JP3489829B2 - ローターブレードの折畳みおよび錠止装置 - Google Patents

ローターブレードの折畳みおよび錠止装置

Info

Publication number
JP3489829B2
JP3489829B2 JP50102991A JP50102991A JP3489829B2 JP 3489829 B2 JP3489829 B2 JP 3489829B2 JP 50102991 A JP50102991 A JP 50102991A JP 50102991 A JP50102991 A JP 50102991A JP 3489829 B2 JP3489829 B2 JP 3489829B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
door
rotary actuator
locking
locking pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP50102991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04504240A (ja
Inventor
シー. スケルハセ,エルンスト
アナスタス,ダン
イー. キーファー,ポール
イー. コビントン,セシル
ジェイ. ジーラー,ジョセフ
ディー. ニーセリィ,ウイリアム
Original Assignee
ベル ヘリコプター テクストロン インコーポレイテッド
ザ ボーイング カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベル ヘリコプター テクストロン インコーポレイテッド, ザ ボーイング カンパニー filed Critical ベル ヘリコプター テクストロン インコーポレイテッド
Publication of JPH04504240A publication Critical patent/JPH04504240A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3489829B2 publication Critical patent/JP3489829B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/46Blades
    • B64C27/473Constructional features
    • B64C27/50Blades foldable to facilitate stowage of aircraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、全般的にヘリコプターまたはティルトロー
ター航空機(tiltrotor aircraft)のような比較的大き
いローターを有する航空機に関する。さらに詳しくは、
但しこれに制限するものではないが、本発明は、ブレー
ドが回転駆動ハブに流線形状に取り付けられる回転翼す
なわちティルトローター航空機のローターブレードを折
畳んで錠止めする改良された装置に関する。
発明の背景 回転翼航空機およびティルトローター航空機は比較的
大きいローターによって占められる大なる差渡し寸法の
ために格納するのが困難である。この問題は多ローター
ヘリコプターを使用する場合、また複数のローターが翼
部の先端に支持されるようなティルトローター航空機の
出現によって特に深刻となって来ている。このような航
空機を格納するには広い場所が必要となり、航空母艦の
ような場合には、伸長、展開されるローターを有する航
空機を格納するのに必要な空間を容易に得られない。
初期の回転翼航空機においては、折畳みが必要な場合
には、ブレードおよびこれらのブレードを保持する錠止
ピンを手動で操作することで良かった。しかし、大型の
航空機および特にブレードが甚だ高い位置で翼部の先端
に配置されるようなティルトローター航空機において
は、動力折畳み装置が実際上必要になって来たのであ
る。
1971年12月7日付セシル・イー・コヴィングトンその
他に附与された米国特許第3,625,631号には1対のロー
ターブレードが胴体の中心線に平行に並べられるように
なすローターブレードの位置決め装置を記載している。
この航空機には翼部がないから、このようにしてロータ
ーブレードを折畳めば、必要な格納面積を実質上胴体だ
けの幅および長さに減少できる。
1973年7月31日付セシル・コンヴィングトンその他に
附与された米国特許第3,749,515号は一方の回転ブレー
ドを他方の回転ブレードに対して相対的に折畳むように
なった動力ブレード折畳み機構を開示している。また、
折畳み工程の間に錠止めピンが引抜かれて、ブレードが
回動されてブレードが定位置に錠止めされるように自動
的に再挿入されるようになっている。
前述の特許第3,749,515号においては、このような動
力折畳み機構が転換式飛行機(convert−a−plane)に
利用されて、水平飛行の間にブレードが折畳まれて抗力
を減少させ得るようになっている。この型式の航空機に
おいては、別個のプロペラーまたは推進装置が水平飛行
の間に使用されて、ローターブレードはこの目的には使
用されないようになっている。ティルトローター航空機
の出現によって、同じ動力装置および同じローターブレ
ードが水平飛行および垂直飛行の両方に使用されるよう
になった。垂直飛行から水平飛行に変換するためには、
ティルトローターは航空機に相対的に回動されて、ブレ
ードが水平飛行を行うための正しい姿勢になるようにロ
ーターが配向されるのである。水平飛行の間の航空機に
対する抗力を減少させるために、ローター駆動ハブ上お
よびブレードおよびローターハブの間の連結部を流線形
とすることが望ましい。ティルトローター航空機におい
て格納空間を考慮する場合、このようなブレードが動力
によって折畳まれるようにすることが必要である。
流線形を有するローターのブレードを動力によって折
畳むために、折畳みの前に自動的に引抜かれて、ブレー
ドが回動された後で再挿入される錠止装置を設けること
が必要なだけでなく、ブレードが折畳まれる方向に流線
形形状部の一部分または流線形ドアを移動させるように
なすことが必要である。またブレードが回動された時
に、このようなドアが強固に掛止めされることが必要で
ある。
ローターが水平飛行に使用される場合の附加的な問題
としては、ブレードのピッチを調節可能とすることが必
要である。またティルトローター型式の航空機において
は、ブレードの折畳時および格納中にブレードの位置を
制限するためにはピッチ角度の変化を阻止する錠止め装
置が設けられることが必要である。
従って、本発明の目的は、可変ピッチ型式のローター
ブレードを動力によって折畳む改良された装置および方
法を提供することである。
発明の要旨 上述の目的を達成するために、本発明は、その1つの
特徴として、ブレードをローター駆動装置に連結してブ
レードのピッチ角度を調節しうるようにブレードを枢動
可能に把持するブレード把持部材と、この把持部材内に
配置されてブレードを展開位置および折畳み位置の間で
枢動させる回転作動装置と、前記把持部材上にあって、
作動的に前記作動装置に連結されて、これにより運動可
能になされ、ブレードが展開位置にある時にブレードの
不慮の折畳み作用を阻止するブレード錠止め装置および
前記把持部材上にあってブレードが折畳まれた時にブレ
ードのピッチ角度の変化を阻止するピッチ錠止め装置と
を含んでいる調節可能なピッチ型式のローターブレード
の折畳みおよび錠止め装置が提供される。
他の特徴として、本発明は、流線形ハウジング内に包
囲される折畳み装置を有し、流線形ハウジングの一部分
をなす流線形ドアをブレードの折畳みを許す位置に開放
させ、ブレード錠止めピンを動かしてブレードの折畳み
を許すようになし、ピッチ錠止ピンを挿入してブレード
のピッチ角度の変化を阻止し、ブレードを展開位置から
折畳み位置に枢動させる諸工程を含んでいる可変ピッチ
型式のローターブレードの折畳み方法を提供することを
企図している。
本発明の上述および附加的な目的および利点は、総て
の図において同様の符号が同様の部分を示すようになさ
れている添付図を参照して以下の説明を読むことによっ
てさらに明らかになる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明によって構成された動力を有するブレ
ード折畳みおよび錠止め装置を組込んだティルトローラ
ー航空機の斜視図。
第2a図および第2b図はブレードをローター駆動装置に
連結するのに使用される装置を示し、本発明によって構
成されて折畳みおよび錠止め装置を示す部分図。
