JPH04501811A - 組換えポリペプチド及びペプチド、それをコードする核酸並びに結核の診断におけるこれらのポリペプチド及びペプチドの使用 - Google Patents

組換えポリペプチド及びペプチド、それをコードする核酸並びに結核の診断におけるこれらのポリペプチド及びペプチドの使用

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 組換えポリペプチド及びペプチド、それをコードする核酸並びに結核の診断にお けるこれらのポリペプチド及びペプチドの使用 本発明は結核の診断に用い得る組換えポリペプチド及びペプチドに関する。本発 明はさらに、結核に対するワクチンを製造する場合に有効成分の一部として用い 得るような生物学的に純粋な状態にある上記のポリペプチド及びペプチドの製造 方法に関する。
本発明はまた、上記のポリペプチド及びペプチドをコードする核酸に関する。
さらに、本発明は上記のポリペプチド及びペプチドを用いるin vitro診 断方法及びキット、並びに結核に対する有効成分としての、上記のポリペプチド 及びペプチドを含有するワクチンに関する。
“組換えポリペプチド及びペプチド”とは、効率的な細胞宿主内での適切な調節 要素の制御下での対応するDNA配列の、転写及び翻訳を通じての遺伝子工学に よって産生されるポリペプチド鎖を有する任意の分子に関すると理解されるべき である。したがって、本明細書中で用いられるような組換えポリペプチド”とい う表現は、ポリペプチドがグリコジル化基のようなその他の基を含む可能性を除 外しない。
“組換え体”という用語は、実際、特にそれが上記の宿主に用いられる発現ベク ターに予め導入された対応する核酸配列の細胞宿主における発現に起因するため に、ポリペプチドが遺伝子工学によって産生されたという事実を意味する。
にもかかわらず、この表現は、ポリペプチドが異なる方法によって、例えば蛋白 質合成において用いられる方法に従った古典的化学合成により、又は大型分子の 蛋白質分解的切断によって産生される可能性を除外しない、と理解されねばなら ない。
“生物学的に純粋である”とか又は゛生物学的純度゛という表現は、一方では組 換えポリペプチドがワクチン接種組成物の生成のために用い得るような純度の等 級を、そして他方では汚染物質、特に天然汚染物質が存在しないことを意味する 。
結核は、開発途上国においては依然として主要な疾患である。その状況はい(つ かの国においては劇的であって、特にその場合、AIDS患者の間の結核の高発 生率はこの疾患の伝播の新しい出所を示す。
結核は細胞介在性免疫機序が本疾患の予防及び制御に不可欠な役割を演じる慢性 感染症である。
BCG接種、及びい(つかの有効な薬剤にもかかわらず、結核は依然として大き な世界的問題である。本疾患のスクリーニングのために広く用いられているツベ ルクリンPPD (蛋白質精製誘導体)の皮膚テストは、その他の病原性又は環 境性の産生植物性マイコバクテリアとの交叉反応性のために、特異性が不十分で ある。
さらに、ツベルクリンPPDは血清学的検定(ELISA)に用いられる場合、 BCG接種を受けたことのある患者又は−次感染済の患者と、進展性結核を発症 中であって初期の且つ迅速な診断を必要とする患者とを区別出来ない。
分子量が32kDaの蛋白質が亜鉛欠損ウシ結核菌Mycobact、eriu m bovis B CG培養濾液(8)から精製された(9)。ウシ結核菌の この32kDa蛋白質は、フェニル−セファロース上での疎水性クロマトグラフ ィー、DEAE−セファセル上でのイオン交換、及びセファデックスG−100 上での分子篩いを順次用いて、ウシ結核菌BCGの5auton亜鉛欠損培養濾 液から精製された。最終調製は、いくつかの分析に基づいて均質であることが判 明した。このP 32蛋白質は、正常状態で増殖するBCG細胞の一構成成分で ある。
それは細胞抽出物の可溶性分画の約3%を示し、そして正常5auton培養濾 液中に放出される主な蛋白質と考えられる。この蛋白質は、5DS−ポリアクリ ルアミドゲル電気泳動及び分子篩いによって、32゜000の分子量を有するこ とが判明している。
ウシ結核菌BCGの32kDa蛋白質のNH2−末端アミノ酸配列(Phe−3 er−Arg−Pro−Gly−Leu)は、ウシ結核菌B CG Tokyo 亜株から精製されたMBP59蛋白質に関して報告されたもの(34)と同一で ある。
ウシ結核菌BCGの精製P3□は種々の交叉免疫電気泳動法によって試験され、 BCG抗原に関する参照系において抗原85複合体に属することが示された。そ れは、BCG抗原に関する交叉参照系において抗原85Aであるとさらに正確に 確定された(7)。
ウシ結核菌BCGの32kDa蛋白質に対するイムノグロブリンG抗体レベルの 増加が、70%の結核患者で検出された(30)。
さらに、ウシ結核菌BCGの32kDa蛋白質は、進行中の結核患者(12)及 びPPD陽性の健康な被験者から採取した抹消面白血球における特異的リンパ球 増殖及びインターフェロン(IFN−γ)産生を誘発する。最近の所見からは、 BCG感作マウス牌臓細胞中のウシ結核菌BCG誘発性IFN−γの32kDa 蛋白質の量はおそらくH−2制御下にあることが示されている(13)。最後に 、フィブロネタチンに対するマイコバクテリアの高親和性は、BCG85抗原複 合体の蛋白質に関連する(1)。
Matsuoら(17)は、最近、B CG (Tokyo亜種)により分泌さ れる主要蛋白質であって、そのN H2−末端アミノ酸配列中のMPB59抗原 との相同性が高く、さらにその最初の6個のアミノ酸:Phe−Set−Arg −Pro−Gly−Leuが一致する抗原αをコードする遺伝子をクローニング した。
この遺伝子は、Ta5akaら+983. ”Purificationand  antigenic 5pecificity of alpha prot ein(Yoneda and Fukui) from Mycobacte riumtuberculosis and Mycobacterium 1 ntracellulare+Hiroshima J、 Med、 SCj、 、 32.1−8に記載されているようなヒト結核菌M、 tuberculo sisから精製された抗原αのN末端アミノ酸配列と相同のヌク1/オチドブロ ーブを用いてクローン化された。
抗原85複合体と呼ばれる約30〜32kDaの抗原の存在は、ヒト結核菌のよ うなマイコバクテリアの培地から生じる蛋白質の電気泳動パターンから明らかに された。イムノブロッティング法により、これらの抗原が、BCGの32kDa 蛋白質に対して生じたウサギ血清と交叉反応することが示された(8)。
最近の研究は、癩腫癩患者の30kDa及び31kDa抗原に対する、並びに結 核様癲患者の32kDaに対する優先的体液反応に関して報告している(24)  。
フィブロネクチン(FN)結合抗原はヒト結核菌の短期培養上澄の目立った成分 であることが判明している。38目の上澄中では、30キロダルトン(kDa) 蛋白質は主な(F N )結合分子であると確認された。21日目上澄では、F Nは約30〜32kDaの二重の蛋白質バンドと、より大型な分子量(57〜6 0kDa)の一群の抗原に結合した(1)。
他の実験では、ヒト結核菌からのDNAを含有する組換えプラスミドが大腸菌E seherichla coli中に形質転換され、3つのコロニーがヒト結核 菌に対するポリクローン抗血清との反応性によって選択された。各組換え体は3 5−及び53キロダルトン蛋白質(それぞれ35K及び53に蛋白質)を産生し た(+Expression of Proteins of Mycobac teriumtuberculosis in Escherichia co li and Potentialof Recombinant Genes  and Proteins forDevelopment of Diag nostic Reagents”、 Mjtchell LCohen et  al、、 Journal of C11nical Microbiolo gy。
July 1987. p、1176−1180)。
今日までに公知の種々の結果に関しては、ヒト結核菌の抗原P3□の物理化学的 特性は正確ではなく、さらにそれが疑いの余地な(同一であることを確認したり 、並びにその構造的及び機能的要素を特徴付けるには不十分である。
さらに、ヒト結核菌の病原性及び潜在的感染特性は、この細菌の構成成分並びに 分泌生成物質を確認し、精製し、そして特性化し得る研究を妨げてきた。
本発明の一つの態様は、結核の検出及び制御のための精製抗原として使用し得る 組換えポリペプチドを提供することである。
本発明の別の態様は、その大量生産を可能にする生物学的に純粋な組換えポリペ プチドのペプチド鎖をコードする核酸を提供することである。
本発明の別の態様は、結核のin vitro迅速診断として血清学的検定に用 い得る抗原を提供することである。
本発明の別の態様は、進行中の結核罹患患者とBCG接種を受けたことのある者 又は過去に感染したことのある者とを区別出来る、結核のin vitro迅速 診断法を提供することである。
本発明の別の態様は、結核のin vitro診断試薬並びにマイコバクテリア の他の株からヒト結核菌を同定するためのin vitro診断試薬として用い 得る核酸プローブを提供することである。
本発明の組換えポリペプチドは、そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つの アミノ酸配列:、−図3a及び3bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成 される末端から(−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図38及び3bに示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から(3 1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図38及び3bに示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から(5 5)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び3bに示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から(9 6)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び3bに示される(101)番目のアミノ酸で構成される末端から( 120)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は−図3a及び3b に示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から(194)番目のア ミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は−図38及び3bに示される(21 1)番目のアミノ酸で構成される末端から(230)番目のアミノ酸で構成され る末端にわたる配列、又は−図3a及び3bに示される(275)番目のアミノ 酸で構成される末端から(294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配 列、 並びに改変が次の: ポリペプチドがウシ結核菌BCG培養濾液の32 !kDa蛋白質に対して生じ たウサギポリクローン抗血清と反応するか、及び/又は 結核患者、特に初期段階の進行性結核を発症中の患者からのヒト血清と選択的に 反応する、及び/又は図38及び3bに示される(1)番目のアミノ酸で構成さ れる末端から(294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたるアミノ酸配列 と反応するという特性を変えない限りにおける、一つ又はい(つかのアミノ酸の 置換による及び/又は付加による及び/又は欠失による改変に起因するペプチド 配列を含有する。
図3a及び3bにおいて、 −XはG又はGGを表し、 −YはC又はCCを表し、 −ZはC又はGを表し、 −WはC又はGを表すが、Zとは異なり、−にはC又はCGを表し、 −りはG又はCCを表し、 −a、−b+はALA−ARG又はG L Y −A L A−ALAを表し、 −a、はarg又はglyを表し、 a 3 b 3− C3d z 8 J −f zはhis−trp−val− pro−arg−pro又はala−1eu−gly−alaを表し、−84は pro又はpro−asn−thrを表し、 −a、はpro又はa、 1 a −p r oを表わす。
本発明の組換えポリペプチドは、そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つの アミノ酸配列ニー 図4a及び4bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成 される末端から(−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び4bに示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から(3 1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び4bに示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から(5 5)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び4bに示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から(9 6)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び4bに示される(101)番目のアミノ酸で構成される末端から( 120)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は−図48及び4b に示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から(194)番目のア ミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は−図4a及び4bに示される(21 1)番目のアミノ酸で構成される末端から(230)番目のアミノ酸で構成され る末端にわたる配列、又は−図48及び4bに示される(275)番目のアミノ 酸で構成される末端から(294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配 列、 並びに改変が次の: ポリペプチドがウシ結核菌BCG培養濾液の32kDa蛋白質に対して生じたウ サギポリクローン抗血清と反応するか、及び/又は 結核患者、特に初期段階の進行性結核を発症中の患者からのヒト血清と選択的に 反応する、及び/又は図4a及び4bに示される(1)番目のアミノ酸で構成さ れる末端から(294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたるアミノ酸配列 と反応するという特性を変えない限りにおける、一つ又はい(つかのアミノ酸の 置換による及び/又は付加による及び/又は欠失による改変に起因するペプチド 配列を含有する。
本発明の組換えポリペプチドは、そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つの アミノ酸配列ニー 図5に示される(−30)番目のアミノ酸で構成される末端 から(−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から(31)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から(55)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から(96)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(101)番目のアミノ酸で構成される末端から(120)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から(194)@ 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(211)番目のアミノ酸で構成される末端から(230)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(275)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 並びに改変が次の: ポリペプチドがウシ結核菌B CG培養濾液の32kDa蛋白質に対して生じた ウサギポリクローン抗血清と反応するか、及び/又は 結核患者、特に初期段階の進行性結核を発症中の患者からのヒト血清と選択的に 反応する、及び/又は図5に示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端か ら(295)番目のアミノ酸で構成される末端にわたるアミノ酸配列と反応する とい)特性を変えない限りにおける、−・つ又はいくつかのアミノ酸の置換によ る及び/又は付加による及び/又は欠失による改変に起因するペプチド配列を含 有する。
本発明の有益なポリペプチドは、それらがウシ結核菌BCG培養濾液の32kD a蛋白質(以後BCGのP xw蛋白質と呼ぶ)に対して生じたウサギポリクロ ーン抗血清と反応するという事実を特徴とする。
本発明の有益なポリペプチドは、それらが結核患者、特に初期段階の進行性結核 を発症中の患者からのヒト血清と選択的に反応するという事実を特徴とする。
以下に、BCGのP32蛋白質に対して生じるウサギポリクローン抗血清の調製 方法、並びに本発明のポリペプチドとBCGのPx2蛋白質に対して生じる上記 のウサギポリクローン抗血清との反応の証拠を示すための試験を示すが、本発明 はこれに限定されない。
1)BCGのP3g蛋白質に対して生じるウサギポリクローン抗血清の調製方法 : 培養上清からのBGGの精製Psz蛋白質が使われる。
a)BCGのP sz蛋白質の精製: P3□蛋白質は、以下のようにして精製し得る:使用する細菌株は、ウシ結核菌 BCG1173P2亜株(Pasteur In5titute、 Paris )及びGL2亜株(Pasteur In5titute、 Brussels )である。
細菌の培養は、次のようにして得られる:ウシ結核菌B CGを、37.5℃で 14日間、5auton培地上で増殖させて薄膜状にする。培地を蒸留水で調製 する場合は、硫酸亜鉛を加えて最終濃度を5MMとする(標準5auton培地 ) (De Bruyn J、、 WeckxM、、 Beumer−Joch mans M、 −P、 Effect of zincdeficiency  on Mycobacterium tuberculosis var。
bovis (BCG)、J、 Gen、 Microbiol、 1981:  124:353−7)。亜鉛欠損培地が必要な場合は、硫酸亜鉛を省く。
亜鉛欠損培地からの濾液を得る方法を次に示す:培地をデカンテーションによっ て透明にする。残留細菌をMillipakl OOフィルターユニット(Mi lliporeCorp、、 Bedford、 Mass、)を用いて濾過し て除去する。精製のために用いる場合、濾液を20mM燐酸塩、450mMNa C1,1mMEDTAとなるよう調節し、滅菌濾過前に5M HCIでpHを7 .3とする。
ポリアクリルアミドゲル電気泳動法によって蛋白質分析を実施する。ドデシル硫 酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS−PAGE)をLacm mli (英国) (Cleavage of 5tructural pot einsduring the assembly of the head  ofbacteriophage丁4. Nature 1970; 227: 680−5)が記載しているように、13%(W/V)アクリルアミド含有ゲル 上で行なった。ゲルを定量分析のためにCoomassie Br1llian t Blue R−250で染色し、DU8 Beckman分光光度計で59 5nmで走査する。純度を制御するために、銀染色(Biorad Labor at、ories、 Richmond。
Ca1if、)を用いてゲルを示す。
Pstの精製工程を次に示す: フェニル−セファロース上での疎水性クロマトグラフィーを除いて、緩衝液はす べて、Tween 80 (最終濃度0.005%)を含有する。pHは、滅菌 前に7.3に調節する。全精製工程は、+4℃で実施する。溶出では、280止 での吸光度を記録する。蛋白質を含有する分画な5DS−PAGEで分析する。
(1)通常、1リツトル当たり125〜150mgの蛋白質を含有する、4リッ トルの亜鉛欠損培養液からの処理濾液を、予め0.45M NaC1及び1 m MEDTAを含有する20+nM燐酸塩緩衝液(PB)で、平衡させたフェニル −セファロースCL−4Bのカラム(5、OX 5 、 Ocm) (Phar macia FineChemicals、 Uppsala、 Sweden )に1時間当たり800dの流速で使用する。次にゲルを1カラム容積の同一緩 衝液で洗浄して未固定物質を除去し、そして次に300−の20mM及び4mM PB、並びにio%エタノール(V / V )で順次洗浄する。
(11)この分画の燐酸塩濃度が4mMに達した後、それをDEAE−セファセ ル(Pharmacia FineChemicals)のカラム(2,6X1 0cm)に使用し、これを4mMPHで平衡させる。平衡緩衝液で洗浄後、試料 を1時間当たり5C)1nlの流速で25mM燐酸塩で溶出する。溶出液を、P MIO膜(Am1con Corp、 。
Lexington、 Mass、)を装備した2 02 Am1con撹拌セ ル中で濃縮する。
(i)濃縮物質を4mgのBCGのP3□蛋白質(可溶性抽出物)で処理するか 又は50mMPBで平衡されたセファデックスG −100(Pharmaci a)カラム(2,5X45cm)上で12−7時の流速で分子uいにかける。5 DS−PAGEにおいて一つのバンドを示すピークの分画をプールする。生成さ れた最終製剤の純度は、5DS−PAGE及びその後の銀染色によって、並びに ファースト蛋白質液体クロマトグラフィー系(Pharmacia)において流 速0.2ml’/分で、0.005%Tween 80を含有する50mMPB により平衡されたスペロース12 (Pharmacia)カラム(12,Ox 30cm)上で分子篩いをすることによって制御する。溶出では、280nm及 び214n口での吸光度を記録する。
b)BCGのP、2蛋白質に対して生じるウサギポリクローン抗血清の調製: 生理食塩水1−当たり4congのBCGの精製P3□蛋白質を1容積の不完全 フロインドアジュバントと混合する。その物質をホモジェナイズし、ウサギの背 中の10部位に分けられる50dの用量で、O14,7及び8週目に皮肉注射す る(最後の注射に関しては、アジュバントを希釈剤と置換する)。1週間後、ウ サギから採血して、抗体価に関して血清を試験し、その後アリコートに分配して 一80℃で保存する;2)本発明のポリペプチドとBCGのpsz蛋白質に対し て生じる上記のウサギポリクローン抗血清との間の反応の証拠を示すための試験 : 用いた試験はエライザELISA検定であった;抗体測定に関するエライザはE ngvallとPerlmannの方法(Engvall、 E、、 and  P、 Perlmann、 1971. Enzyme−1inked imm unosorbent assay (ELISA)、 Quantitati veassay of immunoglobulin G、Immunoch emistry8:871−874 )に基づくものである。
100dのトリス塩酸緩衝液(50mM、pH8,2)中に溶解した1Mgの本 発明のポリペプチドの一つを各ウェルに加えてIm+nulon Microe lisaプレート(Dynatech、 Kloten、 5w1tzerla nd)を被う。温室内で27℃で2時間インキュベーション後、そのプレートを −晩4℃に保つ。それを、Titertekマイクロプレート洗浄器(Flow  Labor atories、 Brussels、 Belgium)を用 いて、0.05%Tween 20を含有する0゜01M燐酸塩緩衝塩水(pH 7,2)で4回洗浄する。
ブロッキングは、0.06M炭酸塩緩衝液(pH9,6)に溶解した0、5%ゼ ラチンを用いて、1時間実施する。次にウェルを前と同様に洗浄し。
0.05%Tween 20及び0.5%ゼラチンを含有する燐酸塩緩衝塩水中 に希釈した上記の血清100Iを加える。予備実験で得られた結果に従って、使 用希釈度をIgG測定に関しては1:200、IgAに関しては1:20、及び IgMに関しては1:80に設定する。各希釈は二重で実施する。2時間インキ ュベーション後にウェルを洗浄し、その後そこに、0.05%Tween 20 及び0.5%ゼラチンを含有する燐酸塩緩衝塩水中にそれぞれl:400.1: 4000及び1:1,200に希釈した、ヒトIgG、IgA、又はI g M  (Dakopatts。
Copenbagen、 Denmark)に対するペルオキシダーゼ−標識ウ サギイムノグロブリン1004を入れ、そして90分間インキュベートする。洗 浄後、ウェルに結合したペルオキシダーゼの量を、基質として0゜15Mクエン 酸塩緩衝液(pH5,0)中に溶解した0−フェニレンジアミン(10mg/  100ml’)及び過酸化水素(100−当たり8μの30%H2O2)の新た に調製した溶液を用いて、定量する。15分間のインキュベーション後、8NH ,SO2を用いて酵素反応を停止する。Titertek Multiskan 光度計(FlowLaboratories)で492nmでの光学密度を読み 取る。
血清を入れていないウェルを標識体に関する対照として用いる。プレート毎の及 び測定日による変動を補正するために、各プレート上に1つの陰性参照血清と中 位及び低抗体レベルの2つの陽性参照血清を包含して、各実験を行なう。抗体濃 度は、参照血清の平均変動に従って読み取り値を補正した後に得られる光学密度 値で表される。
本発明のポリペプチドは結核患者からのヒト血清によって選択的に認識されると いう事実の証拠を示すための試験を以下に示すが、これは本発明を限定するもの ではない。
この試験は、イムノブロッティング(ウェスタンブロッティング)分析で、この 場合、本発明のポリペプチドは組換え技術によって得られる。この試験は、異な る製造方法によって得られる本発明のポリペプチドに対しても用い得る。ドデシ ル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動後、本発明のポリペプチド を、Towbinら(29)が記載したように、ニトロセルロース膜(Hybo nd C,(Amersham))上にブロッティングする。大腸菌E、 co lt Y]089中のβ−ガラクトシダーゼに融合された本発明のポリペプチド の発現は、ポリクローンウサギ抗32kDa BCG蛋白質血清(1,: 1, 000)の結合によって、又はモノクローン抗βガラクトシダーゼ抗体(Pro mega)を用いて視覚化される。二次抗体(それぞれ、アルカリホスファター ゼ抗ウサギイムノグロブリンG及び抗マウスアルカリホスファターゼイムノグロ ブリンG標識体)は、製造業者(Promega)の勧告に従って希釈する。
