JPH04506084A - 短鎖トリグリセリド - Google Patents
短鎖トリグリセリドInfo
- Publication number
- JPH04506084A JPH04506084A JP2505574A JP50557490A JPH04506084A JP H04506084 A JPH04506084 A JP H04506084A JP 2505574 A JP2505574 A JP 2505574A JP 50557490 A JP50557490 A JP 50557490A JP H04506084 A JPH04506084 A JP H04506084A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain fatty
- fatty acids
- fatty acid
- short chain
- short
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/21—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates
- A61K31/215—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids
- A61K31/22—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids of acyclic acids, e.g. pravastatin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L33/00—Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
- A23L33/10—Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
- A23L33/115—Fatty acids or derivatives thereof; Fats or oils
- A23L33/12—Fatty acids or derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/21—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates
- A61K31/215—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids
- A61K31/22—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids of acyclic acids, e.g. pravastatin
- A61K31/23—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids of acyclic acids, e.g. pravastatin of acids having a carboxyl group bound to a chain of seven or more carbon atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/06—Antihyperlipidemics
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11C—FATTY ACIDS FROM FATS, OILS OR WAXES; CANDLES; FATS, OILS OR FATTY ACIDS BY CHEMICAL MODIFICATION OF FATS, OILS, OR FATTY ACIDS OBTAINED THEREFROM
- C11C3/00—Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom
- C11C3/02—Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom by esterification of fatty acids with glycerol
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11C—FATTY ACIDS FROM FATS, OILS OR WAXES; CANDLES; FATS, OILS OR FATTY ACIDS BY CHEMICAL MODIFICATION OF FATS, OILS, OR FATTY ACIDS OBTAINED THEREFROM
- C11C3/00—Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom
- C11C3/04—Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom by esterification of fats or fatty oils
- C11C3/10—Ester interchange
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Public Health (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Obesity (AREA)
- Hematology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Mycology (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
炉 トリグリセリド
泣j!ど11
本発明は腸管外栄養及び食事補充に関する。一層特には、数多くの栄養上の利点
及び食事補充としてか或は全腸管外栄養用のいずれかで使用した際に分解の容易
