JPH04506016A - ディスプレイトレイおよびその製造法 - Google Patents

ディスプレイトレイおよびその製造法

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JPH04506016A
JPH04506016A JP2508345A JP50834590A JPH04506016A JP H04506016 A JPH04506016 A JP H04506016A JP 2508345 A JP2508345 A JP 2508345A JP 50834590 A JP50834590 A JP 50834590A JP H04506016 A JPH04506016 A JP H04506016A
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ブラウン、ライナー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ディスプレイトレイおよびその製造法 本発明はディスプレイ用の載置品(mounting object)のための 、支持板(supportiB 5hCet)を有するディスプレイセクション およびディスプレイセクションに対して(in relation to)厚く したふちどり(edging)を備えたディスプレイトレイならびにその製造法 に関する。
ディスプレイトレイはディスプレイ用の品物を視覚的に魅力的な方法でディスプ レイするために使用されている。本発明はとくに、複数のシュエリ−(時計を含 む)およびめがねのディスプレイに対するものである。シュエリ−ショップでは たくさんの移動可能なトレイを有するシュエリ−キャビネットが使用されている 。ディスプレイトレイはセールスマン用の輸送できるサンプルケースに特別に適 合させることが多い。このようなサンプルケースもまたたくさんのトレイを収納 している。
本発明はとくに、ディスプレイトレイの重量に対して重量が軽いディスプレイ用 の品物のためのディスプレイトレイに関する。
本発明によるトレイは、とくに前記の輸送できるサンプルケースと共に使用する のに適している。以下の文では、一般性の制限なしに、短かくはシュエリートレ イとも称されるシュエリ−ディスプレイトレイに対して具体例をあげている。
ディスプレイセクションは関わる目的に適合させる。
それはたびたび、横材によって数区画(たとえば、ブレスレット、ペンダントお よび腕時計用)に適切に分割されつる平らな表面から単純に構成される。このよ うなトレイは以下に区画化されたトレイとして述べられている。
リング状の複数のシュエリ−のためのシュエリートレイ(リングトレイ(tin g tta7))は、ディスプレイ表面に弾力性のある発泡材料によって取り囲 まれた、垂直の状態にリングを載置するためのリングソケット(ting 5o cket)を備えている。目的によっては、特別に輪郭どられたディスプレイ部 品(displa7 piece) もまた用いられる。
したがってたとえば、ネックレス用のディスプレイ部品は人間の首と同じような 輪郭を有している。
既知のシュエリートレイは大部分は手で製造される。
ディスブレイセクシ遷ンの支持板およびふちどりはたいていは木材からなり、そ れは装飾用カバー、たとえば布または人工革を備えている。このようなトレイは 実に視覚的に魅力的であり、したがって充分にディスプレイ機能を満足させる。
しかしそれらの取扱いには望まれる点が残されたままである。また、それらの製 造は骨が折れ、結果的に費用がかかる。
簡易化された製造を可能とするドイツ実用新案第86N991号で知られている シュエリートレイがある。ここでふちどりは四つの頑丈なプラスチックの成形体 (moulding)からなっており、そのうちの二つは注入成形法(inje ction moulding pr+cess)により製造され、二つは押し 出された中空の形状として製造されている。このことが費用が高くつくことに関 係している。
リングトレイは通常、長方形の凹所を設けたカバーパネルを有し、相互に接して いる二つのクッション体(cushion bod7)はそれぞれの凹所の下に 、リングが差し込まれるクッション体間の仕切り線が凹所の長手方向の中心線に 沿って伸びるように配置される。カバープレートおよびクッション体は平らな箱 の中に位置し、トレイ全体はたいていは革またはベルベット様の繊維材料(Iξ xtile mNer目1)で裏張りされている。一部変更した具体例がドイツ 実用新案第6800584号に記載されている。
そこではクッション体はトレイの幅全体に及ぶクッション作用のあるロッド ( cushioning rod)として形成される。さらにロッドは、基礎のあ る枠組みから通常どおり形成される箱の中に位置する。
本発明は、高度な美学的要件を満足し、構造的に必要な特性、とくに安定性およ びねじれの耐性に関しての特性を有し、と同時に改良された取扱い特性を有する ディスプレイトレイを利用できるようにするという課題にもとづいている。
この課題は、ふちどりが硬質発泡材料の芯およびプラスチックシートのカバーを 有する、初めに述べた種のディスプレイトレイで解決される。
シートを含めた種々の材料のカバーの硬質発泡成形体(rigid !oam  moulding)への固着(cementing)は、硬質発泡包装(たとえ ば、ドイツ特許出願第2523310号およびドイツ実用新案第7425493 号)から知られている組立て工程である。
本発明により重量においてかな伏軽減することが可能となる。このことはとりわ け、セールスマンのサンプルケース用のシュエリートレイのために実際にきわめ て重要である。
さらに、特別な要件に適合させたトレイのふちどりの成形がさらなる複雑さなく 可能である。たとえば積み重ね溝(sjxcking grooマe)を備え付 けることができ、これによっていくつかのシュエリートレイがすべらずに積み重 ねられることができる。成形はまたたとえば丸味のあるぶちまたは丸めた側面を 用いることによって、美的要件に対して困難なく適合させることができる。
驚(べきことに、これらの重要な利点は、安定性(sjibilN7)またはデ ィスプレイ機能を損う事なく、同時に製造費を減らして達成される。プラスチッ クシートおよび硬質発泡材料の複合構造(composite 5tructu re)によりふちどりに高度な安定性が付与されえる。このことは、低密度の硬 質発泡材料にもかかわらず、ディスプレイ機能に対して不利益な「安う6.ぽい 」印象を避けられるということに、相当に付与している。。視覚的な外見は、ま た、カバーシートの形状により影響されつる。これは好ましくは、革のエンボシ ング(emboss+B)またはフロック加工(目ocking)があげられる 。
硬質発泡体パネルまたは硬質発泡成形体はディスプレイセクションの支持板とし ての役割を果たし、好都合なことに、全面にわたって接合部分のないふちどりの 硬質発泡体の輪郭になる。要求される安定性を確かなものとするためにディスプ レイセクションのある最小限の強度が必要とされるが、このことはリングトレイ に適している。
とくに区画化されたトレイのための好ましい具体例によると、ディスプレイセク ションは硬質発泡材料よりも(separate suppotting 5h eet)を有する。このように、とくに平らで、空間を節約するシュエリートレ イが作製されうる。ふされしい具体例はプラスチックパネルまたは木を基礎とす るラミネート材料(合板、プレスポード、成形された繊維など)である。硬質の 薄いボール紙が驚くほど、とくにふされしいことがわかっている。
プラスチックシートは、(ドイツ特許公開第2523310号およびドイツ実用 新案第7425493号とは著しく違って)好ましくは少なくとも三つの面、す なわち表面、底面およびディスプレイセクションの側を向いていない側面上で硬 質発泡芯を覆う。ふちどりの硬質発泡材料は完全に覆われ、結果として見えなく なるべきである。
プラスチックシートのカバーがディスプレイセクションを覆い、区画を区切るた めの横材がプラスチックシートに押し付けられているなら、区画化されたトレイ に有用である。プラスチックシートのカバーが、少なくともぶち近傍において層 状の複合構造を形成するように、支持板に直接または間接的に接着されていれば 、すべての型のトレイに有用である。継目は固着によりなされるのが好都合であ る(必ずしも全面積でなくてもよい)。このようなトレイでは、ふちどりはこの ようにして硬質発泡体およびプラスチックシートの層状の複合構造からなり、デ ィスプレイセクションは、少なくともふちでは支持板を有するプラスチックシー トの層状の複合構造からなる。このようなトレイは高強度、低い全体の高さ、低 重量および魅力的な外見という理想的な組み合わせによって特色づけられる。
硬質発泡芯をつくる硬質発泡材料は比較的強くなげればればならない。それは好 ましくは1982年5月の版におけるドイツ工業規格(Germxn 1ndu sjrixl 5txndxrd(DIN)) 7726を満たすものである。
密度は65kg/−より大であるべきである。ポリスチレンまたはポリプロピレ ンがと(に材料として用いられつる。
カバーシートの材料は好ましくはきわめて硬く、強いため、それから作製される シート体(sheeting bod7)は芯のない形でさえも安定である。と くに適しているのは、圧縮力、張力および衝撃に対して耐性のあるプラスチック 材料、とくにABS (アクリロニトリルブタジェン)またはポリスチレンであ る。カバーシートの厚さは、好ましくは0.2からQ、 gmmの間、とくに好 ましくは0.3から0.6の間である。
好ましい製造法によると、トレイのふちどりにふされしい形の成形体は硬質発泡 材料から発泡体を成形することによって作製される。プラスチックシートは熱可 塑性材料から、形が硬質発泡体のそれに適合しているシート体へと、好ましくは ドローイング(d目wing)によって、成形される。表面の大部分が固着され るべきときは、硬質発泡芯およびカバーシートが固着により接着されるのが好ま しい。硬質発泡芯はより強度のある材料により強化されうるが、これは必要では なく、より好ましくない。
好ましいリングトレイは発泡材料のリング保持パネル(ring−holdin g panel)を有し、そこにはスリットがリングソケットとして切り込まれ ている。ふちどりは、平らな複合成形体の一部分であり、そのうちの少なくとも 50%の体積が硬質発泡体からなり、リング保持パネルはふちどりに囲まれてい るディスプレイセクションにおいて複合成形体の表面に固定されている。リング 保持パネルにおけるスリットの下では、複合成形体が、スリットに入れるリング 状の複数のシュエリ−を収容するための表面から受け入れられる凹所を有する。
リング保持パネルの発泡材料は比較的細孔で高密度であるべきである。密度は2 0から80kg/−の間がとくに好ましい。高度に発泡した架橋発泡材料、とく にポリエチレンまたはポリエチレン共重合体にもとづくものは、他の発泡材料、 とくにポリウレタンにもとづくものもまた好都合に用いられうるのだが、とくに 適していることがわかっている。
好ましい具体例によれば、リング保持パネルは発泡材料と繊維材料のスキン(s  k i n)との層状の複合構造からなり、そこで゛は繊維材料は好ましくは 平面上の両方向に伸縮性があるべきである。しかしながら、本発明は発泡材料が 付加的なスキンなしで用いられており、その表面が目に見える具体例をも包含し ている。このことにより費用が節約され、重量が軽減される。とくに、加熱成形 可能な、圧力および温度の適用(エンボス加工されて)で成形される材料が用い られれば、驚くべきことに、魅力的な外見はスキンなしでもえることができるこ とが見出された。このばあいは微細構造のエンボスパターンを有する表面を提供 することが好都合である。これは「ナイロン印刷法(n71on pri+u  process) Jにより好ましくは行なわれる。ここでは、好ましくはベル ベット様の織物の布地Dexjile ’je!1re)または革のエンボスパ ターンに見せかける望ましい微細構造は、ナイロンフィルムに写真術によって写 される。そしてこれがシュエリ−クツシコンの加熱成形の間、エンボス加工の鋳 型に挿入される。リング保持パネルの発泡材料を直接にフロック加工仕上げする ことも可能である。
リング保持パネルが発泡材料の基材層および繊維材料スキンの層状の複合構造の 形態を有しているところでは、これらの層は好ましくは、表面全体にわたって固 着することによりひとつに接着される。
リング保持パネルの厚さは好ましくは6a1mより小さく、とくに好ましくは2 から4mmである。この薄い厚さにより軽重量化される。にもかかわらず、リン グはしっかりと保持されている。
リング保持パネルは好ましくは発泡材料層のみまたは二層の複合構造からなる。
しかしながら、さらなる付加的な層、たとえば付加的なカバーまたは下に敷くも のを備えることもまた有用でありうる。
本発明を図に示した具体例を用いて以下にさらに詳細に説明する。
図1は本発明によるシュエリートレイを斜視図で示す。
図2はシュエリートレイの横材およびふちどりの好ましい断面形態の詳細図を示 す。
図3は図1の線m−mに沿った断面を示す。
図4はリングディスプレイトレイの斜視図を示す。
図5はリング保持パネルを断面で示す。
図6は図4にしたがったリングトレイの平面図を示す。
図7は図6の線■−■に沿った断面を示す。
図8は図6の線■−■に沿った断面を示す。
図1に示され、全体として1で示されているシュエリートレイはディスプレイセ クション2およびディスブレイセクシジンに対して厚くしたふちどり3を有する 。ディスプレイセクション2の表面は、横材4によって複数の区画5に分割され 、それは複数のシュエリ−を収納スるのに用いられる。横材4はつかむためのく ぼみ(recess16によって中断されている。
複数のシュエリ−はしばしばシュエリ−クッション30に載置され、区画5にう まく納まる。互いに調和しているシュエリ−クッションおよびシュエリートレイ はシュエリ−ディスプレイセットとしても称される。
本発明の好ましい具体例によれば、図2に誇張した方法で示されるように、横材 4は区画5の底面10から上方に向かってそれらの交差部分の面積(cross −sec口ona 1xrex)が増加するような形をしている。トレイ1のふ ちどり3の内側31は内側に傾斜している(ディスプレイセクション2の方へ) 。横材4およびふちどり5はこのように成形されるので、区画の幅および長さは 区画5の底面lOの近傍においてよりも横材4のふくらんだ部分4!の高さにお ける方がわずか(好ましくは約0.5〜1.511101)に小さい。このよう なトレイ1に適合させたシュエリ−クッション30の面方向における寸法は横材 4のふくらんだ部分41の高さにおける区画5の長さおよび幅よりわずかに(好 ましくは0.2〜0.5mm)大きい。その結果、区画5に挿入されたシュエリ −クッション30は弾性のある圧力ばめでしっかりと適合するのでディスプレイ セット1.20を輸送する間に落ちることはありえない。複数のジュ工り−がそ れらの表面に、たとえばクッションに差し込まれることによって固定されていて たり、シュエリ−クッションおよび複数のシュエリ−を有するシュエリートレイ が垂直にまたはたとえひつくり返っていてもこのことは本当である。これは取り 扱いにおいて、と(にシュエリ−商業のセールスマンのために著しく有益な利点 をなす。
構成は、図3からよりよく理解することができる。ふちどり3は硬質発泡体の芯 7およびプラスチックシートのカバー8からなる。ディスプレイセクション2は 薄いが強い厚紙の支持板9を有する。示した好ましい具体例では、支持板9もま たシート8で覆われている。シートは支持板9および硬質発泡体の芯7と少なく とも接触している表面の大部分にわたって固着されている。
ディスプレイセクション2の支持板9がシート8によって少なくともそのふちの 領域(少なくとも約5amの幅まで)で覆われ、それに固着していれば、本発明 によるディスプレイトレイのすべての具体例の安定性に好都合となる。
示した好ましい具体例では、プラスチックシートカバー8は二つの部分、とくに 二つのプラスックシート体8aおよび8bからなり、好ましくはドローイングプ ロセス(drawing process)で作られる。第一の部分(プラスチ ックシート体8りは少なくともふちどり3の底面11およびその側面12を覆っ ている。それに加えて、示した実施例ではディスプレイセクション2の底面13 を完全に覆っている。示した好ましい実施例では、プラスチックシートカバー8 の第二の部分(プラスチックシート体8b)はディスプレイセクション2の表面 15全体と同様にふちどり3の表面14および側面12を覆っている。さらにデ ィスプレイセクション2の領域では横材4が区画5を分割するために押し付けら れている。重量を軽減する理由で、プラスチックシート8に、とくに横材4の間 の区画5の領域およびディスプレイセクション2の底面13に凹所を設けること は有用となりうる。
ふちどり3での、プラスチックシート体8aおよび8bの互いのおよび硬質発泡 体の芯7とのしっかりとした接合(たとえば固着)は、少なくとも側面12の領 域で備わるべきである。とくに良い安定性は、示したように二つのシート体8a および8bがふちどり3の側面12の領域で互い重なっていればえられることが でき、その重なりは数ミリメートルであれば充分であることがわかっている。有 用なことに側面12は図1に示すようにプラスチックシートカバー8にエンボス されたラベル領域16を有する。
示した具体例では、ふちどり3の側面12は大部分まっすぐにのびている。しか しながらデザインの要件により、ふちどり3がまるい玉縁の形を有するように連 続的に湾曲させることもできる。前記の意味では、側面はディスプレイセクショ ン2に面していないふちどり3の側面であると理解されなければならない。
述べてきているように、本発明によるシュエリートレイ1は好ましくは積み重ね ることができる。この目的のために、ふちどりを形成する複合成形体は積み重ね 溝17を有し、これはディスプレイセクション2の平面の突起においては、ふち どり3の内側のふち18とほぼ同じ線上にある。図3では別のシュエリートレイ 1′が、積み重ね溝17および内側のぶち18′ の相互作用を説明するために 破線によって示されている。
図4は平らな複合成形体2θおよびそのディスプレイセクション2に配置された リング保持パネル21からなるリングトレイ19を示す。
図5に示した好ましいリング保持パネル21は発泡材料の基材層22および全面 にわたってそれに固着された繊維材料のスキン23からなる。スリット24は層 状の複合構造22.23に垂直に切られており、リングを収容するのに役立つ。
リング(明瞭にするためにリングをひとつだけ破線で示した)は、リング保持パ ネル1の弾力性によってスリットで保持される。これに関して、スリットz4が 広げられていない状態のときにきわめて狭ければ有用である。それらは層状の複 合構造22.23に少しの材料も除去せずに作られる単なる切り込みであるのが 好ましい。
リング保持パネル21は、そのぶち領域21bではふちに向かってその厚さが連 続して減少するように形成され、図5に示すようにその表面は上部に向かって凸 状の湾曲を有する。結果として美的に魅力的なシャドウ−ギャップ(shado w−gB) (図4の211)が作られる。
図5から8に詳細に示した複合成形体20は硬質発泡成形体42およびプラスチ ックシートのカバー8からなる。
それによって硬質発泡成形体42のふちどり42!はリングトレイ19のふちど り36の芯7を形成する。ディスプレイセクション2の領域では硬質発泡成形体 42は支持板35を形成する。ふちどり36はディスプレイセクション2よりも 高い。ここでも、ふちどり36の底面37には外側の積み重ね溝38が設けられ ており、その大きさおよび配置はリングトレイを積み重ねることができるように ふちどり36の上部36aの形に適合させている。
図6および7から見ることができるように、凹所33.34は支持板35に列に 配置され、それぞれの列では上部から接近できる狭い凹所33が下から接近でき る広い凹所34と交互になっている。連続する列では凹所は、それぞれのばあい 、狭い凹所33が隣接する列の広い凹所34と隣り合わせに配置されるように互 い違いに配列される。
スリット24はそれぞれのばあい、狭い凹所33の上に配置され、図7に破線で も示したスリット24に挿入されるリングは凹所33に入り込む。
下から接近できる広い凹所34は、リングトレイ19の下に重ねられる図7で単 に破線で示した別のリングトレイ40に配置されるリングのための空間を提供す る。凹所13.14が図6に見られるような方法で配置されるため、積み重ねに おいて交互のディスプレイトレイがそれぞれ互いに180°回転すればそれぞれ のばあいに狭い凹所が広い凹所の上に配置されるので、このことが可能となる。
図7および8においてとくに明瞭にみられるように、この実施例ではプラスチッ クシートのカバー8も好ましくは二つの部分、すなわちプラスチックシート体4 3および44からなる。下部のプラスチックシート体43はふちどり36の側面 45の部分(a pa「t or)を含む硬質発泡成形体42の底面37を包み 込んでいる。上部のプラスチ・ツクシート体44はふちどり36の表面36!を 覆い、このぶち領域で支持板35と接着している。それは側面25では下部のプ ラスチックシート体43と重なっており、それに接着している。
43ノゝ(調″ 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成3年12月13引l゛

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)支持板(9、35)を有する、展示用の載置品のためのディスプレイ セクション(2)および(b)ディスプレイセクションに対して厚くしたふちど り(3、36)を備えたディスプレイトレイであって、ふちどり(3、36)が 硬質発泡体の芯(7)およびプラスチックシートのカバー(8)を有することを 特徴とするディスプレイトレイ。
  2. 2.プラスチックシートのカバー(8)が少なくともふちどり(3、36)の近 傍でディスプレイセクションの支持板(9、35)を覆い、それに接着されてい ることを特徴とする前記請求項のひとつに記載のディスプレイトレイ。
  3. 3.支持板(9)が硬質の発泡体よりも高い密度を有する材料からなることを特 徴とする前記請求項のひとつに記載のディスプレイトレイ。
  4. 4.支持板(9)が電圧、木を基盤とする材料または非発泡プラスチック材料か らなることを特徴とする請求項3記載のディスプレイトレイ。
  5. 5.プラスチックシートのカバー(8)が布地のエンボスパターンを有するかま たはフロック加工されていることを特徴とする前記請求項のひとつに記載のディ スプレイトレイ。
  6. 6.プラスチックシートのカバー(8)がディスプレイセクションを覆い、ディ スプレイセクションの領域で数区画(5)に分割するための横材(4)がプラス チックシートのカバー(8)に押し付けられていることを特徴とする請求項2〜 5のひとつに記載のディスプレイトレイ。
  7. 7.区画(5)に分割する横材(4)およびふちどり(3)の内側(3a)が、 区画の幅および長さが底面(10)の近傍においてその上方におけるよりも大き いように形成されることを特徴とする請求項6記載のディスプレイトレイ。
  8. 8.プラスチックシートのカバーが少なくとも二つのプラスチックシート体(8 a、8b;43、44)からなり、そのうちの第一のプラスチックシート体(8 a、43)がふちどり(3、36)の少なくとも底面(11)の部分および少な くとも側面(12、45)の部分を覆い、第二のプラスチックシート体(8b、 44)がふちどり(2)の少なくとも表面(14)の部分および少なくとも側面 (12、45)の部分を覆うことを特徴とする前記請求項のひとつに記載のディ スプレイトレイ。
  9. 9.第二のプラスチックシート体(8b、44)がふちどり(2)の側面(12 、45)で第一のプラスチックシート体(8a、43)に重なり、プラスチック シート体(8a、8b;43、44)が重なる領域でともに接着されることを特 徴とする請求項8記載のディスプレイトレイ。
  10. 10.ディスプレイセクション(2)に、スリット(24)がリングソケットと して形成される発泡材料のリング保持パネル(21)が設けられること、 ふちどり(36)が、少なくとも50%の体積が硬質発泡体からなりその表面( 39)にはリング保持パネル(21)が配置される平らな複合成形体(20)か ら形成されることおよび 平らな複合体(20)が、リング保持パネル(21)のスリット(24)の下に かつその表面(39)から近づくことのできる、スリット(24)に入れられる リング伏の複数のジュエリーを収容するための凹所(33)を有することを特徴 とする請求項1記載のディスプレイトレイ。
  11. 11.リング保持パネル(21)が発泡材料の基材層(22)および繊維材料の スキン(23)からなる層状の複合構造を包含することを特徴とする請求項10 記載のディスプレイトレイ。
  12. 12.リング保持パネル(21)がそのふちの領域(21b)においてふちに向 かって厚さが連続して減少するように形成されることを特徴とする請求項10ま たは11記載のディスプレイトレイ。
  13. 13.複合成形体(20)において底面(37)から近づくことのできる凹所( 34)がその表面(39)から近づくことのできる凹所(33)の間に設けられ ることを特徴とする請求項10〜12のひとつに記載のディスプレイトレイ。
  14. 14.凹所(33、34)が列に配置され、およびそれぞれのばあいにおいて、 上から近づくことのできる凹所(33)が隣接する列の下から近づくことのでき る凹所(34)に隣あって配置されるように交互に配列されることを特徴とする 請求項13記載のディスプレイトレイ。
  15. 15.複数のジュエリーを載置するためのディスプレイセクションおよびディス プレイセクションに対して厚くしたふちどりを備えたディスプレイトレイの製造 法であって、 ふちどりのための望ましい輪郭を有する成形体が硬質発泡体から発泡成形によっ て製造されること、少なくともふちどりの領域において硬質発泡体の成形体の輪 郭に適合したシート体が熱可塑性プラスチックシートから成形されることおよび シート体が硬質発泡体の成形体とぴったりと合わされるようにすることを特徴と するディスプレイトレイの製造法。
  16. 16.プラスチックシート体がドローイングによって製造されることを特徴とす る請求項18記載の製造法。
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