JPH04501081A - ゴルフパット練習装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゴルフバット練習装置 技術分野 本発明は、一般的にゴルフ練習用の装置に関し、より詳しくは、バット練習用装 置に関する。

発明の背景技術 異論があるかもしれないが、ゴルフではバッティングが最も難しい局面である。

ゴルフのラウンドの約半分のストロークはバットなので、その重要性を軽視する ことはできない。−見すると、ゴルフのストロークは、比較的短く、体の動き、 または重心の移動を必要としないので比較的簡単のようである。不運なことに、 多くのゴルファ−はこのような単純さは幻想に過ぎないことに気ついている。

バットをする準備として、ゴルファ−は、どちらの方向へボールかカーブするか 、またはブレークするか、ボールのコースがアップヒルかダウンヒルか、水平面 からの地表の偏りの程度を決定するために、グリーンの上のボールの位置とカッ プの位置を目測しなければならい。

一度この決定をすると、ゴルファ−は、単に決めた方向へボールがカップインす るのに充分な強さでボールを打つだけである。しかし、これは、言うは易いが、 行うのは難い。

これまでバットの練習用として、物理的補助具がいろいろ工夫されてきた。出願 人の知識では、ゴルファ−が適当な力で打つ練習をする補助具は考案されていな いし、またそのようなものを目指した発明も存在しない。代わって、ゴルファ− のバットの能力を向上させるために提案され、現実に開発された補助具は、バタ ーのヘッドをスイングする一対の一定の間隔を置いた平行のガイドを有する通路 を具備している。このガイドの間でヘッドを動かすときのぶれは、視覚で、また はガイドの一方とバターのヘッドが接触することにより感知される。このような バット補助具の具体例としては、米国特許第４２３０３１９．４４２３８７５、 および４４３７６６９号がある。

このようなタイプの装置によって達成される限定された成功は、物理的感覚の入 力が存在しないことに対しても貢献できると信じられている。このような装置で 視覚的観察および外部からの力またはショックなしにバットがうまくできたとき に、ゴルファ−は精神的にそれを理解する。しかし、このような補助具の存しな い反復練習では、よいバットをした体の動きの記憶に頼っている。

別言すると、ゴルファ−は、物理的人力が不存在で、即ちパターヘッドがガイド に接触しない感覚によって計測された正しい動きを思い出して反復しなければな らない。

これまで、このような実際的な感覚人力は、米国特許３９５３０３５号に開示さ れているゴルフクラブスイング練習装置よって得ることができ、驚くべきことに 、この装置は現実に上記の補助具より先に用いられていた。

この装置はゴルフクラブを上記の競技面で支えられたレールに沿ってスライド可 能に保持する手段を具備し、このレールはピッチショットやバットなどの短いゴ ルフの打球の理想的なりラブスイングの軌道に沿って設けられている。レールに 沿ってスイングすると、練習している者は、クラブが理想的な軌道を描いている と感じるであろう。この方法で実際的な感覚入力が行われる。

不運にも、これらのタイプの実際的フィードバックトレーニング補助具は、２つ の重大な問題がある。より明確な問題は個々の進歩の段階に充分対応できないこ とである。別置すると、この装置は個々の利用者に対して、かなり限定された対 応しかできない。より微妙な制限は、現実にクラブと装置を合わせたときの硬直 性にある。このことは、この補助具を使ったときと、この補助具なしに現実のプ レーをしたときの違いに困難が生じる。

従って、均衡のとれたスイングの自由度を確保しつつ、ある程度の実際的入力感 覚を得ることができる方法で用いるように考案された装置であれば、技術面での めざましい進歩が得られるかもしれない。これは、補助された練習を実際のプレ ーに転用することを容易にするであろう。それゆれ、このような問題への対応が 本発明の主要な目的である。