を備えた新規な合成トリグリセリド族を開発した。この新規な構造化(stru
ctured)脂質或は合成トリグリセリドは少なくとも1つの短鎖(炭素2〜
5の主鎖)脂肪酸をグリセロール主鎖に結合させて有する。
構造化脂質は最近腸管外栄養の分野において豊富な試験グラウンドになりだ、構
造化脂質をエステル交換反応のような手順によって形成することができることは
何年も前から知られていたが、特定の脂肪が体内でトリグリセロール主鎖から放
出される際にどのように働くかの知識が、構造化脂質を栄養用途用に更に探究す
るに至るように十分に発展されるようになったのは、つい最近になってからであ
る8例えば、ω3脂肪酸の、主に魚油の形での栄養上の利点は、現在十分な情報
が与えられている。同様に、腸管外栄養についての中鎖トリグリセリド(Ca
−C+*)の、特に過異化患者に関する利点が現在探究されている(例えば、米
国特許4,528,697号を参照)、シかし、構造化脂質がすべて同様には働
かず、グリセロール主鎖の特定の位置に特定の脂肪酸を有する構造化脂質を製造
することが可能になったのは最近になってからである。
中鎖脂肪酸及び長鎖脂肪酸の栄養上の利点は長い間試験されてきたが、短鎖脂肪
酸(炭素2〜5の主鎖)の利′点が考えられるようになったのはつい最近である
。これらの短鎖脂肪酸は、結腸において複雑な炭水化物及び繊維質多糖から、バ
クテリア発酵によって作られる。これらの複雑な炭水化物、例えばペクチン及び
グルカンは、腸フローラによって分解されて短鎖脂肪酸になる際に、大及び小腸
細胞、例えば腸粘膜用の好ましい燃料になる。短鎖脂肪酸は、食事で繊維を十分
に得ることができない危篤患者の栄養になり得ることが示唆された。これは、危
篤患者の腸の給食が無いことが、腸粘膜の薄いことにより、バクテリア及び内毒
素が腸内腔から導管系に移動するに至り得るので、特に重要である。この問題は
、腸細胞が必要な栄養を奪い取られることがしばしばであるので、腸管外栄養を
用いることによって改善されない。
しかし、短鎖脂肪酸を単に腸管外栄養に加えただけでこれらの問題を解決すると
は思われない、短鎖脂肪酸は、脂肪酸として与える場合、毒性の可能性がある。
その上、短鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸に比べてカロリーがずっと低いので、多量の全
腸管外栄養食事を使用しなければならないか或はカロリー含量が減少されるかの
いずれかである。これらの別法のどちらも危篤患者を治療するための良好な解決
法にならない、対照して、本発明で提案する合成トリグリセリドは短鎖脂肪酸ば
かりでなく、また必須のωθ長鎖脂肪酸並びに長鎖ω3脂肪酸も供することがで
きる。
よって、発明の目的は、短鎖脂肪酸を全腸管外栄養食事の一部として腸に送達す
る方法を提供するにある。
発明のそれ以上の目的は、短鎖脂肪酸及び中或は長鎖脂肪酸を含有する構造化脂
質を提供するにある。
発明の別の目的は、腸内に供給する場合に、同系な通り、一部リンパ系をバイパ
スして体に入り、同時に十分なカロリー及び短鎖脂肪酸の腸粘膜への送達をもた
らす構造化脂質を提供するにある。
発明のこれらや他の目的及び特徴は、下記の記述及び請求の範囲の記載から明ら
かになるものと思う。
1豆二l至
本発明は合成トリグリセリド及び腸を通して物質を吸収するのが困難な患者、例
えば小腸切除、膵臓或は胆汁機能不全、或はその他の吸着不良症候群を持ったそ
れらの患者を、同じ合成トリグリセリド群で治療する方法を特徴とする。
発明の合成トリグリセリドは下記の形を有する:C”−R1
■
C−R*
C−R。
ここで、R+、Rz及びR3は下記の基準を満足する:A、R1、R,及びRs
は、少なくとも1つが、ただし全部でなく、炭素主鎖において炭素2〜5を有す
る短鎖脂肪酸である脂肪酸であワ:
B、R+及びR5が同じ短鎖脂肪酸であるならば、R2は炭素主鎖において炭素
原子14〜22を有する長鎖脂肪酸でなく:
C2短鎖脂肪酸でないそれらの脂肪酸は、長鎖(014〜C34)及び中鎖脂肪
酸(CS〜C+z)からなる群より選ぶ。
R2は短鎖脂肪酸(03〜cm)か或は主鎖において炭素原子6〜12を有する
中鎖脂肪酸のいずれかであるのが好ましい、R2は中鎖脂肪酸であり、R3及び
R1は短鎖脂肪酸、最も好ましくはC8〜C6であるのが最も好ましい。
発明のそれ以上の実施態様では、R1或はR3は長鎖脂肪酸、好ましくは炭素主
鎖において炭素原子18〜22を有するω3脂肪酸である0発明の別の好ましい
実施態様は短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸及びω3脂肪酸を同じグリセロール主鎖に有
する。
上述した通りに、発明は、また腸を通して栄養を吸収するのが困難な患者を、短
鎖脂肪酸を残基の内の少なくとも一つとして有する構造化脂質を食事における主
脂質源として有する全腸内或は腸管外栄養を用いることによって治療する方法を
特徴とする。この状態の患者は危篤患者及び小腸切除或は他の形の吸着不良症候
群を有していた患者の両方を含む1発明の構造化脂質群のメンバーは、すべてこ
れらの患者を治療するのに用いることができる。
発明のそれ以上の方法は、過異化患者を、短鎖脂肪酸を残基の内の少なくとも一
つとして有する構造化脂質を主脂質源として有する腸管外食事を投与することに
よって治療することである。再び、発明の構造化脂質はこの方法で用いるための
好ましいトリグリセリドである。
11立旦1
本発明は新規な構造化脂質或は合成トリグリセリド系統或はクラス及び危篤患者
或は過異化患者をこのクラスの物質で治療する方法を特徴とする。これらの構造
化脂質は、中鎖及び/又はω3脂肪酸添加剤の利点を備えながら、現行の腸管外
栄養食事に比べて、腸粘膜における腸細胞の一層良好な給食をもたらす。
発明の構造化脂質は、最終生成物が少なくとも一つの短鎖脂肪酸(C2〜CS)
をトリグリセリド主鎖上の脂肪酸残基の一つとして有する限り、エステル交換反
応或は他の任意の脂質製造プロセスによって形成す°ることができる0発明にお
