断熱性被覆物は、断熱材料を外層と内層の間に配置することにより成り立 っている。このような断熱性被覆において、生じる問題の一つは、それら被覆物 が、多数の異なった大きさに、寝装および衣服の場合には、使用すべく設計され た人間に、水タンクの場合には、その外被が設計された特定の水タンクに適合す るように製作されねばならないということである。

さらに、寝装の場合には、内部で動くことができるように、人間に対して十分な 余裕がなければならない。あまりに小さい寝装では、人間の動きを妨害する欠点 があり、あまりに大きい寝装では、身体から熱の放出を増加させる効果を有する 対流を空間に起こす欠点がある。

本件出願人は、従来の種々の寝装について、試験を行い、各々の寝装の持つべき 内部の有効円周を測定したところ、平均した長さで、寝装に適合した大きさの個 人の平均円周より、約４２％大きいことを知った。円周の二次方程式であるべき 寝装内部の有効断面積は、身体が占める値の約２倍になり、上述した好ましくな い対流を生じる。

上記の問題は寝装をよりきつく製作することにより、軽減することが可能である が、上述したように、過度に抑え付ける感じとなり、また寝装の大きさが非常に 多種となる。

その上、従来の寝装では、圧縮した状態から荷はどきした後、断熱材料が本来の 厚さにまで戻るために、ある程度の時間が必要となり、この間、寝装の断熱効果 は、圧縮された断熱材料に少ない空気しか保持されていないので、最適の条件に おける値より少ない値となる。

したがって、従来の断熱性被覆物における上述した欠点を解決する、少なくとも 軽減できる断熱性被覆物を提供することが、望まれるところである。

従って、本発明の第一の観点は、内側表面と外部表面を有し、その内部表面に弾 力性が付与されている熱絶縁性被覆物を提供することである。

望ましくは、外部表面は内部表面より、低い弾力性が付与されているか、或は全 く弾力性が付与されていないことである。

望ましくは、内部表面の弾力性が、内部表面と外部表面の間の分離を増加させる ように意図して、配置されていることである。

上述の配置は、使用に際し、内部表面により規定される有効面積が、弾力性を欠 いた内部表面のものに比較して、被覆物により囲まれる物品或は個人の大きさに 依存して減少するという利点を有していて、それにより、対流の発生可能な空気 空間を減少させ、そしてこのことは、個人または物品とそれらの周囲の雰囲気の 間の熱伝導を減少させる。また、外部表面に弾力性を付与させないこと、或はよ り低いレベルで弾力性を付与させることにより、内部表面は、外部層を内側へと 引き付けることが可能となる、このことにより、使用に際して被覆物の厚みを増 加させることができる。このことは、充填された任意の断熱材料を持ち上げよう とする性質を手助けする。さらに、もしこのような被覆物が圧縮された条件下で 断熱材料を一杯詰め込まれ、作成されているならば、弾力性を付与された内部層 は、弾力性が付与されていない外部層と協力して、内部表面を外部表面から内側 へ、離して引っ張るようになり、層同志が互いに触れるところでのコールドスポ ット（ｃｏｌｄ　５ｐｏｔ）形成の可能性を減少させ、従来の断熱性被覆物にお けるより、急速に被覆物の望ましい厚さの達成を可能にする。

弾力性が付与されていない先行技術における寝装類では、内部層と外部層が弾力 性により分離して引張られないためばかりでなく、充填物が大きい円周の回りに 分布されなければならないために、その充填は、相対的に薄くなる。しかしなが ら、本発明における寝装では、内部層の弾力性は、実際上、内部層より低い度合 であるにしても、外部層を内側へ引張る効果を有し、その結果、充填物により占 められる全体の容量が減少し、少なくとも意味あるほど増加することはない。こ のことは、与えられた断熱材料において、内部層の弾力性による被覆物の厚さが 増加したとしても、その材料の密度は、意味ある程度には減少しないという利点 がある。従って、好ましくない大きい空気空間が作り出されることはない。

