JPH04504026A - コネクタのキーイング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コネクタのキーイング装置 発明の分野 本発明は、電気的なコネクタの分野に関するものであり、更に詳しくは噛み合い 可能なコネクタハウジングのキーイングに関するものである。

発明の背景 種々の慣用キーイング装置は一対の噛み合い可能なコネクタハウジングの一方に 設けたキーイング突起を使用する。このコネクタハウジングは他方のハウジング の対応するキーイング溝内に挿入される。このようなキーイング装置は対応する 適切なコネクタの噛み合いを可能するが、噛み合わせを行わない同じような形の コネクタの噛み合いを防止する。先行技術の成るコネクタはキーイング突起を含 んでいる。このキーイング突起は予め選択した位置でハウジングと一体的に製作 される。この突起は、その特別なキーイング突起配列だけが異なる多数のハウジ ングを製作することを必要とする。先行技術の他のコネクタは最初に、キーイン グ突起のない状態で製作され、別体のキ一部材が他のプロセスで所望の位置に固 定される。これは多くの部品の取扱操作と、適切なキーイング装置を合体させる ための時間および作業を必要とする。

幾つかのコネクタはその中に合体したプログラミング可能なキーイング部材を儂 えている。米国特許第４８３２６２５号明細書に示されているように、プラグと レセプタクルのコネクタハウジングがそれらの噛み合い面の近くでハウジング側 壁に沿って、多数の偏向可能な部材と共に成形される。この側壁はコネクタが噛 み合うときに互いに隣接する。偏向可能な部材は各々のハウジング側壁に連結さ れ、もし所望されれば偏向可能な部材がハウジング側壁内に偏向可能である。

それによって、特別なレセプタクルハウジングを備えた特別なプラグハウジング のキーイングを行う装置を提供するために、コネクタハウジングを形成すること ができる。

この種のキーイング装置が付加的な部品を必要としないが、操作人はプラグをレ セプタクルと噛み合わせる前に偏向可能なキーイング部材をプログラムしなけれ ばならない。部材のプログラミングは時間がかかり１、そしてコネクタ半部が空 きスペースの少ないところに配置されるときには、非常に困難である。

従って、コネクタ半部が互いに噛み合ったときに、キーイングのプログラミング が自動的に行われるプログラミング可能なキーイング装置を提供することが育利 である。これは操作人による入力を省略し、キーイング装置の信頼性を高める。

発明の要約 本発明は、コネクタが互いに噛み合うときに、キーイングのプログラミングが行 われるプログラミング可能なキーイング装置に関する。噛み合い面を有するコネ クタハウジングは、その端部近（に、キーイング手段受は入れ凹部を備えている 。キーイング手段はこの凹部の中に設けられる。

キーイング手段は第１のキーイング部材と第２のキーイング部材を備えている。

第１のキーイング部材は第１の固定手段によってコネクタハウジングに固定され 、第２のキーイング部材は第１のキーイング部材との協働状態に摩擦的に保持さ れる。これにより、第２のキーイング部材はコネクタハウジングと相対的な位置 に保持される。第２のキーイング部材はそれから延びる第２の固定手段を備え、 噛み合いコネクタハウジングと協働するよう設けられている。

本発明は更に、電気的なコネクタと共に使用するためのキーイング装置に関する 。電気的なコネクタは第１の噛み合い部分と第２の噛み合い部分を備え、第２の 噛み合い部分は第１の噛み合い部分と相対的に動くことができる。

キーング装置はコネクタの第１噛み合い部分と協働するよう設けられた第１のキ ーイング手段を有する。

第１のキーイング手段は第１のキーイング手段を第１の噛み合い部分に保持する ために第１の噛み合い部分に係合する第１の固定手段を備えている。第２のキー イング手段は第１のキーイング手段およびコネクタの第２の噛み合い部分と協働 するよう設けられている。

