JPH0448904A - 低重力下用の気泡除去装置 - Google Patents
低重力下用の気泡除去装置Info
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- JPH0448904A JPH0448904A JP15943190A JP15943190A JPH0448904A JP H0448904 A JPH0448904 A JP H0448904A JP 15943190 A JP15943190 A JP 15943190A JP 15943190 A JP15943190 A JP 15943190A JP H0448904 A JPH0448904 A JP H0448904A
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 1
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は宇宙基地等の低重力下で使用される気泡除去
装置に関し、冷却系統等の配管内の液体に含まれる気泡
を分離し、気泡のみを外部に排出するとともに、液体を
元の冷却系統等の配管に戻すことができるようにしたも
のである。
装置に関し、冷却系統等の配管内の液体に含まれる気泡
を分離し、気泡のみを外部に排出するとともに、液体を
元の冷却系統等の配管に戻すことができるようにしたも
のである。
宇宙船や宇宙基地等では、搭載されている機器や居住空
u1jの温度を所定に保つ必要がら熱交換器等を備えた
熱制御系ループが設置され、外部に放熱等を77うよう
にしている。
u1jの温度を所定に保つ必要がら熱交換器等を備えた
熱制御系ループが設置され、外部に放熱等を77うよう
にしている。
この熱制御系ループでは、例えば第1図に示すように、
熱交換楳体としてフロンや水等の液体が使用され、機器
1などを冷却するための熱回収用の熱交換器2と宇宙空
間などへの放#1mの熱交換器3との間を配管4で連通
させてポンプ5で楯環する形式が採用されることが多い
。
熱交換楳体としてフロンや水等の液体が使用され、機器
1などを冷却するための熱回収用の熱交換器2と宇宙空
間などへの放#1mの熱交換器3との間を配管4で連通
させてポンプ5で楯環する形式が採用されることが多い
。
このような熱R8j御系ループでは、配管4などの補修
や交換後に、冷媒を充填しなければならないが、Lり住
空間などで配管4内の冷媒中に気泡が混入すると、ポン
プ5のキャビテーションによる寿命の短縮化を招いたり
、振動によって無重力環境の悪化を招き、実験などに支
障をきたす恐れがあるという問題がある。
や交換後に、冷媒を充填しなければならないが、Lり住
空間などで配管4内の冷媒中に気泡が混入すると、ポン
プ5のキャビテーションによる寿命の短縮化を招いたり
、振動によって無重力環境の悪化を招き、実験などに支
障をきたす恐れがあるという問題がある。
そこで、混入した気泡を除去する必要があるが、宇宙船
や宇宙基地等は、重力がほとんど作用しない低重力下で
あり、地上の場合のように、気体と液体との比重差を利
用して気液分離を行うことが出来ず、例えば気液混合流
体自体の旋回流を利用した気泡分離装置f (B E
S : Bubble lEIlsinaLionSy
stem )が用いられ、中心部に気泡を集めて排出さ
せるようにすることを考えている。
や宇宙基地等は、重力がほとんど作用しない低重力下で
あり、地上の場合のように、気体と液体との比重差を利
用して気液分離を行うことが出来ず、例えば気液混合流
体自体の旋回流を利用した気泡分離装置f (B E
S : Bubble lEIlsinaLionSy
stem )が用いられ、中心部に気泡を集めて排出さ
せるようにすることを考えている。
ところが、この気液分離装置では、分離された気泡を排
出すると、僅かではあるが、液体も一緒に排出されてし
まい、宇宙空間では簡単に得ることができない貴重な水
等が失われてしまうという問題がある。
出すると、僅かではあるが、液体も一緒に排出されてし
まい、宇宙空間では簡単に得ることができない貴重な水
等が失われてしまうという問題がある。
この発明はかかる従来技術の問題点に鑑みてなされたも
ので、低重力下であっても気泡を分離して気泡だけを排
出することができるとともに、分離された液体を回収し
て元のループに戻すことができる低重力下用の気泡除去
装置を提供しようとするものである。