ヒト結核血清による本発明のポリペプチド及び本発明の融合蛋白質の選択的認識 を確認するために、これらの血清(1: 50)を用いてニトロセルロースシー トを一部インキユベートする(非特異的蛋白質結合部位をブロッキング後)。ヒ ト結核血清は、後述の引用文献の文献(31)に記載のようなドツトプロット検 定において検定されるBCGの精製32kDa抗原に対するその反応性(高いか 又は低いか)に関して選択される。ニトロセルロースシート上の反応領域は、ペ ルオキシダーゼ標識ヤギ抗ヒトイムノグロブリンG抗体(Dakopatts、  Copenhagen、 Denmark)(1: 200)を用いて4時間 インキュベートすることによって明示され、繰り返し洗浄後、ペルオキシダーゼ 及び過酸化水素の存在下でペルオキシダーゼ基質(α−クロロナフトール) ( Bfo−RadLaboratories、 Ricbmond、 Ca13. f、)を加えると発色反応が発現する。
い(つかのアミノ酸中に存在し、一方では本発明のポリペプチドの組成の一部、 特にGlu基又はC末端アミノ酸が保有する遊離のカルボキシル基であり、他方 でN末端アミノ酸又はペプチド鎖内アミノ酸、例えばLysが保有する遊離NH 2基である遊離反応官能基は、その改変が本ポリペプチドの上記の特性を変えな い限りにおいて改変可能であることは、言うまでもない。
このように改変される分子は、もちろん本発明の一部である。上記のカルボキシ ル基は、アシル化又はエステル化され得る。
その他の改変も本発明の一部である。特に、又はアミン又はエステル官能基、あ るいは両方の末端アミノ酸は、それ自体、他のアミノ酸との結合に関与し得る。
例えば、N末端アミノ酸は、別のペプチドのC末端領域の一部に対応する1〜数 個のアミノ酸を含む配列に結合し得る。
さらに、本発明のポリペプチドの1〜数個のアミノ酸の置換及び/又は付加及び /又は欠失による改変に起因する任意の配列は、この改変が上記のポリペプチド の上記の特性を変えない限りにおいて本発明の一部である。
本発明のポリペプチドは、特にA、 s n −X −S e r又はAsn− X−Thr型(Xは任意のアミノ酸を表す)のそのグリコジル化部位のいくつか において、グリコジル化され得ない場合もある。
本発明の有益な組換えポリペプチドは、そのポリペプチド鎖中に少なくとも一つ の以下のアミノ酸配列を含有する。
−図3a及び3bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図38及び3bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図38及び3bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される<−59)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
本発明の有益な組換えポリペプチドは、そのポリペプチド鎖中に少なくとも一つ の以下のアミノ酸配列を含有するニ ー 図4a及び4bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図48及び4bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
本発明の有益な組換えポリペプチドは、そのポリペプチド鎖中に少なくとも一つ の以下のアミノ酸配列を含有するニ ー 図5示される(−43)番目のアミノ酸で構成される末端から(−1)番目 のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
本発明の有益な組換えポリペプチドは、そのポリペプチド鎖中に少なくとも一つ の以下のアミノ酸配列を含有するニ ー 図38及び3bに示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(2 94)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図38及び3bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図38及び3bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
本発明の有益な組換えポリペプチドは、そのポリペプチド鎖中に少なくとも一つ の以下のアミノ酸配列を含有するニ ー 図4a及び4bに示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(2 94)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図48及び4bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
本発明の有益な組換えポリペプチドは、そのポリペプチド鎖中に少なくとも一つ の以下のアミノ酸配列を含有するニ ー 図5示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5示される(−30)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番目 のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5示される(−43)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番目 のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
本発明のその他の有益な組換えポリペプチドは、以下のアミノ酸配列の一つから 成るニ ー 図38及び3bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図38及び3bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図38及び3bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図38及び3bに示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(29 4)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
本発明のその他の有益な組換えポリペプチドは、以下のアミノ酸配列の一つから 成るニ ー 図4a及び4bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (294,)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図48及び4bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図48及び4bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図48及び4bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図48及び4bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図48及び4bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から( 294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(29 4)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
本発明のその他の有益な組換えポリペプチドは、以下のアミノ酸配列の一つから 成るニ ー 図5に示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番目 のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(−30)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(−43)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
本発明のその他の有益な組換えポリペプチドは、以下のアミノ酸配列の一つから 成るニ ー 図3a及び3bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図38及び3bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び3bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図38及び3bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
本発明のその他の有益な組換えポリペプチドは、以下のアミノ酸配列の一つから 成るニ ー 図4a及び4bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図48及び4bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び4bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から( −1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
本発明のその他の有益な組換えポリペプチドは、以下のアミノ酸配列の一つから 成るニ ー 図5に示される(−43)番目のアミノ酸で構成される末端から(−1)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(−30)番目のアミノ酸で構成される末端から(−1)番目 のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
真核細胞においては、これらのポリペプチドはシグナルペプチドとして用い得る 。その役割はその合成部位からの蛋白質の転位を開始することであるが、しかし それは転位中に削除される。
本発明のその他の有益な組換えポリペプチドは、以下のアミノ酸配列の一つから 成るニ ー 図38及び3bに示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から( 31)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び3bに示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から(5 5)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び3bに示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から(9 6)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図38及び3bに示される( 101)番目のアミノ酸で構成される末端から (120)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は−図3a及び3 bに示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から(1,94)番目 のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は−図3a及び3bに示される( 211)番目のアミノ酸で構成される末端から(230)番目のアミノ酸で構成 される末端にわたる配列、又は−図3a及び3bに示される(275)番目のア ミノ酸で構成される末端から(294)番目のアミノ酸で構成される末端にわた る配列。
本発明のその他の有益な組換えポリペプチドは、以下のアミノ酸配列の一つから 成るニ ー 図4a及び4bに示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から( 31)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図48及び4bに示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から(5 5)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び4bに示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から(9 6)番目のアミノ酸で構成される末端にオ)たる配列、又は −図4a及び4bに示される(101)番目のアミノ酸で構成される末端から( 120)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列5又は−図4a及び4b に示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から(194)番目のア ミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は−図4a及び4bに示される(21 1)番目のアミノ酸で構成される末端から(230)番目のアミノ酸で構成され る末端にわたる配列、又は−図48及び4bに示される(275)番目のアミノ 酸で構成される末端から(294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配 列。
本発明のその他の有益な組換えポリペプチドは、以下のアミノ酸配列の一つから 成るニ ー 図5に示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から(31)番目 のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から(55)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から(96)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(101)番目のアミノ酸で構成される末端から(120)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から(194)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(211)番目のアミノ酸で構成される末端から(230)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(275)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列。
上記のポリペプチドは、後述の実施例で説明されるように、ヒト結核菌によって 分泌される32kDaの蛋白質をコードするヌクレオチド配列に由来するDNA の発現物質から得られることに留意すべきである。
本発明はさらに、上記のポリペプチド、及びそのポリペプチドに関する蛋白質又 は異種配列に関するものであって、その蛋白質又は異種配列は、例えば約1〜約 1,000個のアミノ酸を含む。これらのアミノ酸配列は融合蛋白質と呼ばれる 。
本発明の有益な融合蛋白質においては、異種蛋白質はβ−ガラクトシダーゼであ る。
本発明のその他の有益な融合蛋白質は、以下のプラスミドの一つの発現に起因す る異種蛋白質を含有するものである: pTJEXl pmTNF MPH 本発明はさらに、本発明のポリペプチドをコードする任意のヌクレオチド配列に 関する。
本発明はさらに、次のハイブリッド形成条件下で上記の任意のポリペプチドをコ ードするヌクレオチド配列とハイブリッド形成するヌクレオチド配列を含む核酸 に関するニ ーハイブリッド形成及び洗浄培地:3 X SSC。
20%ホ71/Aアミド(I X SSCは0.15MNaC1,0,015M  クエン酸ナトリウム、pH7゜O)、 −x−yによって、即ち図38及び図3bに示される(x)位置のヌクレオチド で構成される末端から(y)位置のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列 によって限定される本発明の核酸のハイブリッド形成温度(HT)及び洗浄温度 (WT)。
1 − 182 HT=WT=69℃ 1 − 194 HT=WT=69℃ 1 − 212 HT=WT=69℃ 1 − 218 HT=WT=69℃ 1 − 272 HT=WT=69℃ 1 − 359 HT=WT=71℃ 1 −1241 HT=WT=73℃ 1 −1.358 HT=WT=73℃183 − 359 HT=WT=70 ℃183 −1241 HT=WT=73℃183 −f358 HT=WT= 73℃195 − 359 HT=WT=70℃195−1241 HT=WT =73℃195 −1358 HT=WT=73℃213 − 359 HT= WT=70℃213−1241 HT=WT=73℃213 −1358 HT =WT=73℃219 − 359 HT=WT=71℃219−1241 H T=WT=73℃219 −1.358 HT=WT=73℃234 − 35 9 HT=WT=71℃234−1241 HT=WT=74℃234 −13 58 HT=WT=73℃273 − 359 HT=WT=71℃273−1 241 HT=WT=74℃273 −1358 HT=WT=73℃360− 1241 HT=WT=73℃360 −1358 HT=WT=73℃124 2 −1358 HT=WT=62℃上記の温度は、約±5℃と考えられるべき である。
本発明はさらに、上記の任意のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列と相 補的なヌクレオチド配列を含む核酸に関する。
上記の、並びに後述の核酸において、産生されるヌクレオチド配列はTがUに置 き換えられるようなものであることに留意すべきである。
本発明の好ましい核酸の群は、少な(とも一つの次のヌクレオチド配列を包含す るニ ー図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (182)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図38及び図3bに示される(273)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及 び図3bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される末端から(12 41)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3b に示される(1242)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1,358 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、(ここで、図3a及び図 3bに示されるNは5つのA、T、C,G、又は■ヌクレオチドの一つを表す) 、か又は TがUに置き換えられる上記のヌクレオチド配列、又は 上記のヌクレオチド配列もしくはその相補的配列とハイブリダイズする核酸。
本発明の好ましい核酸の群は、少なくとも一つの次のヌクレオチド配列を包含す るニ ー図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (182)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(273)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図48及 び図4bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される末端から(12 41)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4b に示される( 124.2 )番目のヌクレオチドで構成される末端から(13 58)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、(ここで、図4a及 び図4bに示されるNは5つのA、T%C,G、又は■ヌクレオチドの一つを表 す)、か又は TがUに置き換えられる上記のヌクレオチド配列、又は 上記のヌクレオチド配列もしくはその相補的配列とハイブリダイズする核酸。
本発明の好ましい核酸の群は、少なくとも一つの次のヌクレオチド配列を包含す るニ ー図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(220)番目のヌクレオチドで構成される末端から(110 4)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(1104)番目のヌクレオチドで構成される末端から(12 99)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 (ここで、図5に示されるNは5つのA、T、C1G、又はIヌクレオチドの一 つを表す)、か又はTがUに置き換えられる上記のヌクレオチド配列、又は 上記のヌクレオチド配列もしくはその相補的配列とハイブリダイズする核酸。
本発明のその他の好ましい核酸は、少なくとも一つの次のヌクレオチド配列を包 含するニ ー図3a及び図3bに示される(195)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及 び図3bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端から(35 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに 示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目の ヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される( 183)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列。
本発明のその他の好ましい核酸は、少なくとも一つの次のヌクレオチド配列を包 含するニ ー図48及び図4bに示される(195)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及 び図4bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端から(35 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに 示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目の ヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される( 183)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列。
本発明の核酸の別の好ましい群は、次のヌクレオチド配列を包含するニ ー図3a及び図3bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(1,358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列。
本発明の核酸の別の好ましい群は、次のヌクレオチド配列を包含するニ ー図4a及び図4bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列。
別の有益な態様によれば、本発明の核酸は次の配列の一つを包含するニ ー図38及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (194)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図38及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (212)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図38及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (218)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図38及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (272)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図38及び図3bに示される(L)番目のヌクレオチドで構成される末端から (359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図38及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (1,358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図38及び 図3bに示される(183)番目のヌクレオチドで構成される末端から(135 8)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに 示される(i83)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目 のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図38及び図3bに示される (195)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレ オチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(195 )番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで 構成される末端にわたる配列、−図38及び図3bに示される(213)番目の ヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成され る末端にわたる配列、−図38及び図3bに示される(213)番目のヌクレオ チドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端に わたる配列、−図3a及び図3bに示される(219)番目のヌクレオチドで構 成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配 列、−図38及び図3bに示される(219)番目のヌクレオチドで構成される 末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図 3a及び図3bに示される(234)番目のヌクレオチドで構成される末端から (1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図38及び 図3bに示される(234)番目のヌクレオチドで構成される末端から(124 1)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに 示される(273)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241,)番 目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示され る(273)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌク レオチドで構成される末端にわたる配列。
