JPH04504601A - 掘削機への作業アタッチメントの迅速連結 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 掘削機への作業アタッチメントの迅速連結本発明は請求の範囲第１項の上位概念 による掘削機に作業アタッチメントを迅速連結するための装置に関する。

今日使用されている掘削機、例えば油圧掘削機では、利用者に１つの作業装置の できる限り広い範囲の使用可能性を提供し、その結果掘削機のジブは作業アタッ チメントがそこで交換されることができるように構成される。掘削機の掘削用パ ケットは、２〜３の可能性を提供するために、２つのシェル型グリッパ、油圧グ リッパ、油圧ハンマ、真空リフタ等と交換されることができる。

連結装置は作業アタッチメントの収容及び交換の際に国際出＠Ｗｏ１０３６２９ から公知である。ここでは掘削機のジブ及び作業装置の連結は作業装置及び掘削 機のジブに配設されている連結板によって行われる、作業装置に配設されている 連結板は種々の係止凹部を備えており、これらの係止凹部には作業装置を収容す るために掘削機のジブの連結板と結合された種々の形の係止要素が係入する。二 〇係止要素の少なくとも一部分は、係止要素の形状一体的把゛持のための相応し た孔を備えたアタッチメントへの係入のために軸線のまわりに運動可能に形成さ れておりかつ運転者によって運転席から位置決め可能である。

連結過程は掘削機のジブの連結板に設けられている開口が作業アタッチメントの 連結板に配設されているロック突出部を把持するや否や、全ての係止要素が確り と相応する係止凹部に係入される限り掘削機のジブの連結板に配設されている運 動可能な阻止ロックは油圧又は機械的装置を介してロック突出部に押圧される。

それによって掘削機のジブ及び作業装置が相互に剛固に連結される。

この種の連結装置は２〜３の困難な欠点を有する。

一方では例えば砂利又は土が係止突出部の孔を閉鎖した場合に、係止要素はロッ クと阻止突出部の相互の隙間を介して係止要素上に伝達される大きな動力をもっ てのみ係止突出部に押圧されることができる。他方では掘削機のジブによる作業 装置の収容の際に負荷によって発生される力がロック要素及びロック突出部に作 用する。両者はロック要素の迅速な磨耗と機能低下に繋がる。従ってこれらの個 々の部分は度々交換されなければならない、このことは非常に時間を要しかつコ ストがかかる。

本発明の課題は掘削機のジブのための作業アタッチメントの収容及び交換のため の連結の際の時にロック要素の磨耗現象が著しく減少されることができ、その際 同時に掘削機のジブへの作業装置の迅速な連結が保証される解決を創造すること である。

冒頭に記載された種類の装置によってこの課題は本発明によれば、ロック要素が 連結状態の間連結板の係止凹部の少なくとも１つのに係入していることによって 解決される。

阻止要素が係止凹部の開口に係合しかつこの開口に締付けられることによって、 阻止要素に連結に必要な負荷力又は力は作用せず、従ってロック要素の利用に起 因する磨耗現象は生じないしかつそれによって同時に作業装置の掘削機のジブへ の迅速な連結が可能である。

それによって本発明は特に次の条件を充足する。

全ての問題となる装置部分との剛固かつ持続的な隙間のない締付けが保証され、 場合によっては生じる磨耗は追加の組立コストなしに保証され、操作及び処理は 運転座席から行われる。

掘削用パケット動的特性の変更が全く生じないか又は僅かな変更しか生じない、 即ち掘削用パケットの回転点は通常のボルト結合では最大組立寸法で略１００〜 １２０ｍ、ｍ近くに位置し、その結果磨耗力及び破壊力は本質的に減少される。

僅かな重量によって正味荷重損失は回避され、その際同時に既設の装置及び装備 に制限されない装着及び後装着可能性が達成される。

グリッパ利用は迅速交換性によって制限されることなく可能であり、その際迅速 結合は掘削機メーカにかかわらず各種の重量のものに統一的接続寸法を提供し、 それによって全ての装着部分が各掘削機にも適合される。

破口としての係止凹部の形成によって及び係止要素がフック状にかつ連結板と一 体的に結合され又は交換可能なフック状の突出部として形成されていることによ って、他の利点が得られる。

