JPH04504240A - ローターブレードの折畳みおよび錠止め装置および方法 - Google Patents

ローターブレードの折畳みおよび錠止め装置および方法

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JPH04504240A JP3501029A JP50102991A JPH04504240A JP H04504240 A JPH04504240 A JP H04504240A JP 3501029 A JP3501029 A JP 3501029A JP 50102991 A JP50102991 A JP 50102991A JP H04504240 A JPH04504240 A JP H04504240A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ローターブレードの折畳みおよび錠止め装置および方法発明の技術分野 本発明は、全般的にヘリコプタ−またはティルトローター航空機(tiltro tor aircraft)のような比較的大きいローターを存する航空機に関 する。さらに詳しくは、但しこれに制限するものではないが、本発明は、ブレー ドが回転駆動ハブ内に正しく収納される回転翼すなわちティルトローター航空機 のローターブレードを折畳んで錠止めする改良された装置および方法に関する。
発明の背景 回転翼航空機およびティルトローター航空機は比較的大きいローターによって占 められる大なる差渡し寸法のために格納するのが困難である。この問題は多ロー タ−ヘリコプタ−を使用する場合、また複数のローターが翼部の丁度先端に支持 されるようなティルトローター航空機の出現によって特に深刻になって来たので ある。このような航空機を格納するのには大きい場所が必要になり、航空母艦の ような若干の場合には、このように伸長され、または展開されるローターを育す る航空機を格納するのに必要な空間は得られないのである。
初期の回転翼航空機においては、折畳みが必要な場合には、ブレードおよびこれ らのブレードを保持する錠止めビンの手動操作を行うことが適当であった。しか し、大型の航空機および特にブレードが甚だ高い位置で翼部の先端に配置される ようなティルトローター航空機においては、動力折畳み装置が実際上必要になっ て来たのである。
1971年12月7日付セシル・イー・コヴイングトンその他に附与された米国 特許第3.625.631号が参照されるが、この特許は1対のローターブレー ドが胴体の中心線に平行に整合されるようになすローターブレードの位置決め装 置を記載している。航空機上には翼部がないから、このようにローターブレード を折畳むことは、必要な格納面積を実質上胴体だけの輻および長さに減少させる のである。
1973年7月31日付セシル・フンヴイングトンその他に附与された米国特許 第3.749.515号が参照されるが、この特許に記載されている動力プレー ト折畳み機構は一方の回転ブレードを他方の回転ブレードに対して相対的に折畳 むようになっている。また、折畳み工程の間に錠止めビンが引抜かれて、ブレー ドが展開される時にブレードが定位置に錠止めされるように自動的に再挿入され るようになっている。
前述の特許第3.749.515号においては、このような動力折畳み機構が転 換式飛行機(convert−a−plane)に利用されて、水平飛行の間に ブレードが折畳まれて抗力を減少させ得るようになっている。この型式の航空機 においては、別個のプロペラ−または推進装置が水平飛行の間に使用されて、ロ ーターブレードはこの目的には使用されないようになっている。ティルトロータ ー航空機の出現によって、同じ動力装置および同じローターブレードが水平飛行 および垂直飛行の両方に使用されるようになった。垂直飛行から水平飛行に変換 するためには、ティルトローターは航空機に対して相対的に回転されて、ブレー ドが水平飛行を行うための正しい姿勢になるようにローターが配向されるのであ る。水平飛行の間の航空機に対する抗力を減少させるために、ローター駆動ハブ 上およびブレードおよびローターハブの間の連結部に成形された形状を与えるの が望ましい。ティルトローター航空機において格納空間が考慮されなければなら ない場合、このようなブレードが動力によって折畳まれるように配列されること が必要である。
