JPH04502357A - 機械装置及び構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 機械装置及び構造 本発明は、機械装置及び構造に関し、より詳細には、機械装置及び構造内の振動 の減衰に関する。

特に、精密工具もしくは計器の取付は及び案内に関しては、例えば、堅固な精密 取付は構造を提供するばかりでなく、工具もしくは計器により発生するかまたは 工具もしくは計器に伝わるいずれかの振動の影響を最小限にすることが望まし上 記目的は、取付は構造の隣接構成材の適当な形にされ且つ隔置された面間に減衰 材料から成る層を設けることにより達成出来ることが分かっている。

本発明によれば、振動減衰材料より成る層により分離された一対の協同する構成 材を有する機械構造において、前記構成材間の接合面のジオメトリ−が前記減衰 材料が前記構成材の振動を抑制するようにされている機械構造が提供される。

本発明による構造の一実施例では、前記構成材は、互いに直線運動をするように 取り付けられ、且つ、該直線運動方向に平行に伸長する互いに対向した面、例え ば、平面が形成され、該面間の隙間に前記減衰材料が配置される。

本発明による別の実施例では、前記構成材は、回転軸の周りに互いに回転するよ うに取り付けられ、且つ、互いに対向した面、例えば、円筒状面が形成され、該 面が前記回転軸の周りを回転する面であり、且つ、該面間の隙間に前記減衰材料 が配置される。

本発明は、添付図面を参照した以下の説明によりより充分に理解されるものであ る。

図面の簡単な説明 図１は、英国特許出願第２１９４１８２Δ号に記載の工具の一実施例の修正であ る機械工具の四面体取付は装置の正面図である。

図２は、図１に示す取付は装置及び機械工具の図１の線ｌｌ−１１に沿った横断 面図である。

図３は、機械工具の工作物取付は台の拡大断面図である。

図４は、図１及び図２に示すツールホルダの拡大断面図である。

図１及び図２に示す英国特許出願第２１９４１８２Ａ号において記載且つ特許請 求された如き四面体取付は構造は、６本の棒状部材１ａ乃至Ｉｆを含む。各部材 は、引張棒３ａ乃至３ｆを収容する環状外側ストラット２ａ乃至２ｆを備える。

四面体構造の各頂部には中空球４ａ乃至４ｄが設けられる。各法は、一対の嵌め 合い半球５ａ乃至５ｄ及び６ａ乃至６ｄを備える。半球は、ネジ付きボルト７に より互いに保持される。各法は、棒状部材の３本のストラットに当接し、対応す る内包引張棒の端部に取り付けられたボルト８により該ストラットにクランプさ れる。部材１ｄ、Ｉｅ及び１ｆより成るベースから遠隔の棒状部材１ａ、１ｂ及 びｌｃには機械工具のツールホルダ９が取り付けられる。該機械工具ツールホル ダは、棒状部材１ａ１　ｌｂ及び１ｃにネジ付きボルトｌＯ及びスペースブロッ ク１１によりクランプされる。機械工具ツールホルダ９及び中空球４ｄは、それ ぞれ機械主軸を共軸とする孔１２と２１を有し、図２及び図４（拡大して）に示 す如く、回転子１５Ａと、固定子１５Ｂ及び研削工具１６を有する空気軸受の付 いたドライブシャフト１４が鎖孔を貫通する。固定子は、延長部１５Ｃを有して 延長ビスカス作用面１５Ｄを画定する。ベース棒状部材１ｄ、１ｅ及びＩｆ上に は工作物ホルダ１Ｂが載置されるＶ形滑り路１７が取り付けられて研削工具１６ 下の工作物１９に直線状移動を伝える。工作物ホルダには分割ストリップ１８Ａ が設けられる。接合面１８Ｂにはビスカス減衰媒体が設けられる。滑り路は、壁 厚がもう一方の構造構成材の壁厚と同様になるようにくり抜いた中空部２０を有 する。ベースから遠隔の中空球ドライブシャフトが貫通する孔２１を有する。

滑り工作物ホルダ１８の分割ストリップとＶ形滑り路１７の合わせ溝及び空気軸 受回転軸１５の固定子と機械工具ツールホルダ９の孔間の領域では相対運動が生 じるが、粘性抵抗は、必要運動速度に影響を及ぼさないものにされている。減衰 接合面のジオメトリ−は、想定される振動もしくは減衰を最も必要する振動モー ドに合わせることが可能であり、例えば、滑り工作物ホルダ１８の駆動ストリッ プとＶ形滑り路１７の合わせ溝間の平らな垂直接合面は、ドライブから滑り工作 物ホルダ１８までの水平モード振動と主軸（垂直）振動に効果的に応答する。

一方、空気軸受回転軸１５の固定子と機械工具ツールホルダ９の孔間の円筒状減 衰接合面は、回転軸からの捩れ振動及び主軸（垂直）＠動に効果的に応答する。

同様に、適切な振動減衰をドライブシャフト１４と回転子１５Ａ間の球形カップ リングに設けても良い。

ビスカス減衰層の厚さく即ち、減衰接合面より成る固体面間の間隙）は、５０ミ クロン以上とし且つ該間隙間に適当な高粘性減衰流体を有して通常のエンジニア リングを実施する範囲内での誤差なら摩擦（磨滅、ピックアップ、摩損）問題が 生じないことが分かっている。ある既存の機械の如く、２つの面を近接する必要 はない。これにより摩擦問題及び２つの面が近接している場合や断続的に接触す る場合にはりつきやすべりにより度々生じるちぐはぐな振動減衰を除外すること が可能である。

国際調査報告 ″″′Ａ′″″１゛０°Ａ＠＠＋（ｊ＋＋＠ゞ−ＰＣＴ／ＧＢ　８９１０１５１ ２

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．振動減衰材料よりなる層により分離された一対の協同構成材を有する機械構 造において、前記構成材間の接合面を形成する面のジオメトリーが前記減衰材料 で前記構成材の振動を抑制するようにされたことを特徴とする機械構造。
2. ２．前記構成材が互いに直線運動をするように取り付けられ、且つ、前記直線運 動方向に平行に伸長する互いに対向した面を形成してその隙間に前記減衰材料を 配置する請求項１記載の構造。
3. ３．互いに対向した面が互いに対向した平らな面から成る請求項２記載の構造。
4. ４．前記構成材が回転軸の周りに互いに回転するように取り付けられ、且つ、該 回転軸の周りに回転する面であり、その隙間に前記減衰材料が配置された互いに 対向した面が形成される請求項１記載の構造。
5. ５．互いに対向した面が互いに対向した円筒状面から成る請求項４記載の構造。
6. ６．前記接合面を構成する面が５０ミクロンの距離で隔置され、且つ、該隔置さ れた面間に配置された減衰材料が高粘性流体である前項までの請求項のいずれか に記載の構造。
7. ７．添付図面を参照して記載したと略同様に振動減衰を設けたことを特徴とする 機械構造。