ので、低重力下であっても気泡を分離して気泡だけを排
出することができるとともに、分離された液体を回収し
て元のループに戻すことができる低重力下用の気泡除去
装置を提供しようとするものである。
[jlliを解決するための手段〕
上記問題点を角イ決するためこの発明の低重力下用の気
泡除去装置は、気液混合流体を流入させる流体流入管を
円筒本体の接線方向に備え、この円筒本体に、流入する
気液混合流体の旋回流によって中心部に集められた気泡
を排出する気泡排出管を取付け、この気泡排出管に、分
離された気泡中に含まれる液体と気体とを表面張力によ
って分離する分離器本体を接続し、この分N器本体に分
離された気体を外部に排出する排出管を取付けるととも
に、分離された液体を戻す戻り管を設けたことを特徴と
するものである。
泡除去装置は、気液混合流体を流入させる流体流入管を
円筒本体の接線方向に備え、この円筒本体に、流入する
気液混合流体の旋回流によって中心部に集められた気泡
を排出する気泡排出管を取付け、この気泡排出管に、分
離された気泡中に含まれる液体と気体とを表面張力によ
って分離する分離器本体を接続し、この分N器本体に分
離された気体を外部に排出する排出管を取付けるととも
に、分離された液体を戻す戻り管を設けたことを特徴と
するものである。
この低重力下用の気泡除去装置によれば、気液混合流体
を円筒本体に接線方向から入れて旋回流を作り、気泡を
中央部に集めて気泡排出管から排出するようにして第1
段階の分離を行い、続いてこの分離された気泡を構成す
る液体と気体とを分離器本体に入れて表面張力を利用し
て強制的に分離するようにして第2段階の分離を行って
、気体だけを排出管から外部に排出するようにし、分離
された液体を戻り管から元のループに戻すことができる
ようにしている。
を円筒本体に接線方向から入れて旋回流を作り、気泡を
中央部に集めて気泡排出管から排出するようにして第1
段階の分離を行い、続いてこの分離された気泡を構成す
る液体と気体とを分離器本体に入れて表面張力を利用し
て強制的に分離するようにして第2段階の分離を行って
、気体だけを排出管から外部に排出するようにし、分離
された液体を戻り管から元のループに戻すことができる
ようにしている。
したがって、宇宙空間などの低重力下においても気泡を
液体中から除去することができるとともに、貴重な液体
を完全に分離して元の系に戻して再利用することができ
る。
液体中から除去することができるとともに、貴重な液体
を完全に分離して元の系に戻して再利用することができ
る。
以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第1図〜第3図はこの発明の低重力下用の気泡除去装置
の一実施例にかかり、第1図は概略構成図、第2図(a
) 、 (b)は気泡分離装置部分の縦断面図及び横断
面図、第3図(a) 、 (b)は表面張力式の気液分
離器部分の縦断面図及び横断面図である。
の一実施例にかかり、第1図は概略構成図、第2図(a
) 、 (b)は気泡分離装置部分の縦断面図及び横断
面図、第3図(a) 、 (b)は表面張力式の気液分
離器部分の縦断面図及び横断面図である。
この発明の低重力下用の気泡除去装置10は、例えば第
1図に示すように、熱!1り御系ループ中の放熱用熱交
換器3とポンプ5との間に設置され、配管4などに混入
した気泡を除去する。
1図に示すように、熱!1り御系ループ中の放熱用熱交
換器3とポンプ5との間に設置され、配管4などに混入
した気泡を除去する。
この低重力下用の気泡除去装置10は、気液混合流体自
体の旋回流によって気泡を中心部に集めて分離排出する
気泡分離装置部分11と、分離された気泡をさらに表面
張ツノを利用して気体と液体に分離する気液分11i1
器部分12とで構成されており、2段階の分離が行われ
るようになっている。
体の旋回流によって気泡を中心部に集めて分離排出する
気泡分離装置部分11と、分離された気泡をさらに表面
張ツノを利用して気体と液体に分離する気液分11i1
器部分12とで構成されており、2段階の分離が行われ
るようになっている。
気泡分離装置部分11は、vB2図(a)、(b) ニ
縦断面構造及び横断面構造を示すように、円筒本体13
を細えており、この円筒本体13の底部側面に接線方向
に配置されて流体流入管14が取付けられるとともに、
底部中央に気泡M出資】5が取付けられ、さらに、上端
