JPH04500333A - 遠心分離機 - Google Patents
遠心分離機Info
- Publication number
- JPH04500333A JPH04500333A JP50907090A JP50907090A JPH04500333A JP H04500333 A JPH04500333 A JP H04500333A JP 50907090 A JP50907090 A JP 50907090A JP 50907090 A JP50907090 A JP 50907090A JP H04500333 A JPH04500333 A JP H04500333A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- cavity
- centrifuge
- irregularly shaped
- shaped portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B7/00—Elements of centrifuges
- B04B7/08—Rotary bowls
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「遠心分離機」
本発明は遠心分離機に関するものであるが、より的確には、ロータがガスを収容
しているチャンバーの中で回転するように配置されていて、そのロータの外面に
はロータの運転中にチャンバーに向けて開いている複数のキャビティが設けられ
ている遠心分離機に関する。
この種の遠心分離機は、多くの場合に容認され得る音響レベルを超えるような音
を発生する。このことは、運転中にロータが比較的高速で回転する遠心分離機の
場合に特に顕著である。
1086106006において、この種のロータを有する遠心分離機が開示され
ている。そのロータはガスを収容しているチャンバーの中に配置されており、ロ
ータの外面には、開口の形での複数のキャビティがあって、それら開口はチャン
バーに向って開いている。このような遠心分離機の運転の間の音響レベルを容認
できるレベルまで低減させることが極めて困難であることが知られている。この
遠心分離機の音は、なかんずく前記の開口の中に存在するガスの波動として発生
する。
本発明の目的は、比較的高い運転時の回転数においても、従来公知のロータに比
べて実質的に小さい音しか発生しないようなロータを完成することである。
本発明による解決策は、ロータによって発生される音の大部分が、しばしばキャ
ビティの中に存在するガスでの波動に起因しており、それら波動は一般に、チャ
ンバーの中に存在するガスによって発生し、ロータの運転中にキャビティの開口
を通過してチャンバーの方へと導かれるという理解に基づいている。
当初に述べた種類のロータによって発生される音の音響レベルの低減を達成する
ために本発明によって提示されているのは、ロータの外面の、キャビティのうち
の1つの近く、ただしロータの回転方向に見て前方の場所において、音の発生を
妨害する少なくとも1つの不規則形状部分を有することである。それら不規則形
状部分は、キャビティの共鳴振動数の波動がキャビティの中で生成することが妨
害されるように設計されている。
このことにより、ガスの流れがキャビティの中で発生させる共鳴振動数の音の音
響レベルが相当に減らされるか、または全く無くなるように、キャビティの開口
におけるガスの流れが妨害される。
この不規則形状部分は、ロータの周りに均等に分布されているのが望ましい、ロ
ータの外面で、各キャビティの前方の場所に1つの不規則形状部分があるのが適
切である。
本発明の望ましい実施態様においては、この不規則形状部分は、ロータの外面か
ら半径方向外方に突出している突出部分から成っていて、その突出部分は、長平
方向が実質的にロータの回転の方向と一致しているフィン形をなしている。この
実施態様においては。
突出部分つまりフィンが1つのキャビティから隣接するキャビティへと回転の方
向に延びているならば好都合である。これらの突起がフィンで構成されるならば
、その不規則形状部分は製造する間に、すなわちロータの外面を旋削するときに
、容易に作り得る。
1つの代案の実施態様においては、不規則形状部分が、ロータの外面のキャビテ
ィの前方の場所に配置されたくぼみで構成されている。
以降においては、添付の図面を用いて本発明を説明する。
第1図は遠心分lI1機の部分的に断面にした側面図、第2図は本発明による遠
心分離機の一部分の軸線に沿った概略断面図、
第3図は本発明による遠心分離機の1つの半径方向断面の一部の概略図である。
第1図に示されている遠心分離機は、垂直のシャフト2によって駆動され、また
支持されているロータ1を有している。このロータは、静止のケーシング3で囲
まれている。このケーシングはガスを収容しているチャンバー4を形成しており
、その中でロータが回転する。ロータの外面には複数のキャビティ5が配列され
ていて、それらキャビティは、チャンバー4に向って開いており、ロータの回転
方向に相互間の間隔をおいて位置している0図示の実施例においては、これらの
キャビティは、ロータの周りに均等に配置された開口から成る。これらの開口を
通して、ロータの中で分離された1つの成分が間欠的に放出される。これらの開
口相互間に、キャビティの共鳴振動数の波動がキャビティの中で生成することを
妨害する突起部6が配置されている。これらの突起部は、各開口に近(、かつロ
ータの回転方向に見て前方の場所に配置されているのが望ましいが、図示の実施
例では、突起部6は、1つの開口から隣接の開口へと延びているフィンで構成さ
れている。これらフィンの長平方向はロータの回転方向と一致している。
第2図においては、本発明に従って設計された遠心分離機のロータの軸線に沿う
断面が概略図で示されている。第1図の実施例と同様に、このロータは、外面に
均等に分布配列された開口の形での複数のキャビティ5を有している。ロータは
、これら開口5の半径方向内側に連通部7を有している。この連通部は、ロータ
の回転軸の周りに延びていて、各開口の相互間を連通させている。ロータの外面
の、各開口5に近く、かつ回転方向に見て前方の場所において5第1図に示した
実施例におけると同様に、フィンの形での突起6が配置されている。
第3図においては、第2図に示したロータの半径方向断面の一部を概略図式に示
している。この断面は。
複数ある開口5を通って延びていて、フィン6が見えるような断面である。この
図では、前記の連通部7は図式的に示されている。
以上説明した方法で遠心分離機を設計することにより、キャビティの前方端部に
おいて、キャビティ5を通過する流れのパターンが、チャンバー4の中にあるガ
