JPH044942A - 鋳物砂の再生方法 - Google Patents
鋳物砂の再生方法Info
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鋳造に係り、更に詳しくは、鋳物砂の再生方
法に関するものである。
法に関するものである。
鋳型の形成に使用される鋳物砂は、従来より一般に、経
済性や省資源等の観点より鋳物用再生砂として繰り返し
循環再生使用されている。
済性や省資源等の観点より鋳物用再生砂として繰り返し
循環再生使用されている。
肌砂に粘結剤として水溶性フェノール−ホルムアルデヒ
ド樹脂水溶液を用い、裏砂に粘結剤としてフラン樹脂を
用いて得られる鋳型に関して、使用済の鋳型より鋳物砂
を回収・再生するに際しては、フラン樹脂及び水溶性フ
ェノールホルムアルデヒド樹脂水溶液における、酸・塩
基性が相互に異なることから、水溶性フェノール−ホル
ムアルデヒド樹脂水溶液肌砂又はフラン裏砂に他方の砂
が混入すると、相互の砂の再生性が低下するという問題
がある。
ド樹脂水溶液を用い、裏砂に粘結剤としてフラン樹脂を
用いて得られる鋳型に関して、使用済の鋳型より鋳物砂
を回収・再生するに際しては、フラン樹脂及び水溶性フ
ェノールホルムアルデヒド樹脂水溶液における、酸・塩
基性が相互に異なることから、水溶性フェノール−ホル
ムアルデヒド樹脂水溶液肌砂又はフラン裏砂に他方の砂
が混入すると、相互の砂の再生性が低下するという問題
がある。
かかる問題に対処する1つの方法として、肌砂にクロマ
イト砂を、裏砂に珪砂を用い、使用後磁選機により分離
・再生するという例が知られている(特公昭62−53
255号公報)。
イト砂を、裏砂に珪砂を用い、使用後磁選機により分離
・再生するという例が知られている(特公昭62−53
255号公報)。
しかし、かかる方法においては、磁選設備が必要であり
、■エネルギーコストがかかる、■分離回収時間がかか
る、■砂種が制限される等の問題があった。
、■エネルギーコストがかかる、■分離回収時間がかか
る、■砂種が制限される等の問題があった。
〔課題を解決するための手段]
本発明者らは、上記の課題を解決するために、肌砂に粘
結剤として水溶性フェノール−ホルムアルデヒド樹脂水
溶液を用い、裏砂に粘結剤としてフラノ樹脂を用いた時
の使用済鋳物砂の再生方法について鋭意研究を行った結
果、肌砂に小粒径の耐火性粒状材料を、裏砂には大粒径
の耐火性粒状材料を用い、使用後に肌砂と裏砂をふるい
分けにより分離回収したのち再生させることにより前記
の課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに
到った。
結剤として水溶性フェノール−ホルムアルデヒド樹脂水
溶液を用い、裏砂に粘結剤としてフラノ樹脂を用いた時
の使用済鋳物砂の再生方法について鋭意研究を行った結
果、肌砂に小粒径の耐火性粒状材料を、裏砂には大粒径
の耐火性粒状材料を用い、使用後に肌砂と裏砂をふるい
分けにより分離回収したのち再生させることにより前記
の課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに
到った。
すなわち本発明は、肌砂として小粒径の耐火性粒状材料
を粘結剤として水溶性フェノール−ホルムアルデヒド樹
脂水溶液を用いて硬化せしめたものを用い、裏砂として
大粒径の耐火性粒状材料を粘結剤としてフラン樹脂を用
いて硬化せしめたものを用いて鋳型を形成し、該鋳型の
使用後には肌砂と裏砂をふるい分けにより分離、回収し
た後、再生させることを特徴とする鋳物砂の再生方法を
提供するものである。
を粘結剤として水溶性フェノール−ホルムアルデヒド樹
脂水溶液を用いて硬化せしめたものを用い、裏砂として
大粒径の耐火性粒状材料を粘結剤としてフラン樹脂を用
いて硬化せしめたものを用いて鋳型を形成し、該鋳型の
使用後には肌砂と裏砂をふるい分けにより分離、回収し
た後、再生させることを特徴とする鋳物砂の再生方法を
提供するものである。
本発明者等は種々検討の結果、肌砂には鋳物表面の仕上
がりの観点より小粒径の耐火性粒状材料が必要であるが
、一方、裏砂は強度の許容範囲であれば耐火性粒状材料
の粒径は大粒径となってもかまわないことが判明した。