いて有用な短鎖脂肪酸は酢酸、プロピオン酸、酪酸及びバレリアン酸を、好まし
くは枝分れ鎖形態よりもむしろ直鎖で含む、腸管外栄養食事の一部として用いる
場合、短鎖脂肪酸をグリセロール主鎖に留める結合は体で、特に腸において分解
される。よって、短鎖脂肪酸は腸粘膜用エネルギー源として用いるために適当な
位置で解放される。これらの構造化脂質を腸管外栄養食事に加えると、腸フロー
ラによって分解されてこれらの同じ短鎖脂肪酸になる、殆どの食事において一般
的な繊維、例えばペクチン及びグルカンの相当物を相当にもたらす、これらの短
鎖脂肪酸は腸粘膜を通過し、腸細胞への栄養となる。この構造化脂質を用いば、
体は使用する長鎖脂肪酸で機能を果たすことができるが、腸粘膜は短鎖脂肪酸が
無いことにより衰えるという、慣用の腸管外食事において一般的な問題を改善す
る。これらの合成トリグリセリドは結腸癌を治療、或は予防するのに役立ちさえ
し、食事における繊維の利点の内のいくつかをもたらし得る。
短鎖脂肪酸はトリグリセロール主鎖の任意の位置に配置されてよいが、発明の広
い系統内の所定の構造化脂質が好ましい、必要量のリノール酸以外の他の脂肪カ
ロリー源を全腸管外栄養食事において用いない場合、ω3脂肪酸を有する合成ト
リグリセリドが使用するのに好ましい、心臓症状、感染及び他の症状の治療にお
けるω3脂肪酸の利点は十分な情報が与えられており、この系統の脂肪酸の新規
なポジティブな適用は毎日に及んでいない。長鎖脂肪酸はトリグリセリドのR3
或は85位にあって、82位を短鎖脂肪酸か或は中鎖脂肪酸のいずれかを自由に
入れるようにさせるのが好ましい、この82位は、その位置について適当な残基
なうまく選ぶならば、特別の性質を有し、最も高い利点を生じるように思われる
。
上述した通りに、発明の好ましい構造化脂質の多くは、トリグリセリドに、短鎖
脂肪酸に加えて中鎖脂肪酸を有する。構造化脂質が丁度短鎖及び中鎖脂肪酸を有
するならば、分解の速度を改善しかつ一層良好な栄養の利点を確実にするリンパ
系よりもむしろ同系によって完全に移送されることができる。よって、短鎖脂肪
酸を入れることによって腸粘膜を給食しかつ維持しながら、中鎖脂肪酸によって
過異化患者について利点を達成し、これらの患者の改良された総括的な治療を生
じる。実際、腸切除或は腸問題を有する他の患者におけるカロリー摂取に伴う問
題のために、発明の構造化脂質は従来上の方法で得られたのに比べて向上した治
療をもたらす。
発明の構造化脂質は全腸管外栄養食事の一部として用いてもよく或は′他の食事
への補充として用いてもよい。
全腸管外栄養食事の一部として、2〜5%のリノール酸が、すべての脂質ベース
の栄養食事において一般的な標準の必須アミノ酸及びミネラルのように、必要で
ある。
発明の構造化脂質は、単に食事の基本的なカロリー源としてよりもむしろ補充と
して用いるならば、腸粘膜を有害な作用無く維持するのを助成する。
発明の構造化脂質は、エステル交換反応のような任意の慣用手段によって製造す
ることができるが、残基を特定の位置に位置させることを可能にするブロッキン
グ基を用いるのが好ましい、当業者は残基な特定の位置に向けるのに有用な種々
の技術をよく知っており、それらの技術を本明細書で詳細に述べる必要はない、
中鎖脂肪酸を2(R2)位において用い、短鎖脂肪酸を1 (R8)位及び3(
R1)位において用いるのが最も好ましいトリグリセリドになると思われる。上
述した通りに、2位は、トリグリセリドを適当な通路摂取及び分解の容易に向け
るのに最も重要であると思われる。
当業者ならば本発明の他の変更態様或は変更を見出すことができよう、このよう
な他の変更態様及び変更は下記の請求の範囲内である。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成3年1o月7日同
Claims (16)
- 1.下記の形の合成トリグリセリド: ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、R1、R2及びR3は下記の基準を満足する:A.R1、R2及びR3 は、R1、R2及びR3の内の少なくとも1つが、ただし全部でなく、炭素主鎖 において炭素原子2〜5を有する短鎖脂肪酸である脂肪酸であり; B.R1及びR3が同じ短鎖脂肪酸ならば、R2は炭素主鎖において炭素原子1 4〜22を有する長鎖脂肪酸でなく;及び C.非短鎖脂肪酸は長鎖及び中鎖脂肪酸からなる群より選ぶ。
- 2.R2が短鎖脂肪酸である請求項1の合成トリグリセリド。
- 3.R2が炭素主鎖において炭素原子6〜12を有する中鎖脂肪酸であり、R1 及びR3が短鎖脂肪酸である請求項1の合成トリグリセリド。
- 4.R1及びR3の内の一つが長鎖脂肪酸である請求項1の合成トリグリセリド 。
- 5.前記長鎖脂肪酸の内の少なくとも一つが炭素主鎖において炭素原子18〜2 2を有するω3脂肪酸を含む請求項4の合成トリグリセリド。
- 6.前記長鎖脂肪酸の内の少なくとも一つがω9脂肪酸を含む請求項4の合成ト リクリセリド。
- 7.前記脂肪酸が1つの短鎖脂肪酸、1つの長鎖脂肪酸及び1つの中鎖脂肪酸を 構成する請求項1の合成トリグリセリド。
- 8.腸粘膜を通して給食を得るのが困難な患者を治療する方法であって、下記の 構造: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2及びR3残基の内の少なくとも一つは短鎖脂肪酸である) を有するトリグリセリドの形の構造化脂質を主脂質源として有する全腸管外栄養 食事を投与する工程を含む方法。
- 9.前記構造化脂質が、更に中鎖及び長鎖脂肪酸からなる群より選ぶ脂肪酸残基 を含む請求項8の方法。
- 10.R2を短鎖及び中鎖脂肪酸からなる群より選ぶ請求項9の方法。
- 11.前記構造化脂質が、更に炭素原子18〜22を有するω3脂肪酸を含む請 求項10の方法。
- 12.前記患者が小腸切除を有していた患者を含む請求項8の方法。
