JPH04503989A - 負の作用方向への安全機能を有する減圧装置 - Google Patents

負の作用方向への安全機能を有する減圧装置

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JPH04503989A
JPH04503989A JP2504099A JP50409990A JPH04503989A JP H04503989 A JPH04503989 A JP H04503989A JP 2504099 A JP2504099 A JP 2504099A JP 50409990 A JP50409990 A JP 50409990A JP H04503989 A JPH04503989 A JP H04503989A
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デル、ヘルマン
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シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 負の作用方向への安全機能を有する減圧装置この発明は、特に火力発電所又は産 業用発電所でガス、蒸気又は水の形のエネルギー流の配置に対し負の作用方向へ の安全機能を有する減圧装置であって、−少なくとも一つの調節弁と、この調節 弁の弁座に対し相対的に位置調節可能であり作動媒体の貫流可能な絞り断面を調 節する絞り体とを備え、−駆動軸端部を有する弁ねじ軸のために運転分岐中に配 置されたねじ軸駆動部を備え、その際駆動軸端部の回転がねじ軸駆動部を介して 弁ねじ軸の軸方向運動従って絞り体の調節運動へ変換され、 −絞り体を目標位置へ調節するために駆動軸端部に結合された調節電動機付き調 節駆動部を備える ものに関する。
プロセス技術及び発電所技術では極めて多種のエネルギー流を減圧又は配量しな ければならない。このことは主として種々のアクチュエータと組み合わせた相応 の減圧弁を介して行われる。同時にすべての配管系及び容器又は構成要素を過大 な圧力に対し守らなければならない。
” この課題は多くの場合種々の構造の安全弁により受け持たれる。以下におい て本明細書の趣旨における安全弁とは、負の作用方向への補助的な安全機能を有 する調節弁を意味する。
前記の種類の減圧装置は二つの課題すなわち、−エネルギー流の所定の減圧又は 配量、−超過圧力からの後続設備系の保護 を受け持つべきである。この減圧装置が冷却水供給により蒸気を同時に冷却する 蒸気弁とすべきときには、蒸気減圧兼過熱低減安全装置が用いられる。
流れ方向へ安全弁の後ろに置かれた装置を超過圧力から守らなければならない場 合には、負の作用方向を有する安全弁が用いられる。その際安全弁は確実に閉じ なければならない。
この発明の課題は前記の種類の減圧装置を出発点として、安全機能を非常に高い 信頼度で満たすことができるように減圧装置を改良することにある。特に安全弁 が確実に閉じることにより流れ方向へ後続する設備系を確実に超過圧力から守り 、この調節機能を供給電圧の欠落の場合にも保証し、安全弁の調節速度を従来の この種の弁に比べて増大し、新しい安全弁を有する安全装置を価格設定について 従来の装置より有利に構成することを課題とする。
この発明に基づきこれらの課題は請求項1の前文に記載の減圧装置において、− 弁ねじ軸が絞り体側の固有媒体により操作可能な第1のねじ軸部分と、駆動側の 第2のねじ軸部分とに分割され、 −両ねじ軸部分が、ばね弾性を有する継手と選択的に固定されるか又は解放され る安全継手とを介して、相互に力により結合され、−安全継手が運転分岐に対し 並列に配置された安全分岐の一部であり、安全弁の流出側で許容値に達するか又 はこれを超える応答圧力の発生の際に、安全分岐が安全継手を解放し、それによ り固有媒体及びばね力により操作される絞り体の急速閉鎖を実施するために第1 のねじ軸部分を解放することにより解決される。有利な実施態様は請求項2ない し13に記載されている。
この発明により得られる長所は特に、少なくとも一つの補助的な安全分岐により 比較的高価で保守の必要な液圧系を採用する必要無しに、安全釈放に対する非常 に高い信頼性が与えられるということにある。請求項8に記載の有利な実施態様 によれば、シーソーのように二腕に形成された安全レバーを備える少なくとも二 つの安全分岐が設けられる。二つを超える例えば三つの安全分岐を用いることが できるので、釈放のために三つに一つの釈放条件を実現することができる。
従ってこの発明は、弁ねじ軸を力伝達経路中に有する運転分岐と少なくとも一つ の補助的な安全分岐とを用いる。安全行程の開始は既に述べたように、複数の安 全分岐が実現されているときにすべての個々の安全分岐によりもたらすことがで きる。運転分岐は主としてねじ軸駆動部及び調節部を備える電動アクチュエータ から成る。相互に無関係な補助安全分岐は運転分岐のねじ軸ナツトと調節部との 間に配置されている。安全分岐は強固に制動可能でかつセルフロックしないねじ 部を備える安全ねじ軸と、少なくとも一つの初期負荷を加えられたばねとから成 る。強固に制動された状態では安全分岐は、運転分岐の第2のねじ軸部分と第1 のねじ軸部分との間の強固な結合を形成する。安全行程の作動は固有媒体により 操作されかつばね力により促進されて行われる。安全分岐を介しての安全行程の 実施は、安全分岐のセルフロックしないねじ部のねじ軸ナツトの従属ブレーキの 解放により行われる。回転しないように取り付けられた安全ねじ軸は、固有媒体 と少なくとも一つの初期負荷を加えられたばねとの力によりナツトの中へ押され ており、ブレーキ解放の際にナツトを回転させそれにより調節部の確実な閉鎖を 可能にする。その際各安全分岐は相互に完全に無関係に働く。調節部の確実な閉 鎖のためには一つの安全分岐のブレーキ解放で既に十分である。安全分岐の強固 に制動可能でかつセルフロックしないねじ部のためには、例えばボールねじ又は 相応に大きいリードを備えるねじ軸を用いることができる。更に安全分岐は所定 の運転条件で安全圧力以下でもチェック可能であると有利である。
次に図面に示された実施例により、この発明に基づく装置の構造と機能及び一層 の詳細と長所を説明する。
第1図は、一つの運転分岐と二つの安全分岐とを備える減圧装置氷量位置で示す 。
第2図は、第1図に示す装置を開位置で示し、その際補助的に一つ又は両方の安 全分岐の釈放の際の安全レバーの釈放位置が一点鎖線で示されている。
第3図は、調節駆動部の減速機のハウジング壁を大部分省略した平面図を示す。
第4図は、調節駆動部とハンドル車(ハンドル車は破断して図示)とを備える第 1図及び第2図に示す減圧装置の上部の分解配列図を示す。
第1図は、ガス、蒸気又は水の形のエネルギー流の配置のための減圧装置を示す 。減圧装置は特に火力発電所又は産業用発電所のために用いられる。減圧装置は 、弁座1aに対し相対的に位置調節可能な弁ケースl内の絞り体3を備える少な くとも一つの調節弁S■を有し、この調節弁には流入管路2aが側方に接続され 、弁からは流出管路2bが下に向かって導出されている。流入又は流出する蒸気 流は流れ矢印fl又はf2により破線で示されている。なぜならば第1図に示す 調節弁は絞り体3の閉位置で示されているからである。絞り体3は、調節弁SV の流出側IIで許容圧力に達するか又はこれを超える応答圧力の発生の際に、作 動媒体例えば水蒸気により貫流可能な絞り断面を目標位置に到達すべ(閉じるた めに用いられる。このことは、負の作用方向の場合に、従って流れ方向f1、f 2へ調節弁の後ろに設けられた装置を超過圧力から守らなければならないときに 、成り立つ。
調節弁Svは、運転分岐BS内部に配置され弁ねじ軸4、ねじ軸ナツト5、ねじ 軸ナツトケース6及び駆動軸端部7を備えるねじ軸駆動部STを有する。この駆 動軸端部7の回転はねじ軸駆動部STを介してねじ軸4の軸方向運動へ変換され る。駆動軸端部7には調節電動機90付き調節駆動部80が結合されている。
調節駆動部は人手によるねじ軸の位置調節のために補助的にハンドル車100を 備える。調節駆動部80は、これに調節すべき回路から伝えられ制御量と目標値 とから成る制御偏差に相応する操作量に応じて、駆動軸端部7従って絞り体3を 目標位置を占めるように位置調節する。目標位置は中間位置、又は第2図に示さ れた開路端位置、又は第1図に示された閉位置とすることもできる。安全目標位 置は負の作用方向を有するこの安全弁の場合には常に第1図に示された閉位置で ある。
ねじ軸ナツトケース6はねじ軸ケース8の内部に回転自在にスラスト軸受9によ り支持されている。めねじによりねじ軸4のおねじ上で回転自在に支持されたね じ軸ナツト5はねじ軸ナツトケース6内に軸線方向に固定され、その外周でねじ 軸ナツトケース6の内周と相対回転しないように結合されている。従って駆動軸 端部7及びねじ軸ナツトケース6を介してねじ軸ナツト5が回転させられるとき 、回転方向に応じてねじ軸4が軸線方向へ絞り体3の閉方向へ又は開方向へ移動 させられる。ねじ軸ケース8は台枠10によりねじ軸案内体11に強固に結合さ れている。ねじ軸案内体は絞り体3を有するねじ軸下端部の正確な案内と、図示 されていないパツキン箱によるねじ軸貫通部12の封止どのために用いられる。
スラスト軸受9によるねじ軸ナツトケース6の回転自在な支持は、台枠頭部10 aの空所に組み込まれた別のスラスト軸受13により補完され、その際衝撃の減 衰及び公差補償に役立つ皿ばね積層体14がスラスト軸受13とねじ軸ナツトケ ース6の突出部6aとの間に挿入されて支えられている。台枠頭部10a。
スラスト軸受13、皿ばね積層体14及び突出部6aはねじ軸4の相応の中央の 空所ではめ込まれる。
この発明に基づき弁ねじ軸4が、絞り体側の固有媒体及びばね力により操作可能 な第1のねじ軸部分4.1と、駆動側の第2のねじ軸部分4.2とに分割される 。両ねじ軸部分461.4,2は、ばね弾性を有する継手15と選択的に固定さ れるか又は解放される安全継手に1、K2を介して、相互に力により結合されて いる。運転分岐BSに対し並列に配置された安全分岐S1またはS2のそれぞれ の部分である二つの安全継手に1、K2が示されている。調節弁S■の流出側I Iで許容値に達するか又はこれを趙える応答圧力の発生の場合に、そのつど安全 分岐St又はS2が従属する安全継手に1又はに2を解放するので、それにより 第1のねじ軸部分4.1が固有媒体により操作される絞り体3の急速閉鎖を実施 するために解放される。
第1図では調節弁が閉位置で示され、閉位置では絞り体3が調節駆動部8により 閉位置へ移動させられている。第2図では絞り体3は調節駆動部8により開位置 へ移動させられているので、弁ケース1内の最大の貫流断面が解放されている。
絞り体3のこの開路端位置又はすべての中間位置から、調節弁は図示された安全 分岐S1.S2のうちの少な(とも一つを介する急速閉鎖により閉位置にも−た らすことができる。このために安全弁SVの流出側IIの圧力実際値を監視する 少なくとも一つの圧力スイッチ15a、15bが設けられている。二つの安全分 岐S1、S2を用いた図示の場合には、破線の信号線19a% 19bにより示 すように、安全継手Klが圧力スイッチ15aの釈放信号に連動し、第2の安全 分岐S2の安全継手に2が圧力スイッチ15bの釈放信号に連動する。両圧力ス イッチ15a、15bは測定管口16を介して流出管路2bの内部に接続されて いる。両圧力スイ、ツチ15a、15bの棒は電気信号線19a、19bのブレ ーク接点17に作用し、その際ブレーク接点17はそれぞれ押しボタン又はボタ ンスイッチ18a、18bと直列に接続され、これらの押しボタンにより安全分 岐S1、S2の機能を手動又は遠隔操作によりチェックすることができる。
次に第2図によりまず安全継手に1を説明する(安全継手に2は同様に構成され ている)。安全継手に1はブレーキ装置21aを備えセルフロックしない安全ね じ軸駆動部20aを備える。ブレーキ装置21aには、安全ねじ軸ナツト22a に結合されこれと共に回転するように軸受支持されたブレーキ円板23aが従属 する。例えば保持機能付き電磁石として構成されたブレーキ磁石24aは、通常 は安全ねじ軸ナツト22aのブレーキ円板23aを強固に保持し、信号線19a を経て圧力に関係する釈放信号を供給された場合に安全ねじ軸ナツト22aを回 転するように解放する。なぜならばブレーキ磁石24aはこの場合解鎖従って無 電流にされるからである。安全ねじ軸ナツト22aとそのブレーキ円板23aの 回転自在な支持は両スラスト軸受25aにより示され、安全継手に1のケースが 符号26aで示されている。安全ねじ軸28aの運動のための十分な間隙を与え るために、このケースはキャップ形の拡大部27aを有する。
釈放過程の一層の詳細を説明する前に、まず安全レバー29及びケースブリッジ 33の構造と機能を説明する。第1のねじ軸部分4.1の絞り体と反対側の端部 には、安全レバー29が関節30の範囲で傾動可能に結合されている。この関節 30は例えばビン軸受により実現することができる。安全レバー29は少なくと も一つの自由端部を有し、その両端部に両長孔31a、31bを備えるシーソー の形の二腕レバーとして示されている。長孔31aを備える自由端部には、はぼ 弁ねじ軸軸線aに対して平行に延びセルフロックしない安全分岐S1の安全ねじ 軸28aが、長孔継手を介してビン32aにより結合されている。安全ねじ軸駆 動部20aとブレーキ装置21aのためのケース26aは、ケースブリッジ33 を介して第2のねじ軸部分4.2に強固に結合され、第2のねじ軸部分4.2と 共に縦方向に移動可能に支持されている。少なくとも二腕のレバー29の構成に 応じて、望ましくは少なくとも二つの安全ねじ軸駆動部20a、20bとこれら に従属するブレーキ装置21a、21bとのための各一つのケース26a、26 bが、共通なケースブリッジ33を介して相互に結合され、更にケースブリッジ 33は第2のねじ軸部分4.2の自由端部のフランジ34を介して第2のねじ軸 部分4.2に強固に結合されている。第1のねじ軸部分4,1と第2のねじ軸部 分4.2との間のばね弾性を有する継手15は初期負荷を加えられた圧縮ばね装 置から成り、この圧縮ばね装置は安全継手に1又はに2の釈放されていない場合 に安全継手Kl又はに2の釈放された場合より強い負荷を加えられている。従っ て第2図では圧縮ばね装置15′が初期負荷を加えられている。
圧縮ばね装置はねじ軸軸線aの範囲で両ねじ軸部分4. l、4.2の間に支持 されるのが有利である。なぜならばこの場合には一つの圧縮ばね装置だけで間に 合うからである。基本的に両安全ねじ軸28a、28bのそれぞれに各一つの圧 縮コイルばねを付設することも可能である。別の可能性は安全ねじ軸ナツト22 a又は22bにねじりばねを付設することにある。しかしながらそのばね軸線を ねじ軸軸線上に置いた圧縮コイルばね装置の図示の実施例は特に有利である。ば ね弾性を有する継手15によりねじ軸貫通部12従って従属するパツキン箱の拘 束力が相殺される。
安全継手に2を備える第2の安全分岐S2は安全継手に1を備える第1の安全分 岐S1と同様に構成され、それ故に同じ部品に対しては末尾文字を除いて同じ符 号が用いられている。末尾文字は第1の安全分岐S1の場合にはそれぞれaであ り、第2の安全分岐S2の場合にはそれぞれbである。
運転分岐BSのねじ軸駆動部STは第2のねじ軸部分4.2に付設されている。
既に述べたように安全機能を満たす(絞り体3を第2図に示す位置から閉位置へ 移動させる)ために、安全分岐S1又はS2が応答すれば十分である。従って並 列に作動する少なくとも二つの安全分岐S1.S2を備えた図示の重複した安全 分岐装置が一層有利であるけれども、安全装置は基本的に一つの安全分岐によっ ても実現することができる。同様に図示のように第1図及び第2図は閉方向への 安全機能を有する減圧装置の機能を示す。すなわち安全弁SVは負の作用方向に より働く。安全弁は通常は開かれているか又は中間位置にあり、応答(流出管路 2b中の圧力過大)時には固有媒体及び圧縮ばね装置15′の力により閉方向へ 移動させられる。絞り体3ここでは例えば孔付き絞り体へ向かって流入管口2a を経て流入されるハウジング1付き蒸気弁が示されている。蒸気(流れ矢印f1 .f2参照)は絞り体3、ねじ軸4、第1及び第2のねじ軸部分4.l、4.2 、安全ねじ軸28a、28b及びねじ軸ナツト5上に軸方向力を加え、この軸方 向力は有効な絞り体断面及び流入管口2aと流出管口2bとの間の圧力差に比例 しかつ閉方向へ働く。
正常運転中には調節駆動部80(アクチュエータと呼ぶこともできる)が駆動軸 端部7及びねじ軸ナツトケース6を介してこの力を相殺する。この調節駆動部8 0はセルフロックするように構成されている。この駆動部はハンドル車100を 有し、このハンドル車により絞り体3をねじ軸4を介して閉位置(第1図参照) へ又は開位置(第2図参照)へ移動させることができる。
次に第2図を参照すると、正常の運転状態ではセルフロックしないように構成さ れた安全ねじ軸駆動部20a、20bが引き込まれた状態にある(図示の位置に 相応する)。同時に両安全ねじ軸28a、28bが従属する安全ねじ軸ナツト2 2a、22b及びブレーキ磁石24a、24bを介して強固に制動されている。
それにより安全レバー29とケースブリッジ33との間に、又は第1と第2のね じ軸部分4.1.4.2の間に強固な結合が存在する。
調節駆動部80の調節パルスは遊び無く絞り体3へ到達する。
しかし圧力スイッチ15a又はi5bの応答によりブレーキ磁石24a、24b が無電圧になると(これは閉回路構造の場合である)、第1と第2のねじ軸部分 4.1.4.2の間の強固な結合が解消される。その際固有媒体の力(絞り体3 での圧力差)と圧縮ばね装置15′の力により、第1のねじ軸部分4゜1により 安全レバー29を介してかつ圧縮ばね装置15′により促進されて、一方又は両 方の安全ねじ軸28a、28bが安全ねじ軸ナツト22a、22bの回転により 下へ向かって引かれる。
安全分岐SL又はS2のうちの一つを介して安全行程が釈放されると直ちに、絞 り体3が常に閉絡端位置に到達することができる。もちろんこのことは二つの安 全分岐S1、S2の同時応答の場合にも成り立つ。二つを超える例えば三つの安 全分岐を設けることもでき、その際安全レバー29のための相応の三腕レバーが 用いられるべきである。両室全分岐S1%S2の同時釈放の際に安全レバー29 は、絞り体3がその閉絡端位置へ移動した場合に、一点鎖線で示され符号35を 付けられた(平行移動した)位置を占める。もし第1の安全分岐S1だけが釈放 されると、安全レバー29は左の関節31b、32bを中心として斜めに傾き、 絞り体3の閉絡端位置で一点鎖線で示された位置36を占める。すなわち釈放は 一つの安全分岐S1が作動しただけでも行われる。安全分岐S2だけが圧力釈放 信号を受信したときにも同じことが成り立つ。
一つ又は両方の安全分岐の応答の後に、閉絡端位置(回転モーメント終端位置) への調節駆動部80の追従により正常な運転位置が再び達成される。すなわちば ね15は再び圧縮され安全レバー29が再び水平位置へ来る。その際安全分岐の 両ブレーキ装置21a、21bがプロセス制御技術を介して解放されるか、又は 安全分岐に組み込まれたフリーホイールにより常に圧縮方向への回転運動が可能 となる。
両室全分岐S1.S2は押しボタン18a、18b及びブレーキ磁石24a、2 4bを介して個別にチェックできる。チェックは安全圧力以下でも可能である。
圧縮ばね装置15’のばね力及びばね行程は、圧力の無い状態ですなわち固有媒 体の支援無しでチェックを行うこともできるような大きさに選ばれている。
第2図の右側部分には圧縮ばね装置15′の長さが初期負荷を加えられた状態で filにより、また負荷を除かれた状態(釈放位置)でflにより示されている 。釈放過程中に圧縮ばね装置15′は行程f12だけ延びる。圧縮コイルばね装 置の代わりに例えば皿ばね積層体を用いることもできる。
前記の釈放状態で第2のねじ軸部分4.2は、絞り体3を含む第1のねじ軸部分 4.1の安全継手に1又はに2により解放された安全目標位置への運動に対す、 る受け座を形成する。
第3図は、調節電動機90、ウオーム軸81、ウオーム軸81の端部の初期負荷 を加えられた皿ばね積層体82、及びウオーム歯車83を介してウオーム81と かみ合う駆動軸84を備える調節駆動部80を示す。調節電動機90は減速歯車 85を経てウオーム軸81上に働く。ウオーム軸81は初期負荷を加えられた皿 ばね82によりウオーム歯車83に対し中央に保持され、かつ両側へ向かって軸 方向へ移動可能である。駆動軸84に皿ばねの初期負荷により調整されたモーメ ントより大きい負荷モーメントが生じると、ウオーム軸81はその中央位置から 外れる。その際ウオーム軸81は傾動レバー86及びカム板87を介して回転モ ーメントスイッチ88を動かし、この回転モーメントスイッチは調節電動機90 を図示されていない制御装置(例えば可逆電磁接触器)を介して遮断する。
ウオーム軸81はセルフロックするので、ウオーム軸81はそれぞれの遮断位置 にとどまっている。
第4図に示す分解配列図にはハンドル車100、調節電動機90及び電動から手 動への切り換えのためのレバー89が示されている。スイッチ箱91中には切り 換え兼通報装置が収容されている。切り換えレバー89を押すことにより駆動電 動機90が遮断され、ハンドル車100が駆動軸84(最終軸)に結合される。
この位置は特別な(図示されていない)機構によりラッチされる。電動機90の 始動の際に、ハンドル車100が自動的に操作員に対する危険無しに切り雌され 電動機90が結合されるように処理される。従って電動は常に手動に優先する。
符号37a、37bにより第1図及び第2図でストッパ板が示され、これらのス トッパ板は安全ねじ軸28a、28b上に取り付けられ、復帰運動の際にねじ軸 28a、28bの行程を制限するという目的を有する。第2図ではストッパ板3 7a、37bが補助的に安全ねじ軸28a、28bの釈放位置で一点鎖線により 示されている。
国際調査報告 国際調査報告 PCT/DE 90100161

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.特に火力発電所及び産業用発電所でガス、蒸気又は水の形のエネルギー流の 配置に対し負の作用方向への安全機能を有する減圧装置であって、−少なくとも 一つの調節弁と、この調節弁の弁座に対し相対的に位置調節可能であり作動媒体 により貫流可能な絞り断面を調節する絞り体(3)とを備え、−駆動軸端部を有 する弁ねじ軸のために運転分岐中に配置されたねじ軸駆動部を備え、その際駆動 軸端部の回転がねじ軸駆動部(ST)を介して弁ねじ軸(4)の軸線方向運動へ 従って絞り体(3)の調節運動へ変換され、−目標位置へ絞り体(3)を調節す るために駆動軸端部(7)に結合された調節電動機(9)付き調節駆動部(8) を備えるものにおいて、 −弁ねじ軸(4)が絞り体側の固有媒体により操作可能な第1のねじ軸部分(4 .1)と駆動側の第2のねじ軸部分(4.2)とに分割され、−両ねじ軸部分( 4.1、4.2)がばね弾性を有する継手(15)及び選択的に固定されるか又 は解放される安全継手(K1、K2)を介して相互に力により結合され、 −安全継手(K1、K2)が運転分岐(BS)に対し並列に配置された安全分岐 (S1、S2)の一部であり、調節弁(SV)の流出側(II)で許容値に到達 するか又はこれを超える応答圧力の発生の際に、安全分岐が安全継手(K1、K 2)を解放し、それにより固有媒体及びばね力により操作される絞り体(3)の 急速閉鎖を実施するために第1のねじ軸部分(4.1)を解放することを特徴と する負の作用方向への安全機能を有する減圧装置。 2.圧力実際値を監視する少なくとも一つの圧力スイッチ(15a、15b)が 安全弁の流出側(II)に設けられ、安全継手(K1、K2)が圧力スイッチの 釈放信号と連動することを特徴とする請求項1記載の安全弁。 3.安全継手(K1、K2)がブレーキ装置(21a、21b)付きのセルフロ ックしない安全ねじ軸駆動部(20a、20b)を備え、ブレーキ装置のブレー キ(23a、24a;23b、24b)が、ブレーキ装置に供給可能であり圧力 に関係する釈放信号により解放されることを特徴とする請求項1又は2記載の安 全弁。 4.ばね弾性を有する継手(15)及び安全継手(K1、K2)が、調節駆動部 (80)により与えられる第2のねじ軸部分(4,2)から第1のねじ軸部分( 4.1)への軸方向圧縮又は軸方向引張りを伝達するように調整され、釈放時に 第2のねじ軸部分(4.2)は、絞り体(3)を含む第1のねじ軸部分(4.1 )が安全目標位置へ安全継手(K1、K2)により解放された運動を行うための 受け座を形成することを特徴とする請求項3記載の安全弁。 5.安全ねじ軸駆動部(20a、20b)が、安全ねじ軸ナット(22a、22 b)に結合されこれらのナットと共に回転するように軸受支持されたブレーキ装 置(21a、21b)のブレーキ円板(23a、23b)を有し、その際ブレー キ磁石(24a、24b)が設けられ、このブレーキ磁石は通常は安全ねじ軸ナ ット(22a、22b)のブレーキ円板(23a、23b)を強固に保持し、圧 力に関係する釈放信号の供給時には安全ねじ軸ナット(22a、22b)を回転 のためにまた第1のねじ軸部分(4.1)を閉方向への軸線方向移動のために解 放することを特徴とする請求項3又は4記載の安全弁。 6.第1のねじ軸部分(4.1)の絞り体(3)と反対側の端部には少なくとも 一つの自由端部を備えた安全レバー(29)がピン結合され、自由端部には弁ね じ軸軸線(a)に対しほぼ平行に延びセルフロックしない安全分岐(S1、S2 )の安全ねじ軸(28a、28b)が長孔関節(31a、32a;31b、32 b)を介して結合されていることを特徴とする請求項1ないし5の一つに記載の 安全弁。 7.安全ねじ軸駆動部(20a、20b)及びブレーキ装置(21a、21b) のためのケース(26a、26b)がケースブリッジ(33)を介して第2のね じ軸部分(4.2)と強固に結合され、第2のねじ軸部分(4.2)と共に縦方 向に移動可能に支持されていることを特徴とする請求項3ないし6の一つに記載 の安全弁。 8.安全レバー(29)がシーソーのように少なくとも二腕に形成され、傾動軸 受(30)を介して第1のねじ軸部分(4.1)の絞り体(3)と反対側の端部 に結合され、安全レバーの自由端部には各一つの安全分岐(S1、S2)の各一 つの安全ねじ軸(20a、20b)がピン結合されていることを特徴とする請求 項6記載の安全弁。 9.少なくとも二つの安全ねじ軸駆動部(20a、20b)及び従属するブレー キ装置(21a、21b)のための各一つのケース(26a、26b)が、共通 なケースブリッジ(33)を介して相互に強固に結合され、ケースブリッジ(3 3)が弁ねじ軸(4)の第2のねじ軸部分(4.2)と強固に結合されているこ とを特徴とする請求項3ないし6の一つに記載の安全弁。 10.第1と第2のねじ軸部分(4.1、4.2)の間のばね弾性を有する継手 (15)が、初期負荷を加えることができる圧縮ばね装置(15′)から成り、 この圧縮ばね装置は安全継手(K1、K2)が釈放されていない場合には、安全 継手(K1、K2)が釈放された場合より強い負荷を加えられることを特徴とす る請求項3ないし9の一つに記載の安全弁。 11.ばね弾性を有する継手(15)がねじ軸軸線(a)の範囲に両ねじ軸部分 (4.1、4.2)の間で支持されていることを特徴とする請求項10記載の安 全弁。 12.ばね弾性を有する継手(15)が安全レバー(29)の傾動軸受(30) と安全レバーに対し間隔を置いたケースブリッジ(33)との間に挿入されてい ることを特徴とする請求項6ないし11の一つに記載の安全弁。 13.運転分岐(BS)のねじ軸駆動部(ST)の第2のねじ軸部分(4.2) が、この部分上に回転自在に軸受支持されたねじ軸ナット(5)と、ねじ軸ナッ ト(5)を回転自在に軸受支持しかつ軸方向には固定する駆動軸端部(7)付き ねじ軸ナットケース(6)とを有することを特徴とする請求項1ないし12の一 つに記載の安全弁。
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