第3図は本発明の装置に使用されるカムを示すために
若干の部分を破断して示している第2b図の一部分の側面
図。
第4図は第3図と同様であるが、本発明の装置に使用
される「オーバーセンター」機構を示している側面図。
第5図は本発明の装置に使用されるブレーキを示す、
リンク装置の一部分の説明図。
第6図は本発明の折畳みおよび錠止め装置を示す部分
斜視図。
第7図はローターブレードを展開位置に錠止めするの
に使用される錠止めピンを示す部分概略拡大図。
第8図は第4図と同様であるが、他の作動状態にある
本発明の装置を示す部分斜視図。
第9a図および第9b図は格納のために航空機のブレード
を折畳むための本発明による方法を順次に示す説明図。
好適実施例の詳細な説明 さて図、特に第1図を参照すれば、この図には符号10
で全体を示されたティルトローター航空機が示されてい
る。このティルトローター航空機10は中央に配置された
胴体組立体12を含み、この胴体組立体12はこれの上部に
固定されて胴体の長手方向軸線に対して横方向に伸長す
る翼部組立体14を有する。翼部組立体14のそれぞれの端
部にはティルトローター16が設けられている。それぞれ
のティルトローター16は翼部の両端に枢動可能に取付け
られて、ローター組立体20を駆動するエンジン(図示せ
ず)を包囲するナセル(nacelle)18を含んでいる。ロ
ーター組立体20はそれぞれ流線形部24内に包囲された駆
動ハブ22を含んでいる。この駆動ハブ22には多数のロー
ターブレード26が取付けられている。図示のように、こ
れらのブレード26は円周方向に約120゜の間隔で配置さ
れる。ブレード26はローター駆動ハブ22に取付けられて
いて、この取付け部分は流線形部24によって覆われてい
る。
それぞれのローターブレード26の流線形部24内には、
ハブ22に駆動可能に連結されたブレード把持部材30が収
容されていて、このブレード把持部材30が第2a図および
第2b図に示されるようにブレード26のピッチ角度を可変
としている。ローターブレード26は第5図および第7図
にさらに明瞭に示されるように把持部材30に枢動可能に
連結されている。
ローター駆動ハブ22は軸32を介してエンジン(図示せ
ず)によって駆動されるようになっている。ブレード26
のピッチ角度の変化を与えるために、レバーアーム34が
それぞれのブレード把持部材30に取付けられている。そ
れぞれのレバーアーム34は制御リンク(図示せず)に連
結されていて、この制御リンクはブレード把持部材30を
それぞれのブレード26の長手方向軸線の廻りに回転させ
るように作動されるのである。
符号52によって示されるピッチ錠止組立体が符号50に
より全体を示された折畳みおよび錠止装置の一部分を形
成している。第2a図に示されるように、このピッチ錠止
組立体52はブレード把持部材30に固定されたブラケット
56に滑動可能に取付けられたピッチ錠止ピン54を含んで
いる。図示されていないが、このピッチ錠止ピン54がハ
ブ22の開口に挿入されて、ブレード把持部材30をハブ22
に錠止し、ブレード把持部材30およびこれに取付けられ
たブレード26がブレードの軸線の廻りに回転するのを阻
止するようになされていることが理解される。リンク装
置58がピッチ錠止ピン54に連結され、このリンク装置58
がベルクランク60に作動的に連結されている。以下にさ
らに詳しく説明されるように、適当な時期にこのベルク
ランク60を作動させると、リンク装置58がピッチが錠止
ピン54をローター駆動ハブ22に対する錠止係合状態に、
またはこの錠止係合状態から離脱させるように動かすの
である。
さらに第6図および第8図を参照すれば、ブレード26
が1対の間隔をおかれたブレードタング61およびこれを
通って伸長するブレード枢支ピン62によってブレード把
持部材30に枢動可能に連結されていることが判る。ブレ
ード枢支ピン62内には駆動モーター64が取付けられ、こ
の駆動モーター64はそれぞれの端部に取付けられた遊星
ギヤ減速装置66を有している。これらのギヤ減速装置66
はそれぞれ1対の出力リングすなわち出力部材68および
70を有し、これらの出力部材68および70はこれらの何れ
か1つが錠止めされるかに関係して別個の動きをするよ
うに配置されている。このギヤ減速装置66および出力部
材68および70はそれぞれのブレード26を枢動させるため
の回転作動装置71を含んでいる。
出力部材68はリンク装置72によってベルクランク74に
連結され、このベルクランク74はこれに連結されている
リンク装置76の運動方向を変化させるようになってい
る。このリンク装置76は軸80に支持されたベルクランク
78に連結されている。ピッチ錠止組立体52に連動するベ
ルクランク60もまたこの軸80に取付けられていることに
注目しなければならない。
モーター64および遊星ギヤ減速装置66はブレード26を
枢動させる回転作動装置を含んでいる。遊星ギヤ減速装
置66の出力部材68および70の運動を制御するために、枢
動可能に取付けられたビーム82は1対のカム従動子84お
よび86を支持していて、これらのカム従動子は出力部材
68および70に係合している。このビーム82は出力部材68
および70に対して、カム従動子84が出力部材68に係合し
た状態に留まり、且つカム従動子86が出力部材70の外面
に係合するように寸法決めされて配置されている。
ブレード26が展開された状態で、カム従動子86は出力
部材70の表面の抑止部(図示せず)内に位置して部材70
の回転を阻止すると同時に、出力部材68は約54゜の円弧
にわたって矢印88(第6図参照)の方向に回転される。
ギヤ減速装置66が54゜の回転を行った後で、カム従動子
84は出力部材68の表面の凹部すなわちもどり止め(図示
せず)内に落下して出力部材68をさらに運動しないよう
に錠止する。このことが行われると、カム従動子86が出
力部材70のもどり止めから離脱して、この時に回転方向
が反転され、ブレード26が図8に示される位置に向って
折畳まれるのである。
今まで説明しなかったが、ブレード26は、流線形部24
の流線形ドア90がブレード26の折畳まれる方向に開放さ
れるまでは折畳みを行い得ないのである。また、ブレー
ド26が第6図に示される展開位置にある時には流線形ド
ア90を強固に掛止めすることが必要である。この目的の
ために、掛止部材92が遊星ギヤ減速装置66の出力部材68
上に配置されている。出力部材68の最初の数度の回転の
間に、掛止部材93はドア90の掛止を解除するように回転
される(第6図および第8図を比較のこと)。
流線形ドア90の開閉はドアヒンジ部材94を介して行わ
れるが、このドアヒンジ部材94は一端が流線形ドア90に
取付けられ、反対端が枢動可能のベルクランク96に取付
けられている。ベルクランク96はリンク装置98によっ
て、軸80上に取付けられた溝付きベルクランク100に連
結されている。(第3図参照)。この溝付きベルクラン
ク100はカム従動子102を支持し、このカム従動子102は
固定された保持カム104に係合している。
第3図にさらに明瞭に示されているように、この保持
カム104は垂直部分108および水平部分110を有する溝106
を含んでいる。このような配列は、遊星出力部材68の最
初の運動が行われると、溝付きベルクランク100が軸80
とともに回転されるようになす。この回転が行われる
と、カム従動子102が上方に向って保持カム104の垂直部
分108および溝付きベルクランク100に乗上げるようにな
す。従って、リンク装置98には何等の運動を生じず、ま
たドアヒンジ部材94にも何等の運動を生じないのであ
る。
また、遊星出力部材68の最初の54゜の回転運動の間
に、軸80はベルクランク60を第4図に示されるように時
計方向に駆動してブレード錠止ピン114を錠止め係合状
態から離脱させる。このブレード錠止ピン114はまた第2
b図、第4図、第6図、第7図および第8図に示されて
いる。
第7図において、ブレード錠止ピン114の軸線116がブ
レード26の軸線117と角度をなして配置されていること
が判る。好ましくは僅かな角度の配置として、ブレード
錠止めピン114がローターブレード26上のブレードタン
グ61と係合するように動く時にくさび止め作用が生じて
ブレード26のタング61をブレード把持部材30上に配置さ
れているブレード制止部材118に強固に当接させて保持
する。従って、またブレード錠止ピン114が図示のよう
に係合している限り、ブレード26は展開位置に錠止され
るのである。
ブレード錠止ピン114はオーバーセンター装置120(第
4図参照)によってブルクランク60に連結されている。
このオーバーセンター装置120は、ブレード錠止ピン114