に液体排出管16が取付られている。
縦断面構造及び横断面構造を示すように、円筒本体13
を細えており、この円筒本体13の底部側面に接線方向
に配置されて流体流入管14が取付けられるとともに、
底部中央に気泡M出資】5が取付けられ、さらに、上端
に液体排出管16が取付られている。
そして、流体流入管14が放熱用熱交換器2の出[1側
の配管4と接続され、気泡悶出資15が気液分11!器
部分12に、液体排H1管16がポンプ5の吸込側に、
それぞれ接続されている。
の配管4と接続され、気泡悶出資15が気液分11!器
部分12に、液体排H1管16がポンプ5の吸込側に、
それぞれ接続されている。
したがって、流体流入管]4から気液混合流体が流入す
ると、流体は円筒本体】3内を旋回流となって1打する
が、旋回流によって流体に遠心力が作用するため旋回中
心の圧力が低下し、次第に中央部に気泡Bが集合する。
ると、流体は円筒本体】3内を旋回流となって1打する
が、旋回流によって流体に遠心力が作用するため旋回中
心の圧力が低下し、次第に中央部に気泡Bが集合する。
集合した気泡Bは、a(重力下であることから比重差で
」ニ封することがなく、底部の気泡排出管15かられず
かな液体とともに気液分離器部分12に送られる。また
、気泡Bが分離された後の液体は、ポンプ5の吸引力に
よって液体排出管16から熱3.JJi系ループに戻さ
れる。
」ニ封することがなく、底部の気泡排出管15かられず
かな液体とともに気液分離器部分12に送られる。また
、気泡Bが分離された後の液体は、ポンプ5の吸引力に
よって液体排出管16から熱3.JJi系ループに戻さ
れる。
わずかな液体とともに気泡が送られる気液分離器部分1
2は、第3図(a) 、(b)に縦断面構造及び横断面
構造を示すように、例えばベーン式表面張力タンクで構
成され、球形の分M器本体17を備えている。
2は、第3図(a) 、(b)に縦断面構造及び横断面
構造を示すように、例えばベーン式表面張力タンクで構
成され、球形の分M器本体17を備えている。
この分離器本体17には、内部の中央部にバイブ18が
取付けられており、内部が二重管構造とされ、内外2つ
の流路19.20に仕切られるとともに、分離器本体1
7の外部で、内側の流路19に流入管21が接続され、
外側の流路20に戻り管22が接続されている。このバ
イブ18の根元近くには、外側の流路20に連通ずる孔
20aが形成されており、気泡が分離された液体を戻す
ことができるようになっている。なお、二重管構造のバ
イブ18の先端では、内側の流路19は分N器本体17
と連通しており、外側の流路20は閉塞している。
取付けられており、内部が二重管構造とされ、内外2つ
の流路19.20に仕切られるとともに、分離器本体1
7の外部で、内側の流路19に流入管21が接続され、
外側の流路20に戻り管22が接続されている。このバ
イブ18の根元近くには、外側の流路20に連通ずる孔
20aが形成されており、気泡が分離された液体を戻す
ことができるようになっている。なお、二重管構造のバ
イブ18の先端では、内側の流路19は分N器本体17
と連通しており、外側の流路20は閉塞している。
さらに、分離器本体17内のバイブ18の外側部には、
板状のベーン23が放射状に突き出して分N器本体17
の内壁面との間に上部程広く空間が明けられて取付けら
れている。
板状のベーン23が放射状に突き出して分N器本体17
の内壁面との間に上部程広く空間が明けられて取付けら
れている。
また、分離器本体17の頂部には、分離された気泡Bを
宇宙空間などの外部に排出するための排出管24が内側
に突き出して設けられている。
宇宙空間などの外部に排出するための排出管24が内側
に突き出して設けられている。
さらに、第1図に示すように、分離器本体17内部内側
に差圧検出器25を設けるとともに、この排出管24の
分AI器本体17の外部に自動弁26が設けられており
、分離器本体17内部の圧力と外部との差圧を検出して
気泡Bの有無を判定し、気泡Bが溜まったときにのみ自
動弁26を開くことができるようにしである。
に差圧検出器25を設けるとともに、この排出管24の
分AI器本体17の外部に自動弁26が設けられており
、分離器本体17内部の圧力と外部との差圧を検出して
気泡Bの有無を判定し、気泡Bが溜まったときにのみ自
動弁26を開くことができるようにしである。
したがって、流入管21からバイブ18の内側の流路1
