JPH04504005A - 音楽情報発生の方法及びその装置 - Google Patents

音楽情報発生の方法及びその装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 音楽情報発生の方法及びその装置 技歪分野 本発明は、音楽的処理装置の分野、及び音楽的転写及び表記のための方法及び装 置に関する。詳細には、コンピュータデータ処理処理システムの記憶装置内の通 常のデータ構造内部において、音楽的情報のグラフ的あるいは視覚的特性の両方 を含む音楽情報、及び関連する音楽情報の音響的特性を発生する方法及び装置に 間する。
技酉Ω背景 人間の言語同様、音楽情報は口頭及び筆記による構成要素の両方からなる。音楽 あるいは音楽的表記の筆記言語は8世紀以上も存在しているが、印刷技術の出現 までは、音楽家及び作曲家は彼らの作曲を記録するために、手書きによる表記で ある、時間のかかる作業を実行する必要があった。印刷技術による場合でも、音 楽表記行程は、作曲家あるいは音楽家以外の誰かにより通常は実行される事後作 成行程があるのが通常であった。コンピュータの導入により、音楽的表記の入力 及び印刷を処理するための特別のプログラムが開発された。これらの言語は通常 は音楽的表記の1枚の頁を発生するために、使用者が冗長なコンピュータのコー ドを入力することを必要とする、逐語的な使用者のインターフェイスを使用する 。
最近では、音楽的表記を使用する場合、音楽家あるいは作曲家を支援する努力と して、パーソナルコンピュータ用に音楽転写システムが開発された。これらの転 写システムのいくつかは、電気的メツセージとして記録された音響的音楽情報を 取り上げ、これを標準的な音楽表記、あるいは紙片に載った音楽に変換する。
残念なことに、これらシステムの転写行程は通常は一方向であって、説明的な音 楽情報を把握する準備がなく、あるいは元の音楽情報から転写された記憶された 音楽データに基づく音響としての音楽的情報を再生する準備がない。
現在しよう可能な音楽処理装置は、従来の手による印刷版よりも効率的に音楽情 報を印刷できる一方で、それらは理想的な音楽処理装置からは程遠いものである 。理想的な音楽処理装置は音楽情報をそれの元の環境(音楽的音響)から受け取 ることが可能であり、自動的にそれの書面による言語と同様のもの(音楽的表記 )に変換可能であるような方式で音楽情報を表示し、それらが操作あるいは編集 可能なように使用者に対し音楽表記を示し、次に音楽的情報を出力し、それが作 曲されたそのままのものとして、あるいは音楽表記として、あるいは音楽的音響 として示されるべきである。
現在の音楽処理装置は、これらのシステム内の音楽的情報を内部的に表示するた めの、現在の方法及びシステムに内在する制約のために、多くの部分で理想的な 音楽処理装置をシミエレートすることはできない、音楽処理装置用の音楽情報の 内部的表示は、音楽学者が2奔以上も追及してきた問題であるが、1つの解決も 、あるいは満足すべき解決を得られていない。大部分の音楽処理装置は、該シス テムの制約された対象を達成するために必要な特定の音楽情報、例えばピッチの みに関する情報、リズムだけに関する情報、あるいはピッチ及びリズムだけに関 する情報のような、強弱あるいは音色を参照することのないコードタイプの表示 を使用している。わずかな音楽処理装置のみが、使用者が普通の音楽表記に示さ れている音楽的情報のエレメントをコード化することのできる、言語タイプの表 示を開発しようとしている1例えば、DARMS及びMuSTRANコード化言 語が中央コンピュータ用に開発された。コードタイプ表示よりも柔軟かつより完 全な、現在の音楽コード化言語は音楽的情報の源泉に基づいた入力に制約され、 理想的音楽処理装置に接近する装置を作り出すために使用可能な音楽情報を表示 するための、効果ある方法及び装置を提供するに十分な構造ではない。
音楽学におけるコンピュータ支援研究の辞書、ヒューマニティにおけるコンピュ ータ支援研究用センター、1987.1〜22頁は、音楽情報、音楽/機械読み 取り可能なコードを表示する最新の方法及びシステムを包含する、5つの広範な 等両分けを音楽/論理、音楽/パラメトリック、音楽/グラフィック、及び音楽 /音響を示している。これらの分類は、入力処理から音楽処理装置における表示 、印刷、分析及び音響などの出力まで移動する音楽データとしての、音楽データ 表示のさまざまな段階に関する思考のための背景を提供する。
最初の分類、音楽/機械読み取り可能なコードは、コードタイプの表示を使用す る音楽処理装置をカバーし、通常は構造化されていないキャラクターストリング の形態であり、ここでは各キャラクタ−は例えば、連続して演奏される次の音符 のピッチあるいは持続時間を表示する。音楽/論理の分類は音楽情報を論理的記 録に組織することを試みる表示をカバーし、この形態においては、音楽情報それ 自体の論理的意味あるいは構造を、より正確に表示する。これは、理想の音楽処 理装置を開発するために必要な表示の一般的タイブである0次の分類、音楽/パ ラメトリックは、音楽/論理表示の情報をすべて含むが、このデータは、それの 時性が特定のパラメーターにより決定される対象のリストとしてのデータを表示 する。最新の音楽印刷プログラムはこの形態でそれらの音楽データを処理する。
最後の2つの分類は基本的には音楽情報の出力に関する。音楽/グラフィック分 類はグラフィック音楽情報の実際の印刷あるいは表示に正確に関連する表示形態 をカバーする。この事例に含まれるのは、直接音楽グラフィックに翻訳するXY 座標を有するフォントリストあるいは再構成されたASCIIキャラクタ−のス トリングである。音楽/音響分類は、実際の音楽音響の発生に密接に関連する表 示形態をカバーする。最も良く知られた事例は、シンセサイザーの製造業者及び その他の電子楽器のMIDI (楽器デジタル情報)の基準である。 MIDI ID−マットのより詳細な説明のため、ブームの?1IDIによる音楽(Mus ic Through MIDI) 、1987年、5章69〜94頁が参照さ れ、ここに参照のために全部が組み込まれる。
現在使用可能な様々な音楽処理装置が音楽出版者に、より高品質の印刷音楽を可 能とし、あるいは好事家が手を染め、簡単な音符を印刷することが可能となった けれども、音楽家あるいは作曲家が容易かつ正確に完全な音響情報を完全な音楽 グラフィック情報に翻訳することを可能とし、かつそれの逆を行うことができる 、音楽情報を表示するための方法あるいは装置を有するシステムは存在しなかっ た。従って、コンピュータデータ処理システムの記憶装置にある共通のデータ構 造から、音楽情報のグラフィック及び音響特性(すなわち、グラフィック及び音 響属性)の両方を入力し、操作し、検索することを音楽家あるいは作曲家に可能 とする音楽情報を表示するための方法及び装置を提供することにより、音楽情報 の転写に関し音楽家及び作曲家を支援する新しい道具を開発し、それにより1つ のタイプの情報への変更が自動的に他のタイプの情報への変更に反映するような 必要が不断に存在する。
発五〇要約 本発明によれば、通常のデータ構造内で音響的及びグラフ的音楽情報の両方を表 示するための記憶手段を有するプログラム可能なデータ処理手段及び、音楽情報 を入力し、編集し、検索するためのデータ処理手段に作動可能に連結された入力 /出力手段を使用して、音楽情報を表示するための方法及び装置が提供される。
音楽情報を電子的に処理し記憶する方法は音楽情報を、複数のセグメントに分離 し、それぞれがメジャーのいくつかの部分を表示し、各セグメント及びメジャー に対し、連続する時間寸法値(すなわち、タイム デメンジョン バリエラ:t ime dimension Value)を割り当てる。この音楽情報は又、 複数のチャンネルに分離され、それぞれのチャンネルにより音源(例えば楽器) を表示し、それに割り当てられた音響寸法(すなわち、サウンド デメンジョン  バリエラ: 5ounddi■ension Value)を存する。所定の チャンネル及びセグメントに対する音楽情報はその音楽情報を、そのセグメント が現れる所定のチャンネル及び小節に割り当てられた寸法値及び音響値により特 定されるメモリーアレー結節点に対応する所定のチャンネル及びセグメントに関 連させることにより、メモリーアレーに記憶される。
本発明の音楽情報を表示する方法は更に、一定のリズム、メロディ−1音楽情報 の解釈的視点を表示する複数のエントリを識別し、それぞれのエントリは休止、  符、音符あるいはコードを選択的に表示する音楽データの1つのユニットを構 成する。休止符、音符あるいはコードの音響的あるいはグラフ的vf徹を備えた 各セットの詳細は、そのエントリと関連する。所定の楽器あるいは音源に対する 連続するエントリは一体的にリンクされる0次にリンクされたエントリは、小節 に含まれるべき第1エントリを割り当てるために、所定の楽器あるいは音源に対 して第1ポインターを次のエントリと区別することにより、そして小節に含まれ るべき最終エントリを割り当てるために、所定の楽器あるいは音源に対して最終 ポインターを次のエントリと区別することにより、メモリーアレーの各位置に割 り当てられる。
本発明の基本的目的は、理想の音楽処理装置に近い音楽情報を表示するための方 法及び装置を提供することである。
本発明のその他の基本的目的は、音楽処理方法及び装置内の表示された音楽情報 が音楽家が見たり聞いたりするような音楽的表記の方法に従い組織され得る様に することである。
本発明の追加的目的は、音符図形あるいは音響演奏の出力のいずれかを容易に可 能とするような形態で作曲を特定する音楽データを記憶する方法及び装置を提供 することである。
本発明のその他の目的は、音響情報が変更された場合に、音符のグラフ的エレメ ントが自動的に容易に変更でき、かつその逆行程が可能である、作曲を編集する ためのアクセスが容易である記憶を使用するデータ構造で、音楽情報を記憶する 方法及び装置を提供することである。
本発明のその他の目的は、音符に使用されているグラフ的符号及びテキストのす べてが本質的に対応する音響情報に対し明確な関連性を持って記憶可能であるよ うな、音楽データを記憶するための方法及び装置を提供することである。
本発明の更にその他の目的は、音符、コード、及び休止符の間の音楽/論理関係 、及び様々な解釈的表示が明確に表示されるように、多元データ構造あるいはメ モリーアレーを提供することである。
本発明の更にその他の目的は、はとんどのデータが共通のフォーマット及びピッ チで表現され、持続時間及びグラフ表示位置がその変更が容易なように相対的表 示として表現されるデータ構造を提供することである。
これら及びその他の本発明の目的は、図面、好ましい実施例及び申請の請求を参 照することにより明白となる。
区m9間!望説皿 図1は、電子機器キーボード、MIDIインターフェイス、英数字キーボードを 含む及びプログラム可能なデータ処理手段、及びボインティング装置及び表示ス クリーンを含む本発明による音楽処理装置のダイヤグラムである。
図2は、本発明のエニグマフォーマント(Enigma For@at)を含む 、本発明による音楽処理装置内の音楽情報を表示するミュージックフレームワー クの全体的ブロックダイヤグラムである。
図3は、ミュージックフレームワークに記憶されたエントリ(音符、休止符、及 びコード)の間の関係を示す、本発明によるエントリーブールのブロックダイヤ グラムである。
図4は、単一の6つのエントリーブール用の2元二重リンクリスト構成にあるエ ントリーを示すエントリーブールの好ましい実施例のブロックダイヤグラムであ る。
図5は、エントリーのピッチ値を表示する為のトーンセンターディスプレイスメ ント及び、この情報が前記ミュージックフレームワーク内に一緒に記憶された時 に、譜表上の音符の垂直画面における配置を示す本発明における測定された音楽 データの相対的表示のブロックダイヤグラムである。
図6は、前記ミュージックフレームワーク上の特定の楽器及び小節に割り当てら れた音楽データを示すフレーム割当方法用のブロックダイヤグラムである。
図7は、ミュージックフレームワーク内の結節点に関連するサンプル作曲の選択 された小節を示すミュージックフレームワークの音符表示である。
図8は、図7に示されたサンプル作曲用の様々なエレメントの間の関係を示すミ ュージックフレームワークのブロックダイヤグラムである。
図98及び9bは、本発明の音楽処理装置に対する音楽データの入力及び出力を 示すブロックダイヤグラムである。
図10は、ミニ−シックフレームワークとインターフェイスするフレームワーク ・ディアログ・ボックスを示すコンピュータ画面の図である。
図11は、前記ミュージックフレームワーク内に表示された音楽データの運搬可 能なバージョンのフォーマットを示すブロックダイヤグラムである。
図12は、前記ミュージックフレームワークにより使用される様々なデータ構造 グループの間の関係を示す、データ構造集中モデルのブロックダイヤグラムであ る。
吐りい」り鱈眩載朋 本発明の特質及び範囲を理解する為に、最初に、本発明により表示される音楽情 報を構成する情報の様々なタイプを定義する必要がある0本発明はコンピュータ データ処理システムの記憶手段内の共通のデータ構造内部で作曲する為の音楽情 報すべてを表示する。この共通データ構造内部で表示される論理関係は、必要に 応じて、音楽情報のすべての他のタイプに反映されるべき音楽情報の1つのタイ プへの変更を可能とする。この1つの共通データ構造内部で表示される音楽情報 の欅々な「タイプ」、グラフと音響に関する音楽情報(例えば振動数により表現 されるピッチ及び楽譜上の音符の配置により表現されるピンチ)の間の論理的関 係、並びにグラフあるいは音響的音楽情報の自然の表示の間の相互関係はけ、グ ラフ的(視覚的)音楽情報及び音響的(音による)音楽情報の両方の自然な表示 (例えば楽譜の演奏により影響されるものとしてのタイあるいはピッチにより影 響されるものとしての持続時間)から生じる。略述すれば、本発明において使用 される共通データ構造内に表示される図面的及び音響的情報のタイプは、メロデ ィ−情報、リズム情報、解釈的情報及びテキスト情報である。
言語としてみれば、音楽は人間にとって情報を体系化し、理解し、操作し、そし て伝達する方法である。従って、様々な音楽情報の表示は、音楽家のしきたり及 び規則によるものとしての法則及び特質の制約により、それほど表現できない。
本発明は、コンピュータにとって最も便利な方法で音楽を表示する方法のために 、新しい規則及び基準を押しつけるのではなく、音楽家が音楽を見たり閉いたり する方法を支配する、様々な相互関係、しきたり及び規則を理解し、それを転写 することを試みる。この方法で、本発明は人間が音楽を表現する新しい解釈及び 方法を採用し拡張することが可能なことを省察すべきである0本発明により表示 される欅々なタイプの情報は、音楽情報を表示し、あるいは理解する新しい方法 を作り出すことについて、人間のイマジネーションを制約することを意味しない 。
そうではなく、本発明は新しい光の中で音楽情報を見ることを刺激し、例えば2 0世紀の表記法のために、該情報を表示する伝統的でない方法を可能とする。
役立つ。メロディ−情報は基本的に音楽家あるいは作曲家により入力された各音 符のピッチ及び絶対持続時間の両方に関連している。ピッチは、ここの音符を発 生する音波の振動数により決定される音の音質特性に関連している。ヨーロッパ の古典音楽においては、ピッチはオクターブと共に構成される一連のハーフステ ップ間隔を使用して音符とさ演各オクターブは12のハーフステップあるいは音 符からなる8本発明において使用されるメロディ−情報を定義する目的のために 、音符の持続時間は特定の音符が演奏される時間の長さとする。音符の持続時間 は、例えば全音符、半音符、4分の1音符、8分の1音符のような所定の音符の 相対的持続時間として考えられることがある。しかしながら本発明の目的のため に、メロディ−情報の意味での音符の持続時間は所定の音符の絶対的持続時間、 つまり絶対的音符持続時間に間してのみ使用される。相対的時間値は適当なビー トユニットが知られている場合にのみ正確に分析され得るため、音符の相対的及 び絶対的時間値の間の区別は必要であり、つまり、19当たり160ビートで演 奏される半音符は、例え絶対的時間値が同一である場合でも、19当たり80ビ ートで演奏される4分の1音符と異なるべきである。
他方リズム情報は、時間を分割するすべてに使用され、メロディ−的視点から区 別される複数音符の視点を強調する。これは、ビット、アクセント、メジャー( 本明細書中「小節」の意味で使用される。)、音符をビートへとまとめること、 ビートをメジャーへとまとめること、及びメジャーをフレーズへとまとめること に効果がある。本発明の目的のために、4つの区別エレメントは、音楽を音符へ と容易かつ正確に記述することを容易にするに必要なリズム情報からなる。(1 )相対的音符持続時間−これはメジャーの時間記号、つまり半音符、4分の1音 符のような時間の意味で演奏される音符の時間の長さである。(2)ビートユニ ット−一これは、1つの音楽のテンポを測定するために使用される時間の基礎ユ ニットである。(3)メジャー−これは作曲あるいは作曲のセクシタンの時間記 号に対応するようにビートユニットをまとめたものである。(4)アクセント− これはメジャー内のビートユニットあるいは音符を特に強調する呼称である。リ ズム情報あるいは「ビート」の機能及び重要性は、人間の耳が個々の音符をまと めたものと感じることのできる時間のユニットの存在を要求するという事実に関 連する。西洋の古典音楽の音符においては、ビートユニット及び、ビートユニッ トとメジャーとの間の関係は、例えば毎分120ビート、及び4分の3の時間表 示を記すテンポにより示され、ここではその分子の数はメジャーごとのビートユ ニットの数を示しくこの場合3)、分母の数はビートユニットが小節化される( この場合4分の1音符)、つまり−ビートユニットを受け取る音符値を示す0時 々ビートとして示されるけれども、本発明の目的のために、アクセントは、どの 音符、ビートユニット、あるいはメジャーあるいはメジャーノブループのビート ユニットのサブディビジタンがアクセントあるいは強調を受け取るべきかを定義 する。