別の有益な態様によれば、本発明の核酸は次の配列の一つを包含するニ ー図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (194)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (212)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (218)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (272)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図48及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図48及び 図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示さ れる(183)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌ クレオチドで構成される末端にわたる配列、−図48及び図4bに示される(1 83)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列、−図48及び図4bに示される(195)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成 される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(195)番目のヌク レオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末 端にわたる配列、−図48及び図4bに示される(213)番目のヌクレオチド で構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわた る配列、−図4a及び図4bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成さ れる末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a 及び図4bに示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1 241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4 bに示される(234)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図48及び図4bに示さ れる(234)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌ クレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(2 73)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列、−図48及び図4bに示される(273)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(1,358)番目のヌクレオチドで構 成される末端にわたる配列。
本発明の好ましい核酸は、次のヌクレオチド配列の一つから成るニ ー図3a及び図3bに示される(183)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及 び図3bに示される(195)番目のヌクレオチドで構成される末端から(35 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに 示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目の ヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される( 219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列、−図38及び図3bに示される(234)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチドで構成さ れる末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(273)番目のヌクレ オチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端に わたる配列。
本発明の好ましい核酸は、次のヌクレオチド配列の一つから成るニ ー図4a及び図4bに示される(183)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図48及 び図4bに示される(195)番目のヌクレオチドで構成される末端から(35 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図48及び図4bに 示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目の ヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図48及び図4bに示される( 219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(234)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチドで構成さ れる末端にわたる配列、−図48及び図4bに示される(273)番目のヌクレ オチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端に わたる配列。
これらのヌクレオチド配列は、対応するシグナルペプチドをコードするヌクレオ チドシグナル配列として用い得る。
本発明の好ましい核酸は、次のヌクレオチド配列の一つから成るニ ー図3a及び図3bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(i241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図38 及び図3bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1 ,358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列。
本発明の好ましい核酸は、次のヌクレオチド配列の一つから成るニ ー図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (182)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (194)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (212)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (218)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (272)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図38及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図38及び 図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図38及び図3bに示さ れる(183)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌ クレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(1 83)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列、−図38及び図3bに示される(195)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成 される末端にわたる配列、−図38及び図3bに示される(195)番目のヌク レオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末 端にわたる配列、−図38及び図3bに示される(213)番目のヌクレオチド で構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわた る配列、−図3a及び図3bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成さ れる末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図38 及び図3bに示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1 358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図38及び図3 bに示される(234)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示さ れる(234)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌ クレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(2 73)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(273)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成 される末端にわたる配列、−図38及び図3bに示される(1242)番目のヌ クレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される 末端にわたる配列。
本発明の好ましい核酸は、次のヌクレオチド配列の一つから成るニ ー図40及び図4bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a 及び図4bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1 358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列。
本発明の好ましい核酸は、次のヌクレオチド配列の一つから成るニ ー図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (182)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (194)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図48及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (212)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図48及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (218)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (272)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び 図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示さ れる(183)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌ クレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(1 83)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(195)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成 される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(195)番目のヌク レオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末 端にわたる配列、−図48及び図4bに示される(213)番目のヌクレオチド で構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわた る配列、−図4a及び図4bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成さ れる末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図48及び図4bに示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a 及び図4bに示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1 358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4 bに示される(234)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示さ れる(234)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌ クレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(2 73)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(273)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(1,358)番目のヌクレオチドで構 成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(1242)番目の ヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成され る末端にわたる配列。
本発明の好ましい核酸は、次のヌクレオチド配列の一つから成るニ ー図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(129)番 目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219)番 目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1104) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1299) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成さ、れる末端から(129 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1104 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(110 4)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(129 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(220)番目のヌクレオチドで構成される末端から(129 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列。
本発明の好ましい核酸は、次のヌクレオチド配列の一つから成るニ ー図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(129)番 目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219)番 目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1104) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1299) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1104 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1299 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(110 4)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(129 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(220)番目のヌクレオチドで構成される末端から(110 4)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(220)番目のヌクj、lオチドで構成される末端から(1 299)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 一図5に示される(1104)番目のヌクレオチドで構成される末端から(12 99)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列。
本発明はさらに、異種核酸中に挿入された少なくとも一つの本発明の核酸を含有 する任意の組換え核酸に関する。
本発明は特に、上記の配列の転写がプロセッシングを受け易い制御下でプロモー ター(特に誘導プロモーター)が本発明のヌクレオチド配列に先行し、そしてお そらく転写終止シグナルをコードする配列が後に続くと限定されるような組換え 核酸に関する。
本発明はさらに、本発明のポリペプチド及びおそら(はシグナルペプチドをコー ドする核酸配列が、それらが細菌遺伝子内で普通結合されるものに関して異種で ある制御要素、特にそれらの産生のために選択された細胞宿主中のそれらの発現 を制御するために改造された調節要素を用いて組換えられる組換え核酸に関する 。
本発明はさらに、その複製のための非必須部位の一つにおいて、特に基準プラス ミド、コスミド又はファージ、及び本発明の組換え核酸のベクター配列を含む、 特にクローニング及び/又は発現のための組換えベクターに関する。
組換え抗原の発現に適したベクターを以下に示す: pEXl pmTNF MPH pEX2 pIGRI pEXl、pEX2、及びpEX3ベクターは市販されていて、Boehrin ger Mannheimから購入出来る。
pUEXl、pUEX2、及びpUEX3ベクターも市販されていて、Amer shamから購入出来る。
本発明の有益な態様によれば、組換えベクターは、その複製のためのその非必須 部位の一つにおいて、細胞宿主内での本発明のポリペプチドの発現をプロモート するための必要な要素と、おそらくは細胞宿主のポリメラーゼによって認識され るプロモーター、特に誘導プロモーター、並びにおそらくはシグナル配列及び/ 又はアンカー配列を含有する。
本発明の別の態様によれば、組換えベクターは、ベクター中に挿入される本発明 の核酸の大腸菌E、coliによる発現を可能にする要素、特にβ−ガラクトシ ダーゼの遺伝子又はその一部の発現を可能にする要素を含む。
本発明はさらに、本発明の組換えベクターによって形質転換される、そしてこの 宿主内で本発明のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列の発現を可能にす る調節要素を含む細胞宿主に関する。
本発明はさらに、上記のようなそして実施例に後述するようなベクターによって 形質転換される大腸菌E、coiiのような細菌の中から選択される、あるいは pAc 373 pYMl又はpvc3のような好適なベクターを含有するウィ ルスAc N P V(Autographa california nuc lear polyhydrosisvirus)に感染されたCHO細胞、昆 虫細胞、Sf9細胞[5podoptera frugiperda ] 、  p B E 520又はp898310のような好適なベクターを含有するウィ ルスBmNPVに感染されたB m N [Bombyxmori ]のような 真核生物の中から選択される細胞宿主に関する。
本発明は、本発明の形質転換細胞宿主によって発現される核酸の発現物質に関す る。
本発明はさらに、いずれかの核酸と、又はそれらの相補的配列とハイブリダイズ するヌクレオチドプローブ、特に表1に収録され、図9に示された以下のヌクレ オチド配列の中から選択されるプローブに関する。
表1 プローブ^1 ^11 ^1i1 ^1vandAVA(1) CAGCTTG TTGACAGGGTTCGTGGC八(ii) GGTrCGTGGCGCC GTCACG^(iii) CGTCGCGCGCCTAGTGTCGG八(i V) CGGCGCCGTCGGTGGCACGGCGACCGCTGTTGk ACGTCGGGAAGプローブE 入八GCCGTCGGATCTGGGTGGC入ACプローブF i F ii  F iii and F 1vF(1) 入CGにCACTGGGTGCCA CGCCC入ACF(ii) ^CGCCCAACACCGGGCCCGCCG C入F(iii) 入CGGGCACTGGGTGCCACGCCC入ACF( iv) ACGCCCC入入CACCGGGCCCGCGCCCC入又はそれら の相補的ヌクレオチド配列。
ハイブリッド形成条件を次に示すニ ーハイ゛ブリッド形成及び洗浄培地:3 X SSC。
20%ホルムアミド(l X SSCは0.15MNaC1,0,015M ク エン酸ナトリウム、pH−ハイブリッド形成温度(HT)及び洗浄温度(WT) : (WT)’C: HT及びWT (”C)D 45 E 52 F(iii) 55 F(iv) 59 これらのプローブは、 Mycobacterium tuberculosi s ヒト結核菌をその他の細菌株と、特に次のマイコバクテリア種と区別し得る ニ ー Mycobacterium marinum海水魚結核菌、Mycoba cterium scrofulaceum %Mycobacteriumg ordonae、Mycobacterium szu1gai%Mycoba cterium 1ntracellulare、Mycobactertum  xenopi。
Mycobacterium gastri、Mycobacteriumno nchromogenicum、Mycobacterium terrae、 及びMycobacterium triviale、特にM、bovisウシ 結核菌、Mycobacterium kansasii%Mycobacte riumavium鳥結核菌、Mycobacterium phleiチモテ 菌及びMycobacterium fortuitum 。
本発明はさらに、米国特許第4,683,202号及び第4,683,195号 、並びに欧州特許第200362号に記載されているように、PCR(ポリメラ ーゼチェインリアクシコン法)による本発明のヌクレオチド配列の合成に用い得 るDNA又はRNIAプライマーに関する。
本発明はさらに、本発明のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列の約15 〜約25ヌクレオチドで構成される任意のDNA又はRNAプライマーに関する 。
本発明はさらに、本発明のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列とハイブ リッドを形成し易い約15〜約25ヌクレオチドで構成される任意のD N A 又はRNAプライマーに関する。
本発明はさらに、本発明のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列と相補的 な約15〜約25ヌクレオチドで構成される任意のDNA又はRNAプライマー に関する。
プライマーとして用い得る配列を以下の表2(配列PI−P6、又はそれらの相 補体)、及び図9に示す表2 P3 compl、TCCCACTTGT入AGTCTGGC八P4 へ TC CTGACCAGCGAGCTGCCGcompl、=相補体 これらの配列は、本発明の任意のヌクレオチド配列、特に1番目のヌクレオチド で構成される末端から1358番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配 列、並びにBCGのα抗原のヌクレオチド配列についてのポリメラーゼ鎖反応( PCR)法により酵素的増幅を可能にする12組の異なるプライマー(表3に示 されている)に結合し得る(17)。
PCR増幅物質の検出は、DNAを増幅するために用いられたPCRCラプライ マー間目する少なくとも10ヌクレオチドのオリゴヌクレオチド配列とのハイブ リッド形成反応による。
本発明のヌクレオチド配列のPCR物質は、表3に示されるプローブを用いるハ イブリッド形成法(ドツト−スポット、サザンブロッティング等)によってBC Gのα抗原遺伝子又はその一部と識別される。これらのプローブの配列は、上記 の表1に示されている。
1且 1之ヱヱニl プローブによる 1、 Pl及びB2の相補体 B 2、 Pl及びB3の相補体 B 3、 Pl及びB4の相補体 B 4、PL及びB5の相補体 B又はC 5、Pl及びB6の相補体 B、C,D又はB6、 B2及びB5の相補体 C 7、B2及びB6の相補体 C,D又はB8、 B3及びB5の相補体 C 9、B3及びB6の相補体 C%D又はElo、B4及びB5の相補体 C 11、B4及びB6の相補体 C,D又はB12、B5及びB6の相補体 D又 はE ′酵素的増幅は、表2に示されるプライマーの約15の連続した塩基の配 列を有するすべてのオリゴヌクレオチドを用いても成し遂げられることに留意す べきである。、5°末端に伸長を伴う、あるいは小程度のミスマツチを伴うプラ イマーは、そのミスマツチがプライマーの3゛末端での塩基対合を妨げない場合 は、酵素的増幅の結果に相当に影響を及ぼすということはない。
本発明の(BCG遺伝子のではなく)ヌクレオチド配列の特異的な酵素的増幅は 、プローブ(表1に示されている)又はそれらの相補体が増幅プライマーとして 用いられる場合に成し遂げられる。
上記の表1のプローブがプライマーとして用いられる場合、そのプライマー組は A、B、C,D、E又はFから選択される任意のその他のヌクレオチド配列の相 補体に関連した表1の任意のヌクレオチド配列(A、B、C,D、E、F)で構 成されるが、この場合、配列Aは配列A (i)、A (it)、A(iii) 、A(iv)、A(v)のいずれかを意味し、配列Fは配列F (i)、 F  (ii)、F(i i i) 、 F (iv)のいずれかを意味すると理解さ れるべきである。
本発明のヌクレオチド配列の酵素的増幅に有益なプライマー組は、後述の表3− 2に示される以下のプライマー組の一つである: 又はA(ii) 又はA (i i i) 及びBの相補体A (i) 又はA(ii) 又はA (i i i) 及びCの相補体B 及びCの相補体 又はA (i i i) 及びFの相補体又はA (i i i) 及びDの相 補体又はA(iii) 及びEの相補体 B 及びDの相補体 B 及びEの相補体 B 及びFの相補体 C及びDの相補体 C及びEの相補体 C及びFの相補体 D 及びEの相補体 D 及びFの相補体 E 及びFの相補体 A (i)、A (ii)、A (iii)、A (iv)、A (V) 、B 、C,D、E及びFは表1に示されるヌクレオチド配列を有する。
上記の表3−2に記載の上記の任意のプライマー組を有する本発明のヌクレオチ ド配列の増幅の場合、増幅ヌクレオチド配列の検出は、少な(とも10ヌクレオ チドのオリゴヌクレオチド配列とのハイブリッド形成反応によって成し遂げられ るが、その配列はヌクレオチド配列を増幅するために用いられたPCRCラプラ イマー間目する。上記の2つのプライマー間に番目するオリゴヌクレオチド配列 は、図9(この場合、プライマーA、B%C,D、E及びFはそれぞれプローブ 領域A、プローブ領域B、プローブ領域C、プローブ領域D、プローブ領域E及 びプローブ領域Fと呼ばれる矩形で囲まれた配列で表される)から確定される。