- 13.過異化患者を治療する方法であって、下記の構造: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1、R2及びR3残基の内の少なくとも一つは短鎖脂肪酸である) を有するトリグリセリドの形の構造化脂質を主脂質源として有する腸管外食事を 投与する工程を含む方法。
- 14.前記構造化脂質が、更に中鎖及び長鎖脂肪酸からなる群より選ぶ脂肪酸残 基を含む請求項12の方法。
- 15.R2を短鎖及び中鎖脂肪酸からなる群より選ぶ請求項13の方法。
- 16.前記構造化脂質が、更に炭素原子18〜22を有するω3脂肪酸を含む請 求項14の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US33489289A | 1989-04-07 | 1989-04-07 | |
US334,892 | 1989-04-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04506084A true JPH04506084A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=23309315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2505574A Pending JPH04506084A (ja) | 1989-04-07 | 1990-04-02 | 短鎖トリグリセリド |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5312836A (ja) |
EP (1) | EP0466768B2 (ja) |
JP (1) | JPH04506084A (ja) |
AT (1) | ATE117205T1 (ja) |
AU (1) | AU626197B2 (ja) |
CA (1) | CA2051640A1 (ja) |
DE (1) | DE69016200T3 (ja) |
ES (1) | ES2069073T3 (ja) |
WO (1) | WO1990012080A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2042057A1 (en) * | 1989-09-20 | 1991-03-21 | Peter S. Given, Jr. | Reduced calorie triglycerides in foods |
AU645070B2 (en) * | 1990-04-10 | 1994-01-06 | Nb International Technologies | Use of short chain fatty acid containing lipids to maintain gastrointestinal integrity and function in patients DO NOT SEAL - SEE LETTER DATED 22.03.94 |
WO1992010105A1 (en) * | 1990-12-07 | 1992-06-25 | Nabisco, Inc. | Reduced calorie triglyceride mixtures |
WO1992019237A1 (en) * | 1991-05-08 | 1992-11-12 | Novo Nordisk A/S | Use of a lipid for production of a pharmaceutical enteral preparation for treatment of lipid malabsorption |
DE4116004C2 (de) * | 1991-05-16 | 1993-09-30 | Fresenius Ag | Nährstoffzubereitung |
US5278149A (en) * | 1992-01-17 | 1994-01-11 | New England Deaconess Hospital Corporation | Method of preparing total parenteral nutrition solutions |
EP0754001B1 (en) * | 1994-04-01 | 2002-01-23 | Abbott Laboratories | Nutritional product for treatment of ulcerative colitis and use thereof |
US5952314A (en) * | 1994-04-01 | 1999-09-14 | Demichele; Stephen Joseph | Nutritional product for a person having ulcerative colitis |
US5780451A (en) * | 1994-04-01 | 1998-07-14 | Abbott Laboratories | Nutritional product for a person having ulcerative colitis |
DE4417851C1 (de) * | 1994-05-20 | 1995-10-05 | Horst Heirler | Diätetisches Lebensmittel mit mittelkettigen Fettsäuren und dessen Verwendung |
US6369252B1 (en) | 1998-02-26 | 2002-04-09 | The University Of Georgia Research Foundation, Inc. | Structured lipids |
JP2003534356A (ja) * | 2000-06-02 | 2003-11-18 | フォーブス メディ−テック インコーポレーテッド | 短鎖、中鎖及び長鎖トリグリセリドから成る油組成物及び体重増加を減少させるためのその使用。 |
KR20020081632A (ko) * | 2001-04-19 | 2002-10-30 | (주)라이브맥스 | Cla가 함유된 재구성 지질의 제조방법 및 이용방법 |
