JPH0447823A - 高次群同期伝送システム - Google Patents
高次群同期伝送システムInfo
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- JPH0447823A JPH0447823A JP2156986A JP15698690A JPH0447823A JP H0447823 A JPH0447823 A JP H0447823A JP 2156986 A JP2156986 A JP 2156986A JP 15698690 A JP15698690 A JP 15698690A JP H0447823 A JPH0447823 A JP H0447823A
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- RGNPBRKPHBKNKX-UHFFFAOYSA-N hexaflumuron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(F)F)=C(Cl)C=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F RGNPBRKPHBKNKX-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 14
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
高次群従属同期方式のネットワークシステムにおいて各
局への基準クロックの分配を確実かつ高精度で行うため
の高次群同期伝送システムに関し、基準クロック入力が
障害となった場合であっても、各従属局に対して良好な
精度を有する基準クロックを分配することのできる高次
群同期伝送システムを提供することを目的とし、 基準クロックにより動作する主局から伝送路を介して標
準フレームフォーマットで送られてくるデータに応じて
従局が動作し、該従局で受信した標準フレームフォーマ
ットのデータから分離したクロックに同期させた信号を
他の従局への基準クロックとして網同期手段から送出す
るデータ高次群同期伝送システムにおいて、該従局で分
離したクロックを該網同期手段に供給するか又は遮断す
るかを制御するスイッチ手段を設け、該主局では、該基
準クロックの障害発生を検出したとき、その内部発振手
段から発生される自走クロックを用いて該標準フレーム
フォーマットの未使用バイトに特定パターンをセットし
て該従局に送出し、該従局では該特定パターンを検出し
たとき該スイッチ手段を開放することにより該網同期手
段を自走させて他の従局への高次群基準クロックとして
送出するように構成する。
局への基準クロックの分配を確実かつ高精度で行うため
の高次群同期伝送システムに関し、基準クロック入力が
障害となった場合であっても、各従属局に対して良好な
精度を有する基準クロックを分配することのできる高次
群同期伝送システムを提供することを目的とし、 基準クロックにより動作する主局から伝送路を介して標
準フレームフォーマットで送られてくるデータに応じて
従局が動作し、該従局で受信した標準フレームフォーマ
ットのデータから分離したクロックに同期させた信号を
他の従局への基準クロックとして網同期手段から送出す
るデータ高次群同期伝送システムにおいて、該従局で分
離したクロックを該網同期手段に供給するか又は遮断す
るかを制御するスイッチ手段を設け、該主局では、該基
準クロックの障害発生を検出したとき、その内部発振手
段から発生される自走クロックを用いて該標準フレーム
フォーマットの未使用バイトに特定パターンをセットし
て該従局に送出し、該従局では該特定パターンを検出し
たとき該スイッチ手段を開放することにより該網同期手
段を自走させて他の従局への高次群基準クロックとして
送出するように構成する。
本発明は、高次群同期伝送システムに関し、特に高次群
従属同期方式のネットワークシステムにおいて各局への
基準クロックの分配を確実かつ高精度で行うための高次
群同期伝送システムに関するものである。
従属同期方式のネットワークシステムにおいて各局への
基準クロックの分配を確実かつ高精度で行うための高次
群同期伝送システムに関するものである。
最近のネットワークシステムでは、網内の回線切替を容
易にするため、及び異種端末との接続を容易にするため
、特定の1局(以下、主局という)で非常に精度の高い