寝装において、特に価値があり、ある程度衣服類の物品にも価値がある他の利点 は、内部表面だけが弾力性を有しているために、使用者が抑えられた感じなしで きっちりと適合する着用を行うことができることである。もし、被覆物全体が、 その厚さの全てで弾力性が付与されていれば、きっちりとした適合を得るために 相当量の弾性力が必要になり、使用者に相当の圧迫を与えると共に、充填物を抑 えつけることによって、断熱性が減少することが十分に認識されるであろう。

衣類において、特に価値ある、さらに進んだ利点は、［ふいご効果］に対しての もので、その効果によって、身体の動きにより内側の緩んだ着衣から生じる暖か い空気が失われ、断熱の大部分が低下する、そのことが、避けられ、或は相当に 減少させることができることである内部表面および外部表面は、通常では、それ ぞれ内部層および外部層の表面となる。これと異なって、被覆物が、好ましくは 、非復元的、膨張性で厚さがある材料による単一層を含んでいる場合は、内部表 面および外部表面とは、各々その単一層の表面を指すことになる。

第二の観点において、本発明は下記のものから成る断熱被覆物を提供する： （１）　内部層と外部層 （ｂ）　一端において上記内部層に、一端において上記外部層に結び付き、上記 内部層および外部層と共同して境界を明確にした複数のボックスを形成する複数 の内部隔壁 （ｃ）　上記ボックス、各々に配置された断熱性材料ここて、上記内部層には弾 力性が付与されている。

全ての衣服は、少しではあるが弾力性を有することを認識すべきである。しかし ながら、本出願で使用する「弾力性を付与する」という用語は、得られた内部表 面或は内部層の直線寸法が、かなりの量、望ましくは、少なくとも通常の弾力性 が付与されない値より１０％の減少を生じさせることを意味するよう意図してい る。実際的に、特に、望ましいのは、このような線形の寸法において、減少を生 じる弾力性の程度が、弾力性を付与されない場合の通常の値の１５％を越えてい ることである。

被覆物は、伸張することが望ましく、そして内部層も横方向に弾力性を有するこ とが望ましいが、縦方向に弾力性を有するべきでない。この配置は個人または伸 長した物品を被覆物でより効果的に包むことを可能にする。

好ましくは、内部層或は外部層のいずれにおいても、結合の手段が露出されるべ きでなく、好ましくは、縫いひだとの縫い合わせで行われるべきであり、そこで は、各々の内部隔壁は、各層の内側に持ち上がった小さな縫いひだに対し縫い合 わせることで、内部層と外部層を結合させる。このような配慮は、縫い合わせを 見せなくさせる、のみならず、はとんど完全に層の外側（或は着用側）からのか ぎ裂きまたは摩耗から保護することになる。内部層への弾力性付与は、好ましく は、内部層への内部隔壁の結合手段を構成する、弾力性の付与された糸により行 われる。これは、弾力性を付与されていない糸により、内部層に内部隔壁を結合 することによって、従来通りに製造される断熱被覆物の場合において、製造に際 して、弾力性の付与された糸に変えることにより、簡単にもたらされ得る、内部 層に弾力性を付与する手段を提供する。これは、本発明の第二の観点にしたがっ て、被覆物が、弾力性を付与されていない糸を、弾力性が付与された糸で置き換 えることにより簡単に製造できるという利点を有している。このような配慮にお いて、弾力性を付与された糸は、かぎ裂きにおいて、通常の糸より攻撃を受け易 いので；一般的に弾力性を付与された糸は太くなり、より大きい摩擦を示し、そ して織物表面により盛り上がった状態になるので、上述したような縫いひだによ る縫い合わせの利用は、より有効である。さらに、通常の糸によるものより、弾 力性を付与された糸による張力は、切断時に通常の糸に比べてより多くの縫目を ほどけさせる傾向があるので、弾力性を付与された糸の切断は、大きな損害を与 えることになる。