本発明はさらに、PCR法によるヌクレオチド配列の酵素的増幅のための、及び 以下のニ ー表3に記載のPCRプライマー組の一つ、及び本発明の検出プローブ(表1に 記載のプローブが有益である)、 又は表3−2に記載のPCRプライマー組の一つ、及び例えば少なくとも10ヌ クレオチドのオリゴヌクレオチド配列から成る検出配列であって、上記の配列は 上記のヌクレオチド配列を増幅するために用いられたプライマー組を構成する2 つのPCRCラプライマー間置する(図9)もの を含有する増幅ヌクレオチド配列の検出のためのキットに関する。
本発明はさらに、以下のニ 一本発明の核酸を含有する適当なベクターで予め形質転換された細胞宿主の適切 な培地での培養、−上記の培養液から上記の形質転換細胞宿主により産生される ポリペプチドの回収、及び −最後に固定金属イオンアフィニティークロマトグラフィー(IMAC)による 産生されたポリペプチドの精製からなる工程を包含する本発明のポリペプチドの 製造方法に関する。
本発明のポリペプチドは、ペプチド合成の分野における古典的技法に従って製造 され得る。
その合成は、均質溶液中又は固相で実施し得る。
例えば、用い得る均質溶液中での合成方法としては、Houbenwey 1が ” Methode derorganischen chemie” (有機 化学の方法)という表題の本(編集者 E、 Wunsh、vol、15−I& II。
THIEME、 Stuttgart 1974 )に記載した方法が挙げられ る。
本発明のポリペプチドは、R,D、Merr i f 1eldが”5olid  phase peptide 5ynthesis″(J、P。
Ham、 5ocks、、45.2149−2154)という表題の論文に記載 した方法に従って調製することも出来る。
本発明はさらに、本発明の核酸の製造方法に関する。
一本鎖核酸(本発明の精々100ヌクレオチドを含有する)を化学的に製造する のに適した方法は、次の工程ニ ーBioorganic Chemistry 4;274−325.1986 に記載の自動β−シアノエチルホスホラミダイト法を用いるDNA合成 を含む。
一本1! D N Aの場合、DNA合成終了時に生成される物質はこのように 用いられる。
二本鎖核酸(本発明の高々100bpを含有する)を化学的に製造するのに適し た方法は、以下の工程を包含するニ ーBioorganic Chemistry 4;274−325.1986 に記載の自動β−シアノエチルホスホラミダイト法を用いる一つのセンスオリゴ ヌクレオチドのDNA合成、及び上記の自動β−シアノエチルホスホラミダイト 法を用いる一つのアンチセンスオリゴヌクレオチドのDNA合成、 −DNA重複体を形成するためにハイブリッド形成によってセンス及びアンチセ ンスオリゴヌクレオチドを結合する、 一生成されたDNA重複体を適当なプラスミドベクター中にクローニングし、制 限酵素消化及びアガロースゲル電気泳動のような古典的方法に従ってDNAを回 収する。二本鎖核酸の場合、100ヌクレオチド、又は1 oobpより長い核 酸の化学的製造方法には、以下の工程が含まれるニ ー化学的に合成されたオリゴヌクレオチドの収集。その末端に異なる制限部位を 有する場合、その配列は、Proc、 Nat、Acad、Sci、USA 8 0;7461−7465. 1983に記載された原理によれば、天然ペプチド のアミノ酸列に一致する。
−それによって生成されたDNA重複体を適当なプラスミドベクター中にクロー ニングし、制限酵素消化及びアガロースゲル電気泳動のような古典的方法に従っ て所望の核酸を回収する。
本発明はさらに、本発明のポリペプチドに対して産生される抗体それ自体に関す る。
言うまでもなく、この産生はポリクローン抗体に限定されない。
本発明はさらに、一方で本発明の精製ポリペプチドに対して免疫化された動物、 特にマウス又はラットの牌臓細胞と、他方“骨髄腫細胞株の細胞とから古典的方 法によって生成され易(、動物の免疫化のために最初に用いられたポリペプチド を認識するモノクローン抗体を産生ずるその能力によって選択される任意のハイ ブリドーマにより産生される任意のモノクローン抗体に関する。
本発明はさらに、酵素、蛍光、又は放射能等の適当な標識によって標識化される 本発明の任意の抗体に関する。
抗体、特にモノクローン抗体を生成するのに用いると有益であるペプチドを、次 の表4に示す:表土A(図4a及び4b参照) アミノ酸位置 アミノ酸位置 (NH2末端) (COOH末端) 12 QVPSPSMGRDI)CVQFO5GG入 3136 LYLLDG LRAQDDrSGWDI)i’T 55フ7 5rysc+wyqpAcRK AacQTyに 96101 LTSELPGWLQANR)rV)CM’G;  120175 KASD囮GPKEDPAWQF研DPL 194211 C GNGKPSDII、GNNU’AXFL1 230275 kCPDLQTu NvPRnPGPT)QG入 294及ま上(図5参照) アミノ酸位置 アミノ酸位置 (NH,末端) (COOH末端) 77 5FYSDWYQPAC(JAGCQTY)C9627g PDLQRA 号ATPNTGPAPQG^ 295アミノ酸配列は1文字コードで示されてい る。
表4に記載されたペプチドは、それらの意図される用途によって変化し得る。例 えば、ペプチドが抗血清を生成するために用いられる場合は、そのペプチドは付 加される余分のシスティン残基を伴って合成され得る。この余分のシスティン残 基は、好ましくはアミノ末端に付加され、そして小ペプチドを免疫原性にするの に必要な担体蛋白質にペプチドが結合し易(する。
ペプチドがラジオイムノアッセイに使用するために標識化される場合、ヨウ素化 を促すためにアミノ又はカルボキシル末端にチロシンを付加した蛋白質を合成す るのが有益である。したがって、これらのペプチドは表4に記載されたペプチド の一次配列を有するが、しかし、蛋白質のその一次配列中に認められない、そし てその唯一の機能はペプチドに所望の化学的特性を付与することである付加的ア ミノ酸を伴う。
本発明はさらに、その抗体を含有し易いヒトの生物学的試料中の結核に関連した in Vitroでの抗体の検出方法に関する。この方法はニ ー生物試料を、上記のポリペプチドと生物試料中に存在する可能性のある抗体と の間のin vitro免疫反応を可能にする条件下で、本発明のポリペプチド 又はペプチドと接触させ、そして 一生成され得る抗原/抗体複合体をin vitr。
検出する 工程から成る。
好ましくは、生物培地はヒト血清で構成される。
検出は、任意の古典的方法によって実施し得る。
例えば、好ましい方法としては、エライザELISA法又は蛍光抗体法又はラジ オイムノアッセイ(RI A)等による免疫酵素的方法が挙げられる。
したがって、本発明はさらに、酵素、蛍光、放射能等の適切な標識で標識化され る本発明の任意のポリペプチドに関する。
結核に関連したin vitroでの抗体を検出するためのこのような方法は、 例えば次のニー滴定マイクロプレートのウェルに確定量の本発明のポリペプチド 組成物を固定させ、 一上記のウェルに診断すべき血清の段階希釈液を入れ、 一マイクロプレートをインキュベーションし、−マイクロプレートを繰り返し洗 浄し、−マイクロプレートのウェルに血液イムノグロブリンに対する標識抗体を 入れ、 一少なくとも指定の波長でのこの基質の放射線の吸収を改変することにより基質 を加水分解できるものの中から選択される酵素によってこれらの抗体を標識化し 、 一加水分解基質の量の対照基準と比較することによって検出する 工程から成る。
本発明はさらに、それらを含有し得るヒトの生物試料中のヒト結核菌のin v itroでの抗原の検出及び同定方法に関する。この方法はニ ー生物試料を、上記の抗体と生物試料中に存在する可能性のあるヒト結核菌の抗 原との間の1nvitro免疫反応を可能にする条件下で、本発明の適切な抗体 と接触させ、そして生成され得る抗原/抗体複合体なin vitro検出する 工程から成る。
好ましくは、生物培地は痰、胸膜滲出液、気管支肺胞洗浄液、尿、生検又は剖検 検体で構成される。
適切な抗体は、表4に記載されたペプチドに対するモノクローン抗体が有益であ る。
本発明はさらに、ヒト結核菌に感染し易い患者における結核のin vitro 診断のための別の方法に関する。この方法はニ ー上記のようなりNAプライマー組の方法により上記の患者から採取した生物試 料中に含有され得る本発明のヌクレオチド配列の量を予め増幅させ、−上記のプ ローブ及び上記のヌクレオチド配列間で生成されるハイブリッド形成複合体の産 生を可能にする条件下で、上記の生物試料と本発明のヌクレオチドプローブとを 接触させる 工程から成る。
上記のようにヒト結核菌に感染し易い患者における結核のin vitro診断 を実施するために、次の必要物質又はキットを使用する。その必要物質又はキッ トとしてはニ ー、本発明の確定量のヌクレオチドプローブ、−検出すべき配列と上記のプロー ブとの間のハイブリッド形成反応を生じるために有益な、適切な培地、−ハイブ リッド形成反応中にヌクレオチド配列とプローブとの間に形成されるハイブリッ ド形成複合体の検出を可能にするのに有益な試薬 が含まれる。
本発明はさらに、ヒト結核菌に感染し易い患者における結核のin vitro 診断のための別の方法に関する。この方法はニ ー患者から採取した生物試料を、上記のポリペプチド又はペプチドと生物試料中 に存在する可能性のある抗体との間のin vitro免疫反応を可能にする条 件下で、本発明のポリペプチド又はペプチドと接触させ、そして 一生成された可能性のある抗原/抗体複合体を1nvitro検出する 工程から成る。
ヒト結核菌に感染し易い患者における結核の1nvitro診断を実施するため に、次の必要物質又はキットを使用する。その必要物質又はキットとしてはニ 一本発明のポリペプチド又はペプチド、−免疫反応に適した培地を作成するため の試薬、−免疫反応によって産生された抗原/抗体複合体の検出を可能にする試 薬(この試薬は、特に上記のポリペプチド又はペプチドが標識化されない場合、 おそらく標識を有するかあるいは標識化試薬に認識され易い)が含まれる。
本発明はさらに、ヒト結核菌に感染し易い患者における結核のin vitro 診断のための別の方法に関する。この方法はニ ー生物試料を、上記の抗体と生物試料中に存在する可能性のあるヒト結核菌の抗 原との間の1nvitro免疫反応を可能にする条件下で、本発明の適切な抗体 と接触させ、そして生成され得る抗原/抗体複合体なin vitro検出する 工程から成る。
適切な抗体は、表4に記載されたペプチドに対するモノクローン抗体が有益であ る。
ヒト結核菌に感染し易い患者における結核の1nvitro診断を実施するため に、次の必要物質又はキットを使用する。その必要物質又はキットとしてはニ 一本発明の抗体、 一免疫反応に適した培地を作成するための試薬、−免疫反応によって産生された 抗原/抗体複合体の検出を可能にする試薬(この試薬は、特に上記の抗体が標識 化されない場合、おそらく標識を有するかあるいは標識化試薬に認識され易い) が含まれる。
結核のin vitro診断に有益なキットにはニー少なくとも好適な固相系、 例えばin vitr。
診断すべき生物試料をそこに固定させるためのマイクロプレート、 一本発明のモノクローン抗体の一つを含有する試料、−上記のモノクローン抗体 のための特異的検出系、−一方では試験試料と上記のモノクローン抗体との、他 方で結合モノクローン抗体と検出系との間の免疫反応を実施するのに適した緩衝 液 が含まれる。
本発明はさらに、本発明のポリペプチド又はペプチドの一つの試料を含む、上記 のようなキットに関する。本発明の上記の抗原は、競合投薬法で用いられるキッ トに対して請求められる抗原に関する基準(求められるヒト結核菌の抗原の定量 測定のための)、又は競合体である。
本発明はさらに、製薬上受容可能なビヒクルを伴って本発明のポリペプチド又は ペプチドを包含する免疫原性組成物に関する。
本発明はさらに、その他の免疫原性成分の中で、天然蛋白質と、あるいは摺合体 が、ヒト結核菌を中和する抗体のin vivo産生を誘発するか、又はヒト結 核菌抗原反応性T細胞を活性化することによって細胞免疫反応な in viv oで誘発することができるような十分な分子量を有する合成ポリペプチドと結合 する可能性のある本発明のポリペプチド又はペプチド、もしくは本発明の発現物 質のいずれかを包含するワクチン組成物に関する。
免疫原性成分として用いると有益な本発明のペプチドは、以下の配列の一つを有 する: 瓦土1(図4a及び4b参照) アミノ酸位置 アミノ酸位置 (NH,末端> (COOH末端) 12 QVPSPSMGRDIKVQFQSにGA 3136 LYLLDGI JtAQDDFSGWD工NT 5577 SF”YSD讐YQPACRXAG CQTYK 96101 LTSELPGWLOANR)rVXPrG5 12 0175 KASDKWGPKEDPAWQRNDPI、 194211 CG )JGKP!9DLGGNNLPAKFLE 230275 KPDLQRHW VPRPrPGPPQGA 294及土上(図5参照) アミノ酸位置 アミノ酸位置 (NH,末端) (COOH末端) 77 5FYSDWYQPACGliJGCQTY)C96276PDLIQR ALGA7PNTGPAPOGA 299アミノ酸配列は1文字コードで示され ている。
本発明のその他の特徴及び利点は、本発明を説明する以下の実施例及び図面にお いて、明らかになる。
図1 (A)及びl (B)は、6つの精製えgtllヒト結核菌組換えクロー ンの鑑定を示す。図1 (A)は、クローン15、クローン16、クローン17 、クローン19、クローン24、及びEcoRI−H4ndIII消化ラムダD NA分子量マーカーレーン(キロ塩基対)(M)(Boehr i nger) のEc。
RI制限分析に相当する。
図1 (B)は、クローン15、クローン16、クローン17、クローン19、 クローン23及びクローン24で溶原化された大腸菌E、coliの粗製溶解物 のイムノブロッティング分析を示す。
矢印(−)は、組換えλgtll−ヒト結核菌クローンによって生成された融合 蛋白質を示す。発現及びイムノブロッティングは上記と同様であった。分子量( kDaで示される)は分子量マーカー(高分子SDSキャリブレーションキット 、 Pharmacia )との比較により見積もった。
図2は、上記のようにポリクローン抗32kDa(BCG)抗血清で確認された えgtllヒト結核菌組換えクローン17及び24のDNA挿入物の、並びにク ローン17の120bpEcoRI−Kpn I制限断片とのハイブリッド形成 によって選択されたクローンBy1、BN2、及びBN2の制限地図に相当する 。
DNAは、メーカー(Promega )の記載通りに、ラムダ5orbフアー ジ免疫吸着剤を用いて、んgt11ファージストックから単離した。制限部位は 上記のように位置した。いくつかの制限部位(*)はヌクレオチド配列のコンピ ューター分析から推論した。
短い垂直線(+−1)は組換えクローンのDNA挿入物を取り囲むEcoRI部 位由来リンカ−を表す。
その下の部分はシーケンシングされた分子量32kDaの抗原を含むDNA領域 を拡大したものである。矢印はジデオキシシーケンシングの計画及び方向を示す 。(−e)Bluescribe H13中にサブクローンされる断片;(+) mplo及びmpHM13ベクター中にサブクローンされる断片;(−一)合成 オリゴヌクレオチドを用いて確定される配列。
図3a及び3bは本発明の抗原の一般式のヌクレオチド及びアミノ酸配列を示す 。
図4a及び4bは本発明の抗原の一つのヌクレオチド及びアミノ酸配列を示す。
大腸菌E、coli共働プロモーター配列に類似した2つの配列群は矩形で囲ま れていて、共働に対する相同はイタリック体の太字で示される。肉太ローマ字は 推定上のSh i ne−Dal garnoモチーフを表す。
二重線のアンダーラインを施された成熟蛋白質のNH,末端アミノ酸配列は、M PB59抗原のもの(34)と非常に相同−29/32アミノ酸−である。27 3番目のATGの上流の5つの別のATGコドンが示されている(点線アンダー ライン)、垂直矢印(1)はクローン17及びクローン24の推定NH2末端を 示す。ここで任意になされたオプションは、A T G +msに対応する59 アミノ酸シグナルペプチドを表す。
図5は本発明の32kDaの抗原のヌク1/オチド及びアミノ酸配列を示す。
二重線のアンダーラインを施された成熟蛋白質のNH2末端アミノ酸配列は、M PB59抗原のもの(34)と非常に相同−29/32アミノ酸−である。垂直 矢印(1)はクローン17及びクローン24の推定NHt末端を示す。
図6は32kDaの分子量の本発明の抗原の、及びBCGのα抗原(17)の水 治療法パターンである。
図7は、本発明の32 kDaの抗原のアミノ酸配列とBCGのα抗原のアミノ 酸配列(改変翻訳)との間の相同性を示す。
同一アミノ酸(:)、アミノ酸の進化的に保存された置換(、)、及び相同性な しくニ)が示されている。アンダーラインを施された配列(=)はシグナルペプ チドを表し、ここで任意に採択されたオプションはATG、、に対応する43ア ミノ酸シグナルペプチドを表す。
配列中のダッシュは最適列を得るために必要な区切りを示す。
図8は、本発明の32kDaの蛋白質がヒト結核血清によって選択的に認識され るという事実を説明する。
図8は、ヒト結核血清、及び抗β−ガラクトシダーゼモノクローン抗体によるイ ムノブロッティングを表す。レーン1〜6:融合蛋白質(140kDa)を発現 する大腸菌溶解物;レーン7〜12:未融合β−ガラクトシダーゼ(114kD a、)。クローン17(7)DNA挿入物(2,7に、b)をp U E X  を中テサブクローニングし、融合蛋白質の発現をBresson及び5tanl ey (4)が記載したようにして誘発した。レーン1及び7は抗βガラクトシ ダーゼでプローブした:レーン4.5.6、及び10.11.12は、32kD aの本発明の精製蛋白質に対して高度に反応する3種類の異なるヒト結核血清で プローブした;レーン2及び3なら8及び9は2つの異なる低反応血清でプロー ブした。
図9は、本発明のヒト結核菌の32kDa蛋白質遺伝子の核酸配列(上部ライン )を表しており、これは本発明の図5の配列、図48及び4bの遺伝子の配列( 中間ライン)、並びにBCGのα抗原に関する遺伝子の配列(下部ライン)に対 応する。
配列中のダッシュは、核酸配列の最適列を得るのに必要な区切りを示す。
酵素的増幅のプライマー領域を矩形で囲んである(Pi−P6)。
特異的プローブ領域を矩形で囲み、それぞれプローブ領域A、プローブ領域B、 プローブ領域C、プローブ領域D、プローブ領域E及びプローブ領域Fと定める 。
1番目のヌクレオチド(図9の)が図3aのヌクレオチド234に、そして図5 のヌクレオチド91に対応するために、ヌクレオチドの番号付けは図3a及び図 3b、並びに図5の番号付けとは異なっている。
図10aは、大腸菌における本発明のP12抗原の発現のために実施例IVで用 いられるpIGRIプラスミドの制限及び遺伝子地図を示す。
この図では、アンダーラインを施された制限部位が独特である。
図10bは、pIGRI核酸配列に対応する。
この図における、プラスミドpIGRIを構築するために用いられる−続きのヌ クレオチドの起始を以下に示す。
位置 3422−206: pPL (え)のEcoRIプラントMboIIプラント 断片を含有するラムダPL (Pharmacia ) 207−384 : 合成りNA配列 228−230 : 第一シストロンの開始コドンATG 234−305: 成熟マウスTNFの2〜25アミノ酸を コードするDNA 306−308 : 第一シストロンの停止コドン(TAA) 311−312: 第ニジストロンの開始コドン(ATG) 385−890: pKK223からのHindIII−SspI断片を含 有するr r n B T + T 2(Pharmacia ) 891−3421 : テトラサイクリン耐性遺伝子を含有するpAT+5s (Bioexcellence )のDraI−EcoRIプラント断片、及 び複製の起始 後述の表5は、pIGRIの完全制限部位分析を示す。
ψ いψり彎 0む管口へい 肖”−IN 1% へ FI Fl −r’いへ ヘサ1〜 cDm寸wr−、−11”10肖臂 曽■い■ ロ 豐 Φ ロ 門 口小oト一−cPII/Ir+1Φ へ―ψ肖F”NFIの色ロ Φ ψ の  −〇か中ψ寸i豐N NN 1−1−へNF’l NN N ヘ へ 1−ヘー へiへp l+I Ll″l I”l +J3’a 円口肖〜ロヘiす1ヘト  ロ 閂 小へ肖 小口曽−いoo1へψトcDΦト ψω〜Qのへ鎖円nωト  ψ ト リΦト むい曽〜臂小トnahnWtO管賃 へ01−ψ−N門へい偽  の ト のト啼 臂Φψ0臂r−PI ON NN p−1−INNMM へ −−−〜へ −へ7へ ヘヘQIQIAJクーha・、−+ ・、<*I: m mmoooooooop p xメpp@@n’5””−’> 、 >’QQl  titi+aauuuuuuua c 00−−1!1comuuuu u  uoロ ロロロuwwwww:qwb b wwu。
−I/II/I小I+1か彎00iのローψψ −ゆn−へ臂豐1■ト ヘロト !−トロトロP″か!へ1− 苛1−i−一ψ む1〜の l/l qy oo 臂−−苛Fl、〜1曽−豐r+w r−w■N ″へn哨へ門ト ψトドー − 小円Φの− −争nヘヘーリP4− N Nmへ ヘn へnへ − ヘ −  〜 n−門 閂ヘー色vDψすooいへΦ門■小ψ口色0色すn色閂トのトヘー 〇〜リーロ肖円トリー−〇 〇) 11)IN ” I”l 9 u 4 (h  jH’−D F’l ml m−QFI Fl (P+ 曽in FI Ol n@QF r PI l’l U トー NF’11−1−へN+/1彎0ψ〜肖へい[F]肖へn 小−いいロ ηiへ iト ψn !イN I′+I N NNl+11−1 p−+−x −−へ  −+IN N図11aは、大腸菌における本発明のpsi抗原の発現のために実 施例Vで用いられるpmTNF MPHプラスミドの制限及び遺伝子地図を示す 。
図11bは、pmTNF−MPH核酸配列に対応する。
この図における、プラスミドpmTNF−MPHを構築するために用いられる− 続きのヌクレオチドの起始を以下に示す。
位置 1−208: pPL(λ)のEcoRIプラントMbO工■プラント断片を含 有 するラムダP L (Pharmacia )209−436 : 合成りNA 断片 230−232: mTNF融合蛋白質の開始コドン(ATG) 236−307 : 成熟マウスTNFの2〜25アミノ酸をコー ドする配列 308−384: 315−332番目の配列をコードする H i s sを含有する多 クローニング部位 358−436 : 大腸菌trpターミネータ−を含有する HLndI I I断片 437−943 : pKK223 (Pharmacia )からのHfnd I I l−5spI 断片を含有するrrnBT+ 944−3474 : テトラサイタリン耐性遺伝子を含有するpAT、□ (Bioexcellence )のDraI−EcoRIプラント断片、及 び複製の起始 後述の表6は、p m T N F −M P Hの完全制限部位分析を示す。
r−16W Co 円 へ −門 の 啼偽 肖 +−1−NN N w−N l、l@!I/1 l、l曹n へ−in o 。 〜たへ の い  IN N N N ψ&n tt5 I、、W N F− ロか 0 n 偽 ψ の −1”l Nl”l l’l l’l ”” l”l 、、−N l+1へ 1 〜− F、l/1 い口Φ 臂口Φ ロ ψへさミー−−NFI 偽色−門 − 小I/INr+ψ 寸へさ Φ Gの0ψ口さ へ さ へ ―FIN&I’l  o116ψ 鎖n曽 ロロψ ! ト啼ロヘロロ い 01 の!ト” (’ 11′+′NFIN −へ NNNFI” N +−1へ N F’l −r′  Φ NqF Φへi ロロー n 門10O1i ψ −一 ! 色へドロー  〇 PIF” CPII/IN Nv+”ll N Q)CDOO1%CDe l * tzch J vorztqci! か 1/IOQの曹 ロ!閂 豐  −いn−色の へ in へ l”l PI W M−へ― N Nl+l  e’4 ++I−ININ N F’l へ 閂 −N (h 小 M PI ll’l ロ 啼 〜 1−M N N N M N M l 0 MT−I It’1l−IN” I+IOl/lφロ トiローい 小  豐 門 啼 O口六= 間開:: c; :間開=:8 ス禽二: スまへ  −−N PI−MMNM N N m+M仇 N o+/INロトψ −−pp x” M口管−−へ の ψ i 喰へ== 七ま黛=雲ま=ミセ七=スま = ミ===:N N N−−M NNN −N N −F−1゛ミ鼾°北荘5°ヌ ミ罪ミ==ミ=ミ本恕II=本N F’I N −一(N NNN M ヘ ヘ  N梢 鎖1N+10−へ口ψ 〜−い ooロヘ!o−1苛へ豐0ψ臂色ωΦトカ宮石 はま=素 =工 $時相 叱七繁::”;ス=畳=電−−一 −−−N N 図12aはプラスミドpIGRIにおけるP。抗原のサブクローニングのために 実施例IVに記載されたように、中間構築物pIG2 Mt32を作成するため に用いられるプラスミドpIG2の制限及び遺伝子地図を示す。
図12bは、pIG2核酸配列に対応する。
この図における、プラスミドpIG2を構築するために用いられる−続きのヌク レオチドの起始を以下に示す。
位置 3300−206: pPL(λ)のEcoRIMboIIプラント断片を含有 するラムダP L (Pharmacia )207−266: ATG開始コ ドンが232−234番目にある多クローニン グ部位及びリポソーム結合部位 を含有する合成配列 26フー772 : pKK223 (Pharmacia )からのHind I I l−5spI 断片を含有するr r n B T r773−3300 : テトラサイクリ ン耐性遺伝子、及びp A T 153 (Bioexcellence )の EcoRI− DraI断片を含有する複製の 起始 表7は、pIG2の完全制限部位分析を示す。
ωロ ΦON m の − mF’l mFI N 〜 ヘ ヘ 3 、 // 42℃ 〃 4 、 // 42℃ 2時間導入 5 、 n 42℃ 3 〃 6 、 n 28℃ 4 〃 7 、 // 42℃ 4 〃 8、 〃 28℃ 5 〃 9、 // 42℃ 5 〃 図14bでは、レーンは以下のように対応している: レーン 1 、 pmTNF−MPH−Mt32 28℃ 1時間導入2 、ti 42 ℃ 1 〃 3 、 ll 28℃ 4時間導入 4、 // 42℃ 4 〃 図15は、実施例VIIに示されるように、pHの漸減を伴う組換え抗原のIM AC溶離プロフィルを示す。
図16は、実施例VIIに示されるように、イミダゾール濃度の漸増を伴う組換 え抗原のIMAC溶離プロフィルを示す。
図17は、実施例VIIに示されるように、イミダゾール濃度の増加の段階勾配 を示す組換え抗原のIMAC溶離プロフィルを示す。
実施例工: 材料と方法 32kDa 血2によるλ tllヒト±えDNAライブラリーのスクリーニン グヒト結核菌(Erdman株)のゲノムDNAから作成されるλgtl1組換 えライブラリーは、R,Young (35)から入手した。文献の記載内容( 14,35)に後述するいくつかの変更を加えて、スクリーニングを実施した。
えgtll感染大腸菌E、coli Y1090 (150mmプレート当たり io’pfu)をNZYMプレート(Gibco )上に植え付け(16)、4 2℃で24時間インキュベートした。β−ガラクトシダーゼ融合蛋白質の発現を 誘発するために、プレートにイソプロピルβ−D−チオガラクトシド(IPTG )−飽和フィルター(Hybond Cextra、 Amersham)をか ぶせて、37℃で2時間インキュベートした。ポリクローンウサギ抗32kDa 抗血清を用いてスクリーニングを実施した。上記のポリクローン抗血清ウサギ抗 32kDa抗血清は、以下のようにP3□ウシ結核菌BCG (1173P2株 −1nstitut Pa5teur Paris)に対する抗血清を生じさせ ることにより得られた:生理的食塩水1ml当たり400μg(ウシ結核菌BC Gの精製P32蛋白質)を1容積の不完全フロインドアジュバントと混合した。
