JPH0449978B2 - - Google Patents
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- JPH0449978B2 JPH0449978B2 JP63313695A JP31369588A JPH0449978B2 JP H0449978 B2 JPH0449978 B2 JP H0449978B2 JP 63313695 A JP63313695 A JP 63313695A JP 31369588 A JP31369588 A JP 31369588A JP H0449978 B2 JPH0449978 B2 JP H0449978B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- time
- value
- tea
- tea leaves
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、製茶過程における水分管理に関す
る。
る。
従来技術
製茶過程の粗揉工程、中揉工程、精揉工程は乾
燥工程で茶葉の乾燥作業であり、水分管理工程と
して把握することができる。各工程は各作業に専
用の装置(例えば、中揉機)を単位として水分管
理を行うことが多い。
燥工程で茶葉の乾燥作業であり、水分管理工程と
して把握することができる。各工程は各作業に専
用の装置(例えば、中揉機)を単位として水分管
理を行うことが多い。
各装置は自動的に制御される加熱装置と送風装
置を備え、当該装置に作業者が設定した終了水分
値と終了までの時間をもとに茶葉に対する供給熱
量を調整しつつ、茶葉を乾燥する構造となつてい
る。
置を備え、当該装置に作業者が設定した終了水分
値と終了までの時間をもとに茶葉に対する供給熱
量を調整しつつ、茶葉を乾燥する構造となつてい
る。
前記の終了水分値、終了までの時間は、前処理
五の茶葉の水分値、その作業において仕上げるべ
き茶葉の水分値およびその間の茶葉温度や乾燥速
度の値など、製茶に関する基本的な諸数値に、茶
葉の性状(摘採時期、品種、前処理の影響)や仕
上げ上のノウ・ハウなど、作業者の経験に基づく
数値を加味して設定されている。
五の茶葉の水分値、その作業において仕上げるべ
き茶葉の水分値およびその間の茶葉温度や乾燥速
度の値など、製茶に関する基本的な諸数値に、茶
葉の性状(摘採時期、品種、前処理の影響)や仕
上げ上のノウ・ハウなど、作業者の経験に基づく
数値を加味して設定されている。
なお、前記の製茶に関する基本的な諸数値は、
長年の経験から各作業ごとの値がほぼ判明してお
り、また、同じ乾燥速度で処理された茶葉は投入
時の水分値にかかわらず、ある程度まで似通つた
仕上がりの茶葉となること、および製茶過程の水
分管理においては適切な乾燥速度を選定すること
が良質の製茶を得る上から重要であることが知ら
れている。
長年の経験から各作業ごとの値がほぼ判明してお
り、また、同じ乾燥速度で処理された茶葉は投入
時の水分値にかかわらず、ある程度まで似通つた
仕上がりの茶葉となること、および製茶過程の水
分管理においては適切な乾燥速度を選定すること
が良質の製茶を得る上から重要であることが知ら
れている。
そして、従来の製茶方法は前記のようにして設
定された終了までの水分値、終了時間を忠実に達
成しようとするものである(特公昭61−1097号公
報、特開昭61−149044号公報、特開昭63−260号
公報など)。
定された終了までの水分値、終了時間を忠実に達
成しようとするものである(特公昭61−1097号公
報、特開昭61−149044号公報、特開昭63−260号
公報など)。
しかし、実際には、前処理後の茶葉の性状は、
茶葉を手で握つたときの湿り具合とか感触で判断
するなどしており、的確に判断することがしばし
ば困難であり、設定値が過大、過小となることが
ある。また、投入茶葉の性状が変化したにもかか
わらず、前回処理の数値をそのまま用いたりする
ことがある。このため、終了水分値と終了までの
時間の不釣合で、茶葉の乾燥速度が前記の基本的
な数値の一つである許容乾燥速度の範囲を逸脱
し、製茶の品質を低下してしまうことがある。
茶葉を手で握つたときの湿り具合とか感触で判断
するなどしており、的確に判断することがしばし
ば困難であり、設定値が過大、過小となることが
ある。また、投入茶葉の性状が変化したにもかか
わらず、前回処理の数値をそのまま用いたりする
ことがある。このため、終了水分値と終了までの
時間の不釣合で、茶葉の乾燥速度が前記の基本的
な数値の一つである許容乾燥速度の範囲を逸脱
し、製茶の品質を低下してしまうことがある。
第4図は製茶過程に設定した水分管理工程にお
ける茶葉水分(縦軸)と処理時間(横軸)の関係
を概略で示したもので、これを用いて例示する。
ける茶葉水分(縦軸)と処理時間(横軸)の関係
を概略で示したもので、これを用いて例示する。
同図イにおいて、ポイント〔α、A(T0)〕と
ポイント〔T1、A(T1)〕線の傾斜は、当該水分
管理工程において適切な茶葉の乾燥速度DAを表
すもので、ハツチング部分はその許容範囲を示し
ている。
ポイント〔T1、A(T1)〕線の傾斜は、当該水分
管理工程において適切な茶葉の乾燥速度DAを表
すもので、ハツチング部分はその許容範囲を示し
ている。
DA=A(T0)−A(T1)〕/(T1−T0)
T0…処理開始時刻
T1…処理終了時刻
なお、T0は製茶装置の稼働後、定常状態の水
分管理が可能となるまでの安定化時間3〜5分を
経過した時間である。
分管理が可能となるまでの安定化時間3〜5分を
経過した時間である。
今、作業者が投入茶葉の初期水分値がA(T0)