外部層は、好ましくは、弾力性を付与されていない糸により内部隔壁に結合され る。

本発明は、勿論、天然または合成のいずれであるかを問わず、任意に適合する断 熱性材料により作成される被覆物を提供することができるが、望ましい材料は、 ボックス内の空間を満たすためにより容易に移動するので、鳥の羽毛または他の 自由に移動し得る絶縁物である。それによって、内部隔壁に隣り会う隙間空気を 通して行われる対流熱移動により生じるコールド（またはホット）スポット［ｃ ｏｌｄ　（ｏｒ　ｈｏｔ）　ｓｐｏｔｇ　］を相対的に最小にすることができる 。内部層と外部層の間の分離の増加により、結果として得られる改良された断熱 を達成するために、断熱材料は、英国標準充填力テストＣＮａｎｄａｒｄ　Ｂｒ １ｆｉｓｈ　ｆｉｌｌ　ｐｏｗｅｒ　Ｈｓｔ）で少なくとも３００、望ましくは 、５００　ｉｎ３／ｌｂ以上のロフト　（ｉ　ｏ　ｊ　ｔ）を有するべきであり ；もし鳥の羽毛を使用すれば、容易に達成できるその断熱被覆物は、寝装、衣服 関連物品、または水タンクの周囲に適用される被覆物に使用される。

本発明の具体例は、関連する図面を参考として詳細に記述される； 第１図は、既知の寝装について、部分的に切り取り除去を行った図である。

第２Ａおよび２Ｂ図は、それぞれ既知の寝装と本発明の具体例として弾力性の付 与した糸を採用した寝装の、横方向での概略断面図である。

第３Ａおよび３Ｂ図は、第２Ａおよび２Ｂ図と同様であるが、これら寝装の縦方 向の、概略断面図である。

第４図は、第２Ｂおよび第３Ｂ図に示された寝装の内部層および外部層に内部隔 壁を結合させるために使用された縫目の概略を示すものである。

第１図は、内部防止材または内部隔壁３が結合された内部層１および外部層２を 持つ寝装を示している。これら示された隔壁は、寝装の縦方向に沿っておよび横 方向に横切って伸びている。線４は、外部層２と隔壁３を結合している縫目を示 している。内部層１、外部層２、および内部隔壁３は、ボックスの境界を定め、 この中に適合した断熱材料、例えば鳥の下羽または合成材料が入れられる。

第２Ａおよび３Ａ図は、使用されている寝装に採用されている相対的位置の概要 を示している。そこには、寝装の中の身体６と内部層１の間に、大量の空気５が 存在することに気付くであろう。第２Ｂおよび３Ｂ図は、同様の図であるが、弾 力性を付与された内部層１を有する、本発明に基づく寝装の配置を例示したもの である。内部層１と身体６の間のより小量の空気５が存在することに気付くであ ろう。そして、寝装の厚さ、すなわち内部層および外部層、１と２の間の距離が 隔壁３が十分に拡がったところまで相当に増加している。

第４図に示されているように、内部層１の弾力性付与は、縦方向に伸びている内 部隔壁３と内部層１の結合に沿って縫い付けられた弾力性を付与された糸７によ り具体化すること、そのことによって、隔壁と内部層を結合することで達成され る。その弾力性を付与された糸７は、通常、引っ掛かること、そのことにより切 断することを防ぐために、内部層１の表面の下に隠されている。これは第４図に ダイアグラム的に示されているように、内部隔壁３と内部層１を弾力性を付与し た糸により、縫いひだを使用して縫い合わせることで、結合が達成される。外部 層２は、弾力性が付与されていない糸８により内部隔壁３に結合される。もし望 むならば、ここでもまた縫いひだを縫い合わせることができる。

内部層の弾力性付与の程度は、弾力性を付与された糸に固有の性質とその糸が縫 い付けられた時に負荷された張力の双方に依存している。通常の使用における弾 性糸のタイプは、ずれ弾性として知られている。本発明者などは、望ましい弾力 性付与の程度は、寝装の幅において、通常の弾力性を付与されていない値に比較 して約１６％の減少を生ぜしめるものであり、そして、上述した円周の余分が約 ４２％から約１９％に減少しても、寝装中の個人に、気付くほどの不快感を感じ させる事がないことを見いだした。数値、１９％という値は、従来の寝装におけ る身体により占められる以外の過剰部分１００％に比較して約４０％の断面積に ひとしい。本発明者などは、また寝装について、結果として得られる厚さは（す なわち内部および外部隔壁の間の平均の間隔）が、内部層の弾力性付与の結果と して、少なくとも１０％、または望ましくは１５〜２０％増加し、断熱効果で有 意義な増加を与えることを見いだした。