成形形状を有するローターのブレードを動力によって折畳むために、折畳みの前 に自動的に引抜かれて、ブレードが展開された後で再挿入される錠止め装置を設 けることが必要なだけでなく、ブレードが折畳まれる方向に整形形状部の一部分 または整形ドアを移動させるようになすことが必要である。またブレードが展開 された時に、このようなドアが強固に掛止めされることが必要である。
ローターが水平飛行に使用される場合の附加的な問題としては、ブレードが調節 可能のピッチを有する型式であることが必要である。またティルトローター型式 の航空機においては、ブレードが折畳まれた時および格納される間にブレードの 位置を制限するためにはピッチ角度の変化を阻止する錠止め装置が設けられるこ とが必要である。
従って、本発明の目的は、可変ピッチ要式のローターブレードを動力によって折 畳む改良された装置および方法を提供することである。
発明の要旨 上述の目的を達成するために、本発明は、その1つの特徴として、ブレードをロ ーター駆動装置に連結してブレードがこれのピッチ角度を調節するように枢動可 能になされているブレード把持部材と、この把持部材内に配置されてブレードを 展開位置および折畳み位置の間を枢動させる回転作動装置と、前記把持部材上に あって、作動的に前記作動装置に連結されて、これにより運動可能になされ、ブ レードが展開位置にある時にブレードの不注意による折畳み作用を阻止するブレ ード錠止め装置および前記把持部材上にあってブレードが折畳まれた時にブレー ドのピッチ角度の変化を阻止するピッチ錠止め装置とを含んでいる調節可能のピ ッチのローターブレードの折畳みおよび錠止め装置が提供される。
他の特徴として、本発明は、整形ハウジング内に包囲される折畳み装置を存し、 整形ハウジングの一部分をなす整形ドアをブレードの折畳みを許す位置に開放さ せ、ブレード錠止めビンを動かしてブレードの折畳みを許すようになし、ピッチ 錠止めビンを挿入してブレードのピッチ角度の変化を阻止し、ブレードを展開位 置から折畳み位置に枢動させる諸工程を含んでいる可変ピッチローターブレード の折畳み方法を提供することを企図している。
本発明の上述および附加的な目的および利点は、総ての図において同様の符号が 同様の部分を示すようになされている添付図を参照して以下の説明を読むことに よってさらに明らかになる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明によって構成された動力を有するブレード折畳みおよび錠止め装 置を組込んだティルトローター航空機の説明的斜視図。
第2a図および第2b図はブレードをローター駆動装置に連結するのに使用され る装置を示し、本発明によって構成されて折畳みおよび錠止め装置を示す部分的 説明図。
第3図は本発明の装置に使用されるカムを示すために若干の部分を破断して示し ている第2b図の一部分の側面図。
第4図は第3図と同様であるが、本発明の装置に使用される「オーバーセンター 」機構を示している側面図。
第5図は本発明の装置に使用されるブレーキを示す、リンク装置の一部分の説明 図。
第6図は本発明の折畳みおよび錠止め装置を示す説明的部公的斜視図。
第7図はローターブレードを展開位置に錠止めするのに使用される錠止めビンを 示す若干概略的な部分的拡大図。
第8図は第4図と同様であるが、他の作動状態にある本発明の装置を示す部分的 斜視図。
第9a図および第9b図は格納のために航空機のブレードを折畳むための本発明 による方法を順次に示す説明図。
好適実施例の詳細な説明 さて図、特に第1図を参照すれば、この図には符号10で全体を示されたティル トローター航空機が示されている。このティルトローター航空機10は中央に配 置された胴体組立体12を含み、この胴体組立体はこれの上部に固定されて胴体 12の長手方向軸線に対して横方向に伸長する翼部組立体14を有する。翼部組 立体14のそれぞれの端部にはティルトローター16が設けられている。それぞ れのティルトローター16は翼部の両端に枢動可能に取付けられて、ローター組 立体20を駆動するエンジン(図示せず)を包囲するナセル(naeelle)  18を含んでいる。ローター組立体20はそれぞれ整形部24内に包囲された 駆動ハブ22を含んでいる。この駆動ハブ22には多数のローターブレード26 が取付けられている。図示のように、これらのブし・−ド26は約120°の円 周方向の間隔を存する。ブレード26はローター駆動ハブ22に取付けられてい て、この取付は部分は整形部28によって覆われている。