一方では係止要素の破口部への挿入は簡単な方法で掘削機運転者によって運転席 から操作可能である、そのわけは破口部への係止要素の挿入のために掘削機のジ ブのみが制御されかつ位置決めされればよいからである。掘削機運転者によって 追加的に実施される、係止要素の別個の制御は最早不必要である。

他方では砂利も土も、係止要素の挿入を困難化しかつ係止要素、係止突出部での 磨耗現象を引き起こす破口部で固まることがない、このために破口部は阻止ロッ クの簡単な導入を可能にする。

本発明の他の有利な実施形態は他の請求の範囲から得られる。

本発明の変形は阻止位置において機械的に固定可能な旋回レバ駆動装置に配設さ れている阻止要素によって提供される。このことは例えば固定平面等による簡単 な差し込み固定によって達成される。旋回レバ駆動装置は簡単な方法で運転者に よって運転席から操作されることができる。

係止凹部に係入する連結突出部が相応した連結板を把持するフック状の突出部を 備えており、その際フック状の突出部が、係止位置において連結突出部と相応す る連結板との間に追加の締付は作用が得られることができるようにそのフンクシ ャフトに対して縮小されて形成されている場合に特別に合理的であることが実証 された。

この作用を強化し又は改良するために、係止凹部を備えた連結板の下に係止要素 の突出部のための支台が設けられていることもできる。

本発明の他の実施形態は、１つの平面内に運動可能な阻止要素が阻止方向におい て機械的、油圧的又は電気的に付勢され及び又は連結板が係止凹部の少なくとも １つのの縁に少なくとも１つの１つの面を有し、その面は飯要素の少なくとも１ つの１つの面に楔作用の形成のために形成されている連結位置の間に当接するこ とによって特徴づけられる。

その際減少の発生のために僅かな構造的に簡単な要素しか必要ではないことは有 利である。このために例えば掘削機のジブに配設されている連結板中の長孔中に 相応したクサビ状に形成された開口破断部に対して係止凹部中に締付けられるこ とは有利である。他の利点は係止凹部での支台は必要なくかつフック状の係止要 素は支台及びロックに特別に適合した形を有する必要がないことにもある。

結局本発明は少なくともジブアームに配設されている連結板がこのことは冒頭に 技術水準のために作業アタッチメントの結合の際に記載されたような方法でそこ で係脱可能に結合可能である他の構成にある。

連結ヘッドの特別な構成によって公知の全ての型の掘削機への適合及び掘削機の ジブの掘削用パケット部材への固定のための固有のボルトの使用が可能にされる 。

掘削機へのボルト固定部と締付は要素の支持面との間の僅かな組立寸法も有利で あり、このわずかな組立寸法は掘削用パケットの動的特性が変えられずかつそれ によって装置の掘削力及び引っ掻き力はマイナスには影響されないことを可能に する。その際このことは簡単に形成されたアダプタ状の連結板によって、掘削用 容器の安定を保持するために、特別に形成された掘削用パケットバンク又はショ ベルバックを必要とすることなしに、達成されることができることが強調される 。本発明のこれらの特性は特別に既存の装置を後から装着する際にコストのかか る後装着及び全ての既存のアタッチメント装置の使用が作業機械の動力性能を阻 害することなしに保証する。

本発明の他の利点は、全ての装置お大きさく１−ｔミニ掘削機から大きな装置ま で）のだめの相応してジブではコンパクトかつ軽量な構成方法に好適であること に見られる。

本発明は２又はそれ以上のシェルのグリッパの相応したアダプタとの結合におけ る制限されない利用を可能にする。

本発明を次に図面に基づいて詳しく説明する。

第１図連結直前の作業装置の一部分を備えた支台の一部分の簡単化された図面、 第２図ロック要素を備えた連結板の簡単化された図、第３図は本発明による装置 を部分的に破断して示す部分の側面図、第４図は相互にずらされた斜視図による 連結直前の作業装置の一部分を儂えた支台の一部分の他の実施形態の簡単化され た図、第５図は第４図の実施例による作業装置への連結板の上面図、第６図は第 ４図に示す実施例による掘削機のジブの連結板の上面図である。