セシウム原子発振器で発生された10−■程度の周波数
精度を持つ高次群基準クロックを各局(以下、従局とい
う)へ分配する従属同期方式が採用されているが、かか
る基準クロックに障害が起きると従局に与える影響が非
常に大きいので、障害時の対策を常に講じておく必要が
ある。
易にするため、及び異種端末との接続を容易にするため
、特定の1局(以下、主局という)で非常に精度の高い
セシウム原子発振器で発生された10−■程度の周波数
精度を持つ高次群基準クロックを各局(以下、従局とい
う)へ分配する従属同期方式が採用されているが、かか
る基準クロックに障害が起きると従局に与える影響が非
常に大きいので、障害時の対策を常に講じておく必要が
ある。
第5図は例えば北米系の高次群従属同期シスデムの標準
であるS ON E T (S ynchronous
Optical Network)システムの一部(
A局及びB局)を示したもので、A局の端局装置11に
は、上位局の基準発振器10から、IQ−11の精度の
基準クロックが供給されるようになっている。端局波2
11の内部には基準クロックに同期した装置内クロック
を発生する位相同期発振器(PLO)12aが設けられ
ており、端局装置11内部の各種動作を制御するように
なっている。この装置内クロックの精度(周波数誤差)
は例えば104程度である。
であるS ON E T (S ynchronous
Optical Network)システムの一部(
A局及びB局)を示したもので、A局の端局装置11に
は、上位局の基準発振器10から、IQ−11の精度の
基準クロックが供給されるようになっている。端局波2
11の内部には基準クロックに同期した装置内クロック
を発生する位相同期発振器(PLO)12aが設けられ
ており、端局装置11内部の各種動作を制御するように
なっている。この装置内クロックの精度(周波数誤差)
は例えば104程度である。
B局には、端局装置21.22及び網同期装置23が設
けられており、網同期装置23は、自局に置かれた高安
定な、例えば電圧制御水晶発振器(以下、rVcXO」
と略す)24のクロック信号を、端局装置21に同様に
設けた位相同期発振器12bを介してA局からの基準ク
ロックに同期させ安定なりロックを局内の各種装置に分
配するとともに、端局装置22の位相同期発振器12c
を介して他の従属局に送出するものである。
けられており、網同期装置23は、自局に置かれた高安
定な、例えば電圧制御水晶発振器(以下、rVcXO」
と略す)24のクロック信号を、端局装置21に同様に
設けた位相同期発振器12bを介してA局からの基準ク
ロックに同期させ安定なりロックを局内の各種装置に分
配するとともに、端局装置22の位相同期発振器12c
を介して他の従属局に送出するものである。
このVCXO24は、通常は基準クロックに対し1O−
IQ程度の精度で追従するが、基準クロック入力が断と
なったときは、10−10程度の精度で自走するように
なっている。
IQ程度の精度で追従するが、基準クロック入力が断と
なったときは、10−10程度の精度で自走するように
なっている。
これにより、ディジタル伝送路13の障害時においても
、従属局は所定の周波数精度を維持することができるよ
うになっている。
、従属局は所定の周波数精度を維持することができるよ
うになっている。
ディジタル伝送路13は、例えば北米系の標準となって
いるSONET伝送路が用いられ、この伝送路13によ
り基準クロック及び情報の伝送が行われるようになって
いる。
いるSONET伝送路が用いられ、この伝送路13によ
り基準クロック及び情報の伝送が行われるようになって
いる。
このようなネットワークシステムにおいて、A局に対す
るディジタル伝送路の基準クロックが入力障害となった
場合(図中、例えばa点が切断された場合)、A局−B
局間のデータ伝送機能を確保するためには、上記基準ク
ロック入力障害が発生した時に、該端局装置11内部の
位相同期発振器12aで自走させ、これを伝送路13を
介して受けたB局では発振器12bを介してVCXO2
4で同期をとることができる。
るディジタル伝送路の基準クロックが入力障害となった
場合(図中、例えばa点が切断された場合)、A局−B
局間のデータ伝送機能を確保するためには、上記基準ク
ロック入力障害が発生した時に、該端局装置11内部の
位相同期発振器12aで自走させ、これを伝送路13を
介して受けたB局では発振器12bを介してVCXO2