その物質をホモジナイズし、0.4.7及び8週目に、ウサギの背中の10部位 にわたって50tLlの用量で皮肉注射した(アジュバントは最後の注射に関し ては、希釈液と置き換えた)。1週間後、ウサギを採血し、アリコートに分ける 前に抗体レベルに関して血清を調べ、−80℃で保存した。
ポリクローンウサギ抗32kDa抗血清を大腸菌溶解物上で予吸収しく14)、 1 :300の最終希釈で用いた。1 : 5000に希釈された二次アルカリ ホスファターゼ抗つサギIgG標識(Pro(mega )を用いて、β−ガラ クトシダーゼ融合蛋白質を検出した。発色させるために、ニトロブルーテトラゾ リウム(NET)及び燐酸5−ブロモ−4−クロロ−3−インドリル(BCIP )を用いた。フィルター上の反応領域は、30分以内に濃紫色に変わった。通常 、二連続精製工程を実施して、純粋なりローンを得た。
IPTG、BCIP、及びNBTは、ProlTlega corp。
(Madfson WL)から入手した。
パホの二゛クローンBY1、BY2 びBY5を′るためのハイブリラドン に よる−プラークスクリーニング 用いた手法は、Maniatisら(14)が記載したものであった。
λ tll え2、からの ′ の・ 大腸菌E、coli Y1089のコロニーを、Hyunhら(14)が記載し たように適切なんgt11組換え体で溶原化した。溶原化E、coliY108 9の単一コロニーをLB培地中に接種し、30℃で60On、m″r0.5の光 学密度に増殖させた。45℃で20分のヒートショック後、I PTGを加えて 最終濃度を10mMにすることによって、β−ガラクトシダーゼ融合蛋白質の産 生を誘発した。
37℃で60分間インキュベーションを継続し、遠心分離して細胞を素早く集め た。細胞を緩衝液(10mM トリス pH8,0,2mM EDTA)中に5 0倍に濃縮し、直ちに液体窒素中に凍結した。試料は解氷して溶解し、EcoR I制限緩衝液中の100μg/m1DNaseIで、37℃で5−10分間処理 した。
イムノブロッテ ング ウエスタンプ口ツティンLL公逝: 5DS−PAGE電気泳動処理後、組換え溶原菌蛋白質を、Towb L nら (29)が記載したようにニトロセルロース膜(Hy b o n d C,A mersham)上にブロッティングした。E、coli Y1089のβ−ガ ラクトシダーゼに融合されたマイコバクテリア抗原の発現は、上記の段落”抗3 2 k D a抗血清によるλgtllヒト結核菌組換えDNAライブラリーの スクリーニングに記載のようにして得られたポリクローンウサギ抗32kDa抗 血清(1: 1000)の結合により、モノクローン抗−β−ガラクトシダーゼ 抗体(Promega )を用いて視覚化された。1:5000に希釈された二 次アルカリホスファターゼ抗つサギIgG標識(Promega )を用いて融 合蛋白質を検出した。
これらの種々の抗体の使用により、β−ガラクトシダーゼ融合蛋白質の検出が可 能になる。非融合−β−ガラクトシダーゼも同一ゲル中に存在し、結核患者から の血清のよって認識されないという事実のために、この反応は、ヒト結核菌蛋白 質に依っている。
ヒト結核血清による組換え融合蛋白質の選択的認識を確認するために、ニトロセ ルロースシートをこれらの血清(1: 50)とともに−晩インキユベートした (非特異的蛋白質結合部位をブロッキング後)。ヒト結核血清は、以前記載され たように(31)ドツトプロット検定で試験されたウシ結核菌BCGの精製32 に、 D a抗原に対するそれらの反応性(高いが低いが)に関して選択された 。ニトロセルロースシート上の反応領域は、ペルオキシダーゼ標識ヤギ抗ヒトI gG(Dakopatts、 Copenhagen、 Denmark) ( 1: 200 )とともに4時間インキュベートすることによって明示され、数 回洗浄後、ペルオキシダーゼ及び過酸化水素の存在下でペルオキシダーゼ基質( α−クロロナフトール) (Bio−Rad )を添加することによって発色反 応が現れた。
且塵JDNと分断 精製λgtllクローンにおけるヒト結核菌DNA挿入物の最初の確認は、Ec oRI制限によって行なった。消化後、切り取られた挿入物をアガロースゲル上 で動かして、サザンハイブリッド形成を施した。
プローブは、ランダムブライミング(10)によりα”P −d CT Pで標 識化した。その他の制限部位は、HindIII、PstI%KpnI、Acc I及びsph Iによる組換えんgtllファージDNA又はそのサブクローン 化EcoRI断片の単−及び二重消化によって位置を定めた。
Bluescribe−M13 (6)における、又はmplO及びmpHM1 3ベクター(Methods LnEnzymology、vol、101.  1983. p、20−89.JoachimMessing、New M13  vectors for cloning、AcademicPress)に おける特定の断片のサブクローニング後、Sangerら(25)のプライマー 延長ジデオキシ終止法によって配列分析を行なった。配列分析は、ヒト結核菌D NAの高GC含量(65%)により非常に妨げられた。したがって、シーケンシ ング反応はいくつかのDNAポリメラーゼ: T7DNAポリメラーゼじシケナ ーゼUSB) 、DNAポリメラーゼIのKlenow断片(Amersham )を用いて、そしてい(つかの場合にはAMV逆転写酵素(SuperRT 、  Anglfan Bfotechnology Ltd、)を用いて、そして 時としてはdGTPの代わりにdTTPを用いて実施した。配列の不明確な領域 に焦点を合わせるために、オリゴデオキシヌクレオチドを合成して、使用した。
シーケンシング法は図2に要約されている。いくつかの不明確な領域における人 為的に生じた可能性があるフレームシフトを突き止めるために、特別なプログラ ムを用いて、高比率のGCを含有する配列における最も可能性のあるオーブニリ ーディングフレームを限定した(3)。人工産物を特にシーケンシングしがちな いくつかの領域が、化学的シーケンシング(18)によって確証又は修正された 。このために、化学的シーケンシングベクターpGV462 (21)中で断片 をサブクローニングし、前述のように分析した。選択された約250〜350b pの制限断片を単離し、Klenowポリメラーゼ又はMungマメヌクレアー ゼで処理してプラントエンドとして、pGV462のSmaI又はHincII 部位でサブクローニングした。TthlllI又はBstEI I(32)での 単一末端標識化、及び化学的変質法の変法(33)により、挿入DNAの両鎖を シーケンシングした。
核酸及び推定上のアミノ酸配列の常用のコンピューターを用いた分析を、Be  l 1 on (2)からのLGBCプログラムで実施した。Pearson及 びLipman (23)からのFASTAプログラムを用いた相同性調査、並 びにNational BiomedicalResearch Fundat ion −Washington (NBRF)(NBRF/PIRデータバン ク)からの蛋白質同定源(P I R)は、16を公表する(1988年3月) 。
結果 一ボリクローン 32kDa 血・′によるλ tl1Mヒト士 、 えDNA ライブラリーのスクリーニ!i: 1.5xlO’プラークを示すフィルター10個をポリクローンウサギ抗32k Da抗血清(8)でプローブした。精製後、6つの別々の陽性クローンを得た。
阻退」シと巨:」ゴλ迂折 これら6つの精製λgtl1組換えクローンDNAのEcoRI制限分析(図I A)から、4種類の異なる挿入物が明示された。クローン15は、1.8kb、 1.5kb及び0.5kbの3つのDNA断片を生じる2つの付加的内部Eco RI部位を伴う全長3.8kbの挿入物を有した。クローン16のDNA挿入物 は、1.7kb長であった。クローン17及び19は、それぞれ2.7kb及び 2.8kbというほぼ同じ長さのDNA挿入物を有した。
最後に、クローン23(図示していない)及びクローン24はともに、2.3k b及び1.7kbの2つの断片を生じる1つの別のEcoRI制限部位を伴う4 kbの挿入物を含有した。サザン分析(データは示されていない)から、クロー ン15.16.19のDNA挿入物及びクローン24の小断片(1,7kb)は それ自体とハイブリッドを形成するだけであるが、一方クローン17 (2,7 Kb)はそれ自体とハイブリッドを形成するがしかし同等にクローン24の2. 3kbDNA断片とも良くハイブリッドを形成することが示された。したがって 、クローン15.16及び19は17.23.24群と全く別で、無関係である 。この解釈は、適切なLgtl1組換え体で溶原化され、I PTGで誘発され るE、coliY1089の粗製溶解物の分析によって、さらに確証された。ウ ェスタンプロット分析(図IB)は、クローン15.16及び19を発現する細 胞中でポリクローン抗32kDa抗血清と反応する、成熟又は不完全な融合蛋白 質を示さなかった。したがって、クローン15.16及び19は、擬陽性である と考えられて、それ以上調べなかった。これに対して、クローン23及び24で 溶原化される細胞は、32kDaのうち約10kDaを含有する免疫反応性融合 蛋白質を産生じた。最後に、クローン17は、外来ポリペプチド部分が約25k Da長である融合蛋白質を発現した。
クローン24の2.3kb挿入物、及びクローン17の2.7kb断片の制限エ ンドヌクレアーゼ地図(図2)により、2つの挿入物を並べ、且つ配向すること ができたが、これは、クローンエフの2.7kb断片がクローン24の2.3k b挿入物を5°方向に±0.5kb延長したものに相当することを示唆している 。
クローン17が不完全であったので、同一λgt11組換えヒト結核菌DNAラ イブラリーを、クローン17のDNA挿入物の丁度5′末端に対応する120b pEcoRI−Kpnl制限断片(ベクタークローニング系により市販のブルー スフリブベクター中に以前サブクローンされた(Stratageneクローニ ング系))(図2)とのハイブリッド形成によってスクリーニングした。3つの 5′−延長クローンByl、B y 2及びBy5を単離し、制限によって分析 して、並べた。最大挿入物By5は、3.1kb上流まで及び1.1kb下流ま で並べられた全コード領域(下記参照)に関する情報を含有した(図2)。
1独」郡 種々のλgtl1重複クローンに由来する1358塩基対ヌクレオチド配列を図 3a及び図3bに示す。
DNA配列は、183番目で開始し、1242番目でTAGコドンによって終止 する1059塩基対のオーブンリーディングフレームを含む。360番目でTT Tコドンによって開始するヌクレオチド配列からこのオーブンリーディングフレ ーム内に位置し得るNH。
−末端アミノ酸配列 (phe−ser−arg−pro−gly−1eu−p ro−van、−glu −tyr−1eu−gin−vat−pro−ser  −pro−ser−met−gly−arg−asp −i le−1ys− val−gin−phe−gin −ser−giy−gly−al a−as n)が、20.21.31番目のアミノ酸(MPB 59においてはそれぞれg ly、cys及びasnである(34))を除いて、MPB 59抗原の同−N H。
末端アミノ酸配列に対応するということが見いだされる。したがって、この配列 の上流のDNA領域は、32kDaの蛋白質の分泌に必要なシグナルペプチドを コードすることが予測される。したがって、成熟蛋白質は、おそらく、N−末端 Phe (TTTコドン)からC−末端Ala(GCCコドン)までの295ア ミノ酸残基から成る(図5)。
6つのATGコドンは、同一リーディングフレームの360番目のTTTの前に 番目することが判明した。同一リーディングフレームの任意のこれらのATGを 用いると、29.42.47.49.55及び59残基のシグナルペプチドの合 成が起こる。
股豆!盪パヱニ2 本発明の32kDaの蛋白質の、そしてBCGのα抗原(17)の水油療法パタ ーンコード配列を、KyteとDOOlittleの方法(15)によって調べ た。ノナペプチドプロフィルを図6に示す。最初の疎水性シグナルペプチド領域 に加えて、い(つかの親水性ドメインが確認された。本発明の32kDa蛋白質 の全親水性パターンがBCG α抗原のものに匹敵するということに注目すると おもしろい。雨量白質に関して、最高の親水性を示すドメインは、アミノ酸残基 200と250の間で確認された。
徂皿ユ M a t s u oら(17)は、近年、BCGのα抗原をコードする遺伝 子に対応する1095ヌクレオチドクローン化DNAの配列を発表した。Inf ection andImmunity、 vol、58.p、550−556 .1990で修正されたようなヒト結核菌抗原αの978bpコード領域と、本 発明の32kDa蛋白質の1017bpコード領域は、942整列領域で、77 .5%の相同性を示す。アミノ酸レベルでは、両先駆体蛋白質配列は、75.6 %の同一残基を占める。さらに、17.6%のアミノ酸が、比較のために用いら れる算法で限定されるような進化的に保存された置換に対応する(PAM250 マトリツクス、23参照)。図7はシグナルペプチドのN末端における配列分岐 を示す。両成熟蛋白質のアミノ末端配列−32アミノ酸−は、31番目を除いて 同一である。
図8は、クローン17を発現する粗製大腸菌抽出物でイムノブロッティングした 場合の結核患者からの血清試料が、本発明の32kDa蛋白質を含む140kD a融合蛋白質(レーン4〜6)とは明瞭に反応するが、しかし平衡抽出物中で発 現される非融合β−ガラクトシダーゼ(レーン10〜12)とは反応しないこと を示す。本発明の32kDaの精製蛋白質と殆ど反応しないとして選択された2 つの陰性対照からの血清試料は、本発明の32kDa蛋白質を含む140kDa 融合蛋白質を認識しないか、あるいは非融合β−ガラクトシダーゼを認識しない (レーン2,3なら8及び9)。140kDa融合蛋白質及び非融合β−ガラク トシダーゼは、抗β−ガラクトシダーゼモノクローン抗体と反応することが容易 に突き止められた(レーン1〜7)。
本発明は、32kDaの蛋白質を特にコードするDNA領域を調製出来た(図5 と比較されたい)。上記のDNA領域は、338コドン(停止コドンは含まれな い)のオーブンリーディングフレームを含有する。
220番目では、成熟蛋白質の最初のアミノ酸をコードするTTTの次に32k Daの成熟蛋白質をコードする295トリブレツトが来る。このオーブンリーデ ィングフレームの大きさ、得られた融合蛋白質の免疫反応性、シグナルペプチド の存在、そして特にMPB 59抗原(31/32アミノ酸相同性)において、 並びにBCG α抗原(31/32アミノ酸相同性)において見いだされるもの と非常に相同性が高いN Hx−末端領域のこの遺伝子内での確認(図7参照) は、記載されたDNA断片がヒト結核菌により分泌される32kDa蛋白質をコ ードする全シストロンを含み、今日まで不明確な方法で確認されたことがないと いうことを、強く示唆している。
6つのATGコドンは、同一リーディングフレームの220番目でこのTTTに 先行することが判明した。同一オーブンリーディングフレームの任意のこれらの ATGを用いると、43.48.50.56又は60残基のシグナルペプチドの 合成が起こる。これらの種々の可能性のうち、開始はA T G s +又はA TG、□で起きると考えられるが、これは、両方とももつともらしい大腸菌様プ ロモーター及び5hine−Da l garnoモチーフが先行するためであ る。
開始がATGl、で起きる場合、対応するシグナルペプチドは43残基のかなり 長いペプチドシグナルをコードする。しかしながら、この長さは、グラム陽性細 菌からの分泌蛋白質の間では一般的でない(5)。
それは、適当な距離で、一般的大腸菌5hine−])al garnoモチー フ(AGGAGGと相同の476残基)の後に番目する。
開始がA T G lltで起きる場合、対応するシグナルペプチドは56残基 のペプチドシグナルをコードするが、しかし余り厳格でない5hine−Dal  garnoリポソーム結合部位配列を有する。
翻訳終止トリブレットを取り囲む領域は、シーケンシングゲル上にいわゆる圧縮 を生じる二次構造効果に特に感受性を有した。1105番目のTAG終止コドン の前方では、23残基のうち22がG−C塩基対であり、うち9つがGである。
ATGll。の上流では、16ヌクレオチドで分離されるヘキサヌクレオチド( TTGAGA)(TTGACAに対する相同性5/6及びAAGAATボックス (TATAATに対する相同性4/6)を含む大腸菌プロモーターに類似の配列 (11)が観察された。開始コドンと考えられるATG9.の上流では、その配 列は大腸菌”−35へキサヌクレオチド ボックス”と相同のいくつかの配列を 、その後TATAATに似たはれを検出した。これらのうち、最も示唆に富んで いたものを図38及び3bに示す。それは、14ヌクレオチドでGATAAG  (TATAATに対する相同性4/6)から分離される59番目でのTTGGC C(図38及び3b)(TTGACAに対する相同性4/6)を含む。面白いこ とに、この推論上のプロモーター領域は、BCG蛋白質α−遺伝子(17)に関 して記載されたプロモーター領域との、あるいは65kDa蛋白質遺伝子(26 ,28)に関して記載されたものとの広範な配列相同性を共有しない。
NBRFデータバンク(公布 16.0)を調べた場合、本発明の32kDa蛋 白質と任意のその他の十分に公知の蛋白質配列との間の任意の有意の相同性は検 出できなかった。特に、32kDa蛋白質と、ヒトフィブロネクチン受容体(1 )のα及びβサブユニットとの間に有意の相同は観察されなかった。本発明の3 2KDa蛋白質のN Hz−末端配列は、BCGMPB59抗原(34)に関し て過去に発表されたものに対して−29/32アミノ酸−1そしてBCGα抗原 の配列(Matsuo、17)に対して一31/32アミノ酸−相同性が高く、 さらにその最初の6アミノ酸においては、ウシ結核菌BCGの32kDa蛋白質 (9)と同一であった。しかしながら、推定上の開始メチオニンは、α抗原の配 列(図7と比較)とは異なる付加的29又は42アミノ酸疎水性配列に先行する が、しかし原核生物において分泌されるポリペプチドのシグナル配列(22)に 寄与する全特徴を示す。
興味深いことに、本発明の核酸(1−1358)(図3a及び3bと比較)とM  a t s u Oのα抗原のDNAとの間の有意の相同は、それらの推論上 のプロモーター領域内には存在しない。
1血■ユニ:と上” の32kDa の コード 1を む プラス」二1宜成 前実施例では、図2において、ヒト結核菌からの32kDa蛋白質遺伝子領域を 包含する種々の重複λgtll単離物を記載した。いくつかのDNA断片を、B lue 5crfbe M13+プラスミド(Stratagene)中でこれ らのんgtllファージからサブクローニングした。これらのプラスミドの中に は32kDa蛋白質遺伝子の全コード配列を含むものがないため、この配列を含 有するプラスミドを再構築した。
工程1:DNA断片の調製: 1)Blue 5crfbe M13+プラスミド(Stratagene)中 でBy5のHindI I I断片をサブクローニングして得られたプラスミド BS−By5−800 (図2と比較)を、HindI I Iで消化して80 0bpの断片を得て、電気溶離によって1%アガロースゲルから単離した。
2)Blue 5cribe M13+プラスミド(Stratagene)中 でλgtll−17からの2.7kbEcoRI挿入物をサブクローニングして 得られたプラスミドB5−4.1 (特許出願の図2を参照)を、HindIT I及び5phIで消化して1500bpの断片を得て、電気溶離によって1%ア ガロースゲルから単離した。
3)メーカーの指示に従って、BlueScribe Ml 3+をHindI TI及び5phIで消化し、子牛側のアルカリホスファターゼ(分子生物学に関 する特殊な品質、BoehringerMannheim)で処理した。
工程2:連結反応: 連結反応は、次のものを含有した: 125ngの800bp HindIII断片125ngの1500bp 5p hI−HindIII挿入物(2) 50%gのHindI I l−3phI消化BSM13+ベクター(3) 2μmの10連結反応緩衝液(Maniatisら 1982) 1μm (=2.5U)のT4DNAリガーゼ(Amersham) 4μmのPEG6000,25%(W/V)8μmのH20 インキュベーションは、16℃で4時間であらた。
工程3:形質転換 メーカーの指示通りに、100μlのDH5a 大腸菌(Gibco BRL) を10μmの連結反応液で(工程2)形質転換し、IPTG、X、−Galアム ビシリンプレート上に広げた。約70の白色コロニーが得られた。
工程4: 800bp断片を両配向で挿入し得た場合、229及び294bpの小断片の存 在を特徴とするクローン(クローン11とは異なる)を選択するために、P s  t Iで消化することによっていくつかのクローンからのプラスミドDNAを 分析した。この構築物は、正しい配向でHindI I l−HlndI I  I −5phI複合体を含む。この新規の構築物を含有するプラスミドを、“B S、BK、Psaコンブレット”と名づけだ。
に立主旦: におむる 日のポリペプチドの現: ポリペプチドをコードするDNA配列、又はその一部は、発現ベクターの一部で あるリポソーム結合部位に結合し得るか、あるいは発現ベクター上にすでに存在 する別の蛋白質又はペプチドの情報と融合し得る。
前者の場合、情報はこのように発現され、それゆえ任意の外米配列を欠く(大腸 菌によって常に除去されるわけではないアミノ末端メチオニンは除()。
後者の場合、発現蛋白質はハイブリッド又は融合蛋白質である。
ポリペプチドをコードする遺伝子、及び発現ベクターを連結反応を可能にする末 端を生じるように、適切な制限酵素で処理するか、又は別のやり方で操作する。
その結果生じる組換えべくたーを用いて宿主を形質転換する。挿入遺伝子の存在 及び適正な配向に関して、形質転換株を分析する。さらに、選択された宿主のそ の他の株を形質転換するために、クローニングベクターを用いてもよい。組換え ベクターを調製し、それらを宿主細胞に形質転換し、そしてポリペプチド及び蛋 白質を発現するための種々の方法及び材料は。
Panayatatos、 N、が”Plasmids、 apractica l approach” (ed、に、G、Hardy、IRL Press) pp、163−176、by Old and Primrose、princ ipals ofgene manipulation (2d Ed、 19 81)に記載しており、そして当業者に十分に公知である。
発現のために種々のクローニングベクターを用い得る。プラスミドが好ましいけ れども、ベクターはバクテリオファージ又はコスミドであってもよい。選択され るベクターは、選択される宿主細胞と協調的であるべきである。
さらに、プラスミドは、形質転換宿主細胞を容易に確認し、形質転換されていな いものと分離できる表現型特性を有するべきである。このような選択遺伝子は、 例えばテトラサイクリン、カルベニシリン、カナマイシン、クロラムフェニコー ル、ストレプトマイシン等のような抗生物質に対する耐性を提供する遺伝子であ る。
大腸菌における遺伝子のコード配列を発現するために、発現ベクターは、転写及 び翻訳に必要なシグナルも含むべきである。
それゆえ、発現ベクターは、大腸菌中で機能する、合成又は天然のプロモーター を含有すべきである。好ましくは、通常は絶対に必要ないけれども、プロモータ ーは取扱者が制御できるべきである。大腸菌における発現のために広範に用いら れる制御可能プロモーターの例としては、Iac、trp、tac、並びにラム ダPL及びPRプロモーターがある。
好ましくは、発現ベクターはさらに、大腸菌中で機能する転写のターミネータ− を含有すべきである。用いられる転写のターミネータ−の例としては、trp及 びrrnBターミネータがある。
さらに、発現ベクターは、下流コード配列の翻訳をそしてそれ故に発現を可能に する、合成又は天然のリポソーム結合部位を含有すべきである。さらに、外米配 列を欠(発現を所望する場合は、それがその配列をリポソーム結合部位の開始コ ドンに直接連結反応させるように配置される独特の制限部位が存在すべきである 。
この種の発現を実施するのに適したプラスミドは、p K K 233−2 ( Pharmacia)である。このプラスミドは、trcプロモーター、lac 、Zリポソーム結合部位、及びrrnB 転写ターミネータ−を含有する。
さらに好適であるのは、プラスミドpIGI(Innogenetics、 G hent、 Belgium)である。このプラスミドは、テトラサイクリン耐 性遺伝子、及びp A T +t*(Bioexcellence、 Bior es B、V、、 Woerden。
The Netherlandsから市販されている)の複製の起点、ラムダN 遺伝子の5′未翻訳領域におけるMboII部位までのラムダPLプロモーター (pPL(λ)から生じる; Pharmacia)を含む。
PLプロモーターから下流には、最初のシストロン(Valに変換される1番目 のLeuを除いてTNFの最初の25アミノ酸である)の停止コドンがSh f  ne−Da l garno配列と二次リポソーム結合部位の開始コドンとの 間に番目する“2つのシストロン”の翻訳カセットをコードする合成配列を導入 した。pIGRIの制限及び遺伝子地図を図10aに示す。
図10b及び表5は、それぞれpIGRIの核酸配列及び完全制限部位分析を表 す。
しかしながら、ハイブリッド蛋白質としての発現を所望する場合には、発現はさ らに、適切な宿主中でこのべくたーによって(おそらく高度に)発現されるペプ チド又はポリペプチドのコード配列を含有すべきである。
この場合、発現ベクターは、コード配列の下流の一つ又はそれ以上の制限エンド ヌクレアーゼに関する独特の切断部位を含有すべきである。
このためには、プラスミドpEX1.2及び3(Boehringer、 Ma nnheim)、並びにpuExl、2及び3 (Amersham)1が有用 である。
それらは、アムビシリン耐性遺伝子及びpBR322(Bolivarら (1 977) Gene 2.95−113) 、その天然遺伝子croの最初の9 アミノ酸に対するコード配列とともにその5′末端でラムダPRプロモーターに 融合するlac Z遺伝子、並びにβ−ガラクトシダーゼ融合ポリペプチドの産 生を可能にする1ac2コ一ド配列の3′末端の多クローニング部位を含有する 。
pUEXベクターはさらに、バクテリオファージランムダC1リプレッサー遺伝 子のCl857対立遺伝子を含む。
さらに有用なのはプラスミドpmTNF M P H(Innogenetic s)である。それはテトラサイクリン耐性遺伝子、及びp A T +gs ( Bioexcellence、 BioresB、V、、 Woerden、  The Netherlandsから市販されている)の複製の起点、N遺伝子 の5′末端翻訳領域におけるMboII部位までのラムダPLプロモーター(p PL (ん)から生じる; Pharmacj、a)、その後に合成リポソーム 結合部位(配列データ参照)、及びmTNFの最初の25AAをコードする情報 (Valに変換される最初のLeuを除く)を含有する。この配列は、次に6つ の連続したヒスチジンかならび、次いでいくつかの蛋白質分解部位(それぞれギ 酸、CNBr、カリクレイン、及び大腸菌プロテアーゼVII感受性部位)が続 (。これらは各々、プラスミドに関して独特の異なる制限酵素(それぞれSm、 al、、NcoI、BspMII、及び5tuI;制限及び遺伝子地図 図11 a9照)によって容易に得られる。ポリリンカーから下流には、大腸菌trp− ターミネータ−(合成)及びr r n B Tt T 2(pKK223−3 から生じる)を含めていくつかの転写ターミネータ−が存在する。この全核駿配 列を図11bに示す。
表6は、pmTNF MPHの完全制限部位分析を示す。
