JPH0449778Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449778Y2 JPH0449778Y2 JP1986008196U JP819686U JPH0449778Y2 JP H0449778 Y2 JPH0449778 Y2 JP H0449778Y2 JP 1986008196 U JP1986008196 U JP 1986008196U JP 819686 U JP819686 U JP 819686U JP H0449778 Y2 JPH0449778 Y2 JP H0449778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support frame
- attached
- lamp
- wiring duct
- store
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 11
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、店舗等で使用される照明器具に関
するものである。
するものである。
従来、小規模な市場等においては、店舗内はも
ちろんのこと店舗外にも多くの商品を展示するの
が常である。そこで、これら店舗外に展示した商
品を照明するため、第６図に示すように、店舗外
に照明器具６２を取付けたり、あるいは店舗内に
設けた照明器具６４を外向きに配置したりしてい
る。しかし、店舗内の照明器具６４で店舗外の商
品を照らすには距離が有り過ぎて照射面の照度が
低くなつたり、あるいは十分な照度を得るために
必要以上に光量の多いランプを使用しなければな
らず器具効率が低下するという問題があつた。ま
た、店舗外に照明器具６２を設けるとこれらの問
題点は解消するが、反面シヤツタ６６を閉めても
照明器具６２だけが店舗外に残るため見苦しいと
いう問題が発生する。そこで、店舗外での照明が
行なえると共に、店舗内への収納も容易に行なえ
るというように、灯具の位置変更が行なえる照明
器具が待ち望まれていた。
ちろんのこと店舗外にも多くの商品を展示するの
が常である。そこで、これら店舗外に展示した商
品を照明するため、第６図に示すように、店舗外
に照明器具６２を取付けたり、あるいは店舗内に
設けた照明器具６４を外向きに配置したりしてい
る。しかし、店舗内の照明器具６４で店舗外の商
品を照らすには距離が有り過ぎて照射面の照度が
低くなつたり、あるいは十分な照度を得るために
必要以上に光量の多いランプを使用しなければな
らず器具効率が低下するという問題があつた。ま
た、店舗外に照明器具６２を設けるとこれらの問
題点は解消するが、反面シヤツタ６６を閉めても
照明器具６２だけが店舗外に残るため見苦しいと
いう問題が発生する。そこで、店舗外での照明が
行なえると共に、店舗内への収納も容易に行なえ
るというように、灯具の位置変更が行なえる照明
器具が待ち望まれていた。
この考案の目的は、灯具の位置変更が行なえる
照明器具を提供することである。
照明器具を提供することである。
この考案の照明器具は、長尺の支持枠に長手方
向に移動可能に移動部材および配線ダクトを取付
け、移動部材に縦軸回りに回動可能にアームを取
付け、アームに灯具を取付け、この灯具の電線を
配線ダクトに接続したものである。
向に移動可能に移動部材および配線ダクトを取付
け、移動部材に縦軸回りに回動可能にアームを取
付け、アームに灯具を取付け、この灯具の電線を
配線ダクトに接続したものである。
この考案の構成によれば、灯具を取付けたアー
ムが移動部材に縦軸回りに回動自在に取付けられ
ており、かつ移動部材は支持枠に沿つて移動可能
に取付けられているので、灯具を回動および移動
して位置変更することができる。また、支持枠に
配線ダクトを付設し、この配線ダクトに灯具の電
線を接続したため、灯具の電線を短くでき、灯具
の移動に伴う電線の絡みや損傷を防止できる。
ムが移動部材に縦軸回りに回動自在に取付けられ
ており、かつ移動部材は支持枠に沿つて移動可能
に取付けられているので、灯具を回動および移動
して位置変更することができる。また、支持枠に
配線ダクトを付設し、この配線ダクトに灯具の電
線を接続したため、灯具の電線を短くでき、灯具
の移動に伴う電線の絡みや損傷を防止できる。
第１の実施例
この考案の第１の実施例を第１図ないし第５図
に基づいて説明する。すなわち、この実施例の照
明器具は、第１図に示すように、長尺の支持枠１
０と、この支持枠１０に長手方向に付設した配線
ダクト３０と、この支持枠１０に長手方向に移動
可能に取付けた移動部材１２と、この移動部材１
２に縦軸回りに回動可能に取付けたアーム１４
と、このアーム１４に取付けられ電線４８を配線
ダクト３０に接続した灯具１６とを備えたもので
ある。
に基づいて説明する。すなわち、この実施例の照
明器具は、第１図に示すように、長尺の支持枠１