がりの観点より小粒径の耐火性粒状材料が必要であるが
、一方、裏砂は強度の許容範囲であれば耐火性粒状材料
の粒径は大粒径となってもかまわないことが判明した。
本発明において、ふるい分けの操作は、肌砂及び裏砂の
粒度分布によっても異なるが、回収後の肌砂又は裏砂へ
の他方の砂の混入率が10重量%以下になるまで行うの
が好ましい。
粒度分布によっても異なるが、回収後の肌砂又は裏砂へ
の他方の砂の混入率が10重量%以下になるまで行うの
が好ましい。
尚、ふるい分は操作を簡略にするためには、肌砂と裏砂
を構成する粒状材料の粒度分布の重なりが各々の砂の全
量に対して10重量%以下であるようにそれぞれの粒状
材料の粒径を定めることが好ましい。
を構成する粒状材料の粒度分布の重なりが各々の砂の全
量に対して10重量%以下であるようにそれぞれの粒状
材料の粒径を定めることが好ましい。
本発明に用いられる鋳型を構成する耐火性粒状材料とし
ては、石英質を主成分とする珪砂の他、ジルコン砂、ク
ロマイト砂等が使用される。
ては、石英質を主成分とする珪砂の他、ジルコン砂、ク
ロマイト砂等が使用される。
〔実 施 例]
以下に実施例により本発明を更に詳しく説明するが、本
発明は、これらの実施例のみに限定されるものではない
。又、実施例中「%」とあるのは全て重量%である。
発明は、これらの実施例のみに限定されるものではない
。又、実施例中「%」とあるのは全て重量%である。
参考例1
(水溶性フェノール−ホルムアルデヒド樹脂水溶液の製
造) 100%フェノールをKOH/フェノールー0.8(モ
ル比)に相当する量になるように水に溶解せしめ、50
%水溶液とする。この水溶液を加熱還流し、還流を続け
つつホルムアルデヒド/フェノール=1.8 (モル
比)に相当する量で50%ホルムアルデヒド水溶液を徐
々に添加する。反応混合物の粘度が所望する粘度を達成
するまで反応混合物の還流を続ける。樹脂溶液を40″
Cに冷却し、樹脂溶液の重量を基準として0.′4重量
%のT−アミノプロピルトリエトキシシランを添加して
目的とする水溶性フェノール−ホルムアルデヒド樹脂水
溶液を得る。
造) 100%フェノールをKOH/フェノールー0.8(モ
ル比)に相当する量になるように水に溶解せしめ、50
%水溶液とする。この水溶液を加熱還流し、還流を続け
つつホルムアルデヒド/フェノール=1.8 (モル
比)に相当する量で50%ホルムアルデヒド水溶液を徐
々に添加する。反応混合物の粘度が所望する粘度を達成
するまで反応混合物の還流を続ける。樹脂溶液を40″
Cに冷却し、樹脂溶液の重量を基準として0.′4重量
%のT−アミノプロピルトリエトキシシランを添加して
目的とする水溶性フェノール−ホルムアルデヒド樹脂水
溶液を得る。
また、この時の硬化剤としてはT−ブチロラクトン、ト
リアセチン等の有機エステルが用いられるが、これに限
定されるものではない。
リアセチン等の有機エステルが用いられるが、これに限
定されるものではない。
参考例2
(フラン樹脂の製造)
尿素100重量部に、85%パラホルムアルデヒド10
0重量部、フルフリルアルコール800重量部を加え、
20%水酸化ナトリウム1.5重量部を触媒として、常
法により加熱反応させたのち、5%パラトルエンスルホ
ン酸水溶液を5重量部添加してpH値を5に調整して更
に加熱重合させ、冷却後樹脂溶液の重量を基準として0
.4重量%のT−アミノプロピルトリエトキシシランを
添加して目的とするフラン樹脂を得る。
0重量部、フルフリルアルコール800重量部を加え、
20%水酸化ナトリウム1.5重量部を触媒として、常
法により加熱反応させたのち、5%パラトルエンスルホ
ン酸水溶液を5重量部添加してpH値を5に調整して更
に加熱重合させ、冷却後樹脂溶液の重量を基準として0
.4重量%のT−アミノプロピルトリエトキシシランを
添加して目的とするフラン樹脂を得る。
また、この時の硬化剤としては80%−キシレンスルホ
ン酸水溶液のような酸性触媒が用いられるが、これに限
定されるものではない。
ン酸水溶液のような酸性触媒が用いられるが、これに限
定されるものではない。
実施例1
肌砂として下記表−1に示した粒度分布を持つクロマイ
ト砂を、粘結剤として参考例1で製造した水溶性フェノ