4で同期をとることができる。
しかしながら、B局では受信したクロックの周波数が正
常か否かは判定することができず、B局のVCXO24
はA局の端局装置11の内部発振器12の精度に追従す
ることになる。
常か否かは判定することができず、B局のVCXO24
はA局の端局装置11の内部発振器12の精度に追従す
ることになる。
ところが、端局装置の内部発振器は、装置の低廉化等の
要請により安価な発振器で構成されるのが一般的であり
、その精度は上述のごとく10程度である。
要請により安価な発振器で構成されるのが一般的であり
、その精度は上述のごとく10程度である。
従ッテ、XVCO24は、入力される10−6程度の精
度のクロックにIQ−IQの精度で追従することとなる
ため、B局以降の全ての局が10−6程度の精度となり
、精度の高い基準クロックを分配することができないと
いう問題点があった。
度のクロックにIQ−IQの精度で追従することとなる
ため、B局以降の全ての局が10−6程度の精度となり
、精度の高い基準クロックを分配することができないと
いう問題点があった。
本発明は、上記に鑑みて為されたもので、基準クロック
入力が障害となった場合であっても、各従属局に対して
良好な精度を有する基準クロックを分配することのでき
る高次群同期伝送システムを提供することを目的とした
。
入力が障害となった場合であっても、各従属局に対して
良好な精度を有する基準クロックを分配することのでき
る高次群同期伝送システムを提供することを目的とした
。
本発明に係る高次群同期伝送システムは、第1図に原理
的に示すように、基準クロックにより動作する主局から
伝送路を介して標準フレームフォーマットで送られてく
るデータに応じて従局が動作し、該従局で受信した標準
フォーマットのデータから分離したクロックに同期させ
た信号を他の従局への基準クロックとして網同期手段か
ら送出する高次群同期伝送システムにおいて、該従局で
分離したクロックを該網同期手段に供給するか又は遮断
するかを制御するスイッチ手段を設け、該主局では、該
基準クロックの障害発生を検出したとき、その内部発振
手段から発生される自走クロックを用いて該標準フレー
ムフォーマットの未使用バイトに特定パターンをセット
して該従局に送出し、該従局では該特定パターンを検出
したとき、該スイッチ手段を開放することにより該網同
期手段を自走させて他の従局への高次群基準クロックと
して送出するように構成したものである。
的に示すように、基準クロックにより動作する主局から
伝送路を介して標準フレームフォーマットで送られてく
るデータに応じて従局が動作し、該従局で受信した標準
フォーマットのデータから分離したクロックに同期させ
た信号を他の従局への基準クロックとして網同期手段か
ら送出する高次群同期伝送システムにおいて、該従局で
分離したクロックを該網同期手段に供給するか又は遮断
するかを制御するスイッチ手段を設け、該主局では、該
基準クロックの障害発生を検出したとき、その内部発振
手段から発生される自走クロックを用いて該標準フレー
ムフォーマットの未使用バイトに特定パターンをセット
して該従局に送出し、該従局では該特定パターンを検出
したとき、該スイッチ手段を開放することにより該網同
期手段を自走させて他の従局への高次群基準クロックと
して送出するように構成したものである。
第1図(a)の構成の動作を、同図(b)により説明す
る。
る。
主局1においては、基準クロックの障害を検出すると(
Sl)自局の動作クロックを内部発振手段1aが発生す
る内部クロックに切り替え(B2)、この内部クロック
によって標準フレームフォーマットの所定の未使用バイ
トを特定パターンにしたデータを伝送路2を介して従局
3に送出する(B3)。
Sl)自局の動作クロックを内部発振手段1aが発生す
る内部クロックに切り替え(B2)、この内部クロック
によって標準フレームフォーマットの所定の未使用バイ
トを特定パターンにしたデータを伝送路2を介して従局
3に送出する(B3)。
この特定パターンは、例えばSONETシステム等のフ
レームフォーマットに割り当てられている未使用の21
バイトにセットして送出することが好ましい。
レームフォーマットに割り当てられている未使用の21
バイトにセットして送出することが好ましい。
従局3は、上記特定パターンを受は取ると(B4)、ス
イッチ手段5を開放しくB5) 、網同期手段4に対す
