JPH04503933A - 改良ベビーカー兼用ショッピング手押し車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はショッピング用手押し車を組込んだ折りたたみベビーカー又は幼児を運 ぶための折りたたみ座席を含むショッピング用手押し車に関する。

本明細書を通じて“ベビーカー”なる用語は一般に組立てられた時又は折りたた まれていない状態における装置に対して用いられまた椅子／手押し車は折りたた まれた状態における装置に対して用いられる。

品物（ショッピングのような）を運ぶことのできる折りたたみ式ベビーカーに運 搬具を設けることが知られている。しかしある公知の構造においてはベビーカー を公益事業車輌又は自動車上に置くためベビーカーを折りたたむことは、運搬具 における品物を取り去ることがベビーカーを折りたたむのに欠くことのできない 必要条件であるように運搬具の機能を妨げる。幼児がベビーカーに座っていたな らば、折りたたみ操作中に幼児を管理することがこの操作をさらに困難にする。

この型式のベビーカーの一例が米国特許第４．２４８．４４３号に水物を座席の 背板の後側に移すことのできる可撓性の品物用容器を組込んだ折りたたみ式ベビ ーカーを開示している。しかしこの米国特許！　４，２４８．４４３号のベビー カーが折りたたまれた時、品物用容器が収容している品物を移すことができない ばかりでなく、車輪は車付き運搬具として利用することができなくなる。

イギリス特許第９９０．２７２号は座部が前方フレーム部分と後方フレーム部分 との間に設けられる第１の組立てられた使用態様と、品物用容器が前記両フレー ム部分の間に設けられる第２の組立てられた使用態様と、前方及び後方のフレー ム部分が一方のフレーム部分を他方のフレーム部に接近させる折りたたまれた態 様とに設定することのできる折りたたみ大車輪付きベビーカーを開示している。

その折りたたまれた態様では前記の品物用容器は小さな折りたたみ可能の前方及 び後方ポケットが依然として小さな商品の運搬に用いることができるけれども、 品物の運搬には利用することができない。

米国特許第２．５７７、５７９号は、手押し車のフレームに引っ掛けることがで きかつ手押し車の折りたたみ状態でショッピングバッグとして用い続けることが できるようになっているシ“　ヨッピングバッグを有する折りたたみ式ベビーカ ーを開示している。

ショッピング用手押し車に幼児の座る装置を設けることもまた公知（例えば米国 特許第４．１１６．４５６号及び第４．６８２．７８２号参照）であるが、これ らの手押し車は自動車で運搬するのを容易にするよう折りたたむことができない 。

本発明は運搬される品物がある時のベビーカーの折りたたみ上の難点を減少しそ れにより多くの従来技術の構造上の問題点を解決する改良された折りたたみ式ベ ビーカー兼用ショッピング手押し車を提供することを目的とするものである。

発明の概要 本発明によれば、ショッピング手押し車を組込み、前方車輪と後方車輪とを有す るフレームと、幼児用の座席と、品物用容器のための支持手段と、ベビーカーの 運転を制御するハンドルとを具備し、前記フレームが前後の車輪の間の離れるの を少なくするよう折りたたみ状態とし、ベビーカー兼用手押し車の前後方向の寸 法を減少するようにしている折りたたみ式ベビーカーであって、ベビーカー兼用 手押し車の折りたたみ状態において座席が支持手段の前方に折りたたまれ、ハン ドルが支持手段の後方に折り重ねられ、補助ハンドルが、前後の車輪間の分離を 減少した状態でベビーカー兼用手押し車の制御された運転ができるようにし、品 物用容器は依然としてショッピングの運搬に利用できるようになっていることを 特徴とする折りたたみ式ベビーカーが提供される。

便利には、上記支持手段は上端に補助ハンドルが設けられた板状部材である。こ の板状部材は椅子の背当てを直接もたらすことができ又はパッドを入れた椅子背 当てを板状部材に取付けもしくは形成することができる。この板状部材はショッ ピング箱もしくは他の堅い品物用容器の前壁と底とを区画形成することができ、 又は可撓性ショッピングバッグもしくはこれと類似のものの前部と底に堅さを与 えることができる。

適当には幼児のための椅子の座部はフレームの一対の前方の脚に回動自在に支持 されこのフレームはその下端に前方の車輪を担持し１、前方の脚と後方車輪を下 端に支持する一対の後方の脚が、ベビーカー兼用手押し車の折りたたみ状態で品 物用容器の外縁の側面に位置するよう相互に接近するようになっている。

望ましくは前方車輪員は各前方の脚の下端に軸受けされ実質的に垂直な軸線の周 りに回動する旋回車輪である。各前方の脚の下端は一対の旋回車輪を支持するこ とができ、前後方向に直角な回転軸線を有する旋回車輪を固定する手段を設ける ことができる。

便利には、ベビーカーを制御するハンドルはＵ字形部材の形式でありこのＵ字形 部材は前方の脚の上端部にこのＵ字形部分の各脚部によって回動自在に取付けら れている。適当にはベビーカーのハンドルは、支持手段の各側の分岐された一対 の車輪付き脚が最大の散開位置にあり幼児用の椅子座部が支持手段から前方の対 の脚の間に前方に向って使用状態に延びている時、上方位置又は使用位置に固定 することができる。

望ましくは、椅子座部は死点を越える固定装置を介して、前方車輪を支持する車 輪付きフレームの一部分に回動自在に連結され、この死点越え固定装置の解放に より、椅子座部をその使用位置からその折りたたみ位置へと解放する。このよう な座部の１固定解除”はベビーカーハンドルをその折り重ね又は折りたたみ位置 に動かすよう解放し、ベビーカーハンドルの下方に向う運動は、このベビーカー ハンドルが品物用容器の後側に当接するＵ字形の横棒と共に折りたたまれる時相 互に接近して位置するまで支持部材の各側に対の脚の下端を引き寄せる。

椅子座部をその使用位置に保持するための死点越えの固定装置は、座部が使用さ れている間ベビーカーの望まない折すたたみを阻止する１つの安全装置を堤供す る。好ましくは第２の独立した固定装置が望まない折りたたみを阻止するよう設 けられ、この第２の固定装置を椅子座部がその使用位置に固定される安全掛は止 め具とすることができる。この安全掛は止め具はその固定位置へと重力付勢する ことができる。これに代え、第２の固定装置はＵ字形ハンドルと関連させベビー カーの折りたたみが必要となるまでハンドルが折りたたまれないように作用させ ることができる。

ベビーカー又は折りたたまれた椅子／手押し車の動きを止めるため、少なくとも １つの車輪し足踏みブレーキを設けることができる。ベビーカーの少なくとも１ つの車輪に係合するようスプリング付勢されまた足踏みブレーキ作動機構によっ てこの係合がはずされる止め具が好ましい。フレームの両側の後方車輪は普通の ブレーキ作動機構により一緒に作動される各スプリング付勢の止め具によって、 共にブレーキをかけることができる。後方車輪にスポークが取付けられた場合に は、各止め具はその制動位置にスプリング付勢された時このスポークの間に位置 させることができる。

図面の簡単な説明 本発明のベビーカー兼用ショッピング手押し車の２つの実施態様が、添付の概略 図を参照して実例を示すことにより以下に記載される。

第１図はその組立てられた状態のベビーカーの第１の実施態様の側面図である。

第２図はショッピング手押し車として用いるその折りたたまれた状態における第 １図のベビーカーの側面図である。

第３図及び第４図は第１図及び第２図のベビーカー兼用ショッピング手押し車の 組立てられた状態及び折りたたまれた状態をそれぞれ示す斜面図である。

第５図は第１図から第４図のベビーカー兼用ショッピング手押し車の支持部材と ショッピングバッグの分解図である。

第６図は座部バッドを有しないでショッピングバッグが所定位置にあるベビーカ ー兼用ショッピング手押し車の第２の実施態様の部分前面図である。

第７図は座部バッドを有しない又はショッピングバッグが所定位置にあるベビー カー兼用ショッピング手押し車の第２の実施態様の分解図である。

”第８図は折りたたみ位置にあり座部バッドとショッピングバッグが所定位置に ある第２の実施態様の部分前面図である。

好適な実施態様の記載 ａｌに示されているベビーカーの両実施態様は前方車輪と後方車輪を有する車輪 付きフレームを基礎とする構造を有し、このフレームは前方車輪と後方車輪との 間の分離を減少させるため折り重ね状態に折りたたむことができ、椅子／手押し 車の前後方向の寸法が減少されるようになっている。両実施態様は中央の板状支 持部材１０を有し、この支持部材１０は前方に幼児用椅子１２の部分を設け、後 方に品物用の容器１４のための支持体を設けている。両実施態様は分岐した一対 の前方の脚２０．２１と後方の脚３０．３１との間に位置する支持部材１０を有 し、Ｕ字形ハンドル４０が一側の脚２０．３０’ｕ他側の脚２１．３１に連結し ている。両実施態様は、組立てられた状態でのベビーカーの制御された運転のた めの折りたたみ自在のＵ字形ハンドル４０と、折りたたみ状態での椅子／手押し 車の制御された運転のための補助ハンドル１６とを有している。

第１の実施態様は後方の脚３０．３１の下端と隣接する前方の脚２０．２１の中 央部分との間に延びるリンク支柱５０゜５１を有し、このリンク支柱はリンク支 柱５０と支持部材１０との間に延びるもう１つのリンク５３を担持している。

死点越え継手８０が支持部材１０と幼児椅子１２の底支持体又は座部１１の一端 との間に設けられる。第２の実施態様の場合、死点越え継手８０は依然として支 持部材１０に固定されているが他のリンク５３は死点越え継手８０と共通の枢軸 点を共有していない。両実施態様は、支持部材１０の前面の上方部分に取付けら れた幼児椅子の背部支持体１３と、支持部材１０の、後方の上方を向いている下 側表面によって区画形成された凹所に一部が位置する可撓性のショッピングバッ グ１５とを有している。

２つの実施態様の間の相違点の１つの特徴は、垂直方向の軸線の周りに動くこと のできる第２の実施態様の脚２０゜２１の下端に旋回車輪２２を用いることにあ る。第１図から第５図の実施態様にふいては車軸２６の端部の移動しない車輪２ ２が各前方の脚２０．２１で用いられる。

図示の実施例の間の相違のもう１つの特徴は、第２の実施態様における脚２０． ２１の間に足載せ台を設けるという第１の実施態様に見られない特徴にある。こ の足載せ台２４は折りたたまれた椅子／手押し車を安定し倒れないようにする作 用をする（第８図参照）。

両実施態様において、座部１１の後縁と支持部材１０との間の回動自在の連結は 、座部１１が座るよう設定された時“死点越え”の固定をもたらし、それにより 椅子１２の上の幼児の重さがベビーカーの望まない折りたたみを阻止するように なっている。第１の実施態様の場合、この死点越えの固定は座部１１の各側の継 手８０によってもち５される。第２の実施態様においてはこれは以下にさらに詳 細に述べられる弓形のリンク片８０によってもたらされる。この１死点越え”固 定のため、座部１１の後縁を回動自在の連結部の一線上の位置を越えて手で持ち 上げ、ベビーカーの折りたたみを開始するようにするが、この−線上の位置が通 過すると、バッグ１５の後面に接触するまでＵ字形ハンドル４０の棒に押し下げ ることのみで達成でき、その時前方と後方の脚がはっきりと平行になりまた前方 車輪２２と後方車輪２３とが接近するよう動かされ、前方の脚が支持部材１０の 外縁の側面に位置する。したがって両実施態様の座部１２の折りたたみ方法は、 使用者が大きく又は長時間にわたって曲げることを要せずべビーカーを折りたた むことができるようにする。さらに、両実施態様の構造は、ベビーカーを折りた たみ状態で満足な自由に直立する車輪付きショッピング手押し車として用いるこ とができ、座席装置を提供し又はなくすためのベビーカーの組立て及び／又は折 りたたみが品物用容器１４の中にある品物を乱すことなしに行われるものとなる 。

その組立てられた状態でベビーカーの固定作用の付加的安全性を得るため、重力 付勢の安全掛は止め具（図示しない）をその使用位置で座部１１を固定する第１ の実施態様に設けることができ、継手８０によって形成される座部１１の死点越 えの固定が解消される前にこの掛は止め具は解放しなければならない。

第２の実施態様においては、固定作用のこの付加的安全性はハンドル固定によっ て得られる。第６．７及び８図に見られるように、枢着された固定用カップ９０ が各脚２０．２１の上端に設けられ、Ｕ字形ハンドル４０の各アームの下端と係 合するようにしている。望ましくはある程度の弾性がカップ９０に与えられ、ハ ンドル４０がその使用位置に固定されている時カップ９０が所定位置に嵌まるよ うにする。

両実施態様における成形された板状支持部材１０は一対の上方軸受孔Ｘを有し、 この軸受孔により支持部材１０が前方の脚２０．２１に回動自在に連結され、そ して支持部材１０はナックル４１を介して第１の実施態様の後方の脚３０゜３１ に回動自在に連結されている。第１図から第５図の支持部材１０は下方の一対の 軸受孔Ｙを有し、これらの軸受孔Ｙは、第２図に明瞭には示されていないが継手 ８０に回動自在に連結されている。

第２の実施態様の車輪付きフレームは後方の脚３０．３１を有し、これらの脚３ ０．３１はその上端が各ナックル４１の直上位置でハンドル４０のアームに回動 自在に連結されその下端が各リンク支柱５０．５１に回動自在に連結されている 。

第５図は、可撓性バッグ１５であって、このバッグの開放及び閉鎖を容易にする １つ又は複数のジップファスナー又はその他の閉鎖手段１５Ａと支持部材１０１ ０形成された突起１８に所定位置で挾持される補強棒体１７とを有する品物用容 器１４のための好適な構造を示している。紐１９（第５図参照）がバッグ１５の 下端を支持部材１０に対し所定位置に固定するため用いられる。しかし椅子を椅 子／手押し車に折りたたむことが何ら品物用容器１４を邪魔することがないので 、バッグ１５のいかなる便利な形式も用いることができる−　ということが理解 されるべきである。したがって、可撓性バッグ１５は必須の要件ではなく、堅い 壁を有する箱を容器１４として用いることができる。このような堅い箱は支持部 材１０と一体に形成することができる。

図面中第３図にのみ示されているが、各実施態様における椅子１２は通常ブラケ ット又はこれと均等のものが設けられ解放自在の皮ひも２４を担持し幼児２５を 椅子に固定するようにし、また任意にある種の装具（例えば取外し自在の天蓋） を設け、椅子１２上の幼児を荒れ模様の天候から保護する。

座部１２上のクッションは多くの形式とすることができる。

第１図から第４図は恒久的に取付けられた“パッドを示し、また第８図は成形さ れた部材１０と１１の上の所定位置に固定されたクッション９１で充たされた取 外し自在の発泡体を示している。

第２の実施態様は多くのさらなる有利な特徴を有し、第７図を参照して以下に示 される。

これらは、次のものを含んでいる。

ａ）引張りスプリング７２により取巻かれた各後輪のためのブレーキ掛は止め具 ７１を用いる後輪ブレーキ。各掛は止め具７１は、スプリング７２によってその 引き伸ばされた制動位置に付勢された時各後輪２３の２つの隣接スポークの間に 位置するような大きさに形成される。スプリングは、各ブレーキレバー７４のカ ム面に係合する各掛は止め具の拡大頭部７３により掛は止め具を突出させること がないようにされる。一対のカムを設けたブレーキレバー７４が後車輪軸７６を 取巻くリンクチューブ７５の対向端部に配置され、それにより足踏み作動の各レ バー７４が両掛は止め具７１を解放しスプリング付勢のもとに各後輪のスポーク の通り道へと動き、これら掛は止め具が外に動かされるにしたがってスポークの 間に位置するようにし、又は掛は止め具が最初にスポークと係合したならば、掛 は止め具７１を保持するカム面がヘッド７３から離れるよう動いた後車輪が僅か に回転された時にスポークの間に位置するようにしている。

ｂ）旋回防止構造が設けられ脚軸の取付けられた前輪２２が垂直軸線の周りに旋 回するのを止めるようにする。第７図に示されるように、この構造は足踏み作動 のペダル７９によってもたらされる。各ペダルはその溝７９ａに下方車輪支持体 ７７の棒体７７ａが係合することにより摩擦で保持されるが、解放されると重力 のもとに下降し、その端部７９ｂが各前輪のブラケット７８に設けられた凹所の 中に位置できるようになっている。この旋回防止構造は、椅子／手押し車をその 折りたたみ位置に変換する時非常に便利であり、ベビーカーが折りたたまれる時 に自動的に回転を阻止することができるようにする。

Ｃ）座部１１の後端と支持部材１０との間の死点越え固定装置８０は、座部１１ と支持部材１０との間に設けられた改造回動構造である。第６及び７図に８０で 示されている弓形片は死点越え固定装置として作用し、部材１０と座部１１の各 凹所８１，８２に位置し、孔８３を貫通する手段（図示しない）により部材１０ と座部１１とに回動自在に連結される。

ｄ）リンク支柱５０．５１を支持部材１０に連范する不可欠の他のリンク５３が 、支持部材１０の底部分に対し回動するよう下方に向って動かされる。

ｅ）付加フレーム８５が設けられ、ベビーカーのフレームに固定され座部１１を 小さな幼児用ベッド８６の底の一部としての働きをするように変換する。

脚２０，２１．３０及び３１とリンク支柱５０．５１とは金属もしくはプラスチ ックの桿又は管から作ることができ、支持部材１０と座部１１とは成形プラスチ ック（例えばＡＢＳ又は繊維補強樹脂）又は圧縮成形金属から作られ、そして（ 設けられた場合）バッグ１５は耐水性織成材料（例えばナイロン）から作られる 。椅子１２上のバッド９１は膨張された独立気泡のプラスチック材料又は防水表 面加工した弾性パッドとすることができる。

単一の前方及び後方車輪２２．２３の代わりに縦に並んだ対の車輪を椅子の前方 及び後方の少なくとも一方に用いることができる。

国際調査報告

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．シヨツピング用手押し車を組込み、前方車輪と後方車輪を有するフレームと 、幼児用の座部と、品物用容器のための支持手段と、運転を制御するハンドルと を具備する折りたたみ式ベビーカーであつて、前記フレームが折り重ね状態に折 りたたみ可能で前方車輪と後方車輪との間の離れるのを減少させ椅子／手押し車 の前後方向の寸法が減少されるようになつている折りたたみ式ベビーカーにおい て、椅子／手押し車の折りたたみ状態において前記座部が前記支持手段の前側に 折りたたまれ前記ハンドルが前記支持手段の後側に折り重ねられ、前方車輪と後 方車輪とが離れるのを減少した状態でしかも前記品物用容器が依然として買った 品物の運搬のため利用できる椅子／手押し車の運転を制御する補助ハンドルが設 けられていることを特徴とする折りたたみ式ベビーカー。
2. ２．支持手段が、上端に補助ハンドルが設けられた板状部材である請求項１に記 載の折りたたみ式ベビーカー。
3. ３．板状部材が直接椅子の背当てを提供し又はパッド付き椅子の背当てが板状部 材に取付けられもしくは形成されている請求項２に記載の折りたたみ式ベビーカ ー。
4. ４．板状部材が堅い品物用容器の前壁と底とを区画形成し又は可撓の品物用バッ グの前側と底とを堅くしている請求項３に記載の折りたたみ式ベビーカー。
5. ５．椅子の座部が、前方車輪を下端に担持するフレームの一対の前方の脚に回動 自在に支持され、前方の脚と、後方の車輪を下端に支持する一対の後方の脚とが 、椅子／手押し車の折りたたまれた状態で品物用容器の外縁の側面に位置するよ う相互に接近するようになつている請求項１に記載の折りたたみ式ベビーカー。
6. ６．椅子の座部が、死点越え固定具をもたらす継手によつて支持手段に連結され 、ベビーカーを組立て位置に固定するようにしている請求項５に記載の折りたた み式ベビーカー。
7. ７．ベビーカーを制御するハンドルが、Ｕ字形部分の各脚によつて前方の脚の上 端に同動自在に取付けられたＵ字形部材の形式である請求項６に記載の折りたた み式ベビーカー。
8. ８．ベビーカーのハンドルが、支持部材の各側の分岐した．対の車輪付き脚が最 大の開いた位置にある時上方又は使用位置に固定され、椅子の座部が、支持手段 から前方の、対の前方の脚の間の使用可能位置に延びている請求項７に記載の折 りたたみ式ベビーカー。
9. ９．椅子座部の使用可能位置から折りたたみ位置への解放が、ベビーカーハンド ルを折り重ね又は折りたたみ位置に動かすよう解放し、ベビーカーハンドルがそ のＵ字形部分の横棒が品物用容器の後側に当接するよう折りたたまれた時対の脚 が相互に接近して位置するまで、ベビーカーハンドルの下方への運動が支持手段 の各側の対の脚の下端を相互に引き寄せる請求項８に記載の折りたたみ式ベビー カー。
10. １０．安全掛け止め具がさらにベビーカーハンドルを使用位置に固定するため設 けられている請求項９に記載の折りたたみ式ベビーカー。