ール−ホルムアルデヒド樹脂水溶液を用い、硬化剤とし
てT−ブチロラクトンを樹脂水溶液に対して40重量%
用いて、又、裏砂として下記表−2に示した粒度分布を
持つ珪砂を、粘結剤として参考例2で製造したフラン樹
脂を用い、硬化剤として80%−キシレンスルホン酸水
溶液をフラン樹脂に対して40重量%用いて各々硬化せ
しめた鋳型を、使用後クラッシャーにて粉砕した後、4
8メツシユのバイブレーティングスクリーンによるふる
い装置にて分離回収した。
ト砂を、粘結剤として参考例1で製造した水溶性フェノ
ール−ホルムアルデヒド樹脂水溶液を用い、硬化剤とし
てT−ブチロラクトンを樹脂水溶液に対して40重量%
用いて、又、裏砂として下記表−2に示した粒度分布を
持つ珪砂を、粘結剤として参考例2で製造したフラン樹
脂を用い、硬化剤として80%−キシレンスルホン酸水
溶液をフラン樹脂に対して40重量%用いて各々硬化せ
しめた鋳型を、使用後クラッシャーにて粉砕した後、4
8メツシユのバイブレーティングスクリーンによるふる
い装置にて分離回収した。
表 1
表 2
リアセチン)30%にて硬化せしめ、裏砂は、再生砂1
00%、尿素変性フラン樹脂0.7%、硬化剤(70%
−キシレンスルホン酸水溶液)30%にて硬化せしめ、
気温25°C,湿度60%の下、抗圧試験片を形成した
。
00%、尿素変性フラン樹脂0.7%、硬化剤(70%
−キシレンスルホン酸水溶液)30%にて硬化せしめ、
気温25°C,湿度60%の下、抗圧試験片を形成した
。
表−4及び表−5に肌砂中の裏砂の混入率或いは裏砂中
の肌砂の混入率及び抗圧力の測定結果を示す。
の肌砂の混入率及び抗圧力の測定結果を示す。
表−4:肌砂中の裏砂の混入率と抗圧力表−5:裏砂中
の肌砂の混入率と抗圧力実施例2 肌砂として下記表−6に示した粒度分布を持ふるい分は
操作回数と、回収後の肌砂又は裏砂中の他方の砂の混入
率を表−3に示す。
の肌砂の混入率と抗圧力実施例2 肌砂として下記表−6に示した粒度分布を持ふるい分は
操作回数と、回収後の肌砂又は裏砂中の他方の砂の混入
率を表−3に示す。
表−3=砂の混入率(%)
次に、砂の混入率と再生砂の品質(抗圧強度)の関係を
調べるべく、各ふるい分は操作回数後に回収した各砂を
ロータリーリクレーマにて再生後、以下のように抗圧試
験片(50φX 50Hmm)を形成し、抗圧強度の測
定を行った。
調べるべく、各ふるい分は操作回数後に回収した各砂を
ロータリーリクレーマにて再生後、以下のように抗圧試
験片(50φX 50Hmm)を形成し、抗圧強度の測
定を行った。
肌砂は、再生砂100%、γ−アミノプロピルトリエト
キシシラン0.5重量部(対樹脂)を含有し、KOH/
フェノールモル比0.8、ホルムアルデヒド/フェノー
ルモル比1.8であり、重量平均分子量3000である
50%水溶性フェノールホルムアルデヒド樹脂水溶液1
.0%、硬化剤(トつクロマイト砂を水溶性フェノール
−ホルムアルデヒド樹脂水溶液にて、裏砂として下記表
−7に示した粒度分布を持つ珪砂をフラン樹脂にて実施
例1と同様の硬化剤を用いて硬化せしめた鋳型を使用後
クラッシャーにて粉砕後、48メツシユのバイブレーテ
ィングスクリーンによるふるい装置にて分離回収した。
キシシラン0.5重量部(対樹脂)を含有し、KOH/
フェノールモル比0.8、ホルムアルデヒド/フェノー
ルモル比1.8であり、重量平均分子量3000である
50%水溶性フェノールホルムアルデヒド樹脂水溶液1
.0%、硬化剤(トつクロマイト砂を水溶性フェノール
−ホルムアルデヒド樹脂水溶液にて、裏砂として下記表
−7に示した粒度分布を持つ珪砂をフラン樹脂にて実施
例1と同様の硬化剤を用いて硬化せしめた鋳型を使用後
クラッシャーにて粉砕後、48メツシユのバイブレーテ
ィングスクリーンによるふるい装置にて分離回収した。
表
表
ふるい分は操作1回で、回収後の肌砂への裏砂の混入率
は0.1%、裏砂への肌砂の混入率は2%であった。
は0.1%、裏砂への肌砂の混入率は2%であった。
実施例1と同様にして形成させた抗圧試験片の抗圧強度
を表−8及び表−9に示す。
を表−8及び表−9に示す。
表−8
:肌砂中の裏砂の混入率と抗圧力
表−9
:裏砂中の肌砂の混入率と抗圧力
Claims (1)