るクロックの供給を中止する。これにより、網同期手段
4は自走しくB6)、所定精度のクロックを生成して基
準クロックとして下位の従局へ分配する。
イッチ手段5を開放しくB5) 、網同期手段4に対す
るクロックの供給を中止する。これにより、網同期手段
4は自走しくB6)、所定精度のクロックを生成して基
準クロックとして下位の従局へ分配する。
このように、第1の局1に対する基準クロック主局1と
従局3との間は内部発振手段1aが発生するタロツクに
より伝送機能が確保され、また、下位の従局に対しては
網同期手段4が有する高精度の高次群クロックを基準ク
ロックとして分配できるものとなっている。
従局3との間は内部発振手段1aが発生するタロツクに
より伝送機能が確保され、また、下位の従局に対しては
網同期手段4が有する高精度の高次群クロックを基準ク
ロックとして分配できるものとなっている。
以下、本発明に係る高次群同期伝送システムの一実施例
を説明する。
を説明する。
まず、この実施例で用いるSONETシステムに適用さ
れるSTMフレームフォーマットを第2図に示す。図に
おいて、最初の3バイトはトランスポート・オーバヘッ
ド部であり、各種制御情報が含まれている。残りの87
バイトはペイロード部で、伝送すべき純粋なデータが含
まれる部分である。
れるSTMフレームフォーマットを第2図に示す。図に
おいて、最初の3バイトはトランスポート・オーバヘッ
ド部であり、各種制御情報が含まれている。残りの87
バイトはペイロード部で、伝送すべき純粋なデータが含
まれる部分である。
上記トランスポート・オーバヘッド部の詳細を第3図に
示す。図において、A1、A2、B1、B2、C1、D
1〜D12、El、B2、K1、K2はそれぞれ1バイ
トを示しており、かつ、既にその用途が標準化されてお
り、その他のセクション・オーバヘッドのF1バイト、
ライン・オ−バヘッドのZl、Z2バイト(グロウス・
バイト)は未だ標準化されておらず、国内使用に供され
ることが決まっているだけである。なお、その他のバイ
トは国内使用向けに割り当てられている。
示す。図において、A1、A2、B1、B2、C1、D
1〜D12、El、B2、K1、K2はそれぞれ1バイ
トを示しており、かつ、既にその用途が標準化されてお
り、その他のセクション・オーバヘッドのF1バイト、
ライン・オ−バヘッドのZl、Z2バイト(グロウス・
バイト)は未だ標準化されておらず、国内使用に供され
ることが決まっているだけである。なお、その他のバイ
トは国内使用向けに割り当てられている。
また、上記F1バイトは局間の情報転送には不向きであ
る。
る。
そこでここの発明では、未使用バイトであるZl、Z2
を用い、基準クロック障害が発生した旨の通知に利用す
るものである。
を用い、基準クロック障害が発生した旨の通知に利用す
るものである。
以下の説明では、基準クロック障害が発生した旨はトラ
ンスポート・オーバヘッド部の21バイトにオール「1
」のパターンをセットして伝送するものとして説明する
。なお、21バイトをオール「1」としたことは、SO
NETシステムにおいて、伝送路障害発生の場合、従属
局にAr5(障害通知信号)としてセクション・オーバ
へ・7ド(第3図参照)以外はオール「1」としたとい
うSONET規定からも妥当なものである。
ンスポート・オーバヘッド部の21バイトにオール「1
」のパターンをセットして伝送するものとして説明する
。なお、21バイトをオール「1」としたことは、SO
NETシステムにおいて、伝送路障害発生の場合、従属
局にAr5(障害通知信号)としてセクション・オーバ
へ・7ド(第3図参照)以外はオール「1」としたとい
うSONET規定からも妥当なものである。
次に、第4図を参照しながら本発明の実施例の構成を説
明する。尚、第1図に示したものと同−又は相当部分に
は同一符号を付して説明する。
明する。尚、第1図に示したものと同−又は相当部分に
は同一符号を付して説明する。
図において、1は第5図の端局装置11に対応するA局
(主局)内の端局装置、2はSONET伝送路、3は第
5図の端局装置21に対応するB局(従局)内の端局装
置、4は第5図のvcx。
(主局)内の端局装置、2はSONET伝送路、3は第
5図の端局装置21に対応するB局(従局)内の端局装
置、4は第5図のvcx。
24に対する8局内のvcxo、10は基準発振器であ
る。
る。
端局装置1は、内部発振器l a、PLL回路1b、異
常検出部IC、オーバヘッド・バイト処理部1d及び多
