JPH04505193A - 送信機―受信機システム - Google Patents

送信機―受信機システム

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JPH04505193A JP2505307A JP50530790A JPH04505193A JP H04505193 A JPH04505193 A JP H04505193A JP 2505307 A JP2505307 A JP 2505307A JP 50530790 A JP50530790 A JP 50530790A JP H04505193 A JPH04505193 A JP H04505193A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 送信機−受信機システム 本発明による送信機−受信機システムは、自動車の集中ロック装置を遠隔制御す るために開発されたものであり、つまり符号化された信号を用いて電子的または 光学的に操作されるロックシステムに関する。しかし基本的にはさらにm一般的 にはほとんどコピー不可能な一制御コードが送信機から受信機へ伝送されるよう な遠隔制御にまさしく適している。つまり本発明は、例えば(ガレージの)1% やその他の施錠ないし開放装置を操作するのにも適しているが、さらには例えば 、基本的には任意の対象物の遠隔M御によるスタート、停止、切り換え、点火、 操縦等のためにも適している。
その際、装置の操作を可能にするコードを最終的に設定しようとすれば、本発明 は送信機−受信機システムの初期化および再初期化における問題に直面する。
この場合、確定されるコードはその都度十分に複雑であるべきであって、無資格 者によってむずかしすぎて再現できないようにすべきである。
つまり本発明は、請求項1の上位概念に定義されておりそれ自体例えばドイツ連 捜共和国特許Al−3225754によりすでに知られている、独特な送信機− 受信機システムをさらに発展させようとするものである、この種の公知のシステ ムの場合、システムの使用者によりあるいは資格性の付与された当業者により、 送信機と受信機との間で広範囲にわたって自動的に制御される対話において、最 初の初期化のために、ないしはあとになってその都度(新たに)再初期化するた めにも、オリジナルコードが発生させられて記憶される。
しかしこの種の対話に基づく、公知の送信機−受信機システムの初期化ないし再 初期化は、著しく面倒な構成ならびに著しく複雑な制御プロセスを必要とする。
初期化ないし再初期化するための、これとは異なる構成も知られているしないし は考えられ得る。
製造者は、送信機(例えばキー)と、相応に固定的に予めプログラミングされた 受信機とが組になっているセットを供給することができるが、このことは綿密な ファイル管理を前提とし、さらに一般的に、例えば故障のために送信機だけをあ るいは受信機だけを交換すればよい場合でも、常に完全なセットの購入を前提と する。
あとになってはじめて、資格性の付与された自動車ディーラ−があとからプログ ラミングすることにより手間をかけて、つまり特別な装置を用いて初期化するよ うにした類似のセットを製造することもできる。
交番するコードではなく固定的なコードを有するシステムの場合、スタートコー ドは、資格を有する者に特表平4−505193 (5) より装置を操作するために継続的に用いられる固定的なコードを表わす、しかし 交番コードを有するシステムの場合、資格性を表わすコードは送信機−受信機シ ステムの継続的な動作中に、いっしょに記憶されているアルゴリズムにしたがっ て絶えず変化する。したがってオリジナルコードによって例えば、資格のある使 用者により装置を操作するために使用可能な最初のコードを表わすようなスター トコードが決定される。これにつづく、資格性を付与するコードは、場合によっ ては継続コードと称される。常に新しく、決して繰り返されることのない継続コ ードを有する交番コードによって、対象物例えば自動車の悪用に対して固定的な コードよりも著しく大きな保護が得られる。
本発明の課題は、使用のための資格性を付与するコードを十分に無作為に決定す ることにより無資格者よるシステムの使用に対する高い安全性を達成できるよう にするだけでなく、その目的に必要な技術的コストが著しく僅かであるにもかか らず、さらには初期化時に送信機と受信機との間の自動的な対話を必要としない にもかかわらず、資格性の付与された送信機の任意の使用者もそれぞれ、基本的 にいつでもシステムを著しく藺単に初期化および/または再初期化することがで きるように、つまり使用するための資格を付与する新たなコードを設定すること ができるようにすることにある。
つまり本発明の場合、操作および技術的な構造が簡単であるにもかからず、送信 機−受信機間の対話のための受信回路を送信機内に付加的に取り付ける必要がな く、さらに通常の場合、再初期化のために、もちろん最初の初期化のためであっ ても、付加的な特別な装置は必要なく、あるいはディーラ−が顧客のために装置 を初期化することに手間をかける必要もない。
しかし本発明は、購入者だけしか初期化できないということや、あるいは交番コ ードだけによってしかまたは固定的なコードだけによってしか初期化できないと いったことに限定されるものではない。本発明は、固定的なコードも交番コード も初期化することができるというようにして、混合されたコードも許容している 。つまり本発明は必要に応じて最初の初期化も、例えばシステムまたは対象物の 製造者によって、および/または資格の付与された人物例えばディーラ−によフ て、固定的なコードまたは交番するコード、あるいは混合されたコードに対して 行なわれるように構成されている。この目的で当該人物は、例えば送信機−受信 機システムに対し、最初に個々に該当する対象物に配属されたスタートコードお よび/または後述するような一場合によっては固定的な一付加コードを送信機お よび受信機へ入力することができ、これによって例えば、個々のオリジナルキー および/またはオリジナルの受信機がディーラ−の売り場から盗まれることが防 止され、および/またはある対象物を他の対象物に所属する送信機を用いて、そ の対象物を無資格で(再)初期化することにより盗み出すことが防止される。し かしこの場合、あとになってから行なわれる当該対象物のすべての再初期化は、 本発明のようにして資格を有する使用者/購入者自身によって行なうことができ る。したがって本発明は、あとになって資格性の付与される使用者/購入者だけ しか、固定的なコードあるいは交番コードのためのシステムを初期化することが できない、ということだけに固定的に限定されるものではない。
このような一連の利点つまり本発明の課題は、請求項1に記載された構成により 解決される。
つまり本発明は、資格のある送信機使用者により固定的なコードを用いて送信機 −受信機システムを(再)初期化するためにも適している。しかし本発明は、ま さしくとりわけ有利には、交番コードにより送信機−受信機システムを(再)初 期化するためにも適している。しかもアルゴリズム(このアルゴリズムにしたが ってコードが交番する)は基本的に実際には任意であり得る。さらにオリジナル コードは一悪用に対する保護をいっそう拡大するために−アルゴリズム(このア ルゴリズムにしたがってコードが交番する)それ自体も変化させることができ、 この変化は、例えばオリジナルコードの1つまたは複数個のビットがアルゴリズ ムの加算命令を乗算命令に変換することにより行なわれる。たとえ無資格者がオ リジナルコードを調べ出して書き留めることができたとしても、その無資格者が 簡単に装置を操作できないようにするための安全性を高める目的で、基本的にオ リジナルコードはスタートコードとは異なるようにすることができる。
さらに送信機は乱数発生器を有しており、この乱数発生器は、一度にコード全体 をあるいは段階的にオリジナルコードを形成するか、あるいはこの乱数発生器は 1つのコード(例えばスタートコード自体)、または一連のコード−コード部分 を形成し、換算/または暗号化によってはじめて、そのコードからあるいはそれ らのコード断片から、伝送すべきオリジナルコードが形成される。このオリジナ ルコードはその後−1度にコード全体があるいは段階的に一受信機へ伝送され、 その際、受信機はこのオリジナルコードを直接、あるいは解読−アルゴリズムに したがってそのオリジナルコードから導出されたコードを、スタートコードとし て用いることができる。つまりこのスタートコードは、上述のように、固定的な コード−ないし交番コードの場合には資格を付与するコードの集合の中の、資格 を付与する最初のコード−を表わしており、資格を有する者はこのスタートコー ドを、対象物(例えば自動車)を使用するために送信機(電子キー)を用いて送 信することができる。