- 肌砂として小粒径の耐火性粒状材料を粘結剤として水
溶性フェノール−ホルムアルデヒド樹脂水溶液を用いて
硬化せしめたものを用い、裏砂として大粒径の耐火性粒
状材料を粘結剤としてフラン樹脂を用いて硬化せしめた
ものを用いて鋳型を形成し、該鋳型の使用後には肌砂と
裏砂をふるい分けにより分離、回収した後、再生させる
ことを特徴とする鋳物砂の再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10411790A JP2941352B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 鋳物砂の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10411790A JP2941352B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 鋳物砂の再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH044942A true JPH044942A (ja) | 1992-01-09 |
JP2941352B2 JP2941352B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=14372185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10411790A Expired - Fee Related JP2941352B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 鋳物砂の再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2941352B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0716698A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-01-20 | Naigai Ceramics Kk | 鋳型構造 |
JPH0796345A (ja) * | 1993-09-07 | 1995-04-11 | Naigai Ceramics Kk | 鋳物用裏砂 |
US5540270A (en) * | 1993-06-26 | 1996-07-30 | Noell Abfall-Und Energietechnik Gmbh | Process for wet regeneration of granular bulk materials charged with impurities and pollutants |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP10411790A patent/JP2941352B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5540270A (en) * | 1993-06-26 | 1996-07-30 | Noell Abfall-Und Energietechnik Gmbh | Process for wet regeneration of granular bulk materials charged with impurities and pollutants |
JPH0716698A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-01-20 | Naigai Ceramics Kk | 鋳型構造 |
JPH0796345A (ja) * | 1993-09-07 | 1995-04-11 | Naigai Ceramics Kk | 鋳物用裏砂 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2941352B2 (ja) | 1999-08-25 |
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