FI116627B (fi) | 2002-11-01 | 2006-01-13 | Danisco | Menetelmä triglyseridien rasvahappoketjukoostumuksen säätelemiseksi sekä niiden käyttö |
US7041840B2 (en) * | 2002-12-18 | 2006-05-09 | Alberta Research Council Inc. | Antioxidant triacylglycerols and lipid compositions |
US7879384B2 (en) * | 2007-11-08 | 2011-02-01 | Kraft Foods Global Brands Llc | Structured glycerol esters useful as edible moisture barriers |
US8486478B2 (en) * | 2007-11-08 | 2013-07-16 | International Great Brands LLC | Structured lipid compositions |
US8206772B2 (en) * | 2007-11-08 | 2012-06-26 | Kraft Foods Global Brands Llc | Structured lipid compositions and methods of formulation thereof |
CA2671597A1 (en) * | 2008-07-21 | 2010-01-21 | Kraft Foods Global Brands Llc | Functional no-trans oils with modulated omega-6 to omega-3 ratio |
BR112021008264A2 (pt) | 2018-12-17 | 2021-08-03 | Société des Produits Nestlé S.A. | butirato dietário |
AU2022375734A1 (en) * | 2021-11-01 | 2024-05-16 | Bioveritas, Llc | Triglycerides and structured lipids from short- and medium-chain fatty acids |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1182725A (en) * | 1982-08-11 | 1985-02-19 | John C. Mauck | Methods, compositions and elements for the determination of lipase |
US4528197A (en) * | 1983-01-26 | 1985-07-09 | Kabivitrum Ab | Controlled triglyceride nutrition for hypercatabolic mammals |
US4607052A (en) * | 1983-04-15 | 1986-08-19 | Roussel-Uclaf | Triglycerides, dietetic and therapeutical applications and compositions containing them |
US4703062A (en) * | 1984-01-16 | 1987-10-27 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Parenteral nutrition with medium and long chain triglycerides |
US4847296A (en) * | 1984-09-13 | 1989-07-11 | Babayan Vigen K | Triglyceride preparations for the prevention of catabolism |
US4810726A (en) * | 1987-04-01 | 1989-03-07 | New England Deaconess Hospital Corporation | Kernel oils and disease treatment |
DE3881184T2 (de) * | 1987-12-15 | 1993-09-02 | Procter & Gamble | Fette mit verringertem gehalt an kalorien, hergestellt aus fettsaeure mit mittlerer und langer kette enthaltenden triglyceriden. |
JP2925085B2 (ja) * | 1988-12-10 | 1999-07-26 | 不二製油株式会社 | 食餌用油脂及びこれを含有する食品 |
DK657689D0 (da) * | 1989-12-22 | 1989-12-22 | Novo Nordisk As | Middel med biologisk virkning paa tarmslimhinden |
-
1990
- 1990-04-02 JP JP2505574A patent/JPH04506084A/ja active Pending
- 1990-04-02 WO PCT/US1990/001715 patent/WO1990012080A1/en active IP Right Grant
- 1990-04-02 AU AU53565/90A patent/AU626197B2/en not_active Ceased
