JPH04504141A - 金属の処理 - Google Patents

金属の処理

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JPH04504141A JP2505332A JP50533290A JPH04504141A JP H04504141 A JPH04504141 A JP H04504141A JP 2505332 A JP2505332 A JP 2505332A JP 50533290 A JP50533290 A JP 50533290A JP H04504141 A JPH04504141 A JP H04504141A
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ミラー,ウィリアム シンクレアー
グリムス,ロジャー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 金属の処理 本発明は、アルミニウム基合金の超塑性変形を達成することを可能とする該合金 の処理に関する。また、本発明はこのような合金を超塑性変形させる方法にも関 する。
一群のアルミニウム合金における超塑性挙動は公知である。
この合金は、微細で安定な粒径(1〜10μ)を有するか、あるいは高温変形中 にこのような粒径を獲得することのできるものでなければならず、かつ0.7T n+(融点)以上の温度および104〜10 ”’ 5ec−’の範囲内の歪速 度において変形し得るものでなければならない。
アルミニウム合金を特定するために4桁の番号を使用する本明細書において、該 番号はアルミニウム協会(AluminumAssociation Inc、 )により指定されたものである。
超塑性を実現するための最も重要な方法の2つは以下の通りである。
(1)超塑性変形に適した組成を有し、かつこれを阻む結晶構造を有する合金を 使用する。このような合金を使用すれば、その結晶構造はしばしば適当な成形温 度での初期非超塑性変形により変更されて、動的再結晶を生じ、その結果微細な 再結晶化された結晶構造が徐々に発生し、そのために超塑性変形を起こすことが できる。このような合金は、例えば、2004およびその系列合金を含み、該方 法はUK特許1,456.050号に記載されている。
アルミニウム/リチウム合金、例えば8090および8091は、超塑性変形に は適さない元の結晶構造から動的再結晶化により微細な結晶構造を゛発生し得る 点で、該2004型の特性の多くを有しているように思われる。(R,グライム ズ(Grin+es)およびW、S、ミラー(Miller)の、「アルミニウ ムーリチウム2、モントレイ(Monterey)、 CA 1984 Jを参 照のこと)。我々は、またUK特許2,139.536において、いかにしてA  1 / L i合金の超塑性変形を、その高温変形特性を変えることにより実 現し得るかについて明らかにした。
(2)7075および7475などの合金を使用して、これらを複雑な加工熱処 理の最終段階としての静的な再結晶化処理に付して微細で安定な結晶構造を発達 させる。かくして、このような合金は本来的に後に超塑性変形し得る。これにつ いては、ロックウェルインターナショナル(Rockwell Interna tional)によりなされた業績および刊行物、即ち[高強度アルミニウム合 金における超塑性(Superplasticity in High Str ength A1uminus+ A11oys) J、173−189頁、お よび「構造用合金の超塑性成形(Superplastic Forving  of 5tructural A11oys)、AIMB、 ニューヨーク、1 982 (ISBN 0−89520−389−8)を参照のこと。
極最近になって、この種の加工法をアルミニウムーリチウムを主成分とする種々 の合金に適用して超塑性変形可能な結晶構造を生成し得ることも示された〔J、 ワーズワース(Wadsi4orth)、 c、 A、 ヘンシャル(Hens hall)およびT、 G、ニエ(Nieh) r超塑性アルミニウムーリチウ ム合金(SuperplasticAluminum−Lithium A11 oys) J 、アルミニウムリチウム合金(Aluminuo+ Lithi um A11oys) 3版、C,ベーカ−(Baker) kH;P、J、グ レッグスン(Gregs’on) 、S 、J 、 ハリス(Harris)お よびC0J、ビール(Peel)、Pub、 In5t、 of Metals + 1986+199頁]。