それぞれのローターブレード26の整形部28内には、ハブ22に枢動可能に連 結されたブレード把持部材30が収納されていて、このブレード把持部材が第2 a図および第2b図に示されるようにブレード26のピッチ角度の変化を許すよ うになっている。ローターブレード26は第5図および第7図にさらに明瞭に示 されるように把持部材30に枢動可能に連結されている。
ローター駆動ハブ22は軸32を介してエンジン(図示せず)によって附勢され るようになっている。ブレード26のピッチ角度の変化を与えるために、レバー アーム34がそれぞれの把持部材30に取付けられている。
それぞれのレバーアーム34は制御リンク(図示せず)に連結されていて、この 制御リンクは把持部材30をそれぞれのブレード26の長手方向軸線の廻りに回 転させるように作動されるのである。
符号52によって示されるピッチ錠止め組立体が符号50により全体を示された 錠止めおよび折畳み装置の一部分を形成している。第2a図に示されるように、 このピッチ錠止め組立体52は把持部材30に固定されたブラケット56に滑動 可能に取付けられたピッチ錠止めビン54を含んでいる。図示されていないが、 このビン54がハブ22の開口に挿入されて、このビンが把持部材30をハブ2 2に錠止めし、把持部材30およびこれに取付けられたブレード26の、このブ レードの軸線の廻りの回転を阻止するようになされていることが理解される。リ ンク装置58がビン54に連結され、このリンク装置がベルクランク60に作動 的に連結されている。以下にさらに詳しく説明されるように、適当な時期にこの ベルクランク60を作動させると、リンク装置58がビン54を駆動ハブ22に 対する錠止め係合状態に、またはこの錠止め係合状態から離脱させるように動か ずのである。
さらに第6図および第8図を参照すれば、ブレード26が1対の間隔をおかれた ブレードタング61およびこれを通って伸長するブレード枢支ビン62によって 把持部材30に枢動可能に連結されていることが判る。枢支ビン62内には駆動 モーター64が取付けられ、このモーターはそれぞれの端部に取付けられた遊星 ギヤ減速装置66を有している。これらのギヤ減速装置66はそれぞれ1対の出 力リングすなわち出力部材68および70を有し、これらの出力部材68および 70はこれらの内の何れが錠止めされるかに関係して別個に動き得るように配置 されている。このギヤ減速装置66および出力部材および70はそれぞれのブレ ード26を枢動させるための回転作動装置71を含んでいる。
出力部材68はリンク装置72によってベルクランク74に連結され、このベル クランク74はこれに連結されているリンク装置76の運動方向を変化させるよ うになっている。このリンク装置76は軸80に支持されたベルクランク78に 連結されている。ピッチ錠止め組立体52に組合されたベルクランク60もまた この軸80に取付けられていることに注目しなければならない。
モーター64および遊星ギヤ減速装置66はブレード26を枢動させる回転作動 装置を含んでいる。遊星ギヤ減速装置66の出力部材68および70の運動を制 御するために、枢動可能に取付けられたビーム82は1対のカム従動子84およ び86を支持していて、これらのカム従動子は出力部材68および70に係合し ている。このビーム82は出力部材68および70に対して、カム従動子84が 出力部材68に係合した状態に留まり、カム従動子86が出力部材70の外面に 係合するように寸法法めされて配置されている。
ブレード26が展開された状態で、カム従動子86は出力部材700表面の抑止 部(図示せず)内に位置して部材70の回転を阻止すると同時に、出力部材68 は約54°の円弧にわたって矢印88(第6図参照)の方向に回転を許されるの である。ギヤ減速装置66が54°の回転を行った後で、カム従動子84は出力 部材68の表面の凹部すなわち抑止部(図示せず)内に落下して出力部材68を さらに運動しないように錠止めする。このことが行われると、カム従動子86が 出力部材70の抑止部から離脱して、この時に回転方向が反転され、ブレード2 6が図8に示される位置に向って折畳まれるのである。
今まで説明しなかったが、ブレード26は、整形部28のドア90がブレード2 6の折畳まれる方向に開放されるまでは折畳みを行い得ないのである。また、ブ レード26が第6図に示される展開位置にある時には整形ドア90を強固に掛止 めすることが必要である。この目的のために、掛止め部材92が遊星ギヤ減速装 置66の出力部材68上に配置されている。出力部材68の最初の数0の回転の 間に、掛止め部材92はドア90の掛止めを解除するように回転される(第6図 および第8図を比較のこと)。
整形ドア90の開閉はドアヒンジ部材94を介して行われるが、このドアヒンジ 部材94は一端が整形ドア90に取付けられ、反対端が枢動可能のベルクランク 96に取付けられている。ベルクランク96はリンク装置98によって、軸80 上に取付けられた溝付きベルクランク100に連結されている。(第3図参照) 。この溝を存するベルクランク+00はカム従動子102を支持し、このカム従 動子は固定された保持カム104に係合している。
第3図にさらに明瞭に示されているように、この保持カム104は垂直部分10 8および大体水平な部分11Oを存する溝106を含んでいる。このような配列 は、遊星出力部材68の最初の運動が行われると、溝付きベルクランク100が 軸80とともに回転されるようになす。この回転が行われると、カム従動子10 2が上方に向って保持カム104の垂直部分108および溝付きベルクランク1 00に乗上げるようになす。従って、リンク装置98には何等の運動を生じず、 またドアヒンジ部材94にも何等の運動を生じないのである。
また、遊星出力部材68の最初の54°の回転運動の間に、軸80はベルクラン ク60を第4図に示されるように反時計方向に駆動してブレード錠止めピン11 4を錠止め係合状態から離脱させる。このピン114はまた第2b図、第4図、 第6図、第7図および第8図に示されている。
第6図において、錠止めピン114の軸線116がブレード26の軸線117に 対して角度をなして配置されていることが判る。この僅かな角度配置は錠止めピ ン114がローターブレード26上のタングと係合するように動く時に噛合い作 用が生じてブレード26のタング61をブレード把持部材30上に配置されるブ レード制止部材118に強固に当接させて保持するのである。従って、またピン 114が図示のように係合している限り、ブレード26は展開位置に錠止めされ るのである。
ブレード錠止めピン114はオーバーセンター機構120(第3図参照)によっ てベルクランク60に連結されている。このオーバーセンター機構120は、ピ ン114が第2b図、第4図、第6図および第7図に示される錠止め位置にある 時に、このピンは企図されないで移動されたり、このピン114に与えられるブ レード26の力がこのピンを錠止め位置から離脱するように押すこともないよう にするために設けられているのである。調節可能の制止部122が設けられて、 オーバーセンター機構120のオーバーセンター距離124が所望のように調節 され得るようになっている。
第5図は軸80上に取付けられているベルクランク132に対して摩擦力を与え るのに使用されるブレーキ130を示している。このブレーキ130は摩擦ブレ ーキ部材136および138をベルクランク132に係合させるように押圧する 重ね合わされたばね134を含んでいる。
前述の説明は主として単一の折畳みおよび錠止め装置50を示すものである。航 空機のそれぞれのブレードが所望のように、または必要な場合に、このような装 置を設けられることができることが理解される。
第9a図ないし第9b図は前述にて詳述された折畳みおよび錠止め装置50を使 用してティルトローター航空8!10上にブレード26を折畳む望ましい方法を 概略的に示している。第9a図に示されるように、航空機10は地面上の制止部 まで来ていて、ローターブレード26は勝手な位置に展開されている。第9b図 においては、ブレード26が回転されて、それぞれのティルトローターすなわち ナセル16上のブレード26の1つが大体翼部14の長手方向軸線に整合される ようになされている。
第9C図においては、それぞれのティルトローター16上の残余の2つのブレー ド26が折畳まれ、これらのブレードは、翼部14の長手方向軸線に最初に整合 されたブレード26に沿って並置状態に位置するようになされるのである。
ティルトローター16を第9a図、第9b図および第9c図に示されるような垂 直位置になすことが不利な場合には、ティルトローター16はブレード26が第 9d図に示されるように翼部14の先導縁部に沿ってこれに大体平行に位置する ような位置に傾倒させることができる。
前述のことから、本発明によって航空機10の格納面積の実質的な節約が可能に なされることが判る。この事は第9a図を第9d図と比較して見ることによって 明らかになる。
実施例の作動 既述のように、折畳みおよび錠止め機構50はローターブレード26を折畳むこ とによって航空機10がさらに小さい場所に格納できるようにするために使用さ れるのである。
ブレード26が最初に第1図、第6図および第9a図に示されているように展開 位置にあると仮定して、回転作動装置71の機構面作動されてモーター64が遊 星ギヤ減速装置66を回転させるようになす。このことが最初に行われると、出 力部材70はビーム82およびブレード26が停止状態に留まる位置に保持され る。しかし、出力部材68は第6図に示されるように反時計方向に回転して、リ ンク装置72を押圧し、ベルクランク74を介してリンク装置76を引張る。こ のリンク装置76の運動は軸80を第3図、第4図および第8図に示されるよう に時計方向に回転させる。このことが行われると、オーバーセンター機構120 が直ちにブレード錠止めピン114をブレード26との保合状態から引抜くよう に始動し、リンク装置58がピッチ錠止めピン54をローター駆動ハブ22に係 合させるように動いてブレード26をピッチ方向に回転しないように錠止めする 。ブレード錠止めピン114が充分に引抜かれた時に、ブレード26は折畳まれ る状態にあるのである。
時計方向の遊星ギヤ減速装置68の運動はまた整形ドア掛止め部材92を第8図 に示される位置に動かす。この運動は整形ドア90を解除して開放され得るよう になす。
この時同時に軸80は取付けられた溝付リンク装置100を時計方向に回転させ て、カム従動子102を上方に保持カム104内の溝106の垂直部分108内 に動かす。既述のように、この時間の間は整形ドアヒンジ部材94には何等の運 動を生じないのである。しかし、保持カム104の水平部分110に達すると、 リンク装置98は適当な方向に駆動されてベルクランク96がドアヒンジ部材9 4を第6図に示されるように反時計方向に動かして第8図に示されるように整形 ドア90を開放させる。ここでブレード26は枢動され、すなわち折畳まれ得る 状態になるのである。
整形ドア90の開放が完了すると、カム従動子84は遊星出力部材68に設けら れた抑止部内に落下してこの部材68を運動しないように錠止めする。このこと が行われると、カム従動子86は出力部材7o内の抑止部から離脱するように動 き、遊星ギヤ装置は第6図および第8図に示されるように反時計方向に動いて、 ブレード26を第8図に示される折畳み位置に動かすのである。
軸80の不注意による回転を阻止するために、ブレーキ130がベルクランク1 32に係合される。このブレーキ130に打勝って軸80の回転および運動を詳 述させるのに必要な力は作動装置71によって与えられるのである。
ブレード26を展開することが望まれる時には、回転作動装置71が再度作動さ れる。遊星出力部材7oは錠止め解除位置にあって、遊星出力部材68は錠止め 位置にあり、従ってブレード26は先ず第6図に示された展開位置に向って枢動 させられる。ブレード26は把持部材30に配置されたブレード制止部118に 係合するまで枢動する。このことが行われると、カム従動子86は遊星出力部材 70の抑止部内に落下して遊星出力部材68を起動させ、これが反時計方向に回 転できるようになす。このような回転はリンク装置72を引張り、ベルクランク 74によってリンク装置76を押して軸80を反時計方向に回転させる。
カム従動子102は保持カム104の平らな部分llO上にあるから、整形ドア 90は閉鎖される。同時に、ベルクランク112は、錠止めピン114を第7図 に示される位置に動かしてブレード26を枢動運動を行わないように錠止めする 位置までオーバーセンター機構120を揺動させるのである。
同時に、ベルクランク60はリンク装置158を回転駆動ハブ22から離隔する 方向に動いて、ブレードピッチ錠止めピン54を引抜き、ブレード26のピッチ の調節を行い得るようになす。
ブレード26を展開させる最後の作動は、遊星出力部材68が反時計方向に回転 を続ける時に行われるが、軸80の運動は、カム従動子102が溝106の垂直 部分108を通って運動するために行われない。この最後の作動は、掛止め部材 92が整形ドア90に係合するように動いて、これを閉鎖位置に強固に掛止めす るのである。
それぞれのブレード26上には構造が実質的に同じである上部錠止めおよび折畳 み機構および下部錠止めおよび折畳み機構が設けられていることに注目しなけれ ばならない。また詳細には説明されなかったが、多数のセンサーが錠止め装置5 0に配置されて、ブレード錠止めおよび折畳み装置50の種々の構成要素の錠止 めおよび錠止め解除状態に関する警告または信号を発するようになっているので ある。
上述の詳細な説明から、この装置が上述の型式の航空機のローターブレードを迅 速に、また効果的に折畳みおよび展開するのに有効で、従って要求される格納面 積を減少させる効果的な手段を提供することが認められる。
さらにまた、唯1つの実施例しか詳細に説明されなかったが、多くの変更および 修正が本発明の精神および範囲から逸脱しないで施され得ることは理解されると ころである。
FIG、 9a FIG、 9b 国際調査報告

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.調節可能のピッチのローターブレードの折畳みおよび錠止め装置において、 前記ブレードのピッチ角度を調節するために枢動可能になされた、ブレードをロ ータ駆動装置に連結するブレード把持部材と、 前記把持部材内に配置されて、前記ブレードを展開された位置および折畳まれた 位置の間を枢動させる回転作動装置と、 前記把持部材上にあって、前記作動装置に作動的に連結され、この作動装置によ り運動可能になされて、前記ブレードが展開位置にある時に、このプレードの不 注意による折畳みを阻止し、また前記ブレードが折畳まれている時にピッチ角度 の変化を阻止するブレード錠止め装置と、 を含んでいる折畳みおよび錠止め装置。
  2. 2.前記回転作動装置が、 それぞれ別個に、また一緒に枢動可能の第1および第2の出力部材を含み、前記 第1の部材が前記ブレード錠止め装置に連結され、前記第2の部材が前記ブレー ドに連結されるようになされているギヤ減速装置と、前記ギヤ減速装置を駆動す るモーター装置と、を含んでいる請求項1に記載された装置。
  3. 3.前記ブレード錠止め装置が、 前記把持部材内に取付けられて錠止め位置および錠止め解除位置の間を往復運動 するようになされている細長いブレード錠止めピンと、 前記把持部材上にあって前記回転作動装置および前記ブレード錠止めピンに連結 され、前記作動装置の枢動運動を前記ブレード錠止めピンの直線運動に変換する 運動変換装置と、 を含んでいる請求項1に記載された装置。
  4. 4.請求項2に記載された装置であって、さらに前記第1および第2の出力部材 の一方向の予め定められた枢動運動を許し、また前記第1の出力部材の運動を阻 止するとともに前記第2の出力部材の反対方向の枢動運動を許すようになすリミ ットカムを含んでいる装置。
  5. 5.請求項3に記載された装置であって、さらに、前記把持部材上に配置されて 、前記ブレードが前記展開位置にある時に前記ブレードに係合してこのブレード を所望の展開位置に位置決めする面を有する制止部材と、前記細長い錠止めピン が前記制止部材上の前記面に対して相対的な角度に配置される長手方向軸線を有 し、前記ピンが前記軸線に沿って運動して前記ブレードを前記制止部材に対して 楔係合させるようになすことと、を含んでいる装置。
  6. 6.請求項3に記載された装置であって、前記ブレード錠止めピンに連結される オーバーセンター装置を含んでいて、前記ブレード錠止めピンがこのオーバーセ ンター装置によって前記ブレードとの係合状態から離脱される時を除いて、この ブレード錠止めピンが前記ブレードとの錠止め係合から離脱運動を行うのを阻止 するようになされている装置。
  7. 7.前記ブレード錠止め装置が前記ブレード錠止めピンの錠止め位置および錠止 め解除位置の間の運動に応答して運動可能のピッチ錠止めピンを含み、前記ブレ ードがそれぞれ折畳まれ、または展開されている時にブレードのピッチの調節を それぞれ阻止し、または許すようになしている請求項1に記載された装置。
  8. 8.請求項5に記載された装置であって、前記ブレード錠止めピンに連結される オーバーセンター装置を含み、前記ブレード錠止めピンが前記オーバーセンター 装置によって前記ブレードとの係合から離脱されるように動く時を除いて、前記 ブレード錠止めピンが前記ブレードとの錠止め係合状態から離脱運を行うのを阻 止するようになされている装置。
  9. 9.前記ブレード錠止め装置が前記ブレード錠止めピンの錠止め位置および錠止 め解除位置の間の運動に応答して運動可能で、前記ブレードがそれぞれ折畳まれ 、または展開されている時にブレードのピッチの調節を阻止し、または許すよう になされている請求項8に記載された装置。
  10. 10.請求項1に記載された装置であって、さらに、前記折畳みおよび錠止め装 置を覆って前記ローターブレードに対する抗力を減少させる整形ハウジグ装置と 、前記整形ハウジング装置に対して相対的に枢動可能な整形ドア部材であって、 前記作動装置に連結され、この作動装置により作動されて前記折畳みおよび錠止 め装置が覆われる閉鎖位置および前記整形ドア部材が前記ブレードの折畳み位置 から離れた位置に枢動される開放位置の間で運動するようになされた前記整形ド ア部材と、を含んでいる装置。
  11. 11.前記ブレード錠止め装置がまた前記回転作動装置に支持されて、これによ り前記ブレードがそれぞれ展開され、または折畳まれている時に、前記整形ドア 部材と掛止め係合状態に、またはこの掛止め係合状態から離脱するように運動可 能の整形ドア部材掛止め部材を含んでいる請求項10に記載された装置。
  12. 12.請求項10に記載された装置であって、さらに、前記回転作動装置および 連結装置に作動的に連結された、前記回転作動装置の運動に応答して運動可能の カム従動子を含んでいることと、 前記カム部材を受入れて前記回転作動装置の運動を許し、前記整形ドアを開放す る前にこの整形ドアの掛止めを解除し、また前記ドアを閉鎖する前にこのドアを 掛止めする溝を有する保持カム部材と、 を含んでいる請求項11に記載された装置。
  13. 13.請求項3に記載された装置であって、さらに、前記折畳みおよび鍵止め装 置を覆って前記ロータープレートに対する抗力を減少させる整形ハウジング装置 と、前記整形ハウジング装置に対して相対的に枢動可能の整形ドア部材であって 、前記作動装置に対して補正されてこの作動装置により作動され、前記折畳みお よび錠止め装置が覆われる閉鎖位置および前記整形ドア部材が前記ブレードの折 畳み位置から離隔する位置に枢軸される開放位置の間で運動するようになされた 前記整形ドア部材と、 を含んでいる装置。
  14. 14.前記ブレード錠止め装置がまた前記回転作動装置によって支持されて、こ れにより前記ブレードがそれぞれ展開れ、または折畳まれた時に前記整形ドア部 材に掛止め係合し、または掛止め係合から離脱するように運動可能の整形ドア部 材掛止め部材を含んでいる請求項13に記載された装置。
  15. 15.請求項14に記載された装置であって、さらに、前記回転作動装置および 連結装置に作動的に連結される、前記回転作動装置の運動に応答して運動可能の カム従動部材を含んでいることと、 前記カム部材を受入れて、前記整形ドアを開放する前に前記整形ドアの掛止めを 解除し、また前記ドアを閉じた後で前記ドアを掛止めするように前記回転作動装 置の運動を許す溝を有する保持カム部材と、を含んでいる装置。
