JPH04501871A - 酸化カップリング法用の低温触媒 - Google Patents

酸化カップリング法用の低温触媒

Info

Publication number
JPH04501871A
JPH04501871A JP2513763A JP51376390A JPH04501871A JP H04501871 A JPH04501871 A JP H04501871A JP 2513763 A JP2513763 A JP 2513763A JP 51376390 A JP51376390 A JP 51376390A JP H04501871 A JPH04501871 A JP H04501871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
halogen
compound
reaction zone
oxidative coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2513763A
Other languages
English (en)
Inventor
キャンベル、ケネス、ドゥイト
Original Assignee
ユニオン、カーバイド、ケミカルズ、アンド、プラスチックス、カンパニー、インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニオン、カーバイド、ケミカルズ、アンド、プラスチックス、カンパニー、インコーポレイテッド filed Critical ユニオン、カーバイド、ケミカルズ、アンド、プラスチックス、カンパニー、インコーポレイテッド
Publication of JPH04501871A publication Critical patent/JPH04501871A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2/00Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
    • C07C2/76Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation of hydrocarbons with partial elimination of hydrogen
    • C07C2/82Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation of hydrocarbons with partial elimination of hydrogen oxidative coupling
    • C07C2/84Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation of hydrocarbons with partial elimination of hydrogen oxidative coupling catalytic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2521/00Catalysts comprising the elements, oxides or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium or hafnium
    • C07C2521/02Boron or aluminium; Oxides or hydroxides thereof
    • C07C2521/04Alumina
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2523/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group C07C2521/00
    • C07C2523/02Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group C07C2521/00 of the alkali- or alkaline earth metals or beryllium

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 酸化カップリング法用の低温触媒 本発明は、エネルギー省が車走した契約第DE−AC22−87PC79817 号にょシ米国政府の援助の下になされたものでおる。政府は、本発明において一 定の権利を有する。
不発明は、低分子量のアルカンを、高分子量の炭化水素類へ酸化カップリングす るための低温接触法に関する。
発明の背景 メタン等の低分子量プルカン類を、よシ価値のおる高分子量員化水X=に転化す る方法がめられている。
低分子量アルカン類を転化するための提案の1つは、酸化カップリングによるも のである。例えば、ケラ−(G、 E、 Keller )とバージy (M、  M、 Bhasin )は、ジャーナル・オプ・キャタリシス(Journa l of Catalysis )1982年第73巻の9〜19頁に、メタン を例えばエチレンへ転化できることを開示している。ケラ−(K@1ler)等 によるこの発表は、低級アルカン類の酸化カップリング法やその方法のための触 媒に関する数多くの研究者達による特許や公開文献の実質的な刊行物の出現に先 んするものであった。
酸化カップリング法にとって産業上魅力がおるためには、同法は高い選択性も持 って低級アルカン類のめる高分子量炭化水素類への良好な転、化率を与え得るも のでなければならない。転化並びに選択性が触媒によって強化できることから、 接触法は、酸化カップリングにお匹て研究者達によってなされる仕事の推進力で おった。
触媒を用いたとしても、酸化カップリング法においては炭化水素類の所望の転化 を達成するためK、高温が必要であった。酸化カップリングで用いる高温は、し ばしば700℃を超え、そのためφ特殊な構造材料を必要とし、触媒の安定性の 問題が生じたシ、反応物や生成物の非選択的酸化も増大していた。従って、高級 炭化水素類への選択性に対し有害な作用がなく、強化した活性を示す触媒がめら れている。
酸化カップリング法のための触媒は、研究者達によって数多く提案されてきた。
これらの触媒には、アルカリおよび/lたはアルカリ土類金属を含有する触媒カ 含マれている。アルカリおよびアルカリ土類金属は、酸化物、炭酸塩およびハロ ゲン化物の形のものとして示されている。他の成分、例えばレニウム、タングス テン、銅、ビスマス、鉛、スズ、鉄、ニッケル、亜鉛、インジウム、バナジウム 、ウラン、オスミウム、ジルコニウム、チタン、ランタン、アルミニウム、クロ ム、コバルト、ベリリウム、ゲルマニウム、アンチモン、ガリウム、マンガン、 イツトリウム、セリウム、プラセオジムや他の希土類酸化物類、それに他の成分 の中でもスカンジウム、モリブデン、タリウム、トリウム、カドミウム、ホウ素 等が酸化カップリング触媒に使用できることが示されている。例えば、米国特許 4、450.310.4.443.645.4.499.324.4、443. 645.4.443.648.4,523,050゜4、442.647.4. 499.323.4.443.644.4、444.984.4.695.66 8.4.704.487.4.777.313.4.780.449、国際公告 特許W086107351、欧州特許出願18079 (1986)、2060 42(1986)、206044 (1986)および177327(1985 )、オーストラリア特許52925(1986)、更に濡出(Mor iyam a )等にする日本化学会編のケミカル、レター(Chem、 Litt、 ) よるジャーナル・オン・フイジイカル・ケミストリー(J、 Fhys、 Ch em、 ) 1986年第90巻4785頁の「第1IIA、IVAおよびVA 族金属酸化物上でのメタンの酸化カップリング」等を参照されたい。