従って、アルミニウムーリチウム合金は、上記再加工法を同一の出発合金化学に 適用して、超塑性を達成し得る点において、普通のものとは異なる。ワーズワー ス等はその研究(上記文献参照)において、いずれの方法によっても良好な超塑 性が達成し得ることを示した。
かくして、上記の如く最も重要な2つの超塑性変形を達成する方法は以下の如く まとめることができる。
方法1(上記の(1)で示した方法に対応する)熱間圧延製品 強い冷間変形 動的再結晶 超塑性変形 2004およびその系列合金においては、インゴットがジルコニウムで過飽和と なるような方法で該インゴットを鋳造することがこの方法1にとって重要である 。方法2(上記の方法(2)に相当) 熱間圧延製品 溶体化処理 過時効処理 冷間または温間変形 静的再結晶化 超塑性変形 これら2つの方法が異なるタイプの合金について別々に発展してきたことを強調 しなければならない。それぞれが熱間圧延で開始され、かつ超塑性変形工程で終 了することを除けば該合金に付与すべき特性上の差異に対応してかなり異なって いる。
多くのアルミニウム基合金においては、粒径制御成分、例えばジルコニウムなど が含まれ、そしてこのZrの含有量が約0.15%を越えて増大すると、良好な 製品を製造するための鋳造がますます(かつ著しく)困難となる。
本発明の基本は、予想外のことに、上で2と番号付けしたパラグラフの節理に入 る多くの合金を使用して、これらを適当に処理することにより、上で1と番号付 けしたパラグラフに示したように、該合金を動的に再結晶化し得ることを見出し た。例えば、該パラグラフ2の合金の幾つかは、周知の方法で、十分なZr(ま たは他の同様な添加物)を含んでいて、これが粒径制御成分として機能し、およ び/または静的な再結晶化を防止する。他のものは一般にかかる添加物を含有し ない。
本発明の一局面に従えば、アルミニウム基合金のブランクの処理方法が提供され 、該方法は、静的に再結晶化されておらず、かつ本来的に非超塑性であり、しか も動的な再結晶化のための初期非超塑性変形処理後にのみ超塑性変形し得る高度 に回復された中間展伸製品を製造を可能とする熱処理と冷間成形操作との組み合 わせを含む。
本発明のもう一つの局面によれば、アルミニウム基合金のブランクを処理して、 静的に再結晶化されておらず、かつ本来的に非超塑性であり、しかも動的な再結 晶化のための初期非超塑性変形処理後にのみ超塑性変形し得る、高度に回復され た中間展伸製品を製造するための処理方法が提供され、該方法は以下の連続する 諸工程を含む。
(1)該ブランクを275〜425°Cにて、1〜24時間維持する工程、 (2)該ブランクを冷間成形に適した温度まで冷却する工程、(3)該ブランク を少なくとも2段階で冷間成形する工程、お(4)該2段階の冷間成形工程中に 、該冷間成形したブランクを、300〜400℃の温度にて、2分以下、10〜 b品を冷却する工程。
該粒径制御添加物はZrであり得、その量は0.3%以下、好ましくは0.2% 未満である。
好ましくは、最後の冷間成形後、該製品を最終的に450〜500℃の温度で、 2時間以下、40〜b御された加熱速度で焼鈍する。
該冷間成形工程は、好ましくは冷間圧延工程である。
本発明の該高度に回復された中間展伸製品は、セル径約10μmを有するセル状 転位組織をもつ。該セルは小傾角粒界により相互に分離されており、かつ該結晶 粒中に含まれている。これらの結晶粒は該ブランクを得た鋳造用インゴットに由 来するものであり得、その「鋳放しくas cast) J径は75〜500μ mの範囲内あることが好ましい。
上記のおよび他の本発明の局面は、添付図面を参照して以下に記載される実施態 様により明らかとなるであろう。
ここで、第1図は、合金8090および8091に対する高温ブランク熱処理温 度を、後の超塑性変形に対してプロ・ノドしたグラフであり、 第2図は合金8090および8091の超塑性特性に及ぼす温度の作用を示すグ ラフであり、 第3図は、合金8090および8091の超塑性特性に及ぼす歪速度の作用を示 すグラフであり、第4図は、本発明の方法および従来の方法により加工した同一 の材料におけるキャビテーシゴンの変動を示すグラフであり、 第5および5a図、第6および6a図、第7および7a図並びに第8および8a 図は、本発明の方法および従来の方法により加工した同一の材料の、異なる歪速 度に対する結晶粒組織を示すグラフであり、 第9図は、合金2004の超塑性特性に及ぼす種々の処理の影響を図示したグラ フであり、 第10図は、第9図と同様に処理した合金2004に対する種々の歪速度の延性 に及ぼす影響を図示したグラフであり、第11図および第12図は、それぞれ合 金7010および7050に対する第9図と同様なグラフである。
合金8090の熱間圧延シートのサンプルを以下の加工工程に付した。
