JPH04503511A - 扁桃炎治療用薬学的調製物 - Google Patents

扁桃炎治療用薬学的調製物

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JPH04503511A
JPH04503511A JP2-503816A JP50381690A JPH04503511A JP H04503511 A JPH04503511 A JP H04503511A JP 50381690 A JP50381690 A JP 50381690A JP H04503511 A JPH04503511 A JP H04503511A
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グラーン,エーヴア・エリサベート
ホルム,ステイツグ・エドヴイン・フオルケ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 扁桃炎治療用薬学的調製物 本発明は、β一連鎖球菌性扁桃炎の予防および/または治療用薬学的組成物に関 する。
す 扁桃の炎症である扁桃炎は広範にわたる健康問題である。スウェーデンでは毎年 約300000人が急性扁桃炎を患っているとみられている。これらの症例の約 30〜50%はβ一連鎖球菌が原因となっている。扁桃炎は通常ペニシリン、例 えばフェノキシメチルペニシリンなどで治療されているが症例の約10〜25% で治療無効であり、その患者には扁桃炎が再発している。扁桃炎は託児所、学校 および家族内など人同志の接触が密で感染機会が幾度も生じるところに特に多い 。その結果、医学的治療、病気報告(sick reportings) 、お よびペニシリン治療が繰り返されるが、このことは大変な健康問題であるばかり でなく経済的問題でもある。
治療が比較的高頻度に無効となる理由は、患者の局所的免疫防御欠乏および全身 的免疫欠乏は別として、感染部位の抗生活性が不十分なことによるとされている 。後者には、患者の医薬服用順守、ペニシリンの特定用量、投与回数および薬剤 吸収障害などの要因が含まれる。さらに、感染焦点位へのペニシリン集中を不十 分にすることとなるβ−ラクタマーゼ産生細菌によるペニシリンの失活も挙げら れている。β一連鎖球菌性扁桃炎の効果のない治療に関連する他の要因は、正常 両相の乱れであり、その結果、連鎖球菌感染に対する感受性が高まりまたグルー プA β一連鎖球菌のペニシリン耐性を招く。
咽喉両相細菌間の細菌干渉が扁桃炎では重要な役割を演じ得ることが知られてい る。ある種の連鎖球菌株は通常の感染を生じるβ一連鎖球菌の増殖を阻害するこ とが実証されている。このことは特にある種のα一連鎖球菌についていえる。前 述の再発性感染を伴う人はしばしば正常咽喉両相に阻害性α一連鎖球菌を欠いて いるのに対し、これらのα一連鎖球菌を持つ人はめったに扁桃炎を患うことはな い。
5andersら(Sanders、C,、Ne1sen、G、、5ander s、E、:Bacterial 1nterference、Il、Epide miologicaldetervinants of the antago nistic activity of thenor■al throat  flora against group A 5treptococci。
Infection and lmm1nity 1977、16: 599− 603)は、ある種の緑色連鎖球菌(Streptococcus virfd ans)株がグループA連鎖球菌(GAS)の増殖を阻害することを実証した。
5anderはさらに感染小児において通常存在するα一連鎖球菌がGASに対 して阻害効果を有していることを実証した。
咽喉におけるα一連鎖球菌のβ一連鎖球菌感染に対する防護的役割はGrahn およびnolm(Grahn、 E、、 Ho1s、 S。
