JPH0447361A - 所在管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は所在管理装置、特に企業において個人の所在予
定行先等の表示に使用する所在管理装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、企業等において個人の行先等の所在予定の表示と
して黒板や専用の記入ボードにより対応したり、専用の
ランプ表示型の表示装置により実施していた。このよう
なランプ表示型所在表示装置の一例を第５図に示す。第
５図において、所在パターン入力部１１１〜１１３は各
対象者の机上に設置される。１２０は制御部、１３１〜
１３２は各フロアに配置する表示部で、あらかじめ対象
者を登録し表示部１３１への氏名の記入と行先所在パタ
ーンを入力する。各人ごとに配置された所在パターン入
力部１１１の分類スイッチ１１４、例えば“在室”、′
会議”、′出張”、′外出”等に分類したスイッチを個
別に接続し対象者が所在パターンの分類スイッチ１１４
の該当するものをＯＮすることによりフロア表示部１３
１．フロア表示部１３２・・・の該当する表示ランプが
点灯し対象者の所在が表示される。また、対象者がその
行動を完了した時点で次の所在に該当する分類スイッチ
をＯＮすることにより前の分類スイッチがＯＦＦされ新
しい状態が表示されるようになっている。

したがって登録者以外の人が所在管理対象になった場合
や氏名の変更の場合など、その都度、専用の記入ボード
を作成したり、また表示部への氏名を作成する必要があ
った。また、予定時間や、日程が経過したり、変更が発
生したときは、人や管理者がその都度、再記入、消去す
ることになっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述の如く、従来の所在予定表示においては、表示の操
作は各対象者自身がその都度９分類スイッチをＯＮする
ことになっているので、対象者の自身の該当スイッチの
押し忘れや管理部門でのチエツクミスなどにより、以前
の所在表示のままで実態と違って表示をすることになる
欠点がある。

また、管理対象者の氏名変更や増加等に対してその都度
表示部の変更と分類スイッチと表示部との間の接続工事
が必要となるなどの繁雑さがあるという欠点がある。

本発明の目的は、以上の欠点を解決し、管理対象者の変
更を簡単にし、各所在予定対象者の詳細な行動パターン
を表示可能とした所在管理装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の所在管理装置は、行動予定を含む情報を入力す
る携帯可能な個人用の情報入力装置と、前記情報入力装
置に蓄積した情報を読取る読取部と、読取った情報をフ
ァイリング検索して得られるデータを出力する処理部と
、ファイリングした情報をリスト出力する印字部と、フ
ァイリングした情報の検索や表示フォーマット等の指示
を前記処理部にして実行する表示指示部と、前記データ
を受け、前記フォーマットにもとづき個人の所在予定情
報を表示する表示部とを備えることを特徴とする。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。図中、
１０はカード型情報入力装置、２０はカード読取部、３
０は処理部、４０は印字部、５０は表示指示部、ｓｏ、
ｅｉ、・・・、６ｎは表示部である。

第２図はカード型情報入力装置１０の構成を示し、１１
はキーボード部、１２はメモリ、工３は液晶表示部、１
４は光伝送部である。

第３図はカード読取部の模式図を示す。２０はカード読
取部、２１は光結合部、２２は信号変換部である。

第４図は表示部の表示フォーマット例を示す。

第１図に示した様にカード型情報入力装置１０をあらか
じめ所在予定管理対象者に渡し、行動パターンと日時を
インプットさせる。カード型情報入力装置１０には、あ
らかじめＩＤ番号（識別子）が登録されている。インプ
ットされた各種行動パターンはカード型情報入力装置１
０に蓄積してから第３図に示した様に光結合方式により
光結合部２１及び信号変換部２２を介して伝送される。

各種行動パターン情報は、複数のカード読取部２０によ
り読みとられ所在予定情報として処理部３０に伝送しフ
ァイリングする。処理部３０は各対象者（ＩＤ）単位に
行動パターン（在室。

