JPH04500069A - ワクチン - Google Patents

ワクチン

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ワクチン ウシウィルス性下痢ウィルス(bovine virus diarrh。
a virus、以後、” BVDV”と略す)は、英国、それ以外の酉ヨーロ ッパ、化アメリカ、オーストラリア、および、アフリカにおいて、ウシに極めて 一般的なものである。このウィルスに感染すると、最初に感染した年令により大 きく影響されて、種々の病状や症候群が発生するが、このウィルスは、これに感 染したことがない若いコウシに対して、過渡感染を引き起こすものである。これ は、白血球減少症、および、免疫抑制の相関期間と関連するものであり、このウ ィルスに感染すると、他の微生物に感染しやすくなるものである。BVDVは、 若い家畜ウシにとっては、多分、RSウィルス(R3V:respirator ysyncitial virus)に次ぐ、呼吸疾患の突発性に関連した、最 も重要なウィルスであるが、BVDVは免疫抑制作用を有するため、他の、コウ シ感染、たとえば腸炎の場合にも、BVDVがその原因である可能性がある。こ のウィルスはまた、米国およびカナダにおいて、′過密状態におかれているコウ シ(feedlot calves)”の、病気の主因であるとも考えられてν する。
コウシは回復するにつれて、再感染に対する免疫性を示すが、この免疫性は、完 全もしくは永久的なものではない。
妊娠しているウシが感染すると、問題は、より重大である。すなわち、流産して しまったり、または、出産される胎児が奇形である可能性がある。この奇形は、 免疫適格が発達する時期に、ウィルスに感染することによるものであり、不完全 な免疫反応の結果といえる。免疫適格が発達する前に胎児が感染すると、妊娠期 間に、胎児にウィルス血症が残存するものであり、また、このウィルスの細胞変 性がないまま、永続的にウィルス血症を有するコウシが出産されるものである。
このウシは、特別に、生涯、BVDVに対して免疫耐性を有するが、このような コウシは、後に、粘膜の疾患、すなわち、BVDVの細胞変性を有する変形株の 重感染により、死に至るものである。
英国における、通常のコウシの約0.4%が、ウィルス血症であると見積られ、 その主な感染源は、農場である。
伝統的には、ウィルス性ワクチンは、以下の2つのグループにわけられるもので ある。すなわち、細胞変性が少なくなるような方法で、処理もしくは増殖させた (毒性を弱められた)生ウィルスを含有する生ワクチンと、不活性ウィルス粒子 を含有するワクチンとである。BVDVJ:ISlてはいえば、ウィルス自体、 細胞変性であっても、細胞変性でなくても良い。したがって、厘則として、BV DVワクチンは、4つの主なグループに分けることができるが、入手可能なワク チンの大半は、細胞変性ウィルスに基づくものである。さらに、生ワクチンは許 容されるものではないと考えられており、これは、細胞変性の生ワクチン菌株が 、永続的なウィルス血症動物を、粘膜疾患により致死させてしまう可能性があり 、また、細胞変性のない生ウイルスワクチンは、妊娠したウシの胎児に感染し、 上記のような疾患により致死させてしまう可能性がある。
気道を経由した感染は、農場でのウィルス伝染における最も重要なルートであり 、このルートによる蔓延を防ぐことが、BVDVによる疾患を制御するのに、最 も有益な効果を示すものと期待される。
不活性なりVDVを用いてワクチン注射を行なうと、呼吸性感染が防止され、あ る実験においては、5頭の、ワクチン注射したコウシのすべてが、呼吸性感染に 対して抵抗力を示したが、他の5頭の、ワクチン注射をしなかったコウジは、す べて感染した。
不活性な(殺、k i I I ed)BVDV抗原は、抗体の高タイター価の 産生を誘発し、その量は、ワクチン注射前には、50単位より少ながったのが、 ワクチン注射後には、2,000−10,000単位以上となった。
本発明は、不活性なく殺、killed)細胞変性のないウィルスからなるワク チンを提供するものであり、そのウィルスは、MDBK細胞系(MadinDa rby Bovine Kidney: Madin & Darby(195 ff); ECACC社より入手可能(Salisbury、Wiltshir e%UK))のような、ウシの細胞から誘導される細胞系において増殖するもの でありごQuil A”がアジュバントとして加えられたものである。
MDBK細胞は、世界中の、多くの実験室より入手可能なものである。本発明の 実用において使用される、他のウシ細胞系としては、EBL細胞、NM5M胞、 LWC874細胞、および、CTe細胞が挙げられる。