E、 : Bacterial Lnterference fn the t hroat floraduring a 5treptococcal to nsillitis outbreak in anapartment ho use area、Zentralblatt fur Bakterio−1 ogie llikrobiologte und Hygiene ^ 19 83. 256: 72−79)およびRoosら(Roos、K、、Grah n、E、、Ho1m、S、E、:Evaluatfons of betala ctawase activity andmi、crobial 1nter ference in treatment failures ofacut e 5treptococcal tonsilittfs、5candina vianJournal of Infectious Diseases 1 986. 18: 313−19)によっても示された。彼らは連鎮球菌性扁桃 炎の治療がしばしば無効であることの主な理由の一つは干渉性α一連鎖球菌が欠 けていることであることを解明した。
さらにBeak (Interference by an a−hesoly ticstreptococcus ofβ−hemolytic patho genfc 5trepto−cocci、 Inflammation、 3 : 463−465.1979)は、GASに対する高い阻害能を有する緑色連 鎖法菌株を見つけ、そしてこの菌株を再発性連鎖球菌性扁桃炎の人に“植込み( i+5plantation) ”することを示唆しI;。同様の報告はすでに 5pruntら(Sprunt K、、Leidy G、、Redman f、 :^bnormal colonisation of neonates i n an ICU:Conversion to normal coloni satfon by pharyngealimplantation of  alpha−hesolytic 5treptococcusstrain  2]5. Pediatr Res 14: 308−313. 1980)に よってもなされているが、彼は感染の危険にある怖れのある22名の小児の鼻咽 喉にα一連鎖球菌株を植付けた。この植付けの結果、16名の小児については成 功し、また7名の小児については正常両相に変化を生じ植付けられた菌株が植付 けの4〜18日後に認められる唯一のα一連鎖球菌株であった。
正常菌相中の細菌は侵入してくる細菌を様々な方法で阻害するところ、背景にあ る要因は、例えば、重要な増殖因子をめての競合、pti変動、老廃物の蓄積、 ペルオキシド、細菌性トキシンおよび酵素の形成、さらに、バクテリオシンとし て知られている物質の生成などである。
既知のバクテリオシンは抗生物質に酷似するが、極めて選択的効果を有する点で 異なり、また極めて重要な嫌気細両相を乱さない。α一連鎖球菌のβ一連鎖球菌 に対する阻害効果はα一連鎖球菌の産生ずるバクテリオシンの存在に大きく依存 することが示されている。β一連鎖球菌性扁桃の予防および治療に有効な薬学的 調製物が必要とされている。
本発明の説明 本発明は一面において、寄託番号NCIB 40104、NClB4O105お よびNCIB 40106を有するストレプトコッカス・サンギス(Strep tococcus sanguis) 1株、寄託番号NCIB 40107を 有するストレプトコッカス・ミチス(Streptococcus m1tis )株、および前記寄託菌ト本質的に同じβ一連鎖球菌阻害能を有する連鎖球菌株 より成る群より選択される少くとも一つの生存微生物株を該微生物がその生存を 維持する薬学的に許容し得る媒質に含むことを特徴とするβ一連鎖球菌性扁桃炎 の予防および/または治療用薬学的調製物を提供する。
本発明の他の一面において、前述の調製物は、場合によりペニシリン治療の後、 扁桃炎の予防および/または治療に用いられる。本発明の他の特許請求の範囲よ り明白である。
本発明は、他の一面において、前述の調製物の製造方法を提供する。
本発明による薬学的調製物はβ一連鎖球菌性扁桃炎の予防および治療に特に有効 であることを見出した。後述の実験において、前記四種すべてのα一連鎖球菌を 同時に共存させた好ましい態様の本発明調製物は、スウェーデンの三ケ所におい て単離されたβ一連鎖球菌の95〜98%を排除することがわかった。前述の微 生物株の様々な番号組合せも同じく有効であるが、これまでに得られたはっきり とした最良の効果は四種すべてが共存する場合に得られる。特にNCl3401 04株は単独でも極めて有効であるのに対し、残りの三株は別々ではNCIB  40104はどには有効ではない。