であると判断すれば、作業者が既知の基本的数値
から、終了水分値、終了までの時間をそれぞれA
(T1)、(T1−T0)に設定して作業を開始する。
この場合に、投入茶葉の初期水分値が実際にA
(T0)の時は、茶葉は乾燥速度DAで処理され終
了水分値A(T1)と終了までの時間(T1−T0)
の設定は妥当である。
であると判断すれば、作業者が既知の基本的数値
から、終了水分値、終了までの時間をそれぞれA
(T1)、(T1−T0)に設定して作業を開始する。
この場合に、投入茶葉の初期水分値が実際にA
(T0)の時は、茶葉は乾燥速度DAで処理され終
了水分値A(T1)と終了までの時間(T1−T0)
の設定は妥当である。
また、投入茶葉の初期水分値がA(T0)に対し
許容される範囲で増減しても、工程中の茶葉の水
分値が前記ハツチング部で示す許容される乾燥速
度の範囲にプロツトされれば、当該茶葉は製品品
質を損うことなく、終了時刻T1において終了水
分値A(T1)を満足することができる。
許容される範囲で増減しても、工程中の茶葉の水
分値が前記ハツチング部で示す許容される乾燥速
度の範囲にプロツトされれば、当該茶葉は製品品
質を損うことなく、終了時刻T1において終了水
分値A(T1)を満足することができる。
しかし、作業者の判断に相違して、茶葉の実際
の初期水分値がB(T0)であり、図のように許容
範囲以上にずれていると、ポイント〔T0、B
(T0)〕とポイント〔T1、A(T1)〕線の傾斜が表
す必要平均乾燥速度DBは、中揉機における適切
な許容乾燥速度(前記DAを含む)の範囲を逸脱
しており、もはや、水分管理は適切でなく、製茶
の品質は低下してしまう。
の初期水分値がB(T0)であり、図のように許容
範囲以上にずれていると、ポイント〔T0、B
(T0)〕とポイント〔T1、A(T1)〕線の傾斜が表
す必要平均乾燥速度DBは、中揉機における適切
な許容乾燥速度(前記DAを含む)の範囲を逸脱
しており、もはや、水分管理は適切でなく、製茶
の品質は低下してしまう。
DB=〔B(T0)−A(T1)〕/(T1−T0)
同図ロは、初期水分値の判断は妥当であつた
が、設定した終了時刻(T′1)が短かすぎた場合
で、必要平均乾燥速度DBはやはり適切な乾燥速
度DAを含む許容乾燥速度の範囲(同図のハツチ
ング部)を逸脱している。
が、設定した終了時刻(T′1)が短かすぎた場合
で、必要平均乾燥速度DBはやはり適切な乾燥速
度DAを含む許容乾燥速度の範囲(同図のハツチ
ング部)を逸脱している。
同図ハは、初期水分値の判断は妥当であつた
が、設定した終了水分値A′(T1)が低すぎる場合
であり、必要平均乾燥速度DBはやはり適切な乾
燥速度DAを含む許容乾燥速度の範囲外にある。
が、設定した終了水分値A′(T1)が低すぎる場合
であり、必要平均乾燥速度DBはやはり適切な乾
燥速度DAを含む許容乾燥速度の範囲外にある。
発明が解決しようとする課題
この発明は、製茶過程に設定した水分管理工程
において、作業者の設定値が適切でない場合に
は、該水分管理工程において適切な茶葉の乾燥速
度により工程が実行される、製茶方法の提供を課
題とする。
において、作業者の設定値が適切でない場合に
は、該水分管理工程において適切な茶葉の乾燥速
度により工程が実行される、製茶方法の提供を課
題とする。
課題を解決するための手段
製茶過程に設定した水分管理工程の適宜時期
に、茶葉に関する実際の乾燥速度、すなわち、必
要平均乾燥速度DBが当該水分管理工程における
許容乾燥速度(DAを含む)の範囲にあるかを判
定する。
に、茶葉に関する実際の乾燥速度、すなわち、必
要平均乾燥速度DBが当該水分管理工程における
許容乾燥速度(DAを含む)の範囲にあるかを判
定する。
逸脱している場合はあらかじめ定めた所定乾燥
速度DAで水分管理を続行する。
速度DAで水分管理を続行する。
作 用
実際の必要平均乾燥速度DBが当該水分管理工
程における許容乾燥速度(DAを含む)の範囲に
あるかを判定することにより、作業者による設定
値の妥当性を判断する。
程における許容乾燥速度(DAを含む)の範囲に
あるかを判定することにより、作業者による設定
値の妥当性を判断する。
実際の必要平均乾燥速度DBが不適切である場
合に、前記許容範囲内であらかじめ定めた所定乾
燥速度DAに基づき水分管理を続行することは、
製茶の品質低下を防止する。
合に、前記許容範囲内であらかじめ定めた所定乾
燥速度DAに基づき水分管理を続行することは、
製茶の品質低下を防止する。
実施例
第1図は中揉機における処理フローである。
なお、この中揉機は制御系のプログラムが前記
フローを処理するよう組まれている以外は、従来
と同様の機能を発揮する。すなわち、茶葉水分の
管理は揉捻作用を受けている茶葉に対する熱風
量、熱風温度等の供給熱量を制御することにより
行なわれる。そのために、中揉機は制御可能な送
風フアン及び加熱バーナを備えると共に各種セン
サ、水分測定装置を備える。
フローを処理するよう組まれている以外は、従来
と同様の機能を発揮する。すなわち、茶葉水分の
管理は揉捻作用を受けている茶葉に対する熱風
量、熱風温度等の供給熱量を制御することにより
行なわれる。そのために、中揉機は制御可能な送
風フアン及び加熱バーナを備えると共に各種セン
サ、水分測定装置を備える。
水分測定装置による茶葉の水分検出の頻度は、
水分管理の程度によるがこの実施例では、1分間
隔で茶葉の水分値を検出している。
水分管理の程度によるがこの実施例では、1分間
隔で茶葉の水分値を検出している。
フローのスタート前に、初期風量、初期熱風温
度、揉乾胴回転数および中揉作業に適切な乾燥速
度DA、前記DAを含む許容乾燥速度の範囲ある