MDBK細胞系は、このましくは、147−187の継代培養(passage  1evel)において、より好ましくは147から157において、最も好ま しくは147において、使用されるものである。種ウィルスは、好ましくは、B VDV (細胞変性していない菌株)を約10’TCD、。を、コウシの精巣細 胞の融合培養に添加することにより調整されるものである。コウシの精巣細胞は 、種培養で増殖しやすいものであり、それは、ウィルス収率が、これらの細胞に おいてより高く、抗原の収率が、MDBK細胞においてより大きいからである。
これらの細胞は、イーグルの最少必須借地(EagI e’ s MEM)を用 いて回転瓶において増殖され、ウシの胎児の血清 7.5%、炭酸水素ナトリウ ム 0゜11%、および、ラクトアルブミンの加水分解産物 0.25%が添加 されてもよいものである。ウィルスの添加後、培養は、50m1の借地;ウシの 胎児の血清 2%、炭酸水素ナトリウム 0.17%、ラクトアルブミンの加水 分解産物0.25%、および、塩化マグネシウム(MgC1!・6H,O) 0 .6%を含有する、イーグルの基礎借地(Eagle’ s BME)に、維持 されるものである。培養は、約36℃において、5日間から9日間、好ましくは 7日間インキュベートされ、凍結/解凍の1サイクルにふされるものである。懸 濁液は、約500gを4分間から6分間、好ましくは5分間、遠心分離されて、 沈殿物が取り除かれ、少量の上澄み液が、約−70℃に冷却保存される。この保 存された種ウィルスのタイターは、コウシの精巣細胞の培養により、定量するこ とができる。
ウィルス抗原は、約1mlの種ウィルス(BVDVを約10’TCD、。含有す る)を、MDBK細胞の培養に添加することにより、調整されるものである。
これらの細胞は、イーグルの最少必須借地、ウシの胎児の血清 10%、および 、炭酸水素ナトリウム 0.11%を用いて回転瓶において増殖され、培養が約 7辱%融合するとき、すなわち約4日後に、使用可能なものである。ウィルスの 添加後、培養は、125m1の基礎借地(BME (二上止!−11,ILL) )において、維持することができる。7日後、培養が、約108の細胞および約 10s5TCDs、のウィルスタイターを有したら、β−プロピオラクトンを、 499に対して](500のうち1)の濃度で添加し、約36℃で、3時間、回 転瓶で、ウィルスを不活性にするものである。この抗原が完全に不活性であるが 否かは、コウシの精巣細胞の培養において、サンプルの継代により、チェックさ れる。この抗原は、−20℃において、保存されるものである。
細胞培養が、種ウィルスおよびウィルス抗原に使用される以前に、これらに対す る、外因性のBVDVの存在がチェックされるものである。ウシの胎児の血清に おいては、ウィルスおよびBVDV抗体がないことが、検査されるものである。
ワクチンの1回の投与量は、50u1の株(水中、20mg/ml)に対して、 1mgの”Quil A” (スーパーフォス、デンマーク (Superfo s A/SSDenmark))を、4mlのβ−プロビオラクトンー不活性ウ ィルスに添加することにより、調整されるものである。このワクチンは、生後約 3箇刀で、自分自身、および、感染により母体から誘導された、BVDV抗体を 、いずれも有さないコウシの後ろ肩に、皮下注射されるものである。
ワクチン注射されたコウシは、エリザ(ELISA (Howard、Cl a rke & Brownlie、1985))(すなわち、最初のワクチン注射 から6週間を検知するものである)により定められた、抗体反応(表1)を示し た。これらのワクチン注射されたコウシ、および、ワクチン注射されていないも のく比較例)は、BVDVが、気道に対して向性を有すること、および、鼻咽喉 へ一定の速度で分散することがら選択されたBVDVの菌株(11249nc) を用いて、感染試験された。コウシは、第8透口で、鼻腔に感染させた。ウィル スの分散は、感染試験から約lO日間、鼻咽喉へ・の感染をa棒を用いて(同時 に血液検査も行なった)!!IIべられ、サンプルは、コウシの精巣細胞の培養 に伺された。BVDVは、表2および表3に示すように、ワクチン注射されてい ないもの(比較例)から検出されたが、ワクチン注射されたコウシからは、検出 されなかった。個々における感染試験時の抗体レベルと感染しやすさとの関係が 、表3に示されている。ワクチン注射されていないもの(比較例ンのいずれも、 感染試験時においては、検出されるほどの抗体を有してぃなかったが、すべての ものが感染し、抗体ができたものである(漿液が変化した) (表1参照)。
BVDV抗原は、他の微生物(好ましくは不活性な微生物)にも含有されており 、多価のワクチンを形成するものである。これらの微生物には、RSウィルス、 バラインフルエンザ 3 ウィルス、および、マイコプラズマ ボビス(琶co  lasma bovis)が含有されるものである。
すべてのウィルスを使用する替わりに、ウィルスから抗原を分け、これを、Qu il A”、および、任意には、適当なキャリアなどとともに、使用することが 有益である。これは、公知の方法で施行可能なものである。
(以下、余白) 紅 菌株” Ky1203nc”をワクチン注射したコウシにおける、エリザ(EL ISA)’による抗体反応 グループ コウシ 0週23週26週28週210週212週2の数 ワクチンを 5 1.4 ND ND 1.4 2.09 2.50与えていな い +0.60 +0.12もの ワクチンを 5 1.4 1.4 3,07 3.52 4.38 4.09標 準投与した +0.30 +0.13 +0.25 +0.29もの 1 抗体の単位数(10′′)± SD20週目、3週目、6週目にワクチン注 射。
8週目に菌株”11249nc”を用いて鼻腔内に、感染試験。
紅 BVDV感染に対する、菌株”Ky1203nc”のワクチン注射による効果グ ループ コウジ 下記の日に感染した1コウシの数の数 0 4 6 8 10 ワクチンを 5 01510 与えていない もの ワクチンを s oooo。
標準投与した もの 1 綿棒による鼻咽喉への検査に上り単離表1 感染試験時における抗体と個々の感染しやすさとの関係アニマル ワクチン1  抗体2 ウィルス単離3 ルコビニア%4コード番号 綿棒による 血液検査 鼻咽喉への検査 X502 S 3.71 − − 5 A21 S 3.57 − − 0 X694 S 3.51 − − 0 X657 3 3.42 − − 0 X684 3 3.38 − − 5 Ago 1.4. + −46 A407 − 1.4 + + 48 X192 − 1.4 + + 53 X658 − 1.4 + + 52 X659 − 1.4 + + 54 1 ワクチンを標準投与したもの (S)ワクチンを与えていないもの (−) 2 感染試験日に、エリザ(ELISA)による抗体単位(10″′)3 m棒 による鼻咽喉への検査により単離6日目の血液より単離 4 ルコピニア(Leucopenia)接種前値、3値の平均に対する、血球 計算におけるパーセント減MDBK(Madin−Darby Bovine  Kidney)細胞系は、ATCCCCL 22として、アメリカン タイプ  カルチャー コレクション、米国、マリ−ランド、ロックビル(the Ame rican Type Cu1ture Co11ection、Rockvi lle%Maryland、USA)より、約25年間、入手可能である。19 82年以来、この細胞系は、BVD−フリーである。同細胞系は、また、ヨーロ ピアン コレクション オプ アニマル セル カルチャーズ、英国、ウイルト シャイアー、サリスバリー、ボートン ダウン(the European C o11ectionof Animal Ce1l Cu1tures、Por tonDownlSalisbury、Wiltshire、UK、以後、これ をECACCと略す)から、受託番号ECACC85102401号として、入 手可能であるが、このMDBK細胞系は、他の種から誘導されたものである。そ のサンプルは、ブタベスト条約に基づき、1989年8月2日に、受託番号89 080201号として、ECACCに寄託されているものである。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)細胞変性のない、ウシウイルス性下痢ウイルス(bovinevir usdiarrhoavirus;BVDV)を、ウシの細胞から誘導された細 胞系で増殖する過程と、(b)過程(a)で得られたウイルスを不活性にする過 程と、(c)過程(b)で得られたウイルス性誘導物質と、QuilAとを混合 する過程とからなる、ワクチン調整方法。
  2. 2.前記細胞系が、MDBK、EBL、NM5、LWC874、もしくは、CT e細胞からなる、特許請求の範囲第1項に記載のワクチン調整方法。
  3. 3.前記細胞系が、MDBK細胞からなる、特許請求の範囲第2項に記載のワク チン調整方法。
  4. 4.初期過程において、前記細胞系が、コウシの精巣細胞において増殖されたB VDVにより接種されるものである、特許請求の範囲第1項ないし第3項に記載 のワクチン調整方法。
  5. 5.前記ウイルス性誘導物質が、すべてのウイルスからなる、特許請求の範囲第 1項ないし第4項に記載のワクチン調整方法。
  6. 6.不活性な、細胞変性の無いウシウイルス性下痢ウイルス(BVDV)と、そ のアジュバントとしてのQuilAとからなる、BVDV感染に効果的なワクチ ン。
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