解釈的情報は、特定の演奏者の表現及び感性で演奏される場合に、音楽の断片に 分離される特徴的音響に間する。タレッセンド、スタカート、リタルドのような 解釈的表示、並びにテンポ、その他の動きに関する情報、及び、音訓の設定まで も、電子楽器で行われる。解釈的情報は特定の演奏者が所定の曲を解釈する場合 の方法に関する6 テキスト情報は所定の音楽情報に関連する言語情報に関する。これは旋律のみな らずタイトル−1関連する音符及びその他の、ヘッダ(headers)及びフ ッタ(foo−ters)のようなテキスト情報を含むが、解釈的情報は含まな い。
音楽情報が時々、これら4つのタイプに従い本発明を通じて参照されるが、これ らのカテゴリーはいくらか恣意的であり、本発明に実施されている全体的概念の 理解を行うために使用されると理解されるべきである0例えば、解釈的情報のい くつかはテキスト情報あるいはリズム情報として参照されることも容易にあり得 るが、これは音楽情報の利用及び文脈にかかっている。未発明の背後にある基本 的概念は、音楽処理装置内に表示される音楽情報が音楽家により見られたり聞か れるように、音符の規則及び解釈に従って組織されることである。
童束処理装這 図1を参照すると、本発明の音楽処理装置の選択されたエレメントの間の関係が 見られる。音楽処理装置10は、英数キーボード16.指差し装置(すなわち、 ポインター装置)18、画面20、対応するインターフェイス手段24を伴った 楽器22.。
及びプリンタ26を含む、対応する入力/出力手段に作動可能に接続されたプロ グラム可能なデータ処理手段12からなる。本発明の好ましいプログラム可能な データ処理手段12は、後述のように共通のデータ構造内に音楽情報を表示する ための記憶手段(図示されていない)を有するデジタルマイクロコンピュータで ある。
好ましい実施例の1つにおいては、データ処理手段I2は、アップルコンピュー タ、95014カリフオルニア・クーバーチイノ・マリアニ・アベニュー、20 525 、から使用可能なコンタアンプル・マツキントンシュSEコンピュータ である。好ましい実施例に示されている楽器22は、90622カリフオルニア ・プエナバーク、ボックス6600、ヤマハインターナショナル社から購入可能 な電子キーボードDX−7シンセサイザーである。しかしながら、MIDIある いはその他の機械読み取り可能なデータとして音楽情報をコード化するためのイ ンターフェイス手段24を装備すれば、任意の楽器でも、音楽処理装置10に音 楽情報を提供することが可能であろう、同様に注目すべきことは、データ処理手 段12は、コンピュータハウジング内に含まれる構成要素内部にインターフェイ ス手段24を含むことが可能である。好ましい実施例においては、アップル・マ ンキントラシュSEには、アンプ/L=MIDIインターフェイスユニット及び レーザープリンタを装備し、これは同様にアンプルコンピュータから購入可能で ある。データ処理手段12の機能は、後述の共通のデータ構造を使用するデータ を記憶し、検索するソフトウェアプログラムの形態の情報を制JHする手段によ り制御される。前記共通のデータ構造に使用される様々なソフトウェア機能は、 様々な方法でプログラム可能であり、あるいは同等のハードウェアにより達成さ れることは当業者には明白である。
共這少f:り11旺胆ECQ聞0NDATA 5TRUCTLIRE)音楽処理 装置10は、音楽情報を入力し、検索し、編集し、分析し、°出力するために音 楽家あるいは作曲家により使用可能である。この課題を達成するために、前記音 楽情報は、データ処理手段12により処理可能なように、機械読み取り可能なフ ォーマントに記憶させなければならない。本発明の目的のために、この方法で表 示される音楽情報は音楽データと称される。音楽処理装置10がデータ処理手段 12の音楽情報記憶手段に表示させるために使用する共通のデータ構造は、機械 読み取り可能なフォーマットに音楽情報を記憶させる新しい方法であり、それに より、音楽データのグラフ的視点は表示の音楽/論理タイプにある音楽データの 音響的視点と関連する。音楽データのグラフ的及び音響的視点の両方を共通のデ ータ構造内の関連するエレメントとして協調させることにより、グラフ的情報に 生ずる変化が自動的に音響的情報に対する変化に反映し、かつその逆も生ずるこ とが可能となる。前記共通のデータ構造により本発明は、音楽データのグラフ的 及び音響的表示が分離した、かつ異なった情報の断片であるとして処理されると いう、従来技術が遭遇する問題を克服することが可能である。
従来技術とは異なり、本発明は音楽情報の4つのタイプのそれぞれを表示するた めに、特定のコード化テーマを定義することはない、そうでなく、共通のデータ 構造、ミニ−シックフレームワークと呼ばれる論理的アレー力(立され、その内 部で上述の音楽情報の4つのタイプのいずれかに対する音楽データのエレメント が表示される。更にその上、音楽データのこれらのエレメントは各エレメントに 対する同一の基本フォーマット、エニグマフォーマット(Enigma For mat)により論理アレー内に表示されることが好ましい。音楽データの捧々な タイプに対する基本フォーマットを使用し、前記音楽データのすべてを共通のデ ータ構造に記憶することにより、前記音楽データの記憶及び操作が簡単になり、 全体的に音楽処理装置の実行性が改善される。
共通のデータ構造(ミュージックフレームワーク: Music Framew ork)及び音楽データを記憶する基本フォーマットの柔軟性及びその他の利点 を更に利用するために、本発明はまた、前記ミュージックフレームワーク内部の 音楽データを表示するためのいくつかの新規の方法及び構造を提供する。これら は、個々の音楽データ値が表示される方法に始まり、及びいくつの音楽データの グループがミニ−シックフレームワーク内に配置されるかに拡張される。最初に 、前記ミュージックフレームワークは楽器(あるいはその他の音源)及びメジャ ー(あるいはメジャーの一部)にリズムに合わせて関連する方法を提供するけれ ども、これら音符、コード及び休止符の間の時間の関係を提供する必要があり、 これが各メジャーに対する音楽データのハートである。音楽家及び作曲家は非直 線形式で音楽データを作り出す1頃向があるため、本発明においては音楽データ (つまり音符、コード及び休止符)のコアは柔軟な、順次リンクされた組織、つ まり前記音楽データの容易な挿入、削除、あるいは修正を可能とするエントリー プール(Entry Pool)内に記憶される。次に、一定のタイプの音楽デ ータは、音楽家がシステム的に移転、再構成、あるいは大きさを変更しようとす る物理的な数値であるため(例えばピッチ、持続時間、位置)、本発明は測定さ れた音楽データの任意のタイプの個々の数値を表示するために、使用者に選択さ れた、あるいは欠落した絶対値からのずLあるいは置換の意味で表示された相対 値として、あるいは基本分析値を乗じた相対的ユニットの意味で表示された値と して選択する。この相対的表示方法は、前記音楽データの個々の測定された値を 表示するについて、特にローンセンター置換方法によるピッチの値を表示するに ついて、迅速な操作及び追加の柔軟性を可能とする。最後に、作曲家は同一の音 楽データを異なるメジャーで使用し、異なる楽器のために使用するため、本発明 はこの再利用あるいは音楽データの結合を、前記ミュージックフレームワークに おける結節点あるいは交点を有する特定の楽器に対する音楽データの個々の測定 に対応するために、フレーム割当方法を使用することにより容易にする。この方 法はまた、音楽処理装置10内における一定の記憶及び処理効率を導く。
ミュージックフレーム −ク 図2に示されているように、前記共通のデータ構造内の音楽データはすべて、ミ ュージックフレ−ムワーク30内部に組織され、それの第1次元として時間32 、第2次元としてサウンド34を有する多元アレーを有する。ミュージックフレ ームワーク30は一種の時間を基礎とした組織的チャートであり、この内部に本 発明の方法及び装置が、音楽処理装置10が制御すべき音楽情報のすべての様々 なタイプを配置している。概念的には、前記音楽情報は、ミュージックフレーム ワーク30の2次元の個別の値、時間32及び音響34の交点により作り出され た欅々なフレームワーク交屯36に連結されている。データ処理手段12の記憶 手段内に表示された音楽データはすべて、ミュージックフレームワーク30に関 連して定義された音楽−データエレメントに従い、組織されている。ミュージッ クフレームワーク30内に表示されている音楽データのヒエラルキーカテゴリー (hierarchical categort−es)は、頁に関連するデー タ40、楽器に関連するデータ4′2−フレームワークマージン35内に表示さ れるメジャーに関連するデータ44、及びフレームに関連するデータ46.及び フレームワーク交点36に表示されるエントリーに関連するデータ48を含む。
亘且閃迷Iゑi二え 頁に関連するデータ40は、頁のサイズの寸法、頁のマージン、及び頁に現れる 楽譜(本明細書中r譜表」の意味で使用される)システムのシステムマージンを 含む、作曲の特定の任意の頁に間するすべての情報を含む、同様に、この音楽デ ータのカテゴリーに含まれているのは、頁、楽譜システム、及び個々の楽譜の減 少あるいは拡大パラメーターである。真に特定のテキストブロック、検索音楽及 びヘッダ及びフッタも同様に頁に関連するデータ40のカテゴリー含まれる。
奈器様関巡Iゑデニタ 楽器に関連するデータ42は、特定の楽器あるいは音源(声を含む)に独特であ る音楽情報である。これは楽器の名称、移調、開始ト音記号を含む、ミュージッ クフレームワーク30においては、作曲において楽器が特定の楽譜(すなわち、 譜表)に割り当てられる場合、楽器の10番号により引用される。割り当てられ ない楽器のスロットは、楽譜システムの一部である単純なブランクの楽譜である が、いずれのフレームレコードにも割り当てられない。
12上:±!紀汁:! メジャーに関連するデータ44は、作曲の中の各メジャーに関連する情報である 。
本発明の目的のために、用語「メジャー」は、特定の時間間隔の間のスコア内の すべての楽器により演奏される音楽に共通の特定のメジャー数(小節数)に使用 される。このカテゴリーに含まれるのは、時間膨張情報、スコア表示情報、反復 情報、メジャー属性情報、メジャー数情報、及びキー記号(I記号)、及び時間 記号情報である。
2と二ム純関連I玉デニ2 フレームに関連するデータ46はメジャーに関連するデータ44に非常に1!領 している。フレームに関連するデータ46とメジャーに関連するデータ44との 差異は、用語メジャーが、上下する音響範囲のすべての楽器用の特定のメジャー のためのミュージックフレームワーク30のサウンド ディメンジぢン(Sou nd dtssnston)を引用するために使用されることである。対照のた めに、用語フレームは、単一のフレームワークの交点36により識別される特定 の楽器のための1つだけのメジャー、あるいは1つのメジャーの一部を引用する 。キー及び時間記号のような、メジャーに関連するデータ44タイプの多くの情 報は、それらが同一のメジャーにおいても異なる楽器の間で変化する可能性があ るため、容易にフレームが特定的であると考えることができる。ミュージックフ レームワーク30においては、そのようなデータはそれらの1つあるいは両方の カテゴリーを表示する0例えば、メジャーの基本キー記号に関連するデータはメ ジャーに関連するデータ44に記憶され、そのメジャー用の特定の楽器用の特定 のキー記号(調記号)のためのデータもフレームに関連するデータ46に記憶さ れ得る。フレームに関連するデータ46のカテゴリーは、異なる楽器に関するフ レームのグループとは反対に、独占的に1つのフレームに関連するデータを含む 、それは、実際の演奏から捕捉されたMIDI表示情報、メジャーに特定のテキ ストブロック、及びメジャーに特定の恣意的音楽を含む。
エヱ上匹二鎚閲Iゑデニタ エントリーに関連するデータ48は作曲内のほとんどの基本的エレメントを引用 する。エントリーは音符、休止符、及びコードである。エントリーに関連するデ ータ48を構成する音楽データは、音楽処理装置IOにより処理されるべき音楽 情報のほとんど全部を表示する。エントリーに関連するデータ48に記憶される ものは、エントリーの持続時間及びそのエントリーに含まれる音符の数を含む、 エントリー用のリズム及びメロディ−情報である。同様にここに含まれるのは、 そのエントリーに付随した情報の周辺の部分である属性である。これらは旋律、 コード、楽譜の表示、あるいは装飾音の定義などである。エントリーに関連する データ48のサブセットは音符の置換及び本質的でない数量を含む、エントリニ に関連するデータ48のカテゴリー内に存在する属性のタイプのすべては、以下 のエントリープールの説明内にある。
工三lヱヱLニヱヱ上豆匹」五ヱし四叩酊)また、図2は、エニグマフォーマッ ト50を示し、これは基本的フィールドフォーマットであり、これにより実質的 に全部の音楽データがデータ処理手段12の記憶手段内に記憶される。エニグマ フォーマット50は、5つすべての音楽データのヒエラルヒーのレベル用の音楽 データを表示するために使用さね〜データ処理手段12は音楽情報を音楽データ のばらばらのセグメントに分解することが可能である。音楽データの各セグメン トは、一定の特性及び属性、並びに他のデータエレメントとの定義された関係を 育する、音楽情報のいくつかの定義可能な部分を表示するデータエレメントとじ て考え得る。エニグマフオーマット50の利点は、これらデータエレメントが何 でなければならないかという制約がなく、どのように2つまたはそれ以上のデー タエレメントが他と関連するかという制約がない、その代わりに、エニグマフォ ーマット50は、各データエレメントが何を表示するか、そのデータエレメント が他のデータエレメントとどのように関係するかを定義する共通の基盤を提供す る。この意味で、エニグマフォーマット50は、音楽家は音楽データのセグメン トを定義し、あるいは相互関連する最近の方法に制約されないため、本当に拡張 可能であり、そして音楽データエレメントを定義し、あるいは相互関連させる新 しい方法を、音楽処理装置10用の共通のデータ構造に容易かつ迅速に一体化す ることが可能である。
データ処理手段10のミュージックフレームワーク30において定義された各デ ータエレメントに対しては、そのデータエレメントに対するエニグマフォーマッ ト50は3つの分野、コンパレーター52、タグ54、及び関連するデー・夕分 野からなる。
タグ54はデータエレメントのタイプを識別するコードである。タグ54に対す る独特のコードが、そのデータエレメントが何を表示するか、そしてそのデータ エレメントが他のデータエレメントとどのように関連するかという、独特のタイ プのデータエレメントを定義する。例えば、「耶」タグは、それに関連する定義 された分野を有する、メジャー明細タグとしてのデータエレメントを識別する。
コンパレーター52.、独特のタグ54、及び定義されたデータ分野56の特定 の組み合わせは、以後タグ構造と称する。「耶」タグ用のタグ構造は、メジャー に関連するデータ44の一部としてこのデータエレメントを基礎としており、例 えば画面20に表示された場合、あるいはプリンタ26に印刷される場合にその メジャーの高さ及び幅を定義するデータを含むことがある。コンパレーター52 は、同一のタイプのタグ54を有するその他のデータエレメントと順次にどのよ うにこのデータエレメントと関連するかを識別する数値であるや例えば、r?I sJタグ用の「2」コンパレーターは、特定の作曲の第2のメジャー用のメジャ ー明細データエレメントとしての特定のデータエレメントを識別する。データ分 野56はその内容がタグ構造のタイプに依存するようなデータの固定された長さ のパケットである0例えば、音符用のデータ分野56は譜表上の音符をどのよう に配置するかを定義するビット配置情報が含まれ、あるいは楽器に関連するデー タ44のエレメント用に、譜表用の楽器の名称を標示するアスキーコードを含む 。
エニグマフォーマット50の好ましい実施例においては、コンパレーター52は 2バイトあるいは4バイトを占める。コンパレーター52は最大値65,535 を有する16ビツト数か、あるいは32ビツト数を16ビツト数に分割してそれ ぞれが最大値65.535を有するものである。タグ54は2キャラクタ−・ア スキーコードである。
データ分野56の長さは固定さね、それの長さは2キャラクタ−タグ54により 識別されるタグ構造に依存する。
エントリーブール 音楽処理装置10により表示される音楽データの量は、迅速かつ効率的にアセス されるべきエントリーに関連するデータ48を構成するため、本発明はエントリ ー(音符、休止符、あるいはコード)に関連する旋律及びメロディ−音楽データ を記憶する独特の方法及び構造を使用する0図3に示されているように、エント リーに関連するデータ48は、エントリーストリーム62.64.66及び68 の列を構成する、エントリーブール60としてのミュージックフレームワーク3 0上に表示さね、それぞれの列が複数のエントリーエレメント70を形成する。