いはこれらを茶葉の摘採時期に応じて補正するた
めの初期データが中揉機に設定されている。
度、揉乾胴回転数および中揉作業に適切な乾燥速
度DA、前記DAを含む許容乾燥速度の範囲ある
いはこれらを茶葉の摘採時期に応じて補正するた
めの初期データが中揉機に設定されている。
スタート後、ステツプ1で作業者により設定さ
れた終了水分値A(T1)、終了時刻T1が読込ま
れ、ついで、揉乾胴の自転、主軸に取り付けた揉
み手の回転、送風機とバーナーによる熱風の供
給、各種センサおよび水分測定装置の作動が開始
され、中揉機は実働状態となる。
れた終了水分値A(T1)、終了時刻T1が読込ま
れ、ついで、揉乾胴の自転、主軸に取り付けた揉
み手の回転、送風機とバーナーによる熱風の供
給、各種センサおよび水分測定装置の作動が開始
され、中揉機は実働状態となる。
なお、スタート時の時刻を0とすれば時刻はす
なわち経過時間となる。
なわち経過時間となる。
ステツプ2でフラグがf=2とされステツプ3
に移行する。今回は作動の初回であるから、ステ
ツプ3はNOでステツプ6に移行し、現在水分値
B(t)を検出する(t…現在時刻レジスタ、分単
位)。
に移行する。今回は作動の初回であるから、ステ
ツプ3はNOでステツプ6に移行し、現在水分値
B(t)を検出する(t…現在時刻レジスタ、分単
位)。
ついで、ステツプ7は現在のフラグがf=2で
あるからYESで、ステツプ8に進み水分測定が
安定化するまで3分間待機する(後述)。すなわ
ち、ステツプ8ではt≧3であるかを監視し、
NOである間、ステツプ3に戻り、ステツプ6で
現在水分値B(t)を検出しながらt≧3となるのを
待機する。
あるからYESで、ステツプ8に進み水分測定が
安定化するまで3分間待機する(後述)。すなわ
ち、ステツプ8ではt≧3であるかを監視し、
NOである間、ステツプ3に戻り、ステツプ6で
現在水分値B(t)を検出しながらt≧3となるのを
待機する。
水分測定が安定化するとステツプ9に進んでフ
ラグをf=0とし、ステツプ10で現在のフラグが
f=0であるかを判断する。今回YESであるか
ら、ステツプ11の判定・修正処理(後述)に進
み、ステツプ12の割り振り処理(後述)が行なわ
れ、ステツプ13でフラグをf=1とし、ステツプ
14に進む。
ラグをf=0とし、ステツプ10で現在のフラグが
f=0であるかを判断する。今回YESであるか
ら、ステツプ11の判定・修正処理(後述)に進
み、ステツプ12の割り振り処理(後述)が行なわ
れ、ステツプ13でフラグをf=1とし、ステツプ
14に進む。
ステツプ14では実働制御(後述)が行なわれ、
ついで、ステツプ15で茶葉の取出しモード(後
述)が判断され、水分取出モードであればステツ
プ16に、時間取出しモードであればステツプ17に
進む。
ついで、ステツプ15で茶葉の取出しモード(後
述)が判断され、水分取出モードであればステツ
プ16に、時間取出しモードであればステツプ17に
進む。
ステツプ16では現在水分値B(t)が目標水分値A
(T1)に到達した〔B(t)≦A(T1)〕か否か判断
され、ステツプ17では現在時刻tが目標時刻T1
に到達した(t≧T1)か否かが監視される。た
だし、今回は作動の当初であるから、いずれの場
合であつてもNOであつて、ステツプ3に戻り、
2回目の処理となる。
(T1)に到達した〔B(t)≦A(T1)〕か否か判断
され、ステツプ17では現在時刻tが目標時刻T1
に到達した(t≧T1)か否かが監視される。た
だし、今回は作動の当初であるから、いずれの場
合であつてもNOであつて、ステツプ3に戻り、
2回目の処理となる。
2回目の処理ではフラグがステツプ13において
f=1となつているから、ステツプ3ではYES
でステツプ4に進み、設定値の変更があつたか否
かを判断する。
f=1となつているから、ステツプ3ではYES
でステツプ4に進み、設定値の変更があつたか否
かを判断する。
今、変更がないとすればNOであるから、その
ままステツプ6に至り、現在水分値B(t)が検出さ
れ、ステツプ7ではNOであるからステツプ10に
移行する。
ままステツプ6に至り、現在水分値B(t)が検出さ
れ、ステツプ7ではNOであるからステツプ10に
移行する。
ステツプ10ではフラグがf=1でNOであるか
ら、ステツプ14に移行して実働制御を再び行い、
以下、初回の処理と同じになる。
ら、ステツプ14に移行して実働制御を再び行い、
以下、初回の処理と同じになる。
前記2回目処理のステツプ4において、設定値
A(T1)、T1に変更があつたときは、YESである
からステツプ5でフラグをf=0とした後、ステ
ツプ6に進み、現在水分値B(t)を検出する。ステ
ツプ7ではフラグがf=0であるからNOで、ス
テツプ10に移行する。
A(T1)、T1に変更があつたときは、YESである
からステツプ5でフラグをf=0とした後、ステ
ツプ6に進み、現在水分値B(t)を検出する。ステ
ツプ7ではフラグがf=0であるからNOで、ス
テツプ10に移行する。
そして、ステツプ10ではYESであるから、初
回の処理と同じに、ステツプ11の判定・修正処理
に進み、次いで、ステツプ12の割り振り処理が行
なわれ、ステツプ13でフラグをf=1とした後、
ステツプ14に移行する。以下の処理は初回の場合
と同じである。
回の処理と同じに、ステツプ11の判定・修正処理
に進み、次いで、ステツプ12の割り振り処理が行
なわれ、ステツプ13でフラグをf=1とした後、
ステツプ14に移行する。以下の処理は初回の場合
と同じである。
つまり、フラグ(f=2)は、測定値を安定化
するための待機(ステツプ8)をフローの初回で
のみ行なわせ、また、2回目移行の処理で初めて