発明の概要 本発明の望ましい形態は、握持部とヘッドの間をシャフトで連結した形状のゴル フクラブを用いた打撃の練習用に用いる装置を提供することである。この装置は 、ガイド手段を具備し、このガイド手段はクラブ握持部に隣接したクラブシャフ ト部とクラブヘッドに隣接したクラブシャフト部を共有面に沿ってガイドするガ イド面を有している。この装置は、さらにゴルフボールの競技面に対して選択さ れた傾斜角でガイド面とゴルフボールの競技面の共有面に対して位置決めできる ガイド手段を支持する手段を具備する。

本発明の他の望ましい形態は、握持部とヘッドの間をシャフトで連結した形状の ゴルフクラブを用いてゴルフのショートストロークの練習に用いる装置を提供す ることである。この装置は、クラブシャフトガイド形成部を構成する一対のほぼ 平行な強固に固定されたレールを具備する。この装置はゴルフボールの競技面に 対して種々の傾斜角で、ゴルフ競技面に沿って一方が他の上部にある１対のレー ルを形成するガイド形成手段を支持するための手段をさらに具備する。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明の好ましい形態の構成を具体化したバット練習装置の斜視図で ある。

第２図は、本発明の他の好ましい形態の構成を具体化したバット練習装置の斜視 図である。

第３図は、本発明の他の別の好ましい形態の構成を具体化したバット練習装置の 斜視図である。

第４図は、パターを用いたところを示す第１図の側面図である。

第５図は、パターを用いたところを示す第１図の正面図である。

詳細な説明 図面を参照して詳細に説明すると、図１．４．５には競技面ＳＵでボールをＢを 穴ＨヘパターＰでパ・ソトのストロークの練習をする装置１０が示されている。

＜ターＰは、一般的にグリップＧとクラブへ・ノドＤを連結するシャフトＳから なる。この装置１０は上方スライドレール１２と下方スライドレール１３を有し 、これらは互いに平行な状態で一対の前脚１４にしっかりと固定されている。こ れらのスライドレールはプラスチ・ツクまたは金属製なので、望ましくはスムー ズで滑らかである。前脚は、互いに平行に上方および下方レールより若干突出し て直線状に延びている。上方のレールの上部に、脚１４の上端があり、ここにソ ケット１５になる外側に拡がっている開放端がある。脚の下方端は節１６で内側 に屈折しており、ここで台足１７と一体になっている。これらの台足には孔があ り、ここにゴルフ用のティーＴを差し込んで芝生のパット面即ちグリーンに固定 する。二〇台足は、下方レールから６インチから１０インチ垂直方向に下方で、 上方レール１２から１２インチから２１インチ下方に位置している。これは、レ ールに沿ってソケットの安定したスライドした動きを得るためにレールとの間隔 を開けて、ヘッドもしくはグリ・ツブよりはクラブシャフトＳとレールが接触す るようになっている。

装置１０は、一対の後方脚１８をも有している。これらの脚は、上端と下端以外 は直線状である。この脚の底部は台足１９と一体となっており、ここにも固定用 ティーを通すための孔が設けられている。その上端は横に張り出し、前脚のソケ ット１５に回転可能に挿入されるピボットピンを有している。この構成で、レー ル１２．１３は、後脚をわずかに回転させるだけで、競技面ＳＵに対して同時に 異なる角度で傾斜することが分かる。これは、レールの前面に接触面を形成する ためであり、これが個々の練習者がパターを動かしてノくツテイングストローク をするのに適したものになる。