6つの連続したヒスチジンの存在により、固定化金属イオンアフィニティークロ マトグラフィー(IMAC)により融合蛋白質が精製できる。
精製後、ハイブリッド蛋白質の外来部分は、適当な蛋白質切断法により除去され 、次いでその切断物質を、同 のIMACベースの精製方法を用いて未切断分子 から分離される。
ラムダPL又はPRプロモーターを使用する上記の全プラスミドにおいては、宿 主の染色体に組み込まれる欠損プロファージ(K12△H,ATCC第3376 7号)上に存在するか、又は二次協調性プラスミド(pACYC誘導体)上に存 在するラムダcI ts 857対立遺伝子の発現により、プロモーターを温度 制御する。pUEXベクターにおいてのみ、このcI対立遺伝子は、ベクターそ れ自体の上に存在する。
上記のプラスミドは例として示したものであって、本発明の精神又は範囲を逸脱 しない限りにおいてその他のプラスミド又は発現ベクターを用い得る、と理解さ れるべきである。
プラスミドの代わりにバクテリオファージ又はファージミドを用いる場合は、そ れは、実質的に、上記のようなプラスミドを選択するのに用いたものと同じ特徴 を有するべきである。
DNA lμg当たり少なくとも3単位の酵素を用いた以外は、メーカーが推奨 する条件に従って、15μgのプラスミド“BS−BK−P、、コンブレッド”  (実施例II参照)をEclXI及びB s t E I I (Boehr inger、 Mannheim)で消化した。
EclXIは226番目で切断しく図5)、BstEI Iは1136136番 目するので、したがって成熟P。抗原の開始及び停止コドンは非常に接近する。
このDNAは、以後“P32抗原断片”をコードするDNAと呼ぶ。
“psi抗原断片”をコードするDNA (上記のように)を、任意の外米配列 を欠くポリペプチドの発現のために、plGRI (図10a参照)中でサブク ローニングする。P32リーディングフレームを有するフレーム内に発現ベクタ ーのATGコドンな持っていくために、pIG2中に中間構築物を作成する(制 限及び遺伝子地図に関しては、図12 a @照、DNA配列、図12b参照; 完全制限部位分析、表7参照)。
5μgのプラスミドpIG2をNaoIで消化する。その5′粘性末端を、脱燐 酸化の前に塞ぐ。
したがって、0.5mMの4一つのdXTPを全て(X=A、T、C,G)を含 有する40g1(7)NBI衝液缶液、05M )−リス−CI pH7,4, l。
mM MgC1z ; 0.05% β−メルカプトエタノール)、及び2Ii lの大腸菌D N 、AポリメラーゼIのKlenow断片(5U / u l  、 Boehringer。
Mannheim)中で、15℃で少なくとも3時間、DNAをインキュベート した。
プラント化後、DNAを200mM トリス−C1pH8に対して平衡された1 容積のフェノールで1回、少なくとも2容積のジエチルエーテルで2回抽出し、 最後にメーカー推奨の”遺伝子クリーンキットT1′” (Biolol)を用 いて収集した。次に30μmのCIP緩衝液(50mM トリス−01pH8, 1mM ZnCLz)、及び20−25単位の子牛腸ホスファターゼ(高濃度、 1302hringer。
Mannheim)中で、DNAを5′末端で脱燐酸化した。
その混合液を37℃で30分インキュベートし、次にEGTA (エチレングリ コールビス(β−アミノエチルエーテル)−N、N、N′、N′テトラ酢酸)p H8を加えて、最終濃度を10mMとした。次いで、その混合液を、上記のよう にフェノールで、その後ジエチルエーテルで抽出し、1/10容積の3M KA c(Ac=CH−Coo)pH4,8及び2容積のエタノールを加えてDNAを 沈殿させた後、−20℃で少なくとも1時間貯蔵した。
B i o f u g e A ()Iereaus)中で1300Orpm で5分間遠心分離後、ベレット化DNAをH,Oに溶解して、最終濃度を0.2 μg/μmとした。
°°P3□抗原断片゛ (上記参照)をコードするEclXニーBstEII断 片を1%アガロースゲル(BRL)上で電気泳動処理してそれを残りのプラスミ ドから分離し、Millipore HVLPフィルター(φ2cm)を通して 遠心分離して(2分間、13000rpm、Biofuge、室温)ゲルから単 離し、上記のようにトリス平衡化フェノールで、次にジエチルエーテルで抽出し た。
次に、メーカーの推奨する”遺伝子クリーンキット丁M″ (BiolOl)を 用いてDNAを収集した。
その後、5′粘性末端を、上記のように大腸菌DNAポリメラーゼ1のKlen ow断片で処理してプラント化し、次いで、7μmのHzOに溶解するために、 “遺伝子クリーンキット7M″を用いてDNAを再び収集した。
1μmのベクターDNAを、1μmの10xリガーゼ緩衝液(0,5M トリス C1pH7,4゜100mM MgC1g 、5mM ATP、50mMDTT  (ジチオトレイトール))及び1μmのT4DNAリガーゼ(I U / ( t l 、 Boehringer。
Mannheim)とともに付加する。13℃で6時間、連結反応を実施し、次 にその混合液5μlを用いて、上記のような標準形質転換法、例えばMamia tisらが+Mo1ecular cloning、 a 1aborator y manual″。
”Co1d Spring Harbor Laboratory (1982 )に記載の方法によって、DHI株(ラムダ)[DH1株−ATCC第3384 9号−野生型バクテリオファージ先で溶原化]を形質転換する。
個々の形質転換株を増殖させ、標準的手法(遺伝子融合実験、Co1d Spr ing Harbor Laboratroy (1984)(編集 T、J、 5ilhavy、 H,L、Berman and L、W、Enquist) を用いてプラスミドDNAを調製するために溶解し、制限酵素分析により、プラ スミド内の遺伝子の正しい配向に関してDNA町政物をチェックする。
適正なプラント化に関するチェックは、抗原コード配列の5′及び3′末端での Nco 1部位の復旧を実証することによって実施する。正しい配向でP3□抗 原断片を含むクローンの一つを、さらに研究するために保存し、 p I G  z −M t 32と命名する。この中間構築物においては、抗原をコードする DNAはATGコドンを有するフレーム内にはない。しかしながら、今日、Nc oI断片として別の発現ベクターに移動できる。
15μgのp I G t M t 32をNco Iで消化する。P3゜抗原 をコードするNco I断片をゲル精製し、上記のようにプラント化する。精製 後、“遺伝子クリーンキット1”を用いてそれを7μmのH,Oに溶解する。
5μgのプラスミドpIGRIを上記のようにNco Iで消化し、プラント化 して、脱燐酸化する。
フェノールで、次いでジエチルエーテルで抽出し、エタノールで沈殿させた後、 ベレットをH2Oに溶解して、最終濃度を0.2μg/μmとする。
上記のようにして、ベクター及び“抗原断片”DNAの連結反応を行なう。次に 、連結反応混合物をDHI株(ラムダ)中で形質転換させて、制限酵素分析によ ってプラスミド内の遺伝子の適正な配向に関して個々の形質転換体を分析する。
適正なプラント化に関するチェックは、抗原コード配列の5′及び3′末端での 新規のN5iI部位の生成を実証することによって行なう。正しい配向でP32 抗原断片を含むクローンの一つを、さらに研究するために保存し、pIGRl、 Mt32と命名する。
DNA町政物当たり少な(とも3単位の酵素を用いた以外は、名メーカーが推奨 する条件に従って、15μgのプラスミドpIG2 Mt32 (実施例IV参 照)を制限酵素N c o I (Boehringer。
Mannheim)で消化した。
消化後、反応混合物を200mM トリスC1pH8に対して平衡されたフェノ ール(1容積)で、その後ジエチルエーテル(2容積)で2回抽出し、l/10 容積の3M KAc (Ac=CH* Coo)pH4,8及び2容積のエタノ ールを加えてDNAを沈殿させた後、−20℃で少なくとも1時間貯蔵した。
B i o f u g e A (Hereaus)中で13000rpmで 5分間遠心分離後、DNAを1%アガロースゲル(BRL)上で電気泳動処理す る。
上記のように、“P sz抗原断片”をコードするDNAを、Milljpor e HVLPフィルター(φ2cm)を通して遠心分離して(2分間、1300 0rpm、Biofuge、室温)、トリス平衡化フェノールで1回、次にジエ チルエーテルで2回抽出する。次に、“遺伝子クリーンキット口”(Biolo l)を用いてDNAを収集し、7μmのH,Oに溶解する。
Nco rでの消化によって生じたDNA断片の5′突出末端を、0.5mMの 4つのdXTPを全て(X=A、T、C,G)を含有する40μmのN B緩衝 液(0,05M )リス−CIpH7,4゜10mM MgC1x ;0.05 % β−メルカプトエタノール)、及び2μmの大腸菌DNAポリメラーゼ1の K 1 e n o w断片(5U / u l 、 Boehringer。
Mannheir+)中で、15℃で少なくとも3時間、DNAをインキュベー トすることによって充填した。
プラント化後、DNAをフェノールで、次いでジエチルエーテルで抽出し、上記 の”遺伝子クリーンキットT′″を用いて収集した。
5μgのプラスミドpmTNF M P Hを5tuIで消化し、次いで上記の ようにフェノールでその後ジエチルエーテルで抽出して、沈殿させる。制限消化 は、分析用1.2%アガロースゲル上で0.5μgの試料を電気泳動処理して実 証する。
次に、30μmのCIP緩衝液(50m M )リス−CI pH8,1mM  ZnC1g)、及び20〜25単位の子牛腸ホスファターゼ(高濃度、Boeh ringer、 Mannheim)中で自己連結反応を防ぐために、DNAを 5′末端で脱燐酸化した。その混合液を37℃で30分間インキュベートし、次 にEGTA (エチレングリコールビス(β−アミノエチルエーテル)−N。
N、N”、N’テトラ酢酸)pH8を加えて、最終濃度をlomMとする。その 混合液をフェノールで、次いでジエチルエーテルで抽出して、上記のようにDN Aを沈殿させる。沈殿物を、BiofugeA (Hereaus)中で130 0Orpmで4℃で】0分間遠心分離してベレット化し、そのベレットをHzO に溶解して、最終濃度を0.2μg/μlとした。
1μmのこのベクターDNAを、“P3□抗原断片”(上記)をコードするDN A断片を含む7μm溶液と混合し、1μmの10xルガーゼ緩衝液(0,5M  トリス−C1pH7,4,100mMMgC1a 、5mM ATP、50mM  DTT (ジチオトレイトール))+1μmのT、DNAリガーゼ(1単位/  u 1 、 Boehringer、 Mannheim)を加える。
その混合液を13℃で6時間インキュベートし、次に5111の混合液を用いて 、上記のような標準形質転換法、例えばMamiatisらがMolecula rcloning、 a 1aboratory manua1″、 Co1d  SpringHarbor Laboratory (1,982)に記載の 方法によって、DHI株(ラムダ)を形質転換する。
個々の形質転換株を増殖させ、標準的手法(遺伝子融合による実験、 Co1d  Spring Harbor Laboratory(1984) (編集T 、J、5ilhavy、 M、L、Berman and L、W。
Enquist) )を用いてプラスミドDNAを調製するために溶解し2、開 隔酵素分析により、プラスミド内の遺伝子の正しい配向に関してDNA調製物を チェックする。
正しい配向で抗原断片をコードするDNA配列を含有するクローンの一つをさら に研究するために保持し、p m T N F −M P H−M t 32と 命名した。それは、アミノ酸配列の+4位置を起点とするP )2抗原の全情報 をコードする(図5参照)。全融合蛋白質のアミノ酸配列を図13に示す。
実施例Vl : pmTNF−MPH−Mt32からの抗原発現の誘導: A−材料と方法 pmTNF−MPH−Mt32のDNAを、培養の増殖温度を28℃に、そして ヒートショック温度を34℃に下げる以外は標準形質転換手法を用いて、大腸菌 E、coli K12ΔH株(A T CC33767)中で形質転換させる。
10Mg / m 1テトラサイクリンの存在下で、激しく振盪しながら28℃ で、L u r i aブロス中で一晩増殖させた、pmTNF−MPH−Mt 32を有するに12△Hの培養を、テトラサイクリン(10ILg/ml)を含 む新鮮なLur i aブロス中に植えつけ、−装置いた培養の場合と同じ条件 で、600ナノメーターの光学密度が0.2となるよう増殖させる。
600ナノメーターでの光学密度が0.2に達した時点で、培養の半分を42℃ に移して発現を誘発し、一方他の半分は対照として28℃のままにおく。数回の 間隔でアリコートを採取し、これをM9塩(0,3%塩化アンモニウム、0.3 %カリウム ジヒドロゲニウムホスフェート、1.5%二ナトリウムヒドロゲニ ウムホスフエート、12分子の水)及び1%SDSに対して平衡された1容積の フェノールで抽出する。
同時に、培養の光学密度(600n、m、)をチェックする。2容積のアセトン を付加して蛋白質をフェノール相から沈殿させて、−20℃で一晩貯蔵する。沈 殿物をベレット化して(Bi、ofuge A 、5分。
13000rpm、室温)、空気乾燥し、光学密度によって1容積のL a e  m m ] i (Nature (1970) 227:680)試料緩衝 液(+βメルカプトエタノール)に溶解して、3分間煮沸する。
次に、試料をLaemmlj、(1970)に従ってSDSポリアクリルアミド ゲル上で処理する。
Coomassie Br1lliant Blue(CBB)染色、及びイム ノブロッティングにより、m T N F −Hi S a −P s zの温 度誘導を監視する。
CBB染色はl/10希釈CBB染色液(90mlメタノール:H! O(1:  ! v/v)及び10m1氷酢酸中に溶解した0、5g CBB−R250( Serva))の1710希釈液にゲルを浸漬することによって実施し、ゆつ( り回転する台上に約1時間放置する。脱色液(30%メタノール、7%氷酢酸) 中で2〜3時間時間後、蛋白質バンドが見えるようになるので、それを濃度計( Ultroscan XLEnhanced La5er Densitome ter、 LKB )で走査する。
イムノブロッティングに関しては、蛋白質を、T OW n b i nら(1 ,979)が記載したようにHybond C膜(Amersham)上にブロ ッティングする。プロッティング後、膜上の蛋白質をPonceau S (S erva )で一時的に目で見えるようにして、分子量マーカーの位置を示す。
次にH,Oで洗浄して染色を除去する。非特異的蛋白質結合部位を、ゆっくり回 転する台上で約1時間、10%脱脂粉乳中でプロットをインキュベートしてブロ ックする。NT緩衝液(25mM)リス塩酸、pH8,0;150mM NaC 1)で2回洗浄後、プロットを、大腸菌溶解物の存在下で、実施例Iじ抗32k Da抗血清によるλgtllヒト結核菌組換えDNAライブラリー・のスクリー ニング)に記載のようにして得られたポリクローンウサギ抗32kDa抗血清( 1: 1000)と共に、あるいはm、 T N F(Innogenetic s、第17 F 5 D ]、 O号)と交叉反応するモノクローン抗−hTN F−抗体とともに、回転台上で少な(とも2時間インキュベートする。NT緩衝 液+0.02%トリトンxiooで2回洗浄後、プロットを、第一の場合は二次 抗血清:アルカリホスファターゼー標識ブタ抗ウサギイムノグロブリン(115 00; Prosan)と、第二の場合はアルカリホスファターゼ−標識ウサギ 抗マウスイムノグロブリン(11500; Sigma )と、少なくとも1時 間、インキュベートする。
プロットを再びNT緩衝液+0.02%トリトンX100で2回洗浄し、次にメ ーカー推奨の条件を用いて、Promegaから購入した二I・ロブルーテトラ ゾリウム(NET)及び5−ブロモ−4−クロロ−3−インドリル−ホスファタ ーゼ(BCIP)で視覚化する。
B、結果 p m T N F −M P H−M t 32を含有するK12△H細胞を 誘導する場合、明瞭に目に見える約35kDaのバンドが、誘導開始後1時間目 にすでにCBB染色ゲル上に現れる(図14a)。細胞の総蛋白質含量のほぼ2 5%に相当するこのバンドは、イムノプロット上で抗32kDa及び抗m T  N F抗血清と強く反応する(図14b)。しかしながら、このバンドは、抗血 清とも特異的に反応する約37kDaの小バンドもイムノプロット上に見えるた めに、元の融合蛋白質の切断物質を表す。これは、組換えmTNF−Hiss  −Ps□の広範な切断がそのカルボキシ末端から約2〜3kDaで起こることを 示唆している。
実施例VII:固定化金属イオンアフィニティークロマトグラフィー(IMAC )における組換え抗原の精製: p m T N F −M P H−M t 32を含有するに12△H細胞に よって発現されるハイブリッド蛋白質mTNF−Hi Ss −Pxz (アミ ノ酸配列9図13参照)は、ポリリンカー配列の6連続ヒスチジンが金属イオン に対して強い親和性をもたらすために(Hochuliら、1988) 、I  MA Cによる精製を促進するよう特に意図される。
a、粗細胞抽出物の調製ニ プラスミドp m T N F −M P H−M t 32を含有する121 の大腸菌細胞に12△Hを、テトラサイクリン(10tz g / m 1 ) を含むL u r i aブロス中で、28℃で増殖させて、光学密度(600 nm)を0.2とし、次いで温度を42℃に上げて誘導した。
誘導3時間後、遠心分離(Beckman、、JAl 0ローター、7,500 rpm、10分)によって細胞を集めた。細胞ペーストを溶解緩衝液(10mM KCI、10mM トリス塩酸 pH6,8,5mMEDTA)に懸濁して、細 胞最終濃度を50%(W/ v )とした。
ε−N Hl−カプロン酸及びジチオトレイ)・−ル(DTT)を加えて最終濃 度をそれぞれ20mM及び1mMとして蛋白質分解的変質を防止した。この細胞 濃縮懸濁液を、−70℃で一晩保存した。
使用圧力800〜l 0OOps iでフレンチプレス(SLM−Aminco )に3回通して、細胞を溶解した。溶解中及び溶解後、細胞を氷上に整然と保持 した。
細胞溶解物を遠心分離で純粋にした( Beckmann、 JA20.18, 000rpm、20分、4℃)、予備試験により蛋白質が主として膜分画に局在 することが示されたため、上澄(SN)を注意深く捨てて、膜及び封入体を含む ベレットをさらに研究するために保持した。
100mM燐酸緩衝液pH7,2に溶解した7M塩酸グアニジニウム(GuHC l、ICNより市販)をベレット容量に加えて、最終濃度を6M GaHClと した。ベレットを懸濁し、バウンス組織ホモジエナイザー (10サイクル)で 抽出した。
清澄化(Beckmann、JA 20. 18.000 r pm。
20分、4℃)後、約100m1の上澄を収集しく=抽出物1)、取り出したベ レットを上記と同様に再び抽出した(抽出物2.40m1)。
異なる分画(S N 、 E X 3. 、 E X 2 )を5DS−P A  G E (Laemmli、 Nat、ure +、970;227:680 ) J:で、誘導培養の対照試料とともに分析した。ゲルの走査により、組換え 蛋白質は誘導細胞培養の総蛋白質含量のほぼ25%を構成することが明らかにさ れた。分別後、蛋白質の殆どが抽出物中に戻っていることが判明した。還元状態 と非還元状態(プラス及びマイナスβ−メルカプトエタノール)との間の差異は 認められな5mlのキレート化ゲル、キレート化セファロース6 B (Pha rmacta )を水で広範に洗浄して、それを保存しているエタノールを除去 し1次に”IEcono−カラム” (1x 10 cm、 Biorad)中 に充填した。カラム上部は流入液(試料、緩衝液等)と連絡し、一方末端は螺動 性ジャンプを経てU V 、、、検出器に至る。
分画はフラクションコレクターで収集し、そして適当な場合には分画のpHは手 動で測定する。
カラムはNi”(6ml NiC1z ・6Ha O;5Mg/μm)を負荷し 、開始緩衝液(6M塩酸グアニジウム、100mM燐酸緩衝液、pH7,2)で 平衡させる。
試料を投入後、カラムを開始緩衝液で広範に洗浄して、非結合物質を除去する。
結合物質を溶離するために、2つの異なる溶離操作が実行可能である: 1)pHを下げて溶離する、 2)イミダゾール濃度を上げて溶離する。
両方ともに、本明細書中で考察されている。
カラムを再生するためには、2〜3回操業後、20m1(約5カラム容fl)の 以下の溶液を順次カラムにポンプで送り込む操作を行なわねば成らないニー0. 05M EDTA−0,5M NaC1−0,IM NaOH H2O −6m1 NiC1z ・6Hz O(5mg/ml)開始緩衝液で平衡後、カ ラムは再び使えるようにクロマトグラフィー中は、全緩衝液が6M塩酸グアニジ ウムを含有した。カラムを、周囲温度で、0. 5ml/分の流速で展開した。
2mlの分画を収集し、適当な場合には、5DS−PAGE及びイムノブロッテ ィングを用いてさらに分析した。ゲルを、Ansorge (1985)が記載 したように、Coomassie Br1lliant Bl、ueR250及 び銀染色で染色した。実施例Iに記載したように、イムノブロッティングを実施 した。用いた一次抗血清は、実施例工じ抗32kDa抗血清によるλgtllヒ ト結核菌組換えDNAライブラリーのスクリーニング)に記載されたようにして 得られたポリクローン抗32kDa抗血清(1/1000)、または抗大腸菌イ ムノグロブリン(11500゜Prosan)又はm T N F (Inno genetics、第1.7FSDlO号)と交叉反応するモノクローン抗hT NF抗体であった。二次抗血清は、アルカリホスファターゼ橿識ブタ抗ウサギイ ムノグロブリン(11500゜Prcsan) 、又はアルカリホスファターゼ 標識ウザギ抗マウスイムノグロブリン<11500. Sfgma )であった 。
C1,p)!低減による溶離: 使用溶液: A:6M GuHCl 100mM燐酸塩pH7,2B:6M GuHCl 2 5mM燐酸塩pH7,2C:6M GuHCl 50mM燐酸塩pH4,23m 1の抽出物i (ODgsa =32.0)を適用し、溶液Aで広範に洗浄後、 カラムを溶液Bで平衡させて、次に7.2〜4.2の直線的pHグラジエント( 25mlの溶液Bと25m1の溶液Cをグラジェント生成器中で混合した)で展 開した。溶離プロフィルを図15に示す。
5DS−PAGE分析(Coomass i e 及び銀染色)から、最初は結 合していた組換え蛋白質の殆どが、pH5,3〜4.7の分画で溶離した。
抗32kDa及び17F5D10モノクロ一ン抗体によるイムノプロット上での これらの分画のスクリーニングから、無傷組換え蛋白質とともに、蛋白質の何ら かの減成物質及び高度の凝集形態も存在したが、しかしごく少量であったことが 示された。抗大腸菌抗体を用いたプロッティングは、これらの分画(pH5,3 〜4.7)が依然として免疫的に検出可能な汚染大腸菌蛋白質(75,65,4 3,35及び31kDaバンド)、及びリボ多糖類を含有することを明らかにし た。
C2,イミダゾール濃度増大による溶離:使用溶液: A:6M GuHCl 100mM燐酸塩pH7,2B : 6 M G u  HC150m MイミダゾールpH7,2 C:6M GuHCl 100mMイミダゾールpH7,2 D:6M GuHC115mMイミダゾールpH7、2 E:6M GuHCl 25mMイミダゾールpH7、2 F26M GuHCI 35mMイミダゾールpH7,2 試料の投入及び洗浄は、C1の場合と同様に実施したが、但し、洗浄後、6M  GuHCl 25mM燐酸塩を用いて平衡させる必要はなかった。カラムを先ず 、0から50mM(25mlの溶液Aと25m1の溶液Bをグラジェント生成器 中で混合した)までのイミダゾールの直線グラジェントで、その後100mMイ ミダゾール(溶液C)までの段階溶離で展開した。
直線グラジェント中は、蛋白質は広範なスメアで漸次溶離され、一方100mM までの段階は、明瞭なピークを生じた(図16)。
分画の5DS−PAGE分析から、直線グラジェントの最初の部分(fr 1〜 24)では大半の汚染大腸菌蛋白質は洗い流されていたが、一方グラジエントの 後半部分(fr 25〜50)及び100mMピークは90%以上の組換え蛋白 質を含有することが明示された。
C1の場合と同様に、これらの分画は、無傷組換え蛋白質の大きなバンドに加え て、減成及び凝集蛋白質のいくつかの小バンドを示した。しかしながら、この場 合は、24kDa以下の領域は蛋白質バンドを殆ど欠いていたようであり、これ は、無傷蛋白質と共溶離する減成物質がほとんどないことを示唆する。さらに、 31 kDaバンドは余り強(な(、モしてい(つかの分画では存在しないこと さえあったが、C1の場合と同様に、イムノブロッティングによって同一の汚染 大腸菌蛋白質が検出された。
第二段階では、我々は、漸増項数塩濃度の段階グラジェントにより、カラムを展 開した。試料を投入してカラムを洗浄後、2カラム容積(約8m1)の以下の溶 液をカラムに順次大れた:溶液り、E、F、そして最後に4カラム容積の溶液C ,,段階グラジェントにより、スケールアップに適した、さらに濃縮された溶離 プロフィルが得られた(図17)。
要するに、m T N F −Hi S a P 32蛋白質は、IMACによ って少なくとも90%まで精製された。
さらなる精製は、次の工程を併用して達成されるニーキレート化スバロース(P harmacia )上でのIMA、C −イオン交換クロマトグラフィー(陰イオン又は陽イオン) 一逆相クロマトグラフィー 一ゲル濾過クロマトグラフィー 一イムノアフィニティークロマトグラフィー−ポリアクリルアミドゲルからの溶 離 これらのクロマトグラフィー法は、一般に、蛋白質精製のために用いられる。