外出、会議中、出張等）や予定日付１時刻など蓄積、フ
ァイリングをする。ファイルされた所在情報は表示指示
部５０により、検索１分類し、任意の表示フォーマット
を選び、ドツトマトリックス方式の表示部６０へ伝送し
各自のＩＤ登録者単位の行動予定表として表示する。第
４図に表示部の表示フォーマット例を示す。また、表示
指示部５０の操作により、各ＩＤ単位の個別情報は処理
部３０内の時計機構により演算処理し、予定時刻単位の
論理チエツクをし、予定時刻を経過した対象者は表示指
示部５０のＣＲＴモニタ画面に表示し、所在予定対象者
への再スケジュール指示のワーニング表示をする。表示
指示部５０は受付又は管理部門に設置し、−日の所在予
定登録者全員の記録、履歴として印字部４０よりリスト
出力する。

表示部６０に表示している所在情報は、ＩＤ登録者単位
に表示され、各自が持っているカード型情報入力装置１
０に同じ内容が登録表示され、情報の更新はＩＤ登録者
がカード読取部２０にセットすることにより自動的に行
なわれる。表示している所在情報は表示指示部５０の指
定で処理部３０にて複数台の表示部８０，６１．・・・
、Ｏｎに、組織９部門単位、フロアー単位など任意に異
なった情報も表示可能とする。処理部３０のファイルメ
ンテナンス機能により表示指示部５０により登録した所
在情報ファイルの中から処理部３０の論理チエツクをし
、スケジュール上でワーニング表示されたＩＤ登録者の
所在情報データを修正、更新等行うことができ、本装置
により登録者全員の集中管理する機能を発揮することが
できる。

第２図に示したカード型情報入力装置は、個人の所在情
報を入力するキーボード部１１、入力した情報を表示す
る液晶表示部１３、所在情報を記憶するメモリ部１２、
入力した所在情報をカード読取部への送出する光伝送部
１４、その他ファンクションキー等により構成されて携
帯に便利な構造とし、付加機能として電卓（カルキュレ
ータ）機能や時刻表示機能も有している。

以上の説明においては、本発明の一実施例として所在管
理装置の情報入力装置はカード型のものとし、又、情報
の伝送は光結合方式としたが、発明の実施にあたっては
これらに限られることなく、小型かつ携帯可能なもので
簡単容易に情報の入力、読取りが可能であり、又、表示
部として、ドツトマトリックス型表示についても、大型
文字。

記号等の表示ができ、遠方からの認識が可能であれば、
同様の目的を満足し効果をあげることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、カード型情報入力装置と
ドツトマトリックス方式の表示装置を組合せたことによ
り、所在予定管理対象者の更新が容易に行え、特別な工
事を必要とせず、また、従来の表示装置にみられた、所
在予定管理対象者自身の日程、スケジュール等の変更発
生での更新忘れによる誤表示状態などをなくシ、本装置
により集中管理機能や、時計機構による論理演算チエツ
ク機能により防止できる効果がある。

また、ドツトマトリックス方式の表示部を備えたことに
より、表示情報も任意に変更することができ、複数台の
表示部に、組織８部門単位、フロアー単位に異なった情
報を行うことができる。また、緊急発生時など全社−斉
呼出しなどに利用できることも可能である。

又、従来の所在表示装置にみられる、定形的な、所在パ
ターンのみしか表示できなかったものが、個人の詳細な
行動予定も入力書表示ができ、特に行先表示など個別名
までも表示し具体的な表革が可能となる。カード型情報
入力装置は、携帯に便利でＩＤ登録者自身が常に行動内
容を確認でき、しかも電卓機能等を搭載することにより
多目的に利用できる効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は第１
図中のカード型情報入力装置の構成図、第３図は第１図
中のカード読取部の構成図、第４図は第１図中の表示部
の表示フォーマット例を示す図、第５図は従来の所在予
定表示装置の概念図である。 １０・・・カード型情報入力装置、２０・・・カード読
取部、３０・・・処理部、４０・・・印字部、５０・・
・表示指示部、６０・・・表示部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 行動予定を含む情報を入力する携帯可能な個人用の情報
   入力装置と、前記情報入力装置に蓄積した情報を読取る
   読取部と、読取った情報をファイリング検索して得られ
   るデータを出力する処理部と、ファイリングした情報を
   リスト出力する印字部と、ファイリングした情報の検索
   や表示フォーマット等の指示を前記処理部にして実行す
   る表示指示部と、前記データを受け、前記フォーマット
   にもとづき個人の所在予定情報を表示する表示部とを備
   えることを特徴とする所在管理装置。