このトレーニングセットを利用するには、装置をツク・ソティング面ＳＵにセッ トする。この面は芝生であり、スライドレールをホールＨの左縁部に向けて標準 的なゴルフティーで脚の台足を固定する。スライドレール１２．１３は、各利用 者のクラブシャフトＳと競技面ＳＵとの間の自然な角度となるようにセットされ る。そして、練習する者は、後脚１８の間の中央部に立ち、ノ＜ターへ・ノドを 競技面ＳＵにセットしながら、ノくターＰのシャフトＳをレールの表面にセット する。前述した範囲内でレールを台足の上で持ち上げると、クラブへ・ノドＤと およびクラブグリップＧともにスライドレールには接触しな（１゜ゴルフパター のシャフトは一般的に泪らかで、低抵抗金属からできているのでシャフトはレー ルに沿って容易にスライドさせることができる。練習する者はこの動作を第４図 および第５図に示すように行い、バッティングストロークの練習をする。

ストロークの練習中に両方のスライドレール１２、】３にシャフトが接触しない ようにすると、バターは一面に沿って動き、パターヘッドＤはまっすぐ第４図に 示す、平らな水平バッティング面にあるホールＨに向かって動く。練習者は、パ ターヘッドをスクエアーに保ち、両方のレールと接触させない限りパターヘッド は穴へ向かって適切なラインを描き、かつボールはホールＨへ向かって転がって ゆく。この方法で、練習者は実際的な感覚入力として適切な打撃フオームを体感 できるし、移動を妨げるある程度の拘束もなしに装置の補助なしで打つ困難さを 克服できる。この装置を用いたバットの成績は、傑出したものになる。さらに重 要なことは、上達した技術を現実のプレーに容易に応用できることである。

第２図、第３図は、本発明の変形例を示す。第２図において、装置３０は一対の 前脚３３にしっかりと固定されている一対の平行なスライドレール３１．３２を 有している。脚の底部は一対の溝のある接地レール部材３５の端部に軸止されて いる。一対の後脚３６は前脚３３の上端に軸支されている。その下端部は螺刻さ れたピンを有し、これはグランドトラック部材の溝部を通って突出しており、こ こで・つまみナツト３７によって固定されている。後脚３６の底部のグランドト ラック部材に対する固定位置を調整することによって、スライドレール３】、３ ２の傾斜角度が個々の使用者に適合するように変えることかできる。また、後脚 を二部材の嵌め込み構造と１．７、その底部をグランドレール部材に固定するこ ともできる。

その場合、スライドレールの傾斜角度は、二つのはめ込み部材を調整して、仮固 定することにより変更可能である。

第３図に示す装置４０には、背面板ど平行のリブ４２が設けられており、これが バターシャフトがスライドするスライドレールとスライド面を形成する。この背 面板は一対の支柱４４に側面のピボットにより軸止されており、このピボットビ ンは、支柱のピボット孔を通って貫通しており、かつ、つまみナツト４５によっ てそこに軽く固定されている。一対の溝のある脚４６は、背面板に軸止されてお り、このボルトは脚の溝と支柱の孔を貫通し、つまみナツト４７で固定されてい る。背面板を傾けることによって、リブ４２の傾斜の角度がセットされる。

ここで見たように、この装置はチップショットやバットのようなショートストロ ークを練習するのに簡単であり、かつ非常に効果的である。後述する請求の範囲 の発明の精神および範囲から逸脱せずに修正、付加、削除ができることを理解さ れたい。