9を介して気泡分離装置部分1〕て分1#されて作かに
液体を含む気液混合流体か/I)#1器本体17に入れ
られると、ベーン23部分に溜まることなり、分離器本
体]7の内壁とベーン23との間で気泡Bに表面張力が
作用するカー気泡Bの下側で曲!I n’径が上側より
小さいため、下側の表面張力がより人きくな−)て気泡
Bを上刃に移動させ、気泡Bと液体を分離する。
9を介して気泡分離装置部分1〕て分1#されて作かに
液体を含む気液混合流体か/I)#1器本体17に入れ
られると、ベーン23部分に溜まることなり、分離器本
体]7の内壁とベーン23との間で気泡Bに表面張力が
作用するカー気泡Bの下側で曲!I n’径が上側より
小さいため、下側の表面張力がより人きくな−)て気泡
Bを上刃に移動させ、気泡Bと液体を分離する。
そして、気泡Bが分離されて残ったわずかなlI&体は
バイブI8の根元近くの孔20aから外側の流路20及
び戻り管22を介して熱制御系ループのポンプ5の吸込
側の配管4に戻され、再利用される。
バイブI8の根元近くの孔20aから外側の流路20及
び戻り管22を介して熱制御系ループのポンプ5の吸込
側の配管4に戻され、再利用される。
一方、分離されて10部に溜まった気泡Bは、差圧検出
器25による分離器本体17Iri部の圧力と外部の圧
力との差から気泡Bの存(1″が判定されると、祐出資
24の自動弁26が開かれ、真空状態の宇宙空17fl
に排出されるようになっており、確実に液体の紡出を防
市する。
器25による分離器本体17Iri部の圧力と外部の圧
力との差から気泡Bの存(1″が判定されると、祐出資
24の自動弁26が開かれ、真空状態の宇宙空17fl
に排出されるようになっており、確実に液体の紡出を防
市する。
このように旋回流を利用した気泡分離装置部分11によ
る第1段階の気泡Bの分離の後、表面張力を利用して気
液分離器部分12で第2段階の気液分離を行うようにし
ているので、液体に混入している気泡Bだけを確実に分
離することができ、しかも分離後の液体を戻り管22を
介して再び利用することができ、貴重な液体をhL!、
出することがない。
る第1段階の気泡Bの分離の後、表面張力を利用して気
液分離器部分12で第2段階の気液分離を行うようにし
ているので、液体に混入している気泡Bだけを確実に分
離することができ、しかも分離後の液体を戻り管22を
介して再び利用することができ、貴重な液体をhL!、
出することがない。
なお、上記実施例では、表面張力を利用して気泡を分離
する分#1器本体としてベーン式のもので説明したが、
これに限らず、メツシュを用いて表面張力を生ヒさせる
ものであっても良い。
する分#1器本体としてベーン式のもので説明したが、
これに限らず、メツシュを用いて表面張力を生ヒさせる
ものであっても良い。
また、この発明の要旨を変更しない範囲で各構成要素に
変更を加えるようにしても良い。
変更を加えるようにしても良い。
以上、一実施例とともに具体的に説明したようにこの発
明の低重力下用の気泡除火装置によれば、気液混合流体
を円筒本体に接線方向から入れて旋回流を作り、気泡を
中央部に集めて気泡排出管から排出するようにして第1
段階の分離を行い、続いてこの分離された気泡を構成す
る液体と気体とを分離器本体に入れて表面張力を利用し
て強制的に分離するようにして第2段階の分離を行うよ
うにしたので、気泡だけを排出管から外部に排出するこ
とができるとともに、分離された液体を戻り管から元の
ループに戻すことができる。
明の低重力下用の気泡除火装置によれば、気液混合流体
を円筒本体に接線方向から入れて旋回流を作り、気泡を
中央部に集めて気泡排出管から排出するようにして第1
段階の分離を行い、続いてこの分離された気泡を構成す
る液体と気体とを分離器本体に入れて表面張力を利用し
て強制的に分離するようにして第2段階の分離を行うよ
うにしたので、気泡だけを排出管から外部に排出するこ
とができるとともに、分離された液体を戻り管から元の
ループに戻すことができる。
したがって、宇宙空間などの低重力下においても気泡を
液体中から除去することができるとともに、貴重な液体
を完全に分離して元の系に戻して再利用することができ
る。
液体中から除去することができるとともに、貴重な液体
を完全に分離して元の系に戻して再利用することができ
る。
第1図〜第3図はこの発明の低重力下用の気泡除去装置
の一実施例にかかり、第1図は概略構成図、第2図(a