酸化カップリング触媒の中にアルカリまたはアルカリ土類金属をハロゲン化物( 例えば、塩化物、臭化物またはヨウ化物)の形で使用することを数人の研究者が 提案している。オーストラリア特許52925号は、メタンをエタンおよびエチ レンへ酸化カップリングするための触媒に対し、他のものの中から担持した塩化 カルシウム、臭化バリウム、ヨウ化カリウム、塩化リチウム、塩化セシウムを用 いることを開示している。
特許権者等は、ハロゲン化水素を反応帯に供給することも開示している。また、 欧州特許出願210383(1986)は、塩素、塩化メチルおよび二塩化メチ ル等のハロゲン成分を含有する気相物質を添加することを開示している。ハロゲ ン成分が存在するとき、選択性が強化されることが報告されている。これらの触 媒には、アルカリおよびアルカリ土類金属の1種またはそれ以上を、アルカリ金 属を酸化う/タニド、酸化亜鉛、酸化チタンまたは酸化ジル;ニクムと共に、そ れに他のものを含有する触媒が含まれる。米国特許4、654.460号は、酸 化カップリング法において、ハロゲン含有物質を触媒中で、或いはフィード・ガ スを介したいずれかで添加することを開示している。この触媒は、アルカリ金属 およびアルカリ土類金属成分を1種またはそれ以上含有するものである。実施例 は与えられていないけれども、メタンの転化はハロゲン化物によって増加し、高 級炭化水素類、特にエチレンへの選択性が向上したと言及している。バーチ(B urch)等によるアップライド、キャタリスト(Appl、 Catal、  )1989年第46巻69頁の「エチレンへのメタンの酸化カップリングにおい て選択性を向上させる際の塩素の役割」およびキャタリスト・レター(Cata l、 Lett、)1989年第2巻249頁の「塩素で促進された識化物触媒 上でのメタンの激化カップリングにおける不拘−並びに均一反応の重要性」、更 にはミナテエ7(Minachev )等によるルシイアン、ケミカル、レヴユ −(Ru5s、 Cheyz Rev、 ) 1988年第57巻221頁の「 メタンの酸化縮合」等を参照されたい。
第■族金属は、酸化カンプリング触媒の成分として提案されていたが、これらの 可能性はきびしく制限されている。ケラ−(Keller )等は、上で、パル x−r: −ド系における酸化カップリング用に数多くの金属成分を評価してい た。fJi等は、鉄、ニッケル、鋼、銀および白金は、パルスモード系では裸担 体の活性以上の活性も有してはいないし、コバルトは恐らくは裸担体の活性よシ も低い活性しか有してはいないと図6の中で結論している。
ミツチェル(Mitchell )等は、米国特許4.172゜810.4,2 05,194および4.239.658の中で、逐次プロセスを経てメタンをカ ップリングさせるために担体上に原子量が45またはそれよシ大きい第■族貴金 属、ニッケルまたは原子量が47ま九はそれより大きい第1B71jc金属と、 第1IA族金属酸化物および第1IA族金属成分を含有する多成分触媒を提案し ている。社等は、触媒が、特に鉄、コバルトまたはアクチニド或いはランタニド 系列の金属を更に含有できることも提案している。また、被等は、#!■族貴金 属、ニッケルまたは第1B族貴金属は解離してメタンを化学吸着した夕、第VI B族還元性金属酸化物は吸着した水素によって還元されて水を生じたフ、更には 第1A族金属成化物は吸着したメタンを炭化物に転化すると考えている。これら の仮定の炭化物は、芳香族化合物形成時の中間体でおると、特許権者達は述べて いる。これらの触媒は、アルミナのようか耐火性の担体に担持されるものと記載 されている。又、触媒は、酸素含有ガスとメタン含有ガスを反応帯に交互に循環 させる逐次(即ちパルス)モードで操作されると記載されている。触媒は、使用 するにつれてコークス化するために、周期的な再生処理が必要でおる。
ガルシア(Garcia )等によるリアクティブ・カイネテツク・キャタリス ト・レター(React、Kinet、 Catal。
Lett、 ) 1985年第28巻481頁の「エチレンのメタンからの直接 接触合成」は、酸化カンプリング用に、例えば白金とコバルトを含有する触媒を 用いることを開示している。著者達は、逐次モードで操作して、高級炭化水素生 成物を検出する間に長い誘発期間が必要なことに気付い九。
検出し得る転化を達成するのに要する長い誘発期間に気付いたことは興味深い。
、 ・・・・・・1これは、有意な表面炭素濃度が達成した時、エチレン(原文のま \)の主成が起るに過ぎないことを示している。 (434頁)Coの役割は、 「解離してCH4を化学吸着し、追加的なを演じる(435頁)ものと仮定され ている。
酸化カップリングのための逐次プロセスは、エチレンのような大容積の必需化学 製品の′−菜上の製造にとって数多くの欠点を備えている。例えば、同プロセス は化学量論的でl)、それ故にカップリング用の充分な酸素を収着するために大 容積の触媒を必要とし、流動床または循環処理機器を使用しなければならず、か つその機器は通常の固定床プロセス以上に大きな摩耗とメンテナンスを被ること になシ、更にこれらのプロセスは、周期的な再生処理を要する除去すべき炭素買 付着物を含む重質の生成物を形成しがちである。従って、同時供給操作モードで 、即ち反応帯に供給されるフィード・ガスがアルカンと酸化カップリング反応用 の酸素の両者から成るそ一ドで、操作できるプロセスがめられている。
従って、多くの研究者が同時供給モードで操作できる触媒を提供しよ5と試みて きた。コバルトおよびニッケルを使用する報告された触媒の多くは、これらの成 分が非常に大量に存在している。例えば、米国特許4、620.057は、メタ ンの酸化カップリングのためにCo/Zr/S/P/N*/に/Cl10を用い ることを報告している。この触媒における主構成成分はCoとSであシ、コバル トは好ましくは硫化コバルトとして存在する(第8欄の7および8行)、塩素を 添加することが、メタンの転化とC1選択性の両方を改善すると言われているが 、この物質はハロゲン化物の不在下にメタンを高級炭化水素類に転化させること ができる。仮に、触媒をハロゲン抜きで調製し、ハロゲン含′有ガスを反応中、 フィード物質と共に同時供給するとすれば、次いで接触物質中にはカリウムの存 在が必要であると報告している。(第5欄の41〜45行)、接触物質のある種 の成分は必要物と考えていた(フバル) ; Zr r Zn * Nb eI n、 PbおよびBiから成る群から選ばれる企属;リン;少な(とも1種の第 1A族金属、それに酸素)、コバルト基融媒について次のように記載する欧州特 許出願210.383(1987)も参照されたい。
「コバルト基触媒は、その酸化度によって影響を受けるらしい、使用期間後、遊 離酸素含有ガスの存在下に、この接触物質は電通酸化lと麦って、その反応促進 活性を失う傾向がある」(13〜14行)この欧州特許出願は、過酸化を消し去 るための再生工程を開示している。還元用ガスを触媒床上に通して再生を行なう ものである。この再生は、ノ・ロゲンとの同時接触によって、或いはノ・ロゲン との接触直後に最も良く達成されると言われている。
天場(0tsuka )等のインオーガニック、ケミカル。
アクタ(InorLChim、Acta、 ) 1986年第118巻L23の 「メタンの酸化カップリングにおける活性および選択性触媒:アルカリ金属類を 含む酸化ニッケル」並びにニュージランド、オークランド市の第36回メタン転 化シンポジウム編のスタディーズ、イン、サーフェス、サイエンス、アンド、キ ャタリシス(5tudies 1nSurface 5cience and  Catalysis ) 1987年383頁の「アルカリ塩化物類を含む遷移 金属酸化物上のメタンの一−i→部分醗化によるエチレンの合成」は、メタン転 化触媒としてアルカリ・ドープNtOを用いることを報告している。NiOに対 しLi C1、Li Br r Li No@またはLi、Cogを添加(アル カリ20−1ニル%)すること瓜高いC1選択性を生ずるが、・・ロゲン化物物 質はよシ高いエチレン/メタン率を与えている。C7の収率は6〜15%のおい だと報告されている。
多くの研究者が、これらのコバルトおよびニッケル基触媒を鉄、鋼、亜鉛等を含 有する他の触媒と比較してきた。