重化回路(以下、rMUXJという)leにより構成さ
れている。
常検出部IC、オーバヘッド・バイト処理部1d及び多
重化回路(以下、rMUXJという)leにより構成さ
れている。
内部発振器1aは、第5図の位相同期発振器12aに対
応するもので、例えば10−6程度の精度を有し、この
内部発振器1aが出力するクロックは、PLL回路1b
において上位局の基準発振器10から供給される基準ク
ロックと同期がとられ、装置内クロックICK、とじて
装置内各部に供給される。
応するもので、例えば10−6程度の精度を有し、この
内部発振器1aが出力するクロックは、PLL回路1b
において上位局の基準発振器10から供給される基準ク
ロックと同期がとられ、装置内クロックICK、とじて
装置内各部に供給される。
異常検出部1cは、入力された基準クロックに異常が発
生しているか否かを検出するもので、異常を検出したと
きには、オール「1」の1バイトのデータをオーバヘッ
ド・バイト処理部1dに送出し、トランスポート・オー
バヘッドのZ1バイトに割り当てる。
生しているか否かを検出するもので、異常を検出したと
きには、オール「1」の1バイトのデータをオーバヘッ
ド・バイト処理部1dに送出し、トランスポート・オー
バヘッドのZ1バイトに割り当てる。
このオーバヘッド・バイト処理部1dは、装置内クロッ
クICKIに同期して、トランスポート・オーバヘッド
のデータを順次MUX1eに送出する。
クICKIに同期して、トランスポート・オーバヘッド
のデータを順次MUX1eに送出する。
そして、MUXleは、上記オーバヘッド・バイト処理
部1dからのデータ及び主信号を多重化し、装置内クロ
ックICK、に同期してSONET伝送路2に送り出す
。
部1dからのデータ及び主信号を多重化し、装置内クロ
ックICK、に同期してSONET伝送路2に送り出す
。
また、端局装置3は、内部発振器3a、PLL回路3b
、オール「1」検出部IC、オーバヘッド・バイト処理
部3d及び分離回路(以下、rDMtJXJという)3
eにより構成されている。
、オール「1」検出部IC、オーバヘッド・バイト処理
部3d及び分離回路(以下、rDMtJXJという)3
eにより構成されている。
DMUX3eは、SONET伝送路2から送られてきた
信号を分離して主信号を取り出し装置内の所定部に供給
するとともに、トランスポート・オーバヘッド・バイト
を取り出してオーバヘッド・バイト処理部3dに供給し
、更に、受信した信号から伝送りロックを分離してPL
L回路3bに供給する。
信号を分離して主信号を取り出し装置内の所定部に供給
するとともに、トランスポート・オーバヘッド・バイト
を取り出してオーバヘッド・バイト処理部3dに供給し
、更に、受信した信号から伝送りロックを分離してPL
L回路3bに供給する。
オーバヘッド・バイト処理部3dは、DMUX3eで分
離されたトランスポート・オーバヘッドデータを入力し
てデコードし、装置各部を制御するものである。この発
明に関係する21バイトのデータは、オール「1」検出
部3Cに供給されるようになっている。
離されたトランスポート・オーバヘッドデータを入力し
てデコードし、装置各部を制御するものである。この発
明に関係する21バイトのデータは、オール「1」検出
部3Cに供給されるようになっている。
オール「1」検出部3cは、オーバヘッド・バイト処理
部3dから供給される71バイトがオール「1」である
か否かを検出するもので、この結果は後述するスイッチ
5の開閉制御信号として用いられるようになっている。
部3dから供給される71バイトがオール「1」である
か否かを検出するもので、この結果は後述するスイッチ
5の開閉制御信号として用いられるようになっている。
内部発振器3aは、第5図の位相同期発振器12bに対
応するもので例えば10−’程度の精度を有し、この内
部発振器3aが出力するクロックは、PLL回路3bに
おいてDMUX3eで分離されたクロックと同期がとら
れ、装置内クロックICK2として装置内各部に供給さ
れるようになっている、また、この内部発振器3aの出
力はスイッチ5の一方の端子に供給されるようになって
いる。
応するもので例えば10−’程度の精度を有し、この内
部発振器3aが出力するクロックは、PLL回路3bに
おいてDMUX3eで分離されたクロックと同期がとら
れ、装置内クロックICK2として装置内各部に供給さ
れるようになっている、また、この内部発振器3aの出
力はスイッチ5の一方の端子に供給されるようになって
いる。
スイッチ5は、オール「1」検出部3Cからの信号に応
じて、内部発振器3aの出力をvcx。
じて、内部発振器3aの出力をvcx。
4に供給するか否かをスイッチング制御するもので、オ
ール「1」検出部3cでオール「1」であることが検出
されたとき、つまり端局装置1に供給される基準クロッ
クが断になった場合に開放され、その他の場合は閉成さ
れている。このスイッチ5の他方の端子はVCXO4に
接続されている。
ール「1」検出部3cでオール「1」であることが検出
されたとき、つまり端局装置1に供給される基準クロッ
クが断になった場合に開放され、その他の場合は閉成さ
れている。このスイッチ5の他方の端子はVCXO4に
接続されている。
VCXO4は上述したように、例えばIQ−1e程度の
精度を有する発振器であり、入力信号があるときはそれ
に追従してクロックを生成し、入力信号がないときは自
走によりクロックを生成して下位局に基準クロックとし
て供給するものである。
精度を有する発振器であり、入力信号があるときはそれ
に追従してクロックを生成し、入力信号がないときは自
走によりクロックを生成して下位局に基準クロックとし
て供給するものである。
このVCXO4は、入力信号が有るが無いがのみで追従
動作又は自走動作に切り替わるものである。
動作又は自走動作に切り替わるものである。
次に、上記構成において、基準発振器10からの基準ク
ロックが断となった場合における動作を説明する。
ロックが断となった場合における動作を説明する。
例えば今、基準発振器10から供給されている基準クロ
ックが図中a点で切断されたとしたと、PLL回路1b
は以降、内部発振器1aが出力する10−6の精度の装
置内クロックICK、で自走動作させることになる。
ックが図中a点で切断されたとしたと、PLL回路1b
は以降、内部発振器1aが出力する10−6の精度の装
置内クロックICK、で自走動作させることになる。
同時に、異常検出部ICは、基準クロックが停止したこ
とを検出し、1バイトのオール「1」データをオーバヘ
ッド・バイト処理部1dに送出し、オーバヘッド・バイ
ト処理部1dは、このデータをトランスポート・オーバ
ヘッドの21バイトにセットする(第3図の斜線部)、
このオーバヘッド・バイト処理部1dが出力する71バ
イトはMUXleに供給され、ICK、に同期して他の
主信号とともに多重化され、SONET伝送路2に出力
される。
とを検出し、1バイトのオール「1」データをオーバヘ
ッド・バイト処理部1dに送出し、オーバヘッド・バイ
ト処理部1dは、このデータをトランスポート・オーバ
ヘッドの21バイトにセットする(第3図の斜線部)、
このオーバヘッド・バイト処理部1dが出力する71バ
イトはMUXleに供給され、ICK、に同期して他の
主信号とともに多重化され、SONET伝送路2に出力
される。
一方、端局装置3では、SONET伝送路2から受は取
ったデータをDMUX3eで分離する。
ったデータをDMUX3eで分離する。
この際、分離された主信号は装置内の所定箇所に供給さ
れ、オーバヘッドデータはオーバヘッドバイト処理部3
dに供給され、また、分離されたクロックはPLL回路
3bに供給される。
れ、オーバヘッドデータはオーバヘッドバイト処理部3
dに供給され、また、分離されたクロックはPLL回路
3bに供給される。
オーバヘッド・バイト処理部3dは、71バイトをオー
ルr1」検出部3cに供給する。ここで、端局装置1に
供給される基準クロックは断となっているので、オール
[1]検出部3cではZ1バイトがオール「1」である
旨を検出し、この検出信号はスイッチ5に供給される。
ルr1」検出部3cに供給する。ここで、端局装置1に
供給される基準クロックは断となっているので、オール
[1]検出部3cではZ1バイトがオール「1」である
旨を検出し、この検出信号はスイッチ5に供給される。
これによりスイッチ5は開放されVCXO4へのクロッ
ク信号の供給は遮断され、これによりVXCO4は自走
し、10−”精度のクロックを発生して基準タロツクと
して従属局に供給する。
ク信号の供給は遮断され、これによりVXCO4は自走
し、10−”精度のクロックを発生して基準タロツクと
して従属局に供給する。
尚、内部発振器3aは、DMUX3eで分離されてPL
L回路3bに供給されたクロックに同期化され、以降、
端局装置3自体は、内部発振器3aが出力する装置内ク
ロックrcK2で動作することになる。
L回路3bに供給されたクロックに同期化され、以降、
端局装置3自体は、内部発振器3aが出力する装置内ク
ロックrcK2で動作することになる。
この場合、SONET伝送路2を介して送られてくるデ
ータは、10−Gの精度のクロックに同期しているので
、分離された装置内クロックICK、も10−6の精度
しが有せず、従って端局装置3は10−6の精度の内部
クロックで動作することになる。
ータは、10−Gの精度のクロックに同期しているので
、分離された装置内クロックICK、も10−6の精度
しが有せず、従って端局装置3は10−6の精度の内部
クロックで動作することになる。
なお、上記実施例では、基準クロックに障害が発生した
旨の情報を、オーバヘッドの21バイトに割り当てたが
、未使用バイトとしての22バイトに割り当てても良く
、上記と同様の効果を奏する。
旨の情報を、オーバヘッドの21バイトに割り当てたが
、未使用バイトとしての22バイトに割り当てても良く
、上記と同様の効果を奏する。
以上説明したように、本発明の高次群同期伝送システム
によれば、基準クロックの障害発生を標準フレームフォ
ーマットの未使用バイトを使って伝送相手の従局に知ら
せるようにし、従局では網同期手段を自走させて主局が
らのタロツクとは別に網同期の基準クロックを発生する
ように構成したので、基準クロック入力が障害となった
場合であっても、障害が直接影響する主局以外の従局に
対しては網同期を実現する所定以上の良好な精度を有す
る基準クロックを分配することができる。
によれば、基準クロックの障害発生を標準フレームフォ
ーマットの未使用バイトを使って伝送相手の従局に知ら
せるようにし、従局では網同期手段を自走させて主局が
らのタロツクとは別に網同期の基準クロックを発生する
ように構成したので、基準クロック入力が障害となった
場合であっても、障害が直接影響する主局以外の従局に
対しては網同期を実現する所定以上の良好な精度を有す
る基準クロックを分配することができる。
第1図は、本発明に係る高次群同期伝送システムを原理
的に説明するためのブロック図、第2図は、本発明に用
いる標準フレームフォーマットを示した図、 第3図は、本発明に用いる標準フレームフォーマット中
のトランスポート・オーバヘッド・バイトの割り当てを
説明するための図、 第4図は、本発明に係る高次群同期伝送システムの一実
施例の構成を示すブロック図、第5図は、従来の高次群
同期伝送システムを説明するためのブロック図である。 図において、 1は主局(A局)、 1aは内部発振手段、 2は伝送路(SONET伝送路)、 3は従局(B局)、 4は網同期手段(VCXO)、 5はスイッチ手段、 を示す。 図中、 同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人
的に説明するためのブロック図、第2図は、本発明に用
いる標準フレームフォーマットを示した図、 第3図は、本発明に用いる標準フレームフォーマット中
のトランスポート・オーバヘッド・バイトの割り当てを
説明するための図、 第4図は、本発明に係る高次群同期伝送システムの一実
施例の構成を示すブロック図、第5図は、従来の高次群
同期伝送システムを説明するためのブロック図である。 図において、 1は主局(A局)、 1aは内部発振手段、 2は伝送路(SONET伝送路)、 3は従局(B局)、 4は網同期手段(VCXO)、 5はスイッチ手段、 を示す。 図中、 同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人
Claims (2)
- (1)基準クロックにより動作する主局(1)から伝送
路(2)を介して標準フレームフォーマットで送られて
くるデータに応じて従局(3)が動作し、該従局(3)
で受信した標準フレームフォーマットのデータから分離
したクロックに同期させた信号を他の従局への基準クロ
ックとして網同期手段(4)から送出する高次群同期伝
送システムにおいて、該従局(3)で分離したクロック
を該網同期手段(4)に供給するか又は遮断するかを制
御するスイッチ手段(5)を設け、 該主局(1)では、該基準クロックの障害発生を検出し
たとき、その内部発振手段(1a)から発生される自走
クロックを用いて該標準フレームフォーマットの未使用
バイトに特定パターンをセットして該従局(3)に送出
し、該従局(3)では該特定パターンを検出したとき該
スイッチ手段(5)を開放することにより該網同期手段
(4)を自走させて他の従局への高次群基準クロックと
して送出することを特徴とした高次群同期伝送システム
。 - (2)前記標準フレームフォーマットの未使用バイトは
、SONETシステムにおけるZ1バイトであることを
特徴とした請求項1記載の高次群同期伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156986A JPH0447823A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 高次群同期伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156986A JPH0447823A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 高次群同期伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0447823A true JPH0447823A (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=15639678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2156986A Pending JPH0447823A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 高次群同期伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0447823A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0795190A (ja) * | 1993-07-27 | 1995-04-07 | Nec Corp | Dsiクロック位相変動抑制回路 |
GB2396272A (en) * | 2002-12-13 | 2004-06-16 | Motorola Inc | Maintaining synchronisation between primary communication units by linking the timing of the primary communication system and the hosting system |
JP2010098415A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Mitsubishi Electric Corp | 多分岐通信システム |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP2156986A patent/JPH0447823A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0795190A (ja) * | 1993-07-27 | 1995-04-07 | Nec Corp | Dsiクロック位相変動抑制回路 |
GB2396272A (en) * | 2002-12-13 | 2004-06-16 | Motorola Inc | Maintaining synchronisation between primary communication units by linking the timing of the primary communication system and the hosting system |
GB2396272B (en) * | 2002-12-13 | 2004-11-17 | Motorola Inc | Communication system,communication unit and method for synchronising communication therefor |
JP2010098415A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Mitsubishi Electric Corp | 多分岐通信システム |
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