エントリーストリーム62..64.66、及び68は、そのアレー用の楽器に 関連するデータ42に対応するエントリーエレメントの順次性、時間を基礎とし たリンクを表示する。これらエントリーストリーム62.64.66及び68相 互に独立している。エントリーブール60は、それらが物理的にデータ処理手段 12の記憶手段に表される時に、エントリーエレメント70の同時性あるいは順 次性に関して規定を作らない、エントリーブール60′ の構造を理解するキー は、エントリーストリーム62にあるエントリーエレメント70のそれぞれが次 に続くエントリーエレメント70、並びに例えばコードの個々の音符のような同 一の時間間隔に属するエントリーエレメントにリンクされていることである。エ ントリーブール60の順次リンク概念を使用することにより、音楽処理装置10 は、データ処理手段12の記憶手段に正確に物理的順次構成で記憶する必要のな い、エントリーの一連の筋あるいは流れとしてエントリーに関連するデータ4日 を表示することが可能である。
好ましい実施例においては、エントリーブール60の構造的基礎は2次元二重リ ンクリストである。この、エントリープール60用の2次元二重リンクリスト構 造(a two dimensjonal double 1ink 1ist  5truture)は絶対的識別子がエントリーに関連するデータ48にアク セスすることを要求する問題を解決する。この二重りンクリスト構造がデータア クセスのために物理的に順次であることに依存しないため、このタイプの構造は 、リアルタイムエントリー及び音楽データの操作のためのノンリニアクイックア クセス要求に適している。一定のオフセ・ントの開始においてエントリーエレメ ント70が一旦定義されると、前記二重リンクリストの列の操作がデータを動か さずに単にリンクを再構成するだけのために、記憶手段の内部で物理的にシフト する必要がない。編集中はリンクのみが操作されるため、二重リンクリストはリ アルタイムエントリー及び音楽データの操作の要求に適合する相互作用環境内の 柔軟な構造を提供する。2次元二重リンクリストが本発明のエントリーブール6 0に対し好ましい実施例として記述されるものではあるが、順次関係の表示を許 容するデータ構造のその他のタイプも、エントリーに関連するデータ48に対し 、1(Iffの順次リンクされるアクセスを達成するために使用可能であり、そ れらは本発明の範囲内にあると意図される。
ここで図4を参照すると、エントリーブール60用の単一のエントリーストリー ム62用の2次元二重リンク構造の好ましい実施例が説明される。第1次元は時 間次元(タイム ディメンジョン)(図4における水平)であり、第2次元はサ ウンドバンキング(図4における垂直)である、前記時間次元はエントリースト リーム62内の順次エントリーエレメント70の中の時間の関係を描いている。
サウンドバッキング次元は同じ時間間隔の間及びその開始において発生するエン トリーストリーム62内のエントリーエレメント70の間の音響の関係を描いて いる0時間次元はエントリーエレメント70がエントリーストリーム62内で順 次にリンクされることを許容する。サウンドバッキング次元は2つあるいはそれ 以上のエントリーエレメント70が例えばコードのような形態にまとめられるこ とを許容する。
図4に示されている事例においては、個々のエントリーエレメント70はそれぞ れ対応するエントリーナンバー71(エントリーナンバー1−5及び8として斜 線の楕円内に表示される)を有するけれども、エントリーナンバー7世実際には エントリーエレメント70のために記憶されたデータの一部ではない。エントリ ーナンバー71は、データ処理手段12の記憶手段内部でエントリーブール60 の開始を表示する基本地から置換される、あるいはずれるという意味でエントリ ーエレメント70を物理的に配置するために使用される。データ構造集中モデル という表題のセクションに関連して説明されているように、エントリーナンバー 71は、エントリーナンバー71により識別される特定のエントリーエレメント 70に対応すべき追加のエントリーに関連するデータ48を含む、その他のタグ 構造を識別するためのコンバーレータ−数値としても使用される。
図4の頂部にある陰影された矩形は、各エントリーエレメント70のために定め られたデータ分野を示し、この場合はエントリーナンバー2である0本質的に、 エントリーブール60は、これらデータ分野を含む各32バイトエレメントであ るエントリーエレメント70のアレーからなる。好ましいプログラム言語r C Jにおいては、アレーのデータ分野は以下の宣言構造からなる。
#define ENTRY st、ruct entryNTRY ufourbyte La5t ulourbyte Next ufourbyte Up ufourbyte Down twobyte Duration twobyte Po5ision fourbyte Effect fourbyte Notevalueアレー(ラスト7′2.ネクスト7友ア ツプ74及びダウン75)内に定義された最初の4つのデータ分野は、エントリ ーブール60の2次元二重リンクリスト構造の好ましい実施例を装備するために 使用される4バイト値である。ラスト72及びネツスト73は、前及び次に続く エントリーエレメント70を定義する。アップ74及びダウン75は、同時のセ グメント内の複数の音符あるいはコードの構造のために提供される。これらの変 数のそれぞれはエントリーナンバー71の値を含む、この方法で次のリンクされ らエントリーエレメント70を指摘することにより、エントリーエレメント70 は前記記憶手段に隣接して記憶される必要がない。
2バイトデ一タ分野持続時間76は相対的持続時間ユニットの用語で、前記エン トリーの相対的持続時間を維持する0例えば、4分の】音符はr1024Jで表 示され、これは1024の相対的持続時間のユニットを意味する。2バイトデ一 タ分野位置77は、メジャーの開始からエントリーのグラフ的表示のX原点の相 対的位置置換値を維持する。各エントリー70は、エントリー70の水平原点に 関して表示されあるいは印刷される特定の数字(例えば4分の1音符、半休止杆 )としてグラフ的に表示される。置換値は、見かけの頁の水平ユニットの用語で 指定される。その垂直位置が、音符上のエントリー70の位置により計算される 場合は、相対的表示のセクションで説明される、トーンセンター置換方法により 定義されるように、エントリー70の相対的水平位置のみが指定される必要があ る。
4バイトデ一タ分野の効果78は基本的にエントリーニレメン)70のグラフの 属性を制御する。4バイトデ一タ分野のノーティシラン(notation)7 9は、基本的にエントリーエレメント70の音響的属性を制御する。効果78及 びノーティシテン79の両方は、そのエントリーに関連するエントリーに関連す るデータ48の特定の属性を示すために定義された各データビットによりビット のマツプを作成される。
効果78及びノーティジョン79に対するデータビットのそれぞれのための定義 は、データ構造集中モデルのセクションで説明される。
相対表示法 音楽データ値のうち、物理的に計量可能な値(即ちピッチ、持続時間、位置)に ついては、この音楽処理装置10ではそれらを相対表示法によって表わすように している。即ち、その81値を、ユーザが定義した基底値ないしはデフオールド 値である基底値に、オフセット即ち変位量を加えたもの(例えば水平方向原点に オフセットを加えたもの)で表わすか、またはその計量値を、相対単位の単位数 に基本分解能の値を乗じた積(例えば相対持続時間の値に毎秒3200単位とい う相対持続時間単位数を乗じた積)で表わずか、或いはこれら2つ方法の組合せ によって表わすようにしている。この相対表示法は、それらの計量音楽データを 、作曲者がより柔軟に操作し得るようにするものである0例えば作曲者が1フレ 一ム分の音楽データをある楽器から別の楽器へ移調してコピーしたい場合等には 、ピッチ情報が相対表示されているために、その基底値を変化させるだけで、そ の変換を極めて簡単に行うことができる。更に、この相対表示法によれば、デー タ処理手段12にとっても、それら計量音楽データをより容易に操作することが できるようになる0例えば、エントリーのページ位置に関する音楽データを、実 寸法との間にユーザ定義可能ないしシステム定義可能な関係を有する仮想水平相 対単位と仮想垂直相対単位とで記憶させておけば、印刷されたスコアのページの 寸法を容易に変更することができるようになる。
これまでは、音符のピッチの表示は、音楽処理装置にとってはやっかいな問題で あった。特に問題となるのは、例えば移調楽器と調号の変更の取扱いである。
本発明は、このピッチ表示の問題を、図5に示したトーン・センタ変位量法と名 付けた独創的な方法によって解決している。このトーン・センタ変位量法を利用 して、各々の音符のピッチと臨時記号とを調号に関連付け、そして更にその調号 を、ハーモニック基準80と名付けた絶対周波数に関連付けているのである。こ れによって、全ての音符のピッチを、固定した周波数の値や、キーを表わす文字 とはせずに、トーン・センタ81に対する相対値として表わせるようになってい る。
これによる利点は、階層構造中のいずれの部分を変更した場合にも、その変更部 分より「下位」のピッチ情報がそれに応じて自動的に調節され、しかも、いかな る計算のやり直しをすることもなくその自動調節が行われることにある。また、 移調も、確実な正確さを持って瞬時に行えるようになっている。
ハーモニック基準80及びトーン・センタ81は、調号(key signat ure)を取扱うものである。また、トーン・センタ変位置82と臨時記号変分 83とは、音符と調号との(即ちトーン・センタとの)間の関係を、夫々、ダイ アトニック・ステップで取扱うものと、臨時記号に関して取扱うものとである。
ハーモニック基準80は移動ゼロ点であり、全ての調号にとっての「中央のC」 であると考えれば分かり昌い、全ての調号をこの点に対して相対的に関連付けて あり、従って、夫々の調号を互いに独立的に固定した値に定めているのではない 、トーン・センタ81は、調号の主音即ちセンタ(中心)であり、殆ど常に調号 と一致している(例えばEマイナのトーン・センタはEである)、トーン・セン タ81は、ダイアトニック・ステップの段階数と変化音変分とによって、ハーモ ニック基準80に関連付けである0例えば、ハーモニック基準が「C」 (即ち デフオールド値)である場合に、「D」のトーン・センタは、ダイアトニック・ ステップの数が「l」であるとして表わさ娠なぜならば、この「D」のトーン・ センタは、ダイアトニック・ステップでは「C」から1段階だけ離れているから である。変化音変分(不図示)を用いるのは、ダイアトニック・ステップによる 変位量から、更にダイアトニックではないステップの分だけ変位している場合で あり、その非ダイアトニック的な差分の大きさを示すために使用する。例えば「 Aフラット」のトーン・センタは、「C」からは、ダイアトニック・ステップで 5段階分と、それに変化音変分として「−1」だけ離れており、この変化音変分 が「−1」であることによってフラットになっており、またこの「−1」の値に よって「Aフラット」のトーン・センタを、「A」や「Aシャープ」のトーン・ センタとは異なったものとしている。トーン・センタ変位量82は、音符のトー ン・センタからの距離を、ダイアトニック・ステップの段階数で示したものであ る0例えば、Dメイジャーのキーの中のrB、は、変位量の値が「5」になる( これはダイアトニック・ステップで5段階、即ち長6度だけ離れているというこ とである)、臨時記号変分83は、音符に付された臨時記号による変位の量であ る。トーン・センタの変化音変分と同様に、この臨時記号変分もまた、変位量の 値からの、非ダイアトニック的なステップの差分を表わすために使用するもので ある。−膜化して述べるならば臨時記号の変分の「1」はシャープ1個分に相当 し、「2」はシャープ2個分、「−1」はフラット1個分、「−2」はフラット 2個分、そして「0」はナチュラルに相当する9例えばFのキーの中では、「B フラット」は変位量の「3」に加えて「−1」の臨時記号変分を持つことになり 、また「Bダブルシ中・−ブ」は変位量の「3」に加えて「2」の臨時記号変分 を持つことになる。
このトーン・センタ変位量法を使用して音楽データを表わすようにしているため 、音楽データの音響表示とグラフインク表示との双方において、移調が極めて容 易に行なえるようになっている。全ての音符のピンチをトーン・センタ81に対 して相対的に関係付けであるため、トーン・センタ81を変更する。 (!II ち調号を変更する)ことによって、自動的に全ての音符が適切に移調される。更 に加えて、変更する値はただ1つだけであるので、移調は殆ど瞬時にして行なわ れる9例えば、Eフラットの調号(Illちトーン・センタ)は、ダイアトニッ ク変位量の「2」(中央のCから2段階分離れている)と変化音変分のr−1」  (これによってフラットになる)とによって表示されるものである。一方、こ の調号におけるGフラットは、変位置の’2J ()−ン・センタからダイアト ニック・スナップで2段階離れている)と臨時記号変分の’−IJ(これによっ てフラットになる)とによって表示される。ここで、ユーザが、その調号をGメ イジャー(■ajor)に(これは中央のCから変位量「4」だけ離れており、 変化音変分はrQ、である)変更したとすれば、このGフラットであった音符の ピッチは、それによって、Gメイジャーからダイアトニック・ステップで2段階 分離れたものとなり、また、その臨時記号変分はr−1,であるため、結局Bフ ラットの音符となり、これは正確な転調となっていることが分かる。
特に記しておくと、このトーン・センタ変位量法は、西洋音楽において一般的な 7つのダイアトニック・ステップから成る全音階だけに関わるものではない。
4分の1音響階、あるいは8分の1音響階への移調も極めて容易に行なうことが できる。更には、臨時記号変分は相対的な趨であるため、「1」の値は通常はシ ャープを表わすようにしているが、ユーザがキー・フォーマントを作り変えるこ とも可能であり、それによって例えば、「I」が4分の1シヤープを表わし、「 2」がシャープを、「3」が4分の3シヤープを、以下同様とすることも可能で ある。従って、このトーン・センタ変位量法によって、非常に柔軟で、音楽的直 感力に即した、この種の線形キー・フォーマットのためのシステムを構成するこ とができるのである。
トーン・センタ変位量法は更に、相対表示法と組合セることによっても有効に利 用することができ、それは、例えば音楽記号を書き込んだ五線譜表総譜をプリン トないしディスプレイする際等に、音楽データの位Iを決めるという目的に使用 する場合である。この場合には先ず、仮想ページ上におけるエントリ要素70の 水平方向位置を、ページの位置(即ちページ調節量85)の水平方向成分(X成 分)と、そのページ上における五線譜表総譜の位置(即ち五線譜表総譜11節量 86)の水平方向成分(X成分)とによって決定する。続いて、特定の五線譜上 の特定のフレームの位置(即ちフレーム原点87)を位置77として規定されて いる、そのフレームの中の特定のエントリ要素70の水平方向位置に加える。従 って、相対位1単位で表わされる、仮想ページ上におけるエントリ70の水平方 向位置は、次のようにして算出されることになる。卯ぢ、X−位置77+フレー ム原点87十五線譜表総譜調節量86+ペ一ジ調節量85.である。一方、仮想 ページ上におけるエントリ要素70の垂直方向位置を、ページの位置(即ちペー ジ調節量85)の垂直方向成分(y成分)と、そのページ上における五線譜表総 譜の位置(即ち五線譜表総譜調節量86)の垂直方向成分(y成分)とによって 決定する。五線譜の寸法の調節(即ち五線譜調節量88)ないし音部記号のm節 (音部記号調節量89)があれば、それらの調節量も決定する。最後に、トーン ・センタ変位量法を用いて音符を五線譜上の該当する位置に書き入れる。従って 、相対位置単位で表わされる、仮想ページ上におけるエントリ70の垂直方向位 置は、次のようにして算出されることになる。即ち、y=−トーン・センタ81 +トーン・センタ変位量82+ハーモニンク基1!80+音部UR節量89十五 線譜調節量88千五線譜表総譜調節量86+ページ調節量85、である。
2と二ム剋量工法 次に、図2及び図6を参照して、フレーム割当て法について説明する。フレーム 関連データ46は、音楽フレームワーク30の上に表示される。この表示は、割 当てレコード90と、この割当てレコード90に付随する少なくとも1つのフレ ーム・レコード92とによって行なわれる。このフレーム・レコード92は、フ レームのうちでも、そのフレームのためのエントリ関連データ48が存在してい るフレームの、その各々に対応したレコードである0割当てレコード90とフレ ーム・レコード92との間の関係によって、音楽フレームワーク30と、エント リ・プール60内の個々のエントリ70とがリンクされている。エントリ関連デ ータ48を伴うフレームワーク・インクセクション36に対しては、その各々に 1つづつ、割当てレコード90が生成される。これとは逆に、あるフレームワー ク・インクセクション36に音楽データが何も付随していなかったならば、その フレームに対しては、割当てレコード90は生成されておらず、音楽データも格 納されていない。
好適実施例では、各割当てレコード90が、フレーム・レコード92を指し示す フレーム番号91を含んでいるようにしている。フレーム・レコード92は、始 点エントリ93と終点エントリ94とを変数として含んでおり、これら変数が一 緒になって、エントリ・ブール60の1つのセグメントの始まりと終わりとを明 示するようにしている。始点エントリ93の値と終点エントリ94の値との間に あるエントリ番号71を持つ全てのエントリ70は、割当てレコード90を伴う その特定のフレームワーク・インクセクションに割り付けられたフレームの中に 存在するエントリである。
