JPH04504463A - ピストン往復運動機械、主として内燃機関のためのピストンリング装置 - Google Patents

ピストン往復運動機械、主として内燃機関のためのピストンリング装置

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JPH04504463A JP3502563A JP50256391A JPH04504463A JP H04504463 A JPH04504463 A JP H04504463A JP 3502563 A JP3502563 A JP 3502563A JP 50256391 A JP50256391 A JP 50256391A JP H04504463 A JPH04504463 A JP H04504463A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ピストン往復運動機械、主として内 燃機関のためのピストンリング装置 発明の背景 本発明は、ピストン往復動機械、主として内燃機関に適用することのできるピス トンリング装置に関する。
ピストン往復動機械、例えばピストンポンプ、コンプレッサ、油圧もしくは空気 圧作動シリンダ、又は内燃機関におけるピストンリングの役割りが、シリンダ内 で往復運動(ストローク)するピストンとシリンダ壁との間の隙間をシールする ことであることは周知である。このシール作用が良好であるほど、シリンダ空間 内の媒体の損失は低くなる。
従来の技術 内燃機関に用いられるピストンリングはピストンの外套に機械加工されたリング 溝の由に嵌まる。これらピストンリングの役割りにより、ピストンリングは圧縮 リングであるか又はオイル保持用リング(掻き取りリング)である。
現在用いられているピストンリング装置は例外な(、単一部片の円形リングで大 概はねずみ鋳鉄又は合金鋳造で作られる。この自己緊張圧縮リングの横断面形状 は一般に四角形であり、その円筒状外面は緊密にシリンダ壁に当接し、しかもそ の内側円筒面はリング溝の円筒壁から半径方向の隙間をおいて配置される。この 公知の圧縮リングは一般にリング溝に0.02〜0.03nwiの軸方向の隙間 を有している。
これら公知のオイル保持用ピストンリングは同様に、中央部分にオイル保持用の 孔又は通路が設けられた単一部片の矩形断面の円形リングとして作られる〔例え ばPattantyus:Gδpirsz 6s Villamos M6rn 6ki;k Kezik5nyve(Manual for electric al and mechanical engineers)、Miszaki  K′6nyvkiado、 Budapest、 Hungary、 196 2 vol、4+ p、304〜307参照〕。
実施上得られた経験によれば、普通に現在依然として広(用いられているピスト ンリング装置の主な問題点は、熱膨張による寸法上の変化がピストンリングを動 かないようにし、その結果ピストンが主に高温のもとに焼きつくようになるとい うことである。さらなる問題は、ピストンの往復運動によりピストンリングが“ 疲労”を生じそのためシール作用がますます不十分になることである。これは、 ある面ではガス損失を増大させまた他の面では潤滑オイルが燃焼室に流入する結 果となる。潤滑オイルの燃焼室への流入はオイルの過剰消費となりまた環境汚染 のガス排出を増大させるものとなる。
このような相互作用の結果としてエンジンの効率は悪化し、また燃料消費と環境 汚染は著しく増大し、そのため高いコストのエンジンを完全に新らしくする必要 が短期間に生じることになる。
発明の本質 本発明は、上記の欠点を解消すること、すなわちピストンとシリンダとの間の良 好なシール作用を保証し公知の方式よりも漏かに長い寿命をもたらすような改良 されたピストンリングを実現することを目的とする。
上記の問題を解決するため、冒頭部分に記載されているピストンリング装置が最 初に用いられ、一部片の円形リングとして機械加工され、嵌め込まれた時自己緊 張によりピストンのリング溝の中に位置しシリンダ壁に緊密に嵌合した。
本発明のピストンリング装置は、このピストンリング装置を分割する(同じピス トンリング溝に係合される)ことにより、すなわちピストンリングが少なくとも 2つの別体の自己緊張分割リング要素からなるよつにすることにより、さらに発 展された。嵌め込んだ時、これらリング要素は連結固定状態となり、その傾斜し た表面を直接介する力により又は所定の場合には追加の分割リングもしくは他の バッキング片(シム)を挿入して間接的な力により負荷がかけられ、リング要素 の半径方向断面の傾斜した表面の各々が傾斜した直線状の又はわん曲した部分を 有し、リング要素が軸方向にリング溝との緊密の嵌合を形成する。
本発明の好適な実施態様においては、ピストンリング装置は、相互に対向する同 一寸法の傾斜した磨かれた表面を向き合わせることにより単に組立てられる2つ の分割されたリング要素からなり、隙間−好ましくはリング溝の頂部に配設され たリング要素を分割することにより形成される−が、リング溝の中の下側に配設 された状態よりも取りはずした状態の方が小さくなっている。これは製造及び組 立てをさらに簡単にする。
本発明によれば、この実施態様はまた、ピストンリング装置が2つのV字形分割 リング要素と、両側に傾斜した表面によりこれら2つのリング要素に外側に向っ て負荷をかける第3の中央分割リング要素とからなり、2つの外側リング要素の 外側円筒面がシリンダ壁に緊密に嵌まり、その端面がリング溝の前壁に当接する ようにしても、実施可能である。こうして、ピストンリング装置の自己緊張の外 面圧が望みどおりの値により完全に調節できる。
しかしもう1つの実施態様は本発明によればさらに好ましく、この実施態様では 、ピストンリング装置が三角形断面の中央分割リング要素を有し、その外側円筒 面がシリンダ壁に緊密に嵌まり、その上下の傾斜した表面が外側リング要素を半 径方向外側に押すことにより第2及び第3のリング要素の傾斜表面と共働し、さ らに第2及び第3のリング要素の端面がリング溝の上下の前壁に当接する。
オイル保持リング装置の場合は、2つの分割リング要素が同一形状に作られ組立 て状態において相互に向き合わされ、予め応力のかけられた弾性要素例えば無端 環状コイルばねがリング要素の対向傾斜表面の間に設けられる。これら2つのリ ング要素は軸方向に相互に離間され、あるいは所定の場合には通路が設けられ、 オイルを一掃するようにする。これは製造と組立てを簡単にする。
図面の簡単な説明 本発明はそのいくつかの実施態様を示す図面の助けによって、実例を挙げること により詳細に記述される。
第1図は本発明のピストンリング装置の組立てられた状態の縦断面図、 第2図は第1図のピストンリング装置の下側リング要素の縮小頂面図、 第3図は第1図のピストンリング装置の上側リング要素の縮小頂面図、 第4図は第2図のIV−IV線による拡大断面図、第5図は第3図のV−V線に よる拡大断面図、第6図は実例として与えられた本発明のピストンリング装置の 第2実施態様の組立てられた状態の部分断面図、第7図は第6図の装置の他の構 造の断面図、第8図は本発明の他の実施態様の実例を示す断面図、第9図は第8 図の装置の取外された状態の、一部を切欠いた図である。
好適な実施態様の記載 第1図に示すように、本発明のピストンリング装置1はピストン2(その一部だ けが略示されている)のリング溝3の中に配設されている。ピストン2は内燃機 関のシリンダ4の中を往復運動し、このピストンリング装置1の役割りはシリン ダ4の中のピストン2をシールすることである。燃焼室の方を向くピストン2の 端面は5で示され、その外周面は6で、さらにリング溝3の上側及び下側端面は 7及び8でそれぞれ示され、その内側円筒壁は9で示されている。
ピストン2のリング溝3と組合わされる本発明のピストンリング装置lは分割さ れ、すなわち少な(とも2つの別体でしかも共働する分割リング要素からなって いる。第1の実施態様においては、ピストンリング装置1は2つの上側及び下側 のリング要素10及び11からなり、この場合相互に直接接触し連結固定され組 立てられた状態で力によって負荷がかけられる。リング要素10と11は、その 保合部分に傾斜した表面12と13がそれぞれ設けられた分割自己緊張円形リン グとして作られる。
リング要素10と11の断面形状は第2〜5図により明瞭に示されている。第2 及び!−4図は下側リング要素11を示し、また第3及び5図は上側リング要素 10を示している。
第2図と第3図を対比すれば、下側リング要素11を切り割った時に形成される 隙間15が上側リング要素10の隙間14より1かに大きく組付けを容易にする ようにしていることを示している。(組付ける翁の下側リング要素11の位置は 第1図に点線で示されている。)リング要素10と11が組付は工程において弾 性的に変形可能であることが明らかである。
第4図と第5図を対比すれば、この場合リング要素10と11とは同一円錐角1 6の傾斜した表面12と13を有し、この部分の半径方向断面が直線状であるこ とを示している。
しかし、第4及び5図はこの部分がわん曲している構造(点線で示されている) を呈している。しかし所定の場合には、この部分は他の凸面又は凹面とすること もできる。傾斜表面12と13は磨かれる。
グ溝3の壁9から半径方向の間隔19をおいている。第1図に示されるように、 熱膨張用隙間だけが下側リング要素11の上側端面とリング溝3の上側端面7と の間に存在し、この隙間の寸法は約1/100園とすることができる。
このようにして、第1図のピストンリング装置1は内燃機関に圧縮リングとして 用いることができ、生産技術と材料は現在用いられているものと同一とすること ができる。円錐角19(第4及び5図に示される)は現実の用途により要求され る10度から84度の間とすることができる。