特表平4−505193 (6) 請求項2以下に記載の付加的な構成により付加的な利点が得られる。とりわけ以 下の請求項による構成により次のような利点が得られる。即ち、請求項2の構成 によれば、複数個のコード部分から成る非常に長いオリジナルコードあるいは換 算により複数個のコード部分から導出された非常に長いオリジナルコードの使用 を断念しなくても、乱数発生器のためには著しく僅かなコストしか必要とされな い。この場合、伝送されるべきオリジナルコードが複雑であればあるほど、つま り長ければ長いほど、対象物の不法な使用に対する安全性が高まる。
請求項3の構成によれば−例えばクロックが著しく不規則な場合に−1つまたは 複数個の操作素子の偶然の操作により送信機からオリジナルコードが放射されな いように保護する、信頼性のある操作者のための指示ガイドを得ることができる 。
請求項4の構成によれば、資格のない使用者が、うっかりと操作素子を操作して 誤ってコード部分つまりはオリジナルコードを発生させてしまうことに対する高 度な安全性を得ることができ、この場合、この構成によって(再)初期化に必要 な操作の最小回数も設定される。 請求項5の構成によれば、不法なあるいは意 図的でない誤操作に対する安全性がさらに高められる。
請求項6の構成によれば、オリジナルコードを送信するためのすべての準備処理 を徐々に行なうことができ、これによって資格のない第3者が周囲にいない好適 な時点にオリジナルコードを受信機へ迅速かつ完全に伝送することができる。
請求項7の構成によれば、資格のない第3者は、この第3者にとってほとんど有 用でないようにオリジナルコードのせいぜい一部分を盗み出すことができるが、 オリジナルコード全体を簡単に盗み出すことはできないようにすることによって 、伝送されるオリジナルコードの無資格者への′a$、に対する安全性が高めら れる。
請求項8の構成によれば、送信機の誤操作に対する安全性が高められる1例えば オリジナルコードの全てのビットがほぼ等しい出力で送信機に伝送される可能性 が高められる。
請求項9の構成によれば、表示部により(再)初期化が問題なく終了したことの 確証を得るための使用者の負担が軽減される。
請求項IOによれば、通常動作中に既に、あとで使用可能なコード部分として乱 数が得られるようにしたことによって、使用者にとって再初期化を準備処理する ための手間が少なくなる。この場合付加的に、あとで−でき得るかぎり非常に迅 速に一再初期化を実行する場合には、再初期化の準備処理にかかる時間が低減さ れ、さらにこのように迅速な場合でも不法な使用に対する安全性が、例えば盗難 に対する安全性が高められる。
請求項11によれば、オリジナルコードの伝送が簡単に導入され、さらに(再) 初期化中の送信機−受信機システムの動作の確実性が高められる。
請求項12によれば、(再)初期化中の操作の信頼性および簡単さが高められる 。これはとりわけ、オリジナルコードの個々のビットを伝送する出力がほぼ等し い大きさであるからであり、さらに伝送に著しく僅かな時間しかかからないから である。
請求項13によれば、たとえ無資格者が送信機をあれこれ操作しても、オリジナ ルコードの不所望な発生−あるいは放射さえも一非常に高い可能性で阻止するこ とができ、さらに例えば他の理由から、つまり例えば送信機のスタンバイ状態を 表示する目的で、いずれにせよ表示部が、例えば電流を節約するLCD表示部が 既に送信機に取り付けられていれば、構成部材に対して著しく僅かなコストしか 必要としない。
請求項14によれば、受信機により表示されるこの種のメニューガイドによって 、システムの不所望な(再)初期化が回避される。このことは、当該送信機によ ってなされただものではないオリジナルコードの放射は(再)初期化作用をもた ないようにしたことによって回避される。さらに送信機におおける表示部の取り 付けのための重量およびコストが回避され、さらに他の理由から厩に受信機に取 り付けられていることの多い表示部、例えば盗難警報の表示部を兼用するように 構成されている。
請求項15によれば、著しく高い可能性で意図的でない(再)初期化が回避され る。
請求項16によれば、(再)初期化が問題なく終γしたという確証を得るための 使用者の負担が軽減される。
請求]J[17によれば、(再〕初期化が問題なく終rしたという非常に大きな 確証を得るための使用者の負担は、たとえその他の特別な表示部例えば小さなラ ンプがこの目的で受信機に取り付けられていない場合でも、軽減される。
請求項18によれば、とりわけ意図的でない再初期化を回避する目的で、誤った (再)初期化に対する安全性が(いっそう)高められる。
請求項19によれば、オリジナルコードが完全にないし十分に何度も伝送される とただちに、意図的でない(再)初期化に対する安全性、および無資格者へのオ リジナルコードの漏洩に対する安全性が高められる請求項20によれば、無資格 者へのオリジナルコードの′a7!llに対する安全性が(さらにいっそう)高 められる。
請求項21によれば、誤った(再)初期化に対する安全性がさらに高められ、と りわけ誤った再初期化の特表平4−505193 (7) 後でも、以前に有効であった初期化に基づき資格のある操作者によって送信機− 受信機システムを開運なく引き続き作動させることができるようになる。
請求項22によれば、放射されるないし伝送されるオリジナルコードを盗み出す 無資格の第3者にとって、資格性があると見せかけるコードつまりオリジナルコ ードまたはスタートコード、あるいは(交番コードの場合には)それ自体あとで 資格の付与される相応の継続コードを発生させることがいっそう困難になる。つ まり例えば盗難に対する安全性が高まる。
請求項23によれば、資格を付与するスタートコードまたは継続コードを複製す ることないし算出することないし推定することがいっそう困難になる。
請求項24によれば、著しく僅かなコストでそれぞれ非常にランダムな複数個の 乱数を発生させることができ、これによりそれらの乱数から、受信機へ伝送され るべき非常に長いオリジナルコードを形成することができる。
請求項25によれば、操作者に非常に便利なように(再)初期化過程の持続時間 が短縮される。
請求項26によれば、放射されたないし伝送された1つまたは複数個のオリジナ ルコード(コード部分)の、資格のない第3者への11洩に対する非常に大きな 安全性が提供される。
請求項27によれば、著しく僅かなコストで、(再)初期化時において禁止され ている漏洩が外部者にとって困難になる。
請求項28によれば、放射ないし伝送される1つまたは複数個のオリジナルコー ド(コード部分)が無資格者に漏洩することに対する安全性は、自動車の送信機 −受信機システムにおいて著しく高められる。
請求項29によれば、複数個の受信機に対して、例えば自動車内の受信機および ガレージドアにおける受信機ならびに家の門扉の受信機に対してただ1つの送信 機を同時に使用することができ、つまり種々異なる対象物の受信機に対して多数 の送信機を使用することを回避することができる。
さらに請求項30によれば、複数個の送信機に対して、倒えば資格の付与された 複数の使用者の多数の送信機/キーに対してただ1つの受信機を同時に用いるこ とができ、つまり異なる使用者のために対象物内に多数の受信機が設けられるこ とが回避される。これはとりわけ受信機が複数個の送信機の個々の各送信機によ り、それぞれ個々にただ1つの該当する送信機に配属されたオリジナルコードに より再初期化され得る場合に回避され、このことは受信機が、異なる複数個の送 信機の種々のオリジナルコードを、ないしはそれらのオリジナルコードから導出 されたコードを、別個に記憶し、使用資格を検出するために別個に用いられるよ うにして行なわれる。