薬学的に許容し得る媒質は好ましくは、NaC1、脱脂乳またはNutrami gen’(登録商標、1981年3月13日、登録第175669号、所有者M ead Johnson & Company、米国インジアナ州エバンスビル (Evansville) )より成るが、微生物の生存が維持されるその他の 薬学的に許容し得る媒質も用いることができる。本発明の一態様において、中性 pHを有する等張組成物を与えるように設計された生理学的食塩水緩衝液が用い られる。
調製物中の各微生物は前記媒質中に104〜10” CFU/m1cJO=−形 成単位/ 111) 、好* シ< if 10’〜10” CFtl/mlの 濃度で存在する。
白玉つがストレプトコッカス・サンギス■属に属しく以下α89a1α502お よびα505と記す)そして四つ目がストレプトコッカス・ミチスに属する(以 下α7213と記す)前記四微生物株のカウンターバートは大抵の人の正常咽喉 両相に見出される。α89a株はNCIB 4(1104に相当し、モしてα5 02、α505およびα7213はそれぞれNClB4O105、NCIB 4 0106およびNCIB 40107に相当する。
本発明による微生物 本発明調製物の前述の四菌株は以下の手順により単離した。約200名の各人よ り異なるコロニー外観を有する五つのα一連鎖球菌株、すなわち全部で約100 9菌株を単離した。これらの菌株を翌日、様々なタイプのβ一連鎖球菌に対して 試験管内試験した。
前記すべてのα一連鎖球菌株はまずTY−ブロスで増殖させ、洗浄しそして50 0n−で0.3の光学密度(Viatron)まで希釈した。これは10’〜1 0’ CFU/ mlに相当した。これら菌株の小滴(minidrops)  (10〜100 CFUを含有)を5teerビン・レプリケータ(Steer s E、、Foltz E、L、。
Graves B、S、、 Riden J、: An 1nocula re plicatingapparatus for routine testi ng of bacterialsusceptibility to ant ibiotics、^ntibiot Ches+other9: 307−3 11.1959参照)により血液寒天プレート(各プレート上に25菌株)に移 し、そして10〜15分間乾煽させた。この実験で用いた寒天プレートは5%滅 菌脱フィブリン馬血を含むBBL Colombia Agar Ba5e ( Div−BectonDickinson & Co、、コツキースピル(Co ckeysville)、メリーランド州(1110) 21030、米国)と した。I)Flは7.49〜7.57であった。
前記α一連鎖球菌株の各々に隣接させて様々なβ一連鎖球菌株を速かに塗布しそ してそれらプレートを5%CO!、37℃でインキュベートした。一部のプレー トはペルオキシド生成を排除するために嫌気条件下にインキュベートした。その 後で、α−菌株のβ一連鎖球菌に対する阻害効果は寒天プレート上で読み取り得 る個々の増殖阻害パターンを調べることによって記録した。
最良の阻害性菌株をβ一連鎖球菌干渉に関し、様々な組合せで研究しそして四つ の最も効果的なものを選抜した。これら四菌株、すなわち、α89a1α502 、α505およびα7213、を次いで0,2%グルコース含有TY−ブロス中 37℃で一夜別々に培養し、洗浄し、そしてブライン中に懸濁した。それら四つ の選抜された菌株を次にウメア(Usea) 、ウプサラ(UpDSalB)お よびゴーテンプルク(Gothenburg)からの百の異なる菌株に対して試 験したところ、それぞれこれらの菌株の80%、92%および89%が阻害され た。
本発明調製物中の四つの微生物株は、保存のために、薬学的に許容し得る媒質中 に懸濁した状態で、−20℃に凍結するかまたは凍結乾燥することができる。患 者への投与にあたっては、ポンプ・スプレーを用いるのが適しており、それによ り融解した液体調製物を経口および/または経鼻的に投与することができる。
本発明の一態様において、スプレーは10” CFυ/mlのα一連鎖球菌の生 理学的食塩水溶液中の懸濁液を含有することができる。各スプレー用量は約0. 01++/に相当する10’ CFUを与える。