第3図及び第5図は上側リング要素」Oの寸法が上記のリング要素11の寸法と 本質的に同じとすることができることを示している。リング要素工0の外周面2 0はシリンダ4(第1図)の内壁21に緊密に嵌まる。さらに、リング要素10 の上側端面22はリング溝3の上側端面7に当接する。
(同一の熱膨張用隙間がリング要素11に関して述べたようにリング要素10の 下側端面とリング溝3の下側端面8との間に存在する。) 第1図から、本発明のピストンリング装置1の組付けは分割されたリング要素1 0と11の弾性変形をもたらすことが明らかである。組付けられた状態で、自己 緊張リング要素10と11は直接連結固定され傾斜表面12と13を介する力に より負荷がかけられた状態を保つ。この結果、内側及び下側のリング要素11が 外側及び上側のリング要素10を半径方向外側に追い出すようにし、そのため常 に安全リング圧力が達成される。こうして、リング要素10は、とスートンリン グ装置1が長時間使用されたとしてもシリンダ4の壁2I上にシールされた状態 で位置するようになるが、その理由は使用中避けられない摩耗が、本発明のピス トンリング装置1によりその傾斜表面12と13に沿う自己緊張リング要素10 と11の相対運動を介して自動的に補償されるからである。
本発明は、従来の技術とは、端面22と17を有するピストンリング装置1のリ ング要素10と11がリング溝3の端面7と8と緊密に嵌まり、さらにこれらリ ング要素がリング溝に押しつけられる(従来技術で用いられているような隙間な しに)点で、本質的に異なっている。これは、ピストンリング装置lがリング溝 3の中を軸方向に“浮動”することがなくそのため“疲労”の危険が完全になく なるという利点をもたらす。本発明の他の利点はエンジンの冷却の問題に関しピ ストン2が“焼付(”−普通のピストンリングに生じることのあるーことがなく なることであるが、それは力により固定され負荷がかけられた連結と傾斜表面に 沿うリング要素lOと11の相対運動の可能性とがこの現象をなくすからである 。
第6図は本発明のピストンリング装置1の他の実施態様を示し、リング溝3の中 の上側リング要素10と下側リング要素11が間接的に位置し、すなわち中央に 配設された第3の分割リング要素23を介する力により固定されかつ負荷がかけ られた相互に作用する連結状態となっている。リング要素23の傾斜表面24と 25がリング要素10と11の傾斜表面12と13とそれぞれ共働するようにな っている。したがって、リング要素23はリング要素10と11を半径方向外側 に軸方向に離間するよう押圧し、それにより外周面18と20がシリンダ4の壁 21に緊密に嵌まるようにする。リング要素23は同様に他のリング要素10. 11の材料と同じ材料からなる分割リングとして作られる。
第7図は第6図のピストンリング装置と逆の実施態様を示す、ここでは、中央リ ング要素23の外側端面26はシリンダ4の壁21に緊密に嵌まり、またその傾 斜表面24と25が内側に配置された分割リング要素10と11の傾斜表面12 と13と共働する。明らかに、リング要素10と11はその自己緊張圧力をリン グ要素23が半径方向外側にさらに付勢されるよう伝達し、リング要素10.1 1及び23がリング溝3に密着するよう軸方向に拡がる。
最後に、本発明のピストンリング装置1のさらに他の実施態様が第8及び9図に 示され、この実施態様はオイル保持リング装置として用いることができる。この ピストンリング装置1は第8図に組付けられた状態が断面で示され、またその全 体が(一部切欠いて)取外された状態で第9図に示されている。このオイル保持 ピストンリング装置1は2つのリング要素(より明確とするためIOと11で示 されている)からなっている。リング要素10と11は分割円形リングとして作 られ、同じ寸法の傾斜表面12と13が相互に対間するように位置している。こ れらの分割された隙間もまた14と15で示されている(第9図)。
この場合、リング要素IOと11は同時にオイル出口隙間を形成する相互に離間 する軸方向間隙27を有している。弾性要素28がリング要素10と11の傾斜 表面12と13との間に嵌め込まれ、これらリング要素を軸方向及び半径方向に 離間するようにする。この場合弾性要素28は無端環状予応力何部コイルばねと して作られる。
第8図はリング要素10と11の外側周面20,18がシリンダ4の壁21に緊 密に嵌まり、その押圧作用が弾性要素28によりさらに向上していることを、明 瞭に示している。
環状のオイル空間29が、空間27によって形成された隙間と連通ずる凹所を設 けることにより、リング要素10と11の中央の周面上に形成されている。
上記のことから明らかなように、本発明のピストンリング装置lはその構造と作 用とにおいて従来の普通の方式とは本質的に相違している。その主な利点は、比 較的低いコストで保証された長い耐用寿命をもって、ピストン2とシリンダ4と の間に信鯨できるシール作用をもたらすことである。さらに本質的な利点は、ピ ストンリング装置1の“疲労”をなくしピストン2が焼付(ことがないようにし 、そのためエンジンの使用者にとって実質的な費用が節減できることにある。
上記の記載と請求の範囲において、“力により固定され負荷のかけられた連結゛ なる用語は一強制固定結合又は連結−であることが理解されるべきである。
参照番号の一覧表 1・・・ピストンリング装置 5・・・端面 6・・・外周面 7・・・上端面 8・・・下端面 9・・・壁 10・・・上側リング要素 11・・・下側リング要素 12・・・傾斜表面 13・・・傾斜表面 14・・・隙間 15・・・隙間 16・・・円錐角 17・・・端面 18・・・円筒状外周面 19・・・半径方向間隙 20・・・シール外周面 21・・・壁 22・・・端面 23・・・中央リング要素 24・・・傾斜表面 25・・・傾斜表面 26・・・端面 27・・・軸方向間隙 28・・・弾性要素 29・・・オイル空間 Fig。L Fig、5 浄書(内容に変更なし) 要 約 書 本発明はピストン往復動機械、主として内燃機関のためのピストンリング装置に 関し、組込んだ状態でピストンのリング溝に自己緊張力により配設されかつ円筒 状表面がシリンダ壁に緊密に嵌まる分割されたリング要素を具備している。本発 明の本質は、ピストン(2)の1つのリング溝(3)に組合わされる前記ピスト ンリング装置(1)が分割されかつ少なくとも2つの別体の分割リング要素(1 0,11,23)からなり、組込まれは状態で固定連結されまた傾斜表面(12 ,13,24,25)により直接、又は所定の場合は他の予め応力のかけられた バッキング片(シム)、主として弾性要素(28)により間接的に、力によって 負荷がかけられ、さらにリング溝(3)に緊密となるよう軸方向に拡がることに ある。
手続補正書(方式) 平成3年10月フ日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ピストン往復動機械、主として内燃機関のためのピストンリング装置であっ て、組付けられた状態でピストンのリング溝の中に自己緊張状態で配設される分 割リング要素を具備し、その円筒状外周面がシリンダの壁に緊密に嵌まるピスト ンリング装置において、ピストン(2)の1つのリング溝(3)と組合わされる 前記ピストンリング装置(1)が、分割され、少なくとも2つの別体の分割リン グ要素(10,11,23)からなり、組付け状態において、これらリング要素 がその傾斜表面(12,13,24,25)により直接的に、又は所定の場合は 他の予め応力のかけられたパッキング片(シム)、主として弾性要素(28)を 介して間接的に、力により固定されかつ負荷のかけられた連結状態となり、また これらリング要素が、リング溝(3)に密着するよう軸方向に拡がるようになっ ていることを特徴とするピストンリング装置。 2.傾斜表面(12,13)により相互に直接共働する2つのリング要素(10 ,11)からなり、リング要素(10又は11)のいずれか1つの外周面(20 又は18)がシリンダ(4)の内壁(21)に緊密に嵌まるようになっているこ とを特徴とする請求項1に記載のピストンリング装置。 3.中央の第3のリング要素(23)が上側及び下側のリング要素(10,11 )の間に嵌められ、組付け状態で中央リング要素(23)の傾斜表面(24,2 5)が上側及び下側のリング要素(10,11)の傾斜表面(12,13)によ る力によって固定されかつ負荷のかけられた連結状態となり、それによりリング 要素(10,11)を半径方向外側に付勢し、上側及び下側リング要素(10, 11)の円筒状外周面(20,18)がシリンダ(4)の壁(21)に緊密に嵌 合するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のピストンリング装置 。 4.上側及び下側リング要素(10,11)の間に嵌め込まれた中央リング要素 (23)は、その外側端面(26)がシリンダ(4)の壁(21)に緊密に嵌ま り、その傾斜表面(24,25)が上側及び下側リング要素(10,11)の傾 斜表面(12,13)と連結され、中央リング要素(23)を半径方向外側に付 勢するようにしていることを特徴とする請求項1に記載のピストンリング装置。 5.傾斜表面(12,13)を相互に対向するよう配置することにより組付けら れた好ましくは同一寸法及び形状の2つのリング要素(10,11)からなり、 予め応力のかけられた弾性要素(28)、例えば無端コイルばねが傾斜表面(1 2,13)の間に嵌め込まれ、さらにオイル保持リング装置(1)の場合にはリ ング要素(10,11)にオイル出口が設けられていることを特徴とする請求項 1に記載のピストンリング装置。
JP3502563A 1990-01-18 1991-01-18 ピストン往復運動機械、主として内燃機関のためのピストンリング装置 Pending JPH04504463A (ja)

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