(a)上記の方法1と同様に強く冷間圧延する、(b)強く冷間圧延し、かつ該 冷間圧延中350°Cにて焼鈍する、 (c)高温ブランクを熱処理し、かつ冷間圧延する、(d)高温ブランクを熱処 理および冷間圧延し、かつ該冷間圧延中350°Cにて焼鈍する。
上記の全場合において、全体的な冷間圧延による圧下は75%であった。
次いで、これらのサンプルを同一のかつ公知の高温変形工程にかけた。各場合に おいて、該サンプルは、1.5 tata/ winの一定のクロスヘッド速度 (CCV)での変形処理前に、520°Cで10分間予備加熱した(初期歪速度 は2 X 10−37 sec変形の結果は以下の通りであった。
(a) 380 400 (b) 370 350 (c) 550 420 (d) 660 610 サンプル(b)および(c)に対し、’ 350℃での焼鈍は各々約20%の冷 間圧下、即ち20%冷間加ニー中間焼鈍−20%冷間加工、その他の後に行った 。
サンプル(a)(上記の方法1と同じ)では、動的再結晶化が起こったが、これ はサンプル(b)でも同様であった。この後者の結果は公知の上記の方法1によ り処理した合金と対照的であり、該方法では冷間圧延操作中の焼鈍が後の超塑性 特性を倶]ズ壮[4゜ サンプル(c)においては、改良された超塑性変形が達成された。利用した該ブ ランクの加熱処理手順は上記方法2と類似のものであり、かつ520℃での10 分間の該予備加熱中、静的に再結晶化された結晶粒組織が発達することが期待さ れるが、光学的金属組織学はこのことが正しくないことを示した。更に、サンプ ル(d)においては、冷間圧延間の焼鈍が超塑性変形の更に一層の改良をもたら した。このことは予想外のことであった。
第1図に示したように、図示した曲線はそれぞれクロスヘッド速度12.5およ び1.5mm、/win(初期歪速度はそれぞれ1゜6 X 10−”/sec および2 X 10−3/5ec)で変形されたサンプルの正当な平均である。
第1図は、8090について、16時間に渡り熱処理した材料に対して最大の連 続する超塑性変形をもたらす最適温度が350℃であることを示している。
実際に我々は、275〜450°Cの範囲内の温度にて、この合金が妥当な超塑 性を生ずることを見出した。この熱処理工程が拡散制御現象であり、従って時間 と温度との共同作用により制御されることは当業者には明らかであろう。かくし て、時間および温度を連続的に変化させて、該材料の連続する超塑性特性を改良 するのに必要とされる所定の微小組織変化を与えることができる。350°Cに て16時間の処理が8090にとって最適であり、8091においても同様な結 果をもたらすことが示された。他の合金はこれとは違っている可能性がある。と いうのは、これらの相図およびその溶質元素の拡散速度が異なっているからであ る。
第2図および第3図は、サンプル(a)および(d)と同様に処理した合金80 90および8091に対する曲線を示している。第2図の例は全て525°Cに て20分子備加熱され、かつ3.41mm/winなる一定のクロスヘッド速度 (初期歪速度は4.5 X 10−3/ 5ec)にて引っ張り強さの測定に付 された。
第3図においても同様に525°Cにて20分子備加熱された。
サンプル(d)の利点は全く明らかである。更に、これらのサンプルは、同様に 有用であるサンプル(a)よりも高い変形温度で、超塑性を示す。
特に、第1図において、ブランク加熱処理は11/2〜2倍だけ、合金8090 の超塑性特性を改善する。超塑性延性の改良はテスト温度の上昇と共に増大する 。合金8091の場合、ブランク加熱処理による超塑性の改良は500℃より低 い温度では小さいが、500°C以上、即ち該合金の溶体化処理温度範囲内では 顕著である。第3図は、該合金の溶体処理温度(525°C)で処理した場合、 ブランク加熱処理による超塑性の改良は該両合金に対して広いクロスヘッド速度 範囲に渡り維持される。
サンプル(d)と同様に処理し、次いで超塑性変形前に、様々な最終的焼鈍処理 に付した合金8090および8091について更に実験を行った。ここで、公知 の方法1および2により処理した合金の超塑性特性は、これらを最終的焼鈍処理 に付した場合には減衰することに注意すべきである。最終的焼鈍処理した結果は 以下の通りであった。
び なし 410 240 500 600350°C,lhr、 405 270  560 570450°C、1hr、 (50″C/h 515 320 7 50 650で加熱) 520°C、20m1n(50″C/h 180 130 200 330で加 熱) テスト条件は、520°Cで10分の予備加熱、3.4 mm/minなる一定 のクロスヘッド速度(初期歪速度は2 X 10−’/5ec)であった。