天場(0tsuka )等によるケミカル、レター(ChensLett、 ) 1986年903頁のr LiCJを含む遷移金属酸化物上のメタンの部分酸化 によるエチレンの合成」並びにニュージランド、オークランド市の第36回メタ ン転化シンポジウム編のスタディーズ、イン、サーフェス、サイエンス、アンド 、キャタリシス(5tudies 1nSurface 5cience an d Catalysis ) 1987年383頁の「アルカリ塩化物類を含む 遷移金属酸化物上のメタンの部分酸化によるエチレンの合成」の中で、メタン転 化触媒として塩化リチウムをドープしたTi* Cr * Mn+Fer Co  r Ni* CuおよびZn酸化物を用いることが報告されている。 LiC Jを含まない、これらの物質はアルカ/の燃焼を助けがちである。LiClをド ープし1庵またはNi酸化物で、最高のC2収率が得ら゛れた。LiClドープ のコバルト、鋼および亜鉛酸化物もまたC1炭化水素類を生成したが、鉄酸化物 はだめであった。当酸化物に対しLi(Jの代シにNaCA’を用いることがよ シ良い結果を得ることもわかった(天場(Otsuka)等による日本化学会編 のケミカル、コミュニケーション(Chem。
’ Commun、 ) 1987年388頁の「メタンノ酸化−tyyプリン グにおける活性触媒」参照)。
大塚(0tsuka )等の、インオーガニック、ケミカル、アクタ(Inor g、 Chem、 Acta、 ) 1988年第146巻243頁の「メタン の酸化カップリングに活性があシ、アルカリ金属をドープした遷移金属酸化物類 」によれば、アルカリ金属ドープ遷移金属類をカップリング触媒として用いるこ とが報告されている。Cr、 Mn、 Fe。
Co、NiおよびCuの酸化物がアルカリ硝酸塩でドープされたものである。L iNOs/CuO(46,9%)の場合、最高のC2選択率が報告されている。
LiN0./NiO触媒の活性相は、LiNi01と仮定している。Li文s/ Fe、OsおよびL 1NO3/Co20s触媒は約2〜−3%の相応した選択 率を得、LiNOs/CuO触媒は僅かに高い選択率を得ている。
NaNO3およびρす、をドーノ;ントとして用いたときは、C!炭化水素類に 対する選択性においてFe、03よシも良いCuOよりも、Co、03が良好で あった。
数人の研究者は、これらの酸化カップリング触媒に助触媒として、例えはコバル ト、鋼、銀、白金、ニッケルおよび鉄を用いることを発光しているが、これらの 化合物は比較的小量存在しているだけである。
ラーキン(Larkin )とノルディン(Nordin )による、ニュージ ランド、オークランド市の第36回メタン転化シンポジウム編のスタディーズ、 イン、サーフェス、サイエンス、アンド、キャタリシス(5tudies 1n Surface 5cience and Cata17sis ) 1987 年409頁の「高級炭化水素類を生成するためのメタンの酸化脱水素法」は、L i/MgOメタン酸化カップリング触媒に遷移金属を添加した効果を研究してい る。 Li/MgOに対し2モル%のZn%Cu、Ni%Co%Fe s庵また はCr酸化物を添加することによって、800℃でのメタンの転化を増加させる ことができた。庵を添加することによfi、750℃での活性は800℃での未 ドープ触媒に匹敵するものとなった。Mn、FeおよびCOは、C1選択性に関 しては最も有効でめったe Cu%ZnおよびNtは、未ドープL i 7Mg  O触媒と比較してC7炭化水素類に対する選択性を低減するようである。
アーメド(Ahmed )等によるキャタリスト・レター(Catal、 Le tt、 )1989年第2巻309頁の「酸化物/ 5i02触媒上のメタンの 酸化カップリングのテトて通常5重量%の金属増量を用いたメタンの酸化カツプ リングのために、フィード流添加物として四塩化炭素を用いることを報告してい るe B& s Cs%Mn、K。
Ca、 Co、、Bi%pbおよびTjは、全て四塩化炭素の不存下ではメタン の転化を増大させる傾向にあった。
四塩化炭素をフィード流に添加することによシ、hとTI!を除き、これら全種 によるメタンの転化は増大し、中でもCoは最高の転化を示したa C1炭化水 素類に対する選択性はCoとTIの場合には低減した(本文゛の!!!1参照) 。
ガーネット(Garnet、! )等による、;エージ2ンド、オークランド市 の第36回メタン転化シンポジウム編のスタディーズ、イン、サーフェス、サイ エンス、アンド。
キャタリシス(5tudies in 5urface 5cience an dCatal)’mis ) 1987年389頁のr AIPO4−5および 金属ドープAJPO4−5上のメタンの接触転化」の中で、AIPO,−5モレ キュラーシーブ上にFt、、V%Co、Cu、PbおよびAgを用いることが報 告されている。Pt−AIPO4−5およびV −htPo4− sは、大幅に 増大した反応性を示したたものの、C1選択性は劇的に低減してしまった。
Cu−AlPO4−5およびCo −AIPO4−5は、AJPOa −5の結 果から僅かに変化を示しただけである。また、Pb−AllPO4−5および々 −AjlPO,−5は、選択性と反応性の両方に増大を示した。
発明の要旨 本発明によれば、高級炭化水素類を製造するための低級アルカルの酸化カップリ ング法を提供するものであって、本方法は酸化カップリング法としては比較的低 温で生じるものである0本発明の°方法で社、アルカンと、反応性酸素含有物質 との両者を反応帯域に同時供給し、それによって逐次阪化カップリング法に関連 した緒問題を回避するものである。更に、本発明の方法を用いて達成し得る低い 酸化カップリング温度によ〕、強化された触媒安定性を得ることができる。
゛ 本発明によれば、類似の触媒、但し、他の同様属プロセス条件下では後述の 金属をいずれも含有しないものと比べて、例えば600〜650Cで、強化され た酸化カップリング活性を与えるのに充分な量である触媒重量を基準として約2 重量%までの量のコバルト、ニッケルおよびロジウムの少なくとも1種と、触媒 の選択性を強化するに十分な量の少な(とも1種のアルカリまたはアルカリ土類 金属とより成る、担持触媒を使用するものである0本方法は、ハロゲン含有成分 の存在下に行なわれる。
本発明の酸化カップリング法では、例えば炭素原子1〜3個の低級アルカンと、 反応性酸素含有物質とを、ハロゲン含有成分の存在下K、触媒的有効量の敗北カ ップリング触媒を含む反応帯域に供給し、該反応帯域を、前記アルカンの少なく とも一部を高級炭化水素に転化するために約700℃未満のバルク温度から成る 酸化カップリング条件下に維持し、そして反応帯で生成した高級炭化水素から成 る流出物を回収するものである。
ハロゲン含有成分は、アルファン0高級炭化水素への転化の選択性と活性との少 なくとも一方を強化するのに十分な量で反応帯に供給する。このハロゲン含有成 分は、触媒中のハロゲン含有成分で供給してもよく、および/lたは、好ましく は反応帯への供給物に対する添加物として供給してもよい。ハロゲン含有成分は 、分子状或いは合併した形のいずれかの塩素、臭素およびヨウ素の少なくとも1 種から成るものである。
本発明の方法は、比較的小量のコバルト、ニッケルおよび/lたはロジウムが触 媒中に存在するとしても、実質的に強化されたアルカン転化をよシ低いバルク反 応温度で達成することが可能である。更に、本発明の好ましい観点では、コバル トおよび/またはニッケルない類似の触媒と同一条件下で比較して、反応帯流出 物中のエチレン対エタンのモル比を増加させるのに十分な量で供給する。従って 、本発明の方法によって得られる利点とは、本発明のより低い酸化カップリング 条件下でエチレン対エタンの所望の高モル比、例えばしばしば2.5:Itたは それ以上を得ることができる能力にある。
発明の詳細な検討 本発明によれば、低級アルカンが高級炭化水素類に転化される。低級アルカンは 、メタン、エタンおよびプロパンの少なくとも1種から成るのが好ましく、その 豊富さと高級炭化水素へ転化させる希望から、メタンが供給厘料中で最も好まし い成分゛である。転化の生成物は、高級炭化水素類、特にアルカン類とアルケン 類である。所望の転化生成物は、炭素原子2〜4個のアルケン類、特にエチレン とプロピレンであることがしはしはでbる。必需化学製品中その広範な用途から 、エチレンへの高い選択性を示す製品混合物が典型的には好ましい。反応は、そ の目的からして原子または分子酸素或いは酸化カップリングに利用できる酸素原 子を含有する化合物または化学錯体(複合物)を意味する反応性酸素含有物質( 酸化物質)の存在下に行なわれる。
この炭化水素転化法は、酸化物質とアルカン含有原料との両者を反応帯に同時に 供給する同時供給プロセス、即ち同時プロセスとして行なっている。
同時供給プロセスでは、酸化物質とアルカンを1つまたはそれ以上の別々の流れ によって、或いは最も普通にはプレミックス流として導入することができる。
一般に、アルカン対酸化物質の活性酸素原子(活性酸素原子とは、酸化に利用で きる酸素原子である)のモル比は、少々くとも約l:2であシ、例えば約1=2 〜50:lで、好ましくは1:1〜20:1である。
典型的には、アルカンは、反応帯に供給される全ガスの少な(とも約2容積%か ら成り、約95容積Xまで、例えば5〜90容積%である。しばしば、フィード (供給)流は、本質的に不活性なガス、例えばヘリウム、窒素、アルゴン、蒸気 および二゛酸化炭素で希釈される。希釈する際は、希釈剤は通常フィード流の約 5〜95容積%である。
酸化物質は、反応帯内の条件下で酸化カップリング用の活性酸素原子を生ずる任 意適当な酸素保有物質は何れのものでもよい、好都合な酸化物質は、通常、分子 酸素(例えば酸素、富化空気または空気)、オゾン、それにN、Oのような酸素 を生ずるガス類等のガス状である0周囲条件下で液体または固体である物質も、 それらが反応帯に容易に導入できるものでおれば、使用することができる。
反応は、高められた温度下で進行する。一般には、高級炭化水素の有意な生成が 起る前に、最底温度を達成しておかなければならない。温度が余りに高過ぎたな らば、過剰量の炭化水素は酸化或いは劣化反応で消費されて了う。バルク温度、 即ち反応帯に存在しうる局部温度に対立するものとしての反応帯の温度は、約7 00℃未満である。温度は、しばしば約500〜700℃の範囲内にあるが、好 ましくは約550〜675℃である。反応物は、反応帯に導入する以前に、例え ば反応帯内の温度の約200℃以内に、好ましくは約100℃以内に通常予備加 熱している。
反応帯内の圧力は、大気圧以下から100絶対圧またはそれ以上まで広くさまざ まであるが、例えば1〜50絶対圧である。
一般に、反応は迅速に進むため、反応物は比較的短時間、例えば約20秒以下、 しはしば約10秒以下、反応条件下の反応帯内に帯留する。しばしば、帯留時間 は約0.001〜5秒、例えば0.1〜3秒である。反応帯に供給される全ガス に基づいた、反応帯の容積に対するガスの毎時空間速度な、しばしば約50〜5 0,000゜好ましくは500〜15,000逆時間(h” )である、アルカ /の転化反応は、進行する5えで触媒の存在を要しないので、反応が起っている 容器の全容積は、触媒を含んだ反応帯の容積よりも実質的に大きい。例えそう反 応は、反応温度を与えることのできる任意適邑な反応器で行なうことができる。
本発明の触媒は、概して、担持されていることを特徴としている。即ち;バルト および/またはニッケルおよび/ま九はロジウム化合物は触媒の形を与える他の 物質の上に分散されている。触媒的に容認できる担体は、触媒的に活性でおって も、また不活性であっても1贋が、好ましい担体は通常幾分かの触媒活性を示す ものである。
担体物質は、耐火駿化物類、例えばアルミナ、ジル;ニア、チタニア、シリカ、 スピネル類、ペロブスカイト類(例えば、ABO,であって、ここにAは第1[ A族金属でおシ、Bは第1VA族金属である)、アルミノケイ酸塩類や、アルカ リ土類酸化物類(例えば、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、賑化バリウムお よび酸化ストロンチウム);アルカリ土類炭酸塩ml(例えに、炭酸バリウムお よび炭酸ストロンチウム)等である。
担体物質は、少なくとも約0.1 力、好ましくは少なくとも約o、2%、例え ば0.2〜60または100鳴或いはそれ以上の表面積を持っていることが有利 である〔ジャーナル、オン、アメリカン、ケミカル、ンサエテイ(J、 Am、  Chem、 Soc、 ) 1938年第60巻309頁に記載の窒素B、  E、 T、法により測定した〕。
コバルトおよび/lたはニッケルおよび/またはロジウム化合物の全量は、触媒 の全重量を基準にして(金属として計算して)、しばしば少なくとも約0.01 重量%で、約0.01〜1重量%、例えば0.2〜0,8重量%テする。コバル ト、ニッケルまたはロジウムは、最初は、元素の形、または化合した形(例えば 、硝酸塩、酸化物、水酸化物、炭酸塩、塩化物等)で触媒上に供給してもよい。
理論に制限を加えたいわけではないが、金属はプルセス中は少なくとも部分的に 化学結合した形(例えば、激化物、炭酸塩、水散化物およびハロゲン化物、特に 塩化物、臭化@またはヨウ化物の181またはそれ以上のような形)に維持すべ きであると考えている。触媒は、コバルトよシ成るものが好ましい。
触媒は、少なくとも1種の第1A族または第mA族化合物を含むことが好ましい 、最も好ましいのは、少なくとも1種の第1IA族成分、特にバリウムおよび/ またはストロンチウムが存在することである。これらの成分は、酸化物、水酸化 物、または塩類、例えばハロゲン化物(X″″)、オキシハロゲン(i (0X −) 、ハライト(XO,−)、ハレイト(XOs−)やパーハレイト(XO, ″)(ここにXは塩素、臭素およびヨウ素の1種またはそれ以上である)、炭酸 塩、硫酸塩、七すブデン酸塩、タングステン酸塩、セシウム酸塩、硝酸塩等であ る。
また、第1A族または第1A族成分は、担体には含まれていないとすれば、全触 媒の少なくとも約0.01重量%、例えば約0.1〜50重量%、最も好ましい のは少な(とも約2〜30重量%の量存在することである。
触媒内に存在してもよい他の補助剤には、第HA族(2ンタニド系列を含む)お よび第1VA族(例えば、チタンおよびジルコニウム)の元素の1種またはそれ 以上の金属酸化物、水酸化物および塩類が含まれる。
これらの補助剤は、全触媒の01001から50重量%のあいだの量使用するこ とができる。
担持触媒は、任意慣用技術で調製することができる。
融媒担体を成分のスラリーまたはペーストでコーティングするか、或いは成分の 溶液、を九は懸濁液、またはその複合体を用いて担体を含浸(含浸は全成分にと つて同時また社運次的に)させる技術等が提案されている。含浸は、初期湿シ度 技法でも、母液への浸漬法でもよく、また担体を含む溶液や懸濁液から溶媒を蒸 随意的に、か焼することもできる。
触媒の大きさ並びに形態は、反応器の型に応じて変動し得る。流体沸騰ライザー 反応器の場合には、触媒は典型的には、主寸法が約30から300ミクロンの間 である。tた、固定床反応器では、触媒は球体、ベレット、円筒体、モノリシス 等任意適当な形態でよ(、寸法および形状は固定床を通るガスのための圧力降下 対策によって左右されることがらシ得る。しばしば、触媒は主寸法が少々(とも 約0.23、例えば約0.5〜2crsである。その上に触媒活性成分を有する 担体から成るか、或いは均質であるモノリシス(Monol i thi c  )触媒は、反応器の容積に適合するような大きさとすることができる。
本方法は、同時係属特許出願、即ち出!i誉号(D−16270)に記載したよ うに、蒸気相成分として与えられる選択率強化量の金属成分の存在下に行なうこ とができる。蒸気相で供給する時は、金属成分は、間欠的または連続的に導入さ れる。
揮発する金属成分の量は、供給物中のアルカンの立方メートル当多少なくとも約 0.001ピコグラム、例えば約o、oosピコグラムから100QOミリグラ ムま九はそれ以上であることがしばしばである(標準温度および圧力rsTPJ 下で測定)。
揮発した金属成分が反応温度以下の沸点を有することは基本的なことではなく、 事実大抵の場合そのような例ではない、大抵の好都合な揮発金属成分は、反応条 件下では反応温度よシも非常に高い沸点を有している。しかしながら、揮発金属 成分は、希求している選択性強化を達成するため、宿求量の揮発金属成分を与え るに十分な反応条件下の蒸気圧を有しているべきである。従って、揮発金属成分 は、反応温度で溶融、或い拡溶融に近い状態になっている(例えば、100℃以 内)、若干の揮発金属成分の融点を、表Iに記載する・ 塩化ナトリウム 801 塩化カリウム 770 臭化ナトリウム 75B ヨウ化バリウム 740 臭化カリウム 730 塩化ルビジウム 718 ヨク化カリウム 686 ヨウ化ナトリウム 653 塩化セシウム 645 ヨウ化セシウム 612 塩化リチウム 605 水酸化カリウム 405 丞諏化ナトリウム 318 好ましい揮発金属成分は塩類である。硝酸塩等の塩Mは反応温度で爆発特性を有 する場合がある。従って、これらの塩類並びに逆に分解したフ酸化する他のもの も、一般には回避する。しかしながら、揮発金属成分は、醸化物、水酸化物また は塩の形で添加することができ、反応条件下で他の化合物に転化され得る。一般 には、好ましい塩類は、ハロゲン化物、特に塩化物、臭化物またはヨウ化物でる る。
揮発金属成分の反応帯への導入は、任意好都合な手段によってもよい。揮発金属 成分は、反応帯を通過するにつれて比較的均一に分配されるのが有利である。
例えば、導入は、蒸気の形の揮発金属成分の流れを反応帯に或いは供給流に添加 して行なうことができる。
大抵の金属成分は反応条件下ではガスではないので、揮発金属成分は、昇華を通 じて、或いは液体状態の金属成分上の分圧の作用によって蒸気相に入シこ壕なけ ればならない。従って、所望量の金属成分を揮発させるために、高められた温度 (例えば4000〜1000℃、とシわけ、500°〜850℃)下で、供給流 の全部または一部を金属成分上に通すことがしばしば望ましい。
酸化反応はこれらの高められた温度下で生じることがあるので、しばしば、金属 成分は、酸素が実質的に不在のアルカン含有流、或いは希釈ガス、またはアルカ ンが実質的に不在の酸素含有流のいずれかと接触させる。この流れは、フィード ・ガスの残シの部分と混合することができる(連続法の場合)。
揮発した金属成分が反応帯内で固化したシ、癒着したり、或いは吸着される場合 には、金属成分の累積が生ずることがある。多くの場合、累積は、はなはだ有害 というわけではないが、もしも反応の性能に悪影響を及ぼすとすれば、揮発金属 成分の導入は一時的に休止するよう指示されるであろう。
揮発金属成分は、蒸気相アルカン転化反応を阻止する可能性がおる。揮発金属成 分は、しばしば、リチウムのような少な(とも塩基性或いは電子性の金属から放 シ、金属はリチウムよシも塩基性或いは電子性でちることが好ましい。しばしば 、揮発金属成分線、少な(とも1種のアルカリ金属またはアルカリ土類金属化合 物から成るものである。
ハロゲン成分は、プロセス中反応帯内に存在する。
このハロゲン成分は、少なくとも反応器の蒸気空間内<tすれていると考えられ る。また、〕・ロゲン成分は、触媒上のノ・ロゲン含有物質から生じさせ得ると 考えられる。例えば、塩化バリウムまたは塩化ストロンチウムを含有する触媒は 、少なくとも初期操作時には、蒸気相に対し塩素含有成分を生じるものと考えら れる。
しかるに、触媒の長期間操作並びにより安定な性能のために、蒸気相添加物とし てノ・ロゲン成分を添加することが好ましい。それは、間欠的に、または連続的 に一添加してもよい。このノ・ロゲン成分は、添加時、固体、液体または蒸気と して供給することができる。ハロゲン成分は、ハロゲン、例えば塩素、臭素また はヨウ素であっても、或いはハロゲン含有41合物であってもよい、ハロゲン含 有化合物(塩素、臭素またはヨウ素含有化合物)は、無機物でも有機物でもよく 、例えばハロゲン化水素、四ハロゲン化炭素、ハロゲン化メチレン、二ハロゲン 化メチル、三ハロゲン化メチル、ハロゲン化エチル、二ハロゲン化エチル、三ハ ロゲン化エチル、四ハロゲン化エチル、ハロゲン化ビニル、塩化スルホニル、塩 化ホスホニル等である。しばしハ、有機ハロゲン化物は、ハロゲン原子を1〜3 個、炭素!子を1〜3個有している。本方法に添加できるハロゲン成分の量は、 変動し得るが、添加量は高級炭化水素の所望の収率や、希求エチレン対エタンの モル比を得るに十分なものとナベきである。ハロゲン成分の添加が少なすぎても 、多すぎても、触媒性能は悪影響を受けるであろう。とシわけ頻繁に、仮にハロ ゲン成分を余シに少なすぎるほど、或いは余シに多すぎるほど添加した場合には 、ハロゲン成分の添加速度を変えることによって、良好な性能を達成することが できる。
所定の触媒系に対する・・ロゲン成分の添加すべき量は、とりわけ触媒の性質次 第である。更に、最適l1触媒の使用と共に変わり得る。
また、添加するハロゲンの種類は、反応系の性能に影響を及ぼすであろう。一般 には、ノ為ログンとして臭素化合物を用いる方法は、ハロゲンとして塩素化合物 を用いる類似法よりもエチレン対エタンの高い割合カ得られる。これらの概要の 中にらグて、ハロゲン成分の連続蒸気相添加量は、しばしば、反応帯への供給物 の容積を基準にして、0.1〜5ooo容積p隣、例えば1〜1000容積pm の範囲内である。
以下の実施例は、本発明を説明するため記載するもので、本発明を限定するもの では危い。別設、特記しない限シ、或いは文脈から明白である限シ、固体の部お よびパーセントは全て重量であシ、液体および気体のそれは容積によるものでお る。
例1 以下に記載の一般的な手顆を用すて、下記の触媒をv4良し九。
手1[A:アルファ・アルミナ担体〔オハイオ州、アクロン市のノート7社(T he Norton Co、 )の5A−5402,30〜60メツシユで、全 部の触媒に使用〕を湿潤化するために、選定したアルカリ土類金属成分を室温下 で、十二分に脱イオンした水に溶解させた。この溶液にアルファ・アルミナ担体 を添加混合して、液体の全吸尽と初期湿υ度によるアルミナの均一含浸を確実に した。
アルカリ土類金属成分とアルミナ担体に、触媒上へのアルカリ土類金属成分の所 望の増量を得るために、相互に相対的な量を供給した。次に、その物質を真空オ ーブン内で約110〜130℃で乾燥した。乾IIkは、通常、4〜6時間内に 完結するが、−夜の乾燥も性能に影響を及ぼすことはないようである。触媒は、 その後処理することなく試験した。
手鷹B:選定した不溶性アルカリ±ljI合属成分とアルファ・アルミナ担体を 、室温下に、脱イオン水50〜100 mlに添加した。アルカリ土類金属成分 とアルファ・アルミナ担体は、触媒上へのアルカリ土類金属成分の所望の増量を 得るために、相互に相対的な量を供給した。混合物は、濃いペーストが浅るまで 、約80〜90℃で一定に攪拌した。次に、このペーストを真空オーブン内で約 110〜130℃で乾燥した。乾燥は、通常4〜6時間内に終了するが、−夜の 乾燥も性能に影響を及ぼすことはないようである。触媒は、その後処理すること なく試験した。
手@C:手順人またはBを用いて調製したアルカリ土類金属成分/アルファ・ア ルミナ触媒を湿潤化するために、選定した金属成分を室温下で、十二分に脱イオ ー7した水に溶解させた。金属成分が溶液を形成するうえで十分に溶解性がない 場合には、濃塩酸を該成分が溶解するまで滴下添加した。この溶液に、アルカリ 土類金属成分/アルファ・アルミナ触媒を添加混合して、液体の全吸尽と初期湿 p度によるアルミナの均一含浸を確実にした。金属成分とアルカリ土類金属成分 /アルファ・アルミナ触媒は、触媒上への金JI底分の所望の増量を得るために 、相互に相対的な量を供給した。
次に、その物質を真空オーブン内で約110〜130℃で乾燥した。乾燥は、通 ″1g4〜6時間内に終了するが、−夜の乾燥も性能に影響を及ぼ′すことはな いようである。触媒は、その後処理することなく試験し7た。
手J[D:アルファ・アルミナ担体を湿潤化するために、選定した金属成分tl −室温下で2十三分に脱イオン化した水に溶解させた。この溶液に1アル2ア・ アルミナ担体を添加混合して、液体の全吸尽とアルミプの均一湿潤を確実に17 た。金JI11戊分とアルファ・アルミナ担体は、触媒上への金属成分の所望の 増量を得るために、相互に相対的な量を・供給し7):3次に、この物質を真9 オーブン内で約110へ・130χ−で乾燥し六、乾燥は、通常4〜6時間内に 終了するが、−夜の乾燥も性能に影響を及ぼすことはないよってちる。触媒は、 その後処理することなく試験した。
手順E:選定金金属分を溶解するために、メタノールおよび/lたはエタノール を用いた点を除き1、手順Cを順守した。
表■ A 人 なし −3細t%5rC1ゾアルミナB A&CCoG’10s)t  O,8262vt%5rC1vつ′ルミナCA&CNiOO,346jwt%5 rCIVフルミナD A&CFeC1,0,5662wt%5rC11/フルミ ナE A&CCuGIOs)t O,536,2Wt!X5rC1*/7にミf F D C0GJOI)! 0.79 アルミナG A&CCoGC)s)t  O,816,9wtBaC1,7/フルミナHB&CCoGJOs)、、 0. 82 5.8wt%5rCO,zアルミナI A&CRhC110,9111J 5wt%SrC1!/’7 ルミナJ A&E PdGJOs)t O,661 1,6WtXSrCIVフルミナ下記の実施例は、以下に記載の機器を用いて行 なった。各端部に石英のr OJ −IJング継手を備えた長さ約55.9 a nの1.5 clR(内径)石英管から成る石英反応器を用いた。その底部には 、石英流出物管が径方向外方に延在している0反応器管内軸方向には、反応器の 底部(流出端部)から約28α延在する別の石英管〔外径1.3 cm (内& 1.1 an ) )がある、この管は、そこに軸方向に位置した外径0.5G 、内径0.3 cmの5cm接合管によって終端している。この薄い方の管のま わフの環状領域(「環状反応器部分」)は、触媒を受け入れる処である。また、 これらの内側管は熱電封筒をなすものである。熱電封筒は、管の底部から反応器 内に3351延在している。反応器は、その長さの中央31−タケリントヘルグ (Lindbarg )炉内に内挿されている0反応器からの入来ツインおよび 退出ラインは、ガスクロマトグラフィによ多試料採取することができる。
熱電封筒の長径部のまわシに20〜4oメツシユ(米国ふるい級数)の石英チッ プを用意し、そのチップの上に石英ウールを入れ(1cm)、触媒粒子が約25 0〜600ミクロンの平均寸法を有している触媒(3〜5F)の床を形成し、次 いでその触媒の上にガラスクールを入れ(lcfll)、それにガラスクール上 に更に石英チップ、或いは軸方向に延びた外径1.3 cmの石英の中実棒とそ の中実棒のまわシの環状帯内の石英チップとの組合せのいずれかを入れて、反応 器管の上部を満たすことKよって、触媒床を反応器内に形成させる。
一般的な操作手屓では、反応器は、およその反応温度まで加熱する間に、窒素で 7ラツシユする0反応物流れを供給し、反応器を所望の温度となす。ガス類の濁 期的な分析を行う(通常、1〜2時間の間隔で)。
反応器圧力は、ゲージ圧で約5ポンド/平方インチ(135kPa絶対圧)テあ シ、供給物ハ通常cH410t/Ntを約2/1/20のモル比で含んでいる。
以下の表で、記号r=/−Jはエチレン対エタ/のモル比を表わし、時間は触媒 が流れにある時間である。また、rcH4Conv、 。
は生成ガス中のメタ/の量に基づいた反応器メタンの全パーセントである。r  C,Sel Jは、観察した生成物中の炭素の全モル数と比較して、エチレンお よびエタンに転化した炭素のモルパーセントであl)、r C,5elJはプロ ピレンおよびプロパンに転化した炭素のモルパーセントである。更に、r C, Yield Jは、CH,Con、。
X C1So 1− / 100である。ガス毎時空間遠度r GHSV Jは 、触媒が占める反応器の容積当シの、周囲温度および圧力下における供給物の容 積流量に基づいたものである。
例2(比較) 先に記載の機器および手屓を用いた触媒人の比較例性能を表■に示す、 CH, 101ハ、の反応物供給ガスの割合は2.2/1/20である。
例3 先に記載の機器および手順を用いた触媒Bの性能を表■およびVに示す、これら の結果は、触媒人に類似の触媒にコバルトを添加した効果を示している。
CL10tハ鵞の反応物供給ガスの割合は2.2/1/20である。
〉 例4 先に記載の機器および手順を用いた触媒C1の性能を表■に示す、これらの結果 は、触媒人に類似の触媒に、ニッケルを添加した効果を示している。(X10s /Ntの反応物フィード・ガスの割合は22/l/20である。
例5(比較) 先に記載の機器および手厚を用いた触媒りの性能を表■に示す、これらの結果は 、触媒人に類似の触媒に鉄を添加した効果を示している。CH410,/N、の 反応物フィード・ガスの割合は、2.2/l/20である。
例6(比較) 先に記載の機器および平置を用いた触媒Eの性能を表■に示す。これらの結果は 、触1)tAに類似の触媒に鋼を添加した効果を示している。0(410,IN 、の反応物フィード・ガスの割合は、2.2/1/20である。
例7 先に記載の機器および手順を用いた触媒Iの性能を表■に示す、これらの結果は 、触媒人に類似の触媒にロジウムを添加した効果を示している。CH,10x/ Ntの反応物フィード・ガスの割合は、2.1/1/19である。
例8(比較) 元vt−ac蓼り償書νよQ〒11訓い尺邪妹Jり江花τ例9(比較) 先に記載の機器および平置を用いた触媒Fの性能を表酊に示す。これらの結果は 、触媒Bに類似の触媒に例10 表亘に示す。これらの結果は、触媒Bに類似の触媒に例11 先に記載の機器および手順を用いた触媒Hの性能を表正に示す、これらの結果は 、触′媒Bに類似の触媒において5rCj!を5rCO,で置龜換えた効果を示 している。 a%10./N、の反応物ツイード・ガスの割合は、2.2/1/ 20である。
例12 元IC把駅の機器お二〇子鷹を用い尺雁孫りの注目を表■に示す。これらの結果 は、触′媒Hに対する供給物流中の塩化エチル(ECA’ )の効果を示してい る。
例13(比較) 先に記載の機器および平扁を用いた触媒Aの性能を表罫に示す。これらの結果は 、触媒人に対する供給物流中の塩化エチル(ECI )の効果を示している。
CH410,/N、の反応物フィード・ガスの割合は、塩化エチル濃度50 p pmを含む2.2/1/20と、塩化エチル濃度1100pPの場合は3.4/ 1/19である。
例14 表Wに示す。これらの結果は、触法Bに対する供給物流中の塩化エチル(ECJ )の効果を示している。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.炭素原子1〜3個のアルカンを高級炭化水素へ酸化カッブリングする方法に おいで、前記アルカンと反応性酸素含有物質とを、酸化カツブリリング触媒の触 媒的有効量を含有する反応帯域に供給し、この場合、該酸化カツブリング触媒は 高級炭化水素への選択率を増大するのに十分な少なくとも1種のアルカリ金属ま たはアルカリ土類金属化合物の触媒的に活性な量と、酸化カップリング活性を増 大するに十分な量で、約2重量%までのコバルト化合物および/またはニッケル 化合物および/またはロジウム化合物とから成る担持触媒であるとし、 この反応帯域を、約700℃未満のバルク温度から成る酸化カツブリング条件下 に維持して、前記アルカンの少なくとも一部分を高級炭化水素に転化させ、この 場合該反応帯域は、フルカンの転化率かよび高級炭化水素への選択率のうちの少 なくとも一方を増大するのに十分な量のハロゲン含有成分を含んでいるものとし 、そして 前記反応帯域からその反応帯域で生成した高級炭化水素を含む流出物を回収する ことより成るアルカンの酸化カツプリング方法。
  2. 2.反応性酸素含有物質が酸素から成ることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 3.触媒が第IIA族金属化合物か、ら成ることを特徴とナる請求項2の方法。
  4. 4.触媒がバリウム化合物およびストロンチウム化合物の少なくとも1種から成 ることを特徴とする請求項3の方法。
  5. 5.少なくとも1種のバリウムおよび/またはストロンチウム化合物が、酸化物 、過酸化物、水酸化物、炭酸塩、塩化物、真化物およびヨウ化物の少なくとも1 種から成ることを特徴とする請求項4の方法。
  6. 6.バリウムおよび/またはストロンナウム化合物が、前記触媒の2〜20重量 %てあることを特徴とする請求項4の方法。
  7. 7.ハロゲン含有成分が、ハロゲン化水素、炭素原子1〜3個の有機ハロゲン化 物およびハロゲンの少たくとも1種を有するハロゲン含有蒸気相添加物から成り 、この場合前記ハロゲン化物1たはハロゲンは塩素、臭素およびヨウ素の少なく とも1種てあることを特徴とする請求項2の方法。
  8. 8.ハロゲン含有蒸気相添加物が、反応帯への供給量基薬凖にして約1〜150 0ppmの量で供給することを特徴とする請求項7の方法。
  9. 9.酸化カップリング条件が、約550℃と675℃の間の湿度と、約500と 15000逆時間の間のガス毎時空間速度とから成ることを特徴とする請求項7 の方法。
  10. 10.アルカン対酸素原子のモル比が約1:1〜20:1でわることを特徴とす る請求項9の方法。
  11. 11.ハロダン含有蒸気相添加物が、塩素から成ることを特徴とする請求項10 の方法
  12. 12.触媒がコバルト化合物から成ることを特徴とする請求項3の方法。
  13. 13.ハロゲン含有分がが、ハロゲン化水素、炭素原子1〜3個の有機ハロゲン 化物およびハロゲンの少なくとも1種を有するハロゲン含有蒸気相添加物から成 り、この場合前記ハロゲン化物またはハロゲンは塩素、臭素およびヨウ素の少な くとも1種であることを特徴とする請求項12の方法。
  14. 14.担体が触媒的に活性のある第IAまたは第IIA族金属化合物の少カなく と1も1種から成ることを特徴とする請求項3の方法。
  15. 15.担体がアルミナから成ることを特徴とする請求項3の方法。
  16. 16.コバルトおよび/またはニツケルよび/またはロジウム化合物の全量が、 触媒の全重量を基準にして(金属として計算して)0.01と1.0重量%の間 の量で存在することを特徴とよる請求項2の方法。
JP2513763A 1989-09-19 1990-09-19 酸化カップリング法用の低温触媒 Pending JPH04501871A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US40937589A 1989-09-19 1989-09-19
US409,375 1989-09-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04501871A true JPH04501871A (ja) 1992-04-02

Family

ID=23620212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2513763A Pending JPH04501871A (ja) 1989-09-19 1990-09-19 酸化カップリング法用の低温触媒

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0418975A1 (ja)
JP (1) JPH04501871A (ja)
CN (1) CN1050864A (ja)
AU (1) AU6259890A (ja)
CA (1) CA2025595A1 (ja)
DD (1) DD295828A5 (ja)
NO (1) NO904073L (ja)
WO (1) WO1991004237A1 (ja)
ZA (1) ZA907443B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022270403A1 (ja) * 2021-06-25 2022-12-29 日本特殊陶業株式会社 脱水素反応触媒、複合触媒、および担持触媒

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1041059C (zh) * 1992-05-27 1998-12-09 中国科学院大连化学物理研究所 用于甲烷制取较高分子量烃的掺杂钙钛矿催化剂
CN1046098C (zh) * 1993-06-18 1999-11-03 中国科学院大连化学物理研究所 水蒸汽稀释下甲烷氧化偶联催化剂
US7838708B2 (en) 2001-06-20 2010-11-23 Grt, Inc. Hydrocarbon conversion process improvements
US20050171393A1 (en) 2003-07-15 2005-08-04 Lorkovic Ivan M. Hydrocarbon synthesis
RU2366642C2 (ru) 2003-07-15 2009-09-10 Джи Ар Ти, Инк. Синтез углеводородов
US7674941B2 (en) 2004-04-16 2010-03-09 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons
US8173851B2 (en) 2004-04-16 2012-05-08 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons
US20080275284A1 (en) 2004-04-16 2008-11-06 Marathon Oil Company Process for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons
US20060100469A1 (en) 2004-04-16 2006-05-11 Waycuilis John J Process for converting gaseous alkanes to olefins and liquid hydrocarbons
US7244867B2 (en) 2004-04-16 2007-07-17 Marathon Oil Company Process for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons
US8642822B2 (en) 2004-04-16 2014-02-04 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons using microchannel reactor
EA020442B1 (ru) 2006-02-03 2014-11-28 ДжиАрТи, ИНК. Способ превращения углеводородного сырья (варианты) и система для его осуществления
CN101395088B (zh) 2006-02-03 2012-04-04 Grt公司 轻气体与卤素的分离方法
JP2010528054A (ja) 2007-05-24 2010-08-19 ジーアールティー インコーポレイテッド 可逆的なハロゲン化水素の捕捉及び放出を組み込んだ領域反応器
US8282810B2 (en) 2008-06-13 2012-10-09 Marathon Gtf Technology, Ltd. Bromine-based method and system for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons using electrolysis for bromine recovery
US8415517B2 (en) 2008-07-18 2013-04-09 Grt, Inc. Continuous process for converting natural gas to liquid hydrocarbons
US8198495B2 (en) 2010-03-02 2012-06-12 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes and systems for the staged synthesis of alkyl bromides
US8367884B2 (en) 2010-03-02 2013-02-05 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes and systems for the staged synthesis of alkyl bromides