- 1990-04-02 ES ES90905823T patent/ES2069073T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-02 CA CA002051640A patent/CA2051640A1/en not_active Abandoned
- 1990-04-02 EP EP90905823A patent/EP0466768B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-02 DE DE69016200T patent/DE69016200T3/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-02 AT AT90905823T patent/ATE117205T1/de not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-10-11 US US07/774,643 patent/US5312836A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1990012080A1 (en) | 1990-10-18 |
DE69016200D1 (de) | 1995-03-02 |
ATE117205T1 (de) | 1995-02-15 |
EP0466768A1 (en) | 1992-01-22 |
CA2051640A1 (en) | 1990-10-08 |
AU5356590A (en) | 1990-11-05 |
DE69016200T2 (de) | 1995-06-22 |
DE69016200T3 (de) | 2000-01-13 |
US5312836A (en) | 1994-05-17 |
EP0466768B1 (en) | 1995-01-18 |
EP0466768B2 (en) | 1999-06-30 |
AU626197B2 (en) | 1992-07-23 |
ES2069073T3 (es) | 1995-05-01 |
EP0466768A4 (en) | 1992-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04506084A (ja) | 短鎖トリグリセリド | |
RU2402927C2 (ru) | Питание, содержащее смесь жиров | |
US5674853A (en) | Enternal formulations for treatment of inflammation and infection | |
CA2147302C (en) | A lipid composition for normalizing injury | |
RU2012136832A (ru) | Жидкая энтеральная питательная композиция, подходящая для зондового питания, минимизирующая осложнения верхнего и нижнего отделов желудочно-кишечного тракта | |
CN101360490A (zh) | 具有二十二碳五烯酸的组合物 | |
NO316302B1 (no) | Fettblanding og dietetisk eller farmas degree ytisk middel, samt anvendelse derav | |
BRPI0611245A2 (pt) | fàrmula infantil e seus usos | |
AU645070B2 (en) | Use of short chain fatty acid containing lipids to maintain gastrointestinal integrity and function in patients DO NOT SEAL - SEE LETTER DATED 22.03.94 | |
Fife | Health properties of coconut oil | |
WO2010002525A1 (en) | Nutritional compositions containing punicalagins | |
EP0490561B1 (en) | Nutrition | |
AU631816B2 (en) | Triglycerides, composition comprising such triglycerides, and use of such composition | |
Lanting et al. | Lipids in infant nutrition and their impact on later development | |
CA2150741A1 (en) | Pediatric lipid emulsion | |
JPS61135572A (ja) | 経腸用脂肪乳剤 | |
PT2461701E (pt) | Formulação alimentar compreendendo glicogénio | |
Bhattacharya | Prophylactic Role of Dietary Fixed Oils and Fats: A Review | |
Mikhailovna | Expert view of the role of fats in pediatric nutrition Author affiliation | |
Frazer | Animal and vegetable fats: Chairman's opening remarks | |
Gogus | n-3 Omega-The Miracles of Today's Nutrition as Medical Nutrients. | |
OTROK | THE ROLE OF DIETARY FIBRE IN CHILDREN NUTRITION | |
Vitetta et al. | Omega-3 Fatty Acids |