  16. 16.請求項9に記載された装置であって、さらに、前記折畳みおよび錠止め装 置を覆って前記ローターブレードに対する抗力を減少させる整形ハウジング装置 と、前記整形ハウジング装置に対して相対的に枢動可能の整形ドア部材であって 、前記作動装置に対して補正されて、この作動装置によって作動されて前記折畳 みおよび鍵止め装置が覆われる閉鎖位置および前記整形ドア部材が前記ブレード の前記折畳み位置から離脱した位置に枢動される開放位置の間を運動する前記歪 形ドア部材と、を含んでいる装置。
  17. 17.前記ブレード錠止め装置がまた前記回転作動装置によって支持されて、こ れにより前記プレードがそれぞれ展開され、または折畳まれた時に前記整形ドア 部材に掛止め係合し、または掛止め係合から離脱するように運動可能の整形ドア 部材掛止め部材を含んでいる請求項16に記載された装置。
  18. 18.請求項17に記載された装置であって、さらに、前記回転作動装置および 前記連結装置に作動的に連結される、前記回転作動装置の運動に応答して運動可 能のカム従動部材を含んでいることと、 前記カム部材を受入れて、前記整形ドア部材を開放する前に前記整形ドア部材の 掛止めを解除し、また前記ドア部材を閉鎖した後でこのドア部材を掛止めする前 記回転作動装置の運動を許す溝を有する保持カム部材と、を含んでいる装置。
  19. 19.整形ハウジング内抱囲されている折畳み装置を有する可変ピッチローター ブレードを折畳む方法において、 前記整形ハウジングの一部分をなす歪形ドアを、前記ブレードの折畳みを有能に なす位置に開放させ、ブレード錠止めピンを取外して前記ブレードの折畳みを可 能にし、 ピッチ錠止めビンを挿入してブレードのピッチ角度の変化を阻止し、 前記ブレードを展開位置から折畳み位置に枢動させる、諸工程を含んでいる方法 。
  20. 20.請求項19に記載された方法であって、さらに、前記ブレードを前記折畳 み位置から前記展開位置に枢動させ、 前記ブしド錠止めビンを挿入して前記ブレードを前記展開位置に保持し、 前記ピッチ錠止めピンを取外してブレードのピッチ角度を変化させ得るようにな し、 前記整形ドアを閉鎖して前記折畳み装置を完全に包囲する、 諸工程を含んでいる方法。
  21. 21.請求項20に記載された方法であって、さらに前記整形ドア部材を閉鎖位 置に掛止めする工程を含んでいる方法。
  22. 22.ティルトローター付きの、翼部を有する航空機に複数のローターブレード を収納する方法において、前記ブレードの1つを前記π部の長さ方向に整合する ように位置決めし、 少なくとも1つの他のブレードを大体前記最初に述べたブレードと並置される位 置に折畳み、これらのブレードを前記翼部の縁部に近接してこれに大体整合する 位置に回転させる、 諸工程を含んでいる方法。
  23. 23.前記航空機が前記翼部のそれぞれの端部に配置されるティルトローターを 有するようになされている請求項22に記載された方法であって、前記方法が他 のティルトローターのブレードに対する前述の諸工程を繰返すことを含んでいる 方法。
  24. 24.それぞれの前記ティルトローターが3つのローターブレードを有する請求 項22に記載された方法であって、前記方法が前記ティルトローターを回転する 前に附加的なブレードを他の2つのブレードに大体並置される位置に折畳む工程 を含んでいる方法。
  25. 25.請求項12に記載された装置であって、さらに前記ブレードに対する髪止 め係合状態から前記ブレード錠止めピンを離脱させるような不注意による運動を 阻止する摩擦ブレード装置を含んでいる装置。
  26. 26.請求項15に記載された装置であって、さらに前記ブレードに対する錠止 め係合状態から前記ブレード錠止めピンを離脱させるような不注意による運動を 阻止する摩擦ブレード装置を含んでいる装置。
  27. 27.請求項18に記載された装置であって、さらに前記ブレードに対する錠止 め係合状態から前記ブレード錠止めピンを離脱させるような不注意による運動を 阻止する摩擦ブレード装置を含んでいる装置。
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