これらの結果は、350°C(この温度では、該冷間圧延工程の保存されたエネ ルギーは、幾分減少する)での焼鈍が、該合金の超塑性成形能を大幅には変更し ないことを示している。というのは、冷間圧延の保存されたエネルギーが、該金 属が後に超塑性成形温度まで高められた際に幾分かの静的再結晶化を生ずるのに 十分な程度に残されているからである。
制御された加熱速度での450°Cでの焼鈍は実質的に該超塑性成形性を改良( この温度で、該合金に対する冷間加工は停止され、かつ実質的な回復が起こる) するが、静的再結晶化は殆ど生じない。しかしながら、該焼鈍温度が520°C (溶体化処理温度)まで高められると、超塑性成形能は大幅に低下する。我々は これが、該ブランク熱処理により完全に溶体化して、障害物を除く析出を起こす こと、部分的に再結晶化を可能とする粒界移動および幾分かの結晶粒の粗大化に よるものと解釈する。この後者の過程は該構造を、超塑性成形に不適当なものと する。
次いで、8090の一連の8および10mmの熱間圧延シートを以下の如く処理 した。
サンプル1−8mmの高温ブランク:350°Cで16時間処理した。4mmま で冷間ストレート圧延した。6IIIIIで冷間圧延する際に、350°Cにて 10分焼鈍した。
サンプル2−サンプル1と同様であったが、圧延は熱間圧延の方向に対して直角 方向に実施した(クロスロール法)。
サンプル3−サンプル2と同様であったが、5■において付随的に350 ”C にて10分焼鈍した。
サンプル4−サンプル2と同様であったが、出発点時でのゲージは101であっ た。
サンプル5−サンプル2と同様であったが、熱処理は、該高温ブランクを30分 溶体化処理しかつ該熱処理温度まで徐々に冷却した後に実施した。
以下の表は、450°C(15分間ソーキング、50℃/hの速度で加熱)で最 終的な焼鈍を施した、または施していない材料の超塑性成形特性をまとめたもの である。
テスト条件は、520°Cにて10分の予備加熱、初期歪速度2. OX 10 −’/5ee(3,4mm/ hなる一定のクロスヘッド速度)であった。
持論 1、 この最終的焼鈍は全ての場合において、超塑性成形能の大幅な改良をもた らす。
2、 クロスロール法は超塑性成形能の異方性の大幅な減少をもたらす。
超塑性成形能を更に最適化すべく、サンプル2〜5に対して種々の条件下でテス トした。該サンプルには超塑性変形前に450°Cにて最終的焼鈍を施した。結 果は以下の通りであった。
金倉l立生立 520 10 2xlO−’510 600470 450475 44032 0 345545 10 2X10−”430 420550 560500  450340 460530 104.5X10”’310 360280 3 50300 320195 170530 10B、6xlO−’240 28 0280 300220 240195 220530 102.0X10”’ 480 490525 460420 460330 350および工業的に利 用する歪速度におし1て超塑性成形性を示す。
サンプル5は最低の全体的超塑性能を有する。力1くして、低温熱処理に先立つ 溶体化処理は好ましくなし1゜サンプル3は、特に高い歪速度および高し)テス ト温度において、より良好な超塑性能を有する。
出発ゲージの違いによる差異は殆どな(1゜の合金に見られたものと比較して示 すものである。
キャビテーションの大幅な減少が該最適法で得られた材料において観測された。
猪五拉則檄東発1 第5および53図、第6および6a図、第7および7a図並びに第8および8a 図は、最適法により得られた材料の超塑性成形中に観測された結晶粒、mmを、 ルート1に従って加工した材料と比較して示す図である。
該最適ルートにより得られた材料は応力付与(straining)の極初朋段 階で、(良好な超塑性特性および低流動応力を得るに必要とされる)微細結晶粒 組織を実現する。
圧延され、かつ最終焼鈍状態にあり、しかも応力付与前に成形温度に保たれたサ ンプルの未変形状態にある材料について、透過型電子顕微鏡観察を実施した。我 々は、本発明の最適ルートに従って加工した材料には、均一な組織を有する再結 晶化されていない結晶粒組織があり、一方力法1で得た材料は不均一な組織を有 する再結晶化されていない結晶粒組織をもつことを見出した。未変形領域におい て、最適法が復元され、一方で該方法1により得た材料は再結晶化されない。