れ変わる。例えば、寒冷な条件に対して設計された、相当量の断熱材料（鳥の下 羽）を含んでいる大きい寝装に対しては、充填前に繊維の約４０％を収縮させる （すなわち、寝装の幅で４０％の減少を生じさせる）より強い弾性が、以下の２ 種の理由により使用される。

［ｉ）　これら寝装では、内部隔壁または防止材は断熱材料の量をより多く加え るために、高さが大きくなり、隔壁の全体の高さを強めるためにより大きな弾力 性を持つことが要求される。

（ｉｉ）　これら寝装では、寝装内部で着用される衣服の厚さに相当の変化があ り、それを許容するため、大きくなり、その変化を無視して同程度の緊密性を提 供する弾力性と、その弾力性につき、より大きい強度が要求される。

より小さい断熱材料と、より小さい内部隔壁を有する小さい寝装類に対しては、 充填前に寝装の幅について約３０％の減少を準備する軽い弾力性が、最適の配置 のために十分な値となろう。

望ましい、弾力性を付与された糸は、おおよそ、切断前５００％の伸び、すなわ ち伸長される以前の長さの５倍に伸びる、ゴムとポリエステルの混合物である。

実験室規模のテストは、上記具体例に従って作成された、弾力性を付与された４ ５０ｇｒの断熱材料を含み、−５℃以下の使用において弾力性が失われるように 設計サレタ寝装ニツイテ、！Ｊ−ス大学（Ｌｅｅｄｓ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔ７） において行われた。最小の周囲温度が、−２４℃に設定された低温室が使用され た。この最低温度においても、寝装の使用者は、温度が不愉快なほど低温である とはを認めず、寝装の性能は弾力性の付与によって相当に高められたことが判明 した。

同様の寝装が、２３０００フイー）（７０１０メートル）のエベレストにおいて 成功裏に使用された。このことは、一方、４５０ｇｒの断熱材料を含む通常の性 能を有する寝装の遠く及ばないものである。このような条件では、最低この量の 断熱材料の２倍が要求されるであろうまた、同様の寝装で、５５０ｇｒの断熱材 料を充填した製品が、霧と寒さが特に浸透して来る場所である冬季スコツトラン ドの山岳で使用された。与えられた断熱の程度は、７５０ｇｒから８５０ｇｔの 断熱材料を有する通常の寝装で期待されるべきものと同じであった。また快適さ は望ましいものであったと報告された。

上記のテストの幾つかは、主観的な性質のものであるが、各ケースにおいて、テ ストは本発明者とは別の人々により実施され、観察されたものである。

望ましい具体例において、弾力性を付与された糸で作成された内部層】８と横方 向に拡がる内部隔壁３の結合点が存在するが、もちろん、このような糸によって 内部層と任意の縦方向に拡がる内部隔壁との結合点を、上記に加えて作成するこ とまたは上記に置き換えて作成することが可能である。

記述された具体例において、内部層への弾力性の付与の手段は、弾力性を付与さ れた糸によって行われるが、しかし、任意の他の適当な弾力性を付与する方法、 例えば内部層または表面に弾力性の付与されたテープを結合すること、或は実際 的には弾力性を有する材料により内部層を作成することが可能であろう。さらに 、内部層および外部層は任意の適切な手段により内部隔壁に結合される事ができ 、内部層および外部層で異なる手段が採用されることができる。か（のごとき手 段には、例えば、接着剤またはスナップボタン型ファスナーを含めることができ よう。

置き換えることができる配置として、内部層の弾力性付与の程度は使用者によっ て変えることができる。例えば、別のやり方の簡便な寝装として、内部円周のほ とんどの周囲に拡がっていて、内部層から離して内側へ拡がる材料のさや、或は 材料の非連続的な複数の輪によって内部層に結合している弾力性を有するコード を寝装の内側に取り付けて、作成することができる。そのコードは、連続的であ るか或は合体して固定されることができるか、或はクリップで一緒に保持されて いる複数の末端を有しているか、のいずれかであろう。使用者は、コードの末端 或はコードの一部のいずれかを引っ張ることができ、それによって好みの程度に 張力を与え、その張力を保持するためにコードをクリップ留めしたり結び合わす ことができるであろう。幾つかの、このようなコードを作成し、寝装の縦方向に 設置することができよう。