０と、この支持枠１０に長手方向に付設した配線
ダクト３０と、この支持枠１０に長手方向に移動
可能に取付けた移動部材１２と、この移動部材１
２に縦軸回りに回動可能に取付けたアーム１４
と、このアーム１４に取付けられ電線４８を配線
ダクト３０に接続した灯具１６とを備えたもので
ある。
支持枠１０は、第２図に示すように、上向き溝
形鋼からなり、一方のフランジ１０ａに長手方向
所間隔置きにねじ孔１８が設けられており、かつ
両フランジ１０ａ，１０ｂ間に吊具挿通孔２４
（第３図参照）を有した固定板２０が複数個所に
架設して溶接されている。支持枠１０は、第１図
に示すように、鋼管からなる吊具２６を固定板２
０の吊具挿通孔２４に挿通しナツト２８で固定し
て吊持されている。また、支持枠１０の下面に
は、支持枠１０の長手方向に延びて配線ダクト３
０が固設されている。
形鋼からなり、一方のフランジ１０ａに長手方向
所間隔置きにねじ孔１８が設けられており、かつ
両フランジ１０ａ，１０ｂ間に吊具挿通孔２４
（第３図参照）を有した固定板２０が複数個所に
架設して溶接されている。支持枠１０は、第１図
に示すように、鋼管からなる吊具２６を固定板２
０の吊具挿通孔２４に挿通しナツト２８で固定し
て吊持されている。また、支持枠１０の下面に
は、支持枠１０の長手方向に延びて配線ダクト３
０が固設されている。
移動部材１２は、支持枠１０のフランジ１０ａ
の外面に位置するフランジ３２ａの高さ寸法がフ
ランジ１０ａの高さ寸法と略等しく形成されかつ
支持枠１０に沿つて移動可能に外嵌した下向き溝
形鋼３２と、この下向き溝形鋼３２のフランジ３
２ａの外面に固着した横向き溝形鋼３４とから構
成されている。移動部材１２は、下向き溝形鋼３
２のフランジ３２ａをねじ４２で、支持枠１０の
任意のねじ孔１８に締結して取付けられている。
の外面に位置するフランジ３２ａの高さ寸法がフ
ランジ１０ａの高さ寸法と略等しく形成されかつ
支持枠１０に沿つて移動可能に外嵌した下向き溝
形鋼３２と、この下向き溝形鋼３２のフランジ３
２ａの外面に固着した横向き溝形鋼３４とから構
成されている。移動部材１２は、下向き溝形鋼３
２のフランジ３２ａをねじ４２で、支持枠１０の
任意のねじ孔１８に締結して取付けられている。
アーム１４は鋼管からなり、一端に移動部材１
２の横向き溝形鋼３４内に挿入した溝形鋼３６が
固定され、他端に灯具１６が上下回動自在に取付
けられている。なお、溝形鋼３６と横向き溝形鋼
３４とは、溝形鋼３６に固着した縦軸部材３８の
上下端部を横向き溝形鋼３４の上下フランジに挿
通しつまみ４０を取付けて連結されている。ま
た、灯具１６はスポツトライト形式のものであ
る。
２の横向き溝形鋼３４内に挿入した溝形鋼３６が
固定され、他端に灯具１６が上下回動自在に取付
けられている。なお、溝形鋼３６と横向き溝形鋼
３４とは、溝形鋼３６に固着した縦軸部材３８の
上下端部を横向き溝形鋼３４の上下フランジに挿
通しつまみ４０を取付けて連結されている。ま
た、灯具１６はスポツトライト形式のものであ
る。
次に、灯具１６への配線について説明する。ま
ず、吊具２６内を通つて支持枠１０の内部に電線
４４を導入し、この電線４４は配線ダクト３０に
配線する。また、配線ダクト３０には、移動部材
１２の取付け位置近傍において引掛シーリングコ
ンセント４６が取付けられている。一方、灯具１
６からはアーム１４内を通つて電線４８が延設さ
れ、この電線４８の先端にプラグ５０を取付けて
引掛シーリングコンセント４６に差込む。
ず、吊具２６内を通つて支持枠１０の内部に電線
４４を導入し、この電線４４は配線ダクト３０に
配線する。また、配線ダクト３０には、移動部材
１２の取付け位置近傍において引掛シーリングコ
ンセント４６が取付けられている。一方、灯具１
６からはアーム１４内を通つて電線４８が延設さ
れ、この電線４８の先端にプラグ５０を取付けて
引掛シーリングコンセント４６に差込む。
このように構成された照明器具によると、第５
図に示すように、店舗内において支持枠１０を店
舗の出入口に沿つて設けると、同図の実線で示す
ように店舗外に並べた商品を照らすことができる
と共に、閉店後はつまみ４０（第１図参照）を回
してアーム１４を回動して同図の想像線に示すよ
うに店舗内に収納してシヤツタ５２を閉じること
ができる。
図に示すように、店舗内において支持枠１０を店
舗の出入口に沿つて設けると、同図の実線で示す
ように店舗外に並べた商品を照らすことができる
と共に、閉店後はつまみ４０（第１図参照）を回
してアーム１４を回動して同図の想像線に示すよ
うに店舗内に収納してシヤツタ５２を閉じること
ができる。
しかも、商品の移動があつた場合には、移動部
材１２を支持枠１０に沿つて移動（第４図参照）
し、ねじ４２を支持枠１０のねじ孔１８に締結し
て固定すると共に、引掛シーリングコンセント４
６の取付け位置も変更し、電気工事等を伴なうこ
となく商品の移動に追随することができる。
材１２を支持枠１０に沿つて移動（第４図参照）
