JPH0448917Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0448917Y2
JPH0448917Y2 JP12272587U JP12272587U JPH0448917Y2 JP H0448917 Y2 JPH0448917 Y2 JP H0448917Y2 JP 12272587 U JP12272587 U JP 12272587U JP 12272587 U JP12272587 U JP 12272587U JP H0448917 Y2 JPH0448917 Y2 JP H0448917Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
holder
check plate
tactile switch
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12272587U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6430144U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12272587U priority Critical patent/JPH0448917Y2/ja
Publication of JPS6430144U publication Critical patent/JPS6430144U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0448917Y2 publication Critical patent/JPH0448917Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ドリルやタツプに代表されるような
回転式切削工具の折損を検出する工作機械の工具
折損検出装置に関する。
従来の技術 この種の工具折損検出装置としては多くの方式
のものが実用に供されているが、これらのうち接
触式の比較的簡易な構造として例えば第3図およ
び第4図に示す構造のものがある。これは、矢印
A方向に移動可能な取付プレート21の先端に、
基板部22と一体となつたチエツクプレート23
を固定するとともに、その上にリミツトスイツチ
24を固定し、いわゆる片持ち支持されたチエツ
クプレート23の中央部をリミツトスイツチ24
のプランジヤ25に対接させてある。
したがつて、取付プレート21全体を移動させ
てチエツクプレート23の自由端部23aを例え
ばドリルDの外周に押し付けると、チエツクプレ
ート23が撓んでプランジヤ25を押圧操作し、
これによつてリミツトスイツチ24がON作動す
る。一方、ドリルDが折損している場合にはチエ
ツクプレート23が何ら変位せず、リミツトスイ
ツチ24はOFFのままとなる。
考案が解決しようとする問題点 上記のような従来の構造においては、その構造
が簡単である反面、リミツトスイツチ24がむき
出しになつているために大量の切削油剤を使用す
る場合には適用することができない。その上、例
えばチエツクプレート23のオーバーストローク
により異常な外力が作用した場合には、リミツト
スイツチ24が容易に故障または破損することに
なる。
本考案は、とりわけ上記二点の問題点を解消し
た接触式の工具折損検出装置を提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段 本考案の工具折損検出装置においては、実施例
にも示すように所定の支持体に装着された筒状の
ホルダと、ホルダに内挿され、操作部であるプラ
ンジヤがホルダの端面から所定量だけ突出するプ
ランジヤ操作タイプの触覚スイツチと、支持体に
片持ち支持され、その支持部寄りの一部がプラン
ジヤに接触するとともに自由端部がドリル等の切
削工具の外周面に接触するチエツクプレートとか
ら構成されているものである。
作 用 上記の構造によれば、触覚スイツチが筒状のホ
ルダで覆われているので切削油剤を使用しても特
に問題となることはなく、また万一チエツクプレ
ートがオーバーストロークしたとしてもチエツク
プレートのストロークはホルダの先端面で規制さ
れることになり、したがつて触覚スイツチのプラ
ンジヤには無理な力が作用しないことになる。
実施例 第1図および第2図は本考案のより具体的な一
実施例を示す図で、4軸のドリリングユニツトに
適用した場合について例示している。すなわち、
4本のドリルDのそれぞれには工具折損検出装置
(以下、単に検出装置という)1が各別に設けら
れており、各検出装置1は取付プレート2のほか
ブラケツト3,4を介して、矢印A方向に移動可
能なフレーム5に連結支持されている。
第1図は上記検出装置1の詳細を示したもの
で、支持体としての取付プレート2には内外周と
もにねじ部6a,6bが形成された円筒状のホル
ダ6が装着されており、ホルダ6は一対のロツク
ナツト7,8により締付固定されている。ホルダ
6には円筒状をなすプランジヤ操作タイプの触覚
スイツチ9がねじ結合によつて内挿されている。
触覚スイツチ9はその先端のプランジヤ10がホ
ルダ6の端面6cから微小量lだけ突出するよう
に調整された上で、ロツクナツト11により締付
固定されている。
なお、触覚スイツチ9は、プランジヤ10の半
球状の先端部に対してその軸方向から操作力が作
用した場合はもちろん、半径方向(軸心と直交方
向)から作用した場合にも作動するタイプのもの
で、粉塵、油等に対して十分な耐環境性を発揮す
るようにシール部材12によつて保護されてい
る。
また、取付プレート2には略クランク状に折曲
形成されたチエツクプレート13がボルト14に
より片持ち状態で固定されている。そして、チエ
ツクプレート13のうちボルト14に近い部分
(本実施例ではチエツクプレート13の長手方向
のほぼ中央部)がプランジヤ10に接触する一
方、自由端部13aが相手側のドリルDの外周面
に接触するように設定されている。
ここで、第2図の検出装置1A,1Bのチエツ
クプレート13A,13bについては他の二つの
チエツクプレート13と形状が異なるが、機能に
ついては全く同じである。
上記の実施例構造によれば、各検出装置1をフ
レーム5ごと矢印A1方向に移動させると、チエ
ツクプレート13の自由端部13aがドリルDに
圧接して撓み、このチエツクプレート13の撓み
変位に応じてプランジヤ10が押されて触覚スイ
ツチ9がON作動する。
一方、ドリルDが折損していれば該当するチエ
ツクプレート13は何ら変位せず、触覚スイツチ
9がOFFのままとなるのでこれによつてドリル
Dの折損を検出する。
また、チエツクプレート13が他の物と干渉し
てオーバーストロークしたような場合でも、チエ
ツクプレート13のストロークはホルダ6の先端
面で規制されるので、触覚スイツチ9に無理な力
が作用することはない。
なお、ホルダ6とチヤツクプレート13との相
対位置関係はロツクナツト7,8を緩めることで
調整でき、またホルダ6と触覚スイツチ9の相対
位置関係はロツクナツト11を緩めることで調整
できる。
考案の効果 以上のように本考案の工具折損検出装置におい
ては、触覚スイツチがホルダで保護されているの
で切削油剤がかかつても特に問題となることはな
く、またチエツクプレートのオーバーストローク
もホルダで規制されるので、触覚スイツチに無理
な力が作用して故障や破損を招くこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図で第2図の
要部拡大図、第2図は同じく本考案の一実施例を
示す全体の概略説明図、第3図は従来の検出装置
の一例を示す構成説明図、第4図は第3図の左側
面図である。 1……工具折損検出装置、2……支持体として
の取付プレート、6……ホルダ、9……触覚スイ
ツチ、10……プランジヤ、13……チエツクプ
レート、13a……自由端部、D……切削工具と
してのドリル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の支持体に装着された筒状のホルダと、ホ
    ルダに内挿され、操作部であるプランジヤがホル
    ダの端面から突出するプランジヤ操作タイプの触
    覚スイツチと、支持体に片持ち支持され、その支
    持部寄りの一部がプランジヤに接触するとともに
    自由端部が切削工具の外周面に接触するチエツク
    プレートとから構成されていることを特徴とする
    工作機械の工具折損検出装置。
JP12272587U 1987-08-11 1987-08-11 Expired JPH0448917Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12272587U JPH0448917Y2 (ja) 1987-08-11 1987-08-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12272587U JPH0448917Y2 (ja) 1987-08-11 1987-08-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6430144U JPS6430144U (ja) 1989-02-23
JPH0448917Y2 true JPH0448917Y2 (ja) 1992-11-18