) 、(b)は気泡分離装置部分の縦断面図及び横断面
図、第3図(a) 、 (b)は表面張力式の気液分離
器部分の縦断面図及び横断面図である。 10・・・低重力用の気泡除去装置、11・・・気泡分
離装置部分、12・・・気液分離器部分、13・・・円
筒本体、14・・・流体流入管、15・・、気゛泡排出
管、16・・・液体排出管、17・・・分離器本体、1
8・・・パイプ、19.20・・・流路、21・・・流
入管、。 22・・・戻り管、22a:孔、23・・・ベーン、2
4・・・排出管、25・・・差圧検出器、26・・・自
動弁、B・・・気泡。 出願人 石川島播■重工業株式会社 1・・・機器2・・・熱回収用の熱交換器、3・・・放
熱用の熱交換器、4・・・配管、5・・・ポンプ、区 「0
の一実施例にかかり、第1図は概略構成図、第2図(a
) 、(b)は気泡分離装置部分の縦断面図及び横断面
図、第3図(a) 、 (b)は表面張力式の気液分離
器部分の縦断面図及び横断面図である。 10・・・低重力用の気泡除去装置、11・・・気泡分
離装置部分、12・・・気液分離器部分、13・・・円
筒本体、14・・・流体流入管、15・・、気゛泡排出
管、16・・・液体排出管、17・・・分離器本体、1
8・・・パイプ、19.20・・・流路、21・・・流
入管、。 22・・・戻り管、22a:孔、23・・・ベーン、2
4・・・排出管、25・・・差圧検出器、26・・・自
動弁、B・・・気泡。 出願人 石川島播■重工業株式会社 1・・・機器2・・・熱回収用の熱交換器、3・・・放
熱用の熱交換器、4・・・配管、5・・・ポンプ、区 「0
Claims (1)
- 気液混合流体を流入させる流体流入管を円筒本体の接線
方向に備え、この円筒本体に、流入する気液混合流体の
旋回流によって中心部に集められた気泡を排出する気泡
排出管を取付け、この気泡排出管に、分離された気泡中
に含まれる液体と気体とを表面張力によって分離する分
離器本体を接続し、この分離器本体に分離された気体を
外部に排出する排出管を取付けるとともに、分離された
液体を戻す戻り管を設けたことを特徴とする低重力下用
の気泡除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15943190A JP2929668B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 低重力下用の気泡除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15943190A JP2929668B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 低重力下用の気泡除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0448904A true JPH0448904A (ja) | 1992-02-18 |
JP2929668B2 JP2929668B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=15693596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15943190A Expired - Lifetime JP2929668B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 低重力下用の気泡除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2929668B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
HUE046189T2 (hu) | 2012-01-11 | 2020-02-28 | Flamco Bv | Eltávolító eszköz |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP15943190A patent/JP2929668B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2929668B2 (ja) | 1999-08-03 |
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