割当てレコード90はエニグマ・フォーマット50の中に記憶される。また、こ の割当てレコード90は、比較子52(この比較子52は更に楽器比較子96と 小節比較子97とに分割されている)と、rにp、(rグラフィクス・ファイル 割当てレコード」の省略形)として定義されたタグ54と、データ・フィールド 56とから構成されており、このデータ・フィールド56は、特定のフレームワ ーク・インクセクション36に付随すべき音楽データを指し示す、少なくとも1 つの、フレーム・レコード92のフレーム番号91を含んでいる。このように割 当てレコード90は、音楽データそれ自体や、その音楽データを直接指し示すポ インタを包含する代わりに、フレーム・レコード92を参照するようになってお り、これによって、音楽フレームワーク30に包含させである音楽データを、大 幅な柔軟性を持つものに、且つ最適なものにすることが可能となっている。
好適実施例においては、rGFJタグに対応するデータフィールド56は4ワー ドのデータ・アレイとして定義してあり、このデータ・アレイは、好適なプログ ラミング言語である「C言語」によってプログラムした場合には、次の構造を有 するものとなる。
#define GFHOLD 5trct gfhold、GFI(OLD tllobyte rec;/幸The record nu#ber to  assign 傘/1wobyte clef;/*The clef of  the measure */1wobyte 5font:/ *The a lternate music font to use */1wobyte  flag;/*The flag used to assign attr jbutes 本/) : 複数のソフトウェア・ルーチンのうち、このフレーム割当て法を実装するために 用いられるソフトウェア・ルーチンは、“dt2sercbo”と名付けられて いる。
このルーチンへは、2つの比較子96と97、タグrGFJ 、それに発生番号 が渡される。もし、このルーチンへ渡された発生番号が「4」であったならば、 このルーチンは、タグ構造の中をサーチしてエントリ関連データ48を検索し、 そして、先の2つの比較子とタグとに反応したレコードのうちの、第4番目に発 生したレコードを捜し出す。EC言語」で記載したこのルーチンの具体例は次の とおりである。
tbool findGFrec (instrument、measure) twobyte 1nstrua+ent;twobyte measure; GFHOLD *gh; thobyte *dt2serchO;if((gh=dt2serch(i nstrument、measure、’GF’ +O)) )return( YES) 1 return(No) ; このルーチンへは、楽器番号と小節番号とが渡される。するとこのルーチンはd t2serch をコールして、それら楽器番号と小節番号とに等しい2つの比 較子とrGFJというタグとを有するレコードの、データ・アレイ要素の基底ア ドレスを取り出す、もしdt2serchが返した数がrQJより大きかったな らば、その特定のフレームワーク・インクセクション36に対応した割当てレコ ード90が存在している。
エントリ・プール60の中の各々のエントリ・ストリーム62は、シーケンシャ ル・リンクとした結果、互いに連続しているため、−続きのエントリ・ストリー ムを、エントリ・ブール60に恣意的な階層構造を持ち込むことなく、より小さ な複数のピースへと分割するための、何らかのメカニズムが必要である。これを フレーム・レコード90が達成しており、そのために、このフレーム・レコード 90のデータ中には、先頭エントリの番号である「始点エントリ93」と、最終 エントリの番号である「終点エントリ94」とを包含させである。これら2つの 番号は、エントリ・プールの中のストリームの1切れ(1つのピース)に「枠付 け」をして、1つのフレームとするものである。このことから分かるように、2 つのフレームの間にオーバラップを存在させることも可能であり、また、一方の フレームが他方のフレームを包含するようにすることも可能である。複数のフレ ームをどのように織り混ぜるかについての規則は何もないが、ただし慣例に従っ て、オーバラップの最大部分を包含するフレームを「オリジナル・フレーム」と 名付けている。
また、その他のフレームは「投影フレーム」である、1つの投影フレームの中に は内容の重複はなく、投影フレームは単にオリジナルの内容を別の見方をしたも のである。
以上に説明したようにして、音楽情報を複数の一連の割当てレコード90として 表示するようにし、しかもそれら割当てレコード90を、音楽データを指し示す ものとし、また、フレームワーク・インターセフシラン36を伴うものとしたこ とには、多くの利点があることが理解されよう。先ず第1に、音楽フレームワー ク30並びに割当てレコード90には音楽情報を格納せず、単にそれらが音楽情 報を指し示すだけであるようにしであるため、音楽フレームワーク30のパラメ ータが、ソフトウェア・プログラムを走らせることになる特定のコンピュータ1 6の制約のために一定のパラメータに固定されてしまうということがない、従っ て音楽フレームワーク30には、作曲者の意図に応じて、幾らでも多くの楽器や 小節を含ませることができる。第2に、ある特定の小節には、ある特定の楽器に 関する音楽情報が存在していないという場合には、音楽フレームワーク30には 何の情報も格納されないため、本発明の方法及び装置によって格納される楽曲で は、全休符の表示は不要となっている。従って、全休符や、或いは、特定の小節 及び楽器に関する音楽情報が存在していないことを表わすその他の種類の記号を 使用しないことから、コンピュータのメモリが大幅に節約されている。これに関 してソフトウェア・プログラムは、楽器比較子96及び小節比較子97が一致す る割当てレコード90が存在していない場合には、音楽フレームワーク30の特 定の楽器及び小節に対応する出力に、全休符を挿入するようにしである。尚、本 発明の方法及び装置を用いて行なう音楽情報の再生は、音楽データにアクセスす るためのシステムが、シーケンシャルなシステム、ないしシリアルなシステムで あることに限定されるものではないことも理解されよう、従って、音楽情報への ランダム・アクセスが可能となっており、また更には、音楽情報にアクセスする アクセス性能が向上されており、この性能の向上には、音楽データのホケッティ ングやミラーリング(投影法)が可能になることが含まワヘこれらについては後 に詳細に説明する。
音楽情報を、割当てレコード90で表示するようにしたことの更なる利点として 、音楽フレームワーク30の同一のフレームワーク・インターセクション36に 、複数の割当てレコード122を割当て得るということがあり、そうするために は、楽器比較子94と小節比較子95とのいずれもが互いに同一の、複数の割当 てレコード90を、記憶させるようにすれば良い。概念的にはこれは、音楽フレ ームワーク30に第3の次元を付加し、そして、特定のある楽器によって演奏さ れる特定の1つのセグメントの複数の解釈部分へと、音楽情報を分割することで あると考えれば衆い、トランペットのソロのための小節の解釈情報として記憶さ せる情報にも、幾つかのバリニーシランがあり得る。また、音符それ自体にすら 、小さなバリエーシゴン(例えば装飾音等)があり得る。しかしながら、それに もかかわらず、その小節の音楽的表記はおそらく同一のものとなるであろう、別 の説明の仕方をすれば、ルイ・アームストロングがあるソロの最初の小節を演奏 したときの、その演奏法におけるリズム的並びにメロディ−的な解釈情報は、ド ク・セバリンスンが同一の小節を演奏したときのものとは異なったものとなるで あろうけれども、それにもかかわらず、両者は同一の楽譜の音楽を演奏している のだということである0本発明の方法及び装置は、同一の小節に対するそれら両 方の解釈を、共通のデータ構造と共に格納することを可能としており、それによ って、例えば、ルイ・アームストロングのスタイルを用いて歌曲の最初の8小節 を再生した後に、後の1シト節をドク・セバリンスンのものにスイッチすること も可能となっている。
このように好適実施例の割当てレコード90を採用しているために、小節と楽器 との所与の1つの組合せに対する、複数の解釈を表わす音楽情報が容易に適合す るようになっており、そしてそれには、楽器比較子94と小節比較子95とのい ずれもが互いに同一で、ただしフレーム番号91が互いに異なった、複数の割当 てレコード90を備えるようにすれば良いのである。
47−yズ匹余血 次に、図2、図7、及び図8を参照して、音楽フレームワーク30と、エニグマ ・フォーマット50と、本発明のエントリ・プール60及びフレーム割当て法と について、その動作態様をサンプル楽曲100に即して説明する0図7は、サン プル楽曲の16個の小節が、音楽フレームワーク30上に論理的に配置されてい るところを示す図である。また図8は、サンプル楽曲100が、音楽フレームワ ーク30の中に格納されているところを示すブロック図形式の概念図を示すもの である。ページ関連データ40は、この楽曲の曲名や、その他の関連性のあるペ ージ情報(例えばページ・レイアウト等)を含むものである。楽器関連データ4 2は、このサンプル楽曲に使用される4つの楽器に対応した音楽データから成り 、それら4つの楽器は、第1トランペツト102 、M2 )ランベット104 、スネア・ドラム106、それにピアノ108である。小節関連データ44は、 図示されている、このサンプル楽曲100の4つの小節に関係した全ての音楽デ ータを含むものであり、即ち、調号110や拍子記号112を含んでいる。そし て最後に、フレーム関連データ46とエントリ関連データ48とは、このサンプ ル楽曲100の中に表示されている音楽情報の、その大部分を保持している。こ れら5種類のカテゴリの音楽データを、全て、音楽フレームワーク30の中に入 れておくことによって、音楽情報の論理的組織が、その音楽情報への効率的なア クセスを可能とする組織となることが理解されよう。
図8に示したサンプル楽曲に示されている音楽情報に関して、興味深い点が2つ あることに注意されたい0例えば第3小節では、スネア・ドラム106を除く他 のいずれの楽器も、この小節において演奏すべき音楽データを持つておらず、即 、ち、それらの各小節が全休符になっている。音楽フレームワーク30は、それ らの全休止符を、そのフレームワーク・インターセフシランに対応する割当てレ コード90を持たないということをもって表示している0作曲者はしばしば、2 つ以上の楽器に、実質的に同一の音楽情報を演奏させたいと考えることもあり、 また、ある1つのフレームの中の音楽情報を、同一の楽器に反復して演奏させた いと考えることもある。このような、同一の楽器についてのCWIJち「水平な 」)、或いは、互いに異なった楽器についての(即ち「垂直な」)、音楽データ の複数のフレームの間の一致を、音楽用語ではときにホケッティングないしミラ ーリングと称する。垂直ホケッティングの具体例は、第1小節及び第2小節の、 第1トランペツトど第2トランペツトとに示すとおりである。水平ホケッティン グの具体例は、スネア・ドラムの第1小節と第2小節とに示すとおりである。も し作曲者が、楽曲中の第2フレームを第1フレームと同一にしたいと考えたとす れば、第1フレームの音楽情報と同一の音楽情報が、その楽曲中で反復されるこ とになる。このようなフレーム間の同一性を維持するためには、第1フレームの 中の音楽情報を変更する必要が生じた時には、第2フレームの中の音楽情報も一 緒に変更しなければならない、この音楽フレームワーク30は、ミラーリングな いしホケッティングを、作曲者が利用することも、また、プログラムそれ自体が 利用することもできるようにしているため、それによって、音楽情報が最大限に 利用されるようになっているのである。
本発明の共通データ構造の中ではポインタを使用しているため、それによって音 楽情報の表示を大幅な柔軟性を持って最適に行なえるようになっている。例えば スネア・ドラムの第3小節及び第4小節では、第3小節に対応したフレーム・レ コード92の最後のポインタが、第4小節に対応したフレーム・レコード92の 最初のポインタとオーバラップしていることが分かる。そこで、図7のサンプル 楽曲を詳査すると、第3小節の最後の音符が、実際に第4小節の最初の音符と同 一であることが分かる。音楽データをこの方式で表示しているために、コンピュ ータの記憶容量を節約することが可能となっており、しかも作曲者は、楽曲中の 全ての音楽データを対象とした広範な制御を行な・うことができ、またそれによ って作曲者は、楽曲全体の中の任意の単一のエントリ、或いは任意のエントリ群 を具体的に指定し、そしてその指定したエントリないしエントリ群を、その楽曲 中の別の位置ヘコビーすることができるようになっている。
共Al上j」118久4久皇区 次に、図9a及び図9bを参照しつつ、音楽データを共通データ構造の中に組み 入れるには、またそこから取り出すにはどのようにすれば良いかという点に関し て、本発明の方法及び装置を詳細に説明する。こ、:では、説明に好都合なよう に、処理すべき音楽データは、鍵盤楽器22及びMIDIインタフェース24か ら入力される、?IIDIデータであるものとする。ただし、明らかなことであ るが、これ以月の形態の、電子的に符号化された、音響的ないし、グラフィック 的な音楽データであっても入力として使用することができる。先ず要約を述べる と、音楽データがMTIHデータ・ファイル150の形で音楽処理装置10に入 れられたならば、その音楽データは音符ファイル152に転写される。この音符 ファイル152は、MIDIデータ・ファイル150に付随しているメロディ情 報、リズム情報、及び解釈情報の全てを包含するためのファイルである。このと きユーザは、ページ関連データ40、楽器関連データ42、及び小節関連データ 44の、夫々のデータ要素(例えば拍子記号、調号、楽器リスト等)のユーザ選 択値154を入力する。ただし、ユーザがそれらを入力しない場合には、音楽処 理装置10は、音楽フレームワーク30に記憶させである、これらのカテゴリの 音楽データの、夫々のデータ要素の所定のデフオールド値156を使用する。次 に、計量可能な種類の音楽データを、相対データ値に変換して一時フアイル15 8に記憶させる。例えば、メロディ・データ(このデータは絶対ピッチ値で表わ されている)は、トーン・センタ変位量法を用いて相対ピッチ値に変換し7、ま た、リズム・データ(このデータは絶対持続時間値で表わされている)は、相対 持続時間値に変換する。一方、これらのリズム・データやメロディ・データに関 する解釈情報等の種々の非計量値は、該当するタグ構造へと変換した上で、同様 に一時フアイル160に記憶する0以上によって、エントリ70のシーケンシャ ル・ファイル(一時ファイル158)と、それに付随するタグ構造(一時ファイ ル160)とが形成されるが、ただしそれらは、この時点ではまだ複数の小節に 区分されてもおらず、また、図3及び図4に示した音楽フレームワーク30及び エントリ・ブール60のフォーマントに組織化されてもいない。ただし、タグ構 造は既にエニグマ・フォーマット50の中に生成されているため、この時点にお いて、音楽データの区分とam+ヒとを行なえる状態となっている。最後に、フ レーム関連データ46及びエントリ関連データ48(これにはエントリ・ストリ ーム62が含まれる)、割当てレコード90、それにフレーム・レコード92を 生成し、それらの生成は、音楽データの各チャンネルに対応するエンドす70を 詳査して各フレームの始点と終点とをa81することによって行なう0以上の転 写プロセスについての更に詳細な説明は、発明の名称を「リズム情報を入力する ための方法及びシステムを含む音楽情報を転写するための方法及びシステム」と し、1988年1月14日付で米国特許庁に出願した、出願番号第143861 号によって識別される本願の関連出願に提示されている。同米国出願のコピーを 添付書類Aとして本願に添付し、また、同米国出願は引用文献として本開示に包 含されるものとする。
共通データ構造から音楽データを出力させるプロセスは、ある程度までは、入力 プロセスの逆プロセスとなっている。先ず最初に、音楽フレームワーク30のフ レーム・マージン35に関する音楽データ(このデータには、ページ関連データ 40、楽器関連データ42.及び小節関連データ44が含まれる)を、一時ファ イルの中に収集する。そして、一時ファイル160の中のそれら音楽データを参 照しながら、エントリ・ブール60内の音楽データをその一部フアイル160へ 1小節づつシーケンシャルに付加して行き、これは、最も楽器番号の小さなもの から始めて順番に行なって行く、最後に、その音楽データの形態変換162を行 ない、その音楽データを、グラフィック・データ164として、グラフィック・ ディスプレイ・スクリーン20ないしプリンタ26へ出力するか、または、音響 データ166として、電子鍵盤楽器22ないしデータ処理手段12の外部スピー カ28へ出力する。即ち、グラフィック出力が望まれている場合には、全ての音 楽データを、全ての楽器及び小節を含む仮想マスク・スコア(総譜)上の座標値 を持つビクセルに変換し、続いてこのマスク・スコアを、複数枚の、プリントす るのに通した大きさの、或いはスクリーン上にディスプレイするのに適した大き さのページに分割する。一方、音響出力が望まれている場合には、音楽データを 、指定された周波数と持続時間と音量とを持ち、その前後の音符との間に指定さ れた関係を有する音符に対応した電子信号に変換する。そして、この音響データ 166によって、音響再生能力を備えた楽器、または外部スピーカを駆動するよ うにすれば良い。
以上に説明したのは、本発明の方法及び装置を使用して行なうことのできる、典 型的な入力及び出力に関する応用例である。本明細書の次の部分では、本発明の 共通データ構造にアクセスするための2つの具体的な方法について説明する。
それら2つの方法とは、フレームワーク対話ボックスと、エニグマ可搬ファイル とである。前者は一種のユーザ・インタフェースであり、ユーザが、共通データ 構造の中に記憶されている多くの音楽データの値(主としてエントリ関連データ 値である)を観察及び指定することができるようにするものである。また、後者 は、もう1つの可能な出力形態として本発明を採用して製造した製品を提示する ものであり、この製品を用いれば、音楽フレームワーク3oの中の全ての音楽デ ータを、ある1台の音楽処理装置10から他の音楽処理装置へ移動させることが でき、しかもその際に、音楽データのいずれも失うことなく、また、音楽フレー ムワーク30内の音楽データの構造に関するいかなる情報をも失うことなく、そ の移動を行なうことができるというものである。
フレーム −ク・舌ボ・クス 図10に関し、フレームワーク対話ボックス180は、先にその概要を説明した データ構造の階層構造中にあるエントリ要素70のデータ構造に、ユーザが直接 にアクセスできるようにするための、好適な幾つかの方法のうちの1つの方法と して示したものである。音楽処理装置10がデータ処理手段12に関する動作を 行なっているときに、ユーザは、フレームワーク対話ボックス180をスクリー ン上にディスプレイさせるという選択を行なうことができ、この選択のためには 、キーボード24またはマウス26を用いて、いずれかの特定のフレームワーク ・インターセフシラン36を詳査すべきものとして指定すれば良い。すると、フ レームワーク対話ボックス180によって、この指定されたフレームワーク・イ ンターセフシラン36に関係した複数個のエントリ要素70(それらの識別は割 当てレコード90によって行なう)についての関連情報が提供されると共に、そ れらエントリ要素70に関係した音楽データを変更する機能が提供される。フレ ームワーク対話ボックスにおいてディスプレイされる全ての情報は、ただ1つの エントリ要素70に関する情報であるが、ただし、上記複数個のエントリ要素7 0のうちの残りのエントリ要素に° も、r前エントリ」ボタンまたは「次エン トリ」ボタンを押下することによってアクセスすることができ、これらのボタン については後述する。フレームワーク対話ボックス180を表示しているコンピ ュータ・スクリーンの上の動作項目の各々は、次に説明するとおりである。
rフレーム」は、フレーム・レコード92のフレーム番号91である。この識別 番号は、スコアの中におけるフレームの位置それ自体に関係付けられたものでは なく、そのフレーム・レコードが生成された順番を表わすものである。新たな情 報(即ち新たなエントリ)を保持するためにフレームが必要とされるたびに、そ の都度新たなフレームの割当てが行なわれる。また、これが行なわれるのは、ユ ーザがスコアに追加の音楽データを加えたとき、もしくは、ユーザがスコアの一 部分をある場所から他の場所へ複写ないし移動させたときである。
「始点」及び「終点」は、エントリ・プール60の中の、当該フレーム・レコー ド92に関係したエントリ要素70を指し示す、始点エントリ93の番号と終点 エンドIJ94の番号とである。
「エントリ番号」は、現在エントリ要素70の番号であり、その現在エントリ要 素70がエントリプール60から取り出された順番を基準とした相対的な番号で ある。
「エントリ・スロット」は、現在エントリの位置を、このフレームワーク対話ボ ックス180の中において参照するものである。この値がrQJであれば、それ は、現在エントリが当該フレーム・レコード92における第1番目のエントリで あることを表わす。また、この値が大きくなるほど、後の方のエントリであるこ とを表わす。
「持続時間」は、相対単位で表示した現在エントリの持続時間である。
「位置」は、現在エントリの、その通常位置を基準とした相対的な水平方向の位 置のオフセント量である。この数字もまた相対単位で表示される。
「0に」は、ユーザが加えた変更を保存して、ユーザをスコアへ戻すものである 。
「取消」は、変更を全て取消した上で、ユーザをスコアへ戻すものである。
「前エントリ」と「次エントリ」とは、当該フレーム・レコード92における1 つ手前のエントリ・スロットと1つ先のエントリ・スロットとにディスプレイを 切り換えるものである。
「生成Jは、現在エントリの先に新たなエントリを生成するものである。全ての 値はデフオール1〜4Ilにセントされる。ユーザは、もしこの新たなエントリ を休符ではなく音符にしたいと意図するのであれば、後に説明するようにして、 新たな音符を生成しなければならない。
「削除」は、現在エントリを抹消するものである。
「前音符」と「次音符」とは、ディスプレイを当該エントリにおける1つ先の音 符スロットへ移動させるものである。
「生成」は、現在音符の先に新たな音符を生成するものである。全ての値はデフ オールド値(いかなる場合にも「0」)にセントされる。
「削除」は、現在音符を抹消するものである。
エントリ・スロット182の下方の32個の選択用ボックスは、各エントリ要素 70に対応したデータ構造の、その構成部分である32個のビットを表示するも のである。それらのボックスを選択或いは非選択とすることによって、特定のエ ントリの視覚的形状と機能とを変更することができ、この変更は、その選択肢で あるボックスが表示する「細部特徴」を、抹消または付加することによって行な われる。
多くの場合、選択したボックスを非選択に変更したならば、それ以後は恒久的に 、それに対応した種類の細部特徴は、当該エントリから除去されたままとなり、 従って、その特定の種類の細部特徴を入れるためには、新たにエンタし直すこと が必要となる。
「合規則性」とは、当該エントリが現在フレーム・レコード92の中のデータの 一部であることを意味するものである。1つのフレーム・レコード92の最後の エントリ・スロットを入力したならば、常にこの「合規則性」が消灯されるよう にしである。従って、あるエントリを入力した時にこのr合規則性」が消灯した ならば、それによって、そのエントリが現在フレームの最終エントリであること が確認されたことになる。「0に」を押下すると、この最終エントリより後のエ ントリは全て抹消される。
「音符/休符」は、これを点灯させることによって、当該エントナを休符ではな く音符とすることを指定するものである。
rV2開始Jは、当該エントリにマークを付けることによって、当該エントリが 第2声のストリングの始点を表わすようにするものである(ただし当該エントリ それ自体はまだ第1声のままである)、これより後の全ての音符は、この第2声 ビツトが消灯されたエントリに達するまでは、第2声のエントリとして取扱われ る。
「第2声」は、現在エントリが第2声のエントリであることを表示するものであ る。
「コード」は、当該エントリに付属させるコード記号があるときに点灯させてお くものである。このビットを消灯させると、それ以後は恒久的に、そのコード記 号は当該エントリには付随しないようになる。
「音部記号変更」は、1つのフレーム・レコード92の中に複数の音部記号を入 れる場合に使用するものである。プログラムは、スクリーンの書き直しの際には 、この「音部記号変更」を利用して、音部記号の変更をどの位置で行なうかを判 断する。
「休符フロート」は、当該エントリが休符である場合に、そのエントリを中央の 線の高さにフロートさせるべきことを指定するものである。この「休符フロート 」を消灯したままにしておけば、その休符の高さは、第O音符スロットの中の変 位量の値に従って決定される。
「装飾音」は、その音符が装飾音の音符であることを指定するものである。
「音符細部特徴」は、何らかの種類の、音符に固有の細部特徴を、当該エントリ に付随させるためのものである。この場合の細部特徴には、ユーザがコンピュー タ・スクリーン18の上で設定した全ての調節が含まれ、また、当該エントリに 関する音符に対して、短縮ないし拡大が加えられた場合にはそれも含まれる。こ のビットを非選択としたならば、それ以後恒久的に、この種の細部特徴は現在エ ントリに付随しないようになる。
「マーク細部特徴」は、現在エントリに、発想記号(音符に対する発想記号と譜 表に対する発想記号とがある)を付随させるか否かを決めるものである。このビ ットを非選択としたならば、それ以後恒久的に、この細部特徴は現在エントリに 付随しないようになる。
「テキスト細部特徴」は、現在エントリに歌詞を付随させるか否かを決めるもの である。このビットを非選択としたならば、それ以後恒久的に、この細部特徴は 現在エントリに付随しないようになる。
「タブレット」は、現在エントリをタブレット定義に関連付けるために使用する ものである。このビットを非選択としたならば、それ以後恒久的に、この細部特 徴は現在エントリに付随しないようになる。
rV2タブレット・バラ」は、第1声エントリに対する1つのタブレット定義の 中で一連の複数の第2声のエントリにタブレット定義を付随させるという、特別 な場合に用いるものである。ユーザが、第2声のタブレットのスペーシングを一 時的に第1声のタブレットのスペーシングを基準とした相対的なものにしたいと 考えたときには、ユーザは、上記第2声タブレツト定義に関連付けられている第 2声の音符に関して、このビットをセット状態にしなければならない。
「無視」は、現在エントリを視覚表示しないようにするものである。この「無視 」を使用するのは、水平ホケッティングを行なっている最中に、現在エントリを 表示することを選択しないときである。この「無視」は更に、分割小節に関して も使用される。その場合、分割小節それ自体は、実際に2つの五線譜の両方に書 き込まれるが、ただし、その分割小節の後半部分にある(従って分割点より後に ある)音符は最上段の五線譜では視覚表示されず、また、その分割小節の前半部 分にある(従って分割点より前にある)音符は最下段の五線譜では表示されない 0通常の小節の場合には、このビットを選択しなたらば、単に当該エントリが視 覚表示されなくなるだけである。それ以後のエントリはいずれも、それらエント リの通常の位置に表示されるが、ただし再生時には、無視された音符は鳴らされ ない。
「連相延在」は、連相を延在させるという細部特徴を現在エントリに付随させる ことを指定するものである。このビットを非選択としたならば、それ以後恒久的 に、この細部特徴は現在エントリに付随しないようになる。
「運指/ビート」は、連相の終端となる位置を決めるものである。このビットを オフのままにしておき、しかも当該エントリとそれに続くエントリとを8分音符 またはそれより短い音符とした場合には、それら2つのエントリが連相で互いに 連結される。このビットは更に再生にも影響を与える。即ち、このビットを選択 しておくと、当該エントリはやや強めに演奏される。
「第2連桁」は、現在エントリに、第2連桁の終端情報が付随すべきことを指定 するものである。
rV2連桁運指、同一の第1声エントリから始まったのではない複数の第2声エ ントリを、連相で互いに連結させるものである。もし、現在エントリが8分音符 またはそれより短い音符であり、且つ、直前の第1声エントリから始まった第2 声の音符の最後のものが8分音符またはそれより短い音符であり、且つ、「運指 /ビート」のビットが現在エントリに関して非選択とされており、且つ、このr V2連桁運指ピントが選択されていた場合には、それら2つのエントリは連相で 互いに連結される。
「持運凍結」は、将星を上向きまたは下向きに凍結することができるようにする ものである。この「持運凍結」は、この対話ボックスの中でこの「持運凍結」の 隣に位置している「上向/下向」402のボックスとの関連において機能するも のである。
「将星細部特徴」は、将星細部特徴を現在エントリに付随させるべきことを指定 するものである。このビットを非選択とすると、それ以後は恒久的に、この種の 細部特徴は現在エントリに付随しないようになる。
「クロス・アップ」は、五線譜と五線譜との間に亙って連続して延在する連相を 備えるという細部特徴を、現在エントリに付随させるべきことを指定するもので ある。
「クロス・ダウン」は、現在エントリの一部を現在フレームの下方の五線譜に連 結する、五線譜量線部特徴が存在していたことを表示するために用いられるもの である。
「逆上向きjは、当該エントリが通常とは逆の上向き将星を備えていることを表 示するものである。
「逆上向き」は、当該エントリが通常とは逆の下向き将星を備えていることを表 示するものである。
「二重持運」は、現在エントリが二重持運を備えたものであることを表示するも のである。
r分割将星」は、現在エントリが分割将星を含んでいることを表示するものであ る。音符スロット・セクションの中の「上向き持運分割」ボックスは、このビッ トに関連してセント状態にされることがある。
「上向き/下向き」は、「持運凍結」ビットをセント状態としであるときに、将 星の向きを決めるものである。この「上向き/下向き」を選択状態にすると将星 の向きは上向きに凍結され、非選択にすると下向きに凍結される。
「音符スロット」は、各々のエントリに存在している異なった複数の音符並びに それらの細部特徴を参照するものである。1つのエントリは最高16個までの音 符を含むことができる。
「音符IDJは、該当する特定の音符スロットの中の音符の引用符号として使用 する番号である。この番号は、音符がエンタされた順番を表わすものである。
音符をエンタした後にこの番号を変更しても、当該スロット内の音符に対しては 殆ど影響を及ぼすことはない。
「変位量」は、該当する特定の音符の、トーン・センタ82からの距離であって 、ダイアトニック・ステップの段階数で表わされるものである。
「上げる/下げる」は、該当する特定の音符の、ダイアトニック変位量からの臨 時記号変分8日距離である。
「会規則性」は、エントリ・スロットにおけるr会規則性」と同様のものである 。これが点灯していれば、それは、現在音符が現在エントリの一部分であること を知らせているのである。また、これが消灯していれば、それは、現在音符が当 該エントリの音符が終了したことを表示するマークとなっているということを知 らせているのである。
「タイ始点」は、当該音符にタイの始点が存在すべきことを指定するものである 。
「タイ終点」は、当該音符にタイの終点が存在すべきことを指定するものである 。ただし、現在エントリが新たな譜表ないし新たなページの先頭に位置している 場合には、これは、単にグラフィック的に示されるだけである。再生時には、こ のビットがセットされている場合には、現在音符は鳴らされない。
「クロス音符」は、現在音符が別の楽器についてもディスプレイされている音符 であることを知らせるものであり、エントリ・スロットの「クロス・アップ」と の関連において用いるものである。
「上向き将星第2」は、これをセット状態とした場合、現在エントリが上向き将 星を備えていれば、現在音符の符頭がその将星の反対側(右側)に位置付けられ るというものである。
「下向き将星第2」は、これをセット状態とした場合、現在エントリが下向き将 星を備えていれば、現在音符の符頭がその将星の反対側(左側)に位置付けられ るというものである。
「上向き持運分割」は、エントリ・スロットの中の「分割将星」のビットとの関 連において用いるものである。この「上向き持運分割」は、現在音符が、下向き 将星の方へではなく上向き将星の方へ「分割」されていることを知らせるもので ある。
「臨時記号」は、臨時記号変分8日を音符上に重ねて表示するか否かを決めるも のである。これをセット状態にすると、臨時記号変分が表示される。
盃ニZヱ可搬21四 図11に関し、同図に示すのは、本発明の共通データ構造を具体化する、可搬デ ータ・ファイルのフォーマットを示すブロック図である。本発明の共通データ構 造とするための再構成を極めて容易に行なえるフォーマントで、音楽データを保 存しておけるようにするために、この可搬データ・ファイル190は、基本的に はその音楽データの格納を、続いて説明する、この音楽フレームワークのデータ 構造重点モデルに沿って行なうようにしている。好適実施例では、この可搬デー タ・ファイルの格納は、アスキー・16進コードで行なうようにしており、しか も、互いに異なったタグ構造群に対応する音楽データを、現在タグ構造群を識別 する複数の・\フダ・レコードによって区別しつつ、その格納を行なっている。
それら複数のヘッダは、残余ヘッダ191、詳細特徴ヘッダJ92、エントリ・ ヘッダ193、テキスト・ヘッダ194、及び歌詞へフダ195である。これら の各ヘッダの後には、特定のタグ構造に対応した音楽データを伴ったり、或いは それらのヘッダの下位のその他の変数を伴う、アスキー・16進コードが続くよ うにしている。
図7に示したサンプル楽曲100に関して、本発明の好適実施例を用いて生成し たエニグマ可搬ファイル190のリストを、本明細書に添付書11Bとして添付 する。
また、同リストの全体を参考資料として本開示に包含するものとする。
フレーム −クの2つの 念籐至デル データ処理手段12の動作を制御するソフトウェア・プログラム並びに共通デー タ構造については、2つの異なった概念的モデルに基づいて説明すれば、更に明 らかに説明することができると思われる。それら2つの概念的モデルとは、(1 )アルゴリズム重点型モデル々、(2)データ構造重点型モデルとである。アル ゴリズム重点型モデルでは、ソフトウェアは、複数のルーチン、即ち複数の「コ ミユニティ−」の集合体として把握されており、そのルーチン即ちコミユニティ −は、エントリ・ポイントと、サブルーチン・コールと、自身の内部コードによ って規定されているリターン・ポイントとに従って実行されるものと見られてい る。また、それらコミユニティ−の各々は、特定の1つのタスクを達成するため の専用のものとされている。例えば、再生(プレイバック)コミユニティ−は、 音響を再生するために、音楽データに基づいて演奏を組み立てる責任を担当して いる。
1つのコミユニティ−は、種々のデータ構造に含まれている然るべき音楽情報を 受け取り、或いはそれらの音楽情報にアクセスし、そして、その固をのタスクを 完了した時に、所定の情報をプログラムの全体へ返すものである。従って、この アルゴリズム重点型モデルが使用されているときには、ソフトウェアは、一連の 複数の音楽データ処理機能を実行するための制御手段であるとみなされているの であり、そして、それら複数の音楽データ処理機能は、その各々が固有の処理機 能であり、しかもそのいずれもが、共通データ構造に格納されている音楽情報を 対象とした処理機能であるとみなされているのである。
データ構造重点型モデルでは、ソフトウェアは、複数のデータ構造群から成る1 つの集合を構成するものとして把握されている。それら複数のデータ構造群の各 々は、音楽情報のうちの所定の関連部分を格納する責任を担当しており、ここで いう所定の関連部分とは、例えば、全ての音符の相対持続時間等である。それら 複数のデータ構造群の中には、特に音響データを対象としたものもあり、また中 には、特にグラフィック・データを対象としたデータ構造群もある。夫々のデー タ構造群は、様々なリンクによって、その他のデータ構造と高度に且つ複雑に一 関連付けられている。それらのリンクは、情報要求命令、及び/または実行経路 命令として把握することも可能であり、なぜならば、別の種類のデータへのリン クは、その種類のデータを取扱うためのサブルーチン・コールを必要とすること があるからである。従って、このデータ構造重点型モデルが使用されているとき には、ソフトウェア・プログラムは、複数のデータ構造群から成る1つの集合を 画成するものであるとみなされているのであり、そして、それら複数のデータ構 造群は、その各々が、当該データ構造群のために機能する複数のルーチンから成 る1つの集合を備えたものであるとみなされているのである。更に、それら複数 のルーチンは、共通の種類の音楽情報ないしは互いに関連する複数の種類の音楽 情報を格納し、それら音楽情報を互いにリンクさせ、且つ、それら音楽情報への アクセスを可能とする、管理ルーチンないし統括ルーチンとして、概念的にグル ープ分けされているのである。
アルボ1ズム・ モデル 本発明における音楽処理システム10のためのソフトウェアには4つのコミユニ ティ−から構成される:すなわち転記と、グラフィックスと、再生と、編集とで ある。各々のコミユニティ−は、特定の機能を実行するソフトウェアルーチンの グループから構成される。各々のコミユニティ−はより小さなソフトウェア・サ ブルーチンに分けられ、これらのサブルーチンはブイストリフトとして知られて いる。ブイストリフトの中には更にサブルーチンに分割されるものもあり、それ らはタウンシップと呼ばれる。タウンシップの中には、更にサブ・サブルーチン に分割されてブロック図と呼ばれるものがある。
転記コミユニティ−は大量音楽データ入力の変換の役割を果し、大量楽音データ は要素をグラフィックスコミユニティ−への利用可能なデータとして特徴づける 。マスターノートファイルはグラフィックコミユニティ−に通常に入力される。
転記コミユニティ−はノートファイルを取り込の、グラフィックファイルレコー ドに変換する。グラフィックスコミユニティ−は楽音データから視覚的な記録を 組み立てる役割を果す。データから検索された正確な情報に応答して、グラフィ ックスコミエニティーは実行経路を選択する。経路の実行の間に記録が作られる 。
再生コミユニティ−は楽音データから演奏を組み立てる。データから検索された 正確な情報と呼応しながら、再生コミユニティ−は再生リストを作成し7、情報 を再生チャネルに出力するためにルーチンを呼び出す、m集コミユニティ−は使 用者の要望により楽音データを操作する役割を果たす。操作が終わった後、監視 プログラムはグラフィックスコミユニティ−を呼び出し、視覚的記録の編集され た要素あるいは再生コミユニティ−を更新し、編集によって変更された要素を実 行する。
転表1j−辷乞立り二 転記コミユニティ−は4・つのブイストリフトに分割される:すなわち、トラン スファ (転送)と、フィルタと、クランクと、レコードとである。
転送コミユニティ−は手段の情報価4f1を持った内部データ構造をまとめる役 割を果たす。外界に対処するのは転記コミユニティ−ブイストリフトである。ゲ ットキー及びプントキーと呼ばれるハードウェア的な2つの特定のルーチンがイ ンターフェースを提供する。
フィルタブイストリフトは、クランクブイストリフトに対して、楽音データを整 理する役割を果たす。フィルタブイストリフトは、音符がプロトコールノートフ ァイルフォーマットにあることを確認し2、かつ、定量化を含むいかなる必要な データ操作をも実行する。
クランクブイストリフトは、不要なものを削除したデータをグラフィックファイ ルレコードに変換する。その変換の過程で、割り当て及び和声休止割り当てから 、音長分析と、和声分析とを行う。
レコードブイストリフトはグラフィックファイルレコードを大量記憶に当て嵌め る。1リコードの実際の用途は、プログラムディペンデントである。
ヱヱ匹タデ区1?止 フィルタブイストリフトは3つのタウンシップに分解される:すなわち、プロト コールと、ジャスティファイとりブリニーシランとである。
プロトコールタウンシップは、楽音データが正しいプロトコールにあることを確 認する。これは、フィルタブイストリフトの最初及び最後に呼び出される。ジャ スティファイタウンシップは、音符グループの左および右エツジをジャスティフ ァイする。これはまた小さな期間さ及び小さな重なりを有する音符の迅速な継続 を照合する。それはこれらの重なりを除去する。ジャスティファイタウンシップ は3つのブロック、すなわち、右ジャスティファイ、オーバーランプ及び長い期 間、に分解される。
リジルブタランシップは使用者により設定されたりブリニーシラン(時間基準) により楽音データを定量化する。リジルブタランシップは2つのブロック、すな わちリゾルブ開始及びリゾルブ終了、に分解される。
之旦2りyヱ囚上丈l上 クランクブイストリフトは以下の4つのタウンシップに分解される。
期間分析 和音割り当て 縦棒和音 休止和音割り当て 期間分析タウンシップは楽音データを掃引して入力をコンパイルする。これはこ れらの入力に一次音声及び二次音声状態を割り当てる。これはいがなる必要な休 止も介挿する0期間分析タウンシップは、次の休止、入力グルーピング、音声割 り当て及び入力ログの4つのブロックに分解される。
和音割り当てタウンシップは新しい入力及び現在のキーサインを取り込んで和音 の内容に音符を割り当てる。和音割り当てタウンシップは、和音レベル割り当て 及び二次状!!割り当ての2つのブロックに分解される。
縦棒割り当てタウンシップは入力を掃引して縦棒の方向を指定する。
休止和音割り当てタウンシップは入力を掃引して和音内容を休止に割り当てる。
グラフインクコミユニティ グラフィクコミュニティは、3つのガバナー、すなわち楽譜ガバナー、パートガ バナー及びポストスクリプト(PO5TSCRIPT)ガバナー、が監視ルーチ ンがこのコミユニティを支配するという点において特異である。これら各々のガ バナーはそれ自身の出力型式に対してグラフィックコミユニティを律する。グラ フィックコミユニティは3つのブイストリフト、すなわち、ページ、譜表及びリ ズム、に分解される。
ページブイストリフトは楽曲のページを出力装置送る役割を果たす、譜表ディス トリクトは楽曲の譜表を出力装置送る役割を果たす。リズムブイストリフトは楽 曲のリズムを出力装置に送る役割を果たす。
ページテキストiクト ページティストリフトは4つのタウンシップ、すなわち譜表、ページテキスト、 任意のページ楽曲及びヘッダ、に分解される。
譜表タウンシップは譜表ブイストリフトと同一である。このタウンシップは、グ ラフインクコミユニティに対する他の入力点の役割を果たすために、ブイストリ フトのレベルまで上げられる。
ページテキストタウンシップはこのページに割り当てられたいかなるテキストブ ロックの出力も準備する。
任意のページ楽曲タウンシップはこのページに割り当てられたいかなる任意の楽 曲の出力を準備する。
ヘッダタウンシップはページに対するいかなるヘッダ出力も準備する。ヘッダタ ウンシップは2つのブロック、すなわち全体ヘッダ及び部分ヘッダに分解される 。
M表立石り」!ユ 譜表ディストリクトは以下の8つのタウンシップに分解される。
譜表クリエーション リズム剖り付は サイン 小節数 小節 小節テキスト 譜表クリエーションタウンシップは譜表システムを出力装置に引く、譜表クリエ ーションタウンシップは、譜表引き、ブラケット描写及び楽器名引きの3つのブ ロックに分解される。
譜表割り付はタウンシップは表示線にパックされる小節の数を決定する。
サインタウンシップは必要に応じてピース(piece)に対する時間及びキー サインを引く、サインタウンシップはキー及び時間の2つのブロックに分解され る。
ダイナミックタウンシップは出力装置にダイナミックを引く、ダイナミックタウ ンシップはテキストダイナミックおよび目的ダイナミック2つのブロックに分解 される。
リピートタウンシップは出力装置にリピートを引く、リピートタウンシップは、 バーリピート、バーエンディング及びテキストリピートの3つのブロックに分解 される。
小節数タウンシップは小節数を出力装置に引く。
小節タウンシップは小節ブイストリフトと同一である。このタウンシップは、グ ラフィックコミユニティのための他のエントリ点の役割を果たすので、ブイスト リフトのレベルまで上げられる。
小節テキストタウンシップは小節に割り当てられたいかなるテキストブロックも 出力する。
任意の小節楽音タウンシップは小節に割り当てられたいかなる任意の楽音も出力 する。
バーラインタウンシップは出力装置にバーラインを引く。
小節デ43トリクト 小節ブイストリフトは、ビーム(beam)、エントリ(cntry)及びグル ープ(grace)の3つのタウンシップに分解される。
ビームタウンシップは出力装置にビームグループを引へこのビームタウンシップ は、ビーム計算、エントリ引き及びビーム引きの3つのブロックに分解される。
エントリタウンシップは出力装置にエントリを引く、これはビームタウンシップ 下のエントリ引きブロックと同一であるが、小節ブイストリフトの他のエントリ 点である。エントリタウンシップは、タレフチェンジ(clef change ) 、インターブレティブ(interpretivc)マーク、エントリダイ ナミック、リリック(lyric)、休止符、コード、音符、縦棒及び偶発的( accidental)の9つのブロックに分解される。
グループタウンシップはビーム及びエントリタウンシップを駆動してグループ音 符を創製する。
1に不バヱ之且l王三テ4 プレイバックコミユニティは、インターブレティブ(interprctivc )マーク、ダイナミック、グラフアイル(grafile)及びリピートの4つ のブイストリフトに分解される。
インタープレティブマータディストリクトは、インタープレティブマークを介し て、開始時間、終了時間及び音符の強さを変更する役割を果たす。
ダイナミンクブイストリフトはダイナミックを解読しかつそれらを出力ストリー ムにロギングする役割を果たす。
グラフアイルブイストリフトはフレーム記録を音響データに変換しかつこれを出 力ストリームにログインする。
リピートブイストリフトはピース(piece)の測定を介してプレイバンクの 進行を追跡し、必要なフローを再導入する。
纜策ユ互王二デま 編集コミユニティは、コンボーザが変更を必要とする楽音データの総ての要素の 変更に対するアクセスおよび能力を提供する。これはワード配列されたテキスト に対するワードプロセッサのアナロジであるが、上述の共通のファイルストラフ チャの総てのデータを処理できるものでなければならない。
デ:221シレリ2り1且iガル 楽曲フレームワーク(framewark)30の共通データストラフチャの中 に記憶された一次データグループの間の相互関係を簡略化したブロックダイアグ ラムが図12に示されている。一次データグループは、コンピュータ処理を行う 目的でIl能的に関連されたデータ及び/又は本システムのコンポーザ使用者に 概念的に関連付けられたデータを処理する概念的なスキームを示す、そのタグス トラフチャにたいして同一のコンパレータストラフチャを有する関連するデータ エレメントがデータ処理手段12の記憶手段の中のデータグループの中の1つに 一緒に記憶か臥かつ共通のソフトウェアルーチンにより処理される。ページ関連 データ40、エントリ関連データ48の楽音データの種々のカテゴリは各々ブイ ストリフトタグストラフチャに示されるが、楽音処理装置lOはタグストラフチ ャのあるものをこれらデータグループの中に一緒に記憶し、これによりそれらデ ータに対するアクセス及び取り扱いを簡単にする。
楽音フレームワーク(fra■ewark)30に対する共通データストラフチ ャは幾つかのデータグループから構成されるのが分かる。すなわち、グローバル グループ200エントリグループ210、ディテールグループ220、テキスト グループ230及び他のグループ240である0本発明の好ましい実施例におい ては、楽音フレームワーク30用のデータストラフチャは好ましいプログラミン グ言語のデクラレーションステートメント(declaration stat ement)により定義され、また各々のグル−ブに対するデクラレーシ5ンス テートメントの各々はその特定のデータグループに関連するタグストラフチャの 総てに対するデクラレーションを含む。各々のタグストラフチャに対する更に詳 細な説明は、タグストラフチャとデータグループ、及びタグストラフチャとソフ トウェアルーチンとの間の関係と共に、アベンデックスCに記載されており、こ のアペンデックスCは「エンシマ・データ・ストラフチャの議論」のタイトルが 付けられていてここにおいてその全体を参照する。アベンデフクスCは本発明の 好ましい実施例に対する特定のプログラマ・レベルの情報を提供する。
グローバルグループ 簡単に言って、グローバルグループ200は残りの総てのデータグループに対す る共通リソースとして有効なデータを含んでいる0本発明は楽音データを搬送可 能でかつ拡張可能な形態として楽音データを記憶するように設計されているため に、使用者により割り当てられる多くのコンポジションワイド(composi  tion−wide)デフオールド及び制御値がある。これらデフオールド及 び制御値の幾つかはグローバルグループ200の中に記憶され、またそれらは残 りのデータグループの総てに対して有効である。グローバルグループ200にお けるデータエレメント、グローバル変数の幾つかはエンシマフォーマントに示さ れていない。それらは全体的に規定されるプログラミング言語変数である。
盃ヱ上ユlルニグ エントリグループ210は楽音データあるいはエントリエレメント70の実際の 個々のユニットを有している。これらはエンシマトランスポータプルファイル1 90のエンシマフォーマントタグ″e「により認識される。エントリは、各々の 楽音データのユニットを表現するために必要とされるメロディ−的なかつリズム 的な基本的な情報を有している。エントリはまた、縦棒の方向、ビームのタイプ 及び音声状態等の楽音データの個々のユニットを図解的に表現する際の文体的な 変形に必要な通訳情報を含んでいる。
エントリエレメント70に対する楽音データの大部分はビットマツブトデータフ ィールド効果78及び符号79に記憶される。効果78及び継続時間79の両方 に対するビットマツプは以下のヘキサデシマル(hcxadecimal)フォ ーマットで説明する。
各認識されたビットフィールドに対して、ビットフィールドの機能の簡単な説明 が行われる。この記載におけるカッコ付きの参照はアペンデックスCにおいて説 明するタグストラフチャの定義に対してのものである。
エフェクト・ビートフィールドの (ムヒ乙に」」名 竺l上位l 5ETBIT 0x8000000O NOTEBIT 0x40000000CNTLRBIT 0x2000000 0CNTLBIT 0X100OOOOOLINKBIT 0x0800000 0cHORDBIT 0x04000000ICLEFBIT 0x02000 000FLOATR3ET 0x01000000GRACENOTE 0xO 080000ONOTEDTAIL OxO0400000IMRKDTAIL  0x00200000TEχTDTAIL 0xO0100000TUPLS TART 0x00080000” CTUPPARA OXOOO40000 PREMDATA 0xO0020000OCTVCONT 0x000100 00IGNOREBIT OxOOO08000BMEXTDTAIL 0xO 0004000sPEcIALALTs oxooooloooBEATBIT  (BEAMBIT) OxO0000800SECBEAMBIT 0XOO OOO400CNTLCONTBIT Ox00000200FREEZSTE M OxOoooolooSTEMDTAIL 0x00000080CRO3 UPBIL 0xO0000040CRO5DWBIT OxO0000020 REVUPSTEMBIT OxooooooloREVDWSTEMBIT  OXOOOOOOO8DBLSTEMBIT 0x00000004SPLIT BIT 0xOOO00002UDBIT 0xOO000001 セツトビツト(SETB1丁〕:このビットはエントリを認識するためのプログ ラムに対して設定される。
ノートビット(NOTEBIT) :このビットが設定されると、エントリは音 符エンl−りである。そうでなければ、これは休止符エントリである。
CNTLRBIT、CNTLBTT−これら2つのビットはエントリのための一 次的機能定義である。一時的機能定義が必要なのは分裂将星付け(split− stemmirig)のためである。音楽表記法はある状況の下では持続時間の 重複を許容する。一時的機能定義の3つの種類は正常(Normal)、制御器 (Controller)及び破割?il (Con tr−olled)であ る、正常のエントリは他との干渉なしに開始され終了する。1つのエントリの存 在する期間で他のエントリが開始するならば、それは制御器のエントリである。
開始し終了するこれらの他のエントリは被制御のエントリである。これらの視覚 的特徴は制御器のエントリにより、即ち将星(s tea)と連結線(tje) の方向によって制御される。CNTLRBITは制御器エントリのために送出さ れる。CNTLBITは被制御エントリのために送出される。いづれのビットも 正常のために送出されることはない。
LINKBIT−このビットがセットされると、プログラムはこのエントリ及び その次のエントリを1つのエントリとして扱う、LINKBITは29個までの 音符のエントリを形成するために、相次ぐエントリにおいてセットすることがで きる。
CHORDBIT−このビットがセントされると、プログラムはこのレコード及 びエントリ番号の下での細目グループ(Detai) Croup)においてC HRDレコードを探す(細目グループでのCHRDの検討を参照)。
ICLEFBIT−このピントは小節間の音部記号の変化を知らせる。プログラ ムはCLEFENUMレコードの創作に応答してこのビットをセットする(他グ ループでのCLEFENUMの検討を参照)。
FLOATREST−このビットがセットされ、そのエントリがリセットされた エントリであると、プログラムは音部記号に無関係に垂直位置に対して譜表の中 央の線の倍音の値を使用する。
GRACENOTE−このビットがセントされるなら、そのエントリは装飾音で ある。
N0TEDTAI L〜このビットがセットされると、プログラムはこのレコー ド及びエントリ番号の下での細目グループにおいてCUENレコード及びA L 、 T Sレコードを探す(細目グループでのCHRD及び細目グループでのA LTSの検討を参照)。
IMRKDTATL−このピントがセットされると、プログラムはこのレコード 及びエントリ番号の下での細目グループにおいてIMRK、ITXT、RPNO 及びTUPNレコードを探す(細目グループでのIMRK、ITXT、RPNO 及びTUPNの検討を参照)e TEXTDTAIL〜このビットがセットされると、プログラムはこのレコード 及びエントリ番号の下での細目グループにおいて歌詞データ(LYRDAT、A )及びWEXTレコードを探す(細目グループでのLYRDATA及びWEXT の検討を参照)。
TUPLSTART−このビットはタブレット(tuplet)の開始を知らせ 、これがセットされると、プログラムはこのレコード及びエントリ番号の下での 細目グループにおいてTUPLレコードを探す(細目グループでのTUPLの検 討を参照)。
CTUPPARA−通常、制御されたエントリがタブレフトを開始すると、基準 持続時間値が現持続時間ユニットからフェッチされる。このビットがセットされ ると、プログラムは基準持続時間のために制御器エントリに対して現存の持続時 間ユニットを使用する。
PRFMDATA−このビットがセットされると、プログラムは(ハイ及びロー のワードを用いて)このエントリ番号の下での細目グループにおいてPErl  FDATAを探す(細目グループでのPERFDATAの検討を参照)。
0CTvSTARTSOCTvCON丁−これらのビットは将来の拡張のために 保留される。
IGNOREBIT−このビットがセットされるとプログラムはエントリを無視 する。
BMEXTDTA、I L−このビットがセットされると、プログラムはこのレ コード及びエントリ番号の下での細目グループにおいてBEAMEXTENDレ コードを探す(細目グループでのBEAMEXTENDの検討を参照)。
5PECIALALTS−このピントがセットされると、プログラムは(ハイ及 びローのワードを用いて)このエントリ番号の下での細目グループにおいてTI EALTERレコードを探す(細目グループでのTI EALTERの検討を参 照)。
B EAT B I T (REAMBIT)−このビットは新しいビーム(b eam)の開始を知らせる。
SECBEAMBIT−このビットがビームグループ内でセットされると、プロ グラムは2次ビーム(このエントリでの8番目よりも低いもの)を中断する。
CNTLCONTB IT−通常、制御されたエントリのビーミング(beam ing)は制御されたエントリの存在期間とともに生じる。このビットがセット されると、プログラムは、2つの制御されたエントリグループが制御器エントリ によって分けられていても、これらの制御されたエントリをビームすることがで きる。
FREEZSTEM−このビットがセットされると、将星の方向はUDBITの セットにより凍結されるや STEMDTAI L−このピントがセットされ、エントリがビームグループを 開始すると、プログラムはこのレコード及びエントリ番号の下での細目グループ においてBMLO及びBMHIを探す(細目グループでのBMLO及びBMHI と細目グループでのALTSの検討を参照)、さもなければ、プログラムはこの レコード及びエントリ番号の下での細目グループにおいて5THGレコードを探 す(細目グループでの5THGの検討を参照)。両方の場合、プログラムはこの レコード及びエントリ番号の下での細目グループにおいてSTEMDEFレコー ドを探す(細目グループでのSTEMDEFの検討を参照)。
CRO3tJPB IT、CRO3DWB IT−プログラムは、エントリの選 択された音符が譜表システムでの他の譜表へクロスアップ(cross up) 又はクロスダウン(cross down)するのを許容する。いづれかのビッ トがセットされると、プログラムは音符を書く前に音符にCRO3SBITをセ ントする。そのビットがセットされると、CRO3UPBIT又はCRO3DW BITがセットされているかどうかによって、現在の譜表の上又は下の譜表での 音符を描<、REVUPSTEMBIT、REVDWSTEMBIT−プログラ ムは将星がアンプステム及びダウンステムに対して独立に反転されるのを許容す る。
DBLSTEMB I−このビットがセットされると、プログラムはエントリを ダブルステム(double stem)する。
SPLITSTEM−このビットがセットされると、プログラムはエントリをス プリントステム(split ste+*)する、アソブステミングの部分であ る音符はそのUPSPBITをセットされる。
UDBIT−このビットはエントリがアップステムまたはダウンステムされてい るかどうかを指示する。
表記ざシ」≦シー1肚口Σ[F]義 竺ムと乙に」佳名 炙ヨ11 SETBIT 0X80000000 TSBIT 0x40000000 − TEBIT 0x20000000CRO3SBIT 0X100OOOO OUPSECBIT 0Xsoooooo。
DWSECBIT 0x40000000UPSPBIT 0x2000000 0ACCIBIT 0X100OOOOONOTEID 0XOOIFOOOO TCDBITS 0x000OFFFOTCDRLBIT Oxooooooo BTCDAMOUNT 0x00000007SETBIT−このビットは「音 符を認識すべき」に対してセットされなければならない。
TSB IT、TEBIT−これらのビットはそれぞれ連結線の開始及び終了を 知らせる。
CRO3SBIT−このビットがセントされ、CRO5UPBIT又はCRO3 DWBITが上のef要素でセットされると、プログラムはCROSSSTAF 細目を探し、楽器に音符をクロススタッフ(cross−staH)することを 試みる。
UPSPCB IT、DBSPCB IT−プログラムはアップステムの2度音 及びダウンステムの2度音を定義する。このどノドはこの音符がいづれか一方で あるか又は両方であるかをプログラムに指示する。
UPSPBIT−このビットがセットされ、5PiTBITが上のef要素にお いてセットされると、プログラムはこの音符をアップステムとグループ化させる 。
その他の場合、音符はダウンステムとグループ化される。
ACCIBIT−このピントがセットされると、プログラムは音符に臨時記号を 書く。
N0TEID−これらのビットは、音符が変化しても変化しない音符にプログラ ムがIDを押すのを許容する。例えば、水平ホケット(hocket)における 音符の連続的な追尾を可能にする。
TCDB IT−これらは、キーとの関係で音符を定義する音程中心変位ビット である。これらのビットの値は、キーの音程中心からの倍音レベルによる音程中 心変位である。プログラムはレコードを書いている期間に実際の倍音レベルを作 り出す。これは、レコードが任意のキー記号に置くことができることを意味し、 全ての音符ヘッドと臨時記号とは自動的に正しく配置される。音程中心変位は1 048〜1047の範囲にある。
TCDAMOUNT−これらのビットは音程中心変位に与えられるべき修正の量 を供給する0例えば、Cのキーでのdシャープはこれらのビットにおいて1の音 程中心変位と、TCDRLB IT上セツト値1とをを持つ。Cのキーでのeフ ラットはこれらのビットにおいて2の音程中心変位とTCDRLBITクリアと 値1とを持つ。
槻旦グ匹ニブ 細目グループ220は主にエントリ要素70及び剖り当てレコード90と共に動 作する。後に詳述するように、割り当てレコード90は音楽フレームワーク30 の特定のフレームワークノード36にフレーム関連データ46を配置する。多数 の別の音楽データは、細目タグ120に示される種々のタグ構成を用いることに より、エントリ要素70のそれぞれと関連付けられ、なかんづく、例えば、将星 及びビームの修正、エントリの大きさの変更、解説記号の割り当て、解説テキス トの割り当て、タブレフ)の構成、歌詞の割り当て、和音記号の構成、レコード の特定の楽器及び小節への割り当て、テキストブロックの小節への割り当て、浮 動キー及び時間記号の制御、任意の音楽の小節への割り当てを取り扱う、要する に、細目グループ220は音楽情報に関連した複雑な全ての細目を取り扱うタグ 構造を含む。細目グループ220によって定義されるタグ構造は、タグ54、付 表CにElされている構造名及びタグの機能の簡単な説明によって表に表される 。
えグ 連造名 説憇 ACPERFDATA 捕えられた特性の特性データAS ALTS 交互のサ イズ決め BHBMHI ビームハイ変更 Bh SBMALT 2次ビーム変更(ハイ)BL BMLOビームロー変更 BI SBMALT 2次ビーム変更(ロー)BM BEAMCHART ビー ミングチャートCD CROSSTAFF クロス譜表情報CHCHRD 和音 記号 ch LYRDATA コーラス CL LYRICLINE 和音の垂直位置に対する基線オフセットCN CU EN 合図された音符 Cn CLEFOCTV キーフォーマットのための音部記号/オクターブ記述 (負のバンク) cp CLEFOCTV キーフォーマントのための音部記号/オクターブ記述 (正のバンク) DE BEAMEXTEND ダウンステムビーム延長ED EDYNAMIC エントリレベルの動的割り当てFL FLOATS 浮動キー及び時間チャート GF GFHOLD グラフアイルレコード割り当てチャートHHHHOCKS PEC水平ホケッティング音符選択チャートHI 5HAPENOTE 楽器形 状音符符頭のデータファイルHR5HAPENOTE フレーム形状音符符頭の データフレームIM IMRK 解説記号 KS DTSTRING 置換臨時記号のための記号表LD LDIjNE ラ インスペーシング記述チャートLP DTPERCENT ラインパーセント教 示チャートME MIDIEXPR3MID+表現MM MARBMUSIC小 節に対する任意の音楽の割り当てMT MXTTIE テキストブロックの小節 への割り当てRP RPNO(解説記号の代わりの)ロールピアノ記号sB D TSTRING 2次ビーム中断情報se LYRDATA セフシラン SL STEMDEF 交互のダウンステム定義ST 5THG ステム高さ変 更 SU STEMDEF 交互のアップステム変更Te TIEALTER終了連 結線変更情報TN TUPN タブレフト番号明細 TP TUPL タブレット明細 Ts TIEALTER開始連結線変更情報UE BEAMEXTEND アッ プステムビーム延長ve LYRDATA バース ±上玉上l火工1 テキストグループ230は、テキスト情報歌詞又はテキストブロックの2つのタ イプのいづれかを蓄積するデータ構造である。歌詞は、音楽情報がグラフィック 表示されるときにエントリとともに表示される個々のエントリと連結された一連 の文字である。テキストブロックは、シートミュージック(1枚刷りの楽譜)に 現れる他の全ての形のテキスト情報であるが、音楽情報を伝えない0例えば、作 曲家の名前、曲の名前又は著作権表示である。
池区止二ズ 包括グループ200、エントリグループ210、細目グループ220、またテキ ストグループ230に含まれる他の全てのデータは、他グループ240に見出さ れる。他グループ140は、音楽情報のレイアウトと、反復、強弱法、任意の音 楽フォーマット及び配置、符頭、テキストブロック、小節番号、形状(shap e)の定義、交互のキー及び時間記号フォーマットの割り当てとを制御するデー タ構造である。他グループ240は、音楽フレームワーク30の時間及び音響の 大きさくdimension)のための音楽データを、楽器使用TUタグ構造及 び小節明細MSタグ構造の形で定義するタグ構造を含む、他グループ240のた めに定義されたタグ構造も、タグ54、付表Cにおいて識別されている構造名及 びタグの機能の簡単な説明によって表にされている。
えグ 撓造名 説明 AB ARBBOUNDS 任意の音楽区域明細ACTDIALATTON 時 間拡張用特性情報−AHARGHEADER任意の音楽ヘッダ明細AM ARB MUSIC任意の音楽明細An AAMOUNT 臨時記号変更量(負のバンク )Ap AAMOUNT PPf記号変更量(正のバンク)BCBEATCHA RT 拍子による交互の位置決めチャー・トBI 5EPERATES 個別の 位置の配置BRBACKREPT 後方バー明細 CE CLEFENUM 小節開音部記号変更リストC3C3PECコア明細 DA DURALLOT 比例的間隔取りのための持続時間割り当てDB DA TABLOCK ワードでのデータアレーDCILIST 強弱法の個別配置用 lN5Tリスト(楽N)dc ILIST 強弱法の個別配置用lN5Tリスト (声部)De ENCLSPECダイナミックエンクロージ中明細DI 5EP ERATES 個別位置の配置Do DOBJSP已Cダイナミックオブジェク ト明細DT DTXSPECダイナミックテキスト明細DY DYNAMICダ イナミック割り当てEB DATABLOCK テキスト形状例外ブロックEE  REPTENUM 反復作動器目録EI 5EPERATES 個別位置の配 置EN 5TRINGS 効果名 ES ENDSTART 終了ブラケット反復名ET ENDGTEXT 終了 ブラケットテキストFA F’RAMEATTS フレーム特性FM FREE ZMEAS 凍結小節グループFN 5TRINGS フォント塩 FRFRAMESPECフレーム明細 FS FROZENSTAVE 凍結譜表明細Fs FROZENSPLIT  凍結小節分裂明細GN 5TRINGS グループ名 GP DATABLOCK グループプール(使用する次グループIDを分配す る)OS GSPEC楽器グループ明細 He ENCLSPECヘッダエンクロージャ明細H3HEADSPECヘッダ 明細 HT 5TRINGS ヘッダテキストIA lN5TATTs 楽器特性 IK DATABLOCK サフィックス間隔キ一番号オフセットIL ILI ST 楽器リスト IN 5TRINGS 楽器名 To ILIST 強弱法用個別オーバーライドのためのlN5Tリスト(楽譜 ) io ILIST 強弱法用個別オーバーライドのためのlN5Tリスト(声部 ) IP DATABLOCK 楽器プール(使用する次楽器IDを分配する)Is  l5PEC楽器明細 IU lN5TUSED 譜表楽器使用IV INTVBANK 間隔(又はサ フィックス)バンクIX IMRKDEF 解説記号定義 KA KEYSATTRIB キーフォーマット特性KF KEYFORMAT  交互のキーフォーマット明細KL CLIPSPBCクリップ明細 KM KEYMA、P SEMIのスケールトーンに対する関係のためのキーマ ツピング LB LONGBLOCK 長母音でのデータアレーLI 5EPERTES  終了ブラケットテキス1−個別位置配置Me ENCLSPEC小節番号エンク ロージャ明細MI 5EPERATES 小節番号用個別位置決めMM ARB ASSIGN 任意の音楽小節割り当てMN MENUMAP 小節番号明細マ ツプMn MENU2MAP 2次小節番号明細マツプMOILIST 小節番 号個別オーバーライドMP DATABLOCK MID1チャンネル用初期パ フチ設定MS MSPEC小節明細 NS NSMESPBC楽器名明細 QCDATABLOCK MIDIチャンネルへの出力ルート(チャンネル) On ACCIORDER臨時記号変更順序リスト(負のバンク)op ACC IORDERlit時記号変更順序リスト(負のバンク)FD PLAYDUM P テキスト強弱法用のダンプストリング目録Pd PLAYDUMP オブジ ェクト強弱法用のダンプストリング目録 PL PLAYINST 楽器出力チャンネル構成PM PARBMUSIC任 意の音楽ページ割り当てPOPAGEOFFSET ページ座標オフセットPP  PERCENTS ページパーセント減少/拡大PS PSPECページ明細 PT TEXTBLOCK テキストブロック定義p”r PTXTTIE ペ ージへのテキストブロック割り当てRI 5EPERATES 反復分離位置の 配置ROILIST 反復個別オーバーライドR3REPTSPEC反復明細 R3REPTENtノM 反復作動器目録(1の場合)RT REPTTEXT  反復テキストRU REPSUSED 反復割り当てRX ENCLSPEC 反復エンクロージャ明細SB 5HAPEDATA 形状定義データSD 5H APEDEF 形状定義 SL 5HAPELIST 形状定義命令リストSP PERCENTS 譜表 バーセン1−減少/拡大SS 5SPEC譜表明細 TD TXTLAYOLJT テキストブロック割り当て用のテキストレイアウ ト TL TIMELOWER交互時間記号下半分子n FSTKEY キーフォー マット用音程中心(負のバンク) ”rp FSTKEY キーフォーマント用音程中心(正のバンク)TU TI MEUPPER交互時間記号上半分XI Xl5PEC声部抽出休止小節明細X L DATABLOCK 実行可能形状サンプルリストXS EXEC3HAP E 実行可能形状定義細目グループ220及び他グループ240のタグ構造は、 音楽処理装置10によって処理される音符、休止及び和音レベルの音楽情報と関 連する視覚的及び音響的特質の表現を提供するように定義される。しかしながら 、エニグマフォーマット50の融通性と拡張可能性とにより、任意の数の追加の タグ構造を定義することができ、作曲家やミュージシャンが音楽処理装置で表現 したかった視覚的及び音響的音楽情報を提供することができる。エニグマフオー マント50が音楽フレームワーク30、エントリブール60及び相対的表現・フ レーム割り当て法と結合されると、本発明は、理想的な音楽処理装置に近付く方 法及び装置において音楽情報を表現することができる。
好ましい実施例の説明は極めて特定的であるが、この発明の精神から逸脱するこ となく、種々の変更が可能である。したがって、この発明の範囲は好ましい実施 例の説明ではなく特許請求の範囲によって決められるべきである。
〜 \ −1−一 浄書C内容に変更なし) 浄側内容に変更な;) Fig、 11 浄書(内容に変更なし) 手続補正書(方式) 平成 4年 ←月乙日。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一つまたはそれ以上の音源により演奏されるべき音楽作品内の時系列的な音 符および休止符を表す電気的信号を受信する手段と、前記電気的信号内の各々の 音符のピッチと各々の音符と休止符の持続時間を確認し、各々の音符と休止符を 第1の小節および次の順次的に指示された小節に割り当てる手段と、 少なくとも2つの次元と記憶音符のフレームワークを有するメモリアレイ内の各 々の音符のピッチと持続時間及び各々の休止符の持続時間の電気的表示を記憶す る手段であって、各々の音符は前記第1および次の小節の1つとおよび前記一つ またはそれ以上の音源の1つと関連してること、を備えたことを特徴とする音楽 情報を記憶し処理する装置。
  2. 2.前記各々の音符のピッチは基本値として表示され、該基本値から置換される ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 3.前記各々の音符と休止符の持続時間は、指定された絶対時間期間である1つ のビートユニットによりビートユニットの数として表示される請求項1に記載の 装置。
  4. 4.前記ピッチと持続時間の電気的表示を記憶する手段がデジタルコンピュータ であり、各々の該電気的表示は同じフィールドフォーマットを有する請求項1に 記載の装置。
  5. 5.前記同じフィールドフォーマットが、連続位置を定める比較フィールドと、 音符または休止符または音楽作品に関連した種々の音響的或は写実的属性をく区 別するタグフィールドと、前記属性の一つまたはそれ以上を表示する符合化され たデータ或は前記属性の一つまたはそれ以上を指示するポインタを含むデータフ ィールドとを備える請求項4に記載の装置。
  6. 6.前記メモリアレイは、少なくとも1つの付加的な次元を有し、この次元は前 記記憶された音符の1つ以上に関連したベクトルにより与えられる、該ベクトル はテキスト的、解釈的、ピッチ即ち各々の該ベクトルが関連した小節内の音符に 関連した持続時間属性の写実的表示を指定する付加的な電気的表示を含む請求項 1に記載の装置。
  7. 7.各々の音符の持続時間とピッチの前記電気的表示を検索する手段と、単一の 音源と関連した各々のベクトル内に記憶された音符と休止符の前記全ての電気的 表示を音符と休止符を伴う譜表の写実的表示に変換する手段と、譜表の写実的表 示内に音符により指示されたとき各々の音符と休止符が記憶された第1および次 ぎの小節に関連した音符に境界を画する小節マーカを配列する手段と、 を更に備えた請求項1に記載の装置。
  8. 8.各々の音符のピッチと持続時間の前記電気的表示を検索し、前記メモリアレ イ内に記憶された各々の音源にたいする第1の小節に対応するベクトル内のベク トル内の音符で開始し、前記メモリアレイ内の第2および次ぎ小節に対応するベ クトル内の音符のあいだ逐次的に連続する手段と、前記ピッチと持続時間の電気 的表示を少なくとも1つの音源に対する電気的出力信号に変換し、前記メモリに 記憶された各々の音源に対する第1の小節に対応したベクトルの小節内の第1の 音符で開始し、同時に演奏されるべき音符の第1の音符に連結され、次ぎの連続 する音符と前記第1のしてに演奏されるべき音符により継続され、更に同時に第 2および連続する小節に対応するベグヒルの小節内の音符で継続される手段を更 に含む請求項1に記載の装置。
  9. 9.各々のセグメントが小節のある部分を表示する複数のセグメントに音楽情報 を分離するステップと、 逐次的タイムデメンジョンバリュウを各々のセグメントに分配するステップと、 各々のチャネルが音源を表示する複数のチャネルに音楽情報を分離するステップ と、 サウンドデメンジョンバリュウを各々のチャネルに分離するステップと、与えら れたチャネルと与えられたチャネルに対応する音楽情報に関連付けられたセグメ ントと特定のタイムデメンジョンバリュウを伴うセグメントと与えられたチャネ ルおよびセグメントに割り当てられたサウンドデメンジョンバリュウに対する音 楽情報を記憶するステップと、を備えた音楽情報を電気的に処理し記憶する方法 。
  10. 10.音楽情報を選択的に入力する手段と、メモリ手段を有し、前記音楽情報を 電気的に表示し記憶し検索するために前記音楽情報を選択的に入力する手段と動 作的に接続されたプログラマム可能なデータ処理手段と、 フレームワークが、各々のセグメントが小節のある部分を表示する複数のセグメ ントに前記音楽情報を分離するタイムデメンジョンと、各々のチャネルが音源を 表示する複数のチャネルに前記音楽情報を分離する、複数のフレームワーク交差 点がタイムデメンジョンとサウンドデメンジョンの交差により決定される様なサ ウンドデメンジョンとを有する前記プログラマム可能なデータ処理手段のメモリ 内のマルチデメンジョナルデータ構造のフレームワークとを備え、これにより、 与えられた音源と小節用の音楽情報がタイムデメンジョンバリュウと与えられた 楽器と小節に対応するサウンドデメンジョンバリュウに対応したフレームワーク 交差点で記憶される音楽情報を表示するための音楽処理装置。
  11. 11.前記フレームワークが、更に特定の楽器で演奏され様な特定の小節の一つ またはそれ以上の多重演奏を表示する音楽情報を記憶するための各々のフレーム ワーク交差点でアクセス可能なバフォーマンスデイメンジョンを含む請求項10 に記載の装置。
  12. 12.音楽情報を表示するために音楽情報をプログラマム可能なデータ処理手段 に入力するステップと、 前記音楽情報を複数の小節に分離するステップと、タイムデメンジョンバリュウ を各々の小節に割り当てるステップと、前記音楽情報を複数のチャネルに分離す るステップと、サウンドデメンジョンバリュウを各々のチャネルに分離するステ ップと、与えられたチャネルと与えられたチャネルに対応する音楽情報に関連付 けられたセグメントと特定のタイムデメンジョンバリュウにより特定されたアレ イ領域を伴う小節と与えられた楽器および小節に割り当てられたサウンドデメン ジョンバリュウに対する音楽情報を記憶するステップと、を含む音楽情報処理方 法。
  13. 13.楽器と小節の特定されたレンジのため前記音楽情報を検索するステップと 、該楽器と小節の特定されたレンジのために全てのタイムデメンジョンバリュウ とサウンドデメンジョンバリュウを特定するステップと、音楽情報が該タイムデ メンジョンバリュウとサウンドデメンジョンバリュウの各々の組み合わせのため に存在するかを決定するステップと、それが存在するタイムデメンジョンバリュ ウとサウンドデメンジョンバリュウの各々の組み合わせのために音楽情報を検索 するステップと、関連した音楽情報を全く有しないタイムデメンジョンバリュウ とサウンドデメンジョンバリュウの各々の組み合わせのために完全な休止符を発 生するステップと、 検索された音楽情報を出力するステップと、を更に含む請求項12に記載の方法 。
  14. 14.音楽情報のリズム的、メロデー的、解釈的な視点を表す複数のエントリを 記憶し、各々のエントリは選択的に休止符、音符即ちコードおよび1組の該エン トリと関連する明細を表示する音楽データの1ユニットを含むステップと、与え られた楽器用の連続するエントリを時系列順に連結するステップと、与えられた 楽器により特定される小節と関連付されるべき一連の音楽情報の部分をグループ 化するステップと、 該小節に含まれるべき第1のエントリを示すために与えられた楽器用の連続する エントリの第1のポインタを定めるステップと、該小節に含まれるべき最後のエ ントリを示すために与えられた楽器用の連続するエントリの最後のポインタを定 めるステップと、を含む音楽情報を電気的に処理する方法。
  15. 15.絶対周波数としてのハーモニック基準を定めるステップと、該ハーモニッ ク基準と関連しているオクターブキー記号としてトーンセンタを定めるステップ と、 トーンセンタを全音階的ステップに分割するために全音階的配置を定めるステッ プと、 完全な全音階的ステップと該トーンセンタからはなれた完全な全音階的分数との 組み合わせの如きトーンセンタからの全音階的ステップの相対的配置の様な音符 のピッチ情報を表示するステップと、を含む音楽情報に関連したピッチ情報を表 示する方法。
  16. 16.各々のセグメントが小節のある部分を表示する複数のセグメントに音楽情 報を分離するタイムデメンジョンと、各々のチャネルが音源を表示する複数のチ ャネルに前記音楽情報を分離するサウンドデメンジョンとを有する、複数のフレ ームワーク交差点がタイムデメンジョンとサウンドデメンジョンに沿った1組の 分離した値によって決定される如きマルチデメンジョナルデータ構造のフレーム ワークと、 各々のフレームが、該フレーム内に含まれるべきエントリを示すためのエントリ プールに対する第1および最後のポインタと、該フレーム内に含まれた該音楽情 報に関連した付加的な属性を記憶するためのフレーム仕様レコードとを有する該 フレームワーク交差点に割り当てられた複数のフレームと、を備えたことを特徴 とする音楽情報が休止符、単一の音符またはレコード及び該エントリに関連した 1組の属性かもしれない音楽データの1つのユニットを表示する各エントリを伴 う複数のエントリを含む音楽情報を表示する音楽処理装置。
  17. 17.各々のフレームが特定の音源用の小節に関連した音楽情報を記憶する、メ モリ手段内に含まれた複数のフレームと、各々の割り当てレコードが該フレーム に割り当てられるべき楽器と小節とを示す、該メモリ手段内に含まれた複数の割 り当てレコードと、各々の音源用の一連の小節のための割り当てレコードをサー チすることにより該メモリ手段から音楽情報を検索し、割り当てレコードが発見 されれば対応するフレームに記憶された音楽情報を検索し、サーチされた音源と 小節用の割り当てレコード発見されなければ小節内に完全な休止符を配置する手 段と、を備えることを特徴とするプログラムを実行するプログラム可能なデータ 処理手段と音楽情報を記憶するメモリ手段とを含む音楽処理装置。
  18. 18.サウンドデメンジョンとタイムデメンジョンとを有する音楽フレームワー クと、 音楽フレームワーク用のベージ関連データを記憶し、これにより該ベージ関連デ ータがベージ数により分離される手段と、音業フレームワークのサウンドデメン ジョンにそった楽器関連データを記憶し、これにより楽器関連データが楽器数に より分離される手段と、音楽フレームワークのタイムデメンジョンにそった小節 関連データを記憶し、これにより小節関連データが小節数により分離される手段 と、音楽フレームワークのタイムデメンジョンとサウンドデメンジョンの交差点 でフレーム関連データを記憶し、これによりフレーム関連データがフレーム数に より分離される手段と、 エントリ関連データを記憶し、これによりエントリ関連データがエントリ数によ り分離される手段と、 音楽フレームワークのタイムデメンジョンとサウンドデメンジョンの交差点で記 憶された該フレーム関連データに指示された該エントリ関連データを関連付ける 手段と、 を備えることを特徴とする音楽情報を表示するコモンデータ構造。
  19. 19.各々のセグメントが小節のある部分を表示する複数のセグメントに前記音 楽情報を分離するタイムデメンジョンと、各々のチャネルが楽器を表示する複数 のチャネルに前記音楽情報を分離する、複数のフレームワーク交差点がタイムデ メンジョンとサウンドデメンジョンの交差により定められる様なサウンドデメン ジョンとを有するマルチデメンジョナルなフレームワークを備え、これにより、 与えられたチャネルとセグメントに対応するサウンドデメンジョンバリュウとタ イムデメンジョンバリュウに対応したフレームワーク交差点で与えられたチャネ ルとセグメントとのための記憶される音楽情報が記憶される、音楽情報を表示す るためのデータ構造。
  20. 20.前記フレームワークが更に、特定の楽器で演奏される様な特定の小節の一 つまたはそれ以上の多重演奏を表示する音楽情報を記憶するための各々のフレー ムワーク交差点でアクセス可能なパフォーマンスデイメンジョンを含む請求項1 9に記載の装置。
  21. 21.各々のエントリが、休止符と音符即ちコードを選択的に表示する1つ音楽 データユニットと1組の該エントリに関連した明細と次のエントリのポインタと を含む、音楽情報のリズム的メロデ的解釈的視点を表示する複数のエントリを記 憶するエントリプール手段と、 各々のフレームコードが、小節内に含まれるべき第1のエントリを示すためのエ ントリプールに対する第1のポインタと該小節内に含まれるべき最後のエントリ を示すためのエントリプールに対する最後のポインタとを有する、与えられた楽 器用の与えられた小節に関連付けられた音楽情報を指示するための複数のフレー ムレコードと、 を備えたことを特徴とする音楽情報を表示するデータ構造。
  22. 22.前記エントリプール手段が、第1のデイメンジョンとして該エントリの時 間シーケンスと第2のデイメンジョンとして同じ時間期間に生じるエントリ間の 関係とを有する2次元的ダブルリンクアレイである請求項21に記載のデータ構 造。
  23. 23.各々のエントリが、 前記シーケンス内の前のエントリを定める最後のポインタと、前記シーケンス内 のその後のエントリを定める次のポインタと、同じ時間シーケンス中に生じる第 1の関連エントリを定めるアップポインタと、同じ時間シーケンス中に生じる第 2の関連エントリを定めるダウンポインタと、該エントリの持続時間を定める持 続時間値と、該エントリの位置を定める位置値と、 該エントリのピッチを定める音符値と、該エントリの情況と機能とを遂げる1組 の属性を定める効果値と、を備えることを特徴とする請求項22に記載のデータ 構造。
  24. 24.前記持続時間値が前記エントリの相対的持続時間を定める持続時間値であ る請求項23に記載のデータ構造。
  25. 25.前記位置値が前記エントリと譜表の相対的水平位置を定める請求項23に 記載のデータ構造。
  26. 26.前記音符値が前記エントリの相対的ピッチを定める請求項23に記載のデ ータ構造。
  27. 27.音楽情報を電気的に表示するために該音楽情報をプログラム可能なデータ 処理手段に入力するステップと、 該音楽情報内の複数の小節を認識するステップと、タイムデメンジョンバリュウ を各々の小節に割り当てるステップと、該音楽情報内の少なくとも1つの楽器を 認識するステップと、サウンドデメンジョンバリュウを各々の楽器に割り当てる ステップと、与えられた楽器と小節に割り当てられたタイムデメンジョンバリュ ウとサウンドデメンジョンバリュウとを記憶することにより、与えられた楽器と 小節に関連した音楽情報を記憶することにより与えられた楽器と小節用の音楽情 報を記憶するステップと、 を備えることを特徴とする音楽情報を処理する方法。
  28. 28.音楽情報のリズム的、メロデー的、解釈的な視点を表す複数のエントリを 認識し、各々のエントリは選択的に休止符、音符即ちコードおよび1組の該エン トリと関連した明細を表示する音楽データの1ユニットを含むステップと、与え られた楽器用の連続するエントリを連結するステップと、与えられた楽器と小節 により関連付けられるべき音楽情報を指示するステップと、 該小節に含まれるべき第1のエントリを示すために与えられた楽器用の連続する エントリの第1のポインタを定めるステップと、該小節に含まれるべき最後のエ ントリを示すために与えられた楽器用の連続するエントリの最後のポインタを定 めるステップと、を更に含む請求項27に記載の方法。
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