従って、公知の方法2の本質は、静的に再結晶化された組織の微小結晶粒が加工 中、かつ超塑性変形前に生成されることであるということができる。超塑性変形 に先立つ予備加熱中に微小結晶粒組織を生成することは実際的ではない。という のは、加熱速度が遅すぎて、−iにこれを厳密に制御することができないからで ある。方法1では、超塑性変形に先立つ予備加熱中には大幅な変化を示さない再 結晶化されていない組織から出発する。この組織は歪と温度との共同作用の下で 微小結晶粒に変化し、動的な再結晶化を起こすが、十分に再結晶化された微小な 結晶粒組織を生成するのに必要とされる歪は極めて大きい可能性がある。
これら2つの方法はいずれも超塑性変形可能なA 1 / L i合金を実現し 得る。方法2においては、この合金の実現のためには、(静的に再結晶化して、 微小な結晶粒組織を与えることが困難であるが故に(I、G、バルマー(Pal mer)、W。
S、ミラー(Miller)、D、J、ロイド(Lloyd) 、M、J、プル (Bull)の「アルミニウムリチウム(Aluminum Lithiua+ ) 3 J、565頁を参照のこと))、複雑な処理を必要とする。方法1にお いて、超塑性特性は、該合金中のZrの量が不十分である(0.3wt%まで) が故に変動する可能性がある。
抜髪息力夾足 我々は、上で概説した最適法による8090材料が5、3 MPa (L一方向 ) ; 4.8MPa(T一方向)なる流動応力を示すことを見出した。
この値を、何等焼鈍工程を経ることなく加工された同一の合金について測定した 値7.8 MPa(L一方向)および7.9 MPa(T一方向)と比較する。
上記の結果を与える全てのテストは525°Cにて、初期歪速度2 X 10− ’/secにて実施され、かくして最適法による加工は流動応力を33%だけ減 少し得る。
合金2004は通常上記の方法1により製作され、良好な超塑性挙動を与える。
しかしながら、第9および10図は、合金2004が本発明に従って有利に処理 し得ることを示している。これにより、超塑性成形特性が改善され、かつ最適成 形温度が高められ、その結果超塑性成形中のキャビテーションを簡単に制御する ことが可能となる。冷間圧延操作も、本発明の利用により簡単なものとなる。我 々は、合金2004について、該最終の焼鈍工程か殆ど影響をもたないことを見 出した。これは、通常極めて効果的に粒度制御されたZ rA Rが該合金中に 分散されていることによる。
第11および12図に示したように、我々はまた本発明が7000系列の合金、 特に7010および7050に対しても有効に応用し得ることをも見出した。
本発明における本質的な特徴は、上記処理を通して高度に回復された展伸製品を 実現し、かつ静的な再結晶化を回避することにある。この高度に回復された組織 は、改良された超塑性の伸びをもたらし、該合金の変形中のキャビテーションの 発生傾向を低下し、かつより低い流動応力を与える。これら全ての特徴は超塑性 的に変形される合金にとって望ましい要件である。
従って、本発明がAl基合金に対する超塑性成形法を与えることが理解できよう 。この方法において、出発物質は、焼鈍中および超塑性成形のための予備加熱中 のいずれにおいても静的再結晶化を実質的に回避し得るような温度および時間で の加熱速度で、該静的再結晶化を実質的に回避し得るような冷間成形操作に付さ れる。より詳しくいえば、我々は以下の如きパラメータが適当であることを見出 した。
出発物質: 熱間圧延ブランク 低温焼鈍: 350°Cにて16時間(温度範囲については第1図を参照のこ と)(直接焼鈍よりも好ましい) 最終ゲージまで冷間圧延:クロス圧延よりも好ましい。約50%の冷間加工が必 要。
中間焼鈍: 冷間圧延中の中間焼鈍;冷間圧延中央なくとも1回(好ましく は、冷間圧下20〜25%毎に 少な(とも1回)。(好ましい 温度は350℃、ソーキングな し、50°C/hの加熱速度)。
最終焼鈍: この処理は少なくとも350℃でかつ該合金の溶体化処理温度 以下で実施すべきである。制御 された加熱速度を使用して静的 再結晶化を防止する必要がある。
好ましくは処理温度は450± 25℃であり、加熱速度は50 〜100℃/hであり、かつソ ーキング期間は1〜15分の範 回内である。
上記の基本的超塑性加工法は、合金8090および2004に関する研究から発 展した。
この加工法は、公称組成Al−6Cu−1,3Li−0,4Mg−0,4Ag− 0,14Zrの合金のブックモールド鋳造から開始する場合にも適用し得る。こ の場合には以下の工程を含む。
(i)20 : 1の押し出し比での、55n+mX4.5mmの形材への押し 出し、 (ii)350°Cにて16時間の過時効、(ii)3.5mmゲージまで冷間 クロス圧延、(iv)350°Cにて15分間の焼鈍、(V)211111ゲー ジまで更に冷間圧延、(vi)50°C/hで450°Cまで加熱することによ る最終焼鈍。