スに対して妨害される。
FIG、 1
FIG、 2
FIG、 3
国際調査報告
国際調査報告
Claims (7)
- 1.ガスを収容しているスペース(4)の中に配置されているロータ(1)と、 ロータの回転方向に相互に間隔をおいて位置し、ロータの運転中はチャンバー( 4)に向って開いている、ロータの外面に配設された複数のキャビティ(5)を 有する遠心分離機において、 キャビティの近くに、かつロータの回転方向から見てキャビティの前方に、音が 発生するのを妨げる少くとも1個の不規則形状部分(6)をロータの外面に有し 、該不規則形状部分(6)は、キャビティの共鳴振動数の波動がキャビティ(5 )の中で発生するのを妨げるように設計されていることを特徴とする遠心分離機 。
- 2.キャビティ(5)がロータの周りに均等に分布されている請求項1に記載の 遠心分離機。
- 3.ロータの外面が、各キャビティの前方に1つの不規則形状部分(6)を有す る請求項1または2に記載の遠心分離機。
- 4.前記不規則形状部分が、ロータの外面から半径方向外方に突出している突出 部分(6)から成る請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遠心分離機。
- 5.前記突出部分がフィンで構成され、該フィンの長手方向がロータの旬報方向 と一致している請求項4に記載の遠心分離機。
- 6.前記突出部分が、1つのキャビティから隣接するキャビティヘと回転の方向 に延びている請求項4または5に記載の遠心分離機。
- 7.前記不規則形状部分がくぼみで構成されている請求項1.2または3に記載 の遠心分離機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8902127-3 | 1989-06-13 | ||
SE8902127A SE463903B (sv) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | Centrifugalseparator med tonbildningsstoerande ojaemnhet |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04500333A true JPH04500333A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=20376269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50907090A Pending JPH04500333A (ja) | 1989-06-13 | 1990-05-31 | 遠心分離機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0428705B1 (ja) |
JP (1) | JPH04500333A (ja) |
ES (1) | ES2041179T3 (ja) |
SE (1) | SE463903B (ja) |
WO (1) | WO1990015667A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE517760C2 (sv) * | 2000-11-14 | 2002-07-09 | Alfa Laval Ab | Centrifugalseparator och centrifugrotor |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1926528A (en) * | 1932-07-21 | 1933-09-12 | American Radiator Co | Air motor |
SE305549B (ja) * | 1967-09-27 | 1968-10-28 | Bofors Ab | |
SE447544B (sv) * | 1985-04-11 | 1986-11-24 | Alfa Laval Separation Ab | Centrifugalseparator omfattande en rotor som runt sin omkrets har utlopp for intermittent utsleppande av en separerad produkt och utlopp for utsleppande av manovervetska |
DE3609212A1 (de) * | 1986-03-19 | 1987-09-24 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Axialluefter |
US4820257A (en) * | 1988-05-10 | 1989-04-11 | Beckman Instruments, Inc. | Rotor noise suppression |
-
1989
- 1989-06-13 SE SE8902127A patent/SE463903B/sv not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-05-31 ES ES90909818T patent/ES2041179T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-31 EP EP19900909818 patent/EP0428705B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-31 WO PCT/SE1990/000374 patent/WO1990015667A1/en active IP Right Grant
- 1990-05-31 JP JP50907090A patent/JPH04500333A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE8902127L (sv) | 1990-12-14 |
WO1990015667A1 (en) | 1990-12-27 |
EP0428705B1 (en) | 1993-04-28 |
ES2041179T3 (es) | 1993-11-01 |
SE463903B (sv) | 1991-02-11 |
EP0428705A1 (en) | 1991-05-29 |
SE8902127D0 (sv) | 1989-06-13 |
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