第２のキーイング手段は保持手段と第２固定手段を備えている。この保持手段は 所望されるときに、第１のキーイング手段と協働するよう第２キーイング手段を 保持するために、第１のキーイング手段に係合する。

第２固定手段は第２キーイング手段を第２噛み合い部分に保持するために第２噛 み合い部分に係合する。

図面の簡単な説明 第１図はコネクタハウジングおよび噛み合うコネクタハウジングの斜視図であり 、この場合各ハウジングはその中に設けられたキーイング部材を備えている。

第２図は本発明の教えによるキーイング部材を示す拡大斜視図である。

第３図は噛み合う前のコネクタハウジングの部分断面図であり、この場合両キー イング部材がコネクタハウジング内に位置づけられている。

第４図は噛み合い状態のコネクタハウジングを示す、第３図と同様な部分断面図 である。

第５図はコネクタハウジングが噛み合った後のコネクタハウジングの、第３図と 同様な部分断面図であり、この場合キーイング部材はそれぞれコネクタハウジン グ内に保持されている。

発明の詳細な説明 第１図は第１のコネクタハウジング２と第２のコネクタハウジング４を示してい る。この両ハウジングは互いに噛み合うことができる。このようなハウジングは ケーブル（図示していない）をプリント回路基板６に電気的に接続するために使 用可能である。図示の特別な実施例では、第１のコネクタハウジング２が開口８ 内に設けたソケット側すなわち雌側の端子を備えている。開口はケーブルの導体 に電気的に係合する。第２のコネクタハウジング４は雄側の端子１０を備えてい る。この端子はハウジング４を通って延び、プリント回路基板６に設けた導体（ 図示していない）に電気的に接続されている。

第１のコネクタハウジング２を第２のコネクタハウジング４に噛み合わせるため に、第１のコネクタハウジング２の弧状の噛み合いアーム１２は、図４乃至図６ に最も良好に示すように、第２のコネクタハウジング４のピボット支持部１４と 協働しなければならない。

端子が互いに噛み合っていない初期位置すなわち開放位置では、ハウジング２の 噛み合いアーム１２が、ハウジング４のピボット支持部１４の隣に配置された開 口１６内に位置づけられている。この位置では、噛み合いアーム１２の表面１８ とピボット支持部１４の表面２０が、互いに係合するよう配置され、それによっ てコネクタハウジングがそれ以上開放しない。

端子が電気的に係合する閉鎖位置へ、コネクタハウジングを動かすために、ハウ ジング２に力が加えられ、それによってハウジングは図４の矢印によって示す方 向に動かされる。ハウジング２のこの運動は噛み合いアーム１２とピボット支持 部１４の協働によって制御される。ハウジング２が下方へ動くときに、噛み合う アームの表面はピボット支持部の表面に係合し、噛み合うアームをピボット支持 部の回りに、図５に示す位置まで回転させる。ピボット式のコネクタが当該技術 分野において公知であるので、コネクタハウジング２゜４の作用についてはこれ 以上説明しない。

多くの場合、ハウジング２，４がプリント回路基板６に設けられたほぼ同じ概観 の多数のコネクタハウジングの一つであることを実現することが重要である。

しかしながら、このコネクタの概観がほぼ同一であってもよいが、各コネクタハ ウジングの作用は異なっており、別個である。従って、適当なコネクタだけが噛 み合うことができ、それによって適切でない噛み合いを不可能にする手段を備え たコネクタハウジングを設けることが重要である。

従って、各コネクタハウジングは符号化装置、すなわちキーイング装置を設けな ければならない。コネクタハウジング内へのキーイング装置の配置を容易にす、 るために、各コネクタハウジング２．４はそれぞれ凹部２１．２３を備えている 。凹部２１は噛み合いアーム１２近くに設けられている。ハウジングの噛み合い 面から離れる方向に凹部２１から開口２５が延びている。開口２５の後端に隣接 して肩部２７が設けられている。凹部２３はピボット支持部１４の近くに設けら れている。ハウジングの噛み合い面から離れる方向に凹部２３から開口２９が延 びている。この開口の後端に隣接して肩部３１が設けられている。

図３には、符号化装置、すなわちキーイング装置が示しである。このシステムは 第１のキーイング部材２２とこれに対応する第２のキーイング部材２４を備えて いる。各キーイング部材は多数の突起２６と凹部２８を有する。突起と凹部の固 有の形状が異なるので、プリント回路基板に設けた固有のコネクタのためのキー イング装置は、回路基板にある他のキーイング装置と同一ではない。

キーイング部材２２．２４が互いに噛み合うことができるようにするために、部 材２２に設けた各突起２６が部材２４に設けた対応する凹部２８を有し、部材２ ４に設けた突起２６が部材２２に設けた対応する凹部２８を有するように、キー イング部材を形成しなければならない。図示した実施例において突起が弧状の側 面３０を有するようにする価値はない。これは、ハウジング２，４が開放位置か ら閉鎖位置へ回転運動するときに、キーイング部材が互いに噛み合うことができ るようにする。もし、キーイング装置が線形噛み合い運動を有するコネクタに使 用されるときには、突起は弧状の側面よりも真直ぐな側面を有する。

突起２８は基礎板３４の第１の大きな表面３２から延びている。基礎板３４は第 １の大きな表面３２に対して角度をなして延びる第２の大きな表面３６を有する 。しかしながら、キーイング部材を線形動作するコネクタに設けるときには、第 １と第２の大きな表面は互いにほぼ平行に延びる。

キーイング部材２４を参照すると、図３に示すように、一対の取付は突起３８． ４０が基礎板３４の第２の大きな表面３６からこの表面３６に対してほぼ垂直方 向に延びている。各取付は突起はその自由端４４近くに設けられた案内面４２を 備えている。この案内面の端部の近くに、しかも基礎板書りには、肩４６が設け られている。取付は突起３８．４０はその間に設けられた凹部４８を備えている 。それによって、取付は突起は後述するように、凹部４８内へ弾性的に偏向する ことができる。

キーイング部材２２は図４と図６に示すように、一対の取付は突起５０．５２を 備えている。この取付は突起は基礎板３４の第２の大きな表面３６から、表面３ ６に対してほぼ垂直な方向に延びている。各取付けでいる。肩５８は基礎板の近 くに設けられた案内面５４の端部の隣に配置されている。取付は突起５０，５２ はその間に設けられた凹部６０を有する。それによって、取付は突起は後述する ように、凹部６０内へ弾性的に偏向することができる。

取付は部材３８．４０と取付は突起５０．５２は互いに直角をなして設けられて いる。これにより、各キーイング部材はコネクタハウジングに挿入されたキーイ ング部材よりも前に係合する。キーイング部材は、突起２６の側面３０の間に設 けた摩擦力によって保合状態に保持される。

互いに噛み合うキーイング部材２２．２４によって、キーイング部材はコネクタ ハウジング４内に位置づけられる。キーイング部材２２の取付は突起５０．５２ は凹部２３を経て開口２９に挿入される。挿入は取付は突起の肩５８がコネクタ ハウジングの肩３１と協働するまで行われる。肩のこの協働は図４に示すように 、ハウジング４内でキーイング部材２２をロックする。

この挿入位置において、基礎板３４は凹部２３内に位置決めされる。突起２６は 凹部２３からハウジング４の噛み合い面を越えて延びている。前述のように、キ ーイング部材２４は、キーイング部材２２が凹部２３内に位置づけられるときに 、キーイング部材２２と協働するよう摩擦で保持されている。

凹部２３内に保持されたキーイング部材２２と、部材２２に摩擦係合するキーイ ング部材２４とによって、コネクタハウジング２は図５に示す位置へハウジング ４の回りに回転する。ハウジング２が回転するときに、凹部２１はキーイング部 材２４と協働するよう動かされる。そのとき、部材２４の取付は突起３８．４０ は凹部２１を経て開口２５に挿入される。コネクタハウジング２がハウジング４ に完全に挿入されるまで、取付は突起３８．４０の挿入が続けられる。この完全 挿入位置において、突起３８．４０の肩４６はハウジング４の肩２７に係合する 。この係合は部材２４をハウジング４内にロックする。

コネクタハウジングが噛み合っていないときに、キーイング部材２２はハウジン グ４内に保持され、キーイング部材２４は図６に示すように、ハウジング２内に 保持される。従って、コネクタハウジングが分離されているときに、各半分は適 切なキーイング配置となる。それによって、適切でないコネクタを他方の半分と 噛み合わないようにする。

この種のキーイング装置によっていくつかの利点が得られる。各コネクタハウジ ング２，４がそれに一体成形されたキーイング部材を備えている場合には、各コ ネクタハウジング２，４の製作のために、金型が１個で済む。

更に、コネクタハウジングをフィールドに積み込む前に、キーイング部材２２． ．２４をコネクタハウジング４内に設けることができる場合には、コネクタハウ ジングが互いに噛み合うときに、キーイングが自動的にプログラム化可能となる 。従って、コネクタを噛み合わせるときに、据え付ける人は特別なプログラム化 可能を行う必要がない。よって、装置の信頼性が高まる。

更に、さまざまな種類のコネクタに同一のキーイング部材を使用することができ る。これにより、キーイング部材を大量生産することができ、それに伴いそれに 関連するコストが低減される。

キーイング装置の使用は在庫しなければならない部品の数を減らす。この種のキ ーイングを使用する各コネクタ装置に関して、コネクタハウジングを２個、コネ クタの各半分について１個ずつ在庫品として蓄えなければならない。キーイング 部材がこれらのコネクタに普遍的に適用可能であるので、在庫品として、制限さ れた数のキーイング部材しか必要でない。在庫が減るので、このキーイング装置 によって他のコストも節約される。

本発明の範囲から逸脱することなしに、当業者は構造の変更を行うことができ、 かつ明らかに異なる種々の変形および実施を行うことができる。前述の事柄と添 付の図面に示したものは、実例にすぎない。

特表千４−５０４０２６　（６） 電気的なコネクタ装置はプログラミング可能なキーイング装置を備えている。こ のキーイング装置では、各コネクタ（４，２）が互いに噛み合うときに、キー（ ２２，２４）のプログラミングが生じる。第１のキー（２２）は固定アーム（５ ０，５２）によって第１の電気的なコネクタ（４）に固定されている。第２のキ ー（２４）は、第１の電気的コネクタ（４）と第２の電気的コネクタ（２）が互 いに噛み合うまで、第１のキー（２２）に摩擦的に保持されている。第２のコネ クタ（２）が第１のコネクタ（４）に噛み合うときに、第２のキー（２４）の固 定アーム（３８，４０）が第２のコネクタ（２）の開口と協働し、第２のキー（ ２４）を第２の電気的コネクタ（２）に固定する。

開口と固定アーム（３８，４０）との協働により、第２の電気的なコネクタ（２ ）が第１の電気的なコネク電気的コネクタ（２）と相対的な位置に保持される。

キーと各電気的コネクタとの協働により、コネクタを他の各電気的コネクタに噛 み合わせることだけしかできない手段が提供される。

国際調査報告　１）Ｍ／Ｐｉ）　Ｑｎ／ｌ’ｌ’）’ｌ１１’７

Claims (20)

【特許請求の範囲】
1. １．電気的なコネクタが第１の噛み合い部分と第２の噛み合い部分を備え、この 第２の噛み合い部分が第１の噛み合い部分と相対的に移動可能である、電気的な コネクタと共に使用するためのキーイング装置において、 第１のキーイング手段がコネクタの第１の噛み合い部分と協働するように設けら れ、第１のキーイング手段が第１の固定手段を備え、この第１の固定手段が第１ の噛み合い手段と係合して第１のキーイング手段を第１の噛み合い部分に保持し 、第２のキーイング手段が第１のキーイング手段および第２の噛み合い部分と協 働するように設けられ、第２のキーイング手段が保持手段を備え、この保持手段 が第１のキーイング手段と協働して、必要なときに第２のキーイング手段を第１ のキーイング手段と協働するように保持し、第２の固定手段が第２の噛み合い部 分に係合して第２の噛み合い部分に第２のキーイング手段を保持することを特徴 とするキーイング装置。
2. ２．第１のキーイング手段がその第１の表面の近くに設けられた第１のキーイン グ凹部と第１のキーイング突起を備え、第１のキーイング突起が第１の表面から ほぼ対向する方向に第１の固定手段まで延びていることを特徴とする、請求の範 囲第１項記載のキーイング装置。
3. ３．第１のキーイング突起がそれぞれ対向した側壁を備え、この側壁が弧状の形 をしており、それによって第２の噛み合い部分が第１の噛み合い部分に回転可能 に噛み合うことができることを特徴とする、請求の範囲第２項記載のキーイング 装置。
4. ４．第１のキーイング突起が側壁を備え、この側壁が第１のキーイング手段の第 １の表面に対してほぼ垂直であり、それによって第２の噛み合い部分が第１の噛 み合い部分に直線的に噛み合うことができることを特徴とする、請求の範囲第２ 項記載のキーイング装置。
5. ５．第２のキーイング手段がその第１の表面近くに設けられた第２のキーイング 凹部と第１のキーイング突起を備え、第２のキーイング突起が第１の表面からほ ぼ反対方向に第２の固定手段の方へ延びていることを特徴とする、請求の範囲第 ２項記載のキーイング装置。
6. ６．第１のキーイング突起が第２のキーイング凹部と整列するよう設けられ、第 １のキーイング凹部が第２のキーイング突起と整列するよう設けられ、それによ ってコネクタの第１と第２の噛み合い部分が噛み合い、各突起がキーイング手段 のそれぞれの凹部に設けられていることを特徴とする、請求の範囲第５項記載の キーイング装置。
7. ７．第１の固定手段が一対の弾性アームを備え、この弾性アームが第１のキーイ ング手段の第２の表面から延び、弾性アームの自由端近くに保持面が設けられ、 保持面が第１の噛み合い部分の肩と協働し、第１のキーイング手段を第１の噛み 合い部分との協働状態に保持することを特徴とする、請求の範囲第１項記載のキ ーイング装置。
8. ８．第２の固定手段が一対の弾性アームを備え、この弾性アームが第２のキーイ ング手段の第２の表面から延び、弾性アームの自由端近くに保持面が設けられ、 この保持面が第２の噛み合い部分の肩と協働し、第２のキーイング手段を第２の 噛み合い部分との協働状態に保持することを特徴とする、請求の範囲第１項記載 のキーイング装置。
9. ９．第１の固定手段と第２の固定手段が互いにほぼ垂直であることを特徴とする 、請求の範囲第１項記載のキーイング装置。
10. １０．噛み合うコネクタのキーイング方法において、この方法が次の段階を有す る、すなわち 第１のキーイング手段と第２のキーイング手段を係合するよう位置づけし、 第１のキーイング手段を第１の噛み合いコネクタの中で固定し、それによって第 ２のキーイング手段を第１の噛み合いコネクタ内に保持し、第２の噛み合いコネ クタを第１の噛み合いコネクタに噛み合わせ、 第２の噛み合いコネクタが第１の噛み合いコネクタに噛み合うときに、第２のキ ーイング手段を第１の噛み合いコネクタに固定する ことを特徴とする噛み合うコネクタのキーイング方法。