以上、縦方向および横方向にに拡がっている内部隔壁により境界を定められたボ ックスを含む簡便な形の寝装への採用に関連させて本発明の説明を行った。本発 明は、もちろん、これらの内部隔壁の一個またはそれ以上または全てを除去した 別の形式の寝装にも、また適用できるものであることを認識するべきである。

本発明について、寝装に関して説明を行ったが、本発明は高度な断熱が要求され る衣服に対しておよび温水または冷水タンクのいずれにも適用できる絶縁のため の被覆物としても、また採用できるものである。この発明はまた、低体温症の患 者に対する、病院における用途にも適用できるものである。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８）

Claims (18)

【特許請求の範囲】
1. １．内部表面と外部表面を有し、前記内部表面は弾力性が付与されており、前記 外部表面には、内部表面より低い弾力性が付与されるかまたは全く付与されてい ない、断熱性被覆物。
2. ２．内部表面と外部表面を有し、前記内部表面は弾力性が付与されており、その 内部表面の弾力性により、内部表面と外部表面の間の間隔が増加するように、整 えられている断熱性被覆物。
3. ３．前記内部表面および前記外部表面が、それぞれ前記被覆物の内部層および外 部層の表面である、請求の範囲１または２に記載の断熱性被覆物。
4. ４．（ａ）内部層および外部層； （ｂ）一端において前記内部層および他端において前記外部層に結合していて、 前記内部層および前記外部層と協同して、複数のボックスの境界を定めている複 数の内部隔壁（ｃ）前記ボックスの各々に配置された断熱材料から成り、内部層 には弾力性が付与されている、断熱性被覆物。
5. ５．結合の手段が、内部層或は外部層のいずれにおいても、露出していない、請 求の範囲４に記載の断熱性被覆物。
6. ６．縫いひだを縫い合わせることを結合の手段とする、請求の範囲５に記載の断 熱性被覆物。
7. ７．前記内部層への弾力性の付与が、前記内部層と前記内部隔壁の結合手段を構 成している弾力性の付与された糸により成されている、請求の範囲４から６のい ずれかに記載された断熱性被置物。
8. ８．前記外部層が、弾力性が付与されていない糸によって前記内部隔壁に結合さ れている、請求の範囲４から７のいずれかに記載された断熱性被覆物。
9. ９．前記断熱材料が鳥の羽毛である、請求の範囲４から８のいずれかに記載され た断熱性被覆物。
10. １０．前記外部層に、弾力性が付与されていない、請求の範囲３から９のいずれ かに記載された断熱性被覆物。
11. １１．前記内部層が横方向に弾力性が付与され、縦方向に弾力性が付与されず、 全般的に伸長されている、請求の範囲３から１０のいずれかに記載されている断 熱性被覆物。
12. １２．内部層への弾力性付与の度合が、通常の、弾力性が付与されていない値の １５％以上の、直線寸法における減少を生じる、請求の範囲３から１１のいずれ かに記載された断熱性被覆物。
13. １３．内部層への弾力性付与の度合が、使用者により変更可能になっている、請 求の範囲３から１２のいずれかに記載された断熱性被覆物。
14. １４．前記被覆物が寝袋である、請求の範囲１から１３のいずれかに記載された 断熱性被覆物。
15. １５．前記被覆物が衣服関連製品である、請求の範囲１から１３のいずれかに記 載された断熱性被覆物。
16. １６．前記被覆物が水タンクの周囲に適用される、請求の範囲１から１３のいず れかに記載された断熱性被覆物。
17. １７．参考のために記載された図面、第２Ｂ図、第３Ｂ図，および第４図に要点 が記載された断熱性被覆物。
18. １８．内部表面および外部表面を有し、前記内部表面に、弾力性が付与されてい る、断熱性被覆物。