このシートを、650psiの静水圧を印加した状態で、−軸張力下でテストし た。485°CにてI X 10−’/ 5ec−’の歪速度を使用して、40 0%なる破断点伸びを得た。流動応力は歪速度の関数として測定し、これから超 塑性成形法mを得た。これらの値を以下の第1表に示す。
m : X・485°Cでの歪゛庁の としての′、 心 およびmfの・2. 5 X 10− ’ 2.59 0.255 Xl0−’ 3.16 0.33 7.5 x 10−53.72 0.371 xlO−’ 4.14 0.40 2.5X10−’ 6.04 0.455 Xl0−’ 8.25 0.47 ?、5 X 10− ’ 10.05 0.471 Xl0−311.69 0 .46 2.5 X 10− ’ 17.54 0.435 xlO−’ 22.98  0.38これらの結果は、本発明の方法が組成の変更の必要性なしにこの合金に 真の超塑性を生ぜしめることを明確に立証している。
この現象の起こるメカニズムを、本発明の方法の様々な段階で、光学顕微鏡を使 用して検討した。この検討により、最終的に超塑性的に成形したシートの微小組 織が回復された亜構造(substructure)を有することを示した。超 塑性成形の際に、該合金は動的に再結晶化されて、超塑性材料に典型的な微細な 微小組織を形成する。
本発明の高度に回復された展伸中間製品はセル状転位組織であり得、セル径約1 0μmを有する。該セルは小傾角粒界により相互に分離されており、かつ結晶粒 内に含まれている。
これらの結晶粒は、ブランクを得た鋳造用インゴット由来のものであり得、また その「鋳放しくas cast) J径は好ましくは75〜500μmの範囲内 にある。
伸び 伸び(%) 伸び(%) キャビテーシ町ン(%) α〕 SPE延性(%] 伸び(%) 伸び(%) 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 1 特許出願の表示 PCT/GB90100429 2 発明の名称 金属の処理 3 特許出願人 住 所 カナダ国、エイチ3ニー 3ジー2.ケベック。
モントリオール、シャープルック ストリートウェスト1188 名 称 アルカン インターナショナル リミテイド4代理人 浄書(内容に変更なし) (1)明細書第4,5頁(明細書翻訳文第!+頁、第1行〜第5頁、第19行の 差し換えに該当) 冷間または温間変形 静的再結晶化 超塑性変形 これら2つの方法が異なるタイプの合金について別々に発展してきたことを強調 しなければならない。それぞれが熱間圧延で開始され、かつ超塑性変形工程で終 了することを除けば該合金に付与すべき特性上の差異に対応してかなり異なって いる。
多くのアルミニウム基合金においては、粒径制御成分、例えばジルコニウムなど が含まれ、そしてこのZrの含有量が約0.15%を越えて増大すると、良好な 製品を製造するための鋳造がますます(かつ著しく)困難となる。
本発明の基本は、予想外のことに、上で2と番号付けしたパラグラフの節理に入 る多くの合金を使用して、これらを適当に処理することにより、上で1と番号付 けしたパラグラフに示したように、該合金を動的に再結晶化し得ることを見出し た。例えば、該パラグラフ2の合金の幾つかは、周知の方法で十分なZr(また は他の同様な添加物)を含んでいて、これが粒径制御成分として機能し、および /または静的な再結晶化を防止する。他のものは一般にかかる添加物を含有しな い。
本発明の一局面に従えば、アルミニウム基合金のブランクの処理方法が提供され 、該方法は、静的に再結晶化されておらず、かつ本来的に非超塑性であり、しか も動的な再結晶化のための初期非超塑性変形処理後にのみ超塑性変形し得る高度 に回復された中間展伸製品を製造を可能とする熱処理と冷間成形操作との組み合 わせを特徴とする。
本発明のもう一つの局面によれば、アルミニウム基合金のブランクを処理して、 静的に再結晶化されておらず、かつ本来的に非超塑性であり、しかも動的な再結 晶化のための初期非超塑性変形処理後にのみ超塑性変形し得る、高度に回復され た中間展伸製品を製造するための処理方法が提供され、該方法は以下の連続する 諸工程により特徴ずけられる。
(1)該ブランクを275〜425°Cにて、1〜24時間維持する工程、 (2)該ブランクを冷間成形に適した温度まで冷却する工程、(3)該ブランク を少なくとも2段階で冷開成形する工程、および (4)該2段階の冷間成形工程中に、該冷間成形したブランクを、300〜40 0°Cの温度にて、2分以下、10〜200”C/時の制御された加熱速度で焼 鈍し、次いで該焼鈍した製品を冷却する工程。
該粒径制御添加物はZrであり得、その量は0.3%以下、好ましくは0.2% 未満である。
(2)明細書第8.9頁(明細書翻訳文第7頁第17行〜第9頁、第19行の差 し換えに該当) 変形の結果は以下の通りであった。
(a) 380 400 (b) 370 350 (c) 550 420 (d) 660 610 サンプル(b)および(c)に対し、350℃での焼鈍は各々約20%の冷間圧 下、即ち20%冷間加ニー中間焼鈍−20%冷間加工、その他の後に行った。
サンプル(a)(上記の方法1と同じ)では、動的再結晶化が起こったが、これ はサンプル(b)でも同様であった。中間焼鈍を「公知の方法1により得た合金 」 (即ち、2004)に施した場合には、該シートが最早超塑性でなくなる点 に至る程の超塑性の大きな降下が見られる。サンプル(b)と同様に処理された 8090は、該中間焼鈍処理が事実1該シートの超塑性挙動に何等影響を及ぼさ ない限りにおいて、同様に処理された2004とは著しく異なった挙動を示した 。
サンプル(c)においては、改良された超塑性変形が達成された。利用した該ブ ランクの加熱処理手順は上記方法2と類似のものであり、かつ520℃での10 分間の該予備加熱中、静的に再結晶化された結晶粒組織が発達することが期待さ れるが、光学的金属組織学はこのことが正しくないことを示した。更に、サンプ ル(d)においては、冷間圧延間の焼鈍が超塑性変形の更に一層の改良をもたら した。このことは予想外のことであった。
第1図に示したように、図示した曲線はそれぞれクロスヘッド速度12.5およ び1.5 mm/1IIin(初期歪速度はそれぞれ1゜5 X 10−’/s ecおよび2 X 10−’/5ec)で変形されたサンプルの正当な平均であ る。第1図は、8090について、16時間に渡り熱処理した材料に対して最大 の連続する超塑性変形をもたらす最適温度が350°Cであることを示している 。
実際に我々は、275〜450°Cの範囲内の温度にて、この合金が妥当な超塑 性を生ずることを見出した。この熱処理工程が拡散制御現象であり、従って時間 と温度との共同作用により制御されることは当業者には明らかであろう。かくし て、時間および温度を連続的に変化させて、該材料の連続する超塑性特性を改良 するのに必要とされる所定の微小組織変化を与えることができる。350°Cに て16時間の処理が8090にとって最適であり、8091においても同様な結 果をもたらすことが示された。他の合金はこれとは違っている可能性がある。と いうのは、これらの相図およびその溶質元素の拡散速度が異なっているからであ る。
第2図および第3図は、サンプル(a)および(d)と同様に処理した合金80 90および8091に対する曲線を示している。第2図の例は全て525°Cに て20分子備加熱され、かつ3.4 mm/minなる一定のクロスヘッド速度 (初期歪速度は4.5 X 10−3/5ec)にて引っ張り強さの測定に付さ れた。
第3図においても同様に52’5’Cにて20分子備加熱された。
サンプル(d)の利点は全く明らかである。更に、これらのサンプルは、同様に 有用であるサンプル(a)よりも高い変形温度で、超塑性を示す。
特に、第1図において、ブランク加熱処理は21/2〜2倍だけ、合金8090 の超塑性特性を改善する。
(3)請求の範囲(請求の範囲翻訳文第21頁、第1〜21行の差し換えに該当 ) 請求の範囲 1、静的に再結晶化されておらず、かつ本来的に非超塑性であり、しかも動的な 再結晶化のための初期非超塑性変形処理後にのみ超塑性変形し得る高度に回復さ れた中間展伸製品を製造するための熱処理と冷間成形操作との組み合わせを特徴 とするアルミニウム基合金のブランクの処理方法。
2、 アルミニウム基合金のブランクを処理して、静的に再結晶化されておらず 、かつ本来的に非超塑性であり、しかも動的な再結晶化のための初期非超塑性変 形処理後にのみ超塑性変形し得る、高度に回復された中間展伸製品を製造するた めの処理方法において、以下の連続する諸工程、(1)該ブランクを275〜4 25℃にて、1〜24時間維持する工程、 (2)該ブランクを冷間成形に適した温度まで冷却する工程、(3)該ブランク を少なくとも2段階で冷間成形する工程、および (4)iff2段階の冷間成形工程中に、該冷間成形したブランクを、300〜 400°Cの温度で、2分以下、10〜b/時の制御された加熱速度で焼鈍し、 次いで該焼鈍した製品を冷却する工程、 を特徴とするアルミニウム基合金のブランク処理方法。
手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 PCT/GB 90100429 2、発明の名称 金属の処理 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 アルカン インターナショナル リミティド 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、補正命令の日付 6、補正の対象 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の「特許出願人の代表者」 の欄 (2)明細書及び請求の範囲の翻訳文 (3)委任状 (4)図面の翻訳文 7、補正の内容 (IX3)別紙の通り (2)明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書(内容に変更なし) (4)図面の翻訳文の浄書(内容に変更なし)8、添付書類の目録 (1)訂正した特許法第184条の5第1項の規定による書面 1 通 (2)明細書及び請求の範囲の翻訳文 各 1 通(3)委任状及びその翻訳文  各 1 通(4)図面の翻訳文 1 通 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 PCT/GB 90100429 2、発明の名称 金属の処理 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 アルカン インターナショナル リミティド4、代理人 5、補正命令の日付 自発補正 6、補正の対象 特許法第184条の8の規定による 補正書の翻訳文 7、補正の内容 補正書の翻訳文の浄書(内容に変更なし)8、 添付書類の目録 補正書の翻訳文 1通 国際調査報告 15mw1+e11−^帥1書−−−1善(−−1”pmT/QRQn/nn4 ’:IQ国際調査報告 GB 9000429 SA 35688

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.静的に再結晶化されておらず、かつ本来的に非超塑性であり、しかも動的な 再結晶化のための初期非超塑性変形処理後にのみ超塑性変形し得る高度に回復さ れた中間展伸製品を製造するための熱処理と冷間成形操作との組み合わせを含ん なるアルミニウム基合金のブランクの処理方法。 2.アルミニウム基合金のブランクを処理して、静的に再結晶化されておらず、 かつ本来的に非超塑性であり、しかも動的な再結晶化のための初期非超塑性変形 処理後にのみ超塑性変形し得る、高度に回復された中間展伸製品を製造するため の処理方法であって、以下の連続する諸工程、(1)該ブランクを275〜42 5℃にて、1〜24時間維持する工程、 (2)該ブランクを冷間成形に適した温度まで冷却する工程、(3)該ブランク を少なくとも2段階で冷間成形する工程、および (4)該2段階の冷間成形工程中に、該冷間成形したブランクを、300〜40 0℃の温度で、2分以下、10〜200℃/時の制御された加熱速度で焼鈍し、 次いで該焼鈍した製品を冷却する工程、 を含んでなるアルミニウム基合金のブランク処理方法。 3.該粒径制御添加物がZrであり、その量が0.3%以下である請求の範囲第 1項記載の方法。 4.該添加物の量が0.2%未満である請求の範囲第3項記載の方法。 5.該製品が、450〜500℃の範囲内の温度にて、2時間以下、40〜20 0℃/時の制御された加熱速度で最終的に焼鈍される請求の範囲第2〜4項の何 れか1項に記載の方法。 6.該加熱速度が約50℃/hである請求の範囲第5項記載の方法。 7.該高度に回復された中間製品がセル状転位組織状態にあり、約10μmのセ ル径を有する請求の範囲第2〜6項の何れか1項に記載の方法。 8.該セルが小傾角粒界により相互に分離されており、かつ該結晶粒内に含まれ ている請求の範囲第7項記載の方法。 9.該結晶粒が、該ブランクの誘導されたインゴット由来のものであり、その「 鋳放し」径が75〜500μmの範囲内にある請求の範囲第7項または第8項に 記載の方法。 10.添付第1図〜第12図のいずれかを参照して、本明細書に実質的に記載さ れた中間製品の処理方法。 11.本明細書に実質的に記載された中間製品の超塑性成形法。 12.上記請求の範囲のいずれか1項に記載の方法により製造された製品。 13.Al/Cu/Mn/Mg合金;Al/Zn合金およびAl/Li合金から 選ばれる請求の範囲第12項記載の製品。 14.2004およびその系列合金、7075,7475,8090および80 91から選ばれる請求の範囲第13項記載の製品。 15.7010および7050から選ばれる請求の範囲第13項記載の製品。 16.Al/Mg合金およびAl/Si/Mg合金から選択される請求の範囲第 12項記載の製品。 17.本明細書に実質的に記載された製品。
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