図10b、llb、及び12bのプラスミドは新規である。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つのアミノ酸配列: −図3a及び図3bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から( 31)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から( 55)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から( 96)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(101)番目のアミノ酸で構成される末端から (120)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から (194)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(211)番目のアミノ酸で構成される末端から (230)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(275)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 並びにこの改変が以下の: ポリペプチドがウシ結核菌(M.bovis)BCG培養濾液の32kDa蛋白 質に対して生じたウサギポリクローン抗血清と反応する、及び/又は 結核患者、特に初期段階の進行性結核を発症中の患者からのヒト血清と反応する 、及び/又は−図3a及び図3bに示される(1)番目のアミノ酸で構成される 末端から(294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたるアミノ酸配列と反 応するという特性を換えない限りにおける、1個又は数個のアミノ酸の置換及び /又は付加及び/又は欠失による改変によって生じるペプチド配列を含有する組 換えポリペプチド。 2.そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つのアミノ酸配列: −図4a及び図4bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から( 31)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から( 55)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から( 96)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(101)番目のアミノ酸で構成される末端から (120)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から (194)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(211)番目のアミノ酸で構成される末端から (230)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(275)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 並びにこの改変が以下の: ポリペプチドがウシ結核菌BCG培養濾液の32kDa蛋白質に対して生じたウ サギポリクローン抗血清と反応する、及び/又は 結核患者、特に初期段階の進行性結核を発症中の患者からのヒト血清と反応する 、及び/又は−図4a及び図4bに示される(1)番目のアミノ酸で構成される 末端から(294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたるアミノ酸配列と反 応するという特性を換えない限りにおける、1個又は数個のアミノ酸の置換及び /又は付加及び/又は欠失による改変によって生じるペプチド配列を含有する請 求項1記載の組換えポリペプチド。 3.そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つのアミノ酸配列: −図5に示される(−30)番目のアミノ酸で構成される末端から(−1)番目 のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から(31)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から(55)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から(96)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(101)番目のアミノ酸で構成される末端から(120)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から(194)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(211)番目のアミノ酸で構成される末端から(230)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(275)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 並びにこの改変が以下の: ポリペプチドがウシ結核菌BCG培養濾液の32kDa蛋白質に対して生じたウ サギポリクローン抗血清と反応する、及び/又は 結核患者、特に初期段階の進行性結核を発症中の患者からのヒト血清と反応する 、及び/又は−図5に示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(2 95)番目のアミノ酸で構成される末端にわたるアミノ酸配列と反応する という特性を換えない限りにおける、1個又は数個のアミノ酸の置換及び/又は 付加及び/又は欠失による改変によって生じるペプチド配列を含有する請求項1 記載の組換えポリペプチド。 4.そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つのアミノ酸配列: −図3a及び図3bに示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(2 94)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列 を含有する請求項1記載の組換えポリペプチド。 5.そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つのアミノ酸配列: −図4a及び図4bに示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(2 94)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列 を含有する請求項2記載の組換えポリペプチド。 6.そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つのアミノ酸配列: −図5に示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(−43)番目のアミノ酸で構成される末端から(−1)番目 のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(−30)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(−43)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列を含有する請求項3記載の組換えポ リペプチド。 7.そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つのアミノ酸配列: −図3a及び図3bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図3a及び図3bに示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(2 94)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から( 31)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から( 55)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から( 96)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(101)番目のアミノ酸で構成される末端から (120)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列 −図3a及び図3bに示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から (194)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(211)番目のアミノ酸で構成される末端から (230)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(275)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列 を含有する請求項1記載の組換えポリペプチド。 8.そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つのアミノ酸配列: −図4a及び図4bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−59)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(−55)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(−49)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(−47)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(−42)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(−29)番目のアミノ酸で構成される末端から (−1)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図4a及び図4bに示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(2 94)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から( 31)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から( 55)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から( 96)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(101)番目のアミノ酸で構成される末端から (120)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列 −図4a及び図4bに示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から (194)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(211)番目のアミノ酸で構成される末端から (230)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(275)番目のアミノ酸で構成される末端から (294)番目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列 を含有する請求項2記載の組換えポリペプチド。 9.そのポリペプチド鎖中に次の少なくとも一つのアミノ酸配列: −図5に示される(−43)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(−43)番目のアミノ酸で構成される末端から(−1)番目 のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(−30)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(−30)番目のアミノ酸で構成される末端から(−1)番目 のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、又は −図5に示される(1)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(12)番目のアミノ酸で構成される末端から(31)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(36)番目のアミノ酸で構成される末端から(55)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(77)番目のアミノ酸で構成される末端から(96)番目の アミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(101)番目のアミノ酸で構成される末端から(120)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列 −図5に示される(175)番目のアミノ酸で構成される末端から(194)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(211)番目のアミノ酸で構成される末端から(230)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(275)番目のアミノ酸で構成される末端から(295)番 目のアミノ酸で構成される末端にわたる配列 を含有する請求項3記載の組換えポリペプチド。 10.請求項1〜9記載のポリペプチドで構成されるアミノ酸配列、並びに約1 〜約1000個のアミノ酸から成る上記ポリペプチドに関する蛋白質又は異種配 列。 11.異種蛋白質がβ−ガラクトシダーゼである請求項10記載のアミノ酸配列 。 12.−請求項1〜11記載のポリペプチドのいずれか−をコードするヌクレオ チド配列、又は−請求項1〜11記載のポリペプチドのいずれか−をコードする ヌクレオチド配列とハイブリッドを形成するヌクレオチド配列、又は −請求項1〜11記載のポリペプチドのいずれか−をコードするヌクレオチド配 列と相補的であるヌクレオチド配列、又は −TがUに置換される上記ヌクレオチド配列を含む核酸。 を13.少なくとも一つの以下のヌクレオチド配列: を図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (182)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(273)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及 び図3bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される末端から(12 41)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3b に示される(1242)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列(ここで、Nは5つのA、T 、C、G又はIヌクレオチドの一つを表す)、 又はTがUに置換される上記ヌクレオチド配列、を含む請求項12記載の核酸、 又は上記ヌクレオチド配列あるいはその相補配列とハイブリダイズする核酸。 14.少なくとも一つの以下のヌクレオチド配列: −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (182)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(273)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及 び図4bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される末端から(12 41)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4b に示される(1242)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列(ここで、Nは5つのA、T 、C、G又はIヌクレオチドの一つを表す)、 又はTがUに置換される上記ヌクレオチド配列、を含む請求項13記載の核酸、 又は上記ヌクレオチド配列あるいはその相補配列とハイブリダイズする核酸。 15.少なくとも一つの以下のヌクレオチド配列: −図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(220)番目のヌクレオチドで構成される末端から(110 4)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(1104)番目のヌクレオチドで構成される末端から(12 99)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 又はTがUに置換される上記ヌクレオチド配列、を含む請求項13記載の核酸、 又は上記ヌクレオチド配列あるいはその相補配列とハイブリダイズする核酸。 16.以下の配列の一つ: −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (194)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(195)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及 び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(212) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及 び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(218) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及 び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(272) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(183)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及 び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示 される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌク レオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(18 3)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチド で構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(183)番目 のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成さ れる末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(195)番目のヌクレ オチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端 にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(195)番目のヌクレオチドで 構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる 配列、−図3a及び図3bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成され る末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、− 図3a及び図3bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端か ら(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及 び図3bに示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(13 58)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3b に示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番 目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示され る(234)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌクレ オチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(234 )番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで 構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(234)番目の ヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成され る末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(273)番目のヌクレオ チドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端に わたる配列、−図3a及び図3bに示される(273)番目のヌクレオチドで構 成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配 列、−図3a及び図3bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される 末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列を含む 請求項13記載の核酸。 17.以下の配列の一つ: −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (194)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(195)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及 び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(212) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及 び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(218) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及 び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(272) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(183)番目のヌクレオチドで構成される末端 から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及 び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示 される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌク レオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(18 3)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチド で構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(183)番目 のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成さ れる末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(195)番目のヌクレ オチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端 にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(195)番目のヌクレオチドで 構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる 配列、−図4a及び図4bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成され る末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、− 図4a及び図4bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端か ら(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及 び図4bに示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(13 58)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4b に示される(219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番 目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示され る(234)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌクレ オチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(234 )番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで 構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(234)番目の ヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成され る末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(273)番目のヌクレオ チドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端に わたる配列、−図4a及び図4bに示される(273)番目のヌクレオチドで構 成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配 列、−図4a及び図4bに示される(360)番目のヌクレオチドで構成される 末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列を含む 請求項14記載の核酸。 18.以下の配列の一つ: −図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(129)番 目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219)番 目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1104) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1299) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1299 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1104 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(110 4)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(129 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(220)番目のヌクレオチドで構成される末端から(129 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列 を含む請求項15記載の核酸。 19.以下のヌクレオチド配列の一つ:−図3a及び図3bに示される(1)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(182)番目のヌクレオチドで構成さ れる末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (194)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (212)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (218)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (272)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図3a及び図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び 図3bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示さ れる(183)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌク レオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(18 3)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチド で構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(183)番目 のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成さ れる末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(195)番目のヌクレ オチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端に わたる配列、−図3a及び図3bに示される(195)番目のヌクレオチドで構 成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配 列、−図3a及び図3bに示される(195)番目のヌクレオチドで構成される 末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図 3a及び図3bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端から (359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図 3bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示 される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目の ヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される( 219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(219)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成 される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(219)番目のヌク レオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末 端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(234)番目のヌクレオチド で構成される末端から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる 配列、−図3a及び図3bに示される(234)番目のヌクレオチドで構成され る末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、− 図3a及び図3bに示される(234)番目のヌクレオチドで構成される末端か ら(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及 び図3bに示される(273)番目のヌクレオチドで構成される末端から(35 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに 示される(273)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目 のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列−図3a及び図3bに示される( 273)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオ チドで構成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(360) 番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構 成される末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(360)番目のヌ クレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される 末端にわたる配列、−図3a及び図3bに示される(1242)番目のヌクレオ チドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端に わたる配列から成る請求項13記載の核酸。 20.以下のヌクレオチド配列の一つ:−図4a及び図4bに示される(1)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(182)番目のヌクレオチドで構成さ れる末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (194)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (212)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (218)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (272)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図4a及び図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から (1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び 図4bに示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示さ れる(183)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌク レオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(18 3)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチド で構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(183)番目 のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成さ れる末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(195)番目のヌクレ オチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端に わたる配列、−図4a及び図4bに示される(195)番目のヌクレオチドで構 成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配 列、−図4a及び図4bに示される(195)番目のヌクレオチドで構成される 末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図 4a及び図4bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端から (359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図 4bに示される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示 される(213)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目の ヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される( 219)番目のヌクレオチドで構成される末端から(359)番目のヌクレオチ ドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(219)番 目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成 される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(219)番目のヌク レオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末 端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(234)番目のヌクレオチド で構成される末端から(359)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる 配列、−図4a及び図4bに示される(234)番目のヌクレオチドで構成され る末端から(1241)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、− 図4a及び図4bに示される(234)番目のヌクレオチドで構成される末端か ら(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及 び図4bに示される(273)番目のヌクレオチドで構成される末端から(35 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに 示される(273)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目 のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列−図4a及び図4bに示される( 273)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオ チドで構成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(360) 番目のヌクレオチドで構成される末端から(1241)番目のヌクレオチドで構 成される末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(360)番目のヌ クレオチドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される 末端にわたる配列、−図4a及び図4bに示される(1242)番目のヌクレオ チドで構成される末端から(1358)番目のヌクレオチドで構成される末端に わたる配列から成る請求項14記載の核酸。 21.以下のヌクレオチド配列の一つ:−図5に示される(1)番目のヌクレオ チドで構成される末端から(129)番目のヌクレオチドで構成される末端にわ たる配列、 −図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219)番 目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1104) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(1)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1299) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219) 番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1104 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(90)番目のヌクレオチドで構成される末端から(1299 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(219 )番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(110 4)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列 −図5に示される(130)番目のヌクレオチドで構成される末端から(129 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(220)番目のヌクレオチドで構成される末端から(110 4)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(220)番目のヌクレオチドで構成される末端から(129 9)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列、 −図5に示される(1104)番目のヌクレオチドで構成される末端から(12 99)番目のヌクレオチドで構成される末端にわたる配列 から成る請求項15記載の核酸。 22.異種核酸に挿入された請求項13〜21記載の少なくとも一つのヌクレオ チド配列を含有する組換え核酸 23.以下の配列の一つで構成されるDNA又はRNAプライマー: A(i)CAGCTTGTTGACAGGGTTCGTGGCA(ii)GGT TCGTGGCGCCGTCACGA(iii)CGTCGCGCCTAGTG TCGGA(iv)CGGCGCCGGTCGGTGGCACGGCGAA(v )CGTCGGCGCGGCCCTAGTGTCGGB TCGCCCGCCC TGTACCTGC GCGCTGACGCTGGCGATCTATCD CC GCTGTTGAACTCGGGAAGE AAGCCGTCGGATCTGG GTGGCAACF(i)ACGGCACTGGGTGCCACGCCCAAC F(ii)ACGCCCAACACCGGGCCCGCCGCAF(iii)A CGGGCACTGGGTGCCACGCCCAACF(iv)ACGCCCC AACACCGGGCCCGCGCCCCA24.A、B、C、D、E、又はF [ここで、AはA(i)、A(ii)、A(iii)、A(iv)、A(v)の いずれかを意味し、FはF(i)、F(ii)、F(iii)、F(iv)のい ずれかを意味し、A(i)、A(ii)、A(iii)、A(iv)、A(v) 、B、C、D、E、F(i)、F(ii)、F(iii)、及びF(iv)は請 求項11の意味を有する]から選択される任意の他のヌクレオチド配列の相補体 を伴うヌクレオチド配列A(i)、A(ii)、A(iii)、A(iv)、A (v)、B、C、D、E、F(i)、F(ii)、F(iii)、又はF(iv )のいずれかで構成され、そして 次の成分: A(i) 又はA(ii) 又はA(iii) 及びBの相補体 又はA(iv) 又はA(v) A(i) 又はA(ii) 又はA(iii) 及びCの相補体 又はA(iv) 又はA(v) B 及びCの相補体 A(i) 又はA(ii) 又はA(iii) 及びFの相補体 又はA(iv) 又はA(v) A(i) 又はA(ii) 又はA(iii) 及びDの相補体 又はA(iv) 又はA(v) A(i) 又はA(ii) 又はA(iii) 及びEの相補体 又はA(iv) 又はA(v) B 及びDの相補体 B 及びEの相補体 B 及びFの相補体 C 及びDの相補体 C 及びEの相補体 C 及びFの相補体 D 及びEの相補体 D 及びFの相補体 E 及びFの相補体 で有利に構成されるDNA又はRNAプライマー組。 25.特にプラスミド、コスミド、又はファージといった種類のベクター配列、 並びにその複製のための非必須部位の−つに請求項13〜21のいずれか一に記 載の組換え核酸を含む、特にクローニング及び/又は発現のための組換えベクタ ー。 26.その複製のためのその非必須部位の一つに、細胞宿主における請求項1〜 12のいずれか−に記載のポリペプチドの発現をプロモートするための必要成分 、及びおそらくは細胞宿主のポリメラーゼによって認識されるプロモーター、特 に誘導可能なプロモーター、並びにシグナル配列及び/又はアンカー配列を含む 請求項25記載の組換えベクター。 27.ベクター中に挿入された請求項6〜9のいずれか−に記載の核酸の大腸菌 (E.coli)による発現を可能にする成分、特にβ−ガラクトシダーゼの遺 伝子又はその一部の発現を可能にする成分を含む請求項26記載の組換えベクタ ー。 28.宿主における請求項1〜12のいずれか−に記載のポリペプチドをコード するヌクレオチド配列の発現を可能にする調節成分を含む、請求項25〜27の いずれか一に記載の組換えベクターによって形質転換される細胞宿主。 29.請求項25記載のベクターにより形質転換される大腸菌(E.coli) のような細菌の中から選択されるか、又は請求項25記載のベクターによって形 質転換される真核生物の中から選択される請求項28記載の細胞宿主。 30.請求項28又は29のいずれかに記載の形質転換細胞宿主によって発現さ れる核酸の発現物質。 31.請求項1〜12のいずれか−に記載の組換えポリペプチドに対するもので あるという事実を特徴とする抗体。 32.請求項13〜21に記載の核酸のいずれか−と、又はそれらの相補的配列 とハイブリッド形成をするヌクレオチドプローブ、特に以下のヌクレオチド配列 : プローブ A(i)、A(ii)、A(iii)、A(iv)及びA(v) A(i)CAGCTTGTTGACAGGGTTCGTGGCA(ii)GGT TCGTGGCGCCGTCACGA(iii)CGTCGCGCGCCTAG TGTCGGA(iv)CGGCGCCGTCGGTGGCACGGCCAA( v)CGTCGGCGCGGCCCTAGTGTCGGプローブB TCGCCCGCCCTGTACCTGプローブC GCGCTGACGCTGGCGATCTATCプローブD CCGCTGTTGAACGTCGGGAAGプローブE AAGCCGTCGGATCTGGGTGGCAACプローブ(i)及びF(i i) F(i)ACGGCACTGGGTGCCACGCCCAACF(ii)ACG CCCAACACCGGGCCCGCCGCAF(iii)ACGGGCACT GGGTGCCACGCCCAACF(iv)ACGCCCAACACCGGG CCCGCGCCCCA又はそれらの相補的ヌクレオチド配列の中から選択され るプローブ。 33.以下の: −請求項12〜22のいずれか−に記載の核酸を含有する適切なベクターによっ て予め形質転換された細胞宿主の適切な培地における培養と、 −上記の培地からの上記の形質転換細胞宿主によって産生されたポリペプチドの 回収 の工程から成る請求項1〜12のいずれか−に記載の組換えポリペプチドの調製 方法。 34.以下の工程から成るヒト結核菌に感染され易い患者における結核のin  vitro診断方法:−請求項24記載のDNAプライマー組により上記患者か ら採取される生物試料に含まれがちな請求項12〜22のいずれか−に記載のヌ クレオチド配列の量の可能なかぎりの以前の増幅、 −上記プローブと上記ヌクレオチド配列との間で形成されるハイブリッド形成複 合体の産生を可能にする条件下での、上記生物試料と請求項32記載のヌクレオ チドプローブとの接触、 −形成されたと考えられる上記ハイブリッド形成複合体の検出。 35.−上記ポリペプチドと生物試料中に存在する可能性のある抗体とのin  vitro免疫反応を可能にする条件下で、患者から採取された生物試料を請求 項1〜11のいずれか−に記載のポリペプチドと接触させ、 −形成された可能性のある抗原/抗体複合体をinvitro検出する ことを含むヒト結核菌に感染され易い患者における結核のin vitro診断 方法。 36.以下の: −生物試料中に存在する可能性のあるヒト結核菌の上記の抗原及び抗体間のin  vitro免疫反応を可能にする条件下で、生物試料を請求項31記載の適切 な抗体と接触させ、 −形成された可能性のある抗原/抗体複合体をinvitro検出する 工程から成るヒト結核菌に感染され易い患者における結核のin vitro診 断方法。 37.次の: −請求項32記載の確定量のヌクレオチドプローブ−有利には、検出される配列 と上記プローブとの間のハイブリッド形成反応を生じるのに適した培地、−有利 には、ハイブリッド形成反応中にヌクレオチド配列とプローブとの間で形成され たハイブリッド形成複合体の検出を可能にする試薬を含む請求項34記載のヒト 結核菌に感染され易い患者における結核のin vitro診断法のための必要 物又はキット。 38.次の: −請求項1〜11のいずれか−に記載のポリペプチド、 −免疫反応を起こすのに適した培地にする試薬、−免疫反応により形成された抗 原/抗体複合体の検出を可能にする試薬であって、特に上記ポリペプチドが標識 化されていない場合、標識を有するか又は標識化試薬に認識され易い試薬 を含む請求項35記載のヒト結核菌に感染され易い患者における結核のin v itro診断法のための必要物又はキット。 39.−請求項31記載の抗体、 −免疫反応を起こすのに適した培地にする試薬、−免疫反応により形成された抗 原/抗体複合体の検出を可能にする試薬であって、特に上記抗体が標識化されて いない場合、標識を有するか又は標識化試薬に認識され易い試薬 40.医薬品として許容されるビヒクルとともに請求項1〜11のいずれか−に 記載のポリペプチドを含む免疫原性組成物。 41.その他の免疫原性のうち、請求項1〜11のいずれか−に記載のポリペプ チド、もしくは天然蛋白質と、又は抱合体がヒト結核菌を中和する抗体のinv ivo産生を誘導するか、あるいはヒト結核菌抗原反応性T細胞を活性化するこ とによってinvivo細胞免疫反応を誘導することができるような十分な分子 量を有する合成ポリペプチドと結合する可能性のある請求項30記載の発現物質 のいずれかを含むワクチン組成物。 42.請求項12〜22記載のヌクレオチド配列の酵素的増幅のための、及び増 幅ヌクレオチド配列の検出のための方法であって、 −増幅がプライマー組を用いるPCR法によって達成され、PCR増幅物質の検 出が少なくとも10ヌクレオチドのオリゴヌクレオチド配列により構成される検 出プローブを用いるハイブリッド形成反応によって達成され(上記配列は上記の ヌクレオチド配列を増幅するために用いられた2つのPCRプライマー間に番目 する)、 −用いられるプライマー組及び検出プローブが好ましくは次の成分の中から選択 されるプライマー組及び検出プローブ: プライマー組 P1 GAGTACCTGCAGGTGCCGTCGCCGTCGATGGGC CGP2複合体 GTACCACTCGAACGCCGGGGTGTTGATプ ローブB TCGCCCGCCCTGTACCTGプライマー組 P1 GAGTACCTGCAGGTGCCGTCGCCGTCGATGGGC CGP3複合体TCCCACTTGTAAGTCTGGCAプローブB TCGCCCGCCCTGTACCTGプライマー組 P1 GAGTACCTGCAGGTGCCGTCGCCGTCGATGGGC CGP4複合体CGGCAGCTCGCTGGTCAGGAプローブB TCGCCCGCCCTGTACCTGプライマー組 P1 GAGTACCTGCAGGTGCCGTCGCCGTCGATGGGC GP5複合体GCGTCACCCATCGCCAGGCCGATCAGGプロー ブB TCGCCCGCCCTGTACCTGはプローブC GCGCTGACGCTGGCGATCTATCプライマー組 P1 GAGTACCTGCAGGTGCCGTCGCCGTCGATGGGC CGP6複合体GCGCCCCAGTACTCCCAGCTGTGCGTプロー ブB TCGCCCGCCCTGTACCTG又はプローブC GCGCTGACGCTGGCGATCTATC又はプローブD CCGCTGTTGAACGTCGGGAAG又はプローブE AAGCCGTCGGATCTGGGTGGCAACプライマー組 P2 ATCAACACCCCGGCGTTCGAGTGGTACP5複合体G CGTCACCCATCGCCAGGCCGATCAGGプローブC GCGCTGACGCTGGCGATCTATCプライマー組 P2 ATCAACACCCCGGCGTTCGAGTGGTACP6複合体G CGCCCCAGTACTCCCAGCTGTGCGTプローブC GCGCTGACGCTGGCGATCTATC又はプローブD CCGCTGTTGAACGTCGGGAAG又はプローブE AAGCCGTCGGATCTGGGTGGCAACプライマー組 P3 TGCCAGACTTACAAGTGGGAP5複合体GCGTCACC CATCGCCAGGCCGATCAGGプローブC GCGCTGACGCTGGCGATCTATCプライマー組 P3 TGCCAGACTTACAAGTGGGAP6複合体GCGCCCCA GTACTCCCAGCTGTGCGTプローブC GCGCTGACGCTGGCGATCTATC又はプローブD CCGCTGTTGAACGTCGGGAAC又はプローブE AAGCCGTCGGATCTGGGTGGCAACプライマー組 P4 TCCTGACCAGCGAGCTGCCGP5複合体GCGTCACC CATCGCCAGGCCGATCAGGプローブC GCGCTGACGCTGGCGATCTATCプライマー組 P4 TCCTGACCAGCGAGCTGCCGP6複合体GCGCCCCA GTACTCCCAGCTGTGCGTプローブC GCGCTGACGCTGGCGATCTATC又はプローブD CCGCTGTTGAACGTCGGGAAC又はプローブE AAGCCGTCGGATCTGGGTGGCAACプライマー組 P5 CCTGATCGGCCTGGCGATGGGTGACGCP6複合体G CGCCCCAGTACTCCCAGCTGTGCGTプローブD CCGCTGTTGAACGTCCGGAAG又はプローブE AAGCCGTCGGATCTGGGTGGCAAC又は、プライマー組が好ま しくは請求項24記載のプライマー組の中から選択され、そして検出プローブが 少なくとも10ヌクレオチドの任意のオリゴヌクレオチド配列で構成される(上 記配列は上記のヌクレオチド配列を増幅するために用いられたプライマー組から 成る2つのPCRプライマー間に番目する)方法。 43.図10bに示される核酸配列、又は図11bに示される核酸配列、又は図 12bに示される核酸配列を有する請求項25記載の組換えベクターの一部を構 成するベクター配列。 44.図10bの核酸配列、又は図11bの核酸配列、又は図12bの核酸配列 を含むプラスミド。 45.抗体、特にモノクローン抗体を産生するのに有益に用いられ、以下のアミ ノ酸配列を有する請求項1のペプチド: アミノ酸番目 アミノ酸番目 (NH2末端) (COOH末端) 12 QVPSPSHGTDIKVQFQSGGA 3136 LYLLDGL RAQDDFSGWDINT 5577 SFYSDWYQPACRKAGCQ TYK 96101 LTSELPGWLQANRHVKPTGS 12017 5 KASDMWGPKEDPAWQRNDPL 194211 CGNGLP SDLGGNNLPAKPLE 230275 KPDLQRHWVPRPTP GPPQGA 29477 SFYSDWYQPACGKAGCQTYK 96 276 PDLQRALGATPNTGPAPQGA 299
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