意味をもつステツプ4を初回では迂回させるため
に立てられ、フラグ(f=1)は判定・修正処理
(ステツプ11)、割り振り処理(ステツプ12)が一
度以上行なわれたことを意味し、ステツプ8を迂
回すると共に、ステツプ4にて次に設定値の変更
があるまでステツプ11と12を迂回するために立て
られ、また、フラグ(f=0)は設定値A(T1)、
T1が新規(変更を含む)のときに、ステツプ11、
ステツプ12でこれを判定・修正し、新たに割り振
るために立てられるものである。
するための待機(ステツプ8)をフローの初回で
のみ行なわせ、また、2回目移行の処理で初めて
意味をもつステツプ4を初回では迂回させるため
に立てられ、フラグ(f=1)は判定・修正処理
(ステツプ11)、割り振り処理(ステツプ12)が一
度以上行なわれたことを意味し、ステツプ8を迂
回すると共に、ステツプ4にて次に設定値の変更
があるまでステツプ11と12を迂回するために立て
られ、また、フラグ(f=0)は設定値A(T1)、
T1が新規(変更を含む)のときに、ステツプ11、
ステツプ12でこれを判定・修正し、新たに割り振
るために立てられるものである。
ステツプ11の判定・修正処理を第2図に示す。
ステツプ111において、現在の必要平均乾燥速
度DBが算出される。
度DBが算出される。
DB=〔B(t)−A(T1)〕/(T1−t)
〔B(t)−A(T1)〕…現在における茶葉の必要除
去水分値 (T1−t)…残存時間 ついで、ステツプ112で、設定値の妥当性を判
定する指令が出されているかチエツクされ、出さ
れていなければ直ちに元のフローにリターンし、
出ておればステツプ113に移行する。
去水分値 (T1−t)…残存時間 ついで、ステツプ112で、設定値の妥当性を判
定する指令が出されているかチエツクされ、出さ
れていなければ直ちに元のフローにリターンし、
出ておればステツプ113に移行する。
指令は工程開始前に作業者により設定されるも
のである。
のである。
すなわち、作業者によつては、自己のノウ・ハ
ウに自身を持ち、設定値が変更されるのを好まな
い場合があるので、ステツプ112を設けている。
したがつて、処理の全体を通して判定・修正指令
が全く無い場合は本発明は実施されない。
ウに自身を持ち、設定値が変更されるのを好まな
い場合があるので、ステツプ112を設けている。
したがつて、処理の全体を通して判定・修正指令
が全く無い場合は本発明は実施されない。
ステツプ113にて現在の必要平均乾燥速度DB
が、乾燥速度DAを含む、中揉機において適切な
許容乾燥速度の範囲0.9〜2.1%/min(ドライベー
ス)の範囲にあるかが判定される。
が、乾燥速度DAを含む、中揉機において適切な
許容乾燥速度の範囲0.9〜2.1%/min(ドライベー
ス)の範囲にあるかが判定される。
そして、現在の平均乾燥速度DBが前記の範囲
内であれば、作業者が設定した終了水分値、終了
時間は妥当であるとして、ステツプ114で値DB
をレジスタDに入れ、ステツプ117で判定・修正
指令が解除されリターンされる。
内であれば、作業者が設定した終了水分値、終了
時間は妥当であるとして、ステツプ114で値DB
をレジスタDに入れ、ステツプ117で判定・修正
指令が解除されリターンされる。
一方、現在の必要平均乾燥速度DBが前記の範
囲外である場合は、ステツプ115において、適切
な乾燥速度DA(1.5%/min)により、終了水分
値A(T1)を達成する時刻T2を算出し、設定さ
れている終了時刻T1の値を当該水分管理に関す
る限り、これに修正し、ステツプ116にて値DA
をレジスタDに入れ、ステツプ117に至る。
囲外である場合は、ステツプ115において、適切
な乾燥速度DA(1.5%/min)により、終了水分
値A(T1)を達成する時刻T2を算出し、設定さ
れている終了時刻T1の値を当該水分管理に関す
る限り、これに修正し、ステツプ116にて値DA
をレジスタDに入れ、ステツプ117に至る。
すなわち、この場合、適切な乾燥速度DAが所
定の乾燥速度として採用され、T2で置換された
T1が修正終了時刻となる。
定の乾燥速度として採用され、T2で置換された
T1が修正終了時刻となる。
なお、ステツプ115において記号T1は終了時刻
用レジスタ名として利用されている。
用レジスタ名として利用されている。
ステツプ112で判定・修正の指令が無い場合は、
ステツプ118にて値DBをレジスタDに入れてリ
ターンされる。
ステツプ118にて値DBをレジスタDに入れてリ
ターンされる。
以上により、判定・修正処理を終了する。
ステツプ12の割り振り処理を第3図に示す。
この処理は判定・修正後の終了水分値、終了ま
での時間を達成するために、茶葉における必要除
去水分値B(t)−A(T1)を茶葉における1分間隔
の目標水分値A(t)に割り振るためのものである。
割り振られた1分間隔の目標値はレジスタに収め
られ、実作動において、中揉機が1分間隔で茶葉
の水分調整を行うために用いられる。このとき、
前記ステツプ112において、判定・修正指令が無
かつた場合、および、ステツプ113においてYES
であつた場合、終了時刻T1は変化することなく
前回のままである。
での時間を達成するために、茶葉における必要除
去水分値B(t)−A(T1)を茶葉における1分間隔
の目標水分値A(t)に割り振るためのものである。
割り振られた1分間隔の目標値はレジスタに収め
られ、実作動において、中揉機が1分間隔で茶葉
の水分調整を行うために用いられる。このとき、
前記ステツプ112において、判定・修正指令が無
かつた場合、および、ステツプ113においてYES
であつた場合、終了時刻T1は変化することなく