11. １１．第１のキーイング手段と第２のキーイング手段が摩擦係合するよう配置さ れることを特徴とする、請求の範囲第１０項記載の噛み合うコネクタのキーイン グ方法。
12. １２．第１のキーイング手段がそれに設けられた第１の固定手段を備え、この弾 性アームが第１のキーイング手段の第２の表面から延び、弾性アームの自由端近 くに保持面が設けられ、保持面が第１の噛み合い部分の肩と協働し、第１のキー イング手段を第１の噛み合い部分との協働状態に保持することを特徴とする、請 求の範囲第１１項記載の噛み合うコネクタのキーイング方法。
13. １３．第２のキーイング手段がそれに設けられた第２の固定手段を備え、この第 ２の固定手段が一対の弾性アームを備え、この弾性アームが第２のキーイング手 段の第２の表面から延び、弾性アームの自由端近くに保持面が設けられ、この保 持面が第２の噛み合い部分の肩と協働し、第２のキーイング手段を第２の噛み合 い部分との協働状態に保持することを特徴とする、請求の範囲第１２項記載の噛 み合うコネクタのキーイング方法。
14. １４．第１と第２のキーイング手段の第１と第２の固定手段がそれぞれ第１と第 ２のコネクタと協働し、それによってコネクタが引張られて離れたときに、各キ ーイング手段がコネクタ内に保持されることを特徴とする、請求の範囲第１３項 記載の噛み合うコネクタのキーイング方法。
15. １５．噛み合う面を有するコネクタハウジングにおいて、キーイング手段を受け る凹部が、コネクタハウジングの端部近くの噛み合う面に設けられ、キーイング 手段が凹部内に設けられ、キーイング手段が第１のキーイング部材と第２のキー イング部材を備え、第１のキーイング部材が第１の固定手段によってコネクタハ ウジングに固定され、第２のキーイング部材が第１のキーイング部材と協働する よう摩擦的に保持され、それによって第２のキーイング部材がコネクタハウジン グと相対的な位置に保持され、第２のキーイング部材がそれから延びる第２の固 定手段を有し、第２の固定手段が噛み合うコネクタハウジングと協働するよう設 けられていることを特徴とするコネクタハウジング。
16. １６．第１のキーイング部材がその第１の表面近くに設けられた第１のキーイン グ凹部と第１のキーイング突起を備え、第１のキーイング突起が第１の表面から ほぼ反対方向に第１の固定手段まで延びていることを特徴とする、請求の範囲第 １５項記載のコネクタハウジング。
17. １７．第２のキーイング部材がその第１の表面近くに設けられた第２のキーイン グ凹部と第２のキーイング突起を備え、第２のキーイング突起が第１の表面から ほぼ反対方向に第２の固定手段まで延びていることを特徴とする、請求の範囲第 １６項記載のコネクタハウジング。
18. １８．第１のキーイング突起が第２のキーイング凹部に対して整列させて設けら れ、第１のキーイング凹部が第２のキーイング突起に対して整列させて設けられ ていることを特徴とする、請求の範囲第１７項記載のコネクタハウジング。
19. １９．第１の固定手段が一対の弾性アームを備え、この弾性アームが第１のキー イング手段の第２の表面から延び、弾性アームの自由端近くに保持面が設けられ 、この保持面がコネクタハウジングの肩と協働して、第１のキーイング手段をコ ネクタハウジングとの協働状態に保持することを特徴とする、請求の範囲第１５ 項記載のコネクタハウジング。
20. ２０．第２の固定手段が一対の弾性アームを備え、この弾性アームが第２のキー イング手段の第２の表面から延び、弾性アームの自由端近くに保持面が設けられ 、この保持面が噛み合うコネクタの肩と協働して、第２のキーイング手段を噛み 合うコネクタとの協働状態に保持することを特徴とする、請求の範囲第１５項記 載のコネクタハウジング。