次に、3つの図面に示された実施例に基づき本発明を説明する。この場合第1図 には、送信機を操作する使用者と、該送信機により制御可能な受信機が取り付け られている対象物/自動車とが示されており、その際、送信機−受信機システム を前もって初期化ないし再初期化することができる。第2図には、本発明による システムの送信機およびそれに所属する受信機が図示されている。さらに第3図 には、オリジナルコード伝送用のタイムスロットが、付加コード伝送用のタイム スロットのための実例とともに示されている。この付加コードは受信機に対して 、(再)初期化が行なわれることを、即ち−(再)初期化ではなく−スタートコ ードまたは継続コードの通常の伝送は行なわれないことを通報/シグナリングす る。
第2図には、実例として受信機Eならびに送信機Sの重要な構成素子が図示され ている。自動車内04二取り付けられた受信機Eを遠隔制御して自動車0の集中 ロック装置STを操作する目的で、図1による使用者は上記の送信機Sを手で保 持している。
この場合、送信機Sは自動車の電子キーSであって、これは波動を放射する送信 素子SE−例えば超短波アンテナ、超音波放射器、および/または赤外線放射器 −を有する。自動車キーSは、送信機操作素子SBとして例えば2つのボタンを 有しており、これらのボタンによりm;の実施例ではシリアルで−コード化され た信号の送信をトリガすることができる。これらの信号Srのコードは、自動g oを使用する正当な資格を表わす。さらにこの送信機Sは、少なくともただ1つ のROMおよび/またはRAMを送信機メモリssとして有する。これらのメモ リは、 一使用資格性に関するデータを記憶するために、つまり例えば、通常動作時に( (再)初期化が行なわれないときに)受信機Eに夕4して送信することのできる スタートコードないし継続コードSNを直接記憶するために設置号られているか 、 −あるいは−例えば交番コード例えば時刻と結び付いた交番コードが用いられる 場合に〜最後に伝送されたオリシノールコードおよび/′または継続コードと相 関する値をR締約に記憶するために(さらに必要に応じて所属のアノlプリズム のプログラムステップのビットを記憶するために)設けられている。
二の種のデータないし相関する値から、論理ユニットは、例えばプログラムによ り制御されるマイクロプロセッサμPは(の都度、資格性を証明する送信される べきスター トコードないし一交番コードであれば一次の継続コード8Iを算出 する。
自動車の屋根の下側に、取り付けられた受信機Eはとりわけ、符号化されて送信 された信号SJを受信できるように、受信素子EEを、例えば超音波マイクロポ ジおよび/または赤外線ホトダイオードを有している特表土4−505193  (8) (第2図参照)。この場合、受信機メモリESはデータを記憶するために、−さ らに必要に応じてプログラフ ムステップのビットを表わすデータを記憶するた めにも・=−用いられる。二の場合、受信機メモリ内に記憶されたデータと、送 信機メモリ内に記憶されたデータとが相関化され、これによって受信機Eは、受 信されたコードSNの資格性の有無を検出することができる。
二の目的で論理回路は、例えば同じくプログラムにより制卸されるマイクロプロ セッサμPは、受(HMAメモリES内に記憶されたデータを用いることにより 、その都度、受信されたコードSlを検査し、その彼、この論理[i=]路μP は装置STを、一つまりここでは自動車の集中ロック装置STおよび7・′また は例えば自動車の侵入警告装rJI!STを、検査結果に依存して操作するかあ るいは操作しないようにする。
この種の送信機−受信機システムは−とりわけこのシステムが交番コードを用い るときには一初期化されなければならず、しかも後になっておそらく時折再初期 化されることがある。つまり最初に適合調整を行なう必要があり、あるいはやは り後にな・ってときどき新たに適合調整を行なう必要があり、ことはあとになっ て送信機Sから送信されるコードS1と、あとになって受信機Eによって資格性 があると承認される一トートS■との間で行なわれる。
本発明の場合このような(再)初期化のために、送信!llSから受信機Eへオ リジナルコードUCが伝送される(第1図および第2図参照)、このコードによ ってスタートコードscが、即ちあとで資格の付与される第1のコードSCが− あるいは通常の伝送用の交番コードSlが用いられる場合には、あとで資格の付 与される継続コードSlの集合;資格の付与されるコード集合SIが一決定され る。これには上記のスタートコードSC即ちこの集合Slのうち最初に使用可能 なコードSCも含まれる。
伝送された上記のオリジナルコードUC1および/または受信機Eにおいて換算 することによりオリジナルコードから形成されたコードは、即ち例えば換算によ り形成されたスタートコードscは、そのためデータとして一通常同じようにし て一送信機メモリss内にだけでなく受信機メモリES内にも記憶される。
本発明の場合、オリジナルコードUCは単一方向で送信機Sから受信機Eへ伝送 される。つまり送信機Sと受信機Eとの間で自動的に双方向で行なわれる対話な しで伝送される。
本発明の場合、あとで送信機自体で使用されるーあとで受信機により資格がある ことを承認される一新しいスタートコード/コート集合SIを準備@理する目的 で、送信機Sは付加的に乱数発生器Zを有しており、この乱数発生器は、複数個 の送信機−操作素子SBのうちの少なくとも1つを操作することによりその都度 1つの乱数を発生する。
つまり本発明によるシステムの場合、例えば乱数発生器2のための技術的なコス トは僅かであるにもかかわらず、しかも送信機Sと受信機Eとの間での自動的な 対話は行なわれずそのために(再)初期化に必要な送信機内の補助受信機のため のコス1〜がかからないにもかかられす、送信機Sの使用者は、送信機−操作素 子SBを相応に操作することによって著しく簡単に装置を初期化ないし再初期化 することができる。さらに操作が簡単でかつ本発明の技術的な構造が簡単である にもかかわらず、送信機−受信機システムを最初にあるいは後になって新たに完 全に初期化するためには、基本的にいかなる場合でも、販売を行なう自動車ディ ーラ−の側からしても、付加的な特別な装置を用いる必要がない。
このように送信機Sは乱数発生器Zを有しており、この乱数発生器は一度(こコ ード全体として−あるいは段階的に一伝送されるべきオリジナルコードUCを形 成するか、あるいは(新たな)コードないし新たなコードの部分を形成しこのコ ードから換算によってはじめて伝送されるべきオリジナルコードUCが形成され る。このように乱数発生器Zによって発生されたコード自体は、あるいはあとか ら送信機S内でこのコードから換算/暗号化により導出されるコードは、オリジ ナルコードLJ Cとして受信機Eへ伝送される。二の場合、受信11Eは、送 信機Sにおける動作と同じように。
直接上記のオリジナルコードをあるいはアルゴリズムを用いて導出されたコード をスタートコードSCとして用いる。
たとえ非常に長いオリジナルコードUCを放射する場合でも、 一乱数発生器Zが、それぞれコード部分B、、、、を形成する複数個の乱数を相 次いで発生し、その乱数からオリジナルコードUCを形成するようにすれば(コ ード部分B l 、 B 2.、、、とともに第3図に示されたオリジナルコー ドのタイムスロット図の例を参照)、一つまり例えば複数個の操作素子SBのう ちの少なくとも1つを複数回、しかも有利にはクロック発生器CLにより予め定 められた周期で操作することにより、乱数発生器Zがオリジナルコード送信のた めに必要なすべてのコード部分B、、、、を段階的に発生するようにすれば、 乱数発生器Zのためのコストは著しく小さくなる。
送信機S内に取り付けられた論理ユニットμPはアルゴリズムにしたがって、発 生されたコード部分Bを伝送されるべきオリジナルコードUCに変換する。この 変換は、 −例えば発生されたコード部分Bを単純に時間的に並べることによって、 −あるいはより良いのは、例えば第3図のように、コ特表平4−505193  (9) 一ド部分Bを時間的にインターリーブさせて構成することにより、 −および/または、発生されたコード部分Bのビットを複合的に論理的/代数的 に結合することにより、行なわれる。