US8815050B2 (en) 2011-03-22 2014-08-26 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes and systems for drying liquid bromine
US8436220B2 (en) 2011-06-10 2013-05-07 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes and systems for demethanization of brominated hydrocarbons
US8829256B2 (en) 2011-06-30 2014-09-09 Gtc Technology Us, Llc Processes and systems for fractionation of brominated hydrocarbons in the conversion of natural gas to liquid hydrocarbons
US8802908B2 (en) 2011-10-21 2014-08-12 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes and systems for separate, parallel methane and higher alkanes' bromination
US9193641B2 (en) 2011-12-16 2015-11-24 Gtc Technology Us, Llc Processes and systems for conversion of alkyl bromides to higher molecular weight hydrocarbons in circulating catalyst reactor-regenerator systems
CN104014348B (zh) * 2014-06-06 2016-06-01 安徽师范大学 一种镍/贵金属/α相氢氧化镍纳米复合材料、制备方法及其应用

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4465893A (en) * 1982-08-25 1984-08-14 Olah George A Oxidative condensation of natural gas or methane into gasoline range hydrocarbons
US4654459A (en) * 1984-12-18 1987-03-31 Atlantic Richfield Company Alkali promoted manganese oxide compositions containing barium carbonate
DE3503664A1 (de) * 1985-02-04 1986-08-07 Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal Verfahren zur herstellung von ethylen-ethan-gemischen
DE3534530A1 (de) * 1985-09-27 1987-04-09 Manfred Prof Dr Baerns Kontinuierliches verfahren zur oxidativen kopplung von methan zu c(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)(pfeil abwaerts)+(pfeil abwaerts)-kohlenwasserstoffen in gegenwart von katalysatoren

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022270403A1 (ja) * 2021-06-25 2022-12-29 日本特殊陶業株式会社 脱水素反応触媒、複合触媒、および担持触媒

Also Published As

Publication number Publication date
CN1050864A (zh) 1991-04-24
WO1991004237A1 (en) 1991-04-04
CA2025595A1 (en) 1991-03-20
NO904073D0 (no) 1990-09-18
AU6259890A (en) 1991-03-28
ZA907443B (en) 1991-07-31
EP0418975A1 (en) 1991-03-27
NO904073L (no) 1991-03-20
DD295828A5 (de) 1991-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04501871A (ja) 酸化カップリング法用の低温触媒
US5316995A (en) Hydrocarbon conversion catalyst
US5073656A (en) High ethylene to ethane processes for oxidative coupling
AU567281B2 (en) Methane conversion process
US4634800A (en) Methane conversion process
Asami et al. Synthesis of ethane and ethylene from methane and carbon dioxide over praseodymium oxide catalysts
US5105046A (en) Oxidative conversion of lower alkanes to higher hydrocarbons via fluorine-containing materials
US4982041A (en) Double perovskite catalysts for oxidative coupling
US5118899A (en) Composition of matter and method of oxidative conversion of organic compounds therewith
JPH04501873A (ja) 酸化結合用の銀含有触媒
WO1986007351A1 (en) Method and catalyst for the conversion of methane
JPS61165341A (ja) 低分子量アルカンの高級化
US5223471A (en) Fluorine-containing materials
Wang et al. CaO–ZnO catalyst for selective conversion of methane to C2 hydrocarbons using carbon dioxide as the oxidant
AU622577B2 (en) Perovskite catalysts for oxidative coupling
JPH01153649A (ja) 炭化水素の製造方法
US4547610A (en) Methane conversion
US4769507A (en) Process for making higher hydrocarbons from methane
US5051390A (en) Chemical process and catalyst to be used therein
Minachev et al. Oxidative Condensation of Methane—a New Pathway to the Synthesis of Ethane, Ethylene, and Other Hydrocarbons
EP0179857B1 (en) Methane conversion
WO1991004241A1 (en) Strontium and/or barium-containing catalysts for oxidative coupling processes