掘削機のシフ２の自由端１及び掘削機の掘削用パケット３に本発明による２部分 から成る装置が取りつけされている。その際本発明による迅速連結装置は第１の 連結板４と第２の連結板４ａとから成り、これらは連結位置において相互に係合 し、その際連結板４は５で表す側方の組立フランジ、公知のポルト／差し込み結 合部６を介して掘削機のジブ２の自由端１に結合している。

図示の例では連結板４ａは掘削機の掘削用パケット３に、本発明はこれらの固定 方法に制限されるものではないが、側方のフランジ要素５ａを介して溶接されて おり、ここでは同様にボルト結合又は比較的に係脱容易な結合が使用されること もできる。

図示の例では掘削機のジブ２に配設されていてその下面に４つのフック状の突出 部７を備えた連結板４ばフック状の突起８を有し、その下方把持面は把持突出部 ７に対するシャフト９の有効な保合隙間が調整されるように形成されている第３ 図において８゛で表されている。

相応した連結板４ａはその前方範囲に２つの係止凹部１０を備えており、かつ第 １図又は第２図から明らかなように、その後方範囲に２つの縁側に開口した係止 凹部１０ａを備えている。連結板４ａは下面には直接係止凹部１０に続いて支台 １１を備えており、支台は係止位置における突出部突起８の斜めの係人面８′と 相応する乗り上げ傾斜面１２を備えている。

その両連結方向に分割された連結運動は第３図に二重矢印１３で表されている。

経過突出部７が係止凹部１０又は１０ａに係入しかつ締付は傾斜部８又は１１が 連結板４及び４ａを相互にクランプするように作業方向前方に移動すると、１４ で表された旋回レバ駆動装置が第２図の矢印１５によって固定のために旋回され る。その際軸１６にそれぞれ一対の阻止要素１８を備えた２つの旋回レバ１７が 配設されている。

これらの阻止要素１８は第３図において１８ａで表される範囲で係止凹部１０の 自由端で連結の方向に旋回され、旋回レバ駆動装置１４は第３図に示すようにス プリント固定装置によってコツタ１９にロックされる。係止突出部７又はそのシ ャフト９は最早係止凹部１０から引出されることはできない。

本発明による他の実施形態は第４図、第５図及び第６図に示されている。次に実 施形態の第１の実施形態とは異なる特徴のみを記載し、その際第１図による例で 使用した符号と同一の符号は同一の部分を表す。

掘削機のジブ２の端に連結板２０がそして掘削機の掘削用パケット３に連結板２ ０ａが配設されている。

連結板２０はその下面２１に係止突出部として形成されたフック状の係止要素２ ３を有する。阻止要素２４は長孔２２中に移動可能に配設されている。連結板２ ０ａはその一端に側方に開口した係止凹部２５及び２つに分岐した係止凹部２６ を有し、この係止凹部２６は全ての側で区画されかつ部分２６ａ及び２６ｂに分 割されている。

連結及びロッキング方法の理解のために追加的に第５図及び第６図が参照され、 これらは連結位置において相互に係合する連結板面２１及び２８を備えた連結位 置において相互に整合する連結板２０及び２０ａを示す。特に第５図から締付は 作用のために配設されている案内縁２７は連結板２０ａの係止凹部２６従って相 応した阻止要素２４の締付は面２９が見られる。第６図は特に阻止要素２４を備 えた長孔２２及び係止突出部２３を示す。

連結及びロックは次のように行われるつ先ず係止要素２３は係止凹部２５及び２ ６中に係入する。連結板２０及び２０ａが相互に位１すると、阻止ロック２４は ばね３０又は液圧装置を介して長孔２２に沿って運動しかつその締付は面２９を もって斜めの案内縁２７に沿って連結板２０ａの係止凹部２６中に、阻止ロック が係止凹部２６中に締付けられるまで移動される。

４つの係止突出部の代わりに４つ以上又は４０以下の係止突出部が設けられるこ とができ、係止開口を備えた板の係止突出部の形状は線対称的にされることもで き、以下の各々は一対の係止突出部及び一対の係止凹部を有する０本発明によれ ば、連結システムを負荷収容が反対方向、例えば掘削機の作業装置とは反対の方 向に作用するようなホイールショベルに使用するために、ここに記載した実施形 態に対して反対にすることもできる。