国際調査報告

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．握持部とヘッドの間をシャフトで連結した形状のゴルフクラブを用いた打撃 の練習用に用いる装置であって、この装置が、クラブ握持部に隣接したクラブシ ャフト部とクラブヘッドに隣接したクラブシャフト部を共有面に沿ってガイドす るガイド面を有しているガイド手段を具備し、さらにゴルフボールの競技面に対 して選択された傾斜角で配置可能に、前記ガイド手段のガイド面を支持する手段 をも具備する装置。
2. ２．上記ガイド手段が、上記ガイド面を形成するための一対の平行なスライドレ ールを有する請求項１の装置。
3. ３．上記ガイド手段が、さらに上記平行なスライドレールをしっかりと固定する ための背面板を有する請求項２の装置。
4. ４．握持部とヘッドの間をシャフトで連結した形状のゴルフクラブを用いた打撃 の練習用に用いる装置であって、この装置が、クラブ握持部に隣接したクラブシ ャフト部とクラブヘッドに隣接したクラブシャフト部を共有面に沿ってガイドす るガイド面を提供する一対の平行なスライドレールを有するガイド手段を具備し 、さらにゴルフボールの競技面に対して選択された傾斜角で配置可能に、前記ガ イド手段のガイド面を支持する手段を具備し、この支持手段が、上記レールとほ ぼ同一面にあり、かつ上記一対のスライドレールがしっかりと固定される第１の 一対の脚と、この第１の脚に軸止される第２の脚を具備する装置。
5. ５．上記支持手段が、さらにグランドトラックと複数の位置で上記第２の一対の 脚をグランドトラックに離脱自在に固定する手段とを具備する請求項４の装置。
6. ６．握持部とヘッドの間をシャフトで連結した形状のゴルフクラブを用いた打撃 の練習用に用いる装置であって、この装置が、クラブ握持部に隣接したクラブシ ャフト部とクラブヘッドに隣接したクラブシャフト部を共有面に沿ってガイドす る間隔をおいて別れた直線状のガイド面を有するガイド手段を具備し、さらに上 記共有面がゴルフボールの競技面に対して選択された傾斜角で位置決めできるよ うに、ゴルフボールの競技面上でガイド手段のガイド面を支持する手段を具備し 、この支持手段が、上記共有面の第１の軸に沿った上記ガイド手段が前面に軸止 されている一対の支柱と、上記共有面の第２の軸に沿った上記ガイド手段を支持 するためにガイド手段に軸止されている一対の溝のある脚とを具備する装置。
7. ７．上記ガイド手段ガイド面がボール競技面の上６インチと２１インチの間で上 記支持手段に支持された請求項１の装置。
8. ８．上記ガイド手段が、上記ガイド面を提供する一対の平行なスライドレールを 有し、かつ上記レールの一つがボール競技面の上６インチと１０インチの間で支 持手段によって支持され、他の上記スライドレールがボール競技面の上１２イン チと２１インチの間で支持手段によって支持される請求項１の装置。
9. ９．握持部とヘッドの間をシャフトで連結した形状のゴルフクラブを用いた打撃 の練習用に用いる装置であって、この装置が、クラブシャフトガイド形成部を構 成する、一対のほぼ平行な強固に固定されたレールを具備し、かっゴルフボール の競技面に対して種々の傾斜角で、ゴルフ競技面に沿って一般に、一方が他の上 部にある１対のレールを形成するガイド形成手段を支持するための手段をさらに 具備する装置。
10. １０．上記支持手段が上記クラブシャフトガイド形成部に軸止されている一対の 脚を具備する請求項９の装置。
11. １１．握持部とヘッドの間をシャフトで連結した形状のゴルフクラブを用いた打 撃の練習用に用いる装置であって、この装置が、クラブ握持部に隣接したクラブ シャフト部とクラブヘッドに隣接したクラブシャフト部を共有面に沿ってガイド するガイド面を有しているほぼ平行な一対のスライドレール手段を具備し、さら にゴルフボールの競技面に対して選択された傾斜角でゴルフボールの競技面上の 共有面に対して位置決めできる上記一対のスライドレールを支持する手段をも具 備し、上記支持手段が、一対のグランドレール部材と、上記レールとほぼ同一面 で上記グランドレール部材の先端部に隣接する位置で軸止されている一対の前脚 部材と、上記一対の前脚部材に輪止されており、かつ上記グランドレール部材に 接する位置で軸止されている一対の後脚部材とを具備し、上記一対のスライドレ ールが、上記一対の前脚部材にしかっりと固定されている装置。
12. １２．上記一対の支持手段部材の一つが溝を有し、他の一対の支持手段部材がそ こに、一対のつまみナットで調節可能に固定されている請求項１１の装置。