つまり、このようにして形成されたオリジナルコードUC−ないしこのコードか ら形成されたスタートコードSCは、互いにインターリーブされているかまたは インターリーブされていない、および/または互いに論理的/代数的に結合され ているがあるいは結合されていない、それ自体その都度乱数発生器Zにより発生 された複数個のつまり少なくとも2つのコード部分Bに基づくものであって、そ れらのコード部分自体は、例えばそれぞれ8ビツトで構成されている。
本発明のこの実施例の場合、適当な長さの−例えば64ビツト長の一オリジナル コードUCないしスタートコードSCは、送信機S内に設けられた乱数発生器Z を用いて、任意に多くのおよび任意に長いコード部分B、、、、−例えばそれぞ れ8ビツトから成る8つのコード部分−から形成することができるので、このよ うな目的のために著しく僅がなビットがら成る小さなコード部分Bしか発生でき ないような小さな乱数発生器Zを用いるだけでよいにもかかわらず、有利には、 伝送されるべきオリジナルコードUCおよびこのコードと相関するスタートコー ドSCが複雑になればなるほど、つまり長くなればなるほど、対象物/自動車の 不法な使用に対する安全性が大きくなる。
操作者への確実な操作ガイドは−例えばクロックパルスが著しく不規則である場 合でも一操作素子をランダムに操作することにより、意図されずに送信機からオ リジナルコードが放射されることも防止されるようにした実施例により達成され る。この目的で、クロックパルス発生器CLにより制御される表示器り例えば小 さなランプLが、あるいは電流を節約するLCD表示器りが取り付けられており 、この表示器は、初期化ないし再初期化の間、操作者への操作ガイドを行なうた めに、当該の送信機−操作素子SBを操作するための−例えば押圧および/また は操作解除のためのクロックパルスを予め送信する。これによりこのクロックパ ルスの間、ニード部分B一つまりはオリジナルコードUCないしスタートコード SC−は、乱数発生器Zにより、ならびにコード部分Bを処理する論理回路μP によって発生される。
オリジナルコードUCを、それぞれ複数個の−例えば少なくとも8つのビット− から成る、少なくとも3つの一つまり例えば5つまたは8つの一コード部分Bに より構成することにより、さらに付加的にクロックパルス発生11cLおよび送 信機S内の表示部りにより、あるいはクロックパルス発生器CLと受信機E内の 表示部ELにより、当該操作素子を相応に操作することにより発生させることの できるおよび/または送信させることのできる期間を不規則な(りクロックで設 定すれば、無資格者(例えば遊んでいる子供りが、さらにそもそも資格自体与え られていない使用者(りが、うっかりと相応の送信機−操作素子を操作してしま っても、誤ってコード部分つまりはオリジナルコードを発生させることはない、 という安全性が高まる。
その際この構成により、(再)初期化に必要な操作をあまり小さすぎない最小数 に設定することもできる。
送信機−操作素子SBの無資格者によるあるいは意図的でない誤操作に対するこ のような安全性は、さらに次のようにして向上される。即ち、クロックパルス発 生器CLによりそのつど予め定められる期間−この期間内で当該送信機−操作素 子SBが乱数を発生させるために用いられなければならない−が、表示部りない しELの表示とともにただちに開始されるのではなく (り、それよりも遅れて ようやく開始されるように構成することにより高められる。つまり上記の誤操作 に対する安全性は次のようにして高められる。即ち。
−操作素子SBを操作するためにクロックパルス発生器CLによって表示部りな いしELを用いて不規則に定められている期間が、質格の付与されている使用者 に知られている、表示部りないしELの表示後の(1)所与の遅延時間−例えば 1秒または2秒−後にようやく(C)そのつと開始されることにより、−および /または上記のクロックパルス発生器CL−または別のクロックパルス発生器− により付加的に、この期間が最大持続時間−例えば3秒−に制限されるように構 成することにより、 誤操作に対する安全性が向上される。
当該送信機−操作素子が誤操作された場合には、有利には、オリジナルコードU CないしスタートコードSCの発生が中断される。さらにこの場合、必要に応じ て付加的に、時限素子を用いることにより上記のようなコード部分の発生が、所 定の持続時間、例えば10分間、阻止される。
さらに付加的に送信機Sは、発生された種々のコード部分Bをそのまま−あるい はそれらのコード部分Bから成り所定のアルゴリズムにより形成された1つまた は複数個の値を一予防措置として新たなコード/コード集合Slを後で確認する ために、当該送信機の送信機メモリSS内に記憶することができる。これにより 必要がある場合には、これらのコード部分Bないし値を用いて、それらにより構 成されたオリジナルコードUCを、送信機−操作素子SBのうちの少なくとも1 つを相応に操作することにより開始させ送信させることができる。これにより集 中ロック装置STのないし任意の装置ST(第2図参照)の通常の操作中であっ ても、使用者により並行して徐々にオリジナルコードの送信のためのあらゆる準 備処理を行なうことがで特表千4−505193 (10) き、したがって後になって必要な場合に、オリジナルコードを受信機へ迅速かつ 完全に伝送することができる。
送信ないし伝送されるオリジナルコードが無資格者に#洩してしまうことに対す る安全性は、資格のない第3者が、その者にとってほとんど利用価値がないよう に、せいぜいオリジナルコードの部分だけしが調べられないように、つまり簡単 にはオリジナルコード全体を調べられないように構成することにより高められる 。この目的で、オリジナルコードU Cを段階的に放射することができ、各段階 は当該送信機−操作素子SBの操作によってトリガすることができる。
さらに送信機Sを次のように構成し作動させることができる。即ち、送信機−操 作素子SBのうちの少なくとも】つが相応に操作された場合、送信機はオリジナ ルコードUCをただ1つのブロック内でコード全体として送信することができる (N3図参照)。これにより送信機の誤操作に対する安全性が高まり、さらにそ の際、使用規格に応じて、少な(ともオリジナルコードのすべての1のビットが 、たとえ0のビットでなくても、はぼ同じ出力で受信機Eへ伝送される、という 可能性も高まる。
通報により(再)初期化が問題なく終了したという確証を得るための使用者の負 担を軽減する目的で、送信機S内に取り付けられた表示部し、または例えば受信 機E内に取り付けられた別の表示部ELは、すべてのコード部分Bが発生ないし 送信されたことを−例えば点滅により一表示することができる。
本発明の1つの実施形態の場合、発生を行なわせるために用いられる送信機−操 作素子SBと、通常動作中tこスタートコードないし継続コードを送信させるた めに用いられる送信機−操作素子SBは同一のものである。つまり例えば第2図 に示された2つの送信機−操作素子のかわりにただ1つの送信機だけしか設けら れていないので、当該送信機−操作素子SBを操作するたびにそのつと新たに1 つのコード部分Bが発生する。しかもそのつど発生されるコード部分Bはただち に、つまり当該操作素子SBが次に操作される前に−その種のコード部分としで あるいは符号変換されて一送信機メモリSS内に、例えば送信機のRAM内に蓄 えられて一時記憶される。これにより操作素子SBに対するコストと、ならびに 再初期化の準備処理のための使用者の手間とを低減することができ、このことは 送信機−操作素子SBの操作の持続時間および回数がそのつどまった(異なるよ うな通常作動中にすでに、著しく相違する乱数があとで使用可能なコード部分と して得られるようにして行なわれる。この場合とりわけ、後になって非常に急い で再初期化を行なおうとする場合に、再初期化の準備処理のための時間の浪費が 回避され、さらにこれにより、このように緊急時にさえも無資格者へのill洩 に対する安全性が高められる。
送信機メモリSSが1つのRAMだけしか有していなければ、バッテリ交換時− 送信機Sは少なくとも1つのバッテリを必要とするーには、装置を再び正常に作 動させる前に必ず新たな初期化が必要である。これに対して送信機Sが一少なく とも1つのRAMに加えて−さらに1つのROM、例えばEEPROMを送信機 メモリSSとして有していれば、バッテリ交換時の再初期化も回避することがで きる。
(再)初期化中の送信機−受信機システムの機能動作の確実性は以下のようにし て高めることができる。
即ち、受信機に対し、てオリジナルコードUCが伝送されることを通報する目的 で、初期化ないし再初期化を表わす、適当な長さの付加コードZC−例えば6個 だけのまたはおそら(14個よりもはるかに多い所定の付加的なビットZC−が 、送信されるオリジナルコードUCに押入されている。この付加コードZCは、 例えば第3図のようにオリジナルコードUCの直前で放射される。
オリジナルコードUCのコード部分Bないしオリジナルコード全体全体が付加コ ードZCとともにすぐに送信されると、(再ン初期化中の操作の信頼性および簡 易性が高められる。とりわけこれは、個々のビットつまりオリジナルコードの1 のビットを放射する出力がほぼ等しい大きさであることによる。
このような上述の付加コードZcもそれ自体、例;ば不法な(再)初期化つまり は盗難に対する安全性(高める目的で、システムごとに異なるが当該システシ対 しては固定的な付加コードとして、例えばディーラ−によって、システムの受信 機および送信機へ入力することができる0個々にシステムに対して最初がらa定 的に配属されている上記の付加コードzcにより、本発明のようにして乱数発生 器を用いて後からシスラムを再初期化することができる。この場合、第3者は別 の無関係の送信機を用いても、その付加コードZcの同一性が欠けているために 、禁を犯して初期化して通常作動中であるかのように操作することは、もはヤ不 可能である。
例えばいずれにせよすでに他の理由から、例えば送信機のスタンバイ状態を表示 する目的で表示部が、例えば電流節約形のLCD表示部が送信機に取り付けられ ている場合−構成部品に対するコストは以下のようにして低減される。即ち、ク ロックパルス発生器CLと表示部りとを送信機S内に取り付けるようにしく第2 図参照)、さらにどのクロックでコード部分Bを段階的に発生させるかを表示部 りが示すように構成することにより、構成部材に対するコストが低減される。
しかしクロックパルス発生器CLと表示部ELとを受信機内に取り付け、さらに どのクロックでそのつとオリジナルコード−コード部分Bを段階的に当該送信え  機−操作素子SBの操作により送信するべきであるかを を、表示部りが示す ように構成すれば、表示部を送信ム 機S内に取り付けることによる重量および そのためのラ コストを回避することができ、さらに他の理由から受す 信機に 取り付けられていることの多い表示部を、例え固 ば盗難警報装置の表示部を、 兼用することができる。
さらに送信機Sではなく受信機Eにより実施される、テ (再)初期化を行なう 人のためのメニュー指示ガイドは によって、システムが誤って再初期化されて しまう可C能性が非常に少なくなる。このような誤った再初期化で は、例えば 表示部により/送信機Sの小さなランプLや により前もって与えられるタイミ ングにしたがって子供により操作素子SBがうっかりと用いられてしまう丞 こ とにより起こる。さらに例えば、当該操作者が付加列 的に別の処理を行なおう とするときには、受信機EがオリジナルコードUCの受信に対してスタンバイ状 態〉 にありさえすれば、システムの意図的でない(再)初期化が信頼性をもっ て回避される。さらに例えばこれI に加えて、受信機Eが完全にオリジナルコ ードUCの2 受信に対してスタンバイ状態であるようにする目的で、操作者は イグニッションキーをイグニッションロックへ差し込みそれを所定の位置まで回 転させなければならないように構成することができる。
以下のようにすれば、(再)初期化が問題なく終了したことに関する確証を得る ための操作者の負担が軽減される。即ち、受信機E内に取り付けられた表示部E Lが、コード部分またはオリジナルコードUC全体を受信ししてから、この受信 をはっきりと表示するように構成すれば、即ち−この表示部ELがコード部分B を発生させるためのクロックを以前に表示したか否かにかかられずに−はっきと 受領確認するように構成すれば、操作者の負担が軽減される。
(再)初期化の成功後に、受領確認として短期間。
装置ST一つまり例えば自動車の集中ロック装置ST−が受信機Eにより識別可 能に操作されるように構成した場合に、たとえこの目的で例えば小さなランプの ような特別な表示部が受信機に取り付けられていなくても、(再)初期化が問題 なく終了したことに関する確証を得るための使用者の負担が軽減される。
オリジナルコードUCを送信するために−および/またはオリジナルコードUC ないしスタートコードSCを送信機メモリSS内に最終的に記憶させるために− 操作することのできる送信機−操作素子SBを、先の尖った物体でしか操作でき ないような、送信機ケーシングSにはめ込まれた小さなボタンSBであるように 構成すれば、誤った(再)初期化に対する安全性が高められ、とりわけ意図的で ない(再)初期化が回避される。
さらに送信機Sは、オリジナルコードUCないしそのコード部分Bの繰り返し行 なわれる送信の全持続時間および/または回数を計数する目的で、時計および/ またはカウンタZRを有することができる。この場合、上記の時計および/また はカウンタZRは、放射の最大時間および/または最大数を越えるとただちに、 送信を阻止することができる。これによりオリジナルコードUCの無資格者への 漏洩に対する安全性がさらに高められる。何故ならばオリジナルコードが完全に ないし十分に何度も放射されたならば、放射はただちに強制的に終了されてしま うからである。
さらに送信機−操作素子SBのうちの少なくとも1つの相応の操作後、送信機S が、オリジナルコードUCがそれ以上送信されるのを阻止するようにすれば、無 資格者への漏洩に対する安全性がさらに高められる。
本発明の1つの実施形態によれば、初期化中ないし再初期化中、所定のクロック が守られない場合、および/または時計またはカウンタZRにより予め定められ た持続時間ないし放射回数ないし伝送回数が守られない場合、それまでに発生さ れたおよび/またはそれまでに送信されたコード部分B、ないしそれまでに発生 されたおよび/またはそれまでに送信されたオリジナルコードUCの複数個のコ ード部分Bは、1つのオリジナルコードUCを合成するためにはもはや使われな い。このかわりに送信機Sならびに受信機Eからは、それよりも前にないし以前 に有効であったオリジナルコードUCないしスタートコードSC1ないしはその 間にそれらのコードから導出された継続コードSIが。
その種のオリジナルコードUCないしスタートコードSCが以前にその中で形成 されたかあるいはそれに対して入力されているかぎり、通常動作中に次に送信さ れるべきコードS1のために装置STを操作する目的で引き続き用いられる。こ れにより誤った(再)初期化に対する安全性がさらに高められ、とりわけ誤って 初期化を行なった後でも、送信機−受信機システムを問題なく引き続き作動させ ることができる、放射される才?ノジナルコードを盗み出そうとする無資格の第 3者にとって、有資格をよそおうコードを、つオリオリジナルコード、スタート コード、あるいは(交番コードの場合には)あとの継続コードを発生せるように することは、以下のように構成することによりいっそう困難になり、つまり例え ば盗難に対する安全性が高まる。即ち、送信機Sが換算ユニットμPを有するよ うにし、この換算ユニッ+−を用いて送信機SがオリジナルコードUCあるいは そのコード部分Bを一必要に応じて付加コー ドZCとともに一暗号化してオリ ジナルコードU Cが暗号化されて送信されるようにし、さらに受信機Eも換算 ユニットμPを有するようにし、この換算ユニットを用いて受信機Eが受信した 符号化されたコードSlから解読されたオリジナルコードUCまたはスタートコ ードSCを形成するように構成するのである。
特表平4−505193 (12) さらに以下のように構成すれば、資格を付与する継続コードSNの複製ないし算 出ないし推定が無資格の第3者にとっていっそう困難になる。即ち、送信機Sと 受信機Eとがそれぞれ1つの計算ユニットμPを有するようにし、この計算ユニ ットは5通常動作中、それぞれの状況に応じて1つまたは複数個の基本的に可能 なアルゴリズムにしたがって次に伝送されるべき継続コードSrを算出するよう に構成するのである。この場合、このように算出されたコードSlはそれぞれ訂 可されたコード集合SIがらのものである。さらに付加的に、オリジナルコード UCがあとになって使われるべきスタートコードscを決定するだけで2よく、 あとになりで用いられるべきアルゴリズムの選択をも決定するように構成すれば 、上記のことは無資格者の第3者にとっていっそう困難になる。
著しく僅かなコストで、それぞれまったく任意の複数個の乱数を発生さセること ができ、これにより、送信機S内に含まれている乱数発生器Zが計数ユニットま たはカウンタとして動作する計算機μPのユニットであれば、それらの乱数から 受信機へ伝送されるべき非常に長いオリジナルコードを形成することができる。
操作素子SBのうちの少なくとも1つを相応に操作すると、上記のユニットはゼ ロから高い数値まで一つまり例えば255という数値まで−繰り返し迅速に計数 し、その際、当該操作素子SBを不規則なタイミングの所定のクロックに合わせ て相応に操作することによリー例えば適切な時点での解放により一行なわれた計 数結果がオリジナルコードUCないしスタートコードSCのコード部分Bとして 発生されるまで、このユニットは上記の計数を何度も繰り返す。
ゼロ−ゼロまで持続する個々の計数サイクルの持続時間が長くても10分の1秒 になるようにし、さらにその際、当該期間の最大持続時間が、つまりコード部分 Bを発生させるために即ち少なくとも1つの当該操作素子SBを相応に操作する のに許されている最大持続時間が、長(でも10秒になるようにすれば、発生さ れたコード部分Bがもはやまったく任意の乱数ではないといった危険が生ずる、 例えば使用者に便利なように(再)初期化の持続時間を短縮することができる。
ドイツ連邦共和国特許出願第2909134号公報において、 本発明と類似のように構成された送信機−受信機システムの場合に、ロックする ときとロックを解除するときとで伝送のために異なる出力レベルを用いるように したことが既に明らかにされている。そこでは、ロックをする際およびロックを 解除する際に、つまり通常動作中に例えばバッテリの老化によりシステムの機能 動作性が衰えたときにでも、なお信頼性をもってドアを操作可能にする努力がな されている。
本発明の1つの実施形態でもコードを伝送するために異なる2つの出力レベルが 用いられているが、別の動作状態においては、即ちオリジナルコードUCまたは オリジナルコードUCのコード部分を伝送するためには、単一方向の(再)初期 化の際(1)、通常動作中よりも著しく低い出力レベルが用いられる。通常動作 中、つまりコードSIを伝送するためには、例えば自動車のドアロツタを操作す るためには一つまり例えば交番コードが用られている場合には継続コードSTを 伝送する際には一本発明の実施形態の場合、コードSIを伝送するためにそれよ りも高い出力が用いられる。これにより例えば、 一対象物Oが自動車である場合、さらに、−送信機−受信機システムが、電子ロ ックSと自動車O内または自動車Oに取り付けられた受信機Eを備えたシステム である場合、 通常動作中、つまり例えば自動車のドアを開閉するために、このようなドアロツ タの操作を自動車からかなり離れていても行なうことができるような高い出力で 、コードS1を伝送することができる。これに対してシステムを(再)初期化す べきときには、オリジナルコードUCまたはこのオリジナルコードU Cの少な くとも一部分/コード部分は、これよりも著しく小さな出力でしか、つまり資格 のない第3者がかなり速(からではもはやこのような弱いコード信号を盗聴する ことができないような小さな出力でしか伝送されないのである。
(再)初期化時に送信出力を低減するかわりに、あるいはこのような低減に加え て、受信機Eの受信感度を(再)初期化時に(つまり例えば付加コードZCの受 信後に)、通常、この受信機Eの非常に近くに(つまり例えば自動車Oの中にお いて受信機Eに密に接するように)保持された送信機Sだけによってしか受信機 Eを(再)初期化することができないほど、著しく僅かに低減することもできる 。
送信機S内におよび/または受信機E内に送信素子SEに直列にないし受信素子 EEに直列に(再)初期化中だけは橋絡されない抵抗−例えばこの動作モードを 表示するランプL−を取り付けるように構成することにより、送信機Sの送信出 力も受信機Eの受信感度も非常に僅かなコストで低減させることができる。これ に対して通常動作中は、直列に取り付けられた上記の抵抗は橋絡されている。
しかしこれに対して(付加的にあるいはをれ自体単独で)、(再)初期化中の送 信出力を次のようにして低減させることもできる。即ち通常動作中、送信機S内 において送信素子SEは、著しく高い出力を有する即ち比較的高い動作電流を有 する出力段または出力送信段により駆動されるようにするが、(再)初期化中、 この送信素子SEは、送信機内に取り付けられた表示部り例えばLED表示部り の、著しく低い動作電流に特表千4−505193 (11) より駆動されるようにすることにより低減させることもできる。
送信機Sが自動車の電子キーSであり、かつ受信機Eが自動車0内にまたは自動 車0に取り付けられていおり、その際、付加的に受信機Eの受信素子EEが自動 車Oの内部に取り付けられているような形式の送信機−受信機システムが用いら れる場合、(再)初期化中つまりオリジナルコードUCを伝送する際にまたはこ のオリジナルコードUCのコード部分を伝送する際に伝送偉力を、自動車0がロ ックされていればロックされた自動車Oの外側からはこの出力によってもはや( 再)初期化することはできないように、著しく低減するととりわけ有利である。
つまり(再)初期化は、自動車0の内部において電子キーSの送信素子SEを受 信機Eの受信索子EEに十分に近づけて保持しているときにだけ可能である。こ れにより再初期化中に第3者により不法に盗聴されることに対する安全性がとり わけ高くなる。
1つの送信機SはそのオリジナルコードUCを複数個の受信機Eへ、それらの受 信機Eを(再)初期化するために伝送することができる。例えば、ただ1つの電 子キーS/送信機Sを、同時に複数個のロック機構に対して用いることができる 。したがって同じキーによって、例えば自動車0内の受信機Eを、さらにはガレ ージドア(0)における別の受信機Eを、ならびに例えば家のドアにおけるさら に別の受信機Eを、(再)初期化することができる。このことによって−基本的 にはただ1つの受信機Eしか用られていない場合と同じ安全性および同じ扱い易 さで−このようなすべてのロック機構を同じキーを用いて遠方から操作すること ができる。
しかしまた、異なる複数個の送信機Sがそれぞれ個々にそれらに対して配属され たオリジナルコードUCをただ1つの受信機Eへ、この受信機Eを(再)初期化 する目的で送信することもできる。したがって例えば異なる複数個の電子キーS /送信機Sを−例えば自動車0内の−ただ1つの受信機Eのために、つまり全て の送信機に共通であるただ1つのロック機構のために用いることができる。つま りこのような異なる複数個のキーSにより例えば自動車○内の受信機Eが(再) 初期化され、つづいて各送信機S自体が遠方から受信機Eを制御する。つまりこ の受信機Eは、ただ1つのオリジナルコードUCのかわりにないしはただ1つの このオリジナルコードUCからのみ導出されたデータのかわりに、付加的に複数 個のオリジナルコードUC(ないしそれらのオリジナルコードからそれぞれ導出 されたデータ)を受信機の受信機メモリES内に記憶させることができる。つま り各送信機Sは、他の送信機Sとは無関係に受信機Eを(再)初期化しさらに制 御する。また、資格のない人物のいかなる別の送信機Sによっても受信機Eを( 再)初期化することができないようにする目的で、前述の付加コードZCをすべ ての送信機Sに対して同一でなければならなようにすることもできる。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.