JPH04501183A - 不本意なコース変更を検出するための自動車用警報装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不本意なコース変更を検出するための自動車用警報装置発明の分野 本発明は道路の安全性を増大させる装置、即ち、特に自動車用警報装置に関し、 その目的はドライバの注意が車道のセンターラインを不本意に交差することに向 けられて対抗車線へ入る、または車道から外れてエツジラインを越える運転によ り生じる交通事故を防止しまたは減少させることにある。

本発明の装置はまた方向指示灯を点滅させないで追越しまたは走行方向を変更し ようとするドライバへ警告を与え、かつ濃霧時および表示された駐車場所でのパ ーキング時に方向補助器として機能する。

そのことは種々の理由から発生しかつ強烈さの増す事故の増大する傾向にあるあ らゆる交通事故において深刻かつ周知の問題である。頻繁に生じる事故として、 自動車のドライノくがハンドルを握って居眠りしたり眠り込んで車道センターラ インを越え、かつ対抗車線へ入る、または外れて右へ運転する場合であり、この 両者の場合、往々にして悲惨な結果を招く。

更に、典型的交通問題は追越しする時または左もしくは右へ回る時に方向指示灯 を点滅しないドライバであり、これがしばしば深刻な事故原因となる。

技術背景 従来既知の解決法はディライトまたはランプライトを使用することであった。こ れは可視光の散乱または反射が誤った発明の概要 本発明において、上記欠点はパルス化された赤外線（ＩＲ）光を使用することに より解消される。更に、ＩＲ光の利点は低電力消費、高耐震性、光球と比較した ＩＲダイオードの長寿性にある。このシステムは機能を阻害することなく車道か ら高い位置への設置を可能にする。

更に、他の利点は方向指示器（方向指示灯）の作動により本発明による装置の機 能が車線変更、追越し、または左右旋回等により車道上の白いマーキングライン が不本意に交差される場合に不必要な警報信号を回避するために停止することで ある。

本発明の目的は、ドライバがハンドルを握って居眠りまたは眠り込み、その結果 不本意に正規車線から離れる為に生じる、またはドライバが方向指示灯を追越し もしくは車線、方向変更時に閃光しない時に生じる、不運にもしばしば大惨事に 繋がる人身障害または車両損害の影響を防止または軽減することにある。上記目 的は添付の請求の範囲に記載された本発明の特徴により達成される。

図面の簡単な説明 本発明を添付図面を参照して以下に説明する。

添付図面において、 図１は車道センターラインおよびエツジラインを例示する車道上を走行する自動 車を示す。

図２は本発明による検出器Ａ１電子ユニツ）ＢおよびブザーＣを取り付けた自動 車の正面から見た図を示す。

図３は検出器Ａを装備した右手側部から見た自動車の前部を示す。

図４は本発明による検出器ユニツ）Ａの全体図を示す。

図５は本発明による警報装置のブロック図を示す。

好ましい態様の説明 本発明は自動車用警報装置に関する。この装置は、車道上に塗布されたロードマ ーキングラインが不本意に交差された時に感知してドライバに警報信号を発生す る。図１において、本発明による上記警報装置は種々のロードマーキングライン の引かれた代表的車道上のＪ方向に走行する自動車り上に取り付けられている。

この図において、例示として、短い工・ソジラインＥ、ザイドの実線Ｆ１長いセ ンタラインＧおよびセンタの実線Ｈを示す。この装置は検出器Ａ、電子ユニ・ン トＢおよびブザーＣから成り、下記に詳述する。

図２および３は本発明の装置の自動車への設置例を示す。

この装置は、また、貨物自動車、バス、トラ・ツク、その他の車に適する。

上記警報装置は次のごとく使用される。上記検出器ユニットＡは車道上に塗装さ れたロードラインを検出するために設けられている。上記ユニットＡがロードマ ーキングライン上に真っ直ぐになる時に信号が電子ユニットＢへ送出され、電子 ユニッ）Ｂは音響信号（ブザーＣ）および／または視覚信号をドライバへ発信す るために装置を作動させる。テストの結果、主道路上の通常運転における警報信 号の持続時間は３−５秒であった。電子ユニットＢはこのようにロードマーキン グラインが交差されかつ検出器ユニッ）Ａが該ロードマーキングライン上から離 れた後に適当時間中警報信号を発生させる。これはドライバに該信号を知覚して 応答する時間を与えるためである。

上記信号の持続時間は泥除は上で、制御装置により適宜に、調整可能である。濃 霧時のドライブおよびパーキング中、警報信号は、例えば、ドライバがより正確 な方向へ運転するのを助けるために検出器Ａのいずれかが白いマーキングライン 上に直線状態にある間だけ音（軽い）を発生する。

上記ブザーＣは左右側へ明瞭に分離可能な周期で信号を発生するように構成され ている。従って、ドライバの注意は直ちに誤ったコース変更の方向へ向けられる 。

例えば、車線変更の為に交差点等で意図的にマーキングラインを交差したい場合 がある。この場合、警報信号により妨害されるのは望ましくない。そこで、警報 信号を作動不能にする必要がある。本発明によれば、警報装置は恒久的に主スィ ッチにより作動不能にできる。しかし、同様に一時的作動不能と言った様々な可 能性がある。反対に、マーキングラインはしばしば交差されるので、方向指示器 に関連して中断を調整するのがよい。このことはまた方向指示器の増大使用に構 造的に寄与する。本発明によれば、上記警報装置は信号を発生させると非作動状 態になり、方向指示器がニュートラルに戻ると一定時間非作動状態を維持する。

上記警報装置が作動しない時間を一定、例えば、制御手段により１５秒等に設定 できる。

本発明によれば、上記警報装置はまた上記目的のために特定制御手段により一時 的に作動不能にされてもよい。この制御器は左または右回転するのに信号を出さ ないでマーキングラインを越す場合に使用できる。この制御器は指示器制御器の 近傍に非鎮錠制御器の形態で適宜設置できる。他の点で、上記作動不能は上記と 同様に実施されてよい。

上記警報装置の技術的構造について図４および５を参照して以下に詳述する。

図４の検出器ユニットＡはＩＲＲ信ダイオード１、反射器２、およびプレキシガ ラス等のホルダ３から成る。ＩＲ送送信ダイオード１灰 ロムめっき金属管５内で矢印６に従って垂直方向へ調整できる。管１５内の受信 ダイオード１２およびホルダ１３は矢印１６に従って同様に調整可能である。こ れはその感度と範囲の調整を可能にする。上記ユニットの汚損防止のために、上 記送信ダイオードと上記受信ダイオードは金属管５，１５内にできる限り高く取 り付けるのが好ましい。金属管の口は同様に透明の保護ディスク９，１９を具備 する。

検出器ユニットＡは図２のごとく自動車のフロントバンバコーナのいずれか内に 設置するのが好ましい。上記ユニットから車道までの距離は自動車の型により選 択される。適当な距離は１５から４０ＣＩＩ＋，好ましくは２５から３０ｃｍの 範囲である。

図５の送信ブザ一部Ｓは約１０ｋＨｚの周波数のパルス信号電圧を発生し、スク リーンケーブル４を介してシーリング７から検出器Ａおよび図４のＩＲ送送信ダ イオードへ接続されている。このダイオードは車道１１の部分を照射するパルス 化されたＩＲ光を発する。白いマーキングラインｌｏに接触すると、パルスＩＲ 光８はそこにある検出器ＡおよびＩＲＲ信ダイオード１２で反射する。この受信 ダイオードの感度範囲は図４のパルス化されたＩＲ光１８に適応する。受信ダイ オード１２はケーブル１４を介してシーリング１７から図５の受信ユニツ）Ｍの 左り部または右Ｒ部へ接続されている。受信部Ｍは上記受信機を作動させるＩＲ ダイオードに対応する側の図５のブザーＣへ信号電圧を送る。上記受信部ＭＬお よびＭＩＩは上記警報信号の適当な持続時間を選択するためのゲージスイッチを 具備する。

ブレーカＮは上記装置の一時的作動不能を表示する。実際に、上記ブレーカは種 々の異なる方法により調整でき、好ましくは、送信Ｒ３の効果による電子制御と して調整される。

このブレーカは方向指示器および上記装置の一時的作動不能のための制御器へ接 続されている。

図５のブレーカ０は上記装置を切り換える主スィッチに関具備する。

ＦＩＧ．　７ 国際調査報告 ■ □

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．自動車が正規道路から不本意に外れて車道のセンタラインまたはエッジライ ンを越える場合に警報信号を発生する自動車用警報装置であって、車道へ向かっ て光を発射する光学的光送信機と白塗装されたロードラインへ反射された後の光 をドライバに明瞭に知覚できる音および／または光警報信号へ変換するために検 出する光受信機とから成り、日中または夜間ドライブ中に上記光送信機および光 受信機がＩＲ光により操作されることを特徴とする自動車用警報装置。
2. ２．上記ＩＲ光が約１０ｋＨｚの周波数でパルス化されていることを特徴とする 請求項１の警報装置。
3. ３．上記ＩＲ送信機およびＩＲ受信機は自動車の２のフロントバンパコーナに設 置されていることを特徴とする請求項１の警報装置。
4. ４．上記ＩＲ送信機およびＩＲ受信機は上記フロントバンパコーナ内でユニット （Ａ）へ一体化されていることを特徴とする請求項３の警報装置。
5. ５．上記ユニット（Ａ）から車道までの距離が自動車のタイプに適した距離、例 えば、１５−４０ｃｍ、好ましくは２５−３０ｃｍであることを特徴とする請求 項４の警報装置。
6. ６．上記ユニット（Ａ）が全体として垂直方向へ調整可能である、または上記Ｉ Ｒ送信機（１）およびＩＲ受信機（１２）がそれぞれのユニット内で垂直方向へ 個別に調整可能であることを特徴とする請求項５の警報装置。
7. ７．上記ＩＲ送信ダイオード（１）および上記ＩＲ受信ダイオード（１２）は調 整自在に各クロムめっき金属管（５，１５）へ作り付けられ、その口は車道に面 し、道路の汚れから保護しかつ透明保護ディスク（９，１９）を有することを特 徴とする請求項１から６による警報装置。
8. ８．ロードラインを意図的に横切るときに上記警報装置の機能が自動的に所定ま たは可変時間方向指示器の使用により遮断される（Ｎ）ことを特徴とする上記請 求項のいずれか１の警報装置。
9. ９．上記警報装置の機能が制御器を作動させることにより所定または可変時間遮 断されることを特徴とする上記請求項のいずれか１の警報装置。
10. １０．ブザー（Ｃ）が自動車室の左手または右手側へ明らかに分離可能な周期で 信号を発生するように構成されていることを特徴とする上記請求項のいずれか１ の警報装置。