本発明調製物の微生物株はNational Co11ection ofIn dustrial & 1larine Bacteria Ltd、(NCI MB)(丁orryResearch 5tation、PG Box 31.  135 Abbey Road、アバディーン(^berdeen)^B98 DG、英国、1989年2月3日)に寄託され、また寄託番号NCIB 401 04、NCIB 40105、NCIB 40106およびNCIB 4010 7を有する。前述の微生物株はAPI 20システム(API−system− La Ra1se les Grottes−3839011ontalieu −Vercieu、仏国)に従って解釈されまたは分類される。解釈表および解 釈結果を次ページに示す。
連鎖法菌株の解釈結果 寒! 以下の実験の目的は再発性扁桃炎患者のGASを阻害する四つのα一連鎖球菌株 を含む本発明調製物を用いることにより該患者を再コロニー化しくrecolo nize) L/、そして新両相の再発性GAS扁桃扁桃対する防護能を分析す ることであった。
家族A(両親と3人の小児)は1986年の最後の3.5ケ月の間に25回の急 性扁桃炎を経験した。咽喉検体の反復培養は、家族全員にβ一連鎖球菌GAS  T−型12の存在を示した。彼等には二者択一的にフェノキシメチルペニシリン (12,5り/kg体重、1日2回、10日間)およびエリスロマイシン(20 119/JI9体重、1日2回、10日間)を投与されていたが一時的な改善し かみられなかワた。
家族B(両親と2人の小児)は1986年の最後の3ケ月の間に11回の急性連 鎖球菌性扁桃炎(GAS T−型12)を経験した。家族への場合と同様、家族 全員をフェノキシメチルペニシリンおよびエリスロマイシンで治療した。
家族Bからのある種のβ一連鎖球菌単離物はエリスロマイシンに対して抵抗性が あつた(MIC(最小阻止濃度)は8m+9/1以上〕。これら二基族について の連鎖球菌性扁桃炎の発生を第1表に示す。
これら二基族の全部で9名の患者から単離されたα一連鎖球菌はすべてそれら自 身のGASに対する増殖阻害能を欠いていた。GASに対する増殖阻害すなわち 細菌干渉の実証に用いられる方法はGrahnら(Grahn、 E、、 Ho 1m。
S、E、、Roos、に1 Ekedahl、C,: Interferenc e of alfa−hae+++olytic 5treptococci  1solated from tonsillarsurface、on be ta−haemolytic 5treptococci、5trepto−c occus pyogenes−a methodological 5tud y、Zentral−bl−att fur Bakteriologie M ikrobiologie und FlygieneA 1983.254:  459−468)により記載されている。
1987年2月にこれら二家族全員を本発明による調製物で治療した。四つのα 一連鎖球菌の各々について約107CF U / m l量を薬学的に許容し得 る媒質中に含む調製物を9名の患者に鼻から上咽頭に、また口腔から咽頭扁桃に スプレーした。このプロセスを1日1回、4日間、次に1週に1回、1ケ月間、 次いで1月に1回、さらに2〜3ケ月繰り返した。患者は、治療開始来8ケ月間 、咽喉検体を繰り返すことによって培養することによりコントロールした。本発 明による調製物の選抜されたα一連鎖球菌による再コロニー化開始時には、9名 すべての患者がそれら自身のGASに対する干渉性α一連鎖球菌を欠いていた。
家族Aでは全員が治療前にはGASのキャリアーであったのに対し、他方、家族 Bでは誰もGASのキャリアーではなかった。家族AまたはBのいずれも臨床的 感染の徴候を全く示さなかった。最後の治療期の4ケ月後には1人だけがなおも もとのGAS株のキャリアーであり、またこの人は阻害性α一連鎖球菌も欠いて いた。他の患者にはすべて、投与されたα一連鎖球菌の著しい増殖が認められた 。この増殖は様々なGAS株に対する典型的増殖阻害パターンにより、またそれ らの生化学反応により確認された。GAS阻害性α一連鎖球菌投与後の治療頻度 および微生物結果を示す第2表にみられるように、家族Bの小児は託児所でGA Sにさらされたところその細菌のキャリアーであったが感染を患っていなかった 。同一家族の両親は同一期間においてキャリアーですらなかった。