前回のままである。
第3図において、ステツプ121〜124は終了時刻
T1(修正終了時刻T2)に達するまでの目標水分
値A(t)の設定であり、これに続くステツプ125〜
128は後述の水分取出しモードにおいて、終了時
刻が経過したにもかかわらず、終了水分値が達成
されない場合に備えた予備の設定である。ステツ
プ123における値Dは前記の判定・修正処理によ
りDBの場合とDAの場合がある。
T1(修正終了時刻T2)に達するまでの目標水分
値A(t)の設定であり、これに続くステツプ125〜
128は後述の水分取出しモードにおいて、終了時
刻が経過したにもかかわらず、終了水分値が達成
されない場合に備えた予備の設定である。ステツ
プ123における値Dは前記の判定・修正処理によ
りDBの場合とDAの場合がある。
以後、前記フローの全体は同様に繰返されて、
やがて、ステツプ16あるいは、ステツプ17におい
てYESとなるための条件が満足され、すなわち、
終了水分値あるいは終了時間に到達して、当該水
分管理工程が完了する。
やがて、ステツプ16あるいは、ステツプ17におい
てYESとなるための条件が満足され、すなわち、
終了水分値あるいは終了時間に到達して、当該水
分管理工程が完了する。
以上の処理において、水分測定の安定化を待機
する(ステツプ4)のは、中揉作業の当初、投入
された茶葉が充分にほぐれておらず、また、茶葉
全体が均一な温度になつていないことから、水分
の検出値が大きく上下するなど不安定な期間があ
り、これを避けるためである。
する(ステツプ4)のは、中揉作業の当初、投入
された茶葉が充分にほぐれておらず、また、茶葉
全体が均一な温度になつていないことから、水分
の検出値が大きく上下するなど不安定な期間があ
り、これを避けるためである。
実働制御(ステツプ14)は、現在水分値B(t)を
各種センサ、水分測定装置からの検出値をもと
に、前記のように1分間隔に定められた目標水分
値A(t)に一致させるように、送風フアン、加熱バ
ーナを制御して達成すると共に、その他、作動に
関するデータの表示や乾燥胴の回転数など中揉機
の作動を正常に維持するための制御である。
各種センサ、水分測定装置からの検出値をもと
に、前記のように1分間隔に定められた目標水分
値A(t)に一致させるように、送風フアン、加熱バ
ーナを制御して達成すると共に、その他、作動に
関するデータの表示や乾燥胴の回転数など中揉機
の作動を正常に維持するための制御である。
取出しモード(ステツプ15)は水分取出しモー
ドと時間取出しモードを選択可能としているが、
水分取出しモードは、茶葉の水分が現在設定され
ている終了水分値に達したときに終了するもの
で、設定した終了時刻に若干前後することがあ
り、時間取出しモードは現在設定されている終了
時刻に到達すると、工程を終了するものであり、
取出した茶葉の水分値は、設定した終了水分値に
若干前後するものである。
ドと時間取出しモードを選択可能としているが、
水分取出しモードは、茶葉の水分が現在設定され
ている終了水分値に達したときに終了するもの
で、設定した終了時刻に若干前後することがあ
り、時間取出しモードは現在設定されている終了
時刻に到達すると、工程を終了するものであり、
取出した茶葉の水分値は、設定した終了水分値に
若干前後するものである。
以上のようにして、水分管理工程がスタートす
ると作業者の設定した終了水分値、終了時刻は当
該水分管理工程において、茶葉に適切な乾燥速度
に関して妥当であるか否か判定され、妥当でない
場合は、あらかじめ定められた所定の乾燥速度
DAで水分管理を続行し、茶葉を常に適切な乾燥
速度の範囲内で処理する。
ると作業者の設定した終了水分値、終了時刻は当
該水分管理工程において、茶葉に適切な乾燥速度
に関して妥当であるか否か判定され、妥当でない
場合は、あらかじめ定められた所定の乾燥速度
DAで水分管理を続行し、茶葉を常に適切な乾燥
速度の範囲内で処理する。
したがつて、前記第1実施例の場合、第4図イ
における水分B(T0)の投入茶葉は、第5図のよ
うにポイント〔T0、B(T0)〕とポイント〔T2、
A(T1)〕線の傾斜による乾燥速度DAで処理さ
れ、時間取出しモードが選択されておれば、時刻
T2で終了し、水分取出しモードが選択されてお
れば水分値A(T1)で水分管理工程が終了する。
における水分B(T0)の投入茶葉は、第5図のよ
うにポイント〔T0、B(T0)〕とポイント〔T2、
A(T1)〕線の傾斜による乾燥速度DAで処理さ
れ、時間取出しモードが選択されておれば、時刻
T2で終了し、水分取出しモードが選択されてお
れば水分値A(T1)で水分管理工程が終了する。
なお、この場合、実際の水分値は中揉機の制御
能力や、茶葉の応答性等から所定乾燥速度DAを
中心にハツチングで示すような幅をもつて変化し
ているから、前記のように、時間取出しモードで
は茶葉の終了水分値に△A(T1)の誤差の生じる
ことがあり、水分取出しモードでは終了時間に△
T2の誤差の生じることがある。
能力や、茶葉の応答性等から所定乾燥速度DAを
中心にハツチングで示すような幅をもつて変化し
ているから、前記のように、時間取出しモードで
は茶葉の終了水分値に△A(T1)の誤差の生じる
ことがあり、水分取出しモードでは終了時間に△
T2の誤差の生じることがある。
前記第1の実施例において:
安定化したとの判断は、この実施例のように設
定した時間の経過だけを条件とする他に、必要に
応じて種々の条件を満足することを付加する場合
があり、安定化までの時間が3分以上となること
がある。
定した時間の経過だけを条件とする他に、必要に
応じて種々の条件を満足することを付加する場合