Family

ID=31370923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12272587U Expired JPH0448917Y2 (ja) 1987-08-11 1987-08-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0448917Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100999343B1 (ko) 2009-02-17 2010-12-09 주식회사 신흥정밀 탭 검사가 가능한 탭가공용 스핀들 모듈체

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6430144U (ja) 1989-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4263702B2 (ja) チャックとそれに着脱自在に取り付け可能のパレットを有する締め付け装置
EP0269795B1 (en) Apparatus for determining the location of the surface of a solid object
GB2401162A (en) Robot crash protector
JPH0448917Y2 (ja)
JPH04320937A (ja) 方向圧力感知センサー
Zheng et al. Robot force sensor interacting with environments
CN210997523U (zh) 用于机械加工的防错导向组件
JPS601994Y2 (ja) 外部接触検知装置
JPH05277585A (ja) クランプ装置
JPH10100091A (ja) 回転軸ストッパ機構
KR200231458Y1 (ko) 머시닝센터의인덱스테이블클램프상태검출장치
JPS6348039Y2 (ja)
JPH0535302Y2 (ja)
JPH0224587Y2 (ja)
JPH0643953Y2 (ja) リミツトストツパー
JP2503879Y2 (ja) 保護機構つき内径測定器
JP2775422B2 (ja) シリンダ装置の駆動限の検出装置
JPS638964Y2 (ja)
JPH0228402Y2 (ja)
SU1265458A1 (ru) Измерительна головка
JP2561048Y2 (ja) 穿孔有無検知装置
JPH022603U (ja)
JPH06328335A (ja) 工作機械の摺動部のクランプ方法
JPH0217378Y2 (ja)
JPS6125931Y2 (ja)