対象物(O)を使用するための一例えば自動車(O)の集中ロック装置を操 作するための−資格性を検査する送信機−受信機システム(第1図および第2図 )であって、当該システムは、 送信機(S)一例えば自動車の電子キーーを有しており、 上記送信機は、送信素子(SE)一例えば超短波アンテナ、超音波放射器、およ び/または赤外線放射器−と、符号化された信号(SI)の送信をトリガ可能な 、1つまたは複数個の送信機−操作素子(SB)とを有しており、この場合、符 号は対象物(O)を使用するための資格性にかかわるものであり、 さらに上記送信機は、使用資格に関するデータを記憶するための、少なくともた だ1つの送信機メモリ(SS)を有しており、さらに当該システムは、一例えば 自動車の屋根の下側に取り付けられた一受信機(E)を有しており、 上記受信機は、該受信機に送信された符号化された信号を受信する受信素子(E E)一例えば超音波マイクロホンおよび/または赤外線ホトダイオードーを有し ており、 さらに上記受信機は、受信されたコード(SI)の資格性の有無を検出するため にデータを記憶するための受信機メモリ(ES)を有しており、さらに上記受信 機は論理回路(μP)を有しており、該論理回路は、そのつど受信されたコード (SI)を前記受信機メモリ(ES)内に記憶されたデータを用いて検査し、こ の検査結果に応じて、装置(ST)一例えば自動的の集中ロック装置(ST)お よび/または自動車の侵入警報装置(ST)−を作動させるか、または作動させ ないようにし、この場合、 −(再)初期化のために、即ち初期化および/または再初期化のために、 つまり送信機(S)によって以後に送信される新たなコード(SI)と受信機( E)によって以後に資格性があると承認されるべきコード(SI)との間の適合 調整および/または新たな適合調整のために、 送信機(S)は、該送信機自体により以後に使用される新たなコード/コード集 合(SI)を準備処理するために乱数発生器(Z)を有しており、該乱数発生器 は、複数個の送信機−操作素子(SB)のうちの少なくとも1つの操作により、 そのつど1つの乱数(B)を発生し、さらに、 −送信機(S)から受信機(E)へオリジナルコード(UC)が伝送され、その あとで該オリジナルコード自体は、スタートコード(SC)を即ち新たなコード (SC)を−あるいは交番コードSIの場合にはスタートコード(SC)を含む 種々異なる新たなコード(SI)の集合(=コード集合)を、即ち該集合(SI )の最初に使用可能なコードを含む種々異なる新たなコードの集合を−決定し、 この決定は、送信された前記オリジナルコード(UC)−および/または受信機 (E)内および/または送信機(S)内で当該オリジナルコード(UC)から換 算により形成されたデータ(SC)が、例えば換算により形成されたスタートコ ード(SC)が−送信機メモリ(SS)内にないしは受信機メモリ(ES)内に 記憶されるようにして行なわれる形式の送信機−受信機システムにおいて、 前記オリジナルコード(UC)が送信機(S)から受信機(E)へ単一方向で伝 送されることを、つまり送信機(S)と受信機(E)との間で進行する双方向の 自動的な対話が行なわれることなく伝送されることを特徴とする送信機−受信機 システム。
  2. 2.乱数発生器(Z)はそのつど1つのコード(UC,SC)のコード部分(B )だけを発生するようにし、この発生は、前記計数発生器(Z)が、複数個の操 作素子(SB)のうちの少なくとも1つをさらに操作することにより、段階的に 残りのコード部分(B)も発生させるようにして行なわれ、さらに送信機(S) 内に取り付けられた論理ユニット(μP)は、発生された上記コード部分(B) を伝送されるべきオリジナルコード(UC)へ変換し、つまリオリジナルコード (UC)ないしスタートコード(SC)は、複数個の即ち少なくとも2つの、互 いにインターリーブされたまたはインターリーブされていない、それ自体乱数発 生器(Z)によりそのつど発生された一例えばそれぞれ8ビットから成る−コー ド部分(BないしB1,B2...)から導出されるようにした、請求項1記載 の送信機−受信機システム。
  3. 3.クロックパルス発生器(CL)により制御される表示部(L)一例えば小さ なランプ(L)−が取り付けられており、該表示部は、(再)初期化中に操作者 を案内するために、1つまたは複数個の送信機−操作素子(SB)を操作するた めの一例えば押圧するためのおよび/または操作解除するための−クロックを表 示し、これにより前記クロック発生中に段階的にオリジナルコード(UC)ない しスタートコード(SC)が乱数発生器(Z)により発生されるようにした、請 求項1または2記載の送信機−受信機システム。
  4. 4.オリジナルコード(UC)は、それぞれ複数個の一例えば少なくとも8つの −ビットから成る、少なくとも3つの一つまり例えば5つまたは8つの−コード 部分(B)により構成されており、さらに、クロックパルス発生器(CL)つま りは表示部(L,EL)は、不規則なクロックで、1つまたは複数個の当該操作 素子の相応の操作により1つのコード部分(B)を発生可能なおよび/または送 信可能な時間間隔を与えるようにした、請求項3記載の送信機−受信機システム 。
  5. 5.前記期間は一例えば1秒である−所定の遅延後にはじめて表示部(L,EL )にしたがって開始され、さらに、 当該期間は一例えば3秒である−所定の最大持続時間に制限されている、請求項 4記載の送信機−受信機システム。
  6. 6.送信機(S)は新たなコード/コード集合(SI)を決定するために、種々 異なる前記コード部分(B)を直接該送信機の送信機メモリ(SS)内に記憶す るか、あるいは前記コード部分(B)からアルゴリズムにしたがって形成された 断片的な値を間接的に当該送信機の送信機メモリ(SS)内に記憶し、これによ りこれらのコード部分(B)ないし値によりオリジナルコード(UC)および/ またはスタートコード(SC)が合成され、さらに当該送信機の送信機−操作素 子(SB)のうちの少なくとも1つの相応の操作後はじめてオリジナルコード( UC)が送信されるようにした、請求項2〜5のいずれか1項記載の送信機−受 信機システム。
  7. 7.オリジナルコード(UC)は段階的に放射されるようにし、さらに、 各段階は、1つまたは複数個の当該操作素子(SB)の操作によりトリガされる ようにした、請求項1〜6のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  8. 8.送信機(S)は、該送信機の送信機−操作素子(SB)のうちの少なくとも 1つが相応に操作されると、オリジナルコード(UC)をコード全体として1つ のブロック(第3図)内で送信するようにした、請求項1〜6のいずれか1項記 載の送信機−受信機システム。
  9. 9.送信機(S)に取り付けられた表示部(L)または別の表示部(EL)は、 すべてのコード部分(B)が発生ないし送信されたことを表示するようにした、 請求項1〜8のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  10. 10.発生のために用いられる送信機−操作素子(SB)と、通常動作中にその 都度のコードを送信するために用いられる送信機−操作素子(SB)とは同一の ものであり、したがって当該送信機−操作素子(SB)を操作するたびに、その つど新たに1つのコード部分(B)が発生され、さらに、 そのつど発生されたコード部分(B)はただちに、つまり当該送信機−操作素子 (SB)の次の操作の前に−その種のコード部分としてあるいは符号変換されて −送信機メモリ(SS/RAM)内に蓄積されて記憶されるようにした、請求項 1〜9のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  11. 11.オリジナルコード(UC)が伝送されることを受信機く伝達するために、 送信されるオリジナルコード(UC)に、初期化ないし再初期化を表わす付加コ ード(ZC)一例えば6つの所定の付加的なビットーが付加されている、請求項 1〜10のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  12. 12.オリジナルコード(UC)のコード部分(B)ないしオリジナルコード( UC)全体は、付加コード(ZC)とともにただちに送信されるようにした、請 求項11記載の送信機−受信機システム。
  13. 13.クロックパルス発生器(CL)および表示部(L)が送信機(S)内に取 り付けられており、さらに、前記表示部(L)は、どのクロックパルスによって 段階的にコード部分(B)を発生すべきかを表示するようにした、請求項1〜1 2のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  14. 14.クロックパルス発生器(CL)が送信機(S)内におよび/または受信機 (E)内に取り付けられており、さらに表示部(EL)が受信機(E)内に取り 付けられており、さらに、 前記表示部(EL)は、どのクロックパルスによって段階的にオリジナルコード ーコード部分(B)が1つまたは複数個の当該送信機−操作素子(SB)の操作 により送信されるべきかを表示するようにした、請求項1〜13のいずれか1項 記載の送信機−受信機システム。
  15. 15.受信機(E)は、有資格者が付加的な操作を、例えば”イグニッションキ ーのイグニッションロックヘの差込みおよび所定位置へのイグニッションキーの 旋回”というような付加的な操作を実行するときにだけ、および/または実行し たときにだけ、(再)初期化が有効に行われるようにした、請求項14記載の送 信機−受信機システム。
  16. 16.受信機(E)内に取り付けられた表示部(EL)は、コード部分または完 全なオリジナルコード(UC)の受信後に受信の完全性を表示するようにした、 請求項1〜15のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  17. 17.受信機(E)は、(再)初期化の成功後、受領確認信号として短期間、装 置(ST)一例えば自動車の集中ロック装置−を認識可能に作動させるようにし た、請求項1〜16のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  18. 18.オリジナルコード(UC)を送信するために−および/またはオリジナル コード(UC)ないしスタートコード(SC)を最終的に送信機メモリ(SS) へ記憶するために−操作されるべき送信機−操作素子(SB)は、先のとがった 物体によってのみ操作可能な、送信機ケーシング(S)内に埋め込まれたミニボ タン(SB)である、請求項1〜17のいずれか1項記載の、有利には請求項1 0記載の送信機−受信機システム。
  19. 19.オリジナルコード(UC)ないしはそのコード部分(B)の反復送信の全 持続時間および/または回数を計数するために、送信機(S)は時計および/ま たはカウンタ(ZR)を有しており、さらに、前記時計および/またはカウンタ (ZR)は、送信の最大時間および/または最大回数を越えるとただちに当該送 信を阻止するようにした、請求項1〜18のいずれか1項記載の送信機−受信機 システム。
  20. 20.送信機(S)は、該送信機の送信機−操作素子(SB)のうちの少なくと も1つの相応の操作後、オリジナルコード(UC)の以後の送信を阻止できるよ うにした、請求項19記載の送信機−受信機システム。
  21. 21.(再)初期化中、所定のクロックが守られない場合、および/または前記 時計またはカウンタ(ZR)により予め定められた所定の持続時間ないし伝送回 数が守られない場合、それまでに発生されたおよび/またはそれまでに送信され たコード部分(B)、ないしはそれまでに発生されたおよび/またはそれまでに 送信されたオリジナルコード(UC)のコード部分がもはやオリジナルコード( UC)の合成に用いられずに、 装置(ST)を操作するための、通常動作時に送信されるべき次のコード(SI )のために、先行のオリジナルコード(UC)ないしスタートコード(SC)、 ないしはこれらのコードからその間に導出された継続コードだけが、この種のオ リジナルコード(UC)ないしスタートコード(SC)が以前に送信機および受 信機内で形成されていたかまたはそこへ入力されていたかぎり、送信機(S)お よび受信機(E)により引き続き用いられるようにした、請求項1〜20のいず れか1項記載の送信機−受信機システム。
  22. 22.送信機(S)は換算ユニット(μP)を有しており、オリジナルコード( UC)を暗号化して送信するために、送信機(S)は上記換算ユニットを用いて オリジナルコード(UC)ないし該オリジナルコードのコード部分(B)を暗号 化するようにし、さらに受信機(E)は換算ユニット(μP)を有しており、受 信機(E)は該換算ユニットを用いて、受信された符号化された信号(SI)か ら解続されたオリジナルコード(UC)またはスタートコード(SC)を形成す るようにした、請求項1〜21のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  23. 23.送信機(S)および受信機(E)はそれぞれ1つの計算ユニット(μP) を有しており、該計算ユニットは、通常動作中、状況に応じて1つまたは複数個 のアルゴリズムにしたがって、伝送されるべき次のコード(SI)を算出し、こ の場合、算出されたコード(SI)はそれぞれ許可されたコード集合からのコー ドであり、さらに、 オリジナルコード(UC)は、今後用いられるべきスタートコード(SC)の決 定を行なうだけでなく、今後用いられるべきアルゴリズムの選択の決定も行なう ようにした、請求項1〜22のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  24. 24.送信機(S)内に含まれる乱数発生器(Z)はカウンタユニットまたはカ ウンタとして動作する計算機(μP)のユニットであり、 該ユニットは、送信機の操作素子(SB)のうちの少なくとも1つが相応に操作 されると、ゼロから高い数値まで一例えば255まで−繰り返し何度も迅速に計 数するようにし、 さらに所定の非リズム的なクロックに合わせられた1つまたは複数個の当該操作 素子(SB)の相応の操作により一例えば適時の操作解除により−、算出された 計数結果がオリジナルコード(UC)ないしスタートコード(SC)のコード部 分として発生されるまで、当該ユニットは上記の計数を何度も反復するようにし た、請求項1〜23のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  25. 25.ゼロからゼロまで持続される個々の計数サイクルの持続時間は長くても1 0分の1秒であり、さらに、当該時間間隔の最大持続時間、即ちコード部分(B )の発生に対してつまり当該操作素子(SB)のうちの少なくとも1つの相応の 操作に対して許される最大持続時間は、長くても10秒であるようにした、請求 項24記載の送信機受信機システム。
  26. 26.送信機は、通常動作中、対象物(O)を利用するために該送信機の各コー ド(SI)を送信する際には比較的高い送信出力を有するが、 これに対して(再)初期化時には当該送信機は、伝送される1つまたは複数個の オリジナルコード(UC)あるいは該オリジナルコードの少なくとも一部分(U C,B)を、当該(再)初期化中は通常動作中よりも受信機(E)から著しく僅 かな間隔に受信機(S)がなければならないほど低減された送信出力で放射する ようにした、請求項1〜25のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  27. 27.送信機(S)内において送信素子(SE)は、通常動作中は比較的高い出 力を有する出力(終)段により、つまり比較的高い動作電流で駆動されるが、 (再)初期化作動中は表示部(L)の比較的低い動作電流により駆動されるよう にした、請求項26記数の送信機−受信機システム。
  28. 28.送信機(S)は自動車の電子キー(S)であり、受信機(E)は自動車( O)の内部にまたは自動車(O)に取り付けられており、 受信機(E)の受信素子(EE)は自動車(O)の内部に取り付けられており、 さらに、(再)初期化に用いられる低減された出力は、ロックされた自動車(O )において自動車(O)の外側から受信機(E)を(再)初期化できるには小さ すぎるようにした、請求項26または27記載の送信機−受信機システム。
  29. 29.送信機(S)は複数個の受信機(E)に対してオリジナルコード(UC) を、当該受信機(E)を(再)初期化するために伝送するようにした、請求項1 〜28のいずれか1項記載の送信機−受信機システム。
  30. 30.受信機(E)は、異なる複数個の送信機(S)からそれぞれ別個のオリジ ナルコード(UC)を受信するようにした、請求項1〜29のいずれか1項記載 の送信機−受信機システム。
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