し、ねじ４２を支持枠１０のねじ孔１８に締結し
て固定すると共に、引掛シーリングコンセント４
６の取付け位置も変更し、電気工事等を伴なうこ
となく商品の移動に追随することができる。
以上のように、灯具１６の位置変更が容易に行
なえる。また、支持枠１０に配線ダクト３０を付
設し、この配線ダクト３０に灯具１６の電線４８
を接続したため、灯具１６の電線４８を短くで
き、灯具１６の移動に伴う電線４８の絡みや損傷
を防止できる。
なえる。また、支持枠１０に配線ダクト３０を付
設し、この配線ダクト３０に灯具１６の電線４８
を接続したため、灯具１６の電線４８を短くで
き、灯具１６の移動に伴う電線４８の絡みや損傷
を防止できる。
さらに、支持枠１０内の空間を利用して電線４
４を通すことができ、電線４４が外部に露出せず
外観がすつきりと仕上がる。
４を通すことができ、電線４４が外部に露出せず
外観がすつきりと仕上がる。
この考案の照明器具によれば、灯具を取付けた
アームが移動部材に縦軸回りに回動自在に取付け
られており、かつ移動部材は支持枠に沿つて移動
自在に取付けられているので、灯具を回動および
移動して位置変更することができるという効果が
ある。また、支持枠に配線ダクトを付設し、この
配線ダクトに灯具の電線を接続したため、灯具の
電線を短くでき、灯具の移動に伴う電線の絡みや
損傷を防止できる。
アームが移動部材に縦軸回りに回動自在に取付け
られており、かつ移動部材は支持枠に沿つて移動
自在に取付けられているので、灯具を回動および
移動して位置変更することができるという効果が
ある。また、支持枠に配線ダクトを付設し、この
配線ダクトに灯具の電線を接続したため、灯具の
電線を短くでき、灯具の移動に伴う電線の絡みや
損傷を防止できる。
第１図はこの考案の第１の実施例の正面図、第
２図はその支持枠の部分斜視図、第３図はその平
面図、第４図はその側面図、第５図はその使用状
態を示す説明図、第６図は従来例の説明図であ
る。 １０……支持枠、１２……移動部材、１４……
アーム、１６……灯具、３０……配線ダクト、４
８……電線。
２図はその支持枠の部分斜視図、第３図はその平
面図、第４図はその側面図、第５図はその使用状
態を示す説明図、第６図は従来例の説明図であ
る。 １０……支持枠、１２……移動部材、１４……
アーム、１６……灯具、３０……配線ダクト、４
８……電線。
Claims (1)
- 長尺の支持枠と、この支持枠に長手方向に付設
した配線ダクトと、前記支持枠に長手方向に移動
可能に取付けた移動部材と、この移動部材に縦軸
回りに回転可能に取付けたアームと、このアーム
に取付けられ電線を前記配線ダクトに接続した灯
具とを備えた照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986008196U JPH0449778Y2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986008196U JPH0449778Y2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62120205U JPS62120205U (ja) | 1987-07-30 |
| JPH0449778Y2 true JPH0449778Y2 (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=30792354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986008196U Expired JPH0449778Y2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449778Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4923984A (ja) * | 1972-06-29 | 1974-03-02 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5041380U (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-26 |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP1986008196U patent/JPH0449778Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4923984A (ja) * | 1972-06-29 | 1974-03-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62120205U (ja) | 1987-07-30 |
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