第3表は、α一連鎖球菌による再コロニー化の前および後の連鎖球菌性扁桃炎発 生を示している。GAS阻害性α一連鎖球菌による再コロニー化後、および8ケ 月のフォローアツプ期間の間、二家族の患者のだれも連鎖球菌性扁桃炎の臨床的 徴候を示した。この間に家族の一部はGASのキャリアーではあったがだれも扁 桃炎を患わなかった。
この実験が実証するように、本発明による調製物は連鎖球菌性扁桃炎の予防およ び治療のいずれにも極めて成功裡に用いることができる。前記調製物は、極めて 強力で有効な扁桃炎治療が必要な場合には、至適用量によるペニシリン治療と併 用することができる。
第1表 連鎖球菌性扁桃炎の発生。Mは男性、Fは女性を表わす。
性別/年令 家族AM30 京 宜本 末 家族BM36 ” 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月1986年 第2表 GAS阻害性α一連鎖球菌を含有する本発明調製物を投与した後の微生物学的結 果の発生。+はGASの存在を表わす。
性別/年令 家族A M2O++++ −−−−−−家族B M36 −−−−− −− −  −2月 3月 4月 5月−−−一−−9月1987年 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成3年8月14日

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.寄託番号NCIB40104、NCIB40105およびNCIB4010 6を有するストレプトコッカス・サンギスII株、寄託番号NCIB40107 を有するストレプトコッカス・ミチス株および前記寄託菌と本質的に同じβ−連 鎖球菌阻害能を有する連鎖球菌株より成る群より選択される少くとも一つの生存 微生物株を該徴生物がその生存を維持する薬学的に許容し得る媒質に含むことを 特徴とするβ−連鎖球菌性扁桃炎の予防および/または治療用薬学的調製物。
  2. 2.調製物中の各連鎖球菌株が、104〜1010CFU/ml、好ましくは1 05〜106CFU/mlの濃度で存在する請求項1記載の治療用薬学的調製物 。
  3. 3.薬学的に許容し得る媒質がNaCl、脱脂乳またはNutramigenR である請求項1または2記載の薬学的調製物。
  4. 4.経鼻および/または経口投与用スプレーの形態にある請求項1〜3のいずれ かに記載の薬学的調製物。
  5. 5.四つすべての徴生物株を含む請求項1〜4のいずれかに記載の薬学的調製物 。
  6. 6.寄託番号NCIB40104、NCIB40105およびNCIB4010 6を有するストレプトコッカス・サンギスII株、寄託番号NCIB40107 を有するストレプトコッカス・ミチス株および前記寄託菌と本質的に同じβ−連 鎖球菌阻害能を有する連鎖球菌株より成る群より選択される少くとも一つの生存 微生物株を該徴生物がその生存を維持する薬学的に許容し得る媒質に含む薬学的 調製物のβ−連鎖球菌性扁桃炎の予防および/または治療への使用。
  7. 7.ペニシリン治療の終了時に行われる請求項6記載の使用。
  8. 8.寄託番号NCIB40104、NCIB40105およびNCIB4010 6を有するストレプトコッカス・サンギスII、寄託番号NCIB40107を 有するストレプトコッカス・ミチス株および前記寄託菌と本質的に同じβ−連鎖 球菌阻害能を有する連鎖球菌株より成る群より選択される少くとも一つの生存微 生株を該徴生物がその生存を維持する薬学的に許容し得る媒質に添加することよ り成るβ−連鎖球菌性扁桃炎の予防および/または治療用薬学的調製物の製造方 法。
  9. 9.薬学的に許容し得る媒質が生理学的食塩水溶液より成る請求項8記載の方法 。
JP2-503816A 1989-02-15 1990-02-12 扁桃炎治療用薬学的調製物 Pending JPH04503511A (ja)

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SE8900510-2 1989-02-15

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