が第2b図、第4図、第6図および第7図に示される錠止
位置にある時に、このピンは不慮に移動されたり、この
ブレード錠止ピン114に与えられるブレード26の力がこ
のブレード錠止ピン114を錠止位置から離脱するように
押すこともないようにするために設けられているのであ
る。調節可能の制止部122が設けられて、オーバーセン
ター装置120のオーバーセンター距離124が所望のように
調節され得るようになっている。
第5図は軸80上に取付けられているベルクランク132
に対して摩擦力を与えるのに使用されるブレーキを示し
ている。このブレーキは摩擦ブレーキ部材136および138
をベルクランク132に係合させるように押圧する積層ば
ね134を含んでいる。
前述の説明を主として単一の折畳みおよび錠止装置50
を示すものである。航空機のそれぞれのブレードが所望
のように、または必要な場合に、このような装置を設け
られることができることが理解される。
第9a図ないし第9b図は前述にて詳述された折畳みおよ
び錠止装置50を使用してティルトローター航空機10上に
ブレード26を折畳む望ましい方法を概略的に示してい
る。第9a図に示されるように、航空機10は地面上の制止
部まで来ていて、ローターブレード26は勝手な位置に展
開されている。第9b図においては、ブレード26が回転さ
れて、それぞれのティルトローラーすなわちナセル16上
のブレード26の1つが大体翼部14の長手方向軸線に整合
されるようになされている。第9c図においては、それぞ
れのティルトローター16上の残りの2つのブレード26が
折畳まれ、これらのブレードは、翼部14の長手方向軸線
に最初に整合されたブレードに沿って並置状態に位置し
ている。
ティルトローター16を第9a図、第9b図および第9c図に
示されるような垂直位置になすことが不利な場合には、
ティルトローター16はブレード26が第9d図に示されるよ
うに翼部14の先導縁部に沿ってこれに大体平行に位置す
るような位置に傾倒させることができる。
前述のことから、本発明によって航空機10の格納面積
の実質的な節約が可能になされることが判る。この事は
第9a図を第9d図と比較して見ることによって明らかにな
る。
実施例の作動 既述のように、折畳みおよび錠止装置50はローターブ
レード26を折畳むことによって航空機10がさらに小さい
場所に格納できるようにするために使用されるのであ
る。
ブレード26が最初に第1図、第6図および第9a図に示
されているように展開位置にあると仮定して、回転作動
装置71が作動されてモーター64が遊星ギヤ減速装置66を
回転させるようになす。このことが最初に行われると、
ビーム82が出力部材70を定位置に保持しブレード26が停
止状態に留まる位置に保持される。しかし、出力部材68
は第6図に示されるように時計方向に回転して、リンク
装置72を押圧し、ベルクランク74を介してリンク装置76
を引張る。このリンク装置76の運動は軸80を第3図、第
4図および第8図に示されるように時計方向に回転させ
る。このことが行われると、オーバーセンター装置120
が直ちにブレード錠止ピン114をブレード26との係合状
態から引抜くように始動し、リンク装置58がピッチ錠止
ピン54をローター駆動ハブ22に係合させるように動いて
ブレード26をピッチ方向に回転しないように錠止する。
ブレード錠止めピン114が充分に引抜かれた時に、ブレ
ード26は折畳まれる状態となる。
時計方向の遊星ギヤ減速装置68の運動はまた流線形ド
ア掛止め部材92を第8図に示される位置に動かす。この
運動は流線形ドア90を解除して開放され得るようにな
す。
この時同時に軸80は取付けられた溝付リンク装置100
を時計方向に回転させて、カム従動子102を上方に保持
カム104内の溝106の垂直部分108内に動かす。既述のよ
うに、この期間は流線形ドアヒンジ部材94には何等の運
動を生じないのである。しかし、保持カム104の水平部
分110に達すると、リンク装置98は適当な方向に駆動さ
れてベルクランク96がドアヒンジ部材94を第6図に示さ
れるように反時計方向に動かして第8図に示されるよう
に流線形ドア90を開放させる。ここでブレード26は枢
動、すなわち折畳み可能状態になる。
流線形ドア90の開放が完了すると、カム従動子84は遊
星出力部材68に設けられたもどり止め内に落下してこの
部材68を運動しないように錠止する。これにより、カム
従動子86は出力部材70内のもどり止めから離脱するよう
に動き、遊星ギヤ装置は第6図および第8図に示される
ように反時計方向に動いて、ブレード26を第8図に示さ
れる折畳み位置に動かすのである。
軸80の不慮の回転を阻止するために、ブレーキがベル
クランク132に係合される。このブレーキに打勝って軸8
0の回転および運動を生起させるのに必要な力は作動装
置71によって与えられる。
ブレーキ26を展開する場合、回転作動装置71が再度作
動される。遊星出力部材70は錠止め解除位置にあって、
遊星出力部材68は錠止位置にあり、従って、ブレード26
は先ず第6図に示された展開位置に向って枢動させられ
る。ブレード26はブレード把持部材30に配置されたブレ
ード制止部118に係合するまで枢動する。これにより、
カム従動子86は遊星出力部材70のもどり止めに落下し
て、遊星出力部材68を解放させ、これが反時計方向に回
転できるようになす。このような回転はリンク装置72を
引張り、ベルクランク74によってリンク装置76を押して
軸80を反時計方向に回転させる。
カム従動子102は保持カム104の水平部分110上にある
から、流線形ドア90は閉鎖される。同時に、ベルクラン
ク112は、ブレード錠止ピン114を第7図に示される位置
に動かしてブレード26を枢動運動を行わないように錠止
する位置までオーバーセンター装置120を揺動させるの
である。
同時に、ベルクランク60はリンク装置158を回転駆動
ハブ22から離隔する方向に動いて、ピッチ錠止ピン54を
引抜き、ブレード26のピッチの調節を行い得るようにな
す。
ブレード26の展開の最終作動は、遊星出力部材68が反
時計方向に回転を続ける時に行われるが、軸80の運動
は、カム従動子102が溝106の垂直部分108を通って運動
するため生じない。この最終作動は、ドア掛止部材92が
流線形ドア90に係合するように動いて、これを閉鎖位置
に強固に掛止するのである。
それぞれのブレード26上には構造が実質的に同じであ
る上部折畳みおよび錠止装置および下部折畳みおよび錠
止装置が設けられていることに注目しなければならな
い。また詳細には説明されなかったが、多数のセンサー
が折畳みおよび錠止装置50に配置されて、ブレードの折
畳みおよび錠止装置50の種々の構成要素の錠止および錠
止め解除状態に関する警告または信号を発するようにな
っている。
上述の詳細な説明から、この装置が上述の型式の航空
機のローターブレードを迅速に、また効果的に折畳みお
よび展開するのに有効で、従って要求される格納面積を
減少させる効果的な手段を提供することが認められる。
さらにまた、唯1つの実施例しか詳細に説明されなか
ったが、多くの変更および修正が本発明の精神および範
囲から逸脱しないで施され得ることは理解されるところ
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 500070156 ザ ボーイング カンパニー アメリカ合衆国 98108 ワシントン シアトル イースト マージナル ウェ イ サウス 7755 (72)発明者 スケルハセ,エルンスト シー. アメリカ合衆国76116 テキサス州フォ ート ワース,メリーズ クリーク ド ライブ 8516 (72)発明者 アナスタス,ダン アメリカ合衆国19084 ペンシルバニア 州スワースモアー,マウント ホルヨウ ク プレース 905 (72)発明者 キーファー,ポール イー. アメリカ合衆国76021 テキサス州ベッ ドフォード,ウッドリル コート 2705 (72)発明者 コビントン,セシル イー. アメリカ合衆国76053 テキサス州ハー スト,エッジヒル 736 (72)発明者 ジーラー,ジョセフ ジェイ. アメリカ合衆国76118 テキサス州フォ ート ワース,スクラントン ドライブ 3721 (72)発明者 ニーセリィ,ウイリアム ディー. アメリカ合衆国76180 テキサス州フォ ート ワース,ルフェ スノウ ドライ ブ 4516 (56)参考文献 米国特許3749515(US,A) 米国特許4436483(US,A) 米国特許3389878(US,A) 米国特許4691878(US,A)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可変ピッチ型式のローターブレードの折畳
    みおよび錠止装置であって、 前記ブレードをロータ駆動部に連結するブレード把持部
    材にして、該把持部材は該ブレードのピッチ角度を調節
    するために枢動可能であり、且つ該ブレードに枢動可能
    に連結されていて折畳み位置と展開位置との間で該ブレ
    ードが枢動し得るようにしている、前記ブレード把持部
    材と、 該ブレード把持部材に配置されていて、展開位置と折畳
    み位置との間でブレードを枢動させる回転作動装置と、 前記回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によっ
    て移動されるように、前記把持部材に備えられたブレー
    ド錠止装置であって、該ブレードが展開位置にある時に
    該ブレードが不慮に折畳まれるのを防止するとともに、
    該ブレードが折畳まれている時にピッチ角度が変化する
    のを防止するようになっており、且つ前記把持部材に装
    架された細長いブレード錠止ピンを含んでいて、このブ
    レード錠止ピンは、錠止位置と非錠止位置との間を往復
    動するようになっており、また、前記把持部材に備えら
    れていて前記回転作動装置及び前記ブレード錠止ピンに
    連結された運動変換手段を含んでいて、この運動変換手
    段は、前記回転作動装置の枢動運動を前記ブレード錠止
    ピンの直線運動に変換するようになっている、前記ブレ
    ード錠止装置と、を含み更に、前記ブレードが展開位置
    にある時に、該ブレードと係合可能な表面を有し、前記
    ブレードを所望の展開位置に位置決めするための停止部
    材を前記把持部材に備えており、前記細長いブレード錠
    止ピンは前記停止部材の前記表面に対して角度をなして
    いる長手方向軸線を有し、前記細長いブレード錠止ピン
    は前記軸線に沿って移動して、前記ブレードを前記停止
    部材に対してくさび止めするようになっている、装置。
  2. 【請求項2】更に、前記ブレード錠止ピンに連結されて
    いるオーバーセンター装置を含み、このオーバーセンタ
    ー装置は、前記ブレード錠止ピンが該オーバーセンター
    装置によって該ブレードと係合しないように移動されて
    いる時を除いて、前記ブレード錠止ピンが前記ブレード
    との錠止係合から離脱して移動するのを防止している、
    請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記ブレード錠止装置は前記ブレード錠止
    ピンと共に且つ前記ブレード錠止ピンの移動に応動して
    同時に移動可能なピッチ錠止ピンを含み、このピッチ錠
    止ピンは錠止位置と非錠止位置との間を移動して、前記
    ブレードが折畳まれている時と展開されている時とにお
    いて、それぞれ、前記ブレードのピッチの調節を阻止し
    たり、許容したりするようになっている、請求項2に記
    載の装置。
  4. 【請求項4】更に、前記ローターブレードに対する抗力
    を減少されるようになった、前記折畳みおよび錠止装置
    を覆う流線形ハウジング装置と、前記回転作動装置に連
    結され且つ該回転作動装置によって作動される、前記流
    線形ハウジングに対して枢動される流線形ドア部材にし
    て、前記折畳みおよび錠止装置が覆われるような閉鎖位
    置と、前記ブレードの折畳まれる位置から離れた位置に
    前記流線形ドアが枢動される開放位置との間を移動する
    ようになった、前記流線形ドア部材とを含む、請求項3
    に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記ブレード錠止装置は、更に、前記回転
    作動装置によって担持された流線形ドア部材掛止部材を
    含み、この流線形ドア部材掛止部材は、前記ブレードが
    展開されている時、および折畳まれている時、それぞ
    れ、前記流線形ドア部材と錠止した係合を行ない、錠止
    めした係合から離脱するように移動可能である、請求項
    4に記載の装置。
  6. 【請求項6】可変ピッチ型式のローターブレードのため
    の折畳みおよび錠止装置であって、 前記ブレードを回転駆動部に連結するブレード把持部材
    にして、前記ブレードのピッチ角度を調節するために枢
    動可能である、前記ブレード把持部材と、 該ブレードを展開された位置と折畳まれた位置との間で
    枢動させるために、前記把持部材に配置された回転作動
    装置にして、それぞれ独立して及び一緒に枢動可能な第
    1及び第2出力部材を含むギヤ減速装置を有し、前記第
    1出力部材はブレード錠止装置に連結され、前記第2出
    力部材は前記ブレードに連結され、さらに、前記ギヤ減
    速装置を駆動するモータ装置を含む、前駆回転作動装置
    と、 一方向への前記第1及び第2出力部材の所望の枢動を許
    容し且つ該第2出力部材の一方向の枢動を阻止するが反
    対方向への前記第2出力部材の枢動を許容する制限カム
    と、 前記回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によっ
    て移動される、前記把持部材に備えたブレード錠止装置
    にして、前記ブレードが展開位置にある時、該ブレード
    が不慮に折畳まれることを阻止し、且つ前記ブレードが
    折畳まれている時に、ピッチ角度の変化が生ずるのを阻
    止する、前記ブレード錠止装置と、 を含む装置。
  7. 【請求項7】可変ピッチ型式のローターブレードのため
    の折畳みおよび錠止装置であって、 前記ブレードを回転駆動部に連結していて、該ブレード
    のピッチ角度を調節するために枢動可能であるブレード
    把持部材と、 前記把持部材に配置されていて、展開位置と折畳み位置
    との間で前記ブレードを枢動させる回転作動装置と、 前記回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によっ
    て移動される、前記把持部材に備えられたブレード錠止
    装置にして、前記ブレードが展開位置にある時該ブレー
    ドの不慮の折畳みを阻止し、且つ該ブレードが折畳み位
    置にある時ピッチ角度の変化を阻止するようになってお
    り、また、前記回転作動装置によって担持された流線形
    ドア部材掛止部材を含み、この掛止部材は、前記ブレー
    ドが展開されている時、および折畳まれている時、それ
    ぞれ、前記流線形ドア部材に掛止係合し、掛止係合から
    離脱されるように移動可能である、前記ブレード錠止装
    置と、 前記ローターブレードに対する抗力を減少させるよう
    に、前記折畳みおよび錠止装置を覆う流線形ハウジング
    装置と、 前記回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によっ
    て作動されて、前記流線形ハウジング装置に対して枢動
    する流線形ドア部材にして、前記折畳みおよび錠止装置
    が覆われる閉鎖位置と、前記流線形ドアが前記ブレード
    の折畳まれた位置から離れた位置に枢動される開放位置
    との間に移動される、前記流線形ドア部材と、 前記回転作動装置及びリンク装置に連結されるドエルカ
    ム部材にして、該回転作動装置の運動に応動して可動の
    カム従動部材を含み、該ドエルカム部材は、前記流線形
    ドアを開く前に該ドアの掛止を離脱するように、及び前
    記ドアが閉じた後に該ドアを掛止するように、前記回転
    作動装置の運動を許容するための前記カム従動部材を受
    ける溝を有する、前記ドエルカム部材と、 を含む装置。
  8. 【請求項8】可変ピッチ型式のローターブレードのため
    の折畳みおよび錠止装置であって、 前記ブレードを回転駆動部に連結していて、前記ブレー
    ドのピッチ角度を調節するために枢動するブレード把持
    部材と、 前記把持部材に配置されていて、展開位置と折畳み位置
    との間で該ブレードを枢動させる回転作動装置と、 該回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によって
    可動である、該把持部材に備えられたブレード錠止装置
    にして、前記ブレードが展開した位置にある時に前記ブ
    レードの不慮の折畳みを阻止し、且つ該ブレードが折畳
    まれている時にピッチ角度の変化するのを阻止するよう
    になっており、また、前記把持部材に装架されていて、
    錠止位置と非錠止位置との間を往復動する細長いブレー
    ド錠止ピン、及び前記回転作動装置及び前記ブレード錠
    止ピンに連結されていて、該把持部材に備えられた運動
    変換装置を含み、この運動変換装置は、前記回転作動装
    置の枢動を前記ブレード錠止ピンの直線運動に変換する
    ようになっており、前記ブレード錠止装置は、更に、前
    記回転作動装置に担持された流線形ドア部材掛止部材を
    有し、この掛止部材は、前記ブレードが展開された時、
    および折畳まれた時、それぞれ、前記ドア部材と掛止係
    合し、掛止係合から離脱するように可動である、前記ブ
    レード錠止装置と、 前記ローターブレードに対する抗力を減少させるため
    に、前記折畳みおよび錠止装置を覆う流線形ハウジング
    装置と、 前記回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によっ
    て作動されて、前記ハウジングに対して枢動する流線形
    ドア部材にして、前記折畳みおよび錠止装置が覆われる
    閉鎖位置と、該ドアが該ブレードの折畳み位置から離れ
    た位置に枢動される開放位置との間で移動するようにさ
    れた、前記流線形ドア部材と、 前記回転作動装置及びリンク装置に連結されるドエルカ
    ム部材にして、該回転作動装置の運動に応動して可動の
    カム従動部材を含み、該ドエルカム部材は、前記ドアを
    開く前に該ドアの掛止を離脱するように、及び前記ドア
    が閉じた後に該ドアを掛止するように、前記回転作動装
    置の運動を許容するための前記カム従動部材を受ける溝
    を有する、前記ドエルカム部材と、 を含む装置。
  9. 【請求項9】可変ピッチ型式のロータリーブレードのた
    めの折畳みおよび錠止装置であって、 前記ブレードを回転駆動部に連結していて、前記ブレー
    ドのピッチ角度を調節するために枢動するブレード把持
    部材と、 前記把持部材に配置されていて、展開位置と折畳み位置
    との間で該ブレードを枢動させる回転作動装置と、 該回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によって
    可動である、該把持部材に備えられたブレード錠止装置
    にして、前記ブレードが展開した位置にある時に前記ブ
    レードの不慮の折畳みを阻止し、且つ該ブレードが折畳
    まれている時にピッチ角度の変化するのを阻止するよう
    になっており、また、前記把持部材に装架されていて、
    錠止位置と非錠止位置との間を往復動する細長いブレー
    ド錠止ピン、及び前記回転作動装置及び前記ブレード錠
    止ピンに連結されていて、該把持部材に備えられた運動
    変換装置を含み、この運動変換装置は、前記回転作動装
    置の枢動を前記ブレード錠止ピンの直線運動に変換する
    ようになっており、更に、前記ブレード錠止ピンが錠止
    位置と非錠止位置との間で運動するのに応動して可動で
    あるピッチ錠止ピンを含み、このピッチ錠止ピンは前記
    ブレードが折畳まれた時、および展開された時、それぞ
    れ、ブレードのピッチを調節するのを阻止し、この調節
    を許容するようになっており、前記ブレード錠止装置
    は、また、前記回転作動装置に担持された流線形ドア部
    材掛止部材を有し、この掛止部材は、前記ブレードが展
    開された時、および折畳まれた時、それぞれ、前記ドア
    部材と掛止係合し、掛止係合を離脱するように可動であ
    る、前記ブレード錠止装置と、 前記把持部材に配置されていて、前記ブレードが展開位
    置にある時に該ブレードと係合する表面を有する停止部
    材にして、所望の展開に前記ブレードを位置決めするよ
    うになっており、前記細長いブレード錠止ピンは該停止
    部材の前記表面に対して、角度をなして配置された長手
    方向軸線を有し、このブレード錠止ピンは該軸線に沿っ
    て移動して前記停止部材に対して該ブレードをくさび止
    めするようになっている、前記停止部材と、 前記ブレード錠止ピンに連結されたオーバーセンター装
    置にして、該オーバーセンター装置によって前記ブレー
    ド錠止ピンが該ブレードとの係合を離脱して移動される
    時を除いて、前記ブレード錠止ピンが該ブレードと錠止
    係合を離脱するように移動することを阻止するようにな
    っている、前記オーバーセンター装置と、 前記ローターブレードに対する抗力を減少させるように
    前記折畳みおよび錠止装置を覆う流線形ハウジング装置
    と、 前記回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によっ
    て作動される、前記流線形ハウジング装置に対して枢動
    される流線形ドア部材にして、前記折畳みおよび錠止装
    置が覆われるような閉鎖位置と、前記ブレードの折畳ま
    れる位置から離れた位置に前記流線形ドアが枢動される
    開放位置との間を移動するようになった、前記流線形ド
    ア部材と、 前記回転作動装置及びリンク装置に連結されるドエルカ
    ム部材にして、該回転作動装置の運動に応動して可動の
    カム従動部材を含み、該ドエルカム部材は、前記ドアを
    開く前に該ドアの掛止を離脱するように、及び前記ドア
    が閉じた後に該ドアを掛止するように、前記回転作動装
    置の運動を許容するための前記カム従動部材を受ける溝
    を有する、前記ドエルカム部材と、 を含む装置。
  10. 【請求項10】可変ピッチ型式のロータリーブレードの
    ための折畳みおよび錠止装置であって、 前記ブレードを回転駆動部に連結していて、前記ブレー
    ドのピッチ角度を調節するために枢動するブレーキ把持
    部材と、 前記把持部材に配置されていて、展開位置と折畳み位置
    との間で該ブレードを枢動させる回転作動装置と、 該回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によって
    可動である、該把持部材に備えられたブレード錠止装置
    にして、前記ブレードが展開した位置にある時に前記ブ
    レードの不慮の折畳みを阻止し、且つ該ブレードが折畳
    まれている時にピッチ角度の変化するのを阻止するよう
    になっており、また、前記回転作動装置によって担持さ
    れた流線形ドア部材掛止部材を含み、この掛止部材は、
    前記ブレードが展開されている時、および折畳まれてい
    る時、それぞれ、前記流線形ドア部材に掛止係合し、掛
    止係合から離脱するように移動可能である、前記ブレー
    ド錠止装置と、 前記ローターブレードに対する抗力を減少させるように
    なっていて、前記折畳みおよび錠止装置を覆う流線形ハ
    ウジング装置と、 前記回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によっ
    て作動される、前記流線形ハウジング装置に対して枢動
    される流線形ドア部材にして、前記折畳みおよび錠止装
    置が覆われるような閉鎖位置と、前記ブレードの折畳ま
    れる位置から離れた位置に前記流線形ドアが枢動される
    開放位置との間を移動するようになった、前記流線形ド
    ア部材と、 前記回転装置及びリンク装置に連結されるドエルカム部
    材にして、該回転作動装置の運動に応動して可動のカム
    従動部材を含み、該ドエルカム部材は、前記流線形ドア
    を開く前に該ドアの掛止を離脱するように、及び前記ド
    アが閉じた後に該ドアを掛止するように、前記回転作動
    装置の運動を許容するための前記カム従動部材を受ける
    溝を有する、前記ドエルカム部材と、 前記ブレードとの錠止係合から離脱して前記ブレード錠
    止ピンが不慮に運動するのを阻止するための摩擦ブレー
    キ装置と、 を含む装置。
  11. 【請求項11】可変ピッチ型式のロータリーブレードの
    ための折畳みおよび錠止装置であって、 前記ブレードを回転駆動部に連結していて、前記ブレー
    ドのピッチ角度を調節するために枢動するブレード把持
    部材と、 前記把持部材に配置されていて、展開位置と折畳み位置
    との間で該ブレードを枢動させる回転作動装置と、 該回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によって
    可動である、該把持部材に備えられたブレーキ錠止装置
    にして、前記ブレードが展開した位置にある時に前記ブ
    レードの不慮の折畳みを阻止し、且つ該ブレードが折畳
    まれている時にピッチ角度の変化するのを阻止するよう
    になっており、また、前記把持部材に装架されていて、
    錠止位置と非錠止位置との間を往復動する細長いブレー
    ド錠止ピン、及び前記回転作動装置及び前記ブレード錠
    止ピンに連結されていて、該把持部材に備えられた運動
    変換装置を含み、この運動変換装置は、前記回転作動装
    置の枢動を前記ブレード錠止ピンの直線運動に変換する
    ようになっており、前記ブレード錠止装置は、更に、前
    記回転作動装置に担持された流線形ドア部材掛止部材を
    有し、この掛止部材は、前記ブレードが展開された時、
    および折畳まれた時、それぞれ、前記ドア部材と掛止係
    合し、掛止係合が離脱するように可動である、前記ブレ
    ード錠止装置と、 前記ローターブレードに対する抗力を減少させるため
    に、前記折畳みおよび錠止装置を覆う流線形ハウジング
    装置と、 前記回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によっ
    て作動されて、前記流線形ハウジング装置に対して枢動
    する流線形ドア部材にして、前記折畳みおよび錠止装置
    が覆われる閉鎖位置と、前記流線形ドアが前記ブレード
    の折畳まれた位置から離れた位置に枢動される開放位置
    との間に移動される、前記流線形ドア部材と、 前記回転作動装置及びリンク装置に連結されるドエルカ
    ム部材にして、該回転作動装置の運動に応動して可動の
    カム従動部材を含み、該ドエルカム部材は、前記流線形
    ドアを開く前に該ドアの掛止を離脱するように、及び前
    記ドアが閉じた後に該ドアを掛止するように、前記回転
    作動装置の運動を許容するための前記カム従動部材を受
    ける溝を有する、前記ドエルカム部材と、 前記ブレードとの錠止係合から離脱して前記ブレード錠
    止ピンが不慮に運動するのを阻止するための摩擦ブレー
    キ装置と、 を含む装置。
  12. 【請求項12】可変ピッチ型式のロータリーブレードの
    ための折畳みおよび錠止装置であって、 前記ブレードを回転駆動部に連結していて、前記ブレー
    ドのピッチ角度を調節するために枢動するブレーキ把持
    部材と、 前記把持部材に配置されていて、展開位置と折畳み位置
    との間で該ブレードを枢動させる回転作動装置と、 該回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によって
    可動である、該把持部材に備えられたブレード錠止装置
    にして、前記ブレードが展開した位置にある時に前記ブ
    レードの不慮の折畳みを阻止し、且つ該ブレードが折畳
    まれている時にピッチ角度の変化するのを阻止するよう
    になっており、また、前記把持部材に装架されていて、
    錠止位置と非錠止位置との間を往復動する細長いブレー
    ド錠止ピン、及び前記回転作動装置及び前記ブレード錠
    止ピンに連結されていて、該把持部材に備えられた運動
    変換装置を含み、この運動変換装置は、前記回転作動装
    置の枢動を前記ブレード錠止ピンの直線運動に変換する
    ようになっており、更に、前記ブレード錠止ピンが錠止
    位置と非錠止位置との間で運動するのに応動して可動で
    あるピッチ錠止ピンを含み、このピッチ錠止ピンは前記
    ブレードが折畳まれた時、および展開された時、それぞ
    れ、ブレードのピッチを調節するのを阻止し、この調節
    を許容するようになっており、前記ブレード錠止装置
    は、また、前記回転作動装置に担持された流線形ドア部
    材掛止部材を有し、この掛止部材は、前記ブレードが展
    開された時、および折畳まれた時、それぞれ、前記ドア
    部材と掛止係合し、掛止係合を離脱するように可動であ
    る、前記ブレード錠止装置と、 前記把持部材に配置されていて、前記ブレード展開位置
    にある時に該ブレードを係合する表面を有する停止部材
    にして、所望の展開に前記ブレードを位置決めするよう
    になっており、前記細長いブレード錠止ピンは該停止部
    材の前記表面に対して角度をなして配置された長手方向
    軸線を有し、このブレード錠止ピンは該軸線に沿って移
    動して前記停止部材に対して該ブレードをくさび止めす
    るようになっている、前記停止部材と、 前記ブレード錠止ピンに連結されたオーバーセンター装
    置にして、該オーバーセンター装置によって前記ブレー
    ド錠止ピンが該ブレードとの係合を離脱して移動される
    時を除いて、前記ブレード錠止ピンが該ブレードと錠止
    係合を離脱するように移動することを阻止するようにな
    っている、前記オーバーセンター装置と、 前記ローターブレードに対する抗力を減少させるように
    前記折畳みおよび錠止装置を覆う流線形ハウジング装置
    と、 前記回転作動装置に連結され且つ該回転作動装置によっ
    て作動される、前記流線形ハウジング装置に対して枢動
    される、流線形ドア部材にして、前記折畳みおよび錠止
    装置が覆われるような閉鎖位置と、前記ブレードの折畳
    まれる位置から離れた位置に前記流線形ドアが枢動され
    る開放位置との間を移動するようになった、前記流線形
    ドア部材と、 前記回転作動装置及びリンク装置に連結されるドエルカ
    ム部材にして、該回転作動装置の運動に応動して可動の
    カム従動部材を含み、該ドエルカム部材は、前記流線形
    ドアを開く前に該ドアの掛止を離脱するように、及び前
    記ドアが閉じた後に該ドアを掛止するように、前記回転
    作動装置の運動を許容するための前記カム従動部材を受
    ける溝を有する、前記ドエルカム部材と、 前記ブレードとの錠止係合から離脱して前記ブレード錠
    止ピンが不慮に運動するのを阻止するための摩擦ブレー
    キ装置と、 を含む装置。
JP50102991A 1989-11-20 1990-10-09 ローターブレードの折畳みおよび錠止装置 Expired - Lifetime JP3489829B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US439,980 1989-11-20
US07/439,980 US5031858A (en) 1989-11-20 1989-11-20 Apparatus and method for folding and locking rotor blades
PCT/US1990/005807 WO1991007314A1 (en) 1989-11-20 1990-10-09 Apparatus and method for folding and locking rotor blades

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04504240A JPH04504240A (ja) 1992-07-30
JP3489829B2 true JP3489829B2 (ja) 2004-01-26

Family

ID=23746929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50102991A Expired - Lifetime JP3489829B2 (ja) 1989-11-20 1990-10-09 ローターブレードの折畳みおよび錠止装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5031858A (ja)
EP (1) EP0455797B1 (ja)
JP (1) JP3489829B2 (ja)
AU (1) AU6895291A (ja)
DE (1) DE69005813T2 (ja)
IL (1) IL96406A0 (ja)
MX (1) MX173578B (ja)
WO (1) WO1991007314A1 (ja)

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5211538A (en) * 1991-11-27 1993-05-18 Bell Helicopter Textron Inc. Method for folding helicopter main rotor blades
US5868351A (en) * 1996-05-23 1999-02-09 Bell Helicopter Textron Inc. Rotor blade stowing system
US7913947B2 (en) 2004-09-30 2011-03-29 Textron Innovations Inc. Compact tiltrotor pylon-conversion actuation system
US7930074B2 (en) * 2007-03-19 2011-04-19 Sikorsky Aircraft Corporation Vertical speed and flight path command module for displacement collective utilizing tactile cueing and tactile feedback
US8459954B2 (en) * 2010-01-19 2013-06-11 United Technologies Corporation Torsional flexing energy absorbing blade lock
CN101837195B (zh) * 2010-01-21 2012-02-08 罗之洪 一种垂直起降的模型飞机
CN102905972B (zh) * 2010-06-15 2015-02-11 贝尔直升机泰克斯特龙公司 用于在飞行中折叠桨叶的方法和设备
US9108727B2 (en) * 2010-06-16 2015-08-18 Sikorsky Aircraft Corporation Blade fold system monitoring
EP2551198B1 (en) * 2011-07-29 2013-11-13 AGUSTAWESTLAND S.p.A. Convertiplane
FR2991292B1 (fr) * 2012-06-04 2014-05-23 Etienne Jean Rampal Dispositif pour repliage automatique des pales sur les rotors de giravions ou aeronefs de tout type
US10315760B2 (en) * 2014-03-18 2019-06-11 Joby Aero, Inc. Articulated electric propulsion system with fully stowing blades and lightweight vertical take-off and landing aircraft using same
US10933992B2 (en) * 2015-10-27 2021-03-02 Sikorsky Aircraft Corporation Blade fold system using flap hinge
CA2967221C (en) * 2016-05-13 2021-08-24 Bell Helicopter Textron Inc. Forward folding rotor blades
US10737786B2 (en) 2016-05-13 2020-08-11 Bell Helicopter Textron Inc. Distributed propulsion system for vertical take off and landing closed wing aircraft
USD808328S1 (en) 2016-09-14 2018-01-23 Bell Helicopter Textron Inc. Foldable tiltrotor aircraft
US10239605B2 (en) 2016-09-19 2019-03-26 Bell Helicopter Textron Inc. Chordwise folding and locking of rotor systems
US10065736B2 (en) 2016-09-19 2018-09-04 Bell Helicopter Textron Inc. Storage modes for tiltrotor aircraft
US10077106B2 (en) 2016-09-19 2018-09-18 Bell Helicopter Textron Inc. Storage modes for tiltrotor aircraft
US10086936B2 (en) 2016-09-19 2018-10-02 Bell Helicopter Textron Inc. Storage models for tiltrotor aircraft
US10167080B2 (en) 2016-09-19 2019-01-01 Bell Helicopter Textron Inc. Storage modes for tiltrotor aircraft
FR3056554B1 (fr) * 2016-09-29 2018-08-31 Airbus Helicopters Butee d'une pale
US10618632B2 (en) * 2017-02-13 2020-04-14 Bell Helicopter Textron Inc. Foldable rotor blade assembly
US10589841B2 (en) 2017-05-18 2020-03-17 Bell Helicopter Textron Inc. Aircraft hub fairing with movable members
US10577079B2 (en) 2017-12-18 2020-03-03 Bell Helicopter Textron Inc. Dual blade fold bolts and inboard centrifugal bearing in a folding rotor blade assembly
US10640205B2 (en) 2017-12-18 2020-05-05 Bell Helicopter Textron Inc. Outboard centrifugal force bearing with inboard blade fold axis in a folding rotor blade assembly
US10569869B2 (en) 2017-12-18 2020-02-25 Bell Helicopter Textron Inc. Compact folding yoke in a folding rotor blade assembly
US10703460B2 (en) 2017-12-18 2020-07-07 Bell Helicopter Textron Inc. Folding spindle and bearing assembly in a folding rotor blade assembly
US10703469B2 (en) * 2017-12-18 2020-07-07 Bell Helicopter Textron Inc. Compact folding yoke with flexible yoke arms in a folding rotor blade assembly
US10703461B2 (en) 2018-04-26 2020-07-07 Bell Helicopter Textron Inc. Blade fold method and apparatus for a tilt rotor hub
KR20210006972A (ko) 2018-05-31 2021-01-19 조비 에어로, 인크. 전력 시스템 아키텍처 및 이를 이용한 내고장성 vtol 항공기
US10933986B2 (en) 2018-06-22 2021-03-02 Bell Helicopter Textron Inc. Blade fold method and apparatus for a tilt rotor hub
US10710741B2 (en) 2018-07-02 2020-07-14 Joby Aero, Inc. System and method for airspeed determination
US10773793B2 (en) 2018-08-05 2020-09-15 Textron Innovations Inc. Rotor blade locking assembly
EP3853736A4 (en) 2018-09-17 2022-11-16 Joby Aero, Inc. AIRCRAFT CONTROL SYSTEM
USD909949S1 (en) 2018-11-15 2021-02-09 Bell Helicopter Textron Inc. Tiltrotor aircraft
USD909278S1 (en) 2018-11-15 2021-02-02 Bell Helicopter Textron Inc. Foldable tiltrotor aircraft
USD974277S1 (en) 2018-11-15 2023-01-03 Textron Innovations, Inc. Aircraft payload enclosure
USD974276S1 (en) 2018-11-15 2023-01-03 Textron Innovations, Inc. Aircraft spinner
AU2019433213A1 (en) 2018-12-07 2021-07-22 Joby Aero, Inc. Aircraft control system and method
US20200331602A1 (en) 2018-12-07 2020-10-22 Joby Aero, Inc. Rotary airfoil and design method therefor
EP3899427A4 (en) 2018-12-19 2022-08-31 Joby Aero, Inc. VEHICLE NAVIGATION SYSTEM
US11440671B2 (en) * 2019-01-24 2022-09-13 Amazon Technologies, Inc. Adjustable motor fairings for aerial vehicles
EP3959770A4 (en) 2019-04-23 2023-01-04 Joby Aero, Inc. BATTERY THERMAL MANAGEMENT SYSTEM AND METHOD
US11230384B2 (en) 2019-04-23 2022-01-25 Joby Aero, Inc. Vehicle cabin thermal management system and method
KR20220029554A (ko) 2019-04-25 2022-03-08 조비 에어로, 인크. 수직 이착륙 항공기
US11511848B2 (en) * 2020-05-20 2022-11-29 Textron Innovations Inc. Pitch-fold lock

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2385464A (en) * 1941-03-20 1945-09-25 Adolphe C Peterson Auxiliary autogiro means
US3097701A (en) * 1960-10-27 1963-07-16 United Aircraft Corp Blade folding mechanism
US3247907A (en) * 1963-09-18 1966-04-26 Boeing Co Blade folding mechanism for rotary wing aircraft
US3187818A (en) * 1964-12-31 1965-06-08 Boeing Co Blade folding mechanism
US3389878A (en) * 1965-02-02 1968-06-25 Bolkow Ges Mit Beschranker Haf Vtol aircraft
US3749515A (en) * 1971-06-01 1973-07-31 Textron Inc Powered folding mechanism
EP0057053A1 (en) * 1981-01-22 1982-08-04 WESTLAND plc Helicopter rotors
US4738592A (en) * 1984-09-28 1988-04-19 The Boeing Company Cam assisted blade folding system
US4691878A (en) * 1985-11-06 1987-09-08 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Tilt-rotor wing fold mechanism and method
US7738592B2 (en) * 2005-01-21 2010-06-15 Panasonic Corporation Wireless communication apparatus and wireless communication method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04504240A (ja) 1992-07-30
US5031858A (en) 1991-07-16
AU6895291A (en) 1991-06-13
IL96406A0 (en) 1991-08-16
EP0455797B1 (en) 1994-01-05
WO1991007314A1 (en) 1991-05-30
EP0455797A4 (en) 1992-02-05
DE69005813D1 (de) 1994-02-17
EP0455797A1 (en) 1991-11-13
DE69005813T2 (de) 1994-07-28
MX173578B (es) 1994-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3489829B2 (ja) ローターブレードの折畳みおよび錠止装置
US5868351A (en) Rotor blade stowing system
US8998125B2 (en) Method and apparatus for in-flight blade folding
US3986686A (en) Aircraft with retractable rotor wing
JPS60280B2 (ja) 回転翼航空機における羽根折りたたみ機構
US4738592A (en) Cam assisted blade folding system
JP2005537434A (ja) 自動再ロックを有する逆推力装置アクチュエータおよびロックドロップ防止機構
US3792827A (en) Vtol aircraft with cruciform rotor wing
US20230174224A1 (en) Aircraft
US20170073068A1 (en) Single actuator blade fold linkage
US11939934B2 (en) Tertiary lock
US10773793B2 (en) Rotor blade locking assembly
US3187818A (en) Blade folding mechanism
CA3123828A1 (en) Propulsion system for an aircraft
EP3275782B1 (en) Electrically powered downlock actuation system
US3494707A (en) Convertiplane
AU2006203480A1 (en) A method and a system for setting into coincidence, a technique, a drive, and an aircraft
US3802798A (en) Rotor blade capturing assembly
US4215587A (en) Folding mechanism
CA3148048C (en) An opening system for a door
JP2524831Y2 (ja) 翼ロック・展開装置
EP4331997A1 (en) Long throw latch
US20230322356A1 (en) Rotary wing aircraft
JP2611240B2 (ja) 空力抵抗傘
BR102022024517A2 (pt) Conjuntos de atuação de dispositivo de emergência e aeronave que inclui os mesmos

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term