JPH04503286A - ステレオシステムのための信号増補プロセッサ - Google Patents

ステレオシステムのための信号増補プロセッサ

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JPH04503286A JP1502594A JP50259489A JPH04503286A JP H04503286 A JPH04503286 A JP H04503286A JP 1502594 A JP1502594 A JP 1502594A JP 50259489 A JP50259489 A JP 50259489A JP H04503286 A JPH04503286 A JP H04503286A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ステレオシステムのための信号増補プロセッサ背景 本発明は、オーディオ信号処理に関し、特に、ステレオシステムの音質を増補す るとともに、あるタイプのステレオ信号をモノラルに還元する際に生じるある種 の信号劣化問題を克服する回路およびシステムに関する。
ステレオマイクロホンによりピックアソ°プされた空間信号成分を通常の方法で 再生する際、再生中に、逆(すなわち18o°逆)位相成分に含まれる信号情報 のあるものはステレオ再生処理によりマスクされると考えられている9本発明の 目的は、ステレオ信号を録音、放送および再生する時に信号情報を増補するよう ソース信号を処理して、ステレオ源特有の音質を聴取者が聴き取れるようにする ことである。これは、ステレオが多数のモノラル源から引き出される録音に適用 することもできる。
本発明の他の目的は、上記目的のためのプロセッサを提供することである。この プロセッサは、あるタイプのコード化されたステレオたとえばドルビー・エム・ ビーを組み合わせると、モノラル信号にコンパチブルであり、ある種の放送およ び録音用途に要求される。モノラル源信号を劣化させることなく通過させる利点 を持っている。
発明の概要 ステレオ信号の音像を増補するために、信号プロセッサは左右の主信号チャネル を通ってきた左右の入力ステレオ信号成分を受信し、2つの入力信号成分を引き 算することによって差信号をつくる。差信号はついで側チャネルに供給され、そ こで位相変換され主チャネルに加えもどされる。側チャネル差信号はプロセッサ の主チャネルに対して直角(たとえば+または一90°)位相変換される。好ま しい実施例において、側チャネル信号はまた低域フィルタにかけられ、可変ユー ザコントロールにより利得が調整される。差信号の直角位相変換は、主チャネル に再び結合される際に、失くなってしまっていたかもしれないある信号情報を加 えあるいは回復するように思われる。
予め定められた制御法則比に従って上記の直角位相変換側チャネル差信号を、左 右の主チャネル間の利得調整された逆相クロスフィードと組み合わせることによ り、さらなる増補を他のプロセッサの実施例において達成できる。制御法則は、 側チャネルに接続されている連結電位差計の単一の組合わせ手動調整により実行 され、同時に、逆相クロスフィードと直角位相変換差信号効果を変える(III 御法則に従って)。単一の制御効果によって、側チャネルによってより明瞭にさ れる信号情報に起因する、像が狭くなる主観的知覚を補償するために、最適な比 で像が拡張されるとともに、上記の像増補が得られる。
開示されているプロセッサは、ある種のコード化されたステレオ信号をモノラル 出力に結合する時およびコンパチブルな放送および録音用途に要求されることが 多い、モノラル信号をプロセッサに通す時に、キャンセル効果からの信号ロスに よる信号劣化を最小にするのにも有用である。
図面の簡単な説明 本発明の完全な開示を提供するために、現在好ましい実施例および代替実施例に ついての添付の図面および下記の説明が参照される。
第1図は、本発明の一実施例によるプロセッサの概要化したブロック図であり、 左右の主ステレオ信号チャネルに加えて、直角位相変換した差信号をつくる側チ ャネルを示している。
第2図もまた第1図と類似の概要化したブロック図であるが。
若干具なる構成と、側チャネルへの低域フィルタと主チャネルへの位相補償オー ルパンフィルタの付加を示している。
第3図もまた第1図および第2図に類似の概要化したブロック図であるが、側チ ャネルのための差信号が、クロスチャネルの和および差出力とプロセッサの入力 の差ネットワークから引き出される、本発明によるプロセッサの構成を示してい る。
第4図は、第3図の実施例により構成されたプロセッサのより詳細なブロック概 要図である。
第5図は、第3図および第4図の実施例に対応するプロセッサ回路の詳細概要図 である。
第6図は、連結電位差計を制御する独自の制御法則に従って直角位相変換差効果 と逆相クロスフィード効果とを組み合わせるための連結電位差計を有する共通手 動制御を持っている代替的増補プロセッサのブロック図である。
第7図は第6図のプロセッサの作用を説明するのに役立つ位相図である。
第8図は、ここに記載する制御法則を実行するために接続される連結電位差計を 含む、第6図の部分の詳細概要図である。
好ましい実施例および他の実施例の詳細な説明第1図において一般化し簡略化し た形で示されている本発明のプロセッサ5は、入力LiおよびRiに与えられる 、空間的に引き出される左右の信号成分に関連するステレオ像の主観的な音質を 増補するものである。結果として生じる増補ステレオ像信号は出力LoおよびR oに送られる。
第1図に示すプロセッサ5は、左右の主信号チャネル10および11に加えて、 第3すなわち側チャネル12を持っている。側チャネル12は、主チャネルに加 えると、ステレオ出力信号成分LOおよびROから再生される音像を増補する。
側チャネル12は1図示のようにチャネル10および11に接続される差形成ネ ットワーク14により左右の信号LiおよびRiの差を取ることにより形成され る。ついで、実質的に+または−90”の相対的直角位相変換が、差形成ネット ワーク14の出力と直列の位相変換ネットワーク16によりチャネル12に導入 される。直角位相変換された差信号は、ついで、好ましくは側チャネル12の符 号17で示される手動利得制御装置G1により利得が調整される。
つぎに、その結果としての信号は、結合または和ネットワーク18および2oに より左右の主信号チャネル1oおよび11に結合し直される0本実施例における 側チャネル信号は、第1図に示されるようにネットワーク18および20により 、同位相センスで主チャネルに結合され直す。
直角位相変換−これは+または一90°であるが、90’のいずれかの側に30 °ずれていてもよい−は、最初の左右信号成分の18o°逆位相関係によって支 配されない相対的位相位置に差信号情報を分配すると考えられている。そうする ことによって、直角位相変換された差信号は、この信号情報をより容易に聴取者 に聴き取れるようにする可能な位相サークルをより多く利用できるようになると 考えられている。
側チャネル12を加えることによって、音像を狭くする種のものとして知覚され る主観的に好ましくない副作用を生じることもある。この狭くする作用を補償す るために、第1図のプロセッサ5にはさらに、それ自体は公知である逆位相クロ スフィードが設けられている。本実施例では、30および32で示され、結合ネ ットワーク18および20の位相反転入力にそれぞれ接続される一対の手動調節 の利得制御装置G2により形成されている。
このようにして、作用においては、30で示す利得制御装置G2は、右信号成分 の可変量を相対位相反転して、左主チャネル10に結合ネット10を介してクロ スフィードする。同様に、32で示す可変利得G2は左チヤネル信号Liの一部 を右主チャネル11に結合器20の負位相入力を介して逆位相クロスフィードす る。
つぎにさらに詳細に記載するように、17に設けた利得制御装置G1を調整する ことにより側チャネル12の利得量を増加して結果としての像が増補されるので 、30および32に設けた制御装置G2を調整することにより逆位相クロスフィ ードの可変量を導入することにより結果像の主観的な挟まりを補償することがで きる。17に設けた利得制御装置G1と30および32に設けた利得制御装置G 2とを調整して関連する信号路を振@Oに減じると、プロセッサ5は増補または 他の修正を行なうことなくステレオ信号を処理する。
第2図は、低域フィルタ36を側チャネル12の信号路に設けた点において、第 1図のプロセッサ5をさらに改良した実施例であるプロセッサ5′を示す。さら に、側チャネルの相対位相変換は、チャネル10および11のフィルタ16bお よび16cの位相変換に対するチャネル12の位相変換フィルタ16aの結合さ れた相対的効果によって達成される。図示されているように、左右の主チャネル 10および11のフィルタ16bおよび16cは。
側チャネル12のフィルタ16aの+90’変換に対して相対位相変換O″″を 表わしている。さらに、左右の主チャネル10および12には、同一のオールパ スフィルタ38および40が設けられている。オールパスフィルタ38および4 0は、側チャネル12の低域フィルタ36により導入される位相変換を補償する のに当該技術において周知の方法で設計されている。第1図の実施例の場合と同 じように、フィルタ16a、16bおよび16cと、フィルタ36.38および 40に示されている位相変換の正味効果は、左右の主チャネル10および11に 対して側チャネル12において実質的に90’遅延する正味の相対的位相変換を 導入することである。この90″または直角位相変換は、約20Hzから20k Hzの音響スペクトラムにわたって周波数とは実質的に無関係である。フィルタ 16a、16bおよび16cの相対位相変換は、実際には、相対直角位相変換が 維持される限り、フィルタ36.38および4oまたは各チャネルの他の成分に 組み入れることができる。
低域フィルタ36の正確な周波数応答特性は変えることができるが、好ましくは このフィルタは約2kHz以下の周波数を通過させる。もっとも、通過周波数の 範囲は、上記遮断周波数の上下約1オクターブ変えることができる。増補側チャ ネルに低域フィルタを用いることによって、残響エコーおよび他の独立の過渡前 を含めて急速に減衰する過渡分および高調波成分に関連する音響効果は、驚くべ き明瞭さと空間的位置付けを以って再生される。
さらに改良を加えた実施例が第3図に示されている。ここでは、側チャネル12 を展開する差取入れネットワークは、プロセッサ5′の入力に隣接して設けられ る和および差形成ネットワーク50の差またはデルタ(Δ)出力によって形成さ れる6入力和および差形成ネットワーク5oは、出力和および差形成ネットワー ク6oに対して対の一方をなす。出力和および差形成ネットワーク60は、出力 LoおよびRoでステレオ信号成分に左右のセンスを回復させるように、それ自 体は公知の方法で、主信号チャネルにおいてネットワーク50に直列に接続され ている。ネットワーク50および60の機能は、つぎに第4図との関連で詳細に 説明されるが、一般的にはステレオ成分から中央および側部音像を再生する。ネ ットワーク50および60は、一対の多入力和および差形成ネットワーク50a 、50bおよび60a、60bをそれぞれ持っている。和および差形成ネットワ ーク5oおよび60の闇には、16aに示す相対位相変換フィルタおよび17に 示す手動調節式利得制御装置G1に直列に接続された低域フィルタ36を含む側 チャネル12が挿入されている。低域フィルタを通った直角位相変換信号を含め て側チャネル12の出力は、プロセッサの出力において和および差形成ネットワ ーク6oの同相入力によって左右の主信号チャネルに混入しもどされる。第2図 の実施例と同じように、相対90”位相変換ネットワーク16aは、差形成チャ ネルに相対直角位相変換を与えるように位相変換フィルタ16bおよび16cと 関連せしめられている。和および差形成チャネルのオールバスフィルタ38およ び40は、第2図のプロセッサ5′の左右の主信号チャネルにあるオールバスフ ィルタ38と同じものである。
第3図のプロセッサ5′は、利得調整可能な逆相クロスフィードが、図示のよう にネットワーク50と60との間の差形成チャネルにある和ネットワーク70を 加えること、および72で示す可変利得制御装置G2の再配置により、若干具な った形態で設けられている点において、第1図および第2図の上記実施例とは違 っている。72で示す可変利得制御装置G2は低域フィルタ36の下流に配設さ れており、和ネットワーク7oで、低域フィルタを通った差信号の調整可能量だ け差形成チャネル信号を増幅する。
72に設けた可変利得G2は、最終的には出力和および差形成ネットワーク60 により左右の主チャネル1oおよび11に混入し直す、低域フィルタを通過した 差信号の量を制御する。正味効果は、第1図および第2図に示すプロセッサ5お よび5′の利得制御装置G2の場合と同じように、左右の主チャネル間に、可変 量の逆相クロスフィードを与えることである。
第4図および第5図において詳細に示す発明の好ましい形態に関してつぎに記載 するように、第3図の側チャネル12において低域フィルタを通過し直角位相変 換された信号は、位相変換して、出力和および差形成ネットワーク60で和チャ ネルまたは差形成チャネルのいずれかに加えるようにしてもよい。
第4図および第5図は、それぞれ、より一般化した第3図のダイアグラムに関し て上に説明したプロセッサ5′の好ましい形態のブロック概略図である。まず第 4図を参照すると、プロセッサ5′は、好ましくは、A/B増補モード選択スイ ッチS1および低周波数コンタ−(contour)スイッチS2を組み込んで いる。
スイッチS1は2極2位置スイッチであり、第1セクシヨンS1aはGIBにお ける側チャネル12の調整可能な利得出力を、和チャネル(接点Aで)または差 チャネル(接点Bで)のいずれかに交互に接続する。Slaの接点AおよびBは 、和および差チャネルΔおよびΣのそれぞれの和ネットワーク60a 1および 60b1に同相で接続されている。この実施例では、和接続点60a1および6 0blは和および差ネットワーク60に一体化されており、このようにして、つ ぎに説明する第5図のより詳細な概略図に最もよく示されているようにネットワ ーク60の和および差接点60a2および60b2の前に置かれている。
側チャネル12の増補利得信号は1本実施例では、90°位相変換ネットワーク 16aから直角位相変換増補信号を受信する。
17で示す一対の連結電位差計の一方(GIB)により利得が可変である。
増補利得制御電位差計GIBに連結されているのは、75で示す他の電位差計C IAである。電位差計GIAは、スイッチポールSlbに接続されて、スイッチ S1がA増補モード位置にある時に、差チャネルにある信号を同相で増幅する。
75で示す電位差計制御装置GIAを通過する信号は主相および差チャネルに対 して位相変換されていないことが観察されている。むしろ、低域フィルタ36ま たは位相変換ネットワーク16aの上流にあるオールパスフィルタ4oのいずれ かを介して差信号を受信する。スイッチS1のB増補モード位置では、スイッチ セクションSlbが1図示の非使用接点BでCIA利得制御を終了させる。この ようにB増補モードでは、差チャネルのGIA可変利得増補は作用しない。
第4図に示すように、プロセッサ5′の他の制御スイッチS2によって、使用者 は図示のLFおよびAP接点でそれぞれ低域フィルタ通過またはオールパス差信 号のいずれかを選ぶことができる。このように、S2のLF位置において、和/ 差ネットワーク50からの差信号は、低域フィルタ36で2kHz以下の周波数 成分に限定される。この低域フィルタの差信号はついでスイッチS2を介して和 ネットワーク80に送られる。和ネットワーク80の出力は90’位相変換フィ ルタ16aに供給される。
スイッチS2のAP位置において、90°位相変換側チャネルの差信号は図示の ようにオールパスフィルタ40の出力から引き出される。したがって、この場合 には、増補機能はステレオ信号の低域周波数成分に限定されない。
第4図の上部に示されているように、和/差ネットワーク5゜から出てくる和/ 差信号は、1を2の平方根で除した因数に対して、ステレオ入力成分Liおよび Riの和および差にそれぞれ比例する。出力ステレオ信号成分LoおよびROは 、第4図の上部に示す関係により示すように両チャネルからのある量のクロスフ ィードを含んでいる。上記関係においては、左右の出力とも和および差信号値Σ 0およびΔ0の両方の信号成分を含んでいる。これらの関係は、側チャネル増補 の影響が無視され、あるいは利得制御装置G1およびG2が利得Oになる時にも 真実である。同じ関係は、イギリス特許第394,325号に開示されているア レン・プラムレインの教示からも知られており、本発明で設けられる和接続点6 0alおよび60b1において側チャネル12からの付加的な相入力信号なしで 入力和/差ネットワーク50と出力和/差ネットワーク60を直列に接続するこ とにより提供される。
しかしながら、側チャネル12の直角位相変換された差信号により与えられる増 補効果は、ここに記載する和/差信号路に加えもどさ九る時に、和/差ネットワ ーク50および60自体では得られない独特な相互作用効果を提供する。
つぎに第5図については、プロセッサ5′のより好ましい実施例のために概略的 に細部を示している。このように、和/差ネットワーク50の和部分は、入力抵 抗R1およびR2とフィードバック抵抗R2とに接続されている増幅器A1から 形成されるよう示されており、ネットワーク50の差部分は入力抵抗R4および R5とフィードバック抵抗R6とに接続される増幅器A2により形成される。抵 抗R4およびR5は和/差信号出力を形成するのに必要なりロスチャネル・フィ ードを与える。同様に、ネットワーク60は、増幅器A3、入力抵抗R7、R8 およびRIO、フィードバック抵抗R9を含む和部分60aを持つように図示さ れている。ネットワーク6oの差部分は、増幅器A4、入力抵抗R11、R12 、R13およびR15、フィードバック抵抗R14により形成されるように図示 されており、これらはすべて、それ自体は公知の方法で、第4図のネットワーク 60のブロック図に関連して上記した相対和/差機能を提供するように接続され ている。
和ネットワーク70は、上記した入力信号の加算と、ネットワーク50の出力か らネットワーク60の入力にわたる差チャネルへの結果の加入のために、フィー ドバック抵抗R22と入力抵抗R16,R17およびR18に接続する増幅器A 5を備えている。
最後に、和ネットワーク80は、増幅器へ6、フィードバック抵抗R2C)、入 力抵抗R19およびR21により形成され、低周波数コンター選択スイッチS2 からの出力を、72で示す電位差計02からの可変幅利得出力を用いて加算する ように図示されている。
第4図および第5図の実施例の作用 第4図および第5図にプロセッサ5′として示す好ましい実施例は、G1、G2 およびSL、S2の設定に応じて種々の増補モードを提供する。使用に際して、 増補利得(GIA、GIB)および幅利得(G2)を両方とも0利得位置まで完 全に反時計方向にまわしておくようプロセッサを初期設定することが勧められる 。
低周波コンタ−スイッチS2はオールパス位置に、A/B増補モード選択スイッ チS1はB位置に設定される。
つぎに、GIBを時計方向位置に回転して増補利得を増加する。
増補は満足のいくものであるが説明するのは難しい;像に空間的な明瞭さを持た せられるように思われる。大部分の原信号情報が再生されるようである。これは 、特に、短時間に減衰する過渡的成分および高調波成分について当てはまる。残 響エコーはより独立して聞こえ、音源の空間的位置付けの感覚、すなわち、ピッ クアップマイクロホンがオリジナルの演奏に対してどこにあったかを識別する能 力がより大きくなる。ある音楽では、オールパス増補モードは上方帯域の音を不 明瞭にさせることもある。S2をLFコンタ−位置に切り換えることによって、 増補モードは2kH2以下の低域周波数に限定され、それによって、直ぐ上に記 載した効果が減じられる。
SlがAモードに切り換えられ、増補利得が増加すると、増補の他の好ましい効 果はあるものの、像は顕著に狭くなる傾向がある。この像が狭くなることを克服 するために、連結されている電位差計制御GIAは、可変同相利得増加(位相変 換器16aにより変換されていない)を差チャネルに加えて、種々の効果を平均 化する。また、G2利得制御の像拡張効果をAまたはBモードのいずれかに用い て、増補利得とともに生じる可能性のある像の狭化を補償する。増補利得GIA 、GIBおよび幅利得G2の相対的な設定は、音楽源と聴き手により変わる。通 常、最良の結果は、増補利得G1を幅拡張利得G2と組み合わせることにより得 られる。
タイプBの増補モードはヘッドホンと一緒に用いる場合に特に効果的であるが、 背面結合(back−to−back)カーディオイド利得パターンを有するピ ックアップで行なった録音に生気を与えるのにも有用である。モードBではステ レオステージの真中の音像の分離がよくなる傾向がある。
モード選択スイッチS1も、放送又は録音の目的のようにステレオをモノラルに 結合することが必要なシステムとコンパチブルであるように、プロセッサ51を 設定する際に有用である。スイッチS1をAモードに設定することによって、出 力LoおよびROをモノラル信号に結合する時にプロセッサ5を用いることがで きる。この操作は5時としてモノイング(騰ono−ing)と呼ばれるが、ド ルビー(商標)のようなあるタイプのコード化されたステレオ信号に対して特に 効果的である。
また、プロセッサは、プロセッサの入力に一緒に与えられるモノラル源信号に対 してもコンパチブルである。この場合、差信号はゼロレベルまで低下する傾向が あるので、増補はモノラル信号には影響を与えない、この効果は、ステレオとモ ノラルシステム間のコンパチビリティが必要なある種の放送、@音カットおよび サウンドトラック再生用途に極めて有用である。
一般に、本発明によるプロセッサは広範囲のオーディオ録音。
放送および再生用途に有用である。特に1位相サークルの優勢な対向位相領域に あるオリジナルの信号情報を集中する傾向がある。
「パンポット」をたとえば使用することによって種々のサウンドトラックを混合 するライブ演奏のオリジナル録音に有用である。
これは、ミキシング、サブミキシングおよびマスタリング処理に生じ得る。本発 明はまた、録音された音響の再生または放送の受信のためのプロ用または消費者 用オーディオ装置に使用する場合のようにあらかじめ録音されたステレオ音楽を 増補するのにも用いることができる。
第6図および第8図に示す結合ユーザ制御増補装置の説明ステレオ増補装置の他 の好ましい実施例は、第6図および第8図に示される。この実施例は、異なる位 相を持ち、直角位相変換差と逆位相クロスフィード信号成分とが独自の制御法則 またはアルゴリズムに従って単一のユーザ制御によって一緒に変えられる。
ユーザ制御を1つの結合された可変手段に統合することによって。
第1図〜第5図の実施例における独立の可変手段Gl(主観的なステージ狭化を 伴う増補)とG2(ステージ拡張化)の不適切な設定を排し、製造コストを低減 し、信頼性を高めることができる。
この改良型は、つぎの方程式によって特徴づけられる。
Lo=Li+A(Li−Ri)−jB(Li−Ri) (i)Ro=Ri−A( Li−Ri)−jB(Li−Ri) (ii)LoおよびROは、複合入力信号 LiおよびRiが与えられる結果として生じる複合出力信号である。「A」及び 「B」は、真の正利得であり、「j」は−1の平方根である0項−jは、回路の 好ましい作用に影響を与えることなく、全てjで置き換えることができる。
これらの方程式に対応する回路図は第一6図に示される。LiおよびRi大入力 、左右の主チャネルのオールパスフィルタ75゜77と、低域フィルタ81に続 く側チャネルの差ノード8oとに与えられる。主チャネルは、制御電位差計rA 」から同相および逆相クロスフィードをそれぞれ与えるための和および差ノード 82と、フィルタ88および89の下流にあって直角位相変換された差成分を左 右のチャネルに結合しもどす付加的和ノード85および86とを持っている。フ ィルタ88および89は、側チャネルの直角変換フィルタ91と比較して左右の 主チャネルに相対的0°効果を与える。本増補装置は、利得制御G2を経由する 逆相a話路を単一の利得制御要素「A」を持つ差(L−R)漏話路で置き換えて いるが、第1図と類似している(オールパスフィルタと低域フィルタが省略され れば)。利得制御「B」は側チャネルの直角位相変換差のレベルを変えるととも に、電位差計「A」に連結されて単一の使用制御できるようにしている。
逆相クロスフィードのための単一の利得制御「パノにより、第6図の回路は、広 範囲の増補効果を維持しながらユーザが操作できる制御の数を1つに統合するよ うに、利得制御rAJおよびr13Jの間に特に有利な関係を確立させることが できる。
制御「A」とr13Jとの間の好ましい数学的関係を説明するために、「マルチ スピーカ・サラウンド・サウンドのためのアンピッニック・デコーダの設計J  (1977年11月4日ニューヨークにおける第58回オーディオニ学学会定期 大会において提案された)において、エム・ニー・ガーゾン(M、 A、 Ge rzon)により説明された低周波数音の定位理論が参照される。
第7@は、この効果を説明するためにガーゾンにより用いられている座標系を示 す。「L」及び「R」はステレオ音Lo、R。
を放射する一対のスピーカである。これらはX軸からそれぞれ角度十θSおよび −θSに置かれている。θiは、スピーカによりつくり出された像の成分の、座 標の原点にいる聴き手に対する知覚方向方位である。
ガーゾン引例によると、ステレオ信号の成分がそれぞれ振報りおよびRを持つ左 右の信号に含まれているとすれば、像はベクトルXおよびyにより表される。こ こで。
x=([LcosθS+RcosθS ]/[L + R1)の実部 (iii )! = ([L sinθ5−Rsinθs]/[L+R])の実部 (iv )y/x=tanθi ここでθiは知覚される方向(方位角)である。したが って、置換により。
tanθ1=tanθs ([L −R]/ [L + R1)の実部 (vi )たとえば、L=1およびR=Oのとき、θiは左側のスピーカの位置に相当す る。すなわち、θ1=O5である。
L=Rのとき、θi=0であり、像はスピーカ間の中はどにある。
第6図のステレオ増補装置について、低周波数において、同相ステレオステージ の端(すなわちスピーカのそれぞれの位置に対応する)のいずれかにある像成分 の方位角θiが、[B」に対する「A」の全連結設定に対して上記位置から再生 するよう、r]3Jに対して「A」を拘束する。
この拘束は、第6図および第8図の実施例については、左側スピーカの像を表す 信号を取り、(i)および(ii)に置換してi = 1 、 Ri = O( vii)L o = 1 + A −j B (viii)Ro=O−A−jB  (ix) とし、(vi)に置換して tanθ 1=tanθ s([l+2Aコ/[1+4 B”]) (X)とす ることにより達成することができる。
A=B=Oであるとき、未増補信号が生じ、θi=θSである。
従って、AおよびBが0でないときθi;θSについて1+2A=1+4B2  (xi) この制御法則は、たとえば第8図に示すような線形法則の対型連結電位差計を使 用することによって異なる数値の範囲にわたって近似化することができる。対連 結の「A」電位差計部分の後には2xの固定利得が続いている。「A」部分制御 トラックは、「A」制御機能の中はどで、「B」電位差計利得が172であると きに、1/4の利得を生じるようロードされている。
方程式(vi)を参照すると、カッコ内の量を1 (unity)より大きくす ることによって像(2xθi)の角度幅をより広く設定できることが示されてい る。この像の幅を変えないでおく「A」と「B」との連結に対する解を見つける ことができる。しかしながら、上記した理論は約1kHz以下のオーディオ信号 に対してのみ当てはまるので、高周波における狭い像のために像の汚れが起きる にれが、上で規定した「AJとrf3)との関係が有利な理由である。
第6図および第8図の単一制御増補装置の作用単一のユーザ制御連結電位差計r A: BJが変えられ、直角位相変換差(rBJ)の増加レベルが加えられるの で、それによって制御される量の低域逆相クロスフィード(rAJ)が左右チャ ネルに注入され、ステレオステージの幅を維持する。実質的に方程式(xii) によるr13Jに対するr A 」の従属的関係は、ステレオ像の主観的ステー ジ幅を変えることなく最適な増補効果を提供することが見出された。
本発明は、ある好ましいおよび代替的実施例を参照して説明されてきたが、本発 明の原理から外れることなく多くの改変および変更をこれらの実施例になすこと ができることを理解してほしい。
たとえば、第1図〜第8図に関して上記したプロセッサはアナログ回路として開 示されてきた。側チャネル信号の差分形成および直角位相変換の原理はまたデジ タル化されたステレオ信号入力に作用するデジタル処理を用いて行なうこともで きる。このようにして、本発明は、一部または全てデジタル化されたオーディオ 信号処理システムに適用することができる。
補正書の翻訳文提出書(特許法184条の8)平成3年 8月 9日

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.オーディオステレオ信号の一の空間的成分を受けるための入力を有しかつ修 正ステレオ成分信号を生成するための出力を有する第1の主チャネルと、ステレ オ信号の他の空間的成分を受けるための入力を有しかつ他の修正ステレオ成分信 号を生成するための出力を有する第2の主チャネルとを有するタイプのステレオ オーディオのための信号増補プロセッサにおいて、改良はつぎのものから成る組 合わせを特徴とする: ステレオ信号を増補するための側チャネル;上記第1および第2の主チャネルか ら取り出した差信号を上記側チャネルに供給するための信号差形成手段;ここで 、上記側チャネルは上記第1および第2の主チャネルの信号に対して差信号の直 角位相変換をつくり出す位相変換手段を包含する;および上記側チャネルの直角 位相変換差信号を上記第1および第2の主チャネルに結合しもどすための信号結 合手段。
  2. 2.上記差信号を低域フィルタにかけるための、上記側チャネルに設けた低域フ ィルタ手段をさらに含む請求項1のプロセッサ。
  3. 3.上記低域フィルタ手段が約2kHzの上限周波数を有する請求項2のプロセ ッサ。
  4. 4.ステレオ成分信号の逆位相部分を上記第1および第2の主チャネル間にクロ スフィードし、それによって、ステレオステージの拡張効果が導入されて上記直 角位相変換された差信号に関連する像の狭化を補償する手段をさらに含む、前記 請求項のいずれかのプロセッサ。
  5. 5.上記側チャネルが、直角位相変換された差信号の振幅を調整するために上記 側チャネル内に可変利得制御手段をさらに含む、前記請求項のいずれかのプロセ ッサ。
  6. 6.つぎのものをさらに含む請求項4のプロセッサ:直角位相変換された差信号 の振幅を調整するためのユーザ調整の可能な、上記側チャネルに設けた第1の可 変利得制御装置;上記主チャネル間にクロスフィードされるステレオ成分信号の 逆位相部分の量を調整するための、上記クロスフィード手段に設けた第2の可変 利得制御装置;および 上記直角位相変換した差信号とステレオ成分信号の逆位相部分の上記クロスフィ ードが単一のユーザ制御装置に依存するように、上記第1の可変利得制御装置に より上記第2の可変利得制御装置を一緒に制御するための制御手段。
  7. 7.上記制御手段が、制御法則関係: A=2(B2) ここでBは上記第1の可変利得制御装置の利得であり、Aは上記第2の可変利得 制御装置の利得である、に従って上記第2の可変利得制御装置を一緒に制御する 手段を含む請求項6のプロセッサ。
  8. 8.直角位相変換された差信号を結合するための上記手段が上記第1および第2 の主チャネルそれぞれに第1および第2程形成手段を含み、出力に先立って直角 位相変換された差信号を上記第1および第2の主チャネルの両方に結合するよう 上記側チャネルの出力が一緒に供給される前記請求項のいずれかのプロセッサ。
  9. 9.上記第1および第2の主チャネルが入力和および差ネットワーク手段と上記 入力と出力との間に直列に接続された出力和および差ネットワーク手段とを有す ること、上記入力和および差ネットワーク手段が、和信号成分と差信号成分とを 生成するために上記第1および第2の主チャネルの上記入力に接続されているこ と、 上記出力和および差ネットワーク手段が、和信号成分と差信号成分とを受けるた め、およびそれらを上記第1および第2の主チャネルの出力で上記修正ステレオ 成分信号に変換するために接続されていること、から成り、 上記差信号を上記側チャネルに供給するための上記信号差形成手段が、上記差信 号成分が生成される出力で上記入力和および差ネットワーク手段により与えられ る、前記請求項のいずれかのプロセッサ。
  10. 10.オーディオ信号の一の空間的成分を受けるための入力を有しかつ修正ステ レオ成分信号を生成するための出力を有する第1の主チャネルと、ステレオ信号 の他の空間的成分を受けるための入力を有しかつ他の修正ステレオ成分信号を生 成するための出力を有する第2の主チャネルと、上記第1および第2の主チャネ ル間にステレオ信号の空間的成分の逆相部分をクロスフィードするための回路手 段とを有するタイプのステレオオーディオのための信号増補プロセッサにおいて 、改良はつぎのものから成る組合わせを特徴とする: ステレオ信号を増補するための側チャネル;上記第1および第2の主チャネルか ら取り出した差信号を上記側チャネルに供給するための信号差形成手段;ここで 、上記側チャネルは上記第1および第2の主チャネルの信号に対して差信号の直 角位相変換をつくり出す位相変換手段を包含する;上記側チャネルの直角位相変 換差信号を上記第1および第2の主チャネルに結合しもどすための信号結合手段 ;直角位相変換された差信号の振幅を調整するためのユーザ調整の可能な、上記 側チャネルに設けた第1の可変利得制御装置;上記主チャネル間にクロスフィー ドされるステレオ成分信号の逆位相部分の量を調整するための、上記クロスフィ ード手段に設けた第2の可変利得制御装置;および 上記直角位相変換した差信号とステレオ成分信号の逆位相部分の上記クロスフィ ードが単一のユーザ制御装置に依存するように、上記第1の可変利得制御装置に より上記第2の可変利得制御装置を一緒に制御するための制御手段。
  11. 11.上記制御手段が、制御法則関係:A=2(B2) ここでBは上記第1の可変利得制御装置の利得であり、Aは上記第2の可変利得 制御装置の利得である、に従って上記第2の可変利得制御装置を一緒に制御する 手段を含む請求項10のプロセッサ。
  12. 12.ステレオ信号の左右の空間信号成分を処理することによりステレオ像を増 補するためのプロセッサであって、ステレオ信号の左右の空間信号成分をそれぞ れ受けるための第1および第2の入力と、増補された左右のステレオ信号成分が 生成される第1及び第2の出力; 上記第1および第2の入力に接続され、左右の空間信号成分の和を表す和信号が 生成される和信号チャネルと、左右の空間信号成分の差を表す差信号が生成され る差信号チャネルとを有する入力和および差ネットワーク; 上記差チャネルからの上記差信号を受けるように接続され、低域フィルタ手段と 、和および差信号に対して側チャネルの信号の位相を直角位相変換するための直 角位相変換手段と、出力に先立って上記側チャネルの信号の利得を調整するため の手動制御可能な利得調整手段とを有する側チャネル;上記和信号チャネルに接 続された和入力と、上記差信号チャネルに接続された差入力と、上記第1および 第2の出力を提供する手段とを有する出力和および差ネットワーク;上記出力和 および差ネットワークの前に、上記側チャネルの出力を和信号チャネルまたは差 信号チャネルのいずれかに加算する結合手段。
  13. 13.和信号または差信号のいずれかと選択的に結合されるように、上記結合手 段が、上記側チャネルの出力を選択的に切り換える切換え手段を含む請求項12 のプロセッサ。
  14. 14.上記低域フィルタ手段を選択的にバイパスするように側チャネルの位相変 換手段を選択的に接続するための切換え回路手段をさらに含む請求項13のプロ セッサ。
  15. 15.上記結合手段が上記側チャネルを和信号と結合する時に差信号路に同相の 可変利得増加を選択的に与える回路手段をさらに含む請求項14のプロセッサ。
  16. 16.周波数の変化に対して実質的にフラットを維持するよう上記和および差信 号に対して上記側チャネルの出力で信号の低域フィルタ通過成分の亘角位相変換 を維持するよう上記入力および出力和および差形成ネットワーク間に和および差 信号を通過させるよう接続された位相補償回路手段をさらに含む請求項15のプ ロセッサ。
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