があり、安定化までの時間が3分以上となること
がある。
許容乾燥速度の範囲(0.9〜2.1%/min)は、
実際の製茶工場における中揉機から得た多数の乾
燥速度のデータを処理して求めた平均値に、標準
偏差値の2倍を加・減して求めたものであり、所
定乾燥速度DAはその中心値である。この算出方
式は製茶の中揉過程に良く適合している。
実際の製茶工場における中揉機から得た多数の乾
燥速度のデータを処理して求めた平均値に、標準
偏差値の2倍を加・減して求めたものであり、所
定乾燥速度DAはその中心値である。この算出方
式は製茶の中揉過程に良く適合している。
なお、許容乾燥速度の範囲は、これ以外にも
様々な方法で設定することが可能である。例え
ば、中揉工程の前回バツチ処理における実際の乾
燥速度あるいは過去数回のバツチ処理における実
際の乾燥速度の平均値を記憶させておき、これら
の値を所定乾燥速度DAとして採用する方法、あ
るいは、前記の値を一番茶、二番茶の茶期ごとに
準備したり、各製茶工場ごとに値をかえて、工場
ごとに特徴のある製茶を可能とするなどの方法が
ある。
様々な方法で設定することが可能である。例え
ば、中揉工程の前回バツチ処理における実際の乾
燥速度あるいは過去数回のバツチ処理における実
際の乾燥速度の平均値を記憶させておき、これら
の値を所定乾燥速度DAとして採用する方法、あ
るいは、前記の値を一番茶、二番茶の茶期ごとに
準備したり、各製茶工場ごとに値をかえて、工場
ごとに特徴のある製茶を可能とするなどの方法が
ある。
所定乾燥速度DAを、必要平均乾燥速度DBが
許容乾燥速度の上限を超えるときはその上限値
に、同下限に達しないときはその下限値に定める
ことがある。このようにすると、判定・修正処理
後の処理時間を可能な範囲内で、作業者による当
初の設定値に近付けることができる。
許容乾燥速度の上限を超えるときはその上限値
に、同下限に達しないときはその下限値に定める
ことがある。このようにすると、判定・修正処理
後の処理時間を可能な範囲内で、作業者による当
初の設定値に近付けることができる。
茶葉の乾燥速度は含水率にほぼ比例するため、
乾燥が進むに連れて乾燥速度が遅くなる傾向があ
るから、前記の許容乾燥速度の範囲、所定乾燥速
度DAをそのときの現在水分値に対応させて用意
することがある。この場合、前記算出方式で得た
範囲の上限値、下限値および所定の乾燥速度DA
に下式で得られる係数(k)をステツプ111〜ステツ
プ113の間で乗じる補正方法が考えられる。
乾燥が進むに連れて乾燥速度が遅くなる傾向があ
るから、前記の許容乾燥速度の範囲、所定乾燥速
度DAをそのときの現在水分値に対応させて用意
することがある。この場合、前記算出方式で得た
範囲の上限値、下限値および所定の乾燥速度DA
に下式で得られる係数(k)をステツプ111〜ステツ
プ113の間で乗じる補正方法が考えられる。
k=0.6×〔B(t)−55〕/55+1B(t)…現在水分値
この場合、所定乾燥速度DAは一定しないが、
それぞれの値は、水分管理の処理上で採用される
場合には固定値として採用されるから、あらかじ
め定められた所定値である。
それぞれの値は、水分管理の処理上で採用される
場合には固定値として採用されるから、あらかじ
め定められた所定値である。
前記係数の算出式も実際の製茶状況に適合する
ように累積されたデータから割り出されたもので
ある。
ように累積されたデータから割り出されたもので
ある。
次に、第2の実施例として、前記中揉工程に複
数の水分管理工程が設定されている場合について
説明する。
数の水分管理工程が設定されている場合について
説明する。
具体的には中揉工程を前半(第1工程)、後半
(第2工程)の2つの工程にわけ、それぞれに初
期熱風温度、主軸回転数、揉乾胴回転数などの目
標値が設定され、さらに、それぞれに終了水分値
A(T11)、A(T12)、終了時刻T11、T12が作業
者により設定される。そして、第1工程、第2工
程ともに、前記第1実施例で用いたフローと同様
に処理がなされるのであるが、一部が異なる。す
なわち、第1工程において所定の処理を得て
ENDに至つても、そこでは茶葉の取出しは行な
わずに、そのまま第2工程に移行する。
(第2工程)の2つの工程にわけ、それぞれに初
期熱風温度、主軸回転数、揉乾胴回転数などの目
標値が設定され、さらに、それぞれに終了水分値
A(T11)、A(T12)、終了時刻T11、T12が作業
者により設定される。そして、第1工程、第2工
程ともに、前記第1実施例で用いたフローと同様
に処理がなされるのであるが、一部が異なる。す
なわち、第1工程において所定の処理を得て
ENDに至つても、そこでは茶葉の取出しは行な
わずに、そのまま第2工程に移行する。
そして、第2工程では、作業者によりすでに設
定されている新たな設定値を読込むとともに、同
様に所定の処理が行なわれる。ただ、ステツプ8
では、水分測定が安定したかの判断はそのまま
YESであるから、待機することなく連続して処
理が行なわれ、第1の実施例のときと同様に水分
取出し、または、時間取出しで茶葉が取り出さ
れ、終了する。
定されている新たな設定値を読込むとともに、同
様に所定の処理が行なわれる。ただ、ステツプ8
では、水分測定が安定したかの判断はそのまま
YESであるから、待機することなく連続して処
理が行なわれ、第1の実施例のときと同様に水分
取出し、または、時間取出しで茶葉が取り出さ
れ、終了する。
なお、第1工程の終了時間T11が前記のように
前後にずれることがあるが、第2工程の開始時刻
は一定に定まつている必要はないから、問題はな
い。
前後にずれることがあるが、第2工程の開始時刻
は一定に定まつている必要はないから、問題はな