要　約　書 掘削機掘削用パケットの迅速連結のための装置にして、一方では掘削機ジブ（２ ）の自由ｆｉｔ　（１）の２つの連結板（４，４ａ、２０．２０ａ）と他方では 作業装置Ｆ（３）の２つの連結板（４，４ａ、２０．２０ａ）とから成り、１つ の連結板（４，２０）に配設された係止要素（７，２３）は他の連結板（４ａ、 ２０ａ）に設けられた係止凹部（１０，２５，２６）に連結のために及び連結位 置の間中傑人しておりその際連結位置の固定のために少なくとも１つの阻止要素 （１４，２４）が連結板（４，２０）の一方に設けられた装置において、阻止要 素（１８，２４）は連結位置の問掛なくとも連結板（４ａ、２０ａ）の係止凹部 （１０，２５，２６）の１つに係入するように構成され、土掘機のシフのための 作業アタッチメントの収容及び交換のための連結の際ロック要素の磨耗現象の連 続が著しく減少され、作業装置の迅速な連結が保証される。

選択図　第４図 国際調査報告 ｍ　＆　ＰＣＴ／ＥＰ９Ｌ１０００７３国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．掘削機への作業アタッチメントの迅速連結、特に掘削機掘削用バケットの迅 速連結のための装置にして、装置は一方では掘削機ジブ（２）の自由端（１）の ２つの連結板（４、４ａ、２０、２０ａ）と他方では作業装置（３）の２つの連 結板（４、４ａ、２０、２０ａ）とから成り、その際１つの連結板（４、２０） に配設されている係止要素（７、２３）は他の連結板（４ａ、２０ａ）に設けら れている係止凹部（１０、２５、２６）に連結のために及び連結位置の間中係入 しておりそしてその際連結位置の固定のために少なくとも１つの阻止要素（１４ 、２４）が連結板（４、２０）の一方に設けられている、前記装置において、阻 止要素（１８、２４）は連結位置の間少なくとも連結板（４ａ、２０ａ）の係止 凹部（１０、２５、２６）の１つに係入すること限特徴とする前記装置。 ２．係止凹部（１０、２５、２６）は破口として形成されており及び又は係止要 素（７、２３）はフック状でかつ連結板と一体的に結合し又はフック状の交換可 能な突出部として形成されている請求項１記載の装置。 ３．阻止要素（１８）が阻止位置において機械的に固定可能な旋回レバ駆動装置 （１４）に配設されている、請求項１又は２記載の装置。 ４．係止凹部（１０、１０ａ）に係入している係止要素（７）は相応する連結板 （４ａ）を把持するフック状突起を備えている、請求項１から３までのうちのい ずれか１つに記載の装置。 ５．係止要素（７）のフック状突起（８）が係止位置において係止要素（７）と 相応する連結板（４ａ）との間に追加的締付け作用が得られることができるよう にそのフックシャフトに対して縮小されて形成されている、請求項４記載の装置 。 ６．係止凹部（１０、１０ａ）を備えた連結板（４ａ）の下に係止要素（７）の 突起（８）のための支台（１１）が設けられている、請求項１から７までのうち のいずれか一つに記載の装置。 ７．一平面中を運動可能な阻止要素（２４）は阻止方向において、機械的、液圧 的又は電気的に付勢されており、及び又は連結板（２０ａ）は係止凹部（２５、 ２６）の少なくとも１つの縁に面（２７）を有し、面は楔作用の生成のために形 成されている阻止要素（２４）の少なくとも１つの面（２９）に連結位置の間当 接している、請求項１又は２又は３記載の装置。 ８．ジブアーム（２）に配設されている少なくとも１つの連結板（４、２０）が そこで係脱可能に結合可能である、請求項１から７までのうちのいずれか一つに 記載の装置。 ９．ボルト差し込み結合部（６）と連結板（４）の支持面との間の距離（ｘ）は 僅かな組立寸法を得るために、最小寸法に減少されている、請求項１から８まで のうちのいずれか一記載の装置。 １０．相異なる連結されるべき工具（３）に等しいアダプタ状の連結板（４ａ、 ２０ａ）が設けられている請求項１から９までのうちのいずれか一記載の装置。