JPH04504616A - 試験用綿棒とその製造および使用方法 - Google Patents

試験用綿棒とその製造および使用方法

Info

Publication number
JPH04504616A
JPH04504616A JP2503526A JP50352690A JPH04504616A JP H04504616 A JPH04504616 A JP H04504616A JP 2503526 A JP2503526 A JP 2503526A JP 50352690 A JP50352690 A JP 50352690A JP H04504616 A JPH04504616 A JP H04504616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reagent
absorbent
dye
swab
spherical material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2503526A
Other languages
English (en)
Inventor
ストーン マーシャ ジェー
Original Assignee
ハイブリベット システムズ インク.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハイブリベット システムズ インク. filed Critical ハイブリベット システムズ インク.
Publication of JPH04504616A publication Critical patent/JPH04504616A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/84Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving inorganic compounds or pH
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/75Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
    • G01N21/77Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator
    • G01N21/78Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator producing a change of colour
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/29Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands using visual detection

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 試験用綿棒とその製造および使用方法 】、 技術分野 本発明は、綿棒と、化学要素の試験におけるその綿棒の使用方法に関するもので ある。特に、本発明は、試験用の試薬を保持するための綿棒、金属物質あるいは その他の特定の要素あるいはコンパウンドの試験における綿棒の使用方法、およ びその綿棒の製造方法に関するものである。
2 発明の背景 金属物質、化学物質、害虫駆除剤やバクテリア有機体が使用されることが増加す るのに伴ない、長年にわたって、環境汚染が確実に増大してきている。各種の金 属物質の毒性は幾世紀にもわたって知られているが、ごく最近になってはじめて 、このような金属物質に人間が晒される機会を最小にしようとすることに対する 関心が高まっている。
このような汚染物質およびそれが原因で起きる害に対する公衆の関心がひき金と なって、不必要で潜在的に危険な物質が存在することを測定することの可能な製 品が欲しいという消費者の要求が形成されている。
相当に害のある物質のなかには、鉛、カドミウム、水銀、バリウム、クロムおよ びベリリウムを含んでいるものがある。これらのうち特に鉛は、家庭において一 般的に見受けられる製品あるいはペンキに含まれているために、多大な関心が払 われている。たとえば、次の文献を参照されたい。マイクロ ミカル・ジャー  ル、34巻、219から221頁(1986年)、E、Jungreisおよび M、Nechama共著、「ソデューム・ローディヅネイト(Sodium R hodizonate)を使用して飲料水内の微小量の鉛を簡単にしかも直接に 評価する方法」:英国特許出願番号第2025047A号二星垣汚束」シリーズ B)、12巻、1から13頁、J、PreerおよびG、Murchison、 Jr共著、「土壌の鉛汚染を検出するための単純化した方法」ニジ − ル・0 1日、46 巻、783から785i(1970年)、J、5ayreおよびり 、Wilson共著、「ペンキ内の船検出用のスポット試験」。
従来技術の刊行物における幾つかのものの表題が示すように、鉛の存在を検出す るための簡単あるいは簡単化した試験あるいは方法の必要性が工業界において認 識されている。しかし、本発明より先の従来技術における記載から明らかなよう に、鉛の効果的で簡単な試験方法は依然開発されていない。
ペンキ内の鉛を検出するための一般的な従来の方法は、硫化ナトリウム(Naz S)を鉛と反応させて、硫化鉛(PbS)を黒色沈澱物として形成する方法であ る。このように、鉛の存在は、黒色沈澱物である硫化鉛から確認される。この方 法には幾つかに欠点がある。(1)硫化ナトリウムは潜在的に有害であり、特に 年端のいかない子供には有害である。(2)黒色の沈澱物は、暗い表面上では確 認することが困難である。(3)硫化ナトリウムは揮発性の硫化水素を放出し、 この硫化水素は不快な臭いがある。(4)この試薬は多くの陽イオンと反応して 黒色の沈澱物を形成するので、多くの金属表面上での読み取りを誤る傾向がある 。
別の共通な解析用試薬としては、金属錯生成剤であるローディジニック酸(rh odizonic acid)がある。40年以上もの間、このローディジニッ ク酸およびその塩類は、定性分析および定量分析の双方において、鉛などの重金 属を検出するための解析用試薬として使用されている。ローディシネイト染料の 使用方法は次の二つの形式の試験に基づいている。
(1) 分光光度計を用いて定量情報を得ることよる溶液中の重金属の定量測定 。
(2) 試薬を含んだ濾紙を使用した定性測定。
また、半定量情報は、ローディシネイト染料を含んだシリカゲルを封入した円柱 を使用するこよにより得ることができる。この点については、英国特許出願第2 025047A号を参照のこと。
Macherey−Nage 1社〔デュレン、ドイツ連邦共和国〕は、商標名 PLUMBTESMOで、鉛測定用の試験紙を製造している。このPLUMBT ESM○ストリップは、試薬を含んだ重い濾紙である。溶液中の鉛を測定する試 験を行うためには、ストリップを溶液に浸して、鉛の存在を示す色変化を観察す る。このPLtJMBTESMOストリ、ブを、自動車のテールバイブにおける 鉛の堆積を検出するために使用することもできる。
このPLUMBTESMOストリップと共に頒布されている使用説明書の指示に よれば、PLtJMBTESMOストリンプは、油分を除いた表面上における鉛 の存在を検出するために使用してもよいとある。
しかし、この使用説明書は、PLUMBTESMOストリ・ンプは、表面上の鉛 の存在を調べるための試験のために充分に満足できるものではないということを 暗に認めている。特に、この使用説明書の指示によれば、鉛の存在を指示する変 化が現れるまでには、15分間もの長い間にわたって試験表面に対してPLUM BTESMOストリップをしっかりと当てておく必要がある、とある。非専門的 な家庭的使用のためには、試験ストリップを15分間もしっかりと当てなければ ならないということは、多くの使用者が二三分経過しただけで我慢できなくなり 、このPLTJMBTESMOストリンブを試験表面に当て続けることを止めて しまうということを考えれば、全然満足のいくものではない。このような使用法 では、測定の読み取りを危険な方に誤ってしまう結果になり、使用者が、実際に は鉛が存在するにも係わらず鉛が存在しないという誤った印象を受け取ってしま う。
別のPLUMBTESM○ストリップの欠点は、試験を行う操作者が直接にこの 試験用ストリップを取り扱う必要があり、不必要に化学物質に触れてしまうとい うことである。PLUMBTESMOストリップのさらに別の欠点は、このスト リップが平らで比較的固く、湾曲した、あるいは通常ではない形状の表面に対し て容易に当てることができないことである。このような表面は、古い家にけるモ ールディング表面で見受けられる。
したがって、本発明の以前に知られていた鉛試験は全然満足のいくものではない ことは明白である。
釦用の試験ではないが、米国特許第4,707,450号には、生物学的標本の 採取および試験ユニットが開示されている。この米国特許第4,707,450 号が教示する内容は本発明とは全く異なっている。要約すると、この米国特許第 4,707,450号では、綿棒を標本採取位置から取り外した後に、この綿棒 を利用して試験用の生物学的標本を採取する標本採取装置が開示されている。鉛 あるいはその他の金属物質は、綿棒を金属を含む表面上で擦ったときに、簡単に は、その綿棒上には集まらないので、ここに開示されている綿棒は金属物質用の 試験には有用ではない。このことは極めて当然である。というのは、ここに開示 の綿棒をうまく使用するためには、次の試験のために採取場所から標本を取り除 く必要があるからである。金属物質は通常は綿棒上には集まらないので、綿棒が 金属物質の試験用には機能しない。
このように、この分野においては、鉛、カドミウム等の有害金属物質の存在を測 定するための試験あるいは方法に対する要望がある。鉛の毒性は良く知られてい るが、カドミウムは、ダストあるいはガスを吸引すると有害であり、発癌性物質 である。食料あるいは飲料用の容器に対してカドミウムをメッキすることは、胃 腸炎あるいは食中毒を引き起こすことになる。その他の金属物質も同様に有害で ある。したがって、金属物質およびその他の有害物質の簡単な試験法は、消費者 をこれらによる害毒から守るために機能する。
1里n見! 簡単に説明すると、本発明は、試験用試薬を含む綿棒に関するものであり、試薬 を含む綿棒で試験対象の表面を擦り、試薬の反応を見るために綿棒を観察するこ とによって、特定の物質の試験を行うことができるようになっている。本発明は また、金属物質用の試験方法に関するものであり、この方法では、綿棒に試薬を 含ませ、この綿棒゛で金属を含むと思われる表面を擦る工程を有している。金属 物質が表面上に存在していると、金属物質との反応によって、綿棒の先端に簡単 に検出可能な色が現れる。本発明は、さらに試験用試薬を含む綿棒の製造方法に 関するものでもある。
皿皿皇呈垂星脱ユ 本発明は図面を参照することによって、さらに容易に理解することができる。図 面において、 第1図は、試薬を挿入するまえの本発明の綿棒の断面図である。
第2図は、試薬を挿入した後の本発明の綿棒の断面図である。
第3図は、壊れやすいカートリッジとルース・パウダを含む本発明によるカート リッジ綿棒の断面図である。
第4図は、緩衝剤と染料を含むカートリッジを備えている本発明によるカートリ ッジ綿棒の断面図である。
第5図は、併置された2本のカートリッジを有する本発明によるカートリッジ綿 棒の断面図である。
第6図は、端が相互に面するように配!した2本のカートリッジを有する本発明 によるカートリッジ綿棒の断面図である。
゛な のf 互翌皿 本発明の試験用綿棒を用いて、綿棒に含まれる試薬によりさまざまな表面上の様 々な物質を検出することができる。たとえば、塗料、セラミックス、はこり、土 、植物の葉、半田、鳥籠などの物質を検出することができる。試験用綿棒を用い て、鉛、カドミウム、ビスマス、水銀、アンチモン、鉄、アルミニウム、セレン 、銅、有機燐酸エステルの存在を測定することができる。本発明は、そのような 表面に金属が存在することを測定するために使用するのが望ましい、もっとも望 ましい実施例においては、本発明の試験用綿棒は、表面に鉛あるいはカドミウム が存在することを測定するために使用される。
綿棒は、以下に述べる図に示すように、各種のフォーマットで作ることができる 。
詳しく図を見ていくことにする。図において、同一の参照番号は一貫して同様の 要素を示す、第1図、第2図の実施例においては、綿棒は全体が参照番号10で 示されている。綿棒10は柄12を有し、この柄12は中空のチューブから形成 することが望ましい。槽重2はガラス、プラスチックあるいは他の適切な材料か ら作ることができる。
プラスチックを使用する場合、そのプラスチックの組成は重要ではない。しかし 、ガラスは壊れやすいが、プラスチックは曲げやすいので、プラスチックの方が ガラスよりも好ましい。
本発明の別の実施例においては、中実の柄を使うこともある。
柄12の一端には、吸収性材料の球体14が取付けられている。吸収性の材料は 幾つかの材料から構成されていてもよい。たとえば、コツトン繊維、レーヨン繊 維、ダクロン繊維、モノフィラメント・ポリエステル、モノフィラメント・ナイ ロン、あるいはポリウレタン・フオームのようなオープン・セル構造(open  cell 5tru(ture)から構成してもよい。表Iは幾つかの市販さ れている綿棒を、各綿棒の製造元と共に示しである。
表土 較双性林紅黴整直径 檄夏杯粁 低度1臣 I】l綿 0.25’” プラスチ ック 3/16” J&J綿 0.25″ 木質 中実 Ci tMed綿 o 、so” 木質 中実 Ci tMedレーヨン 0.25” プラスチック  3/16” Ci tMedレーヨン 0.50″ プラスチック3/ 16”  CitMedダクロン 0.25” プラスチック 3/16″ (: i  tMedナイ07 Conventry 、ポリエステル0.25” プラスチック 3/16” Conventryポ リエステ)Lt / Conven tryセルロース ポリウレタ7 Conventry 多孔プラスチック プラスチック Interfl。
フオーム塗りぼけ Metal 5uper Brush Co。
ウール製塗りぼけ0.75” Metal Nat’l Novelty Br ush Co。
鉛を試験する目的のために望ましい試薬染料は、ローディジニック酸である。表 ■は、使用できる各種の染料を、それぞれの販売元あるいは製造元と共に示しで ある。
l−工 並 販!立 ローディゾニソク酸、カリウム塩 Sig+na Chemical Comp anyローディシー’−7り酸、ナロリウム塩 Sigma Che+m1ca l Companyローディゾニック酸、二ナトリウム塩 Stg+aa Ch emical Companyローディゾニンク酸、二ナトリウム塩 East man Kodak Company類似した塩に対して、純度や他の分析基準 における大きな相違は見られなかった。以下に示すように、前述の材料は全て鉛 の存在を試験する際によく機能する。典型的には、以下に述べる活性溶液を、本 発明の実施例を実行する際に試薬染料と共に用いる。
カドミウムを試験する目的のために望ましい試薬染料は4ニトロナフタレン・ジ アゾアミノ・アゾ・ベンゼンもしくは1 (4ニトロフエニル)3(4フエニル アゾフエニル)トリアゼンである。後者の染料は、CadionとしてAldr ichから入手することができる。
表■に掲げる試薬および活性溶液を用いて、他の物質を試験することができる。
表−」− i! 仇゛ ・ −′) 孟二l丘 −色。
Bi シンコニンーに+ (1%) 希釈酸 オレンジががった赤 Hg 1)シフ z ニー )LiカーバザイF 0.2M HNO3紫(アル コール中1%) 2)コバルト(n) コバルト(Iり藍色チオシアン酸塩試験 酢酸塩 Sb 1)ローダミンB Sb″S 青(テトラエチルローダミン) 亜硝酸塩 2)燐モリブデン酸 sb” 青 Fe 1)2,2°−bipyridineあるいは 赤1+1’−phena nthrolineチオグリコール酸緩衝剤 2) 3−(2−pyridyl)−5,6−bis−(4フエニルスルホン酸 )L2,4−トリアジン、ナトリウム塩 紫 Al 1)Aurin三カルボン酸 NaOH赤2)Quinolizarin  アンモニア 赤次に結晶I ON G Se ビロール試験 0.5M 鉄(l1l)塩化物。
H,PO,青緑 有機燐酸エステル ナトリウム・モリブデン酸と共に 形成された燐モリブデン酸 1) KzSzO*+HzSOa 2) アスコルビン酸 青 Cu 1)quinolyl試薬(アミ?レアルコール中0.2g/I)20g Na酢酸塩 10g K Na 酒石酸塩 アンモニウムC1 (全で10hl FIzO中) 2)dithiooxao+1de(アセトン中1χ) 濃緑色(rubean ic acid) 綿棒に用いる染料に対して、幾つかのか粒状、粒状の固体を希釈液あるいは増量 剤として試した。増量剤は必要ではないが、染料は少量しか用いられないので、 染料を綿棒によりうまく置くためには、染料が固体の場合、染料の容量を増すた めに増量剤は便利である。用いられる染料が液体の場合、増量剤は不要である。
本発明の試験方法において使用される染料に対しては全てが増量剤として使用可 能であるが、より望ましい特性を示すものがあった。よりか粒状で、より粘着性 の低い固体を、自動充填器(たとえば、モデル3015充填用ガンを備えたモデ ル番号1700のKinematics Powder Fiiling Ma chine)と共に使用することが望ましい。
表■には、幾つかの増量剤と、それらと自動充填器との併用のし易さを示しであ る。
アルミナ、酸 機器および充填用ガンと良好に作用したタルク 機器および充填 用ガンと良好に作用した珪酸 固まりができたが、機器および充填用ガンは機能 した ガラス・ビード 固まりができたが、機器および充填用ガンは機能した ポリビニル・ピロリジン 充填器と共に使用するには不適当ローディシネイト染 料は水性媒体においでは不安定である。その結果、吸湿性の増量剤が水分を保持 しすぎ、この染料の不活性化を促すことがある。
表Vは染料の増量剤として使用可能な幾つかの素材と、各素材の通各性について の所見を示す。
U 11王 −形肱一一 所見 アルミナ WB−2,塩基性 ぼろぼろして よく混じる、吸湿性、チューブにいる(lo ose)、 簡単に詰めることができる。
砂状 HA−1,酸性 ぼろぼろして よく混じる、吸湿性、チューブにいる 簡単に 詰めることができる。
WN−3,中性 ぼろぼろして よく混じる、吸湿性、チューブにいる 簡単に 詰めることができる。
ベントナイト 粒状 色のついた粉、使用には不適当セルロース 一5igmaCe1120ぼろぼろして よく混じる、チューブに簡単に詰いる  めることができる。
−SigmaCell 50ぼろぼろして よく混じる、チューブに簡単に詰い る めることかできる。
Florisil 粒状 染料とよく混ざらない、チューブに簡単に詰めること ができる。
Fuller’5Earth 大きな粒 使用するには粒がおおきすぎる。
Fumed 5ilica ふわふわ ふわふわし過ぎて、よく混ざらなしでい る い、充填に使うには固すぎる。
ガラス・ビード 砂状 染料とよく混ざらない、チューブに簡単に詰めることが できる。
アラビア・ゴム ぼろぼろして よく混じる、チューブに簡単に詰いる めるこ とかできる。
マンニトール 塊状 吸湿性、染料がよく混じる。
オリビニルピロリジン よく混ざらない、充填器には不通(PVP) 粒状 珪酸 ぼろぼろして 染料がよく混ざらない、チューブいる に簡単に詰めるこ とができる。
澱粉 じゃがいも* ぼろぼろして よく混しる、黒くなる、簡単にはいる 詰めるこ とができない。
小麦 ぼろぼろして よく混じる、簡単にはチューブにいる 詰めることができ ない。
タルク 粉 染料と適度に混じる、チューブに簡単に詰めることができる。
ゼオライト ふわふわした 染料と混じると青くなる。
粉 ゼオライト混合物 ふわふわした 染料と混じると青くなる。
粉 本 じゃがいもの澱粉は、酸化しやすく、ヨードと反応して黒くなる。ローディ シネイトはヨードと同様にじゃがいもの澱粉と反応する。
以上から、(すべての種類の)アルミナ、タルク、アラビア・ゴム、珪酸、マン イトールは、全て、染料との希釈液として使用するのに適した素材である。しか し、本発明の趣旨にしたがってその他の材料も使用することができる。
綿棒10は柄12の開口端16を通して、できれば上述のような自動充填器を用 いて充填が行われる。望ましい量の染料と増量剤20が綿棒10に挿入されると 、柄12の端16は第2図の18に示すように閉鎖される。
別の実施例では、綿棒には動計量分配機を用いて、染料/増量剤の混合物が充填 される。次に、固体が充填された綿棒を、振動するテーブル上で揺すり、綿棒の 中に固体を隈なく分散させる。4インチの木のアプリケータを綿棒に挿入して、 開口端から試薬が出ていかないようにする。次に、接着剤ガンから接着剤を一滴 装置の端に垂らす。
適当な大きさの孔を刻んだ金属製プレースを用いて自動充填器を設計し、自動充 填操作の際に綿棒を固定しておくことができる。コンベヤ・ベルトを用いて、こ れらの装置を、固定した分配ガンの下側で移動させることができる。固体の試薬 を分配した後は、綿棒をさまざまな自動的手順により密閉することができる。た とえば、溶かして密閉する、圧力をかけて密閉する、綿棒のプラスチックのハン ドルを潰すなどにより密閉することができる。
さまざな試験において、綿棒は、20.30.40.80mgの染料と増量剤を 詰めた。これらの試験において、増量剤と染料の比はOから100:1までであ った。
使用の際、充填された綿棒10の吸収性の球体14は活性溶液で湿らされる。約 2.0から3.0のpHレベルが鉛、ローディシネイトの反応には望ましい。鉛 の反応には、一般に緩衝剤が活性溶液として使用される。緩衝剤に対しては2. 8のpHレベルが、鉛、ローディシネイトの反応に最適である。湿らされた吸収 性の球体14は次に鉛を含んでいると思われる表面に擦り付けられる。もし、鉛 が表面に存在すれば、ローディジ名イト染料と反応が起こり、綿棒10の吸収性 球体14の上には、容易に発見可能な濃いピンク色が現れる。表面を掃除して0 、第三燐酸ナトリウムの洗浄剤で洗った後でさえ、鉛を含む塗料を撒いたために 表面の鉛のほこりを発見できるほど、この試験の感度は高い。
カドミウムの反応に対しては、活性溶液は一般にナトリウム酒石酸塩、ナトリウ ム酢酸塩、ナトリウムくえん酸塩、水酸化カリウムあるいはそれらの混合物から なる。EDTAのような付加的なキレート化素材もあるのかもしれない。カドミ ウム反応に使用されるpHは約8以上が望ましく、9以上であればさらに望まし い。水酸化カリウムを用いてpHを調節できる。水酸化物以外の塩基は、炭酸塩 のように、不溶性のカドミウム合成物を形成するが、そのようなものを用いても よい。カドミウムを試験する際、試験する範囲を試薬と活性溶液を含む綿棒で擦 る。綿棒がピンクになれば、カドミウムが存在するのである。
駁しム息j ′れ パ・ ローディシネイトと合成物を形成する陽イオンが多い。しかし、大抵の陽イオン の最適の反応の特定の条件は鉛に対する条件とは異なるや綿棒試験に対して定義 した条件のもとでは、バリウムと鉛のみが赤あるいは濃いピンクの合成物を形成 する。バリウムとの反応により形成される色は赤茶であり、熟練した専門家には 、鉛との反応の際に形成される色を識別可能である。しかし、混乱を避けるため には、バリウムとの反応は、硫酸ナトリウムを使用して、鉛との反応と区別する ことができる。ピンクになった綿棒の上に硫酸ナトリウム(7,5%)を−滴落 とすと、もし鉛があれば硫酸鉛ができ、綿棒は黒くなる。硫酸ナトリウムとバリ ウムの反応により形成される沈澱は黒くない。つまり、硫酸ナトリウムは、バリ ウムがあるだけでは黒色に変化しない。
動充填器を用いた上記の固体充填法は、染料試薬の安定性を保持するには最良の 製造上の選択である。しかし、それに代わる製造実験計画案も可能である。鉛試 験用の綿棒を用意する代わりの方法においては、0.01.Mのローディシネイ ト(染料)の水溶液が用意される。
2.8PHの酒石酸塩緩衝剤を用いてローディシネイト溶液を用意する。そのp Hレベルは鉛試験反応には望ましいレベルであるが、そのpHレベルでは、ロー ディシネイト染料は不安定で約36時間で完全に減成してしまう。代案として、 pH5あるいは6の水を用いてローディシネイト溶液を調製できる。そのpHレ ベルでは、ローディシネイトが完全に減成するには約96時間かかる。
を機性溶剤を幾分か加えることにより、ローディシネイトの水溶液の安定性を増 すことができる。たとえば、10ないし20%のメタノール、エタノール、アセ トンを加えることができる。
一時間の溶液の調製の間に、綿棒は30秒から1分の間、溶液に浸される。その 後、綿棒はアセトン/ドライ・アイス、あるいは液体窒素の中で急速に凍結され 、凍結乾燥により乾燥される。そうすると、綿棒は、内部から充填器で充填され た綿棒と同様に用いることができる。綿棒は熱乾燥させることもできるが、温度 は80°C以下に保たねばないらない。
別の実施例では、綿棒の吸収素材をpH2,8の酒石酸塩緩衝剤か、望むらくは pH2乃至3の他の緩衝剤に浸して、前もって処理できる。
浸した綿棒はその後熱乾燥させる。
他の陽イオンが鉛に対する試験に干渉する可能性があるので、綿棒をEDTAを 含む緩衝剤に約1分間前もって浸して、試験の前に他の干渉する可能性のある陽 イオンを取り除くことができる。前の段落で述べた緩衝剤にEDTAを含めるこ とができる。
ある望ましい実施例において、本発明の綿棒はカートリッジ綿棒として用意され る。この実施例では、表面の物質あるいは金属を試験する装置はカートリッジを 含んでいる。カートリッジ内の二つの区画のうち一つは金属と反応する試薬を含 み、他の区画は活性溶液を含み、カートリッジの一端に吸収性素材の球体が取付 けられている。装置の使用前に、試薬と活性溶液がカートリッジ内で結合された 混ぜられる。
この実施例は幾つかの形態を取ることができる。そのうちの幾つかを第3図から 第6図に示す。
カートリッジ綿棒のもっとも簡素な設計は、二つの区画を用いるシステムである 。一方の区画が活性溶液を含み、他方の区画が染料を含む。鉛を試験する際には 、活性溶液は前期の緩衝剤溶液となり、染料はローディシネイト染料である。カ ドミウムを試験する際は、活性溶液はナトリウム酒石酸塩、ナトリウム・アセテ ート、ナトリウムくえん酸塩、水酸化カリウムあるいはそれらの混合物であり、 染料は、4ニトロナフタレン・ジアゾアミノ・アブ・ベンゼンまたは1(4ニト ロフエニル)3(4フエニルアゾフエニル)トリアジンである。カートリッジ綿 棒の一端に取りつけた吸収性球体は、カートリ・ノジ綿棒が用意されたとき、あ るいはカートリッジ綿棒が使用されるときに取付けられる。
第3図は、カートリッジ綿棒の実施例であり、ここで壊れやすいカートリッジ2 2は少量の活性溶液を含んでいる。壊れやすいカートリッジ22はプラスチック のホルダーあるいはカートリッジ24の中に挿入され、このカートリッジ24の 中には乾燥した染料粉26と試験に必要な混合剤が詰められている。綿棒の先端 14は一般にカートリッジ24に乾燥した染料粉26ζ壊れやすいカートリッジ 22が詰められる前に、カートリッジ24に付けられる。カートリッジ綿棒が使 用される際には、壊れやすいカートリッジ22が壊れ、活性溶液が染料粉と混じ り、綿棒の先端を湿らす。そこで、綿棒の先端を試験する表面に擦り付けること ができる。
第4図は、カートリッジ綿棒の実施例であり、ここで小さな壊れやすいカートリ ッジ28は乾燥した染料粉と試験に必要な混合剤を含んでいる。カートリッジ2 8は、カートリッジ28と、試験を実施するに充分な活性溶液34とを中に含め るだけの大きさの別の壊れやすいカートリッジ32の中にある。壊れやすいカー トリッジは、試験が行われる際に壊れ、活性溶液が染料と混じり、綿棒の先端を 湿らすので、先端を試験する表面に擦り付けることができる。
第5図は、カートリッジ綿棒の実施例であり、ここで二つの壊れやすいカートリ ッジがより大きなカートリッジの中に並んで使用されている。壊れやすいカート リッジ36と38は活性溶液あるいは染料を含んでいる。試験が行われるとき、 これらのカートリッジは一緒に壊れ、活性溶液が染料と混じり、綿棒の先端を湿 らずので、先端を試験する表面に擦り付けることができる。
第6図は、カートリッジ綿棒の実施例であり、ここで二つの壊れやすいカートリ ッジ36と38が、綿棒の先端14を持つより大きなカートリッジ40の中に、 樅に並んで使用されている。試験が行われるとき、これらのカートリッジは一緒 に壊れ、活性溶液が染料と混じり、綿棒の先端を湿らすので、先端を試験する表 面に擦り付けることができる。
カートリッジ綿棒の先端は、スティック・タイプの綿棒に使用される前述の綿棒 と同一のタイプのものでよい。
試験に対する反応物を含む壊れやすいカートリッジを入れるのに用いられるカー トリッジは、壊れないものであってもよいし、圧迫によりへこむ容器であっても よい。たとえば、歯磨き粉のチューブに似た、圧迫によりへこむカートリッジを 用いることができる。壊れやすいカートリッジは圧迫によりへこむカートリッジ の中に入れられ、端は繊維状の、または小さな孔の開いた綿棒の先端で塞がれる 。綿棒の先端に尖った先を付け、チューブ内のカートリッジを壊すようにしても よい。圧迫によりへこむカートリッジが潰れると、その中のカートリッジが壊れ 、試薬が混じる。試薬が綿棒の先端を湿らすので、先端を試験する表面に擦り付 けることができる。
先に述べたように、濾紙試験は鉛を試験するには存効ではないが、カドミウムの ような他の金属に対しては用いることもできる。濾紙のフォーマントに対しては 、濾紙を活性溶液に浸すか、活性溶液を後に加える。試験を行うためには、活性 溶液を浸した濾紙を水で湿らせ、必要な検出レベルにおうして約1分から一晩、 試験する表面に付けておく。染料溶液を一滴試験紙の上につけ、色が変われば検 出すべき金属が存在することを意味している。もし、活性溶液が濾紙の上になけ れば、染料を一滴加える前に活性溶液を加えるべきである。もし、染料溶液が安 定していれば、活性溶液のフォーマットにおいて準備できる。カドミウムを試験 する際には、活性溶液と染料は上述の通りである。
スJ1歿 実施例I乃至X1llにおいては、綿棒はレーヨン繊維からできている直径0. 50インチの吸収性の球体を有しており、Ci tMe dから入手した。綿棒 の柄は3716インチの中空プラスチック製チューブである。アルミナ(WA− 1、酸性)を不活性の希釈液として用い、ローディシネイト染料、二ナトリウム 塩(S i gma Ch emical 社製)を染料として使用した。不活 性の希釈液は、表Vに示した比で染料と混合された。表Vはまた綿棒に用いられ た増量剤の量および試験結果も示している。
上記の例を実施する際に、綿棒は、上に示tまた増量剤と染料の比の上に示した 量が詰められた後、1.5mlの0.2Mの酒石酸塩緩衝剤(p H2,8)で 湿らされた。その後、綿棒を前もって0.5%の鉛を含む塗料を塗った木に擦り 付けた。はとんどの場合、数秒以内、はぼ常に1分以内に、陽性反応がはっきり と見られた。陽性反応は、綿棒の吸収性の球体に現れる濃いピンク色により示さ れる。
−M 比 1ノヒ辷±」」1杜 」」1独ff口Ll 返」月1100 : 1 40 完 全に陽性 100 : 1 80 完全に陽性 80 : 1 40 完全に陽性 80 : 1 80 完全に陽性 60:l 40 完全に陽性 60 : 1 80 完全に陽性 40 : l 30 完全に陽性 40:1 40 完全に陽性 40:1 80 完全に陽性 −20:1 40 完全に陽性 20:l 80 完全に陽性 10:1 40 50%陽性、染料が多すぎる5:1 40 無反応、染料が多 すぎる実施勇又土ヱ 40:1の比のアルミナ(酸性)とローディシネイト染料、ナトリウム塩の混合 物が0.2Mの酒石酸塩緩衝剤(pH2,8)において懸濁された。以下の綿棒 は個々に懸濁液に浸された。綿と6°゛のプラスチック製ロッド、CitMed 製:レーヨンと6″のプラスチック製ロッド、CitMed製:ダクロンと、6 ”のプラスチック製ロッド、CitMed製。浸した後の綿棒は、次に0.5% の鉛を含む塗料を塗った木片に擦り付けられた。懸濁液は急速に活性を失い、1 分以内に鉛を検出する能力を失った。興味深いことに、本例のように、懸濁液が 綿棒に浸された場合の方が、混合物を綿棒の中心を通して詰め、緩衝剤で湿らせ た場合よりも、懸濁液は急速に活性を失った。
亥i[L進竺 20:lの比のアルミナ(酸性)とローディシネイト染料、ナトリウム塩の混合 物が0.2Mの酒石酸塩緩衝剤(J)H2,8)において懸濁された。以下の綿 棒は個々に懸濁液に浸された。綿と6″のプラスチック製ロッド、Ci tMe  d製:レーヨンと6″のプラスチック製ロッド、C4tMed製:ダクロンと 、6”のプラスチック製ロッド、CitMed製。浸した後の綿棒は、次に0. 5%の鉛を含む塗料を塗った木片に擦り付けられた。懸濁液は実施例XIVで用 いた懸濁液よりゆっくりと変質した。5分経過後も活性状態が観察された。
皇豊五又呈上 20:Iの比のマンニトールとローディシネイト染料、ナトリウム塩の混合物が 0.2Mの酒石酸塩緩衝剤(p H2,8)において懸濁された。以下の綿棒は 個々に懸濁液に浸された。綿と6”のプラスチック製ロッド、CitMed製: レーヨンと6″のプラスチック製ロッド、C4tMed製:ダクロンと、6nの プラスチック製ロッド、CitMed製。浸した後の綿棒は、次に0.5%の鉛 を含む塗料を塗った木片に擦り付けられた。懸濁液は実施例XIVで用いた懸濁 液よりゆっくりと変質した。5分経過後も活性状態が観察された。
試験の悪魔を測定するために、一定の形状をした木製のモールディング・ストリ ップを、10個の異なる部分に分割した。各部分に、異なる量の鉛を混合したラ テックス塗料を塗布した。この鉛の量は、0.1%から1.0%の範囲とした。
以下に、使用した鉛の混合比を示しである。
0.1% 0.2% 0.3%、0.4% 0.5% 0.6%0.7% 0. 8% 0.9% 1.0%綿棒は、0.5インチ直径のレーヨン繊維製の吸収製 球体と5/16インチの中空ブラスチンク部槽を備えており、これに、40mg のアルミナ(WA−1) 、ローディシネイト染料、二ナトリウム塩(Sigm a Chemical 社製)を40=1の比で充填した。pH2,8の0.2 Mの酒石酸塩緩衝剤の溶液1.5mlを展開剤として使用した。処理済の綿棒を 0.4%の鉛を含有している塗料を塗布した木質部分に擦り付けた後、30秒に 満たないうちに、深い赤色が綿棒に現れた。同様に、処理済みの各綿棒は、より 高い含有量で鉛を含む塗料を塗布した木質部分に対して用いた場合に同様あるい はそれ以上の好結果が得られた。
による ″ による と ″るための゛1五1L(lエユ]− 上記の実施例XVIIに示した綿棒の試験結果を評価するために、同様の試験を 、Whatmanの3mm濾紙を用いて行った。溶液は、40mgのアルミナ( WA−1、酸性)、ローディシネイト染料、二ナトリウム塩(Sigma Ch emical 社製)を40:lの比で調製し、1.5mlのpH2,8の0. 2M酒石酸塩緩衝剤の溶液を用いた。濾紙を溶液に浸して、完全に溶液によって 飽和させた。
飽和した濾紙を即座に鉛含有塗料を塗布した木質部分の表面に擦り付けた。
濾紙は、高い濃度で鉛を含む木質部分の表面に通用した場合であっても、明確に はピンク色に変化しなかった。濾紙の端の部分にはときとしてピンク色が見られ たが、その識別は非常に困難である。濾紙の下側の木質部分の表面はピンクに変 化したが、このピンク色は明るい色の塗料の上でのみ見ることが可能であり、暗 い色の塗料では不可能であった。所定の形状をした木質表面上においては、濾紙 をその表面に対して良好に接触させることが困難であった。
皇施■蓋上人 綿棒は、0.5インチ直径のレーヨン繊維製の吸収製球体と5/16インチの中 空プラスチック部槽を備えており、これに、40mgのアルミナ(WA−1)、 ローディシネイト染料、二ナトリウム塩(Sigma Chemical 社製 )を40:1の比で充填した。pH2,8の0.2Mの酒石酸塩緩衝剤の溶液1 .5mlを展開剤として使用した。すなわち、綿棒を、上記の実施例XVIIに おいて規定したのと同一に製造した。今回においては、綿棒を鉛で艷出ししたセ ラミック類の皿に擦り付けた。30秒も経過しないうちに、綿棒の先が明らかに ピンクに変わった。
裏庭拠又又 溶液は、40mgのアルミナ(WA、−1、酸性)、ローディシネイト染料、二 ナトリウム塩(Sjgma Chemjcal 社製)を40:1の比で調製し 、1.5mlのpH2,8の0.2M酒石酸塩緩衝剤の溶液を用いた。What amanの3mm濾紙を溶液に浸して、完全に溶液によって飽和させた。すなわ ち、上記の実施例XVIIIにおける場合の方法にしたがって濾紙を調製した。
処理した濾紙を、実施例XIXで使用した鉛で艶出ししたセラミック類の皿に擦 り付けた。鉛艶出し皿に接触させた後数分が経過しても、濾紙には検出可能な色 が観察されなかった。
実Jl糺XXl− 0,5インチ直径のレーヨン繊維製の吸収製球体と5/16インチの中空プラス チック部槽を備えた未処理状態の綿棒を、40mgのアルミナ(WA−1)とロ ーディシネイト染料、二ナトリウム塩(Sigma Chemical 社製) を40=1の比で含む40mg溶液中および1.5mlのpH2,8の0.2M の酒石酸塩緩衝剤の溶液に浸した。すなわち、実施例XVIIIおよびXXで使 用したのと同一の溶液を使用した。次に、綿棒を鉛艶出しセラミック製の皿に擦 り付けたところ、明確な陽性の結果を、簡単に読み取れた。
実施±X入上土 0.5インチ直径のレーヨン繊維製の吸収製球体と5/16インチの中空プラス チック部槽を備えた未処理状態の綿棒を、40mgのアルミナ(WA−1、酸性 )とローディシネイト染料、二ナトリウム塩(Sigma Chemical  社製)を40:1の比で含む40mg溶液中および1.5mlのpH2,8の0 .2Mの酒石酸塩緩衝剤の溶液に浸した。すなわち、実施例XVIrl、XXお よびXXIで使用したのと同一の溶液を使用した。次に、綿棒を、少なくとも0 .4%の鉛を含有する塗料が塗布された木の表面に擦り付けたところ明確な陽性 の結果を、簡単に読み取ることができた。
なるン工゛の の 9 実差カD四<TI上 アルミナ(酸性)とローディシネイト染料、二ナトリウム塩(Sigma Ch emical 社製)を40:1の比で含む混合物を、次の構成の綿棒に充填し た。綿と6”のプラスチック製ロッド(CitMedliL):レーヨンと6” のプラスチック製ロッド(C4tMed製):およびダクロンと6″のプラスチ ック製ロフト(CitMed製)である。約3/16”から1/4”の材料を各 綿棒に充填した。
これらの綿棒を次に酒石酸塩、ナトリウム塩で湿らせて、0.5%の鉛を含有し た塗料が塗布された木質ボードに擦り付けた。
色強度の点においては、綿、レーヨンあるいはダクロン製の綿棒の間に注目すべ き変化は無かった。ダクロンおよびレーヨン製の綿棒は良(湿ったが、最初の二 三通の緩衝剤は、綿の表面上においてビード状に残った。擦り付ける段階におい ては、ダクロンの綿棒は、綿およびレーヨンの綿棒はどの形状保持性は無かった 。。
裏隻五又又上呈 マンニトールとローディシネイト染料、ナトリウム塩を20:lの比で加えた混 合物を、pH2,8の0.2Mの酒石酸塩緩衝剤中で懸濁させた。次の構成の綿 棒をそれぞれ懸濁液中に沈めた。綿と6”のプラスチック製ロッド(C4tMe d製):レーヨンと6″のプラスチック製ロッド(CitMed製):ダクロン と6”のプラスチック製ロッド(C4tMed製):Conventry Mf g、社製のモールドしたフオーム:Conventry Mfg、社製のスパン ・フオーム:およびJohnson&Johnson社製の綿付き綿棒である。
沈めた綿棒を次に、0.5%の鉛を含有している塗料が塗布された木片に擦り付 けた。フオーム材料は良好には湿潤せずに、その材料上にはほどんと色形成が観 察されなかった。綿、レーヨンおよびダクロン製の綿棒は、繊維上に強烈な色が 出た。顕微鏡で見ると、繊維が染色されているものと思われた。沈澱物が形成さ れた繊維の間に捕捉されたようには見えなかった。しかし、高濃度の鉛および染 料では、ある程度の沈澱物が形成されるのかもしれない。反応を検出するために 、このような沈澱物は必要でない。
綿棒上の吸収性球体の大きさも、試験結果には殆ど影響を与えるものではなかっ た。
実施五又又呈 中空の柄を有する綿棒に対して、4−ニトロナプタレンージアゾアミノーアゾー ベンゼン、不活性充填剤、アルミナを表VTに示す割合で加えた混合物を30m g充填した。この綿棒の先端を、ナトリウム・ポタシウム酒石酸塩、酢酸ナトリ ウム、ナトリウムくえん酸塩を含むpH8,5の活性溶液で湿らせた。試験すべ き領域を、綿棒で擦った。カドミウムが存在する場合には、綿棒はピンクに変化 する。
実施■又又M± 一つの破壊可能なカートリッジに対して、30mg0カデイオン(Cadion )、(1−(4−ニトロフェニル)−3−(4−フェニルアヅフェニル)トリア ジン)およびタルクを充填した。別の破壊可能なカートリッジには、ナトリウム 酒石酸塩、酢酸ナトリウム、水酸化ナトリウムの混合物からなる0、5mlの活 性溶液を充填した。この活性溶液のpHを9以上のpH値の塩基性に調節する。
二本のカートリッジを、一端が綿棒先端となっている大きなカートリッジに内部 に配置する。使用できる状態のときには、破壊可能なカートリッジを壊して装置 全体を振って、良好な混合状態を形成する。
綿棒の先端を試験対象の領域に擦り付ける。カドミウムが存在する場合にはその 先端がピンクに変化する。
本明細書においては、好適な実施例のみを特に例示して説明したが、上記の説明 の内容を参照し、添付の特許請求の範囲の範囲内において、本発明の範囲を逸脱 することなく、本発明の各種の修正例、変形例を実現することが可能である。特 に、本発明は、鉛あるいはカドミウムの存在を検出するための試験に限定される ものではない。
国際調査報告

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.表面上に存在する物質を、その物質と反応する試薬を用いて試験する方法に おいて、 柄と、その一端における吸収性球体材料とを備えた綿棒を形成し、前記吸収性球 体材料に前記試薬を含ませる工程と、試薬を含んだ吸収性球体材料を、表面に接 触させる工程と、前記物質と試薬との反応を見るために、試薬を含んだ吸収性球 体材料を観察して、前記物質の存在を検出する工程と、を有する方法。
  2. 2.特許請求の範囲第1項において、前記綿棒の柄は中空であり、前記吸収性球 体材料に試薬を含ませる工程は、中空の柄を通して試薬を吸収性球体の中心に注 入する工程を含むことを特徴とする方法。
  3. 3.特許請求の範囲第1項において、前記吸収性球体材料を反応を誘因するレベ ルのpH値を有する緩衝剤で湿潤させる工程を有することを特徴とする方法。
  4. 4.特許請求の範囲第1項において、試験対象となる前記物質は金属であること を特徴とする方法。
  5. 5.特許請求の範囲第1項において、試験対象となる前記物質は鉛であることを 特徴とする方法。
  6. 6.特許請求の範囲第5項において、前記試薬はローディゾネイト染料であるこ とを特徴とする方法。
  7. 7.特許請求の範囲第6項において、前記試薬は更に不活性増量剤を含んでいる ことを特徴とする方法。
  8. 8.特許請求の範囲第7項において、前記増量剤と前記ローディゾネイトの重量 比は、約20:1から約100:1の範囲内であることを特徴とする方法。
  9. 9.特許請求の範囲第5項において、前記吸収性球体材料には、ローディゾネイ ト染料、不活性増量剤および緩衝剤を含む溶液が吸収されていることを特徴とす る方法。
  10. 10.特許請求の範囲第1項において、試験対象となる前記物質はカドミウムで あることを特徴とする方法。
  11. 11.特許請求の範囲第10項において、前記試薬は、4−ニトロナフタレン− ジアゾアミノ−アゾ−ベンゼンまたは、1−(4−ニトロフェニル)−3−(4 −フェニルアゾ フェニル)トリアゼンであることを特徴とする方法。
  12. 12.特許請求の範囲第11項において、前記試薬は更に不活性増量剤を含んで いることを特徴とする方法。
  13. 13.表面上の物質を試験するための装置において、柄と、 この柄の一端に取りつけた吸収性球体材料と、視覚的に分かる反応指標を与える ように前記物質と反応する試薬と、を有し、前記試薬が前記吸収性球体材料に含 まれていることを特徴とする装置。
  14. 14.特許請求の範囲第13項において、前記柄は中空であることを特徴とする 装置。
  15. 15.特許請求の範囲第13項において、前記物質は金属であることを特徴とす る装置。
  16. 16.特許請求の範囲第15項において、前記金属は船であることを特徴とする 装置。
  17. 17.特許請求の範囲第16項において、前記試薬はローディゾネイト染料を含 んでいることを特徴とする装置。
  18. 18.特許請求の範囲第17項において、前記試薬は更に不活性増量剤を含んで いることを特徴とする装置。
  19. 19.特許請求の範囲第18項において、前記不活性増量剤は、アルミナ、タル ク、アラビヤ・ゴム、珪酸およびマンニトールからなる群より選択されたもので あることを特徴とする装置。
  20. 20.特許請求の範囲第18項において、前記試薬における不活性増量剤とロー ディゾネイト染料との比は約20:1から約100:1の範囲内であることを特 徴とする装置。
  21. 21.特許請求の範囲第16項において、少なくともある程度の量の試薬が前記 中空の柄の中に配置されていることを特徴とする装置。
  22. 22.特許請求の範囲第21項において、前記中空の柄は、その中空の柄の中に 試薬を保持するように形成されていることを特徴とする装置。
  23. 23.特許請求の範囲第16項において、更に、前記吸収性球体材料に付加され たpH値が約2と約3の間の緩衝剤を有していることを特徴とする装置。
  24. 24.特許請求の範囲第14項において、前記吸収性球体材料は、綿繊維、レー ヨン繊維、ダクロン繊維からなる群より選択された材料から形成されていること を特徴とする装置。
  25. 25.特許請求の範囲第14項において、前記綿棒は、エチレンジアミンテトラ アセティック酸(EDTA)の溶液により予め洗浄されていることを特徴とする 装置。
  26. 26.特許請求の範囲第15項において、前記金属はカドミウムであることを特 徴とする装置。
  27. 27.特許請求の範囲第26項において、前記試薬は、4−ニトロナフタレン− ジアゾアミノ−アゾ−ベンゼンあるいは不活性増量剤を含む1−(4−ニトロフ ェニル)−3−(4−フェニルアゾフェニル)トリアゼンを含んでいることを特 徴とする装置。
  28. 28.表面上の物質を試験するための装置の製造方法において、柄と、その一端 における吸収性球体材料とを備えた綿棒を形成する工程と、 前記吸収性球体材料に対して、可視可能な反応指標を与えるように物質と反応す る試薬を含ませる工程と、を有する方法。
  29. 29.特許請求の範囲第28項において、前記綿棒の柄は中空であり、前記吸収 性球体材料に試薬を含ませる工程は、中空の柄を通して試薬を吸収性球体の中心 に注入する工程を含むことを特徴とする方法。
  30. 30.特許請求の範囲第28項において、前記物質は金属であることを特徴とす る方法。
  31. 31.特許請求の範囲第30項において、前記金属は鉛であることを特徴とする 方法。
  32. 32.特許請求の範囲第31項において、前記試薬はローディゾネイト染と不活 性増量剤の混合物を含んでいることを特徴とする方法。
  33. 33.特許請求の範囲第28項において、前記吸収性球体材料に試薬を含ませる 工程は、この吸収性球体材料を、ローディゾネイト、不活性増量剤および緩衝剤 からなる溶液中に浸す工程を含んでいることを特徴とする方法。
  34. 34.特許請求の範囲第33項において、更に、吸収性球体材料を乾燥させる工 程を含むことを特徴とする方法。
  35. 35.特許請求の範囲第34項において、吸収性球体材料を乾燥させる工程は、 この吸収性球体材料を加熱する工程を含むことを特徴とする方法。
  36. 36.特許請求の範囲第34項において、吸収性球体材料を乾燥させる工程は、 前記吸収性球体材料を冷凍する工程と、凍結乾燥によってこの吸収性球体材料を 乾燥させる工程とを含むことを特徴とする方法。
  37. 37.特許請求の範囲第33項において、前記溶液は、エチレンジアミンテトラ アセティック酸(EDTA)を含むことを特徴とする方法。
  38. 38.特許請求の範囲第30項において、試験対象の前記金属はカドミウムであ ることを特徴とする方法。
  39. 39.特許請求の範囲第39項において、前記試薬は、4−ニトロナフタレン− ジアゾアミノ−アゾ−ベンゼンあるいは1−(4−ニトロフェニル)−3−(4 −フェニルアゾフェニル)トリアゼンであることを特徴とする方法。
  40. 40.表面上の物質を試験するための装置において、カートリッジと、 前記物質と反応する試薬を含んでいる区画室および活性溶液を含んでいる区画室 の二つの区画室と、 前記カートリッジの一端に取りつけた吸収性球体材料と、を有し、前記試薬と活 性溶液とは、装置の使用前に前記カートリッジ内で混合されることを特徴とする 装置。
  41. 41.特許請求の範囲第40項において、前記二つの区画室のそれぞれは壊すこ との可能なカートリッジであることを特徴とする装置。
  42. 42.特許請求の範囲第40項において、前記区画室の一方は、壊すことの可能 なカートリッジであることを特徴とする装置。
  43. 43.特許請求の範囲第40項において、前記試験対象の物質は金属であること を特徴とする装置。
  44. 44.特許請求の範囲第43項において、前記金属は鉛であることを特徴とする 装置。
  45. 45.特許請求の範囲第44項において、前記試薬はローディゾネイト染料であ ることを特徴とする装置。
  46. 46.特許請求の範囲第44項において、前記活性溶液は、pH値が約2と約3 の間の緩衝剤であることを特徴とする装置。
  47. 47.特許請求の範囲第43項において、前記金属はカドミウムであることを特 徴とする装置。
  48. 48.特許請求の範囲第47項において、前記試薬は、4−ニトロナフタレン− ジアゾアミノ−アゾ−ベンゼンあるいは1−(4−ニトロフェニル)−3−(4 −フェニルアゾフェニル)トリアゼンであることを特徴とする装置。
  49. 49.表面上のカドミウムを試験するための方法において、濾紙に活性溶液を浸 し、 濾紙を活性溶液で湿潤させ、 濾紙を表面上に配置して、 濾紙の上に、4−ニトロナフタレン−ジアゾアミノ−アゾ−ベンゼンあるいは1 −(4−ニトロフェニル)−3−(4−フェニルアゾフェニル)トリアゼンの液 滴を配置し、 濾紙のピンク色を観察することによって、カドミウムの存在を検出する、 ことを特徴とする方法。
JP2503526A 1989-02-02 1990-02-02 試験用綿棒とその製造および使用方法 Pending JPH04504616A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US30522189A 1989-02-02 1989-02-02
US305,221 1989-02-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04504616A true JPH04504616A (ja) 1992-08-13

Family

ID=23179864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2503526A Pending JPH04504616A (ja) 1989-02-02 1990-02-02 試験用綿棒とその製造および使用方法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0456751B1 (ja)
JP (1) JPH04504616A (ja)
AT (1) ATE153449T1 (ja)
AU (1) AU5100190A (ja)
CA (1) CA2046657C (ja)
DE (1) DE69030763D1 (ja)
WO (1) WO1990008954A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102590122B (zh) * 2012-01-17 2014-10-22 广东邦普循环科技有限公司 一种废旧镍镉电池中镉含量的测定方法
FI126969B (en) * 2014-09-16 2017-08-31 Aboatox Oy Toxicity testing of the sample
CN106290352A (zh) * 2016-08-23 2017-01-04 内蒙古包钢钢联股份有限公司 一种用于电石渣中三氧化二铝含量的测定方法
CN113008880A (zh) * 2021-02-26 2021-06-22 必为(上海)医疗器械有限公司 一种医疗器械残留血检测套装及其使用方法
CN117191878B (zh) * 2023-09-08 2024-02-23 宁夏昊标检测服务研究院(有限公司) 一种土壤酸碱度检测装置及检测方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4184483A (en) * 1973-05-08 1980-01-22 U.S. Medical Research & Development, Inc. Method of and apparatus for collecting cultures
DE2829091A1 (de) * 1978-07-03 1980-01-17 Dynamit Nobel Ag Insolubilisierte reagenzien enthaltene kieselgele
US4824789B1 (en) * 1986-10-10 1996-08-13 Minnesota Mining & Mfg Gas sensor
US4770853A (en) * 1986-12-03 1988-09-13 New Horizons Diagnostics Corporation Device for self contained solid phase immunodiffusion assay

Also Published As

Publication number Publication date
AU5100190A (en) 1990-08-24
WO1990008954A1 (en) 1990-08-09
EP0456751B1 (en) 1997-05-21
CA2046657C (en) 2002-07-02
DE69030763D1 (de) 1997-06-26
CA2046657A1 (en) 1990-08-03
EP0456751A1 (en) 1991-11-21
ATE153449T1 (de) 1997-06-15
EP0456751A4 (en) 1991-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5039618A (en) Test swab cartridge type device and method for detecting lead and cadmium
US5550061A (en) Test swab and method of using same
US5330917A (en) Test swab device and method of detecting lead, mercury, arsenic, and bismuth
US5364792A (en) Test swab and method of making and using same
US4731337A (en) Fluorimetric immunological assay with magnetic particles
US6149865A (en) Test strips for the determination of the ionic strength or specific gravity of an aqueous sample
US4260393A (en) Method and combined test elements for detection of heme
AU2237600A (en) Quick acting toxic ammonia test for aqueous samples
US5106752A (en) Method and reagent for determining the ionic strength or specific gravity of aqueous liquids
AU662905B2 (en) Reagent for determining the ionic strength and/or the specific weight of aqueous liquids, and method
US5620658A (en) Colorimetric test strip
JPH0511908B2 (ja)
JPH04504616A (ja) 試験用綿棒とその製造および使用方法
US3748096A (en) Indicator for the detection of copper ions
CA1260371A (en) Free flowing granular indicator material for peroxidase-like activity
US4300905A (en) Rapid test for ascorbic acid determination
US5858797A (en) Test composition, device and method for the colorimetric determination of phosphorus
JPS60236068A (ja) 改良塗布帯域を有する分析要素及びその使用方法
US3937613A (en) Device for the determination of chlorine in the water of swimming pools
JPS59130199A (ja) γ−グルタミルトランスフエラ−ゼの測定方法及び試薬
JPS6197547A (ja) 漏洩検査方法
US4533639A (en) Test method for phosphate coatings
JPS60178362A (ja) pH測定用インキ組成物およびそれを用いて形成された検査体
JPS5826267A (ja) ウロビリノーゲン対照標準品
US6489170B1 (en) Chemical spot test for lead in paint and other media