い。
なお、許容乾燥速度の範囲、所定乾燥速度DA
は、第1工程と第2工程で同じ値を用いても良い
が、前記したように乾燥が進むに連れて乾燥速度
が遅くなる傾向があり、特に高い水分のときその
傾向が強く現れるから、粗揉工程など茶葉水分の
高い工程に複数の水分管理工程を設定する場合に
は、水分値に応じるなど第1工程と第2工程で異
なる値を準備する方が良い。
は、第1工程と第2工程で同じ値を用いても良い
が、前記したように乾燥が進むに連れて乾燥速度
が遅くなる傾向があり、特に高い水分のときその
傾向が強く現れるから、粗揉工程など茶葉水分の
高い工程に複数の水分管理工程を設定する場合に
は、水分値に応じるなど第1工程と第2工程で異
なる値を準備する方が良い。
第3の実施例として前記判定・修正処理を水分
管理工程における途中の不定な時刻tで初めて行
うようにすることもできる。
管理工程における途中の不定な時刻tで初めて行
うようにすることもできる。
この場合、中揉機は時刻tに至るまで設定した
初期値のままでいわゆるシーケンス作動させてお
くか、あるいは、作業者の設定値をステツプ12と
同様の処理によりそのまま割り振つて求められた
目標値に従うフイードバツク制御となる。
初期値のままでいわゆるシーケンス作動させてお
くか、あるいは、作業者の設定値をステツプ12と
同様の処理によりそのまま割り振つて求められた
目標値に従うフイードバツク制御となる。
以上、実施例として、中揉機に設定した水分管
理工程に付いて述べたが、製茶過程において水分
管理工程は粗揉、中揉、精揉、乾燥の各乾燥処理
工程に設定されており、本発明はこれらのいずれ
にも、あるいは、これらの複数に適用することが
可能である。
理工程に付いて述べたが、製茶過程において水分
管理工程は粗揉、中揉、精揉、乾燥の各乾燥処理
工程に設定されており、本発明はこれらのいずれ
にも、あるいは、これらの複数に適用することが
可能である。
また、蒸熱に始まり仕上げ乾燥に至る製茶過程
の全体を一つの水分管理工程に設定し、あるい
は、製茶過程全体を適宜に区分し、その一区分を
一つの水分管理工程として設定し、本発明を適用
することもできる。
の全体を一つの水分管理工程に設定し、あるい
は、製茶過程全体を適宜に区分し、その一区分を
一つの水分管理工程として設定し、本発明を適用
することもできる。
さらに、これらの水分管理工程において、作業
者が設定した終了時刻T1を今一つのレジスタに
記憶させておき、かつ、時間取出しモードでこの
時刻T1を指定できるようにすることもできる。
この場合、第5図に示すように、第4図イに関す
る処理では終了水分値がB(T1)となり設定した
終了水分値A(T1)と大きな誤差の生じることが
あるが、それまで茶葉の乾燥速度は適切に維持さ
れているのであるから、製茶の品質に悪い影響を
与えることはなく、余剰の水分を次工程で吸収す
ることなどを考慮すれば有意義な処理である。
者が設定した終了時刻T1を今一つのレジスタに
記憶させておき、かつ、時間取出しモードでこの
時刻T1を指定できるようにすることもできる。
この場合、第5図に示すように、第4図イに関す
る処理では終了水分値がB(T1)となり設定した
終了水分値A(T1)と大きな誤差の生じることが
あるが、それまで茶葉の乾燥速度は適切に維持さ
れているのであるから、製茶の品質に悪い影響を
与えることはなく、余剰の水分を次工程で吸収す
ることなどを考慮すれば有意義な処理である。
前記実施例の判定・修正処理において、判定の
ステツプ113が対象としているのは必要乾燥速度
DBであるが、判定の対象として必要除去水分値
Hz…[Hz=〔B(t)−A(T1)]や終了までの時間
(T1−T0)を用いることもできる。
ステツプ113が対象としているのは必要乾燥速度
DBであるが、判定の対象として必要除去水分値
Hz…[Hz=〔B(t)−A(T1)]や終了までの時間
(T1−T0)を用いることもできる。
必要除去水分値Hzを判定の対象とする場合、フ
ローチヤートは前記実施例に関するものと同様で
あるが第2図の判定修正処理のステツプ11が第6
図のようになる。すなわち、ステツプ111、113、
114、115およびステツプ118での算出内容や判断
内容が異なるが、前記実施例の場合と実質的に同
じである。
ローチヤートは前記実施例に関するものと同様で
あるが第2図の判定修正処理のステツプ11が第6
図のようになる。すなわち、ステツプ111、113、
114、115およびステツプ118での算出内容や判断
内容が異なるが、前記実施例の場合と実質的に同
じである。
また終了までの時間(T1−T0)を判定の対象
とする場合、同様に判定修正処理のステツプ11が
第7図のようになる。
とする場合、同様に判定修正処理のステツプ11が
第7図のようになる。
このように、判定の対象が必要平均乾燥速度
DBでなくとも実質的に同じ判定をすることがで
きる。しかし、選択された対象に関して、判定の
ためにあらかじめ定めておく値の精度が、例えば
実施例において時刻を分単位としているように、
選択された対象の特性によつて定まり、このため
に判定精度に影響の出ることがある。
DBでなくとも実質的に同じ判定をすることがで
きる。しかし、選択された対象に関して、判定の
ためにあらかじめ定めておく値の精度が、例えば
実施例において時刻を分単位としているように、
選択された対象の特性によつて定まり、このため
に判定精度に影響の出ることがある。
発明の効果
作業者が終了水分値、終了までの時間を設定し
て実行する茶葉過程の水分管理において、実際上
で不適当な前記終了水分値、終了時間に基づく処
理が強行されることがなく、常に高い品質の製茶
を得ることができる。
て実行する茶葉過程の水分管理において、実際上
で不適当な前記終了水分値、終了時間に基づく処
理が強行されることがなく、常に高い品質の製茶
を得ることができる。
第1図は水分管理工程の主たるフローのチヤー
ト、第2図は判定・修正処理のフローチヤート、
第3図は割り振り処理のフローチヤート、第4図
イ,ロ,ハは乾燥速度を説明するための図、第5
図は処理の終了状況を説明するための図、第6図
は他の実施例における判定・修正処理ステツプ、
第7図はさらに他の実施例における判定・修正処
理ステツプである。
ト、第2図は判定・修正処理のフローチヤート、
第3図は割り振り処理のフローチヤート、第4図
イ,ロ,ハは乾燥速度を説明するための図、第5
図は処理の終了状況を説明するための図、第6図
は他の実施例における判定・修正処理ステツプ、
第7図はさらに他の実施例における判定・修正処
理ステツプである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 製茶過程に設定され、あらかじめ終了水分値
と終了までの時間を定めて自動的に実行させる水
分管理工程において、作業者の設定した終了水分
値と終了までの時間に基づいて、茶葉の必要除去
水分値(現在水分値−終了水分値)と残存時間
(終了までの時間−現在時間)から必要平均乾燥
速度DBを求め、前記の必要平均乾燥速度DBが、
処理すべき茶葉乾燥に関する既知の許容乾燥速度
の範囲にない場合、前記の許容範囲内であらかじ
め定めた所定乾燥速度DAにより当該水分管理を
自動的に続行させることを特徴とした製茶方法。 2 必要平均乾燥速度DBが、処理すべき茶葉に
関する既知の許容乾燥速度の範囲を超えるときは
許容乾燥速度の上限値を、達しないときは下限値
を所定乾燥速度DAとすることを特徴とした請求
項1の製茶方法。 3 請求項1、2のいずれか一つに記載した方法
であつて、茶葉の水分があらかじめ定めた終了水
分値となる時、水分管理工程を終了することを特
徴とする製茶方法。 4 請求項1、2のいずれか一つに記載した方法
であつて、必要除去水分値と必要平均乾燥速度お
よび現在時間から算出された修正終了時間に達す
ることにより当該水分管理工程を終了することを
特徴とする製茶方法。 5 請求項1、2のいずれか一つに記載の方法で
あつて、水分管理工程の終了を、あらかじめ定め
た終了までの時間に到達した時とすることを特徴
とした製茶方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31369588A JPH02163038A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 製茶方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31369588A JPH02163038A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 製茶方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02163038A JPH02163038A (ja) | 1990-06-22 |
| JPH0449978B2 true JPH0449978B2 (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18044409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31369588A Granted JPH02163038A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 製茶方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02163038A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02171141A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-02 | Kawasaki Kiko Kk | 製茶方法 |
| JPH02171142A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-02 | Kawasaki Kiko Kk | 製茶方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59138881A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-09 | 金子農機株式会社 | 穀物乾燥方法 |
| JPS6287782A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-22 | 金子農機株式会社 | 穀物乾燥方法 |
| JPS62179344A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-06 | Terada Seisakusho:Kk | 茶製造方法及びその装置 |
-
1988
- 1988-12-14 JP JP31369588A patent